『 煉獄の焔に焼かれても叶えたいと望む願いがあった。 』
( 契約に囚われてでも欲しいと求めるなにかがあった。 )
『 氷獄の底に敷かれても求めて止まないものがあった。 』
( 契約に縛られてでも逢いたいとおもうひとがあった。 )
蒼天を堕し、泥濘に侍れども
積もり続ける命題は解答が導かれる日を待っている。
村情報概要
村の趣旨
人に紛れて暮らす元天使と堕天した元天使(堕天使)とが永い時を経て再会する完全RP村です。
PCは天から神の手によって地の底へと堕とされた、あるいは同胞である天使の手によって羽を切り落とされた元天使として
叶えたい望みを叶えようとしてみたり、永い時間の暇潰しに願い事を叶えてみたり、異種族間で交流してみたりなどしつつ
希望のある(あるいは更に絶望的な)各PCなりの結末に向けて物語を紡いでいくことを目的とします。
また当村は、各登場人物(PC)について村建て側であらかじめざっくりした設定(イメソン含)を付けている村となっています。
参加を検討される際にはご承知おきください。
更新履歴
【重要なお知らせ】
新型コロナウイルスの影響につき、村建ての秋以降の予定が怪しくなりましたため
開催時期の前倒しを行います。参加者様におかれましてはご理解・ご協力の程をよろしくお願い致します。
- 2020/06/15 Q&Aや世界観に加筆。再びの満席ありがとうございます(深々)
- 2020/06/09 世界観及び日程及び諸々諸々を加筆&修正。
- 2020/05/01 世界観を全体的に加筆&修正。
- 2020/04/19 満員御礼ありがとうございます!&世界観に追記。
- 2020/03/30 wiki作成。のんびりと参加者さん募集開始。
村が建ちました。
※パスワードは下記埋め込みよりどうぞ
目次
◆ 序幕
『 高い高い空の上には機械仕掛けの神様が住んでいる。
誰が作ったのか。いつ造られたのか。誰も知らない。 』
人間の住まう地上から遥か高く。蒼天の空に在るその國を
地を這う人々は「神の國」あるいは、「天界」と呼び表す。
遥かな昔、天上を統べる機械の神は唐突に姿を隠し
神の使いである天使たちは徐々に秩序と統制を失い、乱れた。
同胞を傷付ける者、陥れる者が跋扈し、神の定めは力を喪い
多くの天使が罪を贖うために極刑を受け、地上へ投げ堕とされた。
永い乱世の後に姿を現した神は國の惨状を見て酷く嘆き、
天に残された御使いたちを地上よりなお昏い地の底へと幽閉し、
自らは天上の國の門を閉じ、再び永い永い眠りについてしまった。
◆ 序幕 二
◆ SIDE:Malice
時は現代。
地上において魔法は科学に取って代わられ、今や扱う者も珍しくなり
人間たちの超常的な存在への畏怖や信仰はすっかりと薄れてしまった。
しかし、完全に不思議な力や現象が消滅したかというとそうでもなく
大半の人間の知るべくもない場所で日々" 何か "が起こっている。
例えば、ある日。
叶えようのない――しかし、焦がれて止まない" 願い "を持つあなたは
ふとしたことから見も知らぬ風景の中に立つ古びた城へ迷い込んでしまう。
どこでもあって、どこでもない。有り触れているようでいて、他にはない。
懐かしいようでいて全く知らない。そんな感覚を覚えるその場所で、
あなたは幾つかの出会いを経ることになる。
それは、ある時には、
似たような場所に傷を負うひとであるだろう。
自ら心の檻に閉じ篭ろうとするひとであるだろう。
笑顔の奥に底知れぬ何かを隠すひとであるだろう。
明るさの中に涙を紛らわせるひとであるだろう。
そして、何れにも当てはまらない" 誰か "と出逢うこともあるだろう。
箱庭の主は微笑う。
「 喜ぶといい。
君の願い事はきっとここで叶うことだろう。」
* * * * *
◆ SIDE:Noches
神の國から住人の姿が消え果てて久しく、
昏い地底には今日も悪徳孕んだ者たちの跫が響き渡る。
何の気紛れか。地底と地上とを細々と繋げ合う場所に居城を構えた者が在るのだと、
実しやかに囁かれる噂話は澱んだ風に乗って各所へと流れて歩く。
そんな、ある日。
得難い――しかし、求めて止まない"なにか"を探すあなたは
噂話を聞きつけたのか。はたまた幾度目かの気紛れか。古びた城を訪れる。
どこでもあって、どこでもない。有り触れているようでいて、他にはない。
既視感を覚えるようで何処までも贋作染みている。そんな感覚を覚えるその場所で、
あなたは幾つかの出逢いを経ることになる。
またもや。……それとも、初めての。
それは例えば、
旧く懐かしい気配を感じるひとかもしれない。
意味もなく涙を誘うようなひとかもしれない。
手を伸べたくなるようなひとかもしれない。
存在ごと摘み取りたくなるひとかもしれない。
そして、あなたと同じような存在と顔を突き合わせもするだろう。
箱庭の主は微笑う。
「 いつだって、選択するのは君自身さ。 」
登場人物
◆ Malice ( マリス ) ◆
犯したのか、着せられたのか、それとも被ったのか。
嘗て天に在った際、何らかの罪を理由とし杭打ち及び裁断の極刑を受けて地上に堕とされた元天使。
天使であった頃の記憶やMaliceとしての自覚はなく、地上の世界では人間として生きている。
実際に寿命や肉体の強度なども人間のそれに準拠しているため、天使時代と比べると脆弱且つ短命である。
不思議な色、形をしたひとつの宝石をいつの間にか手に入れて持っていた。
「現状では叶えようがないが、焦がれて止まない願い事」を抱えている。
◆ Noches ( ノーチェス ) ◆
知らなかったのか、興味を持たずにいたのか、あるいは関わったのか。
嘗て秩序が崩壊した神の國から神の手で地の底へ堕とされた有翼の元天使(堕天使)。
天使時代に持っていた「石」は地の底へ堕ちるにあたり、翼と同様に穢れて黒く染まっている。
箱庭の主とは知り合いであり、同胞でもある。
各人の所有する魔法とは別に、自らの求める代償と引き換えに他者の願いを叶える力を持っているため
気紛れに孤城を訪れては招かれたMaliceや人間たちと契約を交わしたり交わさなかったりする。
但しあくまで"叶える力がある"というだけで、城が開いた期間に一度も契約が交わされなかった例もある。
嫉妬・破壊・虚飾・捕囚・患難・惑乱・退廃・欠乏の八つの悪徳のうち、どれか一つに属する魔法を扱う。
「羽を切られ、人の中に堕とされた嘗ての同胞に対し何らかの執着」を抱えている。
+
| | 【 MaliceとNochesの契約について 】
|
◆ Maliceは願い事を叶えるために、各Nochesの求める代償と引き換えに、契約を交わすことができる。
◆ Maliceは代償を支払える限り契約を交わすことが出来るが、代償そのものとは別に、支払うものが大きければ大きいほど魂が穢れる。
各々の魂の穢れはMaliceの所有する「石」が黒く染まっていくことから本人や他人が視覚的に確認することも可能である。
穢れが蓄積する度に魂の本質が徐々にNochesに近いものに変質していき、Malice本人は苦痛を感じる。
「石」が穢れを溜め込める限度以上の契約が履行されるとMaliceとしての肉体が崩壊し、石が砕け散る。
その後崩壊した肉体はNochesに近い状態で再構成されるが、その際には元の人格や記憶は万全には保たれない。
これは魂たる「石」が損傷した結果によるものと考えられている。
◆ Nochesは何らかの代償と引き換えにMaliceや人間の願い事を叶えることが出来る。
代償は願い事に対してそのNochesの価値観からして等価のものでなくてはならず、対価を受け取らずに願い事を叶えることは出来ない。
ただし、方法はNoches本人の魔法だけに限られているという訳ではなく、
釣り合う対価さえ得ることが出来たならばNochesの能力の本分を越えて願いを叶えることが可能。
◆ Nochesは人間やMaliceに対し、契約の代償として当事者の「魂」を求める事も出来るが、見合うだけの願い事を叶えなければならない。
代償として魂を受け取った場合には食べるなり眷属にするなり身体ごと連れ帰るなりはNoches本人の趣味嗜好による。
|
世界観及びローカル設定
◆ 現象界 (パース)
Malice及び人間の住む世界。架空近代社会。共通年暦では2158年。
一時期科学と並び立った魔法は衰退し、表立って使用されることは珍しくなった。
魔法の力は必ずしも科学技術と並び立つものではなかったが、科学の発展に伴い
徐々に扱いの難しさなどから一般的に敬遠されるようになっていき、今に至る。
とはいえ、魔法そのものは全く「なくなった」という訳ではなく、
面倒な手順や段階を踏みはしても科学では得られない相応の成果が得られると
アンバーロックヒルを含む一部地域などでは未だ取り扱われ続ける超常技術である。
◎ 『 オルディリネ大公国 』 ( Ordylene )
大陸を南北に広く分断する山脈及びその周辺の森林や河川を領地とする都市国家。
約百年前、永世中立を掲げるとある国家と周辺地域の小国が併合する形で樹立する。
オルディリネの有する山々の最高峰は世界中のあらゆる場所の中でも最も高いと言われ、
そのため「天国に最も近い国」と呼称されることもある。
また、衰退しつつある魔法の保護を国の方針として掲げており、
国家の君主である大公の名の下で実際に保護活動が行われてもいる他、魔法学の研究や
既存の"魔女"の管理や新たな魔女の発見についても完全に権威を握っている。
ただし、昨今の科学主流の世界情勢の中ではその権威も薄れつつあるようである。
◎ 『 アンバーロックヒル 』 ( Amber Lock-Hill ) BGM
オルディリネの領する山岳地帯の狭い平地に詰め込まれたように存在する夜知らずの街。
この世界における魔法の中心地であり、一般的に「聖都」あるいは「神都」などと呼ばれる。
街及び近辺の山々の地質は遥か昔の魔法事故によって大きく変質してしまっており、
度々地上や地中から琥珀糖に似た様々な色の結晶*1が出土するため、その産地としても有名。
上層と下層に別れた複雑な構造をしているため、初めて訪れればほぼ迷子になるのは必至。
中央に二層を貫く高塔「ロゴス大聖堂」があり夜の会議と呼ばれる集会が開かれている。
◎ 『 ロゴス大聖堂 』 ( Cathedral Demis-Logos ) BGM
夜の会議で使用される以外は入口の門が常に封鎖されている塔状の聖堂。
上層階に凝った作りの会議室がある他は最低限の滞在設備のみが用意されている簡素な建物。
◎ 『 Gatekeeper 』 Image song
ロゴス大聖堂の門番の黒猫。
どこからか羊皮紙を出すことができ、羊皮紙越しに魔女たちと意思疎通を行う。
夜の会議のマスコットキャラクター的存在。お土産をあげると喜ぶ。
◎ 『 夜の会議 』 ( Glocken-Hearts )
「魔女」たちによって不定期的に行われている集会。
特定の議題がある場合は提示された議題に沿って話し合いが進められるが、
平和な現代においては半ば形骸化した状態であり、顔合わせ程度の機会となっている。
その為か出席率は決していいとは言えず、全ての魔女が顔を合わせることは稀である。
◎ 『 魔女 』
魔法を取り扱える者、あるいは生来魔法の力を強く発揮する者から
神鐸によって選ばれた者。選別された後は性別を問わず"魔女"と呼称される。
何故か"十三人"と数が決まっており、それ以上にも以下にもならない。
…と伝えられているものの、十三人目は通称以外の情報が皆無であり、
十二人目は約160年前に起きたとある事件を切っ掛けに永久欠番状態と化している。
魔法学においては真名を知られることは己の全てを支配できることであるとされ、
一般的によほど信頼できる相手でない限り真名を他人に明かすことはないと言われている。
そのため、魔法を取り扱う者は持って生まれた真名の他に通り名としての通称を持つ。
◎ 『 神鐸 』
国籍、人種を問わず"魔女"の座に就くに相応しい者に降るとされている奇蹟。
ある魔女の座が空白になると一定期間を置いて新たな魔女の選別が行われる。
神鐸を受けると、身体のどこかに片翼の羽に似た痣が浮き出すとされる他、
当人には幾百もの鈴が鳴るような幻聴が聞こえると伝えられている。
また、例外的に神鐸が降る以前よりうなじに逆十字型の痣を持つ者も存在するが
数自体は羽の痣の聖別を受けた者より絶対的に少ないと言われている。
神鐸が降ると多くの場合、親元から引き離されて専門的に魔法の教育*2を受ける。
更に、夜の会議が開催される折には参加を求められることとなる。
+
| | 【 参考資料/現象界における魔法について 】
|
想像力を元にして科学的に有り得ない現象を発生させたり、物体を具現化したりなどする異能力。
一般的にこの世界に住む人間は生活に役立てる程度の魔法能力を持ち得ているとされるが、
個人差が大きく、魔法について教育を受けていない者が独学で魔法を取り扱うことは非常に難しい。
更に魔法によって消費されるエネルギーは非常に大きいため
強力な魔法を使用した後は体調を崩したり、精神に異常を来したりすることがある。
そういった魔法の副作用を防ぐために珀水晶やMaliceの持つ「宝石」のような魔力を持つ触媒を使用し
身体や精神にかかる負荷を軽減する方法を学ぶことが、近年の魔法学の学習においては必須とされている。
|
+
| | 【 参考資料/「魔女」について(詳細) 】
|
定期的に神鐸によって選ばれる強力な魔法の力を持つ存在を指す。
一度神鐸が下ると、その魔女が事故、病気、あるいは寿命等によって絶命するか、
何らかの魔法によって存在自体が消失でもしない限りは新しい魔女の座の選別が行われることはない。
( そのため、空白の"十二人目"については未だに生存しているのではないかという
噂話が囁かれることもあるものの、真偽は不明であるし現状では確かめようがない。 )
かつては魔女の座を意図した特定人物や特定の血筋に与えるために
現在位の魔女を殺害し人為的に神鐸を降らせるなどという試みを行う国や組織も存在していたが、
100年ほど前から非人道的な行為であるとして魔女の殺害行為自体が多くの国でタブー視されている。
尚、今現在情報の公開されている「魔女」は以下の通りである。
1:OldAdam
2:死に至る病(Eternal Link)
3:永橋姫(Bloody Mary)
4:【 情報未公開 】
5:Seele Schneider
6:【 情報未公開 】
7:【 情報未公開 】
8:幻燈火
9:【 情報未公開 】
10:Re:namer
11:【 情報未公開 】
12:【 永久欠番 】
13:???( Lost echoes )
( ※情報未公開の部分につきましてはPCの設定に組み込むなどご自由にお使い下さい。 )
|
◆ 窖 (ゲヘナ)
Nochesたちの棲み処。人間のいうところの地獄であり、永遠の滅びの場所。
責め苦を目的として神に生み出された深い地の底の国であるため、
天の國から天使らが堕とされた際には天の國との高低差によって摩擦熱が生じ、
羽もろとも全身を地底に叩きつけられるまで焼き焦がされ続ける羽目になった。
不安定かつ曖昧な世界のため、各地で流転と呼ばれる現象が発生し続けており、
およそ現象界の生物のような脆弱な生物が住まうには過酷過ぎるほど過酷な地。
◎ 『 流転 』
窖の各地で場所、時間を問わず発生し続けている異常現象。
遠目には濃い霧のような形で観測されるが、実際は勢いの激しい波濤に近い。
力の弱い者が巻き込まれると存在そのものを書き換えられて全く別の物に変貌したり、
運が悪ければ存在自体が消失してしまうこともある。窖においては最も危険とされる災害。
◎ 『 アズラ・ゼタ 』 ( Azla-Zeta )
かつて神の國に存在した「真実の水鏡」に似た巨大な湖。窖の中心部に位置するとされる。
何故かこの湖の近辺は流転の影響を受けることがなく、とある時期になると水底が箱庭の孤城へ通じる。
黒く冷たい湖の水には忘却の力が篭っているとされ、不用意に飲み込むと記憶を奪われる。
◎ 『 箱庭の孤城 』 BGM
Maliceや人間たちの住まう地上の世界と、Nochesたちの住まう地底の世界、
それぞれからちょうど中間地点に位置する箱庭状の異空間に建てられた城の名前。
城の主が定期的に地上と地底の世界を繋げ合う特異点として幾百年か昔に創造した場所であり、
定期的に世界同士が繋ぎ合わせられて各世界から呼ばれた客人がやって来る。
双方の世界が繋がると箱庭の空間は一定期間の間独立した状態になり、外へ出られなくなるが
ある程度の時間が過ぎると再びそれぞれの世界への帰り道が開くようである。
食堂、居間、執務室、客間、温室や各客人用の個室等々有り触れた部屋から、
展覧室や図書室、地下倉庫や洞窟などといった主の趣味としか言えないような部屋(?)も存在する。
◎ 『 孤城の主 』 Image song
「ハコさま」と自称する城の主。
Nochesらしい様子ではあるが、同胞らにもMaliceや人間らにも素顔を晒さない。
* * * * *
◆◆ 神の國 (天界) BGM
嘗てMaliceとNochesの棲んでいた天上の國。
最上に機械仕掛けの神を頂き、以下、幾層かに別れた縦割り構造によって成り立つ。
神が姿を隠してからは格差が拡大し、低層が貧民窟と化したり不合理に翼を切り落とされる者が出るなど
倫理観の欠如した行為や行動が公然と行われるようになっていた。
現在は神と明けの明星のみが最高層で眠り続ける無人の世界と化している。
+
| | 【 機械仕掛けの神「ミスラ」について 】
|
- 人類が暦の概念を手に入れるより以前に舞台となる現象界の存在する惑星に降り立った存在。
その名の通り全身が未知の機械で構成されている情報生命体であり、現象界及び神の國、窖について
降り立った当初からすべての事象、概念、感情を記録し、世界記憶として保存し続けている。
いわゆる人間的な感情機構は存在しておらず、独自の価値観と倫理観で神の國を統べており、
不適格と見做した人物や事象に対しては容赦なく処罰を与えるが、基本は万物に対し不干渉を貫く。
- 神の國及び神の國の住人である天使たちや神の國に存在する物質や生物は全てミスラの創造物ではあるものの、
当初からミスラの中に創造すべき形が定まっていたわけではなく、言うなれば神の國そのものが現象界の模倣物である。
そのため人間とミスラの被造物である天使とは容姿上では非常に似通った見た目をしている。
ただし、いわばミスラにとっての試作品である「明けの明星」「宵の明星」は
その後に造られることになる天使たちと異なり神の身体構造に近い未知の機械類から成る特殊な身体を持っている。
- 神暦3826年、神の國最高層にある玉座の間から前触れなく姿を消した。
「明けの明星」「宵の明星」ともに神の行方を知らず、以降神暦4501年まで神の玉座は空になっていた。
|
+
| | 【 天界の住人「天使」について 】
|
- 天使
「ミスラ」によって不定期的に生み出される*3神の國の住人の総称。
自身のもう一つの魂である「石」と共に生まれ、左右対称の白い羽を有する他は地上に住む人間とほぼ同じ姿を取る。
彼らの羽は光から出来ているとも謂われ、四元素に根ざした魔法を自由に操る。
しかし、物事に干渉を行うにも個々の能力によって適性や限度がある上、
神に類する力(時間や空間に干渉する、重力・引力を操作する、生物の生死を覆す)を扱うことは出来ない。
◇反魂の魔法
肉体を離れた魂を身体に呼び戻す禁忌の魔法。死者には使えず、使用自体が神に類する力の一片であるという理由から極刑に値する。
使用すると使用者は暫く仮眠状態に陥るほどエネルギーを消耗してしまうが、智慧の実の重篤な副作用に対抗する唯一の方法である。
- 「石」
神から天使が生み出されると同時に自然発生する物質。天使たちのもう一つの魂。
各々の天使によって色や形が異なるものの、非常に硬く滅多なことでは欠けたり割れたりはしないことは共通している。
しかし万が一何かしらの原因で損傷したり砕けたりすると天使本人にも悪影響*4が及ぶ。
※石のイメージや形などの参考:パワーストーン一覧、誕生石365日の石言葉一覧、パワーストーン辞典
- 「明けの明星」「宵の明星」
神に次ぐ力を持つとされる神の双腕的存在。
通常は神に代わって天界の行政を管理し、神が不在となった際には実質的な最高権力者として権能を振るう。
内から光り輝くような美しさを持つ、顔かたちのよく似た対の天使。「明け」は不変を司り、「宵」は変性を司る。
それぞれラムダスヴィナバーニヤ(Ramurdas-vina-vernier)、ラムセナヴィスニーニヤ(Lamucenas-vis-nirnier)という名前があるが、
長名であるためにそのまま口にされることは少なく、大概「明け」「宵」等と略された形で呼称される。
長期間の神の不在にあたり、それぞれを神の代理者にしようとする他の天使たちに担ぎ上げられる形で対立する。
最後の審判の直前、「宵の明星」が何者かによって殺害されるが、実行犯や事の真相は不明のままだった。
- 四大天使
天使たちの中でも特に各四元素の扱いに長けるとされる天使の総称。
主に「明けの明星」や「宵の明星」の携わる仕事全般の補佐を割り当てられている。
天界の最高層に各々の属性ごとの独自領域を与えられているが、籠りきりの者もあればまるで近付かない者もある。
- 変異種
「ミスラ」によって生み出される天使の中でも突然変異的に他と異なる容姿で生まれた者。
主に背中の羽の形状が通常のものと異なっている(昆虫めいた翅や蝙蝠のような羽毛のない羽など)場合が多く、
表立った差別は見られないが、他の天使たちからは好意的な目を向けられにくいようである。
|
+
| | 【 天界の構造の説明 】
|
- 最高層
神の玉座のある宮殿と、各四元素の領域、そして神の國唯一の広い花園から成るエリア。
宮殿には誰でも立ち入ることが出来るが、玉座の間には謁見の許可が降りなければ入れない。
神が天上に不在となってからは実質的に宮殿の最奥へ立ち入ることは出来なくなっている。
◇ 神の宮殿
最高層の中央に位置する神の居住地。
「明けの明星」「宵の明星」の居住スペースをも兼ねるが、姿を隠す以前より神の姿を見かけることは殆ど無い。
程近くの小高い丘に星見の塔を併設しており、天界において最も宙に近くで星を観察することが出来る。
◇ 花園
あらゆる種類の木と花が咲き乱れている。
中央に二本の巨大な樹*5が幹を絡め合うようにして立っているが、樹の名称も種類も神のみぞ知る。
花園は最高層の面積の多くを占めるほど広いため、管理者の役割を与えられている天使が存在する。
- 第二層
天使の罪を裁く「異端審問所」及び、罪人が幽閉される「無限遠廊」から成るエリア。
上記の法的機関に加え、多くの書物を収めた図書館や行政庁舎等、その他公の施設も設置されている。
居住エリアではないために用向きの無い者はさほど訪れることもなく、概ね閑かであることが多い。
◇ 異端審問所
天使の罪を裁く裁判所。神の定めた規律及び十二人の裁定者の話合いによって有罪か無罪かが決定される。
刑罰の重さは予め神によって定められた裁定基準に則って裁定が下されることになっていたが、
権力闘争が悪化するにつれて基準に沿わない極刑の裁定が急激に増加していった。
◇ 無限遠廊
刑罰が執行される前の天使が幽閉される牢獄。
基本的に面会は赦されないが、極刑の刑罰を受ける天使に限っては許可されている。
対象者は刑罰が科されるまで白い箱状の空間内に閉じ込められることとなる。
- 第三層
「真実の水鏡」と呼ばれる深い湖を中心とする森が広がっているエリア。
現象界の森を模してミスラが造り出した所以か、天使以外の生物(獣や虫や魚)が存在する。
極刑を受けた天使は湖に投げ堕とされ、沈んだ先で現象界に生まれ変わるとされている。
◇ 真実の水鏡
中央部に深く底の見えない穴が開いている他は美しい青色を湛えた湖。
澄んだ水は「真実を映し出す*6」と言われており、極刑を受けた者はこの湖に投げ堕とされる。
湖の底は現象界に通じているため、羽を落とされていない天使が湖に潜ると現象界へ移動できるが、
広く周知されている情報ではないことと極刑絡みの場所であることから好んで潜る者はあまりいない。
- 第四、五層
主に天使たちの居住区になっているエリア。
労働階級である「小天使(Felimies*7」たちが多く使役されている。
- 第六層(貧民窟)
天界における最下層。主に異端審問によって居住区を追われた天使や変異種の天使などが棲むが、
神が姿を隠したことによって天使たちの倫理観が崩壊した後には第六層の人口が爆発的に増加し
行われる犯罪の数も著しく増え、取り締まりが追いつかなくなっていった。「智慧の実」の出所と推測されている。
◇ 智慧の実
神が姿を隠して以降、第六層を主として流行し始めた正体不明の物質。
小さく丸い赤い果実の形をしているが、高い常習性と依存性を持ち合わせた非常に厄介かつ危険な代物。
使用すると多幸感を得ることが出来るが、併せて長引く倦怠感や情緒の不安定化の副作用を併発する。
使い続けるに従って徐々に魂を蝕まれ、最終的には魂が身体から離れて生ける屍のようになってしまう。
出所は一切不明*8であり、専ら行政の仕事を担う者たちの頭痛の種。使用及び栽培や所持することの全てが重罪にあたる。
|
+
| | 【 罪を犯した天使に与えられる「罰」 】
|
- 異端審問
とある天使が不浄の罪を犯したとされた時に行われる審議。
告発や自白によって容疑者に定められた者の身柄は速やかに異端審問所に移送され、裁定の内容に従って刑を執行される。
例外として極刑に限り、杭打ちが施された後に執行猶予の期間として約一日に及ぶ監視付きの自由時間が与えられる。
- 杭打ち (under-stake)
極刑である「裁断」の前段階として施される救済処置。
うなじに特殊な針*9を刺すことで天使の持つ力を障害する他、思考能力に制限*10を加える代わりに極刑の苦痛を僅かに緩和する。
更に副次的な効果として当人が一番大切に思っている何か(人、物)と、最も隠しておきたい秘密についての記憶*11を喪う。
この処置が施された天使の能力は殆どが封じられた状態となり、後に執行される極刑からの逃亡はほぼ不可能となる。
杭打ちを施された者のうなじには逆十字型の傷が残るため、確認さえできるなら判別は容易であり
刺された当人以外の手であれば針自体も容易に引き抜けるが、刺さった針を許可なく抜くことは重罪にあたる。
- 裁断
天使の力の根源である「羽」を根元から切り落とし、生まれ持った能力の大半を奪う神の國における極刑。
実際に羽を切断される際の痛みはあまりの激痛に発狂したり精神を崩壊させる者が出ると言われるほど。
刑罰を受けた後は人間の住まう地上に魂ごと投げ堕とされ、その中に混じって生きることになるが、
極刑の苦痛によって正気を保ち切れず精神に異常を来したまま延々と転生する事例も確認されており、
神の國において最も重い刑罰と称される所以にもなっている。
羽を失った者は現象界で人間の中に混ざって転生を繰り返しながら生き続けることになる。
|
◆ 終末の日 BGM
神が天界に戻り、倫理観が欠如し堕落した天使たちを地底に幽閉した日のこと。
天上にあった者の全てが神の國から地の底に堕とされ、焔によって全身を焼かれることになった。
その際、天上の住人達の羽や身体や「石」は不浄な焔に穢れ、蒼天を堕した存在(Noches)となる。
◆ 最後の審判
終末の日に天界から堕ちた天使を襲った現象。
天の國から地の底にまで至る間、延々と穢れた焔に全身を焼かれ続ける。
焼かれる間、裁断の極刑に勝るとも劣らぬ激痛を浴びながら焔によって存在そのものが作り変えられ
光から出来ているとされた白い羽は穢れて黒く染まり、軈て全身が悪魔染みた禍々しい容貌に変質してしまう。
+
| | 【 神の國/地上世界のざっくり年表 】
|
■紀元法について。
神の國の歴史書等においてはE.G(神暦)が使われる。
地上世界の年暦は何れの国であってもN.E(共通紀元)である。
地底世界(窖)は時間と社会的通念がそれぞれ非常に曖昧且つ希薄なために年暦は存在しない。
◇ 神の國 年表
EG.神暦/0年
・機械仕掛けの神「ミスラ」が惑星に降り立つ。
現象界の計測を開始。同時期に神の宮殿が誕生する。
|
EG.神暦/2000年
・「ミスラ」の力によって神の國が拡張を繰り返し、多層構造の「國」となる。
・また「ミスラ」によって國の住人である二人の天使が試験的に造られる。
後にこの二人は「明けの明星」「宵の明星」と呼び表される存在となるが、
創造された当初は感情のない機械人形のような有り様だった。
|
EG.神暦/2685年
・地上世界の計測において発見された情緒の概念を二人の天使に付与する試みを「ミスラ」が行う。
・以降、不定期的に天使を生み出すにあたり、情緒の付与が成されるようになる。
|
EG.神暦/2940年前後
・神の國が第六層まで造られ、「明けの明星」「宵の明星」以外の天使が生みだされるように。
・「明けの明星」や「宵の明星」の補佐を任される存在として新たに四大天使の役職が生まれる。
|
EG.神暦/3358年
・初めて極刑によって地上に堕とされた天使が出る。
|
|
EG.神暦/3826年
・神が姿を消す。
|
EG.神暦/4501年
・天界の秩序が乱れに乱れ、「終末の日」が訪れる。
神によって地の底に天使たちが堕とされた際、「窖」が出現する。
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EG.神暦/???年(終末の日から約500年後)
・窖と地上世界の狭間に不定期的に箱庭の孤城が発生。
・村(イマココ)
◇ 地上世界 年表
紀元前2500年頃(神暦0年頃)
・各地で古代文明が発生。
・暦の概念の発生や金属の加工等、各文化が発達する。
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N.E.共通紀元/1年(神暦で約2500年前後)
・人類に紀元の概念が出現。
・これより規定以前の年代は"紀元前"と呼称されるようになる。
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N.E.共通紀元/950年(神暦で約3450年頃)
・人類の文明において魔法が取り扱われ始める。
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N.E.共通紀元/1860年前後(神暦で約4000年前後)
・聖都アンバーロックヒルの誕生。
・神鐸による「魔女」の聖別の開始。
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N.E.共通紀元/2000年(神暦で約4300年頃)
・科学が台頭し、魔法が廃れ始める。
・十二人目の魔女の永久欠番事件「Red night」発生。
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N.E.共通紀元/2158年
・現代。
・村(イマココ)
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参加PCについて
PCたちの立場はMaliceかNochesの何れかを選んでいただきます。
どちらとも元々天の國に住んでいたことは共通していますが、基本的にMalice側には天使だった頃の記憶はありません。
(会話や回想などの遣り取りから思い出すなどして頂くのは問題ありません。)
◆ 進行・ログの設定
■プロローグ
◎SIDE:Malice
夜の会議の開催を受けて賑やかさが増している
アンバーロックヒルに何らかの理由で滞在しています。
とくに気にもせず暮らしている住人もいれば
会議の参加者を一目見たいと押し掛けてきた旅行者も
あるいは会議に参加するために訪れた誰かも
理由はてんでばらばら、様々あるのでしょう。
※プロローグ終盤にある切っ掛けを経て孤城へ迷い込みます
◎SIDE:Noches
気紛れか、それとも意図的にか。
孤城を訪れる者に出会うため、
箱庭の孤城を訪れることにしました。
■1d
- 白ログ
箱庭の孤城に全員が揃います。
Maliceは自分以外にも孤城に誰かがいることを知り、
Nochesは孤城に現象界からの来客があることを知ります。
Malice/Noches同士で交流するも、探索するも、
契約を持ちかけるも、受けるもご自由に。
- 赤ログ
未だ人々が暮らしていた頃の神の國の記憶。
PCたちは機械仕掛けの神の下で暮らす天使です。
然し当の神は姿を隠してすでに永く、國の秩序は乱れ始めています。
目下天使たちの話題は「明けの明星」か「宵の明星」、
何方が神の代理を正式に務めるかというものばかり。
また、各派閥に属する者同士が小競り合いなどを起こしたりもしている様子。
…が、そんな中でもPCたちは未だ平穏に過ごしています。
■2d以降
- 白ログ
引き続き交流が続きます。
- 赤ログ
國の治安は全面的に悪化し、
「明けの明星」派閥と「宵の明星」派閥の権力闘争が激化します。
無実の罪で極刑に処せられる者が出たり、
犯した罪以上に重罪を科せられたり、他者の罪を被って極刑を受ける者が居たりと
治安は悪化し、神の定めた法も悪用される一途を辿ることになるでしょう。
◎SIDE:Malice
罪を着せられたのか、実際に犯したのか、誰かのものを肩代わりしたのか。
兎角、神の國に不適格であると判断され、
3d以降、処刑襲撃の順番に従って赤ログ上で極刑に処されて落命します。
尚、極刑の前日に杭打ち(前述)を受ける為、受刑当日は普段と様子が違うこともあるでしょう。
◎SIDE:Noches
誰かの謀略にかかることもなく、あるいは闘争に巻き込まれることもなく
天の使いとして神が戻る日まで天上に在り続けます。
とは言え、親しい隣人や友人が極刑に陥れられたなら、
それを止めるために奔走したり最後の別れに赴いたりなどするのでしょう。
※最終日(エピローグ前)に神によって天上の國から地の底に堕とされます。
- 墓ログ
3dから発生。
孤城の主である「ハコさま」のうっかりにより異軸に存在する同構造の別の箱庭に転移します。
特別に優れた感覚を持ってでもいなければ移動したことは直ぐには分からないでしょう。
しかし、異軸の世界からは現在存在する箱庭に対して直接的な干渉を行うことが出来ません。
声や姿だけの、幽霊のような中途半端な状態で彷徨うことになります。
元の世界軸に存在している面々と交流を行うことは出来るようですが……、(幽界トーク)
■エピローグ
地上と城との間に再び通り道が開きます。
帰る場所を選ぶのは「あなた」次第。願いが叶うのかどうかも。
エピローグ入り後、灰解禁。
様子を見つつ展開次第で延長予定。
各ログについて
■白ログ
物語のメインとなります。白ログだけで意味の通るものにしましょう。
絵文字・AA・中の人発言等々、村の雰囲気を損ねる書き込みは禁止です。
■赤ログ
本編中の神の國パート(過去)の描写に使います。
絵文字などの制限は白ログと同じです。
プロローグ中には役職窓はありませんが、回想等を白ログ中で回しても構いません。
■墓ログ
絵文字などの制限は白ログと(以下略)
基本的には幽界トークを用いた白ログと同じ時間、場所設定(城内)となります。
が、存在軸が違うために触れる等の直接的な干渉を行うことは出来ません。
赤ログへの返事や回収などはご自由に。
■秘話
話のついでにちょっとした一言を付け加えたりしたい時などにどうぞ。
使用する際には秘話が主軸にならないよう、ご注意ください。
また、フラグ等重要な情報についてはなるべく表に開示するようにして下さい。
■独り言
他のPCへの愛を絶叫するも感想文を書くもご自由に。
ただし愚痴や批判は書き込む前に一呼吸おいてから。
エピで中身発言をする場合も基本的には独り言を使ってください。
■メモ
各位連絡用としてお使いください。
過度な展開相談、行動予約は禁止です。
処刑・襲撃について
・2d以降、次の墓落ち候補2名を決める事前投票を行います。(自薦も可。)
投票が同数の場合は村建てが灰中でランダムを振り、決定します。
・投票の際は48h中の後半日、20時までに村建て狼宛に秘話を送ってください。
指定時刻までに指名がない場合は自薦票としてカウントします。早め早めの投票をお願い致します。
・20時を過ぎた時点で集計後、天声メモにて処刑、襲撃先の発表を行いますが、
フラグの回収やリアル事情等での立候補による落ち申請があった場合にはそちらを最優先として扱います。
・村の禁止事項(連絡の無い過度な寡黙等)に抵触している参加者がいた場合は、村建て判断で
投票結果に関わらず墓落ち対象に決定することがあります。予めご承知おき下さい。
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| | 投票の目安
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PC視点ではなく、PL視点で投票してください。
・リアル事情等による事前申請があった場合
・(赤ログ等での死亡)フラグを回収します!などの立候補
・墓落ちによって物語が面白くなりそうな
(あるいは残した方が面白くなりそうな)PC
・自分の持つ役割を果たし、物語が一区切りついたPC
・極度のコアズレや寡黙、他PCと関わらない人物
・村の世界観を壊すような設定・行動をする人物
等。
下記2項目について
(リアル事情等で寡黙にならざるを得ない場合等。)
抵触しそうな可能性がある(抵触した)場合は事前事後問わず村建てまで必ずご連絡下さい。
※Malice/Nochesの人数比が偏ってもOK(バランス等は考慮しなくても構いません)
※落ちたい立候補はOK。落ちたくない申請はNGです。
※投票の仕様上、回収しきれない縁故や回想等出てくる場合もあるかと思いますが、回収できなくても泣かない。
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□進行日程(予定)
プロローグ 7/7〜
1d 7/13 11時〜
2d 7/15 11時〜
3d 7/17 11時〜
4d 7/19 11時〜
5d 7/21 11時〜
□最終日 (5d)
各々やりたいことが終わればコミット可。
村建て狼を吊ってエピローグです。
◆ Q&A
世界観や村の設定等について寄せられた質問に対する回答を記載しています。
下記記載の内容以外に「これは大丈夫かな?」ということがありましたら別途ご連絡頂ければと思います。
( ※長くなったので折り込みました。 )
+
| | ご質問の前に当Q&A及びwikiを再度ご確認ください
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- Q.『 魔女やMaliceの寿命はどれくらいですか? 』
A. 基本的には人間準拠ですが、個人によっては本人の能力で多少長生きしている等もあるかもしれません。
- Q.『 終末の日より約500年後が村、ということはNochesたちは500歳超えてますか? 』
A. 終末の日より以前から神の國に存在していたので若くとも500年以上は確実に生きています。
…が、地底の国「窖」は時間の観念が非常に曖昧な場所のため、実際の経過時間と体感は違う可能性も有り得ます。
- Q.『 NochesたちはMaliceを見た時にすぐ「あっあの人だ」と気付けますか? 』
A. Maliceたちは転生を繰り返しているので多少風貌が違う可能性がありますが、
所持している宝石を目撃したならば「あっあの時の」となるかもしれませんね。気付けるかは人によりそうです。
- Q.『 Maliceが極刑を受けた時の傷は転生した後も引き継がれますか? 』
A. 引き継がれますし針が抜けない限りは何度転生しても消えません。
- Q.『 Maliceのうなじに刺さってる針はNochesが抜いてもいいんですか? 』
A. 極刑の説明欄にあるように「抜くなよ!絶対抜くなよ!!」ということです。よろしくお願いします。
- Q.『 (天使時代に)天使たちが人間と関わる機会はありましたか? 』
A. 人間の目では天使を見ることが出来ないため、交流することは叶わなかったでしょうが、
観察等を目的に興味本位でこっそりと現象界へ訪れていた…などということはあったかもしれません。
- Q.『 Nochesには本人の扱う魔法とは別に願い事を叶える力があるという解釈で良いですか? 』
A. はい!!!!願いに釣り合うとNoches当人が判断した対価さえ受け取ることが出来れば
扱う魔法の内容に関わりなく願い事を叶えることが可能です。が、当人の扱う魔法によっては得意不得意もあるかもしれませんね。
- Q.『 Maliceは同じ価値観の国や地域出身じゃなきゃダメですか? 』
A. 世界にはいろいろな国や地域がありますが、当村の現象界も例外ではありません。
(意訳:禁止事項やwikiに記載の内容と齟齬が無ければ好きに練って頂いて良いです。)
- Q.『 神暦3358年の「初めて極刑が執行される」の詳細について教えてください。 』
A. 魔法で「智慧の実」を密造した天使が居たため、公にはならなかったものの極刑となりました。
村内の神の國の時系列はその天使が極刑に処されてから大分後になります。
- Q.『 智慧の実って最高層の花園にあるアレですか? 』
A. アレです。が、普通の方法で収穫することは出来ません。そのため誰がどう流通させたのかは不明です。
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◆ 推奨/禁止事項
※参加の前に必ず、下記の推奨・禁止/注意事項を含めた本wiki全体をよくお読みください
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| | 禁止/注意事項とレーティング
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- 禁止/注意事項
・18歳以下の方の参加
・無理な村の掛け持ち
・いずれかの国で処分を受けた方の参加
・村内トラブル歴(村放棄など)のある方の参加
・度を超えた確定ロール(≠愛のある無茶振り)
・村建て狼以外に対する中身発言込みの秘話
・メモでの過度な擦り合わせ、行動予約
・事前/事後の連絡のない過度な寡黙、村放棄
・灰、メモ、村建て宛の秘話以外での中身発言
・村及び他参加者様の禁止/NG事項を守らない行為
・灰発言含むPL視点での攻撃的な態度・口調
・wikiに書かれている世界観から逸脱した発言、設定
・wikiの設定に対し過大な齟齬が生じる発言、設定
- レーティングについて
この村のレーティングはおおよそR18G相当としています。
具体的な基準はネット小説レーティング同盟中のR18の項をご参考に。
※ただし当村はエロ/グロを主目的とした村ではありません。過度になり過ぎない描写をお願い致します。
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| | 村内での推奨事項
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- 友情・恋愛等のPC同士の人間関係をより深める行為
あるいは縁故や物語展開上の流れから嘘を吐いたり裏切ったり等の駆け引きや、
時には嫌悪感や拒否感など、マイナス方向の感情を抱いたりすることも推奨します。
PCたちが一連の物語を通して綺麗な結末を迎えられますように。
- 死亡が確定したPCを助けてみようとしたり守ろうとしたりする行為
PL視点で死亡が確定しているとしても、PCたちにとっては命が懸かっています。
最後には結局救えなくて絶望するもよし、頑張った末に燃え尽きて白い灰になるもよし。
しかし、基本的には受け入れない。運命に抗う。くらいの心構えで。
- 進行中、独り言での前向きなRP感想文
絶叫でも草でも何かしら感想や反応が置いてあるとうるさい村建てが目立たなくなr
…もとい喜びますので余裕があればよろしくお願い致します。
- この村は突然死がありませんが、何かしらの事情等で参加頻度が落ちる場合は出来る限りメモや秘話でご相談ください。
やり取りをしているお相手さんを長時間待たせる事にも繋がります。報告連絡相談は確りと。
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その他、不明な点やお困りのことなど御座いましたら進行中・村建て前問わず企画人(村建て狼)までお気軽にどうぞ。
◆ 参加CO
■ 参加CO
※匿名COは可ですが、村建てまで必ずご一報ください。
(村建て後に連絡がつかない場合は村建ての判断でCOを取り消し扱いにさせて頂く場合があります。)
※入村の欄は入村後、村の開始までに折を見てご記入ください。(点呼の代わりに使用します)
NO | ID | 希望時期などあれば | 備考 | 入村 |
01 | 甘寧 | どこでも合わせたい | もちもの:見切りの鉄球 | |
02 | uiro | いつでも | 見切りの呼吸 | |
03 | syuo | どこでも | みきり | |
04 | ししゃもん | いつでも | 見切りの砂丘 | 👊 |
05 | Unkown | | 新参者がお邪魔致します。 | 🐝 |
06 | 村建て | 7/7〜7/25、6辺りまで | 前倒し陳謝しつつ土下座 | 🐈 |
07 | 雨京 | いつでも | 体は見切りでできている | |
08 | salt717 | 10月中旬以外どこでも | 約束されし勝利のみきり | 💎 |
09 | どあ | がんばります | 音楽がとても素敵だったので見切り | 🔰 |
10 | 匿名 | | 今から連絡しますね | 🖐 |
10 | 匿名 | Secret Guest | 村建て代筆 | 🔥 |
キャラクター&役職予約
★ キャラ予約
5/16 午前0時より解禁
No. | 第一希望 | 第二希望 |
01 | 神隠し ヤワタ | 牧師 クリス |
02 | ゴースト ヴェルデ | ゴースト ロシュ |
03 | 息女 カミラ | クラゲ リウム |
04 | 少女 アリス | 白のテーブル ケーキ |
05 | 探索班 カミナ | 戦略官 シエル |
06 | 参謀 フー | 木馬ハエ トロイ |
07 | 当主 コチョウ | 右衛官 ハスキー |
08 | 錦鯉 スイ | 悩み中 |
09 | 金魚 カナコ | |
10 | 門番 グリフォン | 探偵 デッド |
★ 役職予約
5/30 午前0時より解禁
※注意※
予約に際し、各元天使のざっくり設定とイメージソングを村建て側で予め記入させて頂いております。
基本的には先着順となりますが、どうしてもの場合にはコメント欄でご相談ください。
尚、記載外の設定については予約者様にお任せとなりますので、好きに膨らませてご使用ください。
( 「」内のローカル用語につきましてはwiki内に説明がありますが、不明な点等ございましたら別途お問い合わせ下さい。 )
SIDE:M | 神の國時代の設定 など | 所持する宝石 | チェック |
Malice 01 | 元四大天使の一人。炎を司る。主に治安の悪い区域(貧民窟等)での問題解決に当たっていた。 Image song:トリガーハッピー/歌詞 | クォーツ・イン・クォーツ | 🍡 |
Malice 02 | 元四大天使の一人。水を司る。主に「真実の水鏡」と周辺区域の環境整備を担っていた。 Image song:孤独の宗教/歌詞 | アウイナイト | 🍼 |
Malice 03 | 元四大天使の一人。風を司る。地上や諸天体の観測を主として星見の塔の管理を任されていた。 Image song:コールボーイ/歌詞 | カバンサイト | ⭐ |
Malice 04 | 天使たちのもう一つの魂である「石」を司る元天使。「杭打ち」の針を造る担当者だった。 Image song:キラークイーン/歌詞 | アレキサンドライト | 🦉 |
Malice 05 | 天界の花園の元管理者。花園においてあらゆる植物の栽培と管理を行っていた。 Image song:カミイロアワセ/歌詞 | ビスマス | 🐈 |
Malice 06 | 炎属性を司る四大天使(二代目)。前代の処刑後、後を引き継ぐ形で四大天使の座に就く。 Image song:R.I.P.ゴシップの海/歌詞 | ルチルクオーツ | 🔥 |
SIDE:N | 神の國時代の設定及び最後の審判後の設定 など | 取り扱う魔法 | チェック |
Noches A | 元四大天使の一人。土を司る。四大天使の中で唯一極刑を免れる。天界では第二層の統括管理者だった。 Image song:The Beast./歌詞 | 欠乏(悩み中) | 🍒 |
Noches B | 地底においては『愉悦卿』と称される元天使。天界では明け/宵の明星に次ぐ神の代理人候補と目された人物。 Image song:Princess♂/歌詞 | 惑乱(悩み中) | 🐬 |
Noches C | 地底においては『憤怒卿』と称される元天使。天界では、杭打ちと極刑を任される処刑人の一人だった。 Image song:Papaoutai/訳詞 | 虚飾 | ☃ |
Noches D | 地底においては『悲哀卿』と称される元天使。天界の裁判機関である「異端審問所」の裁定者の一人だった。 Image song:ボッカデラベリタ/歌詞 | 患難(仮) | 🐙 |
Noches E | 地底においては『虚心卿』と称される元天使。天界では、罪人を幽閉する「無限遠廊」の管理者の一人だった。 Image song:FAKE/歌詞 | 捕囚(悩み) | 🧸 |
■キャラクターに関する質問・相談など
■ 質問・コメントなど
その他、質問・ご意見等々ありましたらどうぞ。
- 大変申し訳ありませんが、日程変更に伴い参加不可の日程になりましたのでCOを取り下げさせていただきます。素敵な村になりますように、楽園の外からお祈りしております。 -- Ar_nelico?
- >Ar_nelicoさん 急な日程変更で申し訳ありません。またどこかでご縁がありましたらよろしくお願い致します。 -- 村建て?
- 大変申し訳ありませんが、仕事の都合で開催時期の状況が不透明となってしまいましたので、COを取り下げさせていただきます。大変楽しみにしていたので残念ですが、良い村になりますよう陰ながらお祈りさせていただきます。 -- ななと?
- >ななとさん 了解致しました。この度はご興味を持って頂きありがとうございました!またご縁がありましたらよろしくお願い致します。 -- 村建て?
- 残念ながら仕事や家庭などの都合により、満足な参加ができない恐れが強くなりましたので、ご迷惑となる前に参加を取り止めさせていただきます。外から応援させていただきます。また遊べる機会によろしくお願いします! -- てば?
- >てばさん 了解致しました。リアルお大事に。またどこかでご縁があればよろしくお願い致します。 -- 村建て?
- 申し訳ありません。リアルが見通し悪くなってきたので今回は辞退いたします。楽しい村になりますように。 -- あんもびうむ?
- 申し訳ありません、7月上旬にリア爆が確定してしまい、RP村との両立は困難であると判断しました。そのため、この度のCOは取り下げさせていただきます。村の外から応援させていただきます。またの機会によろしくお願いします -- Lalacia?
- 匿名でCOさせていただきましたが、相互ではないため?DMが送れない状態です。と、ひとまず状況をお伝えしますね。 -- 匿名?
- COありがとうございます。DMの設定を変更しておりますので今一度ご確認下さい。お手数おかけします。 -- 村建て?
- 中身透け防止のため、匿名にて失礼いたします。3d以降の処刑襲撃の位置付けですが、マリス側は「極刑」という位置付けと認識いたしましたがノーチェス側が処刑襲撃の対象になった際はどのような位置付けになるのでしょうか?該当箇所がありましたらお手数ですがお教えくださると助かります。 -- 匿名?
- >匿名様 ご質問ありがとうございます。Noches側が処刑襲撃の対象になった場合、過去軸で死亡はしていませんので、幽界トークを活用しつつ赤ログの回想の続き等引き続き墓下の方で回して頂ければと思います。 -- 村建て?
- 村建てさま。素早いお返事ありがとうございます。確認いたしました。それらを踏まえて村を楽しんでいこうと思います。ありがとうございました! -- 匿名?