この日々を、忘れない

概要

 20xx年、突然変異した植物から生まれたウィルスに感染した者は
 人里離れた施設「3P・Aster」へと隔離された。

 施設内には高級ホテル顔負けの設備が整っており、
 快適な生活が約束されている。

 有名シェフが手掛けるコース料理、
 シアタールーム、レジャールーム、それぞれの個室にも
 欲しいものはすべて揃っているだろう。

 ここで七日間を過ごした後、
 彼らは――安らかなる死を迎えることとなるのだ。

 閉ざされた箱庭での数日間、
 何を思い、何を嘆き、何を残そうとするだろうか。

 この施設では面会も許可されているし、
 面会のための宿泊施設も完備されている。

 ただし面会は、罹患することのないように、
 分厚いガラス越しで。

 ドアに鍵はついているが、
 掛ける掛けないは自由とされている。

 その扉だけが、彼らを分かつもの
 彼らを守るもの、そして、――彼らを救うもの。

構成他

・村の名前:【ペアRP】この日々を、忘れない
・人数構成:ダ込13人程度
・更新時間:0時前後
・更新間隔:48h
・登場人物:壱番街+壱番高校
・レーティング:R18
 ※表現の自由を妨げないという意味でのR18となります。

・開催国:三日月国を予定
・開催時期及び期間
 6月14日村建て

 14日〜17日 プロローグ
 18日19日 1d
 20日21日 2d
 22日23日(24日25日)エピローグ

・入村PASS:3paster
http://www.moonpupa.jp/wolf/sow/sow.cgi?vid=1255&btn=1&word=2&popup=2&cmd=vinfo

村の趣旨

48h更新で、初回に狼を吊って終了です。
プロローグからエピローグ終了まで12日程度を予定しています。

決まっている別れの日までの、切ないさよならや葛藤を
描く村です。

禁止事項

・村外で村内の事を喋る
 ※村建てへの問い合わせ及び、ペア間での相談は可です。

・掛け持ち
 ※村も卓も基本的には禁止とします

・表での中身発言
 ※メモは可とします

注意事項

・他PLが不愉快になる行為、必要以上に攻撃的な発言、相手のNG事項に触れるような行動は控えましょう。

・三日月国、他国でのペナルティを受けた方の参加はご遠慮ください。

・ペア相手に思いやりを持っての参加をお願いします。

世界観

ウィルス等以外の事は概ね現代日本の世界観に準拠します。

村内季節は夏休みが始まったあたりですnew5/09

人里離れた施設「3P・Aster」

その場所がどこにあるのか、入院患者はもちろん面会者も知りえません。
ここへ来るまでの道中は眠らされていて、国内にあるのかはたまた国外なのか、君たちが居た場所からどれくらいの時間でここへ来たかも不明瞭だ。

散歩コースも入所者用、面会者用にそれぞれ用意されているが、いたるところに監視カメラが配置されている。
巨大な石の門を越える事はできないし、

入所、また訪問する際に脱走しないことを約束させられている。
脱走を試み、実行した場合"当局は一切責任を取らない"とされている。
興味本位で職員に尋ねた場合、門の外には脱走者を始末するための
傭兵が雇われていて、即射殺されることを知ってしまうだろう。

※罹患者が逃亡した結果世界にウィルスが蔓延して
 世界や他のペアに大きく影響を与えるような行為はNGです。
 
 
 

「3P・Aster」について
罹患者たちの最後の城。三つのPは
PERFECTの、P
PERSONの、P
PEACEFULの、P

また
「threeP・Aster」
「SLEEP・Aster」という意味もあるとか。

こちらは施設の案内書に書いてあることです。

上層部は大真面目にこの名前を考えて満足しているようですが
職員達は酷い皮肉もあったものだと噂しています。

 
 

施設内設備

中央棟
 入所者、訪問者共に最初に訪れる場所。
 入所者は表から、訪問者は裏から訪れる。
 面会室もこの場所に設置されており、面会の際は
 東棟、西棟から面会室に入る。

 また棟内職員も大概ここに常駐している。

中央棟 面会室
 八部屋程用意がある面会室、中央に分厚いガラスがある。
 常にピカピカに磨き上げられているそのガラスごしに面会が行われる。
 面会時間に規則はない。必要があれば寝具さえもそこへ運んで
 貰える手筈となっている。

 東棟から入所者が、西棟から訪問者がそれぞれ入ることになるが
 ガラスの付近にも、両者を繋ぐための扉が用意されており、
 それぞれで鍵を掛けることができる。

東棟
 入所者用の施設となる、入所者であればだれでも利用できる
 ありとあらゆる娯楽施設が用意されている。
 事前に申請していれば、好みの施設も導入されているはずだ

西棟
 面会者用の施設となる、面会者であればだれでも利用できる
 様々な施設が用意されている。東棟同様、申請があれば
 好みの施設も導入されているはずだ

・ウィルスの存在について
 ニュース等で一般人の耳にも入っていますが、
 身近で罹患したという話は聞きません。
 一万人に一人という確率で"発見"されるような有様です。
 報道されていたとしても

 "この世界のどこかで発症している人がいるんだなぁ"
 程度の意識しかありません。

 ※お医者様や機関に所属している人間は見方が変わるかも知れません。

ウィルス感染から隔離までについて

潜伏期間は個人差があるが半年から一年程度。
自覚症状はほとんどないが、稀に目眩に似た症状を自覚する患者がいるようだ。
ウィルスが検知されるととある機関に通達がいき、即座に
保護され、完全防備された職員との面談後、施設に隔離されることになる。

隔離を拒否した場合はその場で処遇される事になります。

家族や親戚、友人などに連絡は出来ますし、持っていきたいものが
ある場合は面談時に言えば施設まで持ってきてもらえます。

※スマートフォンについて
没収されるようなことはありませんが、
3P・Asterの広大な敷地内に入ると、電波は途絶えてしまいます。

・この村においての死についての倫理観について

国は、機関は多数を守るための少数の犠牲については
致し方ない、という決定をしています。

なので、犠牲者には望む最後を出来得る限り
叶えてあげたいと思っています。

それがたとえ「面会者を道連れにしたい」という願いだとしても。
面会者もまた少数の犠牲に含める考え方です。

なので、面会室の入居者と訪問者を隔てる扉の鍵は
それぞれが鍵をかけるかどうかを選べる仕様になっています。

彼の、彼らの死を止めるつもりはありません。

両者がそれぞれの扉の鍵を開けば、
触れ合うことは叶うでしょう。

進行

・プロローグ
 隔離されるまでの日常や、隔離されていく日を描いていただきます。
 入居者と、訪問者が同時に施設入りすることも可能です

・1d〜2d
 隔離されてからの日々を描きます。
 面会生活が始まります。

・エピローグ
 1d〜2dの続きから、最後の日までを過ごしていただきます。

交流について

 相方様優先で、可能な人はどうぞ。
 不可の方はメモにてご申告ください。
 また、面会者と面会者の交流、
 罹患者と罹患者の交流はそれぞれのスペース内で行えますが
 ペア以外の面会者と罹患者の交流は面会室に入る必要があります。
 ※プロローグはその限りではありません

CO表

※参加者募集始まっています

IDID一言
01ダミー
02はたけ村建て企画人ペア。求むネーミングセンス
03papicoよし☆wiki待ってましたー!
04ししゃもんhoshine_kおじゃまします!
05kasuga_2jpSkyblue待ってましたーー!!
06もやむrin見切りでお邪魔しますっ!
07vitamin-girlnoir設定にホイホイされてお邪魔致します

チップ予約

※チップ予約開始は4月1日です。
【早々に満席になりましたこと、心より感謝申し上げます。】

予約チップ職業等あれば一言
01未定未定ダミー
02ユウキ
03クロミネ
04エイジ大学生(19歳)
05チャコ大学生(19歳)
06マシロ大学生
07ジロ新卒社員
08オトメ
09ナツ
10クロエ学生
11トムラ
12藍染
13メイコ

Q&A

こちらでは村建て宛に飛ばされた質問への返答を掲載します。
質問者様及び、参加者の皆様の手助けになれれば幸いです。

Q.施設には「いたるところに監視カメラが配置されている」とありますが、
監視カメラは入所者の個室(ワンルームマンションみたいな感じですかね?)にも配置されていますか?

A.個人によりますね。
基本的に村建ての想定としてというか、PLさんにwikiでお伝えしておきたいのは
「脱走したりとか他のペアに迷惑がかかりそうな行動はしないでください」
になります。
ですが個人のRPの範疇として「脱走を試みるRP」をしたい場合は
そういう人の部屋にはどうしたって監視カメラ置くことになるでしょうが。

【基本、諸々受け入れて入所した人のプライベートエリアまでは
 監視カメラは置きません】

あと、補足として
いたるところに監視カメラが配置されている。
のは散歩コース(つまり建物の外)です。表記曖昧で申し訳ない。

Q.細かい部分ですが、中央棟面会室の硝子付近の扉を両側から開けられたとして、
扉を開けたら直通で(渡り廊下とかでも)面会相手である入所者のお部屋へ行けるのでしょうか?
それともそこは一旦、東棟への共通の通路等に繋がっていて、そこからお部屋に至れるでしょうか?

A.基本的には扉を開けたら最後です。
もうふたりともどこへも行くことはできません。

 面会時間に規則はない。必要があれば寝具さえもそこへ運んで
 貰える手筈となっている。

となっていますので、死ぬまでそこで過ごすことになります。

Q.扉をあける=感染となるのでしょうか?

A.罹患したPC及び、もし扉を開いて面会者が罹患したPCと接触した場合、

【期日がきたら病で亡くなるのではなく、死にます。
 正確に言えば機関に殺されるのです】

これもまた、個人の希望があれば機関で叶えてくれるでしょう。
例えば毒ガス、例えば眠るように、相手に殺されたい等。

扉を開ける=感染する(した)可能性がある=殺処分は免れない
です

当局の基本としては、wikiに書いてあるとおり
犠牲者が史上という考え方なので、面会者のことは
死にたいなら死ねば良いくらいにしか考えていません。
例外等は一切ありません。
 
病で死ぬRPをしたい方はしていただいて大丈夫です!! 
 
 

Q.「隔離を拒否した場合はその場で処遇される」というのは、
処遇=脱走者と同様に即射殺される、という認識であっていますか?

A.そうです、だからPLレベルでしないでねってことです。
村の前提崩れますんで。
RPの範疇としては構いません、最終的に受諾していただければ。

その他

※質問等ございましたら、コメント欄もしくは
直接村建て(https://twitter.com/hatake_zinro)までどうぞ。

  • 外から覗いていた者です。wikiの設定読んだ時から素敵な村になりそうと始まりをソワソワして待っていました。案の定どのペアも素敵でしたね。推しペアは親子でしたが、幼馴染のエピローグがとても切なかったです。敢えて死に間際に出会うのがいいですね。 -- 匿名? 2023-06-26 (月) 07:27:19
  • 途中送信…続編があるかはわかりませんが、あったならまた外から行く末を追っていようと思います。村に入っていた皆様お疲れ様でした。どうぞ心を休めてください。 -- 匿名? 2023-06-26 (月) 07:29:12
  • コメントでお伝え頂きありがとうございます。続編については確約はできませんが、もしあったならまたよろしくおねがいします。 -- 村建て? 2023-06-27 (火) 00:33:35