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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ここは【神楼学園高等学校】。今年も入学試験の時期が来ました。
彼らが受験を終え、めでたく入試試験に合格すると、舞台は【1年B組】となり、やがて仲の良いクラスメートになっていくのだけれど、まずは入学試験に向かうところから話は始まるのです。
さて、今回の新入生達はどんな物語を紡いでいくことになるでしょうか…?
1人目、新入生 亜里砂 が顔を出したよ。
2人目、校長 オースティン が顔を出したよ。
入試指導要綱は
http://melon-cirrus.sakura.ne....
に用意してあるから、良く読んでから入試に臨むが良い。
入試開始までまだ時間があるから、ゆっくり読んでおくように。
では、皆の合格・入学を楽しみにしておるぞ。
校長 オースティン が、姿を消しちゃったよ。
今晩は。村建てです。
入村開始は8/2(金)を予定しております。入村アナウンスがあるまで、もう少々お待ちくださいませ。
よろしくお願いいたします。
2人目、神楼学園教師 ナタリア が顔を出したよ。
また1−Bなのね…。
[数日後に迫った入試の準備に明け暮れるナタリア。こんなことを何度繰り返してきたのやら...]
どんな子達が入るのかしら…?
[まだどんな子が入学してくるのかは分からないが、次年度も1年生を担任することになっていた。
しかも、何の因果か、今回もB組]
神楼学園と町について説明いたします。
学校の見取り図及び校内図と、制服のイメージは、町のマップなどはwikiに掲載しておりますので、一応ご覧下さい。
http://melon-cirrus.sakura.ne....
体育館が校舎内にあるという一風変わった校舎です。
グランドは校舎の前面(玄関側)にあります。運動系の部室は別棟で用意されています。文化系は各教室等を使っているようです。
謎の森はなにかは聞かないようにw謎なのでw
神楼町については、マップや神楼町観光案内等のwikiの描写にある以外は、皆さんの想像にお任せしてます。捏造想像妄想上等です(笑)
次に、村入りの際に必要な、キャラ設定に関するランダム選択について、ご説明いたします。
最初の選択肢です。【出身中学】
この高校【神楼学園高等学校】は、中学の学区で5つの校区に亘っており、新入生はそれぞれの中学からやってきます。どの中学から来たかを5面サイコロ[[ 1d5 ]]で決めていただきます。
1.場留多中学(神楼高校からは一番遠いです。山場のちょっと田舎なので、実家から通うと、電車通学になるようです。もしくは下宿を選ぶかもしれません)
2.世亜比無中学(やや遠い・生徒少ない)
3.資門中学(神楼高校の地元、一番近くらしいです。ただ、歴代、問題児が多いようです(笑))
4.絵琉那中学(比較的新しい学校らしい。少し遠い。女子の制服がかわいい)
5.下婁戸中学(文武両道、比較的優秀な学生が多いようです)
つまり、同じ中学を振った人達は、同じ中学出身ということですから、それなりに面識があるということになります。仲が良かったかどうかについては、それぞれのRPにお任せします。縁故のすり合わせはメモにてお願いします。
出身中学のランダム振りは、必須とさせてください。
同じ出身中学になった方同士の縁故については、メモにて積極的に募集していただいて構いません。
次の選択肢です。【恋愛経験値】
恋愛経験値を、[[ fortune ]]で振ってください。高いほど、すでに中学でそれなりに経験があるという意味です。但し、この値は周りの人の印象ですから、実は奥手なのに、噂が先行していただけで、実は殆ど経験がない、というのもアリです。逆に、噂通りの手練れだったというのもアリです。これもRPの参考にしてください。
この選択肢については、「できるだけ」ランダムでお願いします。すでにキャラ設定ができている、恋愛経験値は高くするつもりだった…等の方は確定で数字を表示していただいて構いません。
最後の選択肢です。【最終模試結果(%)】
入試一ヶ月前に、最終模試が行われました。その時の結果を、[[ fortune ]]%で振っていただきます。神楼学園高等学校の合格率です。但し、どんなに高くても、低くても、入試結果がどうなるかは分かりません。もしかすると、模試では実力がでなかったのかも知れませんし、逆に実力以上に点が取れたかも知れません。ただ、結果が低ければ、中学の先生からは何か指導があったかも知れません。その辺はRPの参考にしてください。
この選択肢についても、「できるだけ」ランダムでお願いします。優秀キャラのつもりだった!という方は確定であげていただいても結構ですし、ランダム振ってから、訂正でも構いません。もしくは、「模試では風邪をひいてしまった」等のロールも有効です。
【キャラ設定テンプレート】→自己紹介欄へのご記入をお願いします
■肩書き(部活その他の属性でお願いします。暫定的に「新入生」の肩書きで入村し、キャラが落ち着き次第、プロローグ中に変更、とされても構いません)※1日目開始すると、変更できなくなりますので、ご注意を。
■氏名(フル・ネーム:漢字・カタカナ問いません)
■性別
■身長/体重
■誕生日
■出身中学[[ 1d5 ]]
■恋愛経験値
■最終模試結果(%)
■NG事項
■縁故
尚、この村は、ほとんど参加者が決まっておりますが、男女共に1枠づつ空きがございますので、飛び入り参加者を募集する予定です。飛び入りの方については、追って村建て人発言にてお知らせいたします。
また、今回パスワードの設定はしておりません。
キャラ予約はwikiに掲載されておりますので、まだ予約されていない方は、予約に被らないようにお願いいたします。
動物系、仮面系等はご遠慮いただき、できるだけ生徒っぽいキャラでお願いいたします。
3人目、副担任 サイトー が顔を出したよ。
あっという間だったな… ちょっと前卒業していったのに
[書類の塔が2、3そびえ立つ机の前で写真を眺めている]
今年はどんな生徒達が入ってくるのかね
遅くなりましたが、2日になりましたので、入村開始です。
【注意事項】
希望する能力のところは、女のコは「女のコ」、男のコは「男のコ」希望で入ってください。
せんせー、副担任、ランダム希望はダメよ!
※指さし確認お願いします!
おはようございます。いよいよニュウシですね。
ニュウシと言っても、乳歯ではありませんよ。
今日はお天気の様ですので、皆さんの結果も良いといいですね。
[...は1(6)の制服を着て神楼学園の門をくぐります。
入試前の最終模試の結果は75%だった。まあ、どんな結果であっても、気にしない。
ちなみに恋愛偏差値は26%だったらしいけれど、アリサには何のことか分かりませんね]
場留多の子、他にいるかな?
[と、会場のあたりをキョロキョロとしている]
あ。そうだ。
[教室に向かう前に、中庭で手を合わせた。
そこには、「幸田大明神」と書かれてあった]
おまじない、おまじない。
尚、今回は入村時の鍵はありません。参加COされた方は順次入村ください。
飛び入りの方はもう少々お待ちください。概ね明日の夜あたりから飛び入りさんを募集する予定です。
また、今晩は、発言禁止時間は設けません。
よろしくお願いいたします。
4人目、新入生 日月理世 が顔を出したよ。
[恋愛成就とやらで恋する友人に付き合って
願掛けを遠くで眺めていたことはあったが
神社とはあまり縁はない。
3年B組の教室、受験モード一色になる前は
各々の恋愛経験値はどれほど?などと
騒がしかったこともあったが。猛暑も過ぎれば
秋には皆目の色変えて参考書を広げるようになって
この手の話題はおのずと下火になったものだ。
私は15あたりといわれていたが
恋に恋するよりも、登下校時、資門中のご近所さんに
飼われている大型犬を撫でるだけで満足だった。]
[今時では珍しいポケットラジカセ
伸びるコードの先のイヤフォン片耳つけ。
少しばかりの猫背で到着した高校。
ここが三年間の学び舎になるのか
それとも別の場所が学び舎になるかは定かではなく
今日の試験の結果で決まるわけなのだが。
最終模試の結果は18のため、
まさに神頼みとやらが必要になるかもしれないが、
それはそれこれはこれ。
受験当日になってしまったからには
今更あがこうがどうにもならない。
それは兎も角として]
5人目、新入生 吉沢当麻 が顔を出したよ。
[2(5)の制服を着た生徒数人が神楼学園に向かっている。自信ないという一人に]
ここまで来たら、当たって砕けろだろ
それに、お前ここは滑り止めなんだし
気楽に行こうぜ
[心配性な友人にからりと笑ってみせた。]
[一緒に歩く世亜中の友人は皆神楼学園は滑り止め
自分だけ本命である。
両親の出身校であり、二人の出会いの場所でもあるため、何かにつけて神楼学園の話題が出てきていた。
というわけで、自然と進学先はここがいいと思っていた。
恋愛経験値が84の自分にもいい出会いがあるのかどうか、それは神の味噌汁…いや、神のみぞ知る]
[試験会場である神楼学園に到着し、1年B組の教室へ
最終模試結果の84は、果たして役に立つのか立たないのか。
そしてここが自分の教室になることなど、当然、今の自分が知る由もない。]
6人目、新入生 山崎那奈 が顔を出したよ。
[それはそれは気だるそうに歩いて、校門をくぐった。
艶やかな、腰まで在ろうかと言う黒髪と、校舎を見上げて不敵に笑う顔を見比べているのは3(5)の制服を着ている生徒達]
ふん。 ここもじきにアタシのものにしてやんだから。
つって、落ちてたらマジウケるし。 ぱっぱ見て帰ろ。
[中学生時代、金色に染め上げていた髪を真っ黒に戻した。
理由は何となく、金髪は古いと感じたからで、高校入学はいいタイミングだと思ったのだ]
[指定された席につき、宣言通り精神統一のために目を瞑る……が]
……んー、いまいちだなぁ
[もともと緊張しない性格なので、精神統一も何もないか、と教室をぐるりと見渡してから、トイレにいってくる、と友人に告げて教室を出た。*]
7人目、受験生 桑島大樹 が顔を出したよ。
ー 自宅前 ー
それじゃ行ってきます。
持ちましたよ、筆記用具と受験票。
ハンカチ、ティッシュもたぶんポケットかカバンの中にあります。
再チェックなんていいですよ、必須項目じゃないんですから。
鉛筆なくたってどうにかなるでしょう、受験票なくても学校側の対応はあるはずです。
1(5)の制服ぐらいは着て行ったほうがいいでしょうからアイロンはかけましたがね。
だから心配は要りませんよ。
地図も結構です。
まったく……誰「が」似たんだか……。
[資門の時はそれはそれは荒れに荒れた生徒だった。
気に入らなければ誰にでも噛み付き、男子だろうが食って掛かる。
一方で仲の良い連中とは楽しく付き合っており、面倒見の良さから後輩たちには慕われていた。
女子からラブレターが届く事は多々あったものの色恋沙汰は…27]
なにより、うっとーしい連中がいないのがスッキリだわ。
[どこに行ってもついてくる取り巻きはお頭が残念な子が多かったようで、ほとんど別の高校に行った。
かくいう自分は95%]
[自分の番号を確認してドヤ顔。文武両道がモットーです]
ま、トーゼンよね。 天が二も三も置いてったのがアタシ。
[父親が全身筋肉の激烈バカなので反面教師にして育った。父娘仲は良いが。
周りの生徒達や校舎を見まわして、最後はぽつりと、独りごちる]
オヤジに泣かれるのもめんどくさいし、ちょっと見て回ろっかな。
…………かっこいいやつ、いるかもしれないし。
新入生 吉沢当麻 は肩書きと名前を 受験生 吉沢当麻 に変えちゃったよ。
[そう!別に男子に興味がないわけではないのである。眼鏡にかなう男子がいないだけなのだ。
そして、かないそうな男子の前だと何もできなくなる]
(アタシだって、かっこいい男子とタピデートとかしたい!)
[校舎を見上げながら、握りこぶし。ふと我に返り、その辺の罪のないおそらく新入生をにらみつけた]
[渡したのち、彼女が鉛筆を持っていない方に向けて、高い位置で平手を見せて。]
せっかくなのでイメトレもどうぞ
先ほどの様子からすればハイタッチとか無用かもしれませんが。*
[因みに。私はななちゃんが
黒髪にイメチェンしているのも
迷子っぽいと感じた少年が
トイレに行こうとしているのも知らないまま。]
教室案内なら、あっちの廊下いった所に
試験監督みたいな先生いたよ。
[その人に聞いたら?と指差す廊下の方角。
ああ、勘違い。*]
新入生 山崎那奈 は肩書きと名前を まだ受験生 山崎那奈 に変えちゃったよ。
いえいえ、どういたしまして。
お互い入学式で逢えればいいですね。
[ここの校舎、迷いやすいとひとつ上の
先輩から聞いたことがあったものですから
迷子になって、散々な結果は流石に悲しい
そう思ったのは、彼が両親の
思い出の学舎を散策している姿が
案内か受験会場を探す様子に見えたからで
……空気を読む彼の機転により真実を
知ることはなく別れたのではありますが
エールには頷いて、去る背に手を振り
私は自分の教室に戻ることにしたのですが……]
あれ。今年は寄せ集めで色んな学校のクラスあるんだ。
[もしかして、ななちゃんそっちかな。
何て思いつつ、私は用意した神頼み鉛筆を
無造作に。ころん**]
8人目、受験生 白石美亜 が顔を出したよ。
[出身中学は2(5)、中学時の恋愛の噂などは12、最終模試の結果は89、今朝の星占いの結果は*12小凶*]
えー、なになに。パンを咥えて走るとトラックとこんにちは、めでたく異世界転生できるでしょう……?ラッキーアイテムは鰤???それは食べるのでしょうか、持ち歩くのでしょうか。
[自宅の冷蔵庫を開けてみる。青汁、プロテインで溢れていて鰤はなさそうだ。無言で冷蔵庫を閉め、冷凍庫を開ける。何故か氷が大量に。当然というか、鰤は無い]
この期に及んで神頼みもないですね。はーあ。
[入試を受けに行く事にした**]
新入生 日月理世 は肩書きと名前を 受験生 日月理世 に変えちゃったよ。
>>31 桑島大樹
手痛くて鉛筆持てなかったとか、言い訳しないでよね。
[点数を聞くと、うん、と少々ぎこちなく頷きを返し]
それじゃ、アタシ試験が終わって教室の外に居ていいなら居るし。
ダメならここに居る。 それで、貸し借りなしだからねっ。
この流れで落ちないでしょ。 心配するだけ損よ?
[そう、肩越しににやりと笑いかけて教室へ。(一方的に)面倒を見ていた日月理世にその内会うなど露とも知らず]
さあ、どんと来いよ。 52(100)回やっても全部受かってやるわ。
【いきなりステーキ...もとい...いきなり無茶ぶりイベント】
さて、入学試験日ですが、受験生になにやらよからぬことが起きるようです。
拾う拾わないはお任せいたします。[[ who]]で先生が出たら、まだ入村してない人にしましょう。振った人が指定できることにします。
1. 席を間違えた。[[ who]]を振って、その人と一悶着ある
2. 中学の学生証を学校内で落とした。[[ who]]が拾う
3. スマホを学校内で紛失した。[[ who]]が第一発見者
4. 昔の幼なじみに出会う。[[ who]]が幼なじみ。思い出すまで時間かかる
5. 試験会場で共通の友人(モブ)に声を掛けられる。[[ who]]が友達の友達
6. 廊下で[[ who]]とぶつかる。異性の場合は、ラッキースケベ的なボディタッチが発生(きゃー☆)
では、引き続き、参加者の入村をお待ちしております。
[さて、神頼み鉛筆(1〜6の数字が書いてある)を
試験開始まで手持ち無沙汰にころころと
机の上に転がしていれば
前の席の友人に、緊張するねー!と話しかけられた。]
ああ、うん。そうだね。
[むしろ眠いのでさっさと終わらせて眠りたい。
いやなことなどは早くに終わらせるに限る。
……解答があっているとは限らない、が。
そのあたりは些細なことだよ!ね!
緊張感をほぐそうとしてなのだろうか、
怒涛のように話しかけられている私は
イヤホンから音楽を聴きながら
相槌を打っていたわけだ。と、その中で、
気になったものは幾つか。]
白石美亜……へえ。かわいい子だね。
[写メを見せてもらいつつ、同意する。
出会ったら仲介でもしておいてね、と
言い添えながら、のんびりと1−Cの教室にて
試験の開始を待つ私でありました。*]
[トイレと言いつつあちこちあるき回っていた。
その途中でスマホを落としていたことに気づかぬまま試験会場の教室へ向かってしまったのであった。
実はスマホの紛失は初めてではなく、今回以外に少なくとも1(2)回はなくしている。]
9人目、受験生 蒼生瑛流 が顔を出したよ。
[心配そうに、自分よりよっぽどオロオロとして、受験票の確認を何度もする母親に、ニッコリと微笑む。
女性のように美しい顔立ちだが、着ている制服は5(5)中学の男子の物だった。]
大丈夫ですよ。お母さん。
ほら。受験票、ちゃんとしまいましたから。
模試の結果は45%でしたけれど、きっと合格しますから。
[そう言って笑うと、小学2年生の妹が今度は心配しだした。
曰く『お兄ちゃんがモテすぎないか心配だ。』らしく。中学時代の恋愛経験値83の自分としては苦笑するしかない。]
僕が好きな女の子はお母さんと音夢だけだよ。
だから大丈夫。
[そう言ったら、音夢は天使の笑顔を見せた。
可愛くて食べてしまいたい。僕の妹マジ天使。]
[試験会場に無事にたどり着いた。と、幼馴染みの子と再会した]
まあ。あなたもここを受験するんですね。中学が別になって残念でしたけど、同じ高校に通えたら嬉しいです。
[などと話していたら、その子が通う場留多中の名物生徒の話を聞けた]
その亜里砂さんもここを受けるんですね。お会いしてみたいです。
[亜里砂についてなにやら色々な逸話を聞き及び、新しい扉を開いたような気がした。
幼馴染みとは、入試を受ける教室が違うのでまたね、と手を振って別れた。教室は1-1(3)]
― 階段・2F ―
ん?
……スマホ?
こんな高いもの落とすとか……
誰のかわからないし、このままにしておくか、職員室に届けるか……
[どちらにしてもそれ以上に関知しないつもりでいたのだが。]
2階、か……。
― 1−B ―
邪魔します。
ナナさん。
えぇ、鉛筆の取り立てのイメトレで。
まさかこのスマホも貴女の、ってことはないでしょうね?
違うなら元のところに戻すか職員室にでも届け出ますが。
[拾ったスマホを突きつけて。
そうこうしている姿が落とし主に目撃されることになるだろうか。]
[母と妹に送り出されて、家を出ると神楼学園に向かって歩き出す。
海風を受けながら灯台を遠くに眺め、名無しの喫茶店を曲がったら、一気に都会的な空気が流れだす。
本当は駅前商店街を歩く方が、門まで続いているのかもしれないが、自分は神楼タワーの催事を眺めたり、フレンチレストラン『ル カフェ』の飾られた店の前を歩くのが好きだ。
自分が高校に合格したら、ルカフェにお祝いに連れて来てあげると母が言って居たし、母と同じでふわふわとした天使のような妹も楽しみにしていた。
頑張らねば。と、思う自分にとって、神頼みより受験に対するモチベーションが上がると言うものだった。]
[やれやれと視線を自分の机に戻すと。]
おやぁ?
[机の上にはなぜか二台のスマホが並んでいる。
一台は見覚えのないもので。
もしかしたら、握手したときになにかの拍子で彼のスマホが机に落ちたのだろうか。とにかく聞いてみなければ、と、スマホを手に彼の後を追いかけた。]
― 4階階段付近 ―
[見送ったときに階段の方に向かったのは確認したので、慌てて階段を駆け上り、4階についたところで彼の肩をポンポンと叩いた。]
あのさ、これ、君の?
俺の机の上にあったんだけど。
[そう言って差し出したスマホは、彼には見慣れたものだっただろう。*]
10人目、受験生 川島俊 が顔を出したよ。
― 玄関 ―
[2(5)中学の制服をきた受験生が一人。
目付きが悪いのは素であるが、傍からみればにらみつけるような視線で校内案内と受験票を確認していた。]
[さて。試験開始前というのは暇をもて余す人種と、
神頼みする人種と、最後の足掻きをする人種と
何だか悟りを開く人種とがいるらしい
私は一番目だ。なぜならこの学んでも
水が零れおちるスポンジがごとき脳には
一夜漬けも殆ど意味を成さない。
つまり?なるようになーれというやつだ。
目の前の友人は最後の足掻きと
英単語のカードをガン見している。
他の受験生達もそうであり
……つまり非常に居心地が悪い空気なのだ。]
>>44 桑島大樹
[鉛筆一本、しかも他人のもの。ラストスパートは格好悪いと思っていて、早く終わらせて帰りたいと思っている。
ふと声がかかり、顔を向ける。気安く呼ぶな…などと到底言えない、鉛筆の持ち主だ]
なにヨ。 やっぱり返してって言わ…?
アンタ、アタシのことバカにしてるしょ。 ぶつわよ。
次はグーで。
[ことごとくイメトレ。さらに、スマホ忘れの追い討ち]
おあいにく様、行っとくけどアタシは今日入…し、は置いといて。
普段忘れ物なんかしないんだからね。
今日、だけなんだから。 そう。
[やいやいやり取りをしていると>>47。
勘違いを詫びろ、と桑島にがなる。関係ない自分がとやかく言うものでもないが…]
変なやつに拾われないでよかったわね。
もし探している教室が知ってる所なら
案内できますけど……。
[いつもななちゃんに世話を焼かれている身だ。
たまには誰かに世話を焼くのも良いだろうと
考えての申し出であった
尚、これ案内板まで行こうとしているのなら
要らぬ世話の可能性は、あるが
現時点でそこまで思い到っておらず*]
ああ、それなら。
今年は学校別だけではなく、
混合のクラスもあるって友人が言ってましたね。
多分配属されたのがそのパターンだったのかも。
資門も1のCと1のBに別れてるらしいですし。
[尚、全て自分の前の席の
おしゃべりな友人情報だった。
1のBに配置になったクラスメイトと
連絡をとったんだとか]
緊張……は、実はあまりしてなかったりします。
なるようにしかならないかなと。
貴方も何だかリラックスしてそう。
お互い合格して桜の季節に顔が見られれば
いうことなし、ですね。
私は日月理世といいます。
[微笑み自己紹介をした青年
小首を傾げる様は自然体のように思え
私も自己紹介して、上背を縮めるために猫背のまま
ぺこりと頭を下げるのでした。*]
[思ったよりも遠い道のりの登校を終えてわずかに汗ばむ額を拭った。
過疎な世亜比無中出身者としては、この受験番号の数は圧倒されるものがある。
まさしく未知との遭遇というやつであった。
しばらく時間をかけて受験番号を探していくのだが、中学別で別れているようでごった煮になってるようでわかりづらいことになっていて
1−2(2)]にあると知るのにしばらくの時間を要した]
─ 1-A教室 ─
[手持ち無沙汰で、右上でひとつに束ねた髪の先をさらさらと弄りながら、試験の開始を待つ。色素の薄い髪と瞳は先祖返りというやつで、遠いご先祖様に鬼の血が混ざっているからだ、などと可愛がってくれた曾祖母が言っていたが、こういう初対面の人間が多い場所では殊更人目を引く。
中高生ともなれば、見た目の差異で突っかかってくる人は少ないが、不躾な視線や聞こえよがしな悪口に居た堪れない気持ちを感じざるを得ない。
けれど、何も悪い事はしていないのだから、背筋をしゃんと伸ばして、なにも気づいてない風を装う。心乱しては、受かる受験も実力を発揮できずに終わってしまうだろうから]
[なんと、混合クラスがあるらしい。
今から下婁戸中学の誰かが来るかもしれない。]
へぇ。混合クラスなんてあったんだ。
知らなかったな。
教えてくれてありがとう。日月さん。
[そう言って微笑みかけると、少しだけ視線を上げた先にある彼女は猫背のままおじぎをして。
自分は少し苦笑をした。]
僕にもう少し上背があればよかったんだけどな。
背中を丸めては、もったいないよ。
せっかく綺麗なのに。
ごめんね?
[くすりとほんの僅かな悪戯心に煌めく瞳で微笑んだ。*]
私も、自分か、配属された教室に、
知り合いの一人がいないから
混合クラスの存在を知ったわけですし。
きっと今年は受験生が多いんでしょうね。
……どういたしまして。
[とはいえ、情報は友人からの受け売りなのだが
四センチは、猫背になればやや同じ目線のようになるか
とはいえ、苦笑めいた顔と。その次に
紡がれた言葉に、目をぱちり。
手慣れた反応や、気の効いた返しができれば
よかったのだが、頭の方と同じく
自分の恋愛経験値はない。ないったらない]
……わ、私いつも猫背だから、
蒼流さんが謝ることは、ないです。でも
[はにかんで、猫背を正す日月さんに笑みを深めて。]
うん。その方が似合ってる。
僕は念のために教室を確認してきます。
桜の花が咲く頃に、また会いましょう。
日月理世さん。
[そう言って笑いながら小さく手を振った。
呼び止められなければ、掲示に向けて足を進めるだろう。*]
― 1-B ―
[試験会場、見知った当麻もいれば、見知らぬやつもいる。
受験する席を確認して、席に着く。]
はら、へった。
[会場というよりも飯屋でいいそうな言葉を吐く。脳を動かすってのは糖質を使うもんなんだよ。ってことにしておいて、受験票を机の上に置いた*]
[少しだけ伸ばした背
似合うと笑う人は、浮かべた笑みを深めてる
それを同じくらいになった目線で
視界におさめればほんの少しだけ、
背を伸ばしてよかったなって思う。]
確認は大事ですしね。行ってらっしゃい。
また逢えたら嬉しいです。桜の季節に
[小さく手を振り返して
その背を見送った後で
彼と反対方向へ向かう私の、歩く姿は
何時もより背は、真っ直ぐ*]
── 閑話休題 ──
[蒼生瑛流は、おっとりしてフリルとレースの世界に生きて居るような母の元産まれた。父は海外に単身赴任中で、正月にしか帰って来ない。夏は父に会いに単身赴任先のドバイに家族旅行が常だった。
女の子が欲しくてたまらなかった母は、瑛流をまるでお人形さんのように育てた。妹が生まれるまでは、フリルとレースの服を実際に着て育った。
丁寧に磨かれた肌、整えられた髪。穏やかな物腰。
はっきり言って女子にモテた。
自分の部屋に案内するまでは。
母によって整えられた美しい居間。
そこから2階に上がりドアを開ければ、整然と整えられた美少女フィギュアと、壁一面のアニメ絵のポスターが客人を出迎えてくれる。
どこよりも落ち着く寛げる我が家に、招き入れようとした女の子は、何故か急に具合が悪くなってしまって、次の日から話しかけてこなくなった。
しばらく女子の遠巻きな視線を浴びて生活したのは、懐かしい思い出である。]
11人目、受験生 佐藤天使 が顔を出したよ。
[佐藤天使(さとう えんじぇる)。天使と書いてえんじぇると読むの。素敵名前でしょ?DQN?はて、なんのことかしら?
お友達は「さとうさん」とか、「アンジェ」とか呼んでくれるよ。「アンジェラ」って呼ぶ子もいたわね
6(12)月6(28)日生まれ。1(4)(A/B/AB/O)型。出身中学は実は4(5)なんです。今日は神楼学園の入試日です。朝から準備に追われて大変。何の準備って?もちろんおめかしです。これから同じ学校になるかも知れない同級生たちにみっともないところは見せられませんからね
丹念に髪をブラッシングしてから、カールとウエーブをかけます。お化粧はほんのりとだけ。リップも薄い色つきのものを
さて、受験ですから、勉強はしたんですよね?って聞かれそうなので、一応、先日の模試の結果ですが、71%だったらしいですよ。まあ、わたしは気にしないけどね
そうそう、中学での恋愛経験値は66くらいなんですって。お友達の中での噂だから、本当のところは分からないけれどね*]
……ええと……。すみません。
世亜比無中の川島さんって方は
いらっしゃいませんか……?
[この空気の中での呼び出しは申し訳ないが
こういうものは時期を逃すとずるずる
渡せなくなるパターンが多い(当社比)
そのため少しだけ声を落として、
教室のドアから顔を覗かせ、声を紡ぐ*]
[集中を乱したからお冠なのかしら。
相対したその人の目付きは鋭く見えて
私は、少しばかり申し訳なさを感じる今日この頃。
とはいえ、声音は目付きの鋭さとは違い
何処か惑うような響きだったものだから
私は手に持った、生徒手帳を彼に渡そうとした
顔写真、多分この人で間違いないと思うし。]
突然お呼び立てしてすみません。
あの、生徒手帳を拾ったものですから……。
[監督の先生に渡すのも考えたが、
試験前だ。落としたのを気にして気もそぞろに
なってはと考えての行動だった*]
[恋愛経験31といわれていたらしい...である。
ただ初めてあった人からの呼び出しに、そしてその表情からすれ違っている考えを察することはできない。
用件>>77を聞いて、自分が落としたという認識もなかったが、差し出される手帳を受け取り開いて確認。]
………確かに俺のだ。
試験前なのにわざわざ手間をかけて悪かった。ありがとう。
[端的ながらはっきりと、気まずそうにさせてしまったことも含めての謝罪と礼の言葉を口にして、会釈をした。
その後、目付きの悪さはそのままにその女性を見て]
なぁ…えっと?…あんたは、貸しはしばらく待っておきたいタイプか?それともすぐに清算したほうがいいと思うタイプか?
[今度は自分から聞く意味で首を傾げた*]
どういたしまして。持ち主が見つかって
安心しました。
試験前に集中を乱してしまったなら
申し訳なかったです。
[目付きの鋭さは変わらず。
ただ声音にはけんがないことから
怒っている……というわけではなさそうか。
此方も会釈を返した後で、
問われたことに目を瞬かせる。]
私ですか?
えっと、私はその人に都合が
良いときまで待つ感じですかね……。
[むしろ借を作る方なため、
小首を傾げながら、そう紡ぐ*]
別に、空腹だっただけだから乱されてなんてないな。
[とはいえ見つからなかったらそれはそれで問題だったので、感謝の言葉は本物である。
問いかけたことには、どちらともいえぬ答え>>79が返ってきて眉を寄せ、より険が深まるように見えたか。]
……気長だな。だが今なら最適か。
[今すぐ。といわれても、受験に間に合わなかったら本末転倒だと、教室の時計を一度見遣る。
自分はそこまでやる気はないが、彼女は試験前までがんばるタイプかもしれない。]
借りは・・・ジュースでいいか?
[素っ気なくすら見える態度で、いつ。とはいわずに、それでいいか?と確認した。*]
影響がないようでしたら、何よりです。
お腹減ったんです?
お腹の足しにはならないかもですが。
[制服のポケットから取り出したのはリンゴ味の飴玉。他にも色んなフルーツ飴がポケットにはあるが何の事はない。よく授業中とかに
こっそり舐めるためのブツである
さて、彼が受けとるにしろ受け取らぬにしろ
私の回答に眉間の皺が生まれた気がする
……何か気に触ったかしらと少し心配したが
ただ考えているだけ……なのかも?と。そんなことをとりとめなく考えている。]
急かしても、待ち続けても。
それこそ恩の押し売りみたいなものですし。
こういうのは忘れかけた頃位のとある日のサプライズ、とかが
嬉しいかな、私はって感じでして。
[因みに。受験当日大あくびをかます位
私は頑張らないタイプであるがそれはさておき。]
はい。それで。
[と、特に期限のない約束交わす。
一見素っ気なくも思える確認に頷いて。
視界の端の時計は、試験までの時間を早足で知らしめている。]
試験で実力が発揮されたらいいですね。互いに。
[皆頑張っているだろうしあえて頑張っては使わず
少しばかり判りづらいかもだが
これでもエールなのだ**]
あんたが気にする問題じゃないと思うんだが、ありがとう。
[差し出された飴、深く考えずに受け取る。
一度掌に乗る飴玉をみたが、後で味わうとでもして手の中に置いたままで]
そういうものなのか
[不機嫌にしか聞こえぬ声に、目付きの悪さ。それらに伴うようにお世辞にも人当たりがいいという性格ですらない。
承認欲求は別にあり、そのためもてたい。などとなるタイプではなかったのだから改善の余地もなかった。だからか素直に感心するように、彼女>>81の感覚というものを留め置く]
あっさりと清算するほうが楽なんだと思ったがな。
[皮肉気にもいいつつ、自分はどういうものかと答える]
まあ。
[ぱちくりと瞬きをしている間に、岩燕の姿は消えていた。何処へか飛び去ったか、それともなにかの見間違いか。
教室に、その事を話して聞かせたいほど親しい相手もいないし、持ってきてはいるスマホを試験前に触る気も起きず、黒板に視線を移した。そこには、無愛想に書かれた試験の開始時間。時計の針は刻一刻とその時間に近づいて、否が応でも緊張感を高めていた**]
>>60 吉沢当麻
マジそれ。 でも、こいつ…桑島大樹。 が、失礼なんだからアンタが謝ることないのよ。
真面目か。どいつもこいつも。
[自分への態度も含め、資門の男子とはモノが違う…と思ったところで、髪のせいかもとは少し思った。
中学の時同様、染めていたら彼らの態度も違ったのかもしれない]
焦って試験も落とさないようにね。
[桑島と吉沢の会話をよそに、視界の隅に理世を捉えた。
資門の生徒があまりいないこの部屋を特に疑問に思っておらず。
なにやら人相の悪い男子と話しているようだが、トラブルではなさそうだ]
理世も受けるって言ってたわね。 大丈夫かな…?
心配してもしょーがないけど。
[さて、私がななちゃんに心配されるのは
学力的な意味も多分にあるとは思う。
授業は聞いている。ノートもとっている。だが
知識が身に付かない鳥頭なのだ。
模試の数学200点満点のうち9点をとったときには、
友人から資門のキングオブ馬鹿と評されたほど。
そんな私は試験開始前に、
単語帳を広げ詰め込もうとするでもなし、
常のようなマイペースな様子だったのだとか*]
>>91 理世
[こと、理世のことだ。堂々としているのじゃなく、言うなれば達観しているのだろう。ケ・セラ・セラ、なんとかなる。
それはその通りだし…もし受かったら褒めてやろう。たくさん。
自分の心配はしていない。
>>92、意識を吉沢に戻す]
試験の時だけ真面目になってもダメっしょ。
別にアンタがそうだってわけじゃないけど!
[スマホ落とすのは割とおっちょこちょい…と思いつつ、それを言えば多分今日一番おっちょこちょいは自分なので、あまり突っ込まず。
笑顔に少し目を伏せ]
い、今更気をつけたところでよ。
勉強したんでしょーしがんばんなさい。
してないんなら…祈りなさい。
[時計を見る。そろそろだ。と言うか、高校入試ってもっとこう厳かなものな気がしていた。
カンニングとか、やろうと思ったら楽そうである]
【お知らせ】
おはようございます。村建てです。
とりあえず、人数は揃ったようですので、参加COいただきました皆様にはwikiの村入りチェックをお願いします。
また、残り男女1枠づつが残っておりますので、飛び入り様のご参加をお待ちしております。
飛び入り様につきましては、村入されましたら、なんらかの方法で(Twitter or SNS or メール等)で、村建て宛てにご連絡をいただきたく思います。
連絡方法については、ナタリアのメモにてお知らせいたします。
では、引き続きよろしくお願いいたします。
[流石、付き合いの長いななちゃん
私のことをよく知っている>>93
なるようになるさ、多分きっと
ちなみに根拠は全く無い。
最終模試の結果は2割以下の合格率だが些細なことだ。多分きっと。
もし合格していたら。褒めて貰えるなら嬉しいし
駄目でも参加することに意味があるとか
政府のお偉いさんが言っていた気がする。
うろ覚えだが。
実は私はななちゃん大丈夫かなと、
思ってたりする。学力ではない。
私視点でどじな面があるように見えるので。
試験日間違えたりとかありそうで。
実際筆記用具を忘れたことは知らないのだが。
当たらずとも遠からじな心配であった*]
あ、君の?
よかっ…ぅわぅ
握手なんていいのに、男同士で恥ずかしい
スマホ拾っただけでいい人とか……
魔が差して届けてしまっただけですし、僕はいい人ではないですよ……いつもなら探してまで届けようとか思わないですから。
言うほど変な人でもないとは思ってますがね。
[鉛筆の回収落とし主に利き手を振り回されたりしたのち早々にあとにした。]
そうですか?一期一会でも、
もしかしたら3年間同じ学校に通うことになるのでも。
大なり小なり、ご縁は縁かなって。
[どんなものでも、私にとっては縁はよきものといったところでありまして。
多くの学区から集まった人たちにより、また
取り巻く世界の顔ぶれも変わってゆく。
そういえば、私は川島さんのことを
手帳で見たので名前は知っていましたが。
自分のことは伝えていなかったと思い至る。]
日月理世と申します。
[ご縁ありましたら、また。と
此方も名を名乗りましょうか*]
[さて、登校の準備もできたので、絵琉那中の制服を着て家を出ます。とは言っても、絵琉那中には去年の秋に転校してきたばかりなので、制服もほぼ新品でした
制服なるものが珍しく、可愛いデザインであることもあって、そこそこ気には入っているのですが、聞けば、神楼学園の制服も可愛いらしいので、それも楽しみではあります
特に遅刻ってこともないのですが、ちょっと急いで学園に向かいます。わたしの住んでいる絵琉那地域からはバスで向かわなければなりません。ちょうど来たバスに乗り込み、神楼学園の前で降ります
結構大きい高校ですね。急ぎいで教室に向かいましょう。受験は番号によって教室が異なるようです。受験番号と教室を確認して、自分の割り当て教室に向かいます
ちょっと慌てて急いでいたので、廊下から階段にあがるあたりで誰かとぶつかったりする。なんてことあるかもですね。残念ながら、わたしはパンはくわえてませんけれど*]
>>96 桑島大樹
は? いや、スマホ、アタシ、え?
…。
[腹に一撃。全然痛くはないはずだ]
次下手な冗談言ったら本気でぶっ飛ばすかんね。
ったく、なんでアタシが慌てなきゃいけないのよ、おかしいでしょ……
[後は、なにやらぶつくさ言いながら席に突っ伏した]
[自分の受験会場が1-Bであることを再確認すると、再度教室に向かおうと会談のある廊下に踏み出した時のことだった。
登校中と異なり、全く心構えのないまま角に一歩踏み出した自分は、強い衝撃に思わず手を前に差し出してバランスを取ろうとする。
ふに
とても柔らかで心地良い感触が掌に伝わった。
一体何が起こったのか、よく理解出来ないまま、パチリと瞬きをして目の前を見ると、見知らぬ女の子の姿があった。
ふにふに
心地良い感触の先、自分の右手を視線で辿ると、見知らぬ女の子の胸元を、鷲掴みにしている自分の掌が見えた。]
[何が起こっているのか、さっぱり理解出来ないまま、脳が処理落ちすること数秒。その間彼女に動きはあっただろうか?
凍てついた大地に春の雪解けが訪れるが如く、脳がようやく現状を認識し、理解が染み渡った瞬間。]
わあ!!!
[慌てて手を離すと小さく両手を挙げて万歳する。
驚愕に固まった顔が赤く染まり出した。]
えっと、あの、ご、ごめん!!!
[もし下婁戸中の知人が見たら驚く程、普段取り乱さない自分が有り得ない程狼狽して。
しどろもどろに謝罪の言葉を口にした。
しかし何を話せばいいものか、言葉は上手く紡がれず。
手だけはしっかり挙げたまま、ぱくぱくと赤かった顔が今度は真っ青になってオロオロと狼狽えた。*]
Ooops...
[最初に出た言葉がこれですよ]
それから、少し考えて、自分の胸元に手を回して、うつむき加減に顔を下げてから、上目遣いに]
責任...とってくださいね。
[と、呟きました。ほんのりと頬を紅くしたくらいにして
あ、ちなみに、先日ママと買い物に行った際にお店の人に計ってもらったら、Dでしたよ*]
うぇ?!せ、責任?!
[な、泣かれなくて良かった。
いきなり頬をぶたれることもなかった。
アレ?お約束だと、ここは『もー!どこみてんのよー!』的な売り言葉に買い言葉で返す場面では?
いや、そのパターンだとラッキーすけべはついていなかったか。
一瞬の間に現実逃避を決めた後、おそるおそると言った程で彼女に伺う。]
あの。責任って、具体的に何をすれば許してもらえるのかな?
[もちろん出来る範囲のことはするつもりだが、ここでふと小首を傾げる。
え?これって事故だよね?
衝突の原因って彼女が走ったからじゃないの??
お約束展開と違って、咄嗟の対応力はまだまだな自分だったが、もしかして、泣かれた方が楽だった?的な予感がチラリと脳裏をよぎった。*]
なんていうかー。男の人にー、胸揉まれるのは初めてだしー、ふつーに、ショックだしー
べつにー、責任取ってー、結婚してーとか言ってるわけじゃないしー
まあ、許すも許さないもないんだけどねー。許さなくっても、なかったことにはならないしね−?
[そう言って、同じように小首を傾げます]
ね−、そんな怖い顔しないでねー?
[また少し考えて]
あなたも、受験生ー? でしょー? じゃあ、例えばー、わたしたちがどっちも学園に合格したらー、一回デートしてくれるとかー?
そんなのでどう−?
[泣いた方が楽だったとかとか彼が考えてるとかは想像もつきませんよね*]
[なんだか妙に独特なリズムの話し口調に、言われてる内容は笑いごとじゃないのだけれど、口元に小さく苦笑が浮かぶくらいは気力が回復した。]
確かにやったことは消えないし、君にとってはショックなことだよね。
分かった。
デートでいいなら喜んで。
僕は蒼生瑛流と言います。
お名前を伺ってもよろしいですか?
お互い合格出来るよう願っています。
[万歳していた手も下ろして、まずは自己紹介など行った。*]
そうそう、smile、smileー。
[彼の表情が柔らかくなれば、そう言ってわたしもにっこり笑います]
じゃあ、約束ねー。
[そう言って、小指を差し出します。Pinky swear]
あおいえいる?よろしくねー
わたしは、佐藤Angel。天使って書いて、Angel。アンジェラって呼んでくれてもいいよー
[英語の発音が無駄に流暢なのはご愛敬]
no no. 願うじゃなくってー、頑張ろうじゃない−?
勝利は掴むものだよー
[ガッツポーズ
それから、えいるくんにバイバイして、教室に向かうのでした**]
[差し出される小指に小指を絡めて。
独特のリズムと流暢な英語の発音。
外国暮らしが長いのだろうか?]
ゆびきった
天使と書いてエンジェル?
[僕の親も十分キラキラネームだと思うけど、これはまたすごい。
恥ずかしげもなく告げているから、それこそ文化が違うのかもしれない。]
ではアンジェラ。
お互い頑張って、勝利を掴みとりましょう。
[微笑んで別れると、今度こそ1-Bの教室に足を踏み入れた。*]
− 4階・3−B教室 −
模試の結果だと五分五分だったけど、準備と対策はしてきた。
行ける。
まず自分を信じろ自分。
…………今日の追加事項は吉と出るか凶と出るか。
[右手を眺めてにぎにぎしてから試験開始。**]
そういえば、姉さんも兄さんも家に居ませんでしたね。
[プロテインな兄、ここのプロレス愛好会の会長である白石千歳と、ここの卒業生の姉、青汁マニアの白石実里20歳、ふたりとも黒髪黒目で名字が同じでも兄弟とは気づかれにくい──は、妹の入試というこの日に家に居なかった。
あのふたりであれば、玄関先でバンザイ三唱をして送り出すくらいの傍迷惑はやりそうなものであるが、なにもなかった。面倒な事にならなくて良かったなどと深く考えずに出てきてしまったが。
ふたりでこの高校に来て、なにかをやらかして妹への応援に変えるくらいの事はやってのけそうである。席を立ち、外が見える窓を確認する。教室の窓から見渡す限りを眺める。それらしき姿は確認できなかった。安心するのは早い、廊下側の窓から外を眺めようとした、その時]
[屋上から、太鼓の拍子と野太い声が学校中に降り注いだ]
『ふれー(ドン)ふれー(ドン)みーあ(ドン)がんばれがんばれみーあ(ドドン)』
[の三唱が。窓を締め切った校内は、防音性は充分有りそうだが、美亜の耳にはしっかり届いた。たぶん、応援団の手を借りたのだろう。怒鳴り慣れた応援団の中に、確かに兄の声が混ざっていた。
姉の声は聞こえなかったが、脳裏にニヤニヤ笑いながら煙草を吸う姉の姿が浮かんだし、一枚かんではいるのだろう。
世亜中のみんなには、また白石のとこの……。と思われてしまっているだろう。
浮かない表情で席に戻り、机に突っ伏した。もう、受からない方がいい気がする**]
[さて、1-Cの教室に帰れば試験は始まる
まずは……ふむ、歴史か]
1192年に設立した幕府
幕府……あ、なんかななちゃんが
言ってた気がする。4択のうちどれかだよね。
……あれ?
[おかしいな。解答の3択は
江戸幕府、室町幕府、鎌倉幕府なのだが]
キャバクラ幕府がないぞ?
[私は首をかしげる。そんな試験の一幕であったとか]
[ちなみに最後の1つは幕府すらついていない選択肢だった
流石に私でも!これが間違いくらいはわかるぞ!と
どや顔をしておいた
……が、正解がないのはどうすればいいのか
私は悩んだ結果、神頼み鉛筆に頼ることにした
ころころ……1(3)
私はその結果を見て、満足そうに解答用紙に書き込むのでした*]
― 1−B ―
[席に改めてつく。帰ってきた手帳はポケットに、ただ変化と言えばもらった飴が手の中にあることだといえる。なんとも風貌に似合わぬものであったが厭いはしなかった。
周り軽く見れば空いている席もあるし、突っ伏しているもの>>102もいる。
ごった煮クラスだし、各々のペースで過ごすんだろうと、特別何かに意識を向けることなく。時計の針の動きをなんとはなしに目で追っていたところで、太鼓の拍子>>120が響いてきた。]
くはっ…
[物怖じすることもなく手を振っていた同中の白石>>85のことが連想されるのは一種の慣れである。
流石に、名前を呼んでいるとこまで聞き取れなかったが応援していることぐらいは伝わる。
忍び笑いを漏らしながら、手癖のように指の関節をゆっくりと広げるようなストレッチをしていた]
── 1−B ──
[さてはて、罪滅ぼしをするためには絶対に合格しなければならなくなってしまった。
右手をそっと見る。
僅かに頬を染めて、頭をふると試験に集中しなければと気持ちを切り替えようとした。
そこで聞こえて来た太鼓の音>>120]
昔、『ザ・カンニング』って映画があったなぁ。
[母親と一緒に居間のテレビで見た古い映画。
試験に合格するために、あの手この手でカンニングをする映画のワンシーンで、アフリカ育ちの男の子が親戚の太鼓の音で正解を教えてもらうワンシーンがあった。
ふとそれを思い出したけれど、流石にこれは、カンニングでは無く純粋な応援だと思いたい。
(みあさん頑張れ。)
誰とは知らぬ応援される推定受験生に、心の中でエールを送った。*]
[集中して入試に当たる。特に>>120は気にならなかった。何か鳴っているかな、と言う程度]
………。
[特に躓くこともなく、すらすらと書き進める。
鉛筆を削る時に、少し別の事を考えそうになったが、別に追いやった]
(ヒマだし見直ししとくかな)
[終わって退出していい訳ではないようだが、規定の時間が過ぎたらいつでも退室していいようだ。
まだ後の教科もあるし、とりあえずは着席している。
いつもなら問題用紙の隅に落書き(・x・)をするところだが、今日は鉛筆一本しかない]
【お知らせ】
今日明日は時間軸が入試になっております。5日の月曜日に入学式に移りますので、それまでは時間軸は入学式以前であれば、いつでも結構ですよ。
入試終わって学内散策でもよいですし、中学組で遊んでもいいです。
また、無茶ぶり回収でも。
よろしくお願いいたします。
― 試験中 ―
[りんご味の飴を含み、口の中で溶かしながら問いを解いていった]
(devilfishに含まれない生物・・・・・・タコ、イカ、エイは含まれる。クラゲはjellyfishだな)
[答案を埋め、最後に見直しを終えると、後は時間が過ぎるのを待った*]
[ところで。日月理世は鳥頭である
とある英語の問題が出ていたのだが
……まず問題が読めなかった]
えっと、次のうちあにめにふくまれないものは何か?
どぐ、かっと、ひし、ほるせ
……どれも違う風に見えるんだけど。
[英単語でそれぞれ表すと、dog cat fish、そしてhorseである
あと、アニメではなくanimalである]
なんかひしだけ外国アニメっぽくない名前だし、
たぶんこれでしょう。
[偶然あってる。のに気づかないまま
答案用紙は珍回答などで埋まっていくのでありました*]
[ところで。理科の問題でこだまがどうして起こるのか
50字以内で説明しなさいって文章がある
こだまって新幹線とかいうと思った?
残念!これくらいは知っているさ。
こだまは木の霊って書くんでしょう?
ここで余談であるが
問題を作成した者的には山や谷で声や音が反響して
聞こえることを説明してほしかったのではなかろうか
もちろんそんな意図など私は知らない
そんな私は堂々と解答を書いた]
[そんなこんなで昼休みになる
試験は5教科あるので、午前中3教科やったところで
お昼になった模様である。きんこんかんこん
私は1-Bで見かけたななちゃんに
お昼一緒に食べようといいに教室てくてく
もし忘れていたら弁当半分ことかどうかなーと
そんな感じのあれそれムービング。というやつである。
それは兎も角。私はもし彼女に出会えたら
開口一番尋ねるわけだ。]
ななちゃん。あのね歴史の問題なんだけど。
ななちゃんと勉強したキャバクラ幕府が
選択肢になかったよ。なんでだろう。*
[昼休みだと。嘘だ。さっさと帰るつもりだったから朝もヨーグルトとりんごしか食べてない。
腹が減っては戦はできぬ、果たして購買的ななにかがあるだろうか]
特段食べなくても……いいケド。
[試験中に他のことを考えたくない。何か、あるだろう。
そう思って席を立とうとした折、知った顔を戸口に見かけた]
理世じゃん。 試験ど……え?
[結局、彼女の記憶は訂正しきれなかったらしい。まあ、鎌倉自体出ていないからいいのだけれど]
アンタねえ、付き合ったげたアタシの手前、結果出してよ?
まあそれはどうでもいいんだけど、高校も理世が居る居ないなら居た方が多分楽しいしさ。
[理世は、居れば絡むし、居なくても勝手にしている、気の置けない友達だ。
ちょっとほっとけない(理世から見れば那奈がそうだろう)から気にかけている所はあるものの、他の女子や後輩のごとく常に一緒に着いてくるとかがない分、いい距離感で付き合っている]
ゴハン? 持ってきてないわ。
は? ちげーし。 忘れたとそもそも持ってきてないは違うから。
全然。
[何故、持ってきたかではなく忘れてないかの確認なのか。
おかしい]
でも、ちょっとお腹すいたからなんか見て回ろうかとは思ってるわ。
理世は?
― 昼休み ―
[何だかんだでしっかり持ってたハンカチを携えて、弁当を広げる前にちゃんと手を洗いに。
蛇口を捻って水を出し、両手を差し出そうとして。]
……やめとこう。
[右手を引っ込めて、左手だけ洗い流した。
午前中、手応えがあったようだ。]
[お昼一緒に食べよう、とばかりに
持ってきたお弁当。でも彼女は何も持ってきていない
……のかな?
確かここの高校購買もあるし、
学食とかあるという噂なので
きっと大丈夫だと思う。お昼は。
……ななちゃんおさいふあるよね?]
全部の解答欄は(珍回答で)埋められたから
たぶん、大丈夫と思う。
[これほどまでに根拠のない大丈夫があったろうか
いや、ない(反語)]
私もここ落ちたら中学卒業で就職だよ。
でもできれば高校生になりたいなぁ。
私もななちゃんと一緒の学生生活は、
楽しそうかなって。思うよ。
そっか。確かにカバンが重くなるもんね。
ななちゃん賢い。
[さすがに忘れていなかったよねぇ、と
ひそやかに安堵する私である]
私は一緒に弁当食べようかなって持ってきたけど。
どうせなら購買とか学食とかあったら
デザートを物色するのもいいなぁと思ったり。
[だからもし見て回るならいっしょに行きたいかなぁと
私は思うのでした。]
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