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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ここは【神楼学園高等学校】。今年も入学試験の時期が来ました。
彼らが受験を終え、めでたく入試試験に合格すると、舞台は【1年B組】となり、やがて仲の良いクラスメートになっていくのだけれど、まずは入試に向かうところから話は始まるのです。
さて、平成最後の、そして、令和最初の新入生達はどんな物語を紡いでいくことになるのでしょうか…?
1人目、受験生 穂乃果 が顔を出したよ。
村の設定が変更されました。
2人目、校長 オースティン が顔を出したよ。
入試指導要綱は
http://melon-cirrus.sakura.ne....
に用意してあるから、良く読んでから入試に臨むが良い。
入試開始までまだ時間があるから、ゆっくり読んでおくように。
では、皆の合格・入学を楽しみにしておるぞ。
校長 オースティン が、姿を消しちゃったよ。
今晩は。村建てです。
入村開始は4/19(金)を予定しております。入村アナウンスがあるまで、もう少々お待ちくださいませ。
よろしくお願いいたします。
2人目、神楼学園教師 ナタリア が顔を出したよ。
また1−Bなのね…。
[数日後に迫った入試の準備に明け暮れるナタリア。こんなことを何度繰り返してきたのやら...]
どんな子達が入るのかしら…?
[まだどんな子が入学してくるのかは分からないが、次年度も1年生を担任することになっていた。
しかも、何の因果か、今回もB組]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
神楼学園と町について説明いたします。
学校の見取り図及び校内図と、制服のイメージは、町のマップなどはwikiに掲載しておりますので、一応ご覧下さい。
http://melon-cirrus.sakura.ne....
体育館が校舎内にあるという一風変わった校舎です。
グランドは校舎の前面(玄関側)にあります。運動系の部室は別棟で用意されています。文化系は各教室等を使っているようです。
謎の森はなにかは聞かないようにw謎なのでw
神楼町については、マップやwikiの描写にある以外は、皆さんの想像にお任せしてます。捏造想像妄想上等です(笑)
次に、村入りの際に必要な、キャラ設定に関するランダム選択について、ご説明いたします。
最初の選択肢です。【出身中学】
この高校【神楼学園高等学校】は、中学の学区で5つの校区に亘っており、新入生はそれぞれの中学からやってきます。どの中学から来たかを5面サイコロ[[ 1d5 ]]で決めていただきます。
1.場留多中学(神楼高校からは一番遠いです。山場のちょっと田舎なので、実家から通うと、電車通学になるようです。もしくは下宿を選ぶかもしれません)
2.世亜比無中学(やや遠い・生徒少ない)
3.資門中学(神楼高校の地元、一番近くらしいです。ただ、歴代、問題児が多いようです(笑))
4.絵琉那中学(比較的新しい学校らしい。少し遠い。女子の制服がかわいい)
5.下婁戸中学(文武両道、比較的優秀な学生が多いようです)
つまり、同じ中学を振った人達は、同じ中学出身ということですから、それなりに面識があるということになります。仲が良かったかどうかについては、それぞれのRPにお任せします。縁故のすり合わせはメモにてお願いします。
出身中学のランダム振りは、必須とさせてください。
同じ出身中学になった方同士の縁故については、メモにて積極的に募集していただいて構いません。
次の選択肢です。【恋愛経験値】
恋愛経験値を、[[ fortune ]]で振ってください。高いほど、すでに中学でそれなりに経験があるという意味です。但し、この値は周りの人の印象ですから、実は奥手なのに、噂が先行していただけで、実は殆ど経験がない、というのもアリです。逆に、噂通りの手練れだったというのもアリです。これもRPの参考にしてください。
この選択肢については、「できるだけ」ランダムでお願いします。すでにキャラ設定ができている、恋愛経験値は高くするつもりだった…等の方は確定で数字を表示していただいて構いません。
最後の選択肢です。【最終模試結果(%)】
入試一ヶ月前に、最終模試が行われました。その時の結果を、[[ fortune ]]%で振っていただきます。神楼学園高等学校の合格率です。但し、どんなに高くても、低くても、入試結果がどうなるかは分かりません。もしかすると、模試では実力がでなかったのかも知れませんし、逆に実力以上に点が取れたかも知れません。ただ、結果が低ければ、中学の先生からは何か指導があったかも知れません。その辺はRPの参考にしてください。
この選択肢についても、「できるだけ」ランダムでお願いします。優秀キャラのつもりだった!という方は確定であげていただいても結構ですし、ランダム振ってから、訂正でも構いません。もしくは、「模試では風邪をひいてしまった」等のロールも有効です。
【キャラ設定テンプレート】→自己紹介欄へのご記入をお願いします
■肩書き(部活その他の属性でお願いします。暫定的に「新入生」の肩書きで入村し、キャラが落ち着き次第、プロローグ中に変更、とされても構いません)※1日目開始すると、変更できなくなりますので、ご注意を。
■氏名(フル・ネーム:漢字・カタカナ問いません)
■性別
■身長/体重
■誕生日
■出身中学[[ 1d5 ]]
■恋愛経験値
■最終模試結果(%)
■NG事項
■縁故
尚、この村は、参加者が決まっております。また、参加にはパスワードが必要になっております。パスワードは、村建てより直接参加者の方々にお送りしております。
キャラ予約はwikiに掲載されておりますので、まだ予約されていない方は、予約に被らないようにお願いいたします。
動物系、仮面系等はご遠慮いただき、できるだけ生徒っぽいキャラでお願いいたします。
【ナレーション】
今日は神楼学園入試日。快晴の試験日和の初春。受験生たちは緊張した面持ちで神楼学園の門をくぐります。
受験会場は、玄関前に貼られています。
会場は2階と3階に割り当てられており、それぞれ受験番号に合わせて、教室が決まっています。
出身中学別で教室が割り当てられているので、教室に入ると見知った顔ばかりになるでしょう。
試験開始の案内があるまでは、同中同士でおしゃべりするも、最終確認するも良しです。
さて、みなさんの試験結果はどうなることでしょうか?
【入村は21時から開始いたします】
21時を開始時刻といたしますので、21時を過ぎましたら、順次入村ください。
尚、wikiのキャラ予約はまだ受付中ですので、こちらもご活用くださいませ!
よろしくお願いいたします。
3人目、副担任 榊ユリ子 が顔を出したよ。
[榊に声をかけられれば、微笑んで迎える]
あら、そうなの? それはおめでとう。よろしくね。
そうね。自分が通ってた学校の先生になるって、どんな気分かしらね?
楽しみね。
21:00を過ぎましたので、入村開始です。
【注意事項】
希望する能力のところは、女のコは「女のコ」、男のコは「男のコ」希望で入ってください。
せんせー、副担任、ランダム希望はダメよ!
※指さし確認お願いします!
おはようございま〜す。
[颯爽と神楼学園の門をくぐったのは、1(5)中学の制服を着たホノカこと、星城穂乃果。中学では女子レスリング部。中体連では負け知らずのまま全国大会まで勝ち残った。巨体が唸るぞ空は飛ばない]
あたしの会場はどこかしら?
[玄関前で受験番号と教室の割り当てを交互ににらめっこ]
あった、あった。ここね〜。ルンルン。
[花の子の歌を口ずさみながら階段を上がっていく。
入試前の最終模試の結果は85%だった。まあ、どんな結果であっても、気にしないのがホノカくおりてぃ。
ちなみに恋愛偏差値は87%だったとか、ないとか]
4人目、受験生 須合恵奈乃 が顔を出したよ。
[あの日々から、とても長い時間が流れた……気がする。
当時は小学生で、姉とともに兄の時間空間に触れた――あの時から、数年しか経っていないはずなのに、もっともっと長い時間を待っていたような気がする。
そんな錯覚は"当時"と自分しか知らないことだし、それを伝える術もないし、この眼で見た"あのひとたち"を語ろうとしても受け入れてもらえる期待もなかった。
――だからこそ、光を視たくてずっと待ったわけだし、あの時を求めてこの学園を受験することを望んだのだ。]
― 試験会場前 ―
だから…
――必ず、受からないといけないの。
[ 3(5)中学の制服を着た、小さい身体が静かな表情のまま校舎を見上げて呟く――前髪に隠れた左目は眼帯をしているので厳密には両目で見据えたわけではないが。
なんにしろ、内なる熱意が滾る入学への意志の現実性を表した、先月の模試の結果は89%だった。
しかしその結果で共に喜んだり不安がったりする素振りはなく……いつもどおり無表情だったのは皆の知るところ。
なお恋愛の経験については8点という噂もあったようだが、少なくとも恋する女の子の表情は教室では見せたことはなく。]
……。
[自分の受験票を取り出して、受験番号540(2498)を確認。
試験の難易度については自信があるだけに、席を間違えて不合格になるのはさすがに避けたい。
貼り出された案内と照らし合わせて、それなりの時間をかけて何階の何教室か調べる。
――なんて念入りに再確認するような人物ではないはずなのだが、顔には出さないが彼女なりに緊張しているのかもしれない。*]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
コアズレの方は、メモにてお知らせください。調整いたします。
5人目、受験生 雲母ミコト が顔を出したよ。
[家を出る間際の決まりごと。
まず全身が映る鏡の前に立って、深呼吸をする。
しゃんと、立って。
胸を張って。
髪に変な寝癖がついてないことを確認して。
にっこり。
自分らしい、笑顔を浮かべれば、それだけでいい。
さぁ、儀式はおわり!]
じゃ、頑張ってくるね、ダニエル。
いってきまーす! ミタさん!
[自室から階段を駆け下りる。
キッチンに顔を出し、手を振って、鼻歌を口ずさみながら玄関の扉を開け放った。
外は澄んだ青空の、いい天気。
色素の薄い瞳には眩しすぎるくらい。]
よし、いけそうな気がしてきた!
[そんなミコトの模試判定は27%。
ま、あくまで参考、参考。
本番に強いってカッコいいしそれを目指すの。]
よし、……いけそうな気がしてきた! 多分。
[27%なんて怖くない。
4倍がんばればいいのよ、うん。
模試後の復習頑張ったしお願いどうにかなって。
さてさて。]
同じ学校の子いるかなぁ。
今ならチョコと飴ちゃんあげちゃおう。
[3(5)中の制服スカートを揺らしながら、受験前とは思えない軽快な足取りで目的高校に到着。
貼り出された試験会場案内図を眺める。
この国ではまだちょっと珍しいかもしれない金色と青色のおかげで少し視線は感じるが、もし目があったなら、キョトンとした後、にっこり微笑みかけてみよう。
恋愛偏差値? 65%くらいだろうか。
明確に数値化するには、どんな経験をどんな風に恋愛とすればいいのか難しいけれど。
恋って、なんだろうね?]
6人目、受験生 九鬼陽光 が顔を出したよ。
はぁ…
[ 家を出てから何度目のため息だっただろう。手に持った受験票に視線を落とす。九鬼陽光。一見男名に見えるこの名前による苦労が今までにどれだけあった事か。受験票を折りたたみ、4(5)中学の制服の胸ポケットに入れる ]
それでも、中学の頃は、まだ良かった。
[ 雪が降りしきる中、黒塗りの車の傍らに立っている陽光、寒い中窓を開けて、困ったような顔で微笑む少女。少女の目に滲む光零れ落ちる滴。受け止めてさしあげたかったのにできなかった。ただ、泣きそうに歪な微笑みを浮かべて見送ってしまった ]
[ 中学の時に出会った少女に、ずっとメイドとして仕えて来たのに、少女は行ってしまった。少女の傍にいれば、名前でからかうような人は寄って来なかったから割と自由に過ごせた。
恋愛経験値が97%になるくらいには。
そんな、自由な時期はもう来ないかもしれないけど。陽光が少女の不在に心細さを覚えているのは、そんな即物的な事が問題なのではない。
目的地に向かって歩いていれば、方向音痴でない限りはそこに辿り着くもので ]
じん、ろう、学園。ここですね。受かるんでしょうか、私。
[ ぽつり、つぶやいた言葉。門から見える学園は途方もなく大きく見える。高校としてはそんなに大きくない方だと、知識としては知っているけど ]
最終模試の結果は、1点でしたが。本番で結果を出せなければ意味はないんです。気合入れて行きます。
えいえいおー。
[ 握り拳を作った右手を斜め上に振り上げて、指定された教室へ向かう** ]
[ ふと、視線を向けた先>>15見覚えのある姿が映った ]
あの方は、確か、うちのお嬢様が催したパーティでお見かけした事が。
[ こちらからしたら、大切なパーティの参加者であるあの方の事は、粗相をしないように頭に叩き込んであるけれど、あちらからしたらお嬢様のお屋敷にいるメイドのうちのひとり。覚えられているとも思わない。
それでも、覚えられていた場合と、あとから思い出された時に不興を買わないように(お嬢様の家名のためにも)きちんと挨拶をするべきなのだと思うけれど。
見かけた時点で、隠密行動?を取っている最中に見受けられたので、なるべく気づかれないようにと受験のための教室へ、そっと足早に通り過ぎるのだった。なかなか難しい注文ではあるのだけれど ]
抜き足、差し足、急ぎ足、、、ッて無理。むーりー。きゃー。
[ 周囲への警戒を怠り、校舎脇の側溝に急ぎ足を落としてそのまま転び、保健室へ運ばれ。捻挫の治療を施されることになった。
保健室で松葉杖を借りて、受験の教室へ移動することとなった ]
前途多難、ですね。
[ 松葉杖に両脇の体重をかけ、片脚ケンケンの要領で、一歩前へ。無事な足で体重を支え、松葉杖を前に。
この繰り返し。果たして受験の開始時間に間に合うのか。万一間に合わなければ保健室で受験をしても良いとの許可を取ってあるので、テストを受ける事に関してはなにも問題はない、のだが。
模試の結果、1点が頭を過り、深く深く、ため息をつく陽光だった** ]
[彼女についてもう1つ特徴的な部分を挙げるとすれば身長だろう。
女子の平均身長から見てもさらに一回り低い姿は、資門中に入った頃からほぼ変化がない――正確には、あのときから。
あのときの光景に焦がれすぎたか、それまで自分の時計が止まったかのように成長もまた。
ただ身長については多くはなくとも普通にありえる話なせいか、本人はまったく気にすることはなく。]
……。
[右目しか使わないし、目線も低い。
死角が多い視界が貼り出された紙を見上げていれば……その一角にさらさらとした金色が。>>15]
(おはよ。)
[ちらりと頭と前髪が向けば、唇だけの挨拶。**]
7人目、受験生 夕莉奈那 が顔を出したよ。
−学校の入口−
『はは、お前には難しいよ』
[ あの中学校(57)からここを
受験すると決めた私に最初に先生
が言った言葉。
模試の結果。(71)を見る
限りきっと先生は間違ってない。
けど、わかっていても、ムッと
したことは記憶に新しい。
絶対に受かってやると意地にも似た
決意を滾らせて私は試験会場へと
戦に向かう武士のように足を進め... ]
[ >>23 聞き覚えのある声に、振り向こうとして。松葉杖を使っていると、そんな些細な動きさえ大変な事を思い知る ]
よい、しょっと。おはようございます、奈那さん。これはちょっと、事故りまして。でも大丈夫です。松葉杖があれば勝てる。
[ 何に。恥ずかしいところを見られてしまった、と頬が赤く染まる ]
奈那さんも、こちらに受験する事にしたんですね、少し、心強いです。
私は、合格できるか微妙な線なのですが。てへ。
[ ぺろっと軽く舌を出す ]
こんな風にふたりで話すのは初めてですね、私は、いつもお嬢様と居たから。どうか、気軽に、ひかり、って呼んでくださいね。
[ お嬢様が別の高校への進学が決まった事は、中学でも噂になっていたから、多分知られているのだろうから、殊更元気に見えるように振る舞った** ]
[とあるパーティ。>>18
主催の家と両親が知り合いで、お嬢様も年が近いからと仲良くなり、その日も招待をいただいたのだった。
おめかしして普段あまり気乗りしない華やかな場に出掛けたのに、お話ししたかったお嬢様は忙しそうで、ひとり寂しくジュースを飲んでいたら。
ぼんやりしていたせいで。
人にぶつかって、グラスが揺れて。
相手にかからなかったのは運が良かったけれど、自分のドレスは濡れてしまった。
高級そうな絨毯にも、少し。
そんな時、1番に駆けつけてくれたメイドさんがいた。
お嬢様の側によく見かける彼女。
仕事の一環だとしても、にこやかに、心配そうに、気遣ってくれる姿が嬉しくて。
同い年くらいかな、なんて想像しつつ、本当は雑談したかったが彼女も仕事中だからと我慢したのだ。
自分の家には両親より年上の人しかいないから、彼女と共に過ごすお嬢様が、つい羨ましくなってしまって――。
『うちにも、週に1度くらい来てくれないかなぁ。えー、ダメ? なんてね、冗談だって。』
後でお嬢様にそんなことを言って困らせてしまったりもしたんだったっけ。]
お名前くらい聞いてみればよかったかも。
[あの時は自分がおっちょこちょいだったな。
お嬢様の進路は今後知ることもあるだろうが、あのメイドさんはどうしているかな。
また会えたら普通にお話ししてみたいなぁ。*]
……ん。
[両手を差し出されれば。
少し考えて……右手を差し出してミコトの左手に添えた。
単にミコトが自分の右隣に来たからなだけで、特に意味はなく。
その拳が開かれるより前にまた掲示に視線を戻していた――伸ばした手はそのままに。*]
お、その言い方、えなのん模試点数とれたんだな?
[彼女以外の誰も考えつかない斬新な渾名に肩を震わせつつ、くすぐったげに頬をかいて]
ふふ、うんもんはねー……とても頑張る必要あり。
英語が鬼門なんだよねぇ。
[此方も彼女の成績を細かく把握してはいないが、多分自分より頭がいいのは確実だろう。
得意不得意の科目によるかもしれないが。]
ほう、そちらを選びますか。
美琴お見事当たりです!
[謎の決まり文句。
伸ばされた手に視線がいってないのをいいことに、その手と繋いでギュッギュとしてから、少し小さな掌に個包装のチョコを一粒握らせる。
そして自分はなんてことない顔で右手の飴玉を開けて、口に放り込む。
私も当たり、なんて笑いながら。*]
8人目、受験生 望月快斗 が顔を出したよ。
― 受験日前日 ―
<今日は落ちるな。>
[そういえば。とか、マジかよ。とか。色んな言葉がチャット欄にあがる。
中には心配の声もあがったが、重度のゲーマーというわけではなかったが、ここしばらくはイン時間も控えていたのだ。
模試判定は89点ほどであったが、その成果があったかどうか定かではない。
カタカタとキーボードを叩く音を鳴らして、おやすみー。という挨拶をして、ファンタジーなオンラインゲームからログアウトする。
時計を見れば22時。それを確認しながらPCも落としてしまい]
さて……寝よ。
[夜に勉強をすることなく早寝を選択していた]
― 受験日当日 試験会場前 ―
[本日早起き。朝から軽く勉強をして、筆記用具。受験票の確認、2(5)中学の制服を纏って家からは走って会場へと向かう。]
[試験日当日であるにも関わらず走った。やや遠かったため、相当な疲労度だ。むしろ試験前にやり遂げてしまった気さえする。
生徒数が少なく、のびのびと育った弊害と若さによるものだ。]
………どうだっけな。
[汗を手の甲で拭いつつ、同じ中学の人って誰がいたっけ。他校の制服を着た人ごみの試験会場を前にしてこれからの試験よりも先にそんなことを考えていた。
落ち着いている。とも、呑気ともいう態度の...は恋愛偏差値は32点という噂があったらしいが、その出所や情報源は定かではない]
9人目、受験生 藍葉優滉 が顔を出したよ。
[受験の日だというのに相変わらずのマイペースで朝食をとる。
親からは余裕だねと呆れ顔で言われるが]
こういうときこそ平常心じゃなきゃ
[意に介さない。
でもいつもと違うんだから早くしろと急かされる]
わかったわかった、うるさいな
[それでもしっかりご飯を食べ終わり、1(5)の制服に着替え、忘れ物がないか確認して家を出る。
ちゃんと余裕をもって会場に行けるように時間調整も抜かりはない。わかってるはずなのに
とやかく言う親はありがた迷惑といったところか。]
[電車に揺られながら車窓を流れる景色を見ている。
他に同中の受験生がいれば男女関係なく普通に会話してるだろう。
友達は少なくはないだろうと思っている。恋愛の方の経験値は数字にすれば57くらいか。
神楼学園の最寄り駅に近づいてくればやはり緊張感は出てくる。
最終模試結果は65%だった。]
[学校について受験番号と割り当てられている教室を確認して階段を上がる。
なにやら校舎の入り口のほうでザワザワしていたが、ちらりと振り返るだけで教室へ向かった。]
おはよーっす
[中に入れば見知った顔が目に入り]
やぁ、穂乃果さん、余裕だねぇ
[なんて声をかけつつ自分の番号の席につく。
あとから来た人から怪我をした受験生がいるらしいという話が聞こえてきて。さきほど下で騒がしかったのはそういうことかと合点がいく。]
藍葉どの〜。
[教室に入ってきた藍葉に手をフリフリして]
余裕ってほどではないけどね。余裕のフリ?かしらね。
わはは。
[外の喧噪が聞こえれば]
何かあったのかしらね?
[と、藍葉に聞いてみる]
全国レベルは、ここ
[と言って、上腕二頭筋を示し、]
だけでね、ここ
[と言って、頭を指さし]
は、幼稚園レベルだからね〜。
フリだけなら、誰でもできるレベルよ〜。
がはは。
[けが人が出たらしいとの噂を聞けば]
受験日にけがとは、難儀なことだねぇ〜。
[なんて言いながら参考書を開いた]
そーだねー大事にならないといいね
[参考書を開く穂乃果の邪魔をしないように自分の席につき、かといって今更足掻いてもどうなるものでもないので、予習をするでもなく、教室をぼんやり眺めることにした。]
なんだ、バスケやんないんだ?
[ホノカは部活一直線の人なので、部活継続は常識だった]
まあ、高校になったら、新しいことにチャレンジでもいいかもね。
なんか、ここ、ドッジボール部なんてのもあるらしいよ。
[変わり種の部活も多いらしいとは聞いている]
言われてみれば.......そだね、確かに。
[ 私と九鬼さんだけって事は中々ない。
いつもあの子がお嬢様が中心だった。
私が2人といて3人の時はいつも1:1:1
だとおもったけど、ひょっとしたら
九鬼さんはそうは思ってなかったの
かもしれないなとふと思って。 ]
じゃあ、ひかりんって呼ぼ!
お互いがんばろーね!ひかりん!
あ、荷物とかあれば持つよ?
大変だろうし!
[ 彼女の見えるように振る舞われた
元気をそのまま受け取ると元気な
様子で隣に立って、手を差しだし
さすがにドッジボールはないよね〜。
がはは。
[参考書は開いているけど、読んではいない。
ポーズ、ポーズ]
藍葉どのは運動神経がいいんだから、なんでもできるよ、きっと。
[もちろん合格が前提ではあるけど]
あ。飛行機雲。
[窓から外を見ると、遠く一直線に白い筋が伸びていた]
10人目、内通者 銀脇 が顔を出したよ。
内通者 銀脇 は肩書きと名前を 受験生 脇坂余一 に変えちゃったよ。
── 朝 ──
[布団の中でぬくぬくと眠って居れば、突然冷やりとした足が絡みついて来た。]
つめた!!
明美さん。冷てーよ!
[一気に目が覚めて、背中から抱き着く人を見やれば、キャミソール一枚の女性がニコニコと冷えた手を自分の腹に押し当ててくる。]
って。マジ遠慮ねー。
ほら。肩出てる。
[諦めたように溜息を吐くと、布団をもふっと被せてしまう。布団から目元を出した女性が、『今日は受験じゃなかった?』と問いかけて来た。]
あーーー……。まぁ。はぁ。
受験、ねー。
[重い顔で呟くと、上半身を起こす。冷えた空気が入らないように、布団を整えて、一つ溜息。]
受験ねー。受ける意味、あんのかねー。
[壁にかけられた2(5)中学の制服。
最終模試の結果は94%だった。
だがそれが何になると言うのだろう?]
分かってる。ちゃんと受けるよ。
学生は学生らしく、青春しろって言うんだろ?
[ガキ扱いしやがって。とは、心の中で。
女性を跨いでベッドから床に降り立つ。]
明美さん。起きたら味噌汁飲むだろ?
大丈夫だって。まだそんくらい時間あるって。
玉ねぎと油揚げ。好きだろ。
作っておくから、温めて飲んで。
んじゃ、おやすみ。
[布団の端から出てる頭を、ぽんぽんと撫でると、部屋を出た。]
[世亜比無中では、まあ、目立ってたと思う。
2年の半ばに、急に黒髪を金色に染めた。
そりゃー睨まれる事もあったし、遠巻きにもされた。
明らかに夜のお姉さんと腕を組んで歩く姿も目撃されて、恋愛経験値?は知らないが女子からの反応は22ってもんだった。
まあ、そんな中でも声かけてくれた数少ないヤツには感謝してる。言わないけど。言わないけどな。]
[それまでは学年トップクラスの成績で優等生。
そんな男が突然の豹変。
先生方からも相当心配され、何度も生徒指導室に呼ばれた。
それまでは好意的だった女生徒も、掌を返した。
それでも寄って来る奇特な女子は……
遊んでそうな子か、ちょっと変わった子か。
幸か不幸か、成績は落ちなかったので、その内髪型も黙認された。
受験前には黒髪に戻せと散々言われたが、男は聞く耳もたず、今日の今日も金色の髪をセットして、世亜比無中の制服に身を包んだ。
受験会場には、ゆうゆうと遅刻ギリギリに顔を出せばいいやとでも思って居る。]
[その後受験番号を確認して、割り当てられた教室へと入る。]
同郷に戻ったような気分だ
[大袈裟である。だがその程度には顔見知りやらなんやらがいた、一通り挨拶をしつつ番号の机へと座った]
んー?
[穂乃果につられるように窓の外を見る
青い空にチョークで線を引いたような白い筋が見えた。]
あー早く終わんないかなぁ
[これからが本番だというのに、気持ちは青い空の彼方に飛んでいきたい気分だった。**]
[ 奈那と一緒にか、ひとりでか。やがてふらりと割り当てられた教室へ。松葉杖をついて歩く姿が目立つからか、側溝に落ちた女がいるという噂が出回っているせいか、入口に立つと少しざわついていた教室が静まり返った ]
おはようございます。
[ 一緒に来ているなら、罰が悪そうな表情を奈那に向け、軽く頭を下げてから席へ。松葉杖を机に立て掛けて座り、両手で顔を覆う ]
── のんびり歩いたつもりでも ──
[己のコンパスの長さが憎いね。
気が付けばもう学校の側。
味噌汁と卵と納豆とほうれん草のお浸し。
なかなかの朝食だったが、山を眺めて歩いてくれば少々腹も減る。
お好み焼き屋が通学路にあるのを見付けると、ちらりと店を覗き込んだ。
残念。まだ準備中だ。
帰りにでも食べて帰ろうかと、心のメモ帳にメモをして。
神楼学園の門が見えると、はぁ。と、一つ溜息を吐いた。]
[ 教室にざわめきが戻る。耳に届く会話。「あの子だよね、側溝にお」「その単語は縁起悪いよ」「痛いとテストに集中できないかもね、可哀想」
同情の声に混じって嘲る声も聞こえる。「あの子でしょ、仕えている家のご子息と」「まあ、はしたない。あんな下女の相手をするご子息にも問題はありますけど」
唇からため息が溢れる。お嬢様の弟のお坊ちゃまは、幼稚園児なのだけれど、どうしてそんな噂が流れてしまったのか、見当もつかない。 ]
― 受験会場 ―
[試験開始まではまだ時間があった。
各々励むものもいたが試験当日になぜか運動してしまった...は休憩。
窓からぞくぞくとやってくる受験生の群れも徐々にまばらになってきた頃。
見覚えのある煌びやかな金の髪の同中生徒>>58がのこのことやってくるのが見えた。
元々生徒数が少なければ興味がなくとも、噂に立ち上った事柄について>>54は耳にするぐらいのものであるし、自分も染めたとかいうのは知っていた。
メールでもするかー。とおもって、カバンをあさろうとしたが、電源を再度切り忘れるのも嫌なのでやめる。という程度には交流があったか。
そうこうしているうちにやってきたようだ]
11人目、受験生 吉橋ひより が顔を出したよ。
自信ない、なぁ…
[最終模試の結果、61%。
1(5)中学の制服を着た私は、息を吐く。
鏡に写る自分の髪に、色素は殆どない。
眼の色も、この髪色も。どうやら薄い外国の血が出ちゃったみたいらしい。
自分では嫌いじゃないし、中学でもそんなに何も言われなくなったから、いいの。]
[場留多中学の制服って、後何回着るんだっけ。
そう思うと何だか、ちょっと寂しくなるかも。
長いこと電車に乗って、辿り着いた神楼駅。]
……やれるだけやるしか、ないよね。
[実力出せれば、大丈夫なはず。
手をぎゅっと握って。力を入れてから歩くことにしよう。
自信ないけど、気持ちで負けていたらダメだから*]
[ 手で顔を覆うべきか、それとも耳を覆うべきか。
いっそどちらも辞めて、試験対策のノートを見る事にした。整った筆致で書かれたそれは、陽光が書いたものではなく、模試の結果が散々だった陽光の為に解りやすくお嬢様が記してくれた物で、お守りで宝物 ]
今、なにしていらっしゃるのかしら。
[ 寝起きの寝癖の髪は、誰が梳いているのだろう。長くて綺麗な髪は、誰が結っているのだろう。それは、それらはほんの少し前まで、陽光の役目だった ]
落とせるなら落としてみろってーの。
[快斗に告げて、ニヤリと口の端を持ち上げてみせる。
非常に嫌味な言い方であった。]
来る途中お好み焼き屋見付けた。
まだ準備中だったけど、帰り食ってかね?
試験とか、絶対腹減るだろ。
[なんて笑って。]
村の設定が変更されました。
12人目、お好み焼き屋 神野弥生 が顔を出したよ。
[お好み焼き かみの 店内]
あれ?
今、誰か店覗いてなかった?
学生さん?...にしては若いっぽいけど...。
今日、入試のはずだから、受験生かな?
受かってればいいけど。
また来てくれるかな?
[エプロンをかけて、店の準備を始める**]
お好み焼き屋 神野弥生 が、姿を消しちゃったよ。
ー神楼学園前ー
[商店街とか抜けて、ずっと真っ直ぐ行ってたら着いた学園前。来たのは下見の日ぶりだっけ。
周りの受験生の何処と無く張り詰めた雰囲気を見ると、みんなおんなじなんだなぁって。
逆にちょっと、安心しちゃったかも。
受験番号と教室を確認して、静かなようなそうじゃないような校舎を歩いていたら。]
ここ…みんな場留多中?
[こんなに受けてたんだね、ってちょっと安心出来る気がする。]
[穂乃果がひよりをハグしているのを見て]
あーやるなら教室の中でやったほうがいいんじゃね?
[同中の人間からすれば見慣れた光景ではあるが、他の中学生が見たら穂乃果がひよりを襲ってるように見えないか、いらぬ心配をしてみた。]
村の設定が変更されました。
なぁ、余市。
高校生に無事なれたとして、なんかやってみたいことってあるか?
[そういえば。というようになんとはなしに聞いてみた。*]
12人目、受験生 香西信至 が顔を出したよ。
── 朝、神楼港 ──
[朝日に照らされて七色に輝く水面、充満する潮の匂いに寄せては返す波の音。
ウミネコたちとイエネコたちが釣果を求めてみゃあみゃあ鳴いている港の埠頭に、クーラーボックスを椅子代わりにして海へと釣り糸を垂らしている2(5)中学の制服姿の少年ひとり]
『おーい、坊主。今日、受験なんじゃろ?
こんなとこで油売ってて大丈夫なんか?』
そうだね、ボチボチひける。
[顔見知りの二回り年上の釣り仲間の問いに頷いて。大きく伸びをしてから諸々の釣り用具を自転車に据え付けていく。
ちなみにボウズじゃないぞ。数字にしたら23くらいは釣れてるぞ。
……あれ、最終模試の合格率もその数字だったな?]
いや、アレ、努力で何とかなるもんなのか?
[素直な疑問。]
そうだな。
受験中に腹の音が聞こえたら、あー、快斗だなーと思うことにするわ。
[と、軽口を叩いて。]
――案内図前?→自販機――
[恵奈乃はチョコを受け取ってくれたかな。
教室の確認はささっと済ませて。
もっとお話していたいのは山々だけれど、ここではお邪魔になってしまうだろう。]
教室行こっか?
……あ、ごめん。
飲み物買ってからにする。
高校なら自動販売機、廊下にあるかなぁ。
[きょろきょろ。]
また教室でね!
[恵奈乃とは一旦お別れだろうか。
来た時と同様、風のように去ることにする。
人混みを抜け、廊下の向こうへと。]
[本日の釣果……マダコが一匹にイワシが何尾か。残りはどうしようもない雑魚だったので、海と家の猫たちにポイポイと]
んーじゃ、行くかね。
景気づけに大漁を引き当てるつもりだったんだがなー。
[明らかにぺらっぺらな鞄を自転車の前かごに入れなおして、自転車を受験会場へと漕ぎ出す*]
[ 胸ポケットに入れたもうひとつ増えたお守り。ポケットの外側からそーっと触れる。人の情けが身に染みる。
側溝に突っ込んだ時にも、いろんな人が助けてくれた。動転していてきちんとお礼を言えていなかったから、会えたらお礼を言いたいと思う。
足首を捻挫した右脚の膝をそっと擦る。試験が終わったら医者に行くように養護教諭に言われているから、今日お礼を言うのは無理かもしれない。入学できれば、お礼を言う機会ができる可能性はあるから、実力以上に頑張ろうと思う ]
── 学校 ──
[ほどなく、会場に到着。自転車はその辺に適当に、クーラーボックスとついでに鞄は手持ちで教室へ。
もしクーラーボックスの持ち込みが指摘されたら、受験中は教室の後ろにでも置いておいてもらうよう交渉でもしただろう。
花より団子(釣り)だったかもしれない恋愛偏差値、59]
ちーっす。
[教室内に知り合いがいれば、軽く声でもかけたことだろう*]
[余市に対していっているともいえなかったので、堪えている>>82のは無自覚であった。
ただ雰囲気が少し違うというのがわかる程度には付き合いはある。
とはいえ、する、しない以前に、それを深く向き合うのをこんな場所でする気はないので]
部活かー。余市は背が高いしそれを活かしてもいいかもだが、……青春なぁ。
[青春と、時にそれを総まとめにした言葉があるが、いまいちそれが理解できないお年頃]
ま、高校生だから……ってのに拘らずにやりたいことを見つけてやってみる。ってのはいいよな。
[現状は、常と違う余市>>84の態度を掘り下げない程度に緩いまとめ。ともいうし、先送りともいうような言葉を選んでおいて]
ところで、ここは快斗はどうなんだ。とか聞く場面じゃないか?
[といって]
まあ俺はな。そうだなー。とりあえずバイトOKだったしてみようとは思うなー。勉強はちょっとがんばりたい分野もあるからそれかね。部活は今回はパスするかもだなー。
[聞かれずに答えた。具体的にどうこうってのは自分自身も悩ましく思ったが、まあ少し空気は変わる程度にはしゃべったのであった*]
[女子は明るい顔で手を振り返して来て。
返って来た口パクは…………
英語???
完全に理解不能だった。
ここは結構校舎の外れだし、中学別に教室が振り分けられて居るとするならば……
外国人留学生枠だな!!!
完璧なるひらめきに気を良くして、多大なる勘違いを残したまま初会合は終了した。*]
――1階・購買――
[金髪仲間さんとの交流の後、漸く目的地へ。
(彼もお友達と話している途中に見えたし、いくらなんでも乱入することはしませんよ)
テストまでまだ時間があるとはいえ、試験開始間際に何買うか迷ってるって、どうなんだろう。
でも今更焦っても仕方ない。うん。
顎に指を添え、ラインナップを眺める。]
ここは、眠くならないようにブラックコーヒー?
それか糖分補給のためのココア?
いや、選ばれたのは綾◯でいくか……!
[とりあえず鞄を探る。
眉を寄せ、ポケットを探る。
一応、地面を見下ろす。
うん、小銭も、――財布も落ちてない。*]
[こういうところ、叶わないよなって思う。
快斗の明るい言葉に、笑みを浮かべて。]
なんだよ。頑張りたい分野の勉強って。
後で聞かせろや。
[なんて笑いながら。]
俺もバイトしたいんだけどなー。
部活と友達付き合い優先させるよう釘さされててさ。
仕方無いから、筋トレできそうな部活にするわ。
もうちょい体重増やしたい。
目指せかめはめ波?
[笑って居れば、自分より重役出勤者が現れたらしい。]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
※昨夜も同じアナウンスしましたが、金曜日と勘違いしてました。すみませんでした。
コアズレの方は、メモにてお知らせください。調整いたします。
信至、ちーっす。
俺より重役出勤とは余裕だなぁ。
試験終わったらお好み焼き食って帰らね?
[唐突に帰りの予定を入れようとする男。*]
そうかもねぇ…
[あれ、ほのちゃんにまたむぎゅうされてた。同じ場留多のみんなだし大丈夫じゃない?と、ちょっと気が抜けてたかも。
恋愛?ほのちゃんとかみんなが一緒にいてくれたから、男の子とはそんなに話してなかったかもねぇ…苦手ではないよ?]
― 会場前 >>31 ―
[斬新というより字面でしか名前を覚えていなかったせいだが、喜んでくれたようだしきっと合っているのだろう。]
英語がわからなかったら、英語より良いもの書けばいいって聞いたの。
頑張ったらきっとわかってもらえるの。
[右手の先のあたたかさを感じれば、何やら握らされたもよう。
それが何かというよりその手自体がきっとあたりに違いない。
ちらりと向けた目線の先でミコトは飴を頬張っていたようだが、対象的に自分はチョコを口にすることなくそのまま握り込んでいて。]
……うん、またね
[飲み物を調達したがったミコトを廊下の向こうまで見やってから、ひとり歩きだした。]
よし。んじゃ帰りはお好み焼きな。
その店が旨いかどうかは知らん!!!
[さらりと爆弾発言しつつ、お好み焼きでまずい店を俺は知らない。]
あ、信至。今度猫触らせて。
[もふもふは癒し。これ試験に出るよ?]
― 1−B前 ―
……。
…………。
………………。
[クラス表札を見上げる。
前髪の中に手をやって、左目をちょっと落ち着かせる。
感じ取ったものに、右手がきゅっと締まる。]
――ここ、合ってる。
[伝え聞いたのはここだったし、今また感じたのもここだった。
"1−B"がそういうものなのは間違いない。
何もなければ、からりとドアを開けて中に入って行くことになるだろう。
問題は、いくら1−Bが運命の地であろうとも、この教室は資門中から受験する集団の試験会場ではないということである……この制服の子が受けるのはここじゃないよとは明白で。
いろいろ視えてしまったせいか、さっきあれだけ見て確認したことをすっかり忘れてしまったようである。**]
信至が到着したって事はそろそろ試験か?
俺も席に座るかねー。
俺の席どこだ?
[未だ鞄持ったまま喋ってた男は、漸く受験票を取り出して席を探して座ったのであった。**]
−閑話休題−
[ さて、ひかりんにそう絡んだ私だけど
私の肝心な恋愛偏差値は大体53。
中学校では夕莉は彼氏を取っかえ引っ
変えしてるなんて噂はたったことがある
けど所詮は噂。真っ赤な嘘でしかない。
だって部活が忙しかったし
バドミントン部はガチガチだったから
練習三昧だったしね。
でもおかげで2年生の時には中総体で
賞状貰えたから私はそれでいいの。 ]*
── 1−B ──
[1−Bは世亜比無が貰ったぜ!!
女3人で姦しい。野郎3人だと?な会話を繰り広げて居れば、教室に乱入者が。
世亜比無の過疎具合を舐めちゃいけない。
一目で分かる他校女子!!]
えーっと……
会場間違えてない?
ここ、世亜比無中の連中しかいないけど。
[席を立ったら威圧してしまいそうだったが、席に座ったまま声をかけるのも感じ悪かったかもしれない。
しかし何をやってもダメ出しされそうな見た目だった。*]
13人目、受験生 寅丸陽太 が顔を出したよ。
── 朝、自宅 ──
[ピピピピ、ピピピ、ピ。
朝を告げる電子音が止まること、数秒後。]
ぎゃああああ! 寝坊した!!
[俺は馴染んだ4(5)中学の制服を着こみながら、階段を駆け下りていた。]
姉ちゃん洗面所貸して!
ちげーよ、デートじゃねぇよっ
俺今日受験だっての!
はあ? 勿論受けますー受かりますー!
模試だって84%できてたし…
あーっつかもう時間ねぇじゃん!
[運悪く洗面所を占拠していた姉を推し退けることなど、弟の分際でできるはずもなく。
後頭部に寝癖をつけたまま、自室へ駆け戻れば鞄をひっつかみ、玄関へ猛ダッシュ。
母親の心配と応援の声を背に、自転車で走り出した。*]
[制服の違い以前に、仮に同じ制服であったとしても、過疎な世亜比無では面が割れてしまうのだ。なんの気はなく過ごして友達がそこそこで、恋愛偏差値なんてあろうがなかろうが、隠し通せるものではない。
ちょっとしたことが、全てご近所に伝わる恐怖を味わえる。それが世亜比無中学]
こいつの言う通り。どうも試験は同じ中学で集められているみたいだから違うと思うんだが……スカスカすぎて他の教室埋まってるからこっち。ってなったんじゃない限りね。
それか、何か用事かな?
[余一>>120がいるので不要かもしれないが、一応というような付け加えて、見慣れない女性>>117へといった*]
── 神楼学園前 ──
……ま、に…あったぁ……。
[見えてきた校門に自転車を降りれば、ゼェゼェと切れた息を整える。
まさか、中学三年間運動部で鍛えた体力と脚力に感謝する日がやってくるとは。
白い飛行機雲が横切る空の下。
続々と校門をくぐっていく、色とりどりの制服を着た受験生らを見たなら、深呼吸をひとつ。
よし、と気合を入れて背筋を伸ばした。
普段の成績は中の下くらいであろうとも。
無駄に運がいいヤマ当てで模試の成績も84%と上々。
ここは何がなんでも受かって姉ちゃんを見返してやる。
そしてかわいい彼女を作って高校生活を謳歌するんだ!
と、無駄な気合まで入れ直す俺は、姉に言わせれば恋愛偏差値11らしい。]
[恋愛偏差値なにそれおいしいの?
まあ、それはさておき。]
えーと駐輪場は、と。
あれ、ここ置いていいのかな。
[見つけたのは、先に置かれた自転車。>>91
並べるように止めながら、すん、と小さく鼻を鳴らした。
なんか磯臭い?海が近いからか?
もう一度横の自転車を見れば、見慣れない用具が据え付けられていてまじまじと見入る。>>80]
釣り……魚……、あー腹減った……。
[食いはぐれた朝食を思い出して、ぐぅ、と腹が鳴った。
このまま教室に行ったら、試験中に鳴る。絶対鳴る。]
飲み物買う時間くらいある、よな?
[何も腹に入れないよりはマシだろう。*]
あと男女各1名様の入村をお待ちしております。
全員の入村が確認できましたら、合格発表に入りたいと思います。
よろしくお願いします。
――購買前→――
ジュースが買えなければ水道水を飲めばいいのよ。
うん、そういうこと……。
[自動販売機から撤退する。
運良く友人が通りかかったらお金を借りる手があったが、そう上手くはいかないもの。
ふらり、ふらり。
さすがにまだお腹は空いていないし、昼食は抜いてもどうにかなるけれど、男子だとそうはいかないのだろうなぁ。
お腹の音>>129が聞こえたわけでもないが。]
そろそろラストスパートかなー。
試験遅刻しない、大事。
[偉そうである。
玄関口から校門あたりを眺めて、大きく深呼吸。
合格してここの桜を見上げたいなぁ。
あ、飛行機雲だ。*]
― 1−B ―
[違和感を覚えなかったのは、意識が現実というか今になかったせいだろうか。
からりと開けて中に入れば、ざっと見渡してミコトを探す。
探す手がかりとして目についた"金"のところに近寄ってみれば――男子生徒で。>>120]
……?
おはよ。
[違和感を覚えなかったのは、その制服のせいだろう。
見覚えがあるというか、かつて見慣れていた制服だったから。
なので明らかに場違いなところに来てしまったという気付くポイントがないぶん、そもそも自分に話しかけられていると理解するのに時間がかかった。
何か声をかけられているなぐらいの感度で珍しく挨拶して、空いていた隣の席に座って。
複数方向(>>120 >>127)から話しかけられたことでようやく夢から覚めた。]
── 校内 ──
[案内図にあった購買を覗いてみれば、自販機の前には先客がいた。>>99
金髪に、外人か!?と固まったのも一瞬のこと。
聞こえてきた迷う声は紛れもない日本語で、ホッと胸を撫で下ろす。
見慣れない他校の制服だ。
ハーフかな。同中にはいない感じの女子だ。
少し離れた場所で様子を窺っていると、なんだか挙動がおかしい。
鞄を見たり、ポケットを探ったり、足元を見たり。
そのうち、諦めたのだろうか。>>130
自販機から離れていく姿を見送ってから、入れ代わりに自販機前へ。
ポケットから出した小銭を、チャリン、と鳴らして。]
…………。
[少し考えてから押したボタンは、ふたつ。
ひとつは腹に溜まりそうなココア。
そしてもうひとつは。]
……えっ!?
ここ……1−Bですよね?
[いつも半分寝ているような目が大きく開いて前髪が跳ねるぐらい大きく驚いて――でもまだ少し過去と未来に微睡んでいるのか、ポイントがずれたことを聞き返した。
ちなみに男3人だとむさくr……たばかるって読むらしいの。**]
[購買を出れば、教室に向かいながらきょろきょろと。
玄関口付近で、さっきの金髪を見つけた。彼女だ。
ふらりふらりと歩く様子に、ぎょっとする。細さも相俟って倒れるんじゃないかと慌てて。]
あの、すんません。
さっき自販機前にいたの。
もしかして、財布忘れたとか?
[勢いで声を掛けてから。
一拍置いて、ハッとする。]
いや、なんか見ててそんな感じだったから!
っつか、俺別に怪しいやつじゃないから。
受験の前に、なんか腹に溜まる飲み物ほしくて……
[ぐぅ、と盛大に腹が鳴った。
思わず片手で顔を覆う。
これで言い訳じゃないことは証明されるだろうけど、ちょっとどころじゃなく格好悪すぎるだろこのタイミング。]
[己の腹の虫を呪いながらため息をついて手を降ろし。
鞄の中から、さっき買った片方を引っ張り出した。]
まあ、そういうわけだから……はい、綾○。
腹減ったり、喉渇いてたら集中できないしさー。
お互い受験がんばろうな。
[罰の悪さを誤魔化すように、にかっと笑って彼女へ差し出してみようか。
受け取ってもらえなければ、そのまま俺の腹の足しになるだけだ。**]
ここは1−Bだけど……
仮にアンタの受験するクラスが1−Bだとして、席はそこであってんの?
一回受験票と机の番号確認してみ?
[どこか寝起きを彷彿とさせるその姿に。
机に肘をついて顎を乗せると、怪訝な顔でそちらを見詰めた。
理解出来ないようなら手を伸ばして、受験番号の置いてある紙をトントンと指すだろう。*]
14人目、受験生 大城航 が顔を出したよ。
――試験の日、なぜか2(5)中学の体育館にて――
[無造作に投げられたボールはゴールを揺らす、ことはなく。
ダンッ、と鈍い音を立ててバックボードに跳ねる。
ジャンプ一発、そのボールを空中でもぎ取るようにキャッチしてもう一度。
シュートをわざとゴールに入れず、跳ね返るボールをひたすら。
ボールがバックボードにあたる鈍い音と、バスケットシューズが床と擦れる甲高い音。
それだけが響く早朝の体育館。]
50セット終わり―っと。さてそろそろ行くかあ。
[隅においてあったタオルを足でけり上げながら、ひとりごちる。
受験の日だって言うのになにしてるって言われそうだから早いとこ退散しないとまずい。
まだ教師陣が来るには多少時間はあるはずだけど。]
練習しないと目が覚めねーんだからしょうがねえよなあ。
模試の時はおかげでひでぇ点だったし。
[それはお前がただのバスケ馬鹿だからだろっていわれれば言い返せないけどさ。
17%だった模試の結果を思い出して溜息。
忘れるようにぷるりと首を振って、手に持ったボールを無造作にゴールに放る。
放物線を描いたそれは、しゅぱっと音を立ててゴールに突き刺さった。]
――試験会場の教室――
あ、ふ。
[制服を着崩して軽くランニング。神楼学園までならちょうどいい距離だわ、と思った俺があほだった。
欠伸がでる。ちょっと体動かしすぎた。]
おはよーっす。
[会場に見知った顔がいたかいなかったか。
まあどっちだとしてもやることはかわらないんけどな。とりあえず眠い。
机に突っ伏してぐったり眼を閉じるところから始めよう。
ま、こんな性格だから恋愛経験62とか言われるんだよなあ。
しょうがないじゃん女性人気は主将に全部持ってかれてたんだし。
なんてことを考えながらぼんやり**]
15人目、受験生 生天目一葉 が顔を出したよ。
── 受験日前日 ──
[ 一葉は、自室で脇にエレキを抱えて、単調なリフをつま弾いていた。
机の上には「神楼学園受験票」と書かれた紙が一枚のみ。とても受験生とは思えない綺麗な机、いや、何もないと言った方がよいだろう。受験票のみがきっちりと真ん中に置かれている。
票には、受験番号355(500)]、3(5)中学、生天目一葉 と書かれている ]
だりぃ....。
[ 一葉は一言そう言って、ギターを下ろしてスタンドに立てかけた。
あの家庭教師に無理矢理連れていかれて受けた最終模試の結果は11%だったが、一葉にはあまり関係なかった。神楼学園の受験届だって、あの教師が勝手に出しただけだ。一葉は中卒のままでも構わなかった ]
どうせ、世間体なんだろうさ。
[ そう、呟くと、ベッドに寝転んだ。と同時にスマホが振動する。しばらく、放置した後、気怠そうにスマホを開く。案の定あの教師からだ。最後の確認だと言わんばかりに細々と明日の準備について書かれてある。 ]
わかってるって....。
[ そう言って、スマホをベッドの上に投げ捨てた ]
行けばいいんだろ、行けば。
[ 返答はしない。向こうもしないのは分かってるはず。不合格になるのは簡単だった。最終模試の時と同じように、ほぼ白紙で出せばいいだけだ。つまり、両親とあの教師への当てつけだ。
しかし、そうすれば、あの人たちは、また別の方法でとにかく一葉をどこかに押し込めるだろう。海外留学もありうる。 ]
いっそのこと、海外でも....。
[ 逃げるつもりではないが、いろいろなしがらみを見なくていいのかもと思わないでもない ]
だりぃ...。
[ もう一度同じ台詞を吐いて、そのまま右手を額に当てた ]
……そっち?
こっち?
[声をかけてくれた2人のところかと、受験番号やら名前やら顔写真やらが載った自分の受験票をびらりと見せた。
資門中は最寄りということもあり受験者が多く、会場は複数クラスにまたがっている。
彼女の壮絶な勘違いはそういう理由もあったか。
なおミコトも同じ教室かは知らない。
ちなみに彼女の番号の会場は……3(3)年+パー+組。(グー:A チョキ:B パー:C *]
【業務連絡】
満員御礼ありがとうございます。
つきましては、点呼を取りたいと思いますので、wikiの方に入村確認にマークをお願いします。今日中で結構です。
また、今日の夕方くらいから合格発表に入りたいと思いますので、試験ロールは適当に済ませておいていただければ。
スムーズにいくようでしたら、そのまま前倒しスケジュールで進めます。
よろしくお願いします。
── 受験日当日 ──
[ 神楼学園は目と鼻の先だ。ギリギリまでベッドの上でウダウダしていた。朝から何度もスマホが振動しているが、無視していた。
しばらく時計とにらめっこした後、ぱっと立ち上がり、制服に着替える。資門中の制服を着るのもこれが最後かもしれない。中学では休みがちだったせいもあり、あまりくたびれた感じはない。
しかも、中学になってから毎年背が伸びたせいで中三の時に新調したせいもあるのだろう ]
だりぃ...。
[ 誰もいない玄関で靴を履き、玄関の扉を開き、鍵をかける。ふと前を向くと、家庭教師の男が玄関先で待ち構えていた ]
「 何度も電話したんだよ? 」
[ 心配そうに眼鏡の向こうから視線を送る。大学2年生だったか。いかにも真面目そうな男である。心配になって見に来たらしい ]
心配しなくても、行くよ。
[ 教師は神楼学園の正門まで着いてきた。どうせ両親に報告するためなのだろう ]
じゃ。
[ 一葉はそう言って、振り向きもせずに神楼学園の正門をくぐった。受験票と案内を交互に見やったあと、校内に入る。
指示された教室に入ると、薄っぺらい学生鞄を机の上の放り投げ、不機嫌そうな顔で席について、腕組みをした。周りに見知った顔はあったが、特にこちらからは声はかけないでいる ]
受験生 生天目一葉 は肩書きと名前を 不良 生天目一葉 に変えちゃったよ。
[ 不機嫌そうな顔、と周囲の生徒たちには思われているが、当の本人はそんな気はあまりない。不機嫌が常態化してしまっているため、自分でも気がつかないだけなのかもしれないが。
そんなこともあってか、中学の頃は、恋愛偏差値19%なとどの噂があったらしいが、本人は知る由もない]
だりぃ...。
[ すでに口癖になってしまったこの呟きも悪影響を与えているのかも知れない。そこはかとなく、人を近づけさせないオーラを放っているのだろう。しかも、学校をサボりがちだったのが更に拍車をかけていた。
かと言って、誰か声を掛ける者がいれば、それなりには対応することだろう* ]
[快斗と顔を見合わせて、受験票によれば須合恵奈乃に視線を戻す。]
いや、流石に他人の会場までは知らんけど……
アンタ。焦った方が良くね?
受験開始まであんま時間ないぜ。
その制服、資門だろ?
同中のヤツ見付けるなり、掲示再確認すんなりしねーと
受験も出来ずに落ちるぞ。
[落ちる。滑る。を、全く意に介さず告げてから。]
アンタ。この学校に来たくて受験すんじゃねーの?
別に落ちるのはアンタの勝手だけど。
そこの席は空けてやれよ。
その席で受験しなきゃなんねーヤツも居るんだし。
他人に迷惑かかんねー方法、選びなよ。
[話してる途中で、本気でこいつも落ちたがってるのか?と思えて来たので。
出て来た言葉は大層突き放したものとなった。*]
おーい。起きろー。航。
もうすぐ試験始まるぞー。
試験が終わったら、美味いお好み焼きが待ってるぞー。
[三人目は誘うのもめんどくさくなって、勝手に予定に組み込んだ。
来たく無かったらその場で断るだろ。**]
[そろそろ風が気持ちいい時期だなぁ。
でもまだちょっと寒いね。
後何より喉が渇いた……自覚するとダメなやつ……。
ぼんやりしていた意識を引き戻したのは、聞き覚えのない男子生徒の声>>134だった。
軽く目を瞬かせ、顔を見上げる。]
え、う、うん。
そうなの、お財布忘れちゃって。
[肯定してから。
つまりさっきの挙動を目撃されていたのかと把握すれば、さすがの自分でも少し恥ずかしい。
あちゃあ、と頬をかいたのだが。]
――、っ、もう腹ペコさん!
[彼のお腹の虫は元気みたい。
遠慮する暇もなく(初対面相手だったら一応、一応、少しは気をつける)思いっきり吹き出した。
格好悪いなんてとんでもない、楽しい。
それが伝わったか心配なところだが。]
まーまー。
勘違いはあらぁな。あと落ちるとかあんまりいうんじゃねえ俺に効く。今朝も埠頭で滑ったんだよ俺は。
[言いながら彼女の方にこちらも顔を向け]
でもマジで急いだほうがいいぞ?
航も来たってことはそろそろ始まんだろ。
廊下に会場の地図とか貼ってなかったけか?
[自分のことは棚に上げる発言しつつ*]
[彼の姿が人混みに紛れた後に気付くのだ。]
あ、名前聞いてない……!!
[また会える時まで、暫定。
“親切な綾◯さん”としておくことになった。*]
――3年C組教室――
そういえば……あれは教えてあげるべきだったのかな?
[先程の男子生徒の後頭部。
ぴょん、と跳ねてたソレ。
思い出して、“親切で寝癖な綾◯さん”に勝手に更新しておく。
そんなこんなで漸く教室へ。
ガラッと扉を開け、友人や顔見知りに手を振って挨拶して、自分の席を探してゆく。
あれ、えなのん居なくない?
お手洗いだろうか。
まさか違う階に突撃していると知る由もなく、んん、と眉を下げて思考する。
結構ぼんやり?してるところあるからなぁ。
もう少し経っても来なかったらメールしてみようか。
確かアドレスは交換してる、はず。]
[よっす、と片手を上げて挨拶を返す。>>154]
なんだ、ちがうのか。
って冗談だって。むくれんなよー。
[中学で入っていた部活はバスケ。
あまり強くもないチームだったから二年からレギュラーになれて、一応部長なんかもやったりして。
同じ屋内競技であるバド部の夕莉とは、体育館の使用のこととかで話すことが多かったし。>>119
本気で怒ってないことくらい、わかってるつもり。
砕けた笑みに、にししと笑い返しながら。]
っつーか、夕莉は復習しなくていいのかよ?
こないだの模試、俺より低かったんだろ。
あぶねーんじゃねぇの。
[律儀にノートを開いてる九鬼に感心する。
まさか彼女が1点だったとか思いもしない。*]
ばっかおめー、これは試合前の精神集中。
ここで寝たら何のためにセット練習してきたんだかわかりゃしねー。
[マイペースさでいえば俺の上を行く快斗>>151ほど肝太くないよ俺。
眼を閉じてすーはーと呼吸を深めにして。よし眠気飛んできた飛んできた]
え、しらねーの余一>>157。
試合開始のホイッスルまでに来てれば世亜中じゃセーフで拍手喝采だろ。
なにまさか時間前に準備とかしちゃうとむしろびっくりされるって習ったじゃねーか校長に。
[習ってない。そんなことは断じて習ってない。
だがそのほうが都合が良さそうなのしかいないのでそういうことにしておこう。
まったく快斗も余一も信至もマイペースだからな!]
おー、お好み焼き、いーな。
俺豚玉とミックスとイカ玉な。信至たちもくるんだろ?
[なにかかわいい女子と話し込んでいる級友>>160に、手がはえーなーと。]
[試験開始前の予鈴がなる。
試験会場には監督の教師がはいると、放送用のチャイムがなって]
おはようございます。
本日一限目は英語の試験です。
そして、最初の10分間はリスニングテストになっています。
現在この放送が聞こえない、聞き取りづらい、などありましたら
担当の先生に申し出てください。
くりかえします・・・
[かつて放送部だったので勝手知ったる放送室ではあったが、あの頃とは違った緊張感で、ゆっくり、はっきり言葉を発していく。]
以上です。
それでは・・・
Are You Ready?
Good luck with your exam!
[最後に一言、先輩からのエールを添えて放送を終えた。**]
おうよ、行く行く。
俺は豚とイカ玉ー。焼きそばあたりも行っとこうぜ。
[などと航に。早起きしてこれから頭も使うとなれば、腹が減ること間違いなし*]
はーいはい。
またコンビニの肉まん奢らせる気だろ。
[部活終わりの買い食いって、なんであんなに美味いんだろうな。>>171
姉から借りた漫画に触発された勢いで、バスケを始めた三年前が懐かしい。
短絡的な男子中学生の部活選択など、そんなものである。
それは男子に人気の女子部活についても同様で。
テニス部やバドミントン部が話題に上りやすかったのは、丈の短いユニフォームが大半の理由を占めていたし。
夕莉についても彼氏が居たとかどうとか、噂で聞いたことがあったりした。
真偽はどうあれ。さばさばと話す夕莉は俺にとって、話しやすい女友達であることに違いはない。]
はは、夕莉らしいなー。
じゃあ、お互いがんばろうぜ。
[笑いながら、鞄の底から引っ張りだした受験票。
さて、俺の席はどこだろう。]
[座ったのは、窓際の席。
試験問題が配られるのを待ちながら、ふと視線は窓の外へ。
教室に着くちょっと前のこと。
玄関口で、呼び止めた他校女子に思い切り吹き出されたのを思い出す。>>161
腹が鳴ったことで、不審者認定されず笑ってもらえたから結果オーライってことにしておこう。
なんか楽しそうだったし、倒れそうな風でもなかったし。
何より笑った顔、かわいかったし。
受け取ってもらえたペットボトル。>>163
飲み物を前に輝いていた碧い目といい飲みっぷりに、渡せてよかったと改めて思う。
ココアは残念ながら、迫る時間に隣で悠長に飲んでいる暇はなく。慌ただしく別れた後で一人歩きながら飲み干したのだけど。]
(……あ。名前聞くの忘れた)
[ここに受かったらまた会えたりするんだろうか。
まさか寝癖で覚えられてるなんて知らず。
今も俺の後頭部では跳ねたままの髪がぴょこんと揺れていた。*]
[ 隣に華麗な姿が舞い降り >>166 ても特に動じることもなく、視線も動かすこともなく。もちろん、表情も変えることなく、腕組みは解かなかった。
ただ、向こうから話しかけられれば、首だけそちらに回し ]
よお、お嬢。
いや...見てないな。
[ とだけ言って、また不機嫌そうな顔で黒板の方に首を戻した。極々普段通りの対応である。周りの生徒たちの様子を見ると、いかにも猛獣と猛獣使いを見る目である ]
えな...須合もここ受けるのか?
...いや、見てない。
[ 差し出されたチョコには、一瞬、制止するような形で右手を挙げかけたが、思い直したようにして、その手を差し出して、一つをつまんだ ]
あ、あり...がと。
[ ほんのりと、頬に温みを感じた。それから呟くようにして礼を言ってから、チョコを包みから取り出して口に放り込んだ。包みは綺麗に折りたたんでから右ポケットにしまった ]
[ 雲母というその女子生徒は自分とは正反対の人間だと思っていた。資門中に転校してくるや、全校の注目の的になった。見た目容姿もさながら、この愛嬌と遠慮ない人なつっこさから、全校生徒知らない者がいなかった。誰にでもすぐに慣れ親しむことができ、その場の空気を華やかにする。
対して自分は愛想もなく、周りの空気に頓着しない。
聞いた話だが、自分と同じく、両親が不在がちで、家政婦と生活しているらしい。住まいもごくごく近所だ。
一葉の父は地元の大きな病院の院長で、かつ町議会議員をやっている。母はそこの理事長だ。二人ともに公私ともに忙しく、ほぼ自宅にはいない。幼少の頃は祖母が面倒を見ていたが、最近は家庭教師だけ付けられている。
別な意味で、一葉も資門中では有名人だった。ただし、好き好んで近づいてくる者は大人たちだけで、同年代は少なかったが。雲母はその一人だった。
似たような境遇でも、これだけ違うものなのかと思わないでもないが、なぜかこの女には反感のようなものは沸かなかった。ただ一つ、「お嬢」という呼び名だけは若干の嫌みが含まれているのだが、伝わっているものなのかどうかは不明 ]
[この教室にいるのは資門中の生徒だけ。
見渡せる顔も、自分達への反応も、おんなじ。
それでも試験前だから空気はやっぱり違っていて、変な高揚感とピリピリした緊張感が漂っている。
でも一葉はいつも通りに見える。
態度も口調も、――その、呼び方だって。
そのことにほんのり安堵を覚えてしまったなんて伝えたら、彼女はどんな顔をするんだろう。
此方もやっぱり笑顔で応える。]
うん、えなのんとは掲示板前で会ってね。
また教室でねって言ってたはずなんだけど……まさか迷子になったりはしてないよねぇ。
[チョコが無事届けられたなら]
どーいたしまして!
[口角を上げ、ルンルンとスマホを取り出す。
素っ気ない言葉だっていいのだ。
小さめなお礼の言葉だって、手元の丁寧な仕草だって、自分は見逃していないのだから。]
[雲母美琴がこの町に越して来たのは、中学2年の春。
元々祖母が暮らしていたこともあり、町の情報や噂話は耳に入ってきやすかった。
勿論その中には。
生天目一葉の家庭事情も含まれる。
しかし自分から彼女に家の内情の話を振ったこともなければ、誰かと噂話をしたこともない。
『ねー、読みにくい苗字同盟組もうよ!』
とかは提案した記憶があるが。
でも興味がないわけじゃない。
1人でどんなことして過ごすのかとか、色々。
中学時代は周りの目が煩くてやりにくかったこと、彼女に聞きにくかったこと、高校に入ったら出来るかな。
折角だから一緒に受かりたいな。
“お嬢”という響きに、真っさらな羨望でも純粋な悪意でもない色を視ながら、自分は今日も彼女のあだ名を作り出し、懲りずに呼ぶのだ。]
……、
[前に向き直った一葉の横顔。
こそりと見つめる。
よし、私も頑張ろう。試験。気合い入った。
もう一度綾◯で口を潤す。]
[と、廊下を教師が姿勢良く歩いている。
この教室まだ来ていないが、もうそろそろ戦いの始まりだということは確かだった。
恵奈乃のちっちゃな姿はまだない。
こちらの方がソワソワ。]
まったく、もー。
[最新型スマホで素早くフリック入力。
『えなのんー、もうすぐ試験始まるよ!
教室は3年C組だからね><』
恵奈乃のクラスがここであることは黒板に貼られた座席表で確認済み、抜かりはない。
送信ボタンをタップする。
まぁ試験前の喧騒の中、彼女がメールに気付いてくれるかどうかは祈るしかないけれど。*]
ー 1−B ー
[この教室は、男子生徒の比率がやたら高い。
普段はあまり広くない視界の片隅に、釣りの動作に勤しむ人や机に突っ伏す姿が増えた。
そんな中の他校の女生徒ただ1人……だが怖がる様子はなく。
代わりにただ丁寧な語りかけと冷たく突き放す声に挟まれていた。]
……。
…………。
………………(ぽむ)
[コンビ?の温度差が上手い具合に作用したのか、ようやく長い夢想から覚めたらしい。
快斗と自分の受験票を見比べて、情報も聞いて、自分の記憶と照合して。
3−Cという正解に思い当たれば席から立ち上がって。]
お騒がせしました。
ちょっと先のことが視えてしまってました。
春になったらここでお会いしましょう。
わたしの用事は……そのときになの。
[静かな表情のまま深々と頭を下げたのちそう告げて。
当然ながらそのためには試験に合格する必要があるが、お互い頑張りましょう的なことは言わなかった。
本当に何かしら視えたのだろうか。]
( デデーン♪ )
『 全員、アウトー! 』
[彼女のそういう着メロが重なった。]
――――――――なの。
[何かを告げた声がかき消されたことは気にせず、スマホを確認しながら軽く会釈して1−Bを後にした。
――次は、桜が咲く頃に。*]
[突然立ち上がるのは良い。先のことが視えてしまった?>>185とか言い出して、だいじょうぶなの>>186とか言い出して?
まあ、メールの着信音なんかは個人の自由だから突っ込まねーけど、去って行った須合恵奈乃を呆然と見送った後、俺は思わず快斗や信至や航を見詰めてしまった。]
アイツ……ヤバくね?
[クスリでもやってんのか?
今流行りの(流行ってるのか知らんが)不思議ちゃんとかか?電波か?
そう言えば興奮したように前髪が跳ねた時>>133。前髪で隠れた左目に眼帯してなかったか?アイツ。
あれが……中二病か?!
相変わらず導き出される完璧な推理に、俺は一人納得して、そう言う事にしておいた。*]
── 回想 ──
『ねー、読みにくい苗字同盟組もうよ!』
[ あれはいつのことだったろうか。多分、2年の後半か3年になった頃の教室だったろうか ]
は?
[ 雲母が気軽に声を掛けてくるのはいつものことだったが、今回はちょっとだけ度肝を抜かれた。一瞬呆けた顔をしてしまっただろうことに恥ずかしさが残った ]
バカじゃねーの?
[ 思わず返したのはそんな容赦のない言葉。そんなつもりはなかったが、ついキツい言葉になってしまっていた。
資門地区で「生天目」の名前を知らない者はいない。自分の姓が珍しいとは思ったことがなかったせいもある。
その日家に帰ってから、しばらく後悔の念に苛まれた。
しかし、その後悔も意味はなかったようで、次の日も同じように雲母は気さくに一葉に声を掛けてきた。心の中で安堵したのをよく覚えている* ]
── 高校受験 ──
[試験は……本気で悩んだ。
答案用紙は既にすべて埋めてある。
検算も完了し、ケアレスミスのチェックも行った。
問題は……
受験番号と、名前。
書くべきか、書かざるべきか。
幾ら何でも、名前を書かなければ合格はさせられないだろう。そう。思って。
科目が変わる度に毎回悩んで……
結局毎回、全ての答案に名前を書いた。*]
── 高校受験 ──
[試験問題に対する手ごたえ?
とりあえず50、20くらいかな……と最初の二つを自己評価したあたりでどうせ意味ねーだろと脳内から投げ捨てた。
結果返ってくるならまだしも、どうせ合格か不合格かしかねーもんなあ……。
と、いうことで、終わった後も朗らかさに]
うーっし。飯食いいこうぜ。
[クーラーボックスを引っ提げて、他の面々を誘うのだった*]
村の設定が変更されました。
お好み焼き屋 神野弥生 が見物しにやってきました。
―― 高校受験 ――
[世亜比無中で、成績において最優秀者ともいえる余一の陰に隠れつつも、次席三席ぐらいは狙える...は、学力を絞り出すというよりは、ミスをしないように丁寧に一つ一つ解いていったりしたわけだ。
途中腹がなった回数が2(3)]回ぐらいあったりして、見直しも終えた後はついだらけてしまったが、どうにかなるだろうという感触である]
[3年B組の教室、思わず、きんぱ...と叫びたくなったがやめておいた。藍葉と吉橋のほのぼの会話を横目で見ながら、母親のような目で暖かく見守っていた]
さて、さて、さーて。試験に集中しましょうか。
[と、腕まくりすると、教師が入ってきて、開始の合図]
ふむふむ。
[最初はリスニングテストから。耳はいいねって言われるよ。将来、海外遠征とかもあるしね、英語は必須。かなり力入れてるから、ある程度の自信はある。
時折、吉橋の様子をチラ見したりして。頑張れって、心の中でエールを送るよ]
−試験中−
[Q,次の二人の会話のうち、空欄にはいる言葉を埋めなさい。
A:I'll get it.
B:( ) do you ( )?
私は1人頭を抱えていた。
困ったことに英語が苦手科目だったせいで、最初の問題が既に何問なのだ。
悩んだ末にもし私がBの立場ならこう聞くだろうと思いつく答え綴る。]
( Sore) do you ( imi )?
[私は満足げに次の問題へと進んでいった。]*
[英語のテストを乗り切り。
数学、社会、理科――国語のテストがそろそろ終わる。
大抵の人に意外だと言われてしまうが、一番好きな教科も得意な教科も国語だ。
半分以上の時間を残して解き終え、3回見直しも済ませ、ちゃんと記名したかも確認する。
『雲母 美琴』
母がくれた名前。
日本人らしい、名前。
苗字をなんとなく指でなぞって。
試験中だけれど一瞬だけ、隣の彼女との一幕を脳裏によぎらせていた。]
――回想>>197>>198――
[中学2年の秋から冬になる季節。
移り変わった環境と、自分に慣れてきた頃だった。
一葉に時折話しかけては、素っ気なくも返事をもらえることが嬉しくて、そして。
少しだけ、気持ちに歪みが出ていた。
彼女のことを知りたい、仲良くなりたい、その裏側に、意地とか、立場が似ているのに違う在り方に対する――様々な想いが生まれて。
普段は話題に出さない苗字を取り上げた。
彼女の反応を、知りたかったのかもしれない。
だから容赦ない返事にハッとした。
予想していたくせに、一瞬真顔になってから、『そっかぁ』とだけ言って、わらった。
帰ってから、一頻り、考える。
翌日彼女に話しかけた時、いつもより表情が硬かったことはバレたのかどうか。
返事がある、そして気付かずに笑んでいた。
それ以降何かが変わった。でも何も変わっていないように、話しかけ続けた。*]
――試験終了後――
終わったぁぁぁ…!
[色んな意味で?
いや、そんなことないったら、ない。多分。
思いっきり机に突っ伏す。
教室の生徒はもう三々五々帰り始めているか。
疲れたなぁ。
お腹空いたなぁ。
結果は神のみぞ知る。
とりあえず今は清々しい気持ちで一杯だった。*]
>>211
[説明しよう!
開店当時、広島出身の両親は、お好み焼き屋を開店した際、メニューに「お好み焼」に、「広島の」お好み焼きをのせた。しかし、客から、「麺が入っているのはお好み焼きじゃない」とのクレームから、泣く泣く「広島風お好み焼き」に変更したのだった]
[ 頑張って合格してって激励してくれた奈那に微笑んで頷き、陽太が来たら少し胸が弾んだ。同じ中学、名前の漢字が一文字同じで気さくな人。
奈那も陽太も、お嬢様が傍に居なくても名前でからかったりしない人だから、同じ高校に行けたら楽しいだろうと陽光は考え、合格への意欲は高まった。
もちろん、捻挫の事については否定をしようとしたけど、奈那と軽口でやり合って、なにかを言う前に収まったから、微笑ましいふたりの様子を眺めて口元を弛める。
陽太にケガの事で心配されるとありがとうとお礼を言って、終わったら「セバスちゃん」に迎えに来てもらうから大丈夫。と答えた。
セバスちゃん。お嬢様の家である神白(かみしろ)家に代々仕える謎の執事。豊かな口髭を蓄えたロマンス・グレーの、、、日本人である。何故そう呼ばれているのかは不明 ]
── お好み焼き屋 ──
[なんてこった、そんな悲しい過去が……!
……なんてことは知るはずもないのでサラッと]
デラックスってどれくらいすげーんすか?
あと焼きそば、なんか種類とかあったりは?
[ほら例えばマーボー乗ってたりイタリアンだったり「うるせぇ、そばめし食ってろ!」だったりとかさ。
変わり種は行くかどうかはともかくとりあえず聞いておくタイプ。]
>>215
デラックスは、すごいデラックスじゃ!
たちまち試してみませんか?
焼きそばもいろいろあるよ。豚、エビ、海鮮、デラックス!
─ 試験 ─
[ 配られた白い紙。九鬼陽光、と一文字ずつ丁寧に書き込む。模試の時は名前を書き忘れた、と言いたいところであるが、名前を書き忘れたら1点も貰えないはずで。
確かにあの時は体調が悪かった。薬の備えもなく、脂汗をかきながら虫が這ったような文字を書いて。気づいたら自分の部屋で、傍についていてくれたお嬢様の顔を見て肝を冷やした。
今回は色んな種類の薬を持ってきたし、早速鎮痛剤が役に立ってくれたし、試験問題はお嬢様作成対策ノートのおかげか、少しは自信を持てる結果だった。
神白家の自家用車でお迎えに来てくれたセバスちゃんは、どこから手配をしたのか車椅子を持ってきてくれたので松葉杖は保健室に返して帰った。
違う学校の生徒は、陽光の事をお嬢様と勘違いをしたかもしれない** ]
ほー。
両方デラックスにするか、それとも片方は予定通り豚にすっかだなあ……うーん。
[たちまち? と首をひねったようだったが、まあたぶんとりあえずくらいの意味だろうと自己解決したらしい]
>>219
うちは、全部広島風じゃよ!
デラックスも広島風。ぜーんぶ、広島風!
[奥から親父が飛び出しそうな勢いだったが、母さんが止めとった。
厳密に言うと、「お好み焼き」はそばなしなので、関西風]
航もここなら3玉食べずに腹にたまるんじゃねーの?
つか快斗ジュースも頼むのかよ。
金持ってんな。
俺もデラックスで。
[お好み焼き屋のジュース高いイメージ!(偏見)
俺は注文を終えた時点で、地雷原から生還した兵士の気分を味わっていた。*]
── 試験終了 ──
──はー! おわったー!!
[ちんぷんかんぷんなリスニングは惨敗だったが。
それ以外のヤマは91くらい当たったと思う。
ハズレたところは実力勝負になってしまったけど、それでもわからなければ最終手段の鉛筆転がしで乗り切った。]
[そういえば、九鬼が言ってた「セバスちゃん」。>>214
確かあれだろ。確かいつも一緒に居たお嬢様を中学まで迎えにきた姿を、幾度か見たことがある執事の爺さん。
この教室に九鬼だけってことは、噂通りお嬢様の方は別高校に進学するのか。
一文字同じの九鬼を名前でからかったことはないが。
初対面の時にうっかり、「えっ、女!?」とクラス名簿と顔を二度見してしまったことは、忘れてほしい。
どこかからその話を聞きつけた姉ちゃんにめちゃくちゃ怒られて、翌日神妙な顔で九鬼へ頭を下げに行ったことも。
ていうか、メイドってことはつまりだ。
同い年なのに、もう働いてるってことだろ。
年齢的にまだバイトもできない俺からすれば、周りの女子より頭一つ飛び出てすらっと背の高い九鬼が、殊更大人っぽく見えたのを覚えている。
まあ話してみれば、別にフツーのおっとりしてる女子だったわけだけど。
九鬼のおかげで、俺は見た目で人を判断できないと知ったのである。*]
二人ともデラックスかよ。んじゃ俺もそうすっか。
外食するからにゃー自慢の一品食っとかんとな。
[両親は小さな、毎日おまかせだけの定食屋を営んでいるので、こういうところでの情報収集は割と喜ばれるのだ。閑話休題]
おねーさん、焼きそばの方もデラックスで!
[なお周囲で深刻な地雷原が急遽生まれてたとか気づいてもいない]
[涙ぐましい努力>>213があったことは知らない。
しかしなぜか試験前のような弛緩した空気とは違い緊迫感が一部からあるのは気のせいだろうか。
あまり悩まずにお薦めとしたのでメニューは決まる。
運動後にも優しい満腹仕様はありがたいものだ]
いや、こういうときはよ、かんぱーいってしたくならねーか?せっかく終わったんだしよ
あ、おねーさん。もしかしたら受験がうまくいったらこれからもお世話になるかもしれないからよろしく。
[余一>>223にはそう答え、メニューを悩んでいる信至>>220を急かすことなく待ちつつ店員のおねーさんにそんな挨拶もする、まあこの面々から誰かいなくならないことを願うところだ*]
ねーねー。君たち、みんな、神楼学園受けたの?
[一通り、注文をさばいた後、そう声をかける]
じつはね、あたしも神楼学園の出身なのよ。
みんな受かるといいね!
で、俺がいったんだけど、他のやつも表明してみるかい?
[特に強制はしないが、他の面々へと、そっちは?という感じで聞くのであった*]
【お知らせ】
合格発表は明日朝からにいたします。
それぞれ、ダベっていただいても良いですし、同中同士で親睦を深めていただいても結構です。
よろしくお願いします。
― 試験中 ―
…………。
[普段どおりの実力を発揮できれば落ちる心配はないし、意気込んで臨んでいるはずだったが――それに輪をかけてどうしようもなく調子が良い。
こういうこと淡々とマイペースで……と自分で思っていただけに意外だった。
問題を解くたびに、1−Bが鮮明に近付いて来る実感があった。]
(男子、か……)
[かつて恋い焦がれた光景は、男子も女子も公平にたくさんいた。
けれど早とちり的に開けてしまった1−Bの教室には男子ばかりいて。
最終的に男女同数で揃うのだとしても、今の調子が先程の影響だとするならあれは何かの暗示なのか。]
…………。
[その興味がいかなる傾向なのかを自覚するには、経験が無さすぎた。]
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
コアズレの方は、メモにてお知らせください。調整いたします。
俺はアレだ……
本当は美容の勉強したいんだよな。
[ポツと零して。]
メイクとか。
[してみたいけど。
結局まだ自分は子どもで、我を通す事も出来ないでいた。*]
村の設定が変更されました。
それはよさそうな夢だな。
誰かを綺麗にするタイプのメイク?それとも映画とかであるような特殊メイクとかか?
[ぱっと自分で浮かぶのはそれぐらいだ。知識や興味が浅いとそんなものである]
互いにやってみたいこともあるし、青春の第一歩ってとこかな?
[どこかニュアンスが違う言葉をあえて気づかないふりをしていうのである*]
ん。
[笑われなかったので安堵して。
口に出してみて、改めて、自分はそう言うことをしたいのだなと自覚した。]
綺麗にする方。
けど、例えば顔とか身体に傷があっても隠したり綺麗に出来たりするように、特殊メイクも勉強してみたい。
ハリウッドとかの特殊メイクも、勉強出来たら面白そうだよな。
ネイルとか。ボディペイントとかも。
[言って。笑った顔は子どもそのものだっただろう。]
[青春の第一歩と言う言葉には、ちょっと素直に笑えないけど。]
快斗はさ。在学中にここまでやりたい。とかはあんの?
まずは金貯めて免許取って、後は勉強か?
楽しそうだな。
[笑いかけて、応援する気持ちが伝われば良いが。
伝わってしまうのも恥ずかしいので、別に伝わらなくてもいーや。*]
ーー試験中のことーー
[さて、と頬を一つペチリ。手を床に伸ばしかけてーー
いやちげぇ、試合じゃない試験試験。いまはオベンキョウのほうだっての。
ついいつもの癖で気合入れをやりそうになった自分に苦笑して問題用紙に目を通す。
今日は練習はバッチリ、つまり勉強もバッチリだ。]
ひとよひとよのみなごろし、っと
[物騒な語呂合わせを呟いたりしつつ、一通り埋めた。
うん、これは悪くねえんじゃねえの?]
[苦笑いする藍葉の背中を、ばしっ、と叩く。>>248]
でも、やれるだけのことやったんだろ。
ならもっと胸張ってろよ。
[バスケの話題に思うとこがあるらしい横顔。ちょっとだけ片眉を顰めたけど、それ以上追及はやめておく。]
そっか。
でもまあ、心機一転新しいこと始めるのもいいよな。
ん。俺はバスケ続けるつもり。
[練習とかキツくて辞めたいと思ったことも数えきれなかったけど。結局続けてしまうのは、バスケが楽しいからだ。]
っつか、ひなたでいいよ。
俺の名前。太陽をひっくり返して、陽太。
藍葉は下の名前なんだっけ?
[同級生の男子には大体、トラとか陽太で呼ばれてるから。くんづけされるのって、なんかこそばゆい。
話しながら、俺はツナマヨおにぎりと豆乳を手にとった。あとレジで肉まんとピザまんも追加しよう。*]
ーーそしていまーー
はらへったー。
余一おめー、運動部の胃袋なめんなとりあえずデラックス全部盛り2枚。あと冷コー。
たんないぶんはあとで考えるわ。
[広島風か大阪風か?お好み焼き戦争?
ばっかおめー食えば全部筋肉だどっちでもいいから食わせろ俺は腹が減った。金ならとりあえずある。]
とりあえず全員おつー。
揃って受かるといいけどなあ。
[乾杯しながらぼそり。
強豪校にも誘われちゃいるけど、さ。
ダチと一緒のほうがいい俺は。]
ああ、それがベストだよな。航。
[ダチと一緒。という思い>>261は一緒である。
なんだかんだいって世亜比無中とかでグループ行動をとるときとかも一緒にしてた面子だ。
全て同じクラスになれたらいい。とまでは言わないが、学校ぐらい同じ場所と思ってもおかしくはないだろう]
航は…やっぱバスケがっつり続けるってとこかな?
[信至は…釣りを極めるとか。料理とか言いだしても驚かないが、おそらくどいつもこいつもマイペースに、でも必要な時はこうやって遊ぶ関係ではいくのだろうとは思う想像]
それに航との勝負を負け越すわけにもいかんしな。
[走って登校する二人。出会えばちょっとおバカにも競争するのは、中学生男子だもの。っていうやつだ*]
え?マジで?
ダチと一緒で学校決めんの?
[結構信じられない情報也。]
俺だったらぜってー強豪校行くわー。
[結構かなり驚いている。
へーほーふーんとか色々言って。]
勝負は勝つっていってんだろーが。
まあ、高校いったら時間変えねーといけねーかもだけどなー。
[快斗>266とのこのやり取りも何度目か。このくらい馬鹿言ってられる相手がいない高校とか、あんまり行きたいとは思わねえよなあ、やっぱ。]
ばっか余一、知ってるか?
強豪校って寮でバスケ漬けで、男女交際とか禁止くらうんだぜ?
そんな灰色の高校生活したいかあ?
[そりゃ、バスケだけ考えればそのほうがいいけれど。
勝つためには最善だけど。
俺がチームひっぱれりゃそれでいいわけだしな。そのくらい鍛えれば無問題。*]
…!?
[「一緒に」とはつけていないし、その意図もなかった。
基本的に1人だったから、そもそもその発想がなかった。
とはいえ隣に並ばれて嫌な気持ちは芽生えず。]
いいけど……
わたし、お店とかあまりよく知らないの。
うんもんは?
[この区域に住んでいる歴はミコトよりやや長いが、連れ立っていくところには縁がないので、地元在住な割に少し疎かった。
いいところを知っているようなら任せる所存。*]
……いや。うん。いんじゃね?
わーるかったよ。笑って。
俺は、アレだ。
あんま女とか男女交際とかに、夢や希望持ってねーからよ。
「恋」をしろ。とか言われても。
正直「なんだそりゃ。」って思うばっかで、実感わかねーっつーか。
だーからもうほら!そう言う笑い方すんな!!
俺が悪かったよ!!
[くっそ。学力なら誰にも負けねーのに!
この恋愛偏差値反比例っぷり。
伊達に世亜比無中の底辺とっちゃいねーぜ!!*]
[レジを済ませて外に出る。
駐輪場に向かいながら、まだ熱い肉まんを頬張って。
そういえば、と思い出したのは試験後机に突っ伏してた夕莉のこと。
聞かずとも瀕死の様子に、さすがの俺も声を掛けられず教室を出てきてしまった。]
みんな受かってるといいけどなぁ。
[同級生も、藍葉も、金髪の他校生も。勿論、俺自身も。
次も、皆で笑ってこの校舎に来れたらいいのに、と。
まだ蕾のついていない桜の木を見上げて、息をついた。**]
[香苗とひかりん
私の知る限り2人はいつもワンセット。
私にとってはひかりんも大事な友達の1人なんだけど、どうしでも3人でいるとひかりんとの距離の詰め方がわからない。なんたって中学の頃は九鬼さんって呼んでたわけだしね?
きっとそれは、私が香苗に近づきすぎてしまったからなのかもしれない。
だから、ひかりんとは「香苗のメイド」としてではなくて、九鬼陽光として親交を深めてみたいなと思ってて。
私達が同じ学校を受験したのは、私の数多存在する小さな願いがひとつ叶う予兆なのかもなとも思えたんだ。]
受かると、いいなぁ
[ひかりんが?それとも私が?
そう自分に問うても答えはひとつ。]
さて、私も帰ろっと
[なんか食べて帰ろう、そうしよう。
このあたりにお店とかないのかなー、なんて思ってスマホを取り出すと、インターネットブラウザを開くつもりが、癖でSNSを開いてしまった。
心細くなったりする時によく開いてしまうんだけど、今はただ現地民の鞭撻を賜りたいだけなのだ。
廊下を歩きながらスマホを操作する。
歩きスマホ良くない?誰もいないなら大丈夫っしょ。]
え、えなのんに任せようと丸投げしたのに!
[あっけらかん。]
私もあんまり詳しくないんだよねぇ。
甘いものか辛いものか……。
そうだなー、えなのんなら、ケーキとか?
お好み焼きも美味しいけど、私たちだと夕飯になっちゃうよね。
洋菓子屋さん、行かない?
ケーキを何回も買ってきてもらった所なんだけど、イートイン出来たと思う。
[此方も色々記憶が曖昧なのは。
基本的に甘いものは家政婦さんが手作りしてくれたり用意してくれたりするため、自分で調達した経験が少ないためだった。*]
−−−−−−−−−−−−−−−−
Nana♡ @YuriNana1224
神楼学園の受験終わった!
受かる自信ないから合格発表
までメンタルしんどい..._(꒪ཀ꒪」∠)_
ここら辺でなんか美味しいお店
ありませんかー?
−−−−−−−−−−−−−−−−
んー。でも、アレだ。
恋とかは俺、よー分からんけど。マジで分からんけど。
メイクって女の人の戦闘服みたいな感じすんじゃん?
自信なさそうでしょぼくれててもさ。
メイクで綺麗になると、表情も全然違ってさ。
明るくなったり、幸せそうだったり、自信を身に着けてみえたりさ。
そう言うのが好きなんだよな……。
自信に満ちた人ってかっこよくない?
だーかーらー。快斗も、俺の前で自虐的に卑屈に笑うの禁止なー。応援はすっから。
[くそ。語っちまったぜ恥ずかしい。
しかしあんな表情>>282をさせたのは俺な訳で。
出来るだけのことはするとも、ああ、するともさ。*]
[これでよし、と軽い足取り校舎を後にする。
反応がなかったらその時は渋々食べ□グを検索すればいいだけだけど、食べ□グってあんまり信用出来ないんだよねという持論があるからなかなか難しいのだ。]*
甘いものか辛いものか……
わたしはどっちもだいじょうぶなの。
ケーキ……
うん、いいと思うの。
[うなずいて。
場所は知っててもその洋菓子店は行ったことがないし、もちろんイートインで一緒に食べる経験なんてないし。
ちなみに自分の経験はワオンの食料品コーナーにおいて月末頃の週末だけ出るケーキバイキングぐらい。*]
いやー、なんてーか、せめて笑える方向でいこうと・・・だな?
…すまん、すまん。これ以上はやめておく。
[勝手な想像なんてしたのを余一>>294に素直に謝ってやめることにした
それに突き詰めるとむなしくなってしまうしな!
だが不器用ながら励ますような言葉には自虐ではない笑みへと変えつつ]
ほう、戦闘服か。いい表現だな。にしても……ふはっ。
[言いかけたことはやめておこう。なんとなく余一>>296のやつ照れそうだしな。]
そこまで卑屈になったつもりもないんだが、単に想像できないしな。…結局一年後も女っ気のない駄弁ってるほうがまだ想像がつく。
[そこは単なる経験不足としていった*]
んだよ。言いかけてやめんなよ。気になんだろ。
[ぶっきらぼうに言ったのは既に照れてる。]
あー。それは俺もだわ。
ふつーに3年後もお前らとだべってそう。
え?つか、お前らに彼女出来たら、俺一人になるんじゃね?
[なんて言うと、おどけたように笑った。*]
よっし、決まりだ!
[さて、もう一度、一葉を探す。
まぁ彼女が居たとしても此処で正面から誘うという選択肢を選ぶことはない。
恵奈乃とともに教室を出てから。]
ね、かずちゃん誘ってみていい?
[了承を得られたなら。
強引さと粘りで手に入れたアドレスに、
『おつかれさま〜。
突然だけど、洋菓子のアリスってお店知ってる?
今から一緒に行かない? 落ち合わない?
断りたければオススメのケーキを教えたまえ。
なんてね(てへぺろ顔文字)]
色んな意味でゴーイングマイウェイなメールを送信ポチり。]
[既読無視でなければいいなぁ。
今までこういう風に誘ったことも2.3度くらいはあるだろうが、珍しいことであるはず。]
お待たせ、えなのん。
ゆっくり歩いて行こうぞー。
[廊下をてくてく。
人はもう疎らになってきている。
少し前を歩く女生徒>>297もまた、美味しいお店を求めているとエスパーできるわけもなく、何事もなければ学園を出て洋菓子店への道を行くか。
途中寄り道するなら、ついていくよ。]
こういう風にお友達とお茶して帰るって、よく考えたら、あまりしたことなかったかも。
なんだか面白いね。
えなのんも、そんな感じ?なの?
[お店詳しくないみたいだったし。
そうなのかな?と顔を覗き込んでみた。*]
かずちゃん?
……いいけど。
[教室を出てからそんな話を振られたので、「かずちゃん」が誰なのか見当がつかなかった。
もともと友達もいない身で、ミコトは特例中の特例といえる存在だからこうして付き合っているわけだが……そこからさらに知らない人を呼ばれるのは正直気が進まなかったのだが、自分にはミコトの笑顔を奪う選択肢が無いのも確かで。
――で、もし一葉が現れたらまだ知っている人という意味でとてもほっとしたろうか。
そう、他人の名前を字面でしか覚えていないから、一葉をミコト式に呼ぶなら「いっちゃん」になってしまうのだ。
読み仮名も覚えよう自分。]
[お。流された。]
いやー。わかんねーぞ?
女が出来ると男は豹変したりするらしいからなー。
[恋愛偏差値22が語っております。]
つか、腹膨れたわ。
航は3枚目行くのか?
[まあ、これおやつだし、家でしっかり飯食うけどな。
信至のほーふとかも聞けたりしたんだろうか。
だらだらとおしゃべりしつつ、美味しいお好み焼きを堪能するのであった。**]
わたしは……友達いないし、お茶して帰ることも無いの。
でも、面白いのはわかるの。
[背が一回り小さい自分の、その顔をわざわざ覗き込んでくれるミコト。
伏し目になったらさらに低い姿勢をとらせることになるから、見られた視線にはちゃんと合わせる……右目しか出していないのを申し訳なくおもったことなど今までなかったのに。]
面白いね…ほんと。
[友達とお茶する話ならば、店に向かう途中はまだ始まっていない状態だけれど。
でもあらためてもう一言。*]
今考えたらアレも、"そういう相手"っていう機会だったんじゃないか?試験前に来た子な。
[今更そんなこと思い当たるのが、恋愛偏差値低い勢の悲しいところ。そこでさらに思い出したのが]
そういや今日な、怪我した受験生の女性助けたな。
いや、俺がいなくても別に助かったとは思うけどな。
[気づいたのが自分が近かったとかめぐり合わせなのだろう
不謹慎なものは、写真でもとってしまうやつもいそうだが、そういうのをさせる隙もない位置だったのもあるのは幸いか。
名前も聞いてないし、顔も碌にみてないけどな。
ん?救助中にそんなこと考えないから仕方ないだろ。
[無事引き上げることとか。二次災害にならないとか、怪我の具合とか。そんなのみてたしなー。というように今日あったことを思い返すようなことを口にして]
人が増えれば繋がりも増えるんだろーな。
[過疎中学校とは違いそうだ。とは改めて思うのであった。]
[その後はつるむ形で帰宅をしていったか。
合格発表が終わればもっと気楽になるだろうし、下手したら残念会ともなるだろうが、その時はまた遊びにいくか。なんてこともいったかもしれない**]
へ? 友達いないの?
いるじゃん?
[とりあえずミコトがいますよ!
なんて、笑って自分を指差ししてみせて。]
あのさ、突然他の人も呼ぶの許してくれて、ありがとね。
えなのんともお茶したかったし、そこに、かずちゃんも居たらどんな風かなって、ワクワクしちゃったんだよね。
まぁかずちゃんは来てくれるか分かんないけど。
ふへへー。
[相変わらず渾名説明なしの不親切。
でも、こういう誘う時のあれこれって繊細に気持ちが動くと分かるから、お礼は言いたかった。
ちゃんと伝わるかは自信ないけれど。]
[それなりに歩き慣れた道。
でも、1人じゃなければ、新たな発見もある。]
あ、あれあれ。
この辺で評判のお好み焼き屋。
今日も繁盛してそうだねー。
[とか。]
えなのんは、ケーキにはコーヒー派? 紅茶派?
まさかの第3の選択肢?
[とか。
ゆっくり歩きながらのお喋りは楽しくて、本来のケーキを食べる目的が霞みそうだった。**]
[ミコトが指すお好み焼き屋を見て軽くうなずいて]
おととし行ったことがあるの。
綺麗な店員さんがいたの……結婚とかしてるのかな。
[数少ない知り得た情報を供出したり……まさか今朝会った男子たちがそこに居るってことまでは見抜けなかったが。]
今までそんなに本格的にケーキ食べてなかったけど……
[無意識に前髪の中の左目を指でこすりながら]
紅茶、かな
きっと
いい「まさか」も探してみたいけど……
[なんて答えたり。]
── 合格発表までの間 ──
[別に早起きは苦じゃねーから。くぁっと欠伸の一つでもかましながら、信至に強請って海釣り体験などしてみたり。]
あー。海いーわー。
[ぼけーっと海を見てたら、魚に何度か餌を取られた。
釣った魚、猫とのふれあいにも使いたいが、自分も食ってみたい。
信至は料理とかするんだろうか。
せっかくだから、捌くのやら調理法やら教えてもらいてーんだけど。いや、信至なら知ってそーだなーって。
ヤツに断られなければ、家に押し掛けてボスに傷を作られつつ魚を食ったりしたいもんだ。]
ーーーーーーーーーーーーーー
はっしぃ @luckbridge
@YuriNana1224
試験お疲れ様!私も不安だなぁ…(/ _ ; )
私は家近くないけど、神楼タワーから駅側に歩いた方にある喫茶店、ちょっと隠れ家チックでいいみたいだよ!
ーーーーーーーーーーーーーーー
[疲れは残ってたけど、何となくちょっと遠回りしてから帰ろっかなって歩きながら何となくスマホを弄っていた。
神楼って単語で検索したら、受験した人出てくるかなぁと思ってSNSを開いたら。まずTLに流れてきてた。
相互フォローだったかな?どうだったかな?
いっぱい呟いてるの、見ていて楽しいなって。
私は…楽しかったこととかを日記みたいにポツポツ書いていた。リプライは普段そんなに多くはないけど、今日は何だか何時もと違う気分だった。]
【ナレーション】
受験生たちが全力を尽くした入学試験も終わり、本日は合格発表の日です。悲喜こもごもの舞台は、神楼学園。
学生たちが集まると、掲示板に合格者の名前が発表されます。
見事合格となりますと、その場で受付をして、晴れて神楼学園の生徒となります。
【合格発表会場】
[合格者受付と書かれた看板の下で受付をしている。>>4で声を掛けてきた副担任にも、一緒に受付をするように伝えてあるので、多分、彼女もまもなくやってくるであろう]
はい、おめでとう。
合格者は、こちらで受付をしてくださいね。
[そう言って、次々とやってくる合格者をテキパキと捌いていく。もし、校内見学が可能か聞かれれば、どうぞご自由にと伝えることだろう**]
お好み焼き屋 神野弥生 が、姿を消しちゃったよ。
茶屋 アリス が見物しにやってきました。
−洋菓子のアリス−
〜洋菓子のアリス 春のいちごのケーキ祭〜
いらっしゃいませ〜♪
1.まるごとイチゴタルト
2.イチゴショート
3.プリンセス(ココアスポンジにイチゴと生クリームをサンドしたショートケーキ)
4.イチゴのババロア
5.イチゴのチーズケーキ
6.イチゴのウエディングケーキ(2m高)
どちらがよろしいですか〜?
ちなみに、アリス本店は、世亜比無中の前にあります。
ここは、支店。アリスが店長です〜♪
[アリスが店長で大丈夫か? 大丈夫だ問題ない]
── 合格発表までの間 ──
え、マジでやんの?
んじゃ竿とかは用意しとっけど。ボウズだと猫寄ってこないから、頑張ってな。
[>>313春の麗らかな日、そんなわけで釣りに出かけたのだった。竿を海へと回せば、いい手ごたえが返ってくる]
……まーたタコだよ。漁協のおっちゃんに一声かけてくるからちっくら待ってな。後で食おうぜ。
[タコを手早く締めつつ、余一の方をうかがう。店の食材に化けることもあるので、締めたり捌いたりはだいぶんうまくなったのだ。もちろん、漁業権的な意味でやり過ぎない程度に本業の人と仲良くやりつつの日々なのだが]
ガンガン釣ってくれよなー、そしたら親父とおふくろも喜ぶし。
[そのまま家に招き入れるつもり満々なのだった]
─ 合格者受付 ─
[ナタリアと共に合格者に必要書類などが入った封筒を渡していく]
合格おめでとうございます。
はい、これが必要書類ですねー
[今年の新入生は成長が早い子が多いのだろうか、上を向く角度がきついように感じていた。**]
[タコだ。釣りってタコも釣れるんだ。]
刺身くいてー。タコ刺し。
[絞め方ガン見しつつ。じゅるり。うまそう。
刺身ではタコ刺しがいっちゃん好きだ。]
あー。お前んち定食屋だもんなー。
すげー。自給自足しとる。
[勝手に飯食って帰ろうと心に決めて。
実際図々しく家に上がり込んだ後、店で大盛飯食べてから帰宅したのだった。
因みにその日の俺の戦果36なり。*]
── 食事処 香さゐ ──
[カウンターのみ、10席程度の小さな店は、親父の夢だったらしい。
メニューはお任せのみ、その時手に入った食材のみで定食を出す。
昼はややリーズナブルに、夜は仕事上がりの世亜中の教師が飲みに来たりする、そんな店]
『お? いいぞ、たらふく食ってってくれ! 信至とよろしくな!』
[タコは刺しにして、てんぷらにして、しゃぶしゃぶにして食った。
その他二人の釣果をたらふく食べた──食べたのだ!
最後に裏でボス──店を経営している都合、表側には露出しないよう気を付けている──のご機嫌チャレンジ47をして終了と相成ったはずである。余一がみみずばれを作らずにすんだかは運命のみぞ知る*]
―― 試験日の後 ――
[ 試験が終わった後は、すぐさま席を立ち、教室を後にした。
かと言って、家に帰っても何かすることがあるわけでもなかったのだが。
早々に自宅に戻り、着替えた後、スマホの電源をつけると、誰かからメッセージ >>301 が届いていた。そう言えば、アドレスを教えてあったのだった。最初は断っていたのだが、何度もしつこく聞くものだから、こちらが折れた結果だった ]
.....。
[ 読んだ後、スマホをベッドに投げて、しばらく呆けていたが、改めてスマホの画面を再確認。返事をするかどうか迷った。今までのメッセージにほとんど答えたことがない。
返事したことあったのは、ほんの数回。覚えているのはあの時だけ... ]
別に、他の人誘えばいいのに...。
[ 雲母のことだ、友達ならいくらでもいるだろうに。多分、今日は須合を誘っていることはなんとなく分かる。
長考の後、できるだけ短めに返答を送る ]
『アリスの店は、まるごとイチゴタルトが一番ウマイ。
隠しメニューにファーストフラッシュがある』
[ できるだけ簡潔にまとめたつもりだったが、思ったより長くなってしまった。今まで送ったメッセージの中では一番長いだろう。
家庭教師がよく手土産に持ってくるので、まるごとイチゴタルトが絶品なのは知っていた。
隠しメニューは一度だけ本店に家族で訪れた時に出してもらった記憶がある。今もあるかどうかは分からないが。ずいぶん昔のことだから。
本当はそこまで書けばいいのだろうが、どこまでどうやって伝えればいいのかが分からない。だから、肝心の部分だけを言葉にして送る。
いや、一番肝心な部分は書かない。つまり、今日は一緒には行かないということを。雲母なら、察するだろうと、勝手な推測で* ]
― 合格発表の日の朝 ―
[場留多駅に向かって歩いていると、同じ部活だった奴らと遭遇した。]
はよーっす
[ことさら明るく笑顔で挨拶してみる。
が、相手集団は誰お前、といった顔でこちらを一瞥しただけで通り過ぎていった。
心の中でため息をついて
駅まで一気に、走った。*]
まさか、を探すの楽しそう。
個人的にモンブランには緑茶が絶対合うと思うの。
[ちょっと意外性には欠けるかな?
ぶっ飛んだ組み合わせも考えてみたいね。
そんなこんな、劇的な盛り上がりはなくとも、穏やかなやり取りは止まることなく。
気がつけば洋菓子店の前に着いていた。]
ー合格発表の日ー
……よし。
[合格発表、一緒に見にいこうって友達に誘ってもらったんだけど、結局一人で行くことに。だって、落ちてたら慰めることは出来るけど、それ以上のことは出来ないから。
落ち込んだ時に必要なのって、自分でそれを受け止めることって。お母さんも言っていたから。
だから、自分の受験番号を確認したらほっと息をつく。
そうしていたら、何だかため息をつく男の子>>323の姿。]
(そうだよね、落ちる人もいるんだもんね)
[あんまり喜びすぎるのもよくないねって、息を吐いて。
合格者受付の列に並ぼうと思ったら…なんとその彼も並ぶじゃありませんか。]
[そして私のすぐ前で、何だかぼーっと突っ立っている。
青い空に桜の花びらの中、整った顔をしている人だから確かに映えるようにも思う。]
ホッとしたら疲れちゃいましたか?
[私はいいけれど、周りの人は迷惑だよね。
そう意を決して、ちょっと声をかけてみることに*]
そうなんだ。
[かずちゃんが来られないと聞いてちょっと残念にも思うし、ほっともしている。
今とても自分がよくわからない。]
…………。
[隠しメニューの話を聞き。
アリスの本当の隠しメニューはもっと次元が違う物凄さがあると左目が告げているが黙っておくことにした。
あれは引っ張り出してはいけないものだ。]
…なに、これ。
[ジャンボとかビッグとか巨大さを誇る表現があるけれど。
それでは形容できない大きさのケーキがメニュー表にあった。
――どうやらウェディングケーキらしい。]
…………要るもの、じゃないの。
[学校帰りに食べるものとしても、これからとしても。
でもなんで目についたのだろう? 前髪を揺らすように小さく首を振った。]
── 合格発表の日 会場 ──
[今日も今日とてクーラーボックスを引っ提げての入場であった。
ちなみに本日の釣果はクロダイ大盛。こりゃめで鯛の前祝いってことできっと受かってるんだろう。たぶん。]
ちょいさちょいさどこかいな、っと……
[若干の磯臭さを周辺にまき散らしつつ、発表の掲示板へと歩みよる。
他の知り合い面々と誘い合わせていくことも考えたが、結局釣っていたのでしょうがない。見回せば周囲に既にいるかもしれないが]
お。あれかな?
[がさごそと受験票を鞄から取り出し、掲示板の数字とためつすがめつ。誤植ではなさそうなのを確認してから、そのまま人込みから離れて近くの桜の木の根元のあたりまで移動しておく。いや、この格好だとさすがに迷惑だろ? 臭いきついし邪魔だし*]
[いくら何でもウェディングケーキは食べられないし頼む需要もない。
とりあえず悩む心配の無いいちごショートと紅茶に変更して席に。
隠しメニューは…うん、自力で頼むのは難しかった。]
イートインで食べますって言う方が凄いと思うの。
持ち帰りは……結婚でもしないと頼むことないの。
そんな未来もないし。
[フォークでいちごを突つきつつもさっきのインパクトが頭から離れなくて。
おかげで話題には事欠かないが。]
いえいえ。
[>>339 慌てて隙間を埋めるのについていって。振り向いた男の子…脇坂くんにクスリと一つ笑みを。]
脇坂くんね、私は吉橋ひよりと言います。初めまして。
んー、脇坂くんも合格おめでとうございます。
[ため息をついた姿を見てしまっているので、嬉しくない理由があるかもしれないとは想像しながらも。でも、普通におめでとうって言うしかないかなと。]
脇坂くんはそれって染めてるんですか?
[また違う気になったことを尋ねてみた。
声色に責める色は篭ってないつもりで、ただじぃっとその髪を見つめている。
下から見上げるもん、生え際とかまで見えないしね*]
イートインでウェディングケーキって、つまり此処で結婚式するということになるのでは……?
[もぐもぐ。
いちごの甘酸っぱさとカスタードの円やかさ。
タルト生地のサクサク感が堪らない。]
えー。
決めつけ、よくない。
未来なんてちょっとしたことで変わるもんだって。
交差点で人とぶつかるとかさ。
[そもそも未来って予測可能なのかな?と思ったりもするが、恵奈乃ならそんな台詞もなんとなく受け入れられてしまう不思議。]
初めまして。吉橋さん。
ありがと。
[まさか溜息を見られていたとは思わず。
当たり前に礼を返すと、髪の毛を尋ねられた。]
これ?
ああ、染めてる。
染めるっつーか、脱色?
吉橋さんは地毛?
肌も白いもんな。化粧映えしそう。
あ、敬語いらねーよ?同じ学年だし。
[なんかナチュラルに聞かれたからナチュラルに返して。
きめ細やかな白い肌にチーク映えそうとか思ってた。*]
16人目、新入生? 高田 が顔を出したよ。
― 結果発表会場 ―
[僕の名前は高田健二、ごくごく一般の高校生だ。
これから新しい学園生活が始まる、今日がその第一歩。
入学式が初日じゃないかって? ちっちっ、高校生になったんだって実感はこの日から始まるんだ。
僕だけじゃない、僕と同じようにこの学園を受けた女の子もそうだ。
そんな女の子と喜びを分かち合える日……それが青春のスタートで、それが今日なんだ。
前に兄さんが自慢してた。
この学園で知り合ったすごく可愛い女の子と仲良くなって、一緒に遊園地に行ったんだって……しかも2人と!
兄さん照れ屋な所あるのか彼女見せてよと頼んでもまだ会わせてくれないんだけどね。
とにかくそんな可愛い子とお近づきになってハッピーハイスクールライフを送るんだ!]
[合格発表の掲示板の前に人だかりができている。
拡声器を持って集団に声をかけようとして、
ぴょろろろ〜と嫌な機械音を出してしまいつつ]
合格したみなさんはあちらのテントで必要書類をお渡しします、スムーズな受け渡しのために、受験票は手に持って、並んでください
受験票を忘れた人はテントの向かって右端のモニターの方へ進んでください。
[モニターの前では薫子先生が名前を聞いた瞬間に番号を奥にいる先生に伝えて、その先生が資料を持ってくるという素晴らしい連携プレイが繰り広げられていた。]
え〜っと、番号番号
ちょうど同時に合格を喜ぶ女子が隣にいるタイミングで見つかるといいなぁ!
32…0、1、2、……6? 9!?
320、1、2、……6
322……326
2、6
2、6……
・
・
・
新入生? 高田 は肩書きと名前を 新入しなかった生 高田 に変えちゃったよ。
[思わず膝から崩れ落ちて。
人混みをかき分けて掲示板から離れて。
腕で何度目元をこすっても前がぐにゃあってしててよく見えない。
校門のところまで走って振り向いて。]
お、おのれ……!
僕を落としたぐらいで終わったと思うなよ…!
高田死すとも世に高田ある限り、いずれ第二第三の高田が現れて、
女の子と仲良くなってやるんだからな……!
生徒共それまで(花粉とか季節外れのインフルエンザとかあるから)手を洗って待っているがいい……!!
ではさらばだ
うわあああああああん!!
[なんて絶叫を残して走り去って行った。
※あ、第二の高田は今滅びました。]
― 完 ―
新入しなかった生 高田 が、姿を消しちゃったよ。
……あ、そっか
結婚式の想像とかぜんぜんできないの。
恋人、とかも考えたことないし。
[恋愛経験とかそれ以前に人との交流からして難があったので、そういう変異先なんて思いつくわけもなく。]
……決めつけよくない、のはその通りなの。
[今こうしているの自体が異常事態とも言えるし。]
うんもんは、そういう予定ある?
[なんて聞き返してみたり。]
[校門のところでわめいている男子に同情しつつ]
やべーおちてたらどうしよ
[二度も三度も試験を受けたくなくてここ一本にしたのに、落ちてしまったらM高校くらいしか残っていないじゃないか、と少し不安になりつつ掲示板のほうへ向かった。]
そうなんだ?
[>>343 黒色を抜くってことなのかな、とそんなに深く考えずに頷いて。お化粧は高校生になってから!ってお母さんに言われていたし、全然していない。日焼け止めくらいかな。]
そうなの、自分のことだけどちょっと珍しいよね、多分。
黒くしようかって思ったこともあるけど結局そのまま。
[すっごく怒られるところもあるって言うけど、この学校もそうでは無さそうだったし。それも、理由の一つだった。]
そうだね、みんな同じ学年だもの。
…みんな受かっているといいなぁ。
[流石に受験番号の見せ合いっこはしていないから。
そう、ちょっと願うばかり*]
[お茶会が終われば帰路につく。
残念ながら同じ学区でも家は近くないようだ……アリスを出れば違う帰り道を選択することを知る。]
……またね。
ぜったい。
[分かってはいるけれど、万が一とか起こらないことを祈って、この日を共にした人に手を振って。
……迷子体質みたいなこと思われているとまでは気付かなかった。**]
―― 合格発表の日 ――
だりぃ....。
[ いつもの台詞を口にして、ギターを抱えていた。今日はいまいち乗らない。机の上に置いた譜面を閉じて引き出しにしまった。
久しぶりに新曲をアップしようとしたのだが、気持ちが乗らない。
合格発表が気になるわけではないのだが、いや、やはり、気になるのだろう。特に合格するつもりもなかった。試験は真面目に受けたが、できる限りギリギリになる程度にしか回答していない。前半の簡単な選択問題を全て飛ばし、後半の難しい問題だけを解いておいた。
落ちれば、両親に対する当てつけになるし、これで合格するようなら、神楼学園もまあまあの学校だと。つまり、採点者に対する挑戦でもあった。
どんだけ上から目線の受験生かというところだが、本人はそうは思っていない。
楽勝で受かる点数を取っておけばよかったかと思う。それなら合格発表を気にすることもなかったろう。むしろ、全部白紙でも良かったか。どちらにしても、はっきりしておけば発表は見に行く必要はなかったのだ。
ギターをスタンドに掛け、ジーンズと薄手の白いセーターに着替えて、受験票だけを持って部屋を出た ]
[目の前を涙を浮かべた少年が何やら叫びながら走り去っていく。
俺も、模試の結果からすりゃ8割がたああなる予定だったんだよなー、などと心の中で手を合わせながら見送るのだった**]
[ 合格発表は掲示板で行われていた。いまどき、スマホで見られるようになっていればいいのにと思う。家庭教師からは国立大学とかはすでにネットで閲覧できると聞いた。今日は彼は授業だ。朝から振動は鳴っていたが、無視してある。今は煩わしい顔は見たくない]
355...。あったわ。
[ 自分の番号を見つけると、無表情のまま、受付 >>320 に向かう。列に並ぶ間も表情は変わらず。むしろ、いつもよりもキツい表情だったかも知れない ]
355番、生天目一葉。資門中。
[ 必要なことだけ伝えて、資料を受け取ると、踵を返して校門に向かう* ]
え?染めるのもったいなくね?
あー。でも、そんだけ白くて柔らかいと、好きな色に染められそうだよな。
…………ピンクとか。
[一人で納得した。
ピンクの髪色も似合いそうである。]
吉橋さん何中?
みんなって、友達と受けてんの?
俺のダチにもいたなー。
友達がいるから、バスケの強豪校蹴ってここ受験するってヤツ。*
― 発表日、校門 ―
[何か絶叫が聞こえた。
受験人数的に受かる生徒より落ちる生徒のほうが多いのだから当然といえば当然なのだけど。
かく言う自分は自信はあるし、確信もあったものの……
入試の日の流れを受け入れるなら、何がどうなるのか確定はしないわけで。
だからやはり発表は確認すべきだろう。]
………………困ったの。
[人混みは好きではないとか以前に、ごった返していて掲示板の前まで近づけそうにない。
自分の小さな身体では押し抜けて先頭に踊りでるのは不可能で、人だかりを遠巻きに見ながら少し途方に暮れた。
こういうときフィジカル全開脳筋の兄や姉が羨ましい……少しだけ。**]
…うん、勿体ないって言われた。戻らなくなったら困るって。
[>>357 みんなに良くしてもらってばかりだなぁって、過去を振り返ってみるとそう感じる。受け入れて…というよりもはやみんな周りで助けてくれたから。]
場留多中だよ。友達と受けるってつもりじゃなかったんだけど、たまたま?仲よかった子が受けるって何人か言ってたし。受験もなんだか、出身校ごとの部屋だよね、多分。
[いいのか悪いのか、どうなんだろう。私は嬉しかったな。]
そうなんだ、きっと中身がカッコいい人なんだね?自分の一本のこれだって筋を通しているように見えるんだろうな。
[その人も受かるといいね?と笑っていた頃に、なんだか絶叫が聞こえたような気がした*]
茶屋 アリス が、姿を消しちゃったよ。
村の設定が変更されました。
[悲喜こもごもの人だかりのなか、ちょっと後ろから自分の番号を確認する]
・・・よっしゃ、あった!
[小さく握りこぶしをつくって、思わず笑みがこぼれた。
拡声器の声に促されて受付の方へ向かうことに。]
―合格発表の日―
……ねっむー。
[さすがに朝練のために体育館に忍び込めるのはそう回数あるわけでもない。よって練習できてない=眠い。
つまり大あくびをしながらふらふら歩いてるのは俺が悪いんじゃないうん完璧な理論建てだな!
だから泣きながら絶叫して走ってきた男子生徒を弾き飛ばしたのは俺のせいじゃない。事故だ事故。悪気はなかったんだ故意じゃない。]
あー、落ちたのかありゃ。
ま、そりゃ結構倍率たかいもんなあここ。
[そのまま走り去ってしまった名も知らぬ男子生徒に小さく十字を切って、幸運を祈る。
自分が落ちるなんてことは最初から考えてもない。最初から負けるつもりでコートに出るやつぁいねーよ。]
しっかし、すごい人数だよなあ。
[こーりゃ身長ないとしんどいやつじゃねーの?]
戻らなくなったりすんの?
伸びたらまた戻るをんじゃねーんだ。ふーん。
あ、馬留多か。
こっちじゃあんま見ない制服だから分からんかった。
たまたまくらいのがよくね?
俺は、受験する高校まで合わせるー。みたいなノリの方がよく分からんわ。
[カッコいい人との評価に、アレ?男女交際したいとか熱く語ってなかった?動機結構不純じゃね??
ま、まあ、男子の評価と女子の評価は、一致しねーしな。とか脳内会議して。]
それ、本人に言ってやると喜ぶぜ。
まー。カッコいいかどうかは、吉橋さんの判断に任せるわ。
[そんな風にお茶を濁した。*]
不良 生天目一葉 は肩書きと名前を 新入生 生天目一葉 に変えちゃったよ。
[受験票を持ってと言われてカバンを探すもない]
やっべ、忘れたくさい
[忘れた人はモニターの方へと言われてそちらへ]
すみません701番・・・
[そう言いかけたところで]
「場留多中 相葉優滉くんね」
[瞬時に答えが出て、資料を渡された]
あ、ありがとうございます・・・
[この先生すげーと思って見ていたら、ふわりと飛んできた桜の花びらが、先生の中を通過した。]
うん、疲れてるのかな
[朝から嫌なものと遭遇したせいで疲れてるんだきっとそうだと言い聞かせる。
学園七不思議のその6の薫子先生について聞くのはもう少しあとの話。]
>>366
[ 須合からお礼を言われれば、予期していなかったのか、少々挙動がおかしくなる ]
あ、いや、うん....。
[ 挨拶とはとれない、なんとも途中半端な言葉であった ]
....。よかったな、合格して。
[ 何故か深呼吸してから、ようやくそう言葉を漏らした。別に興味はなかったはずなのに、わざわざ票を奪ってまで確認した。受験日だって、ぎりぎりに教室に来た須合を、直前まで気にしなかったのに。
そんな思いが、一葉を挙動不審にさせたようだ。そして、普段より多い言葉を掛けたのかも知れない。
男に間違えられるのは慣れている。ちなみに、今日はジーンズだ* ]
レギュラー、取れちゃいそうですよね。神楼がもともと強いかは分からないけど…友達の試合が被ってなかったら行きますね。
[とても体格もいいし、強豪校を蹴るなら強いのだろう…って思ったけど、だからといって即レギュラー取れますよなんて部外者が言うのは失礼かもしれなかったので。
そして穂乃果ちゃん以外の部活系の試合も、応援してみると楽しいかも?なんて、そんな事を考えていた。
…って、まだ確認してなかったんだね。受かっているといいけれど。
資料も受け取ったし、お二人は元々仲が良い模様。名前くらい受け取ったら一旦退散しようかな*]
― 会場 >>372 ―
[たぶん、従来の自分であれば、お礼は言わなかったはず。
一葉もそう思っているだろうし、お互いの認識が釣り合っているので(仲良いわけではないが)不穏なく過ごせる関係性にあると言えた。
それがお礼を言ってしまって崩したのは自分で……深呼吸の後に祝福の言葉が帰ってきた。
そもそも何故奪ってまで見に行ってくれたのかとも加味すれば、いい具合に釣り合ったまま変化したのじゃないだろうか。
よく見るとスカートでもなんでもなかったがともかく 書類を携えているようなので彼女も合格したのだろう。]
……わたしからも。
よかったの、合格して。
[同じく簡素に、祝福を返した。]
…ええと。
[さすがにミコトがいないのに「いっちゃん」(>>304)とは呼び難かった。*]
[航と吉橋さんが友好的に会話してるのを見て、うんうんと頷いていた。]
あ、吉橋さん。こちら航。大城航。
んで、航。こちら吉橋……吉橋……ひよこ?さん。
[俺頑張った!頑張って下の名前思い出した!
だが残念なことに1文字違って居たのだった。*]
取れる、ってーか。
獲る、だよなあ。絶対先輩のほうが経験とか有利だろうけど、最初から負け前提じゃ試合なんて勝てねーからよ。
[俺はポジション争い、誰にも負ける気ねーよ?なんて、
ふてぶてしく。]
あーそりゃ友達優先してあげてな。
大丈夫かぶんないとこまで勝ち上がるわ。
よろしくな、吉橋さん。
[ビッグマウスは叩き得。かわいい女子に応援してもらえるならそりゃ気合も入るってなもんで。
これで先輩たちが弱かったらしんどいやつだよなあ。まあいいか。]
[おー。航がかっこよい。輝いておる。
これが恋愛経験値の差!!
……だけじゃねーか。こいつマジで努力してるもんな。
この調子で可愛い彼女ゲットも頑張れ!
俺はお前を応援しようじゃないか!友よ!
と、心の中でエールを贈っておいた。*]
[とりあえず、声の方角はいったん置いておいて手続きの列に。多少は短くなったそれをこなして、テントの方へ]
世亜中の香西っす。
番号は……
[受験票をぱらり]
410番?
[奥ではなにやらえらいハイテクなローテク作業が繰り広げられている気がする……]
>>376
[ 無口同士の会話は難しい。お互い間合いを知っているだけに、それを突破するかどうかを見極めるのが困難だからだ。
しかし、今回の場合、それを破ったのは自分だ。何故あんな行動に出たのかは、よく分からない。
合格したことが何か作用したのか。それとも、新しい生活になることにどこか浮かれていたのだろうか。
とにかく、声をかけてしまったのだから、どこかで落としどころを見つけなければならない。
ここにミコトがいれば、また別だったのだろうが ]
あ、ありがと。
[ と、尻切れトンボな挨拶だけして、右回れしてしまっていた* ]
……っしゃ!
[あった。思わず小さくガッツポーズ。]
はー、よかったー。
[なんか、一気に気が抜けた。
緩んだ顔で、大きく安堵の息をついて。
とりあえず忘れないうちに手続きを、と人だかりから離れて受付の列へ向かおうとした。
その時。]
受験生 須合恵奈乃 は肩書きと名前を 新入生 須合恵奈乃 に変えちゃったよ。
−合格発表−
あ.......。
[自分の番号を見つけて、呆然としていた。
喜ぶこともなく、泣くことも無く。
湧き上がるのは安堵と、他の人は大丈夫だったかなという不安。
試験を受けたあの日、SNSで反応をくれたはっしぃにはあのあと「合格したら絶対おしえるからね!」なんて返して。
あの日はそのままはっしぃの教えてくれた喫茶店でご飯を食べて帰った。>>317
はっしぃは最初の方から相互フォローの間柄だけど、どこを受けるかなんて話をしたことはあったかな?]
これから、だよねー...
[とぽつり独り言をこぼして鞄をあさる。
傍から見ると不自然なほどに執拗に漁る。
次第に表情は焦りを帯びていった。]
[財布がない。
どこかに落としてしまったのだろうか。
でも、もう受付をしなくてはいけなくて。
焦りを隠せずに慌て気味に辺りを探し始めるのだった。]*
― 合格発表までの間 ―
[ネットで学園近辺の店とかをリサーチしたり、オンラインゲームで、『受験終わった。リラックスしてやれたから大丈夫。』とかそんな報告なんかもしたりする。
あとは手頃にできそうなバイトでもないかな。というのを探してみていた]
― 合格発表の日 ―
[本日はゆっくりめの登校である。別段合格発表に、時間制限なんてないし人がごったがえす中いくのはしんどいしな。
その後、走ってやってきた...は合格発表会場へと足を運ぶ。
ゆっくり着たおかげで人の群れもだいぶ捌けたようだ。そのためとある絶叫を聞き逃したりしていたが、それは知らないことで]
お、いけたか。
[無事自分の受験番号はあったのを確認できた]
高校生になったら……
えなのんも、きっとさ、何か変化あるかもだし。
私もあったらいいなーと思うし。
次の時、この話の続きでもしようよ、ね?
[低めに差し込む夕陽が眩しい。
そろそろ終わりの時間。
というわけで次の始まりの話をしたのだった。*]
またね。
――やくそーく!
――――――――――
MIKI@Marguerite0707
@YuriNana1224
試験、お疲れ様です。
神楼学園近くなら、『アリスの洋菓子店』もオススメしておきます。
いちごのタルトも絶品ですし、友人が食べていたショートケーキも美味しそうに見えました。
機会がありましたら、是非。
――――――――――
[相互フォローでも片方フォローでもない。
いきなりのリプライだが、SNSの特性上許されるよねと、軽い気持ちで。
此方のアカウントから、中の人の詳細情報は読み取りにくいことだろう。
年齢不詳、性別不詳。
ただ神楼学園近くに住んでいそうなのは、時折上げられる写真などから分かりそうだけれど。
普段より落ち着いた口調の文面。
ミコトの、中学の知り合いに明かすことのなかった、秘密のアカウントだった。*]
――合格発表――
[やってきました運命の日。
結果を知るだけとはいえドキドキはする。
試験日とは違う浮き足立った空気が肌を撫でる。
悲鳴やら、歓声やら。
掲示板前の人混みはすごいもので。]
あれに飛び込んでいくの、大変だねぇ。
双眼鏡とかあれば楽だったか。
[少し離れた木陰から眺める。
別に気分が悪いとか体調がイマイチとかではないけれど、あの群衆にひとり挑むのは、嫌ではないがなんか少しこわい。
もう少し減らないかなー。
それまで皆を観察タイムだ!*]
─ 合格発表 ─
[ 入試の日、セバスちゃんが手配してくれていた病院へ行き、捻挫はあっという間に治癒した。しばらくの間はメイドのお仕事を制限されてしまったけれど。
さて、この日、合格発表というイベントを待ち望み、電車とバスを駆使して神楼学園へと向かう途中、信号がない横断歩道で困っているおばあさんや、迷子の子供や、バスがエンストを起こして代車を待ったりなどして、学園にたどり着いた頃にはなんだかよろよろふらふらで、意識が宙を舞っていた ]
あ、あった、私の番号。
[ いともあっさりと合格の事実を知り、人気のない所へ移動してスマホを取り出し、お嬢様に電話をかけた ]
もしもし、受かりました。はい、ありがとうございます、お嬢様のおかげです。
[ 人気のない校舎裏、なにか気配を感じそちらを向くと。*08柴犬*が、いた ]
[ お嬢様への電話を丁寧に切ってから、しゃがんで柴犬を呼ぶ ]
ねえ、あなた、どこの子?首輪、はついてるわね。学園で飼われている犬かしら。
[ 呼びかけると寄ってきてちぎれんばかりにしっぽを振る柴犬を、両手でわしゃわしゃ撫でた ]
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Nana♡ @YNana1224
@Marguerite0707
MIKIさんありがとうございます(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
洋菓子好きなので嬉しいです!
合格出来たら今度行ってみますね!٩( 'ω' )و
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[受かったら。そう、受かったら。
受かった時の楽しみが、こうしてまた増えていく。
落ちてた時のダメージが大きいけど
マイナスなことばかり考えてもしょうがないしね
そう自分に言い聞かせて返信すると
欠伸をひとつしてお布団にもそもそと篭った**]
そりゃまずいな。手伝うから落ち着いて探そうぜ。
[鉛丹色>>403…なかなか聞かない色だ。スマホで色を検索とかをささっと見たりしつつ、俯く女性へという。]
最後に財布をみたのはどこかな?家におきっぱとかない?
ここに来るまでに誰かにぶつかった。とか、こけた。とかそういうことあった?その時落としたのかもしれないからな
[まだ慌てるような時間じゃない。ああ、これは運動の時の話だ。サッカーですらない。が、慌てると余計に失敗するからと、一つ一つ区切って言うことで落ち着かせようと試みて]
教員の人に落とし物が届いていないかも聞いてみようか。
…と、教員の人に聞く前に、念のためもう一度かばんとかみてみたらどうかな?俺、前同じように物なくした。っておもったときなんだけど、カバンの奥に入って見えなかったってときあってさ。それかもしれないしさ。
[事情を聴いたりして、情報を聞きだしたり、かばんになければ教員に伝えたりしていくだろう。*]
ちっ。
[ 思わず舌打ちをする。中に入っていたのは、別の生徒宛の書類だった。しかも、男子生徒のらしい。振り返って、受付の方を見る ]
だりぃ....。
[ あそこに戻ってまた一から並ぶのも面倒だ。かと言って、このまま持って帰ることもできない。
仕方なしに、一葉はまた元に戻って、長蛇の列に並んだ ]
受験生 香西信至 は肩書きと名前を 新入生 香西信至 に変えちゃったよ。
受験生 脇坂余一 は肩書きと名前を 新入生 脇坂余一 に変えちゃったよ。
受験生 寅丸陽太 は肩書きと名前を 新入生 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
[ 列に戻ろうとしたその矢先に、男子生徒に >>385 ぶつかった ]
ちっ。
[ 明らかに相手に聞こえるように舌打ちする。それから、キっと、上目遣いに睨みつけ、その言葉にも、差し出された手にも応答せずに、そのまま彼の前になるように列に並んだ。
顔つきがこうなので、男に間違われることには慣れている。が、遠慮ない愛想には慣れてないので、反応しようがなかった。特に相手は男だ ]
....。
[ 無視はしたものの、列が長く、受付にたどり着けるまで長く時間がかかりそうだ。
受付を見れば、一葉が持っている封筒と同じものを生徒に渡しているのが見えるはず。
そして後ろから見れば、その華奢な後姿を見れば、いくつか気になることがあるかもしれない。* ]
家庭科室とかちょっと使わせてもらったりとか、どーなんすかね?
[水とまな板と包丁ちょっと使わせてくれればいいなー、くらいの気持ち。まあ、ダメなら適当によく知る面々にでも何尾か押し付けて帰ろうと心に決めた。
……まあそんなこと聞きながらなので、多少後ろの列が長くなっているかもしれない*]
[こうして見ると、華奢な背中だ。
普段部活仲間のゴツイ身体を見慣れてるせいかな。
なんか腕も細いし。]
……なぁ。なぁってば。
ぶつかったのは悪かったけど、
謝ったんだから無視することねーんじゃねーの。
[懲りずに声をかけてみる。
も一度考えてみたが、無視されるほどのことをした記憶は思い当たらないから、訊くしかない。]
っつーかさ。
あんた、なんで並んでんの?
封筒持ってるってことは、合格者なんだろ?
聞こえてんだろ、こっち見ろって。
[これも無視するようなら、さすがにムッとして。
右手を伸ばせば、その細腕を掴んで引っ張ろうと。*]
―一方そのころ―
あ?ない?
え、合格はしてんすよね。なのにないって、わーおそりゃまじか。
[受付で書類の行方不明事件に巻き込まれている哀れなスポーツ少年一名。
いや哀れかどうかは知らない。細かいことにこだわる性格でもなかった。]
んじゃ学校側の不備なんで書類無しでもおっけーとか。え、だめ。
再作成するからしばらく待ってろ?はーまーしかたないっすけど。
[眠いんだけどなあ。
あ、そうだ。]
あーじゃあ待ってる間体育館借りていいすかね。見学がてら。
受験生 九鬼陽光 は肩書きと名前を 九鬼 陽光 に変えちゃったよ。
――掲示板前――
や、やった……!
合格してたぁ……!!
[時間をかけて掲示板まで辿り着いて。
今回ばかりは髪色への視線に反応もせず、たた自分の番号だけを追い求めて。
3桁の数字は確かにあった。
よし、と思わずガッツポーズ。]
って、今度は書類の列……。
[列を眺めて、ひとつ息をつく。
でもその表情は安堵と嬉しさに満ちていた。]
受験生 雲母ミコト は肩書きと名前を 新入生 雲母ミコト に変えちゃったよ。
受験生 藍葉優滉 は肩書きと名前を 新入生 藍葉優滉 に変えちゃったよ。
[ ぶつかってきた男子生徒がしつこく話しかけてきた。
ウザい。
一葉は口には出さなかったが、心の中で悪態をついた。
資門中では、数々の『所業』が知られていたので、一葉にここまでしつこく話しかけてくる男子はいなかった。多分他校の生徒なのだろう]
...。
[ しばらく無視を続けていたが、相変わらず同じ調子で話しかけてくる。言葉が増えるたびに、イライラがつのる。
ウザい。
ウザい。
ウザい。
一葉のイライラが頂点に来た頃、再度睨んでやろうと振り向いたその瞬間、寅丸の右手が一葉の腕に触れた ]
触んな!
[ その甲高い声で叫び、その男子目掛けて、回し蹴りを放った* ]
受験生 大城航 は肩書きと名前を 新入生 大城航 に変えちゃったよ。
― 体育館 ―
[中を見学していいとのことだったので、とりあえず体育館を覗いてみることに]
へぇ、校舎の中の体育館ってこんなかぁ
[ふとみると、おあつらえ向きのようにバスケットボールが落ちていた。
そっと拾って
スリーポイントの位置からゴールを狙う。
結果は+裏+ 表:入った。 裏:入らなかった。]
受験生 吉橋ひより は肩書きと名前を 新入生 吉橋ひより に変えちゃったよ。
やっぱりだめかぁ・・・
[3年生になってからまともにボールすら触らせてもらえない日々だった。それでも夏の大会まで意地で部活に出て、最後の試合を最後に一切部活に顔を出すこともなく卒業したのだった。]
ははっ・・・よき、よき
[その場にボールを置いて自分らしいと、実に自分らしいと、笑った。]
えっと、校内案内図、どこだー。
[恵奈乃は合格してるだろう。
一葉は学力とは関係なく分からないところはあるが、それはメールで聞くものでもない。
とりあえず列の人混みからまず離脱しよう。
そばにあった案内図を眺める。]
ふーむ。
[高校ってこんな感じかぁ。]
[そんなこんなで財布が見つけるまで手伝い。見つかればよかったな。とほっとしつつ、受付に並ぶから。といって別れたのだろう*]
[受付の列に並ぶ中]
『受かったぞー。ひとまず学園内でも見学予定だ』
[そんなことを同中三人組である、航、余一、信至へとメールで送信するのであった]
推薦なあ。4(6)つくらいあったけどよー。
遠いし、うちそんな金あるわけでもねーし。
ガチガチのバスケ漬けは大学になってからでいいかなって思ってな。まだ自分で伸ばせるところいくらでもあるからよ。
[人差し指の上でボールを回して、軽く上にはね上げる。
落ちたボールをそのまま低くドリブルして。]
センスなんて俺もねーって。ほかの連中がサボってるからたまたま上にいられただけだし、チームにも恵まれてたからな。
俺は、あのチームで三年続けたってだけで藍葉を尊敬するね、むしろ。
[その場からジャンプシュート……はゴールをかすりもせずに、その下の空を切った。]
な?こんなもんだ。
[笑う様子>>427に、こちらも笑った*]
── 家庭科室 ──
[とりあえずそのあと、何やら適当にごまかして家庭科室へ。
まあさすがにあまり大っぴらに火を使うのはまずかろう、ということで電気ポットでお湯を沸かしつつまな板と包丁を引っ張り出す]
ウロコ取り〜の〜、頭も落とし〜の〜♪
[三枚におろして、骨外して。皮を引いたらザルによけておく。身は刺身にしてーの、クーラーボックス内に入れてあるプラ皿に盛りつけーの、ラップしーのっと。
手を洗いながらボウルにボックスの氷をすこし移して、氷水を作る。
余った皮はポットで沸かしたお湯を入れた鍋に投入して、ザルごと湯がくことしばししてから氷水に投入。
粗熱が取れたらザクザク刻んで、こっちはポン酢だ。
釣って即食いたくなったとき用に薬味と醤油は用意してあるし、これでひとまず準備はOKである]
うっし、完璧。
[クーラーボックス内にはまだまだたんまりクロダイがいるが、とりあえずそっちは見ない方向で]
[ゴールにかすりもしないボールに目を丸くする]
へぇ、そんなに違うんだ。
[笑う航に更に笑みを返して]
あ、そういや絵琉那の寅丸陽太もここ受けてたわ
ってことは、絵琉那の主将と世亜比無のエースが揃うから・・・
うん、やっぱ僕は別の道を探す。
君らまぶしすぎだわ〜とてもかなわないわ〜
[ケラケラ笑ってボールを拾って航に投げる。腐っても鯛ではないが、一応これでも元バスケ部員。他の部活をやっていたやつよりは多少は上手いパスを出せただろう。*]
――校舎1階――
ひより、可愛い名前だねぇ。
ひーちゃん、ひよりん、候補がいっぱい。
私のことも好きに呼んでね。
[なんちゃって。
話が決まれば混み合った此処からバイバイしようと、まずは玄関から校舎1階へ。
上履きはないから、スリッパを借りるのかな。
室内に入れば喧騒も少し遠い。]
どこからがいいかなー。
ひーちゃん、やりたい部活とかある?
[あるなら関係する場所からという手があるなぁ、と、のんびり辺りを見回す。
学食のメニューなんかも冷やかしつつ。*]
よっ!災難だったな。
[ぽん。と、肩を叩いた俺を、相手はどう思ったことやら。
って、アレ?なんかコイツ見た事あるようなないような。
航の試合応援に行って、目にしたような……
野郎の顔なんて全部は覚えてねーや。]
怪我の手当。一人じゃ大変だろ。
手伝うぜ?
[ニヤリと笑いかけた俺に、野次馬根性が欠片も無いと言ったら完璧な嘘になるので、断られても気にしないけどな。*]
あ、ちなみに私は資門中だよ!
この辺りは地元ってことになるかな……一応。
場留多からだと、通うのちょっと遠い?
[カレー美味しそうだね、なんて。
指差したりしながら。*]
ー校舎1階ー
ありがとう、じゃあ…ミコトちゃんって呼ぶね!
[>>439 基本的に知り合いは下の名前で呼んでるから、その例に漏れず下の名前で呼ばせてもらおうかなって思って。
そして私はひーちゃんに決まったらしい。]
運動苦手な方だから、文化部がいいかなぁ。色々あるみたいだし、入学してから考えようかなって。ミコトちゃんは?
[学食ってなんだかワクワクするかも!って指差しにニコニコしていた。]
ちょっと遠いかもだけど、下宿するほどじゃないよ。ミコトちゃんはここ遠くはないんだね。
[頭の中で案内図を思い出す…前に、購買も覗こう?ってミコトちゃんを誘った*]
――1階・購買前――
[ふふ、まだひーちゃんは暫定なのだ。
などと心の中で。]
そっか、高校になると部活の種類も増えそうだもんね。
私は中学では色々点々としてて……料理部で家庭科室入室禁止されたりして……でも全部文化系だったかなぁ。
[危うく燃やしかけた。色々と。]
高校でもまず文化系から当たろうと思ってるよ。
オカルト部とかあったりして。
[あくまで冗談っぽく。]
そうそう、徒歩で楽チン。
ひーちゃんも通学に疲れたらウチに寄り道して帰るといいんだよ、なんてね。
きゃー大城くんステキー!
[裏声で囃し立ててみる。]
やっぱ華あるわぁ
そういえば陽太合格したのかなぁ
[外で一騒動起こしているとはつゆ知らず。]
ま、いっか
とにかく、これからよろしくぅ
[ハイタッチするように手を差し出してみた。*]
[並んで購買を覗くことにしよう。
学校の売店ってコンビニと違い学校ならではのノートとか鉛筆とか、水泳帽子から習字道具まで売ってたりするところが魅力的だと思う。]
なんか、新入生になるんだなーって。
合格した実感が今湧いてきたかも。
[ふふ、と微笑みが漏れる。*]
災難っつーかさぁ、
あれで女とか絶対わかんねーだろ。
なぁ、あんたも見てたんならそう思わねぇ?
[再び歩きながら、ぼそりと愚痴を吐きだして。]
あ、そうだ。俺は寅丸陽太。
そっちは?
[遅ればせながら名乗ったり。*]
ふはっ。やせ我慢して歩いてたんだ。カッコイー♪
[気軽に肩貸して。保健室への道を歩く。]
いやー。アレは良い回し蹴りだった。
ちょい。痣になってるか興味あってやってきたわ。
俺が気付いたの、アイツの声が聞こえてからだからなー。
声は高かったから、女だって最初から分かってたし。
……すまん!お前の気持ちは分からんわ。
[とても正直に答えて。]
[保健室に着いたら、擁護の先生がシップ貼るのを興味深々で見守って。
うへーいたそーとか感想を漏らしたり。
そこで漸くスマホの着信に気付いて……]
なー。陽太。お前、タイの刺身食いたかったりしねー?
受験に受かって、めでたいのタイ。
[とか、唐突に聞いてみようか。*]
…そうそう、今は先輩達もいないしね、入学したら分かるよね、きっと。私は中学ではかるたやってたんだ、のんびりだけどね。
[>>445 入室禁止になった経緯はいつか聞こう。いつか。]
オカルト部って、なんかとっても大学っぽいイメージ。でも、そういうのあったら面白そうだね。
…えっ、いいのっ?今度行ってもいい?
[>>445 ぱぁぁって、自分でも表情が綻ぶのを感じる。
友達の家に行ったことはあったけど、放課後って無かったことに気がついたから。そういうのもいいなぁって。]
そうだね、私も…ちょっとずつ、なんかふわふわしてるのを感じるかも。受かるために頑張ってきたけど、なんか高校生になるんだなぁって思ったら、不思議な気分。
[まだどこか実感ない部分もあるかもなぁ…と内心で。
でもノートやシャーペンを見てるとなんだかやっぱりドキドキする。]
…どんな3年間になるんだろうね。
どんな3年間にできるんだろうね。
[全然わからないや、って笑った*]
おーらーい。優滉な。
じゃあせっかくだから食ってけよ。たぶん釣れすぎて困ったパターンだわこれ。
あいつのことだからどこでさばいてんのかなあ。さすがに路上ではやってねえと思うんだけどよ……
[マイペースだからなあ、うちの学校の連中。
どっかの教室占拠くらいしてても驚かねーぞ。]
『一人捕まえたあるようなら追加でさばいといてくれ。いま体育館にいる。』
[かざりっけもないメールをいつも通りの三人に返信。]
[ 一葉の蹴りは予想外にクリティカルヒットした。身長差のこともあり、感覚的には太ももくらいに軽く当てるつもりだったのだ。いや、咄嗟のことだから、そんなに意識はしてない。何にしろ本気での一発ではなかったことは確かだ。
もしかすると、相手が腕をつかもうとして、前かがみになった瞬間だったせいかも知れない。
相手が膝をつけば、こちらも狼狽えた。そんなつもりがなかったから。謝りの言葉を掛けようとした次の瞬間に、彼から呟かれた言葉に、一葉は激高した ]
『 もしかして、女? 』
『 女だったんですね、残念ですね 』
『 男なら跡継ぎにできたのに 』
『 女じゃあね 』
『 立派な婿養子でももらえば 』
『 許嫁を 』
『 今どきはね 』
『 どうして、男に生まれてこなかたのかね 』
女で悪いか?
[ 寅丸の謝罪の言葉は一葉には届かなかった。
代わりに一葉の口から洩れた、低い呟きも、もしかすると、彼には届かなかったかもしれない ]
『 君、こっちに 』
[ 女先生らしき人に連れられて、職員室に連行された。事の顛末を聞かれた。最初は多数の教師に囲まれ、まるでテレビドラマの事情聴取のようになっていたが、だんまりを決めた一葉の様子に、一人ひとり減り、最後にその女教師だけが残ったようだ* ]
山ほどあるらしーぜ、ほら。
ほかに誘えそうなやつ、いる?
[信至から届いた写真を優滉に見せながら、肩をすくめる。
あいつ朝からどんだけ釣ってたんだよ。]
もうちょい練習して腹減らしとかねーと、これは夢に刺身が出てきてうなされるやつじゃねーの。
飯代浮いていいけどよー。
── 余談 ──
[ 尚、後日、寅丸は、「生天目に喧嘩を売った英雄」ということで、資門中出身者(主に男子)から賞賛の目で見られ、時折、無言の肩叩きなどがあったとかなかったとか ]
[やはりバスケ部で合っていたらしい。]
おお。大城航な。俺のダチ。
アイツもここ受けてるぜー。
お前、どっかで見た顔だと思ったんだよなー。
[なんて、話しながら保健室へ。
残念ながら自分も視線に気付けなかった。]
[保健室で陽太がおどければ。]
馬鹿野郎。えっちじゃない男子高校生が居てたまるか!
[真顔で言い放って。
タイに食らいついた陽太に俺は閃いた。超閃いた!]
よし!陽太。タイは食わせてやる。たらふく食わせてやる。だからお前は……
女子を誘え。
[超絶大事な命題だ。俺ら世亜比無中に女子は居ない!
(いや学校には居るけど、誘えるような女子は居ない。言ってて虚しい。)]
[あはは、と笑って。]
ま、それもそうだね。
私もそんな急いでお礼言いたいわけじゃないし。
[不審者と思われても困る、ひよりが。
とりあえず購買はそもそろ満喫したし、2人並んで退室するとしよう。]
次はー……、うーん。
普通の教室見ても仕方ないか。
とりあえず一通り4階まで行ってみる?
確か最上階に図書館だったよね。
本いっぱいあるといいな。
[スリッパをペタペタ。
よし、階段で運動と行きますか。*]
そいつぁ残念。むさくるしく野郎5人でタイ食らいつくすか。
こいつの家、料理屋だからな。ほとんどプロだよ。
[携帯をしまってから、もう一度ボールをくるっと回して。]
じゃあ1onやるか。しばらくすりゃ集合コール来るだろ。
[タタタタタ、と姿勢を低くドリブルの体勢をとる。
そのまましばらくは練習が寺バスケで遊んでいたろうか*]
普通の教室なら受験でも見たしこれからも見られるからなぁ、じゃあ4階までいってみよっか。
[意外と校舎内には人が少ないのかな、まぁ忙しいかもしれないし。
とりあえず、4階まで行ってみる?という言葉に首肯した。]
図書館、楽しみだな。結構広そうだよね?
[という事で運動かな?*]
受験生 望月快斗 は肩書きと名前を 新入生 望月快斗 に変えちゃったよ。
ナンパって、お前なぁ!
俺が女子に回し蹴り食らったの見ただろうが!
っつかお前のが俺よりよっぽど綺麗な面してんだぞ!?
ちょ、こら、離せ余一!
あ、刺身すげーうまそ……じゃなくて、
ぎゃーっ。さらわれるー。
[わいわいぎゃあぎゃあ。
これが、男子の恋愛偏差値最下位二人の会話である。]
−職員室>>462−
[他の教師たちが立ち去ると、生天目に優しく問いかけた]
で。何があったの?
先生に話してくれる? 他の先生には言わないから。
[生天目が返答するまで、こちらも黙って待った]
[騒ぐなら出て行きなさい、と追い出された廊下で。
早速貴重な女子二人を捕まえそこねたことなど知らぬまま。>>475>>479
脇坂と肩を組んだまま、俺は小さくため息をつけばポケットから携帯を取り出した。]
……しょうがねぇなぁ。
同中女子に一応聞いてみるわ。
返事は期待するなよ。
[夕莉は部活連絡のためにアドレス交換していたけど。
さて、九鬼の方はいつ交換したんだっけ。クラスの連絡関係とか何かの折だった気はする。]
『合格どうだった?
時間あるなら、タイの刺身食わないか?』
[二人に向けて手短にメールを送信。
詳細は訊かれたら、都度答えればいいかなって。
まあ、まだ俺も知らないだけだけど。]
――→4階へ――
[階段を上っていれば、見学中の生徒とすれ違ったり、其処彼処で人の気配を感じたり。
試験期間ではないから掲示物も貼られたままで、年間予定表らしきものもあった。]
高校って、林間学校があるんだね。
どこ行くんだろう……。
ひーちゃんとも同じクラスなら良いなあ。
[折角知り合えたのだから。
ひよりの隣で、弾んだ息を吐く。
4階の地を踏む頃には肩で呼吸する羽目になっていた――これは良い運動だ。]
ひーちゃん、どんな本が好き?
私は最近ミステリーにハマっててさ。
[図書館の扉に手をかける。
そうしたら、どこからがボールの跳ねるような音がして、あれ?と首を傾げた後、
校内に体育館があるんだっけと思い出す。]
じゃ、ちゃっちゃと合格書類取りに行こうぜ。
っつーか余一ってさ、
喋らないでいれば女子寄って来るんじゃねぇの?
[恋愛偏差値11でもわかるぞ。*]
みてみて、ひーちゃん。
ここから体育館が見下ろせるよ。
[手招きして。
抜き抜けから軽く身を乗り出して見渡す。]
お、バスケしてる。
[男子生徒がふたり。
合格発表そうそう元気だなーと笑った。
片方の制服が場留多中のものであるとはまた気が付かず、ひよりの方を向いた。*]
私もミコトちゃんと一緒のクラスがいいなぁ、違ったら違ったでみんなで遊ぼう?
[3クラスだっけ、それならそれなりに可能性があるよね。
運でしかないけれど、ミコトちゃんとはこれからも一緒にいる気がした。
吹き抜けは身を乗り出せるのかな、どうなのかな。窓ならそれはそれで覗いて。]
あ、藍葉くんだ。
[同じ中学出身の人を見ると、ちょっとうれしいよね*]
[ぎゃーぎゃーわいわい騒いでると、保健室から追い出された。
そして何ということでしょう!陽太君は、ナチュラルに女子にメールを送っているではありませんか!!]
お前……女子のメアド……知っている、のか……
[わなわな。
負けた。全てにおいて完敗だ。
何故だ。俺の方が恋愛経験値高いはずなのに、今この瞬間俺の負けが確定した!!
いや、ここは考えを変えるんだ余一。
タイで女子を釣った。
陽太を味方に引き入れた時点で俺の勝利だと!!]
[書類ができあがるのを待つ間に見学してくると言い残して、いつまで経っても戻ってこない大城にしびれを切らして
探してくるようにと命じられ
学校のなかを走りまわる新米教師がここに一人]
お、大城くん……
どこいった……
[大城に遭遇できたのは体育館だったか、食堂か家庭科室か、とにかく疲れ切った状態で受付に来るように伝えただろう。**]
[そしてふと、階段の方に金色と白い髪がふわりと揺れるのを見た。]
吉橋ひよこさん?!
あと……外国人留学生の人!
[少し大きな声で呼び止めてしまったが、二人は気付かずに階段を上がって行った。]
くっ……。一歩遅かったか。
[ここで俺の考えた完璧なプランをご覧ください。
声をかける。→タイの刺身好き?→一緒に食べない?
不審者感満載ですが、本人はいたって真面目です。]
[手続きが終わって。
今までの自分ならまっすぐ帰ったのだろうが……淡い期待でミコトの姿を少し探した。
でも割とすぐ諦めて帰ろうとしたら、列にまた並んでいる一葉の姿が。
何か理由あってのことだろうから尋ねたりしないでいたら、一緒に?並んでいた男子生徒に回し蹴り一閃。
噂は少し聞いていたが、生で見たのは初めてだ。
技の完成度では姉よりずっと上だろう、というぐらいしか価値が分からなかったけれど。]
…………。
[合格発表で騒動が起きれば教師が飛んでくるのは仕方がない。
一葉が職員室の方向に連れて行かれたのを見ると、帰ろうとした足を止めた。]
── 職員室 ──
[ その女教師との我慢比べになっていた。とは言え、あれからだいぶん時間も立って、一葉の頭もクールダウンしてはいた。
それと、中学の時の教師たちと違って、頭ごなしに何かを言ってくるのではなく、話を聞こうとする姿勢に、中学の時との違いを感じていた。
ただ、問題は、一葉が自ら話をする能力に欠けていることだった。いや、能力というより、気持ちの問題なのか ]
いえ。なにも。....わたしが悪いんです。人を勘違いして。...別の人だと思ったので。
...その人には...わたしから...謝ります。
[ ようやくふり絞って、出たのはそんな言葉。言い訳にしては苦しい。じゃあ、他の人なら蹴っていいのかということになる* ]
よし。合格者書類取りに行くか。
あ、食堂で机借りて食べようってメール来てたぜ。
んじゃ、行くか。
[陽太と連れ立って受付に向かおう。
肩は貸すよ。貸すともさ。
受付に向かって。見知った顔があれば、片っ端から声をかけてやろうと思って居た。
例えばほら。中二病の子だって、快斗は気になってたみたいだしね。*]
そうだよね。
クラス違っても、同じ学校なこと確定だもん!
[にこにこ。
運を引き寄せたいところだけど。
こういう時に恵奈乃のどこか未来視してるかのような言葉が欲しくなったりする。
ぽん、と掌を叩いて。]
あ、そっか。
あのアイバくん?は同じ中学なんだ。
[なるほど。
何だか嬉しそうなひよりの横顔を覗き込んで。]
−職員室>>501−
人違い?
[理屈としては確かに変だが、自らの意思でやったことには間違いないらしい]
先にあの子が何かやったとかじゃないの?
[一応、確認]
[近くで揺れる、淡い色の髪。
ふわりとしたそれに思わず手をのばしかけ、
でも、それはやめて。]
……、
ひーちゃんの髪、素敵だね。
春の色って感じがする。
[小さな声で囁いた。
ほとんど初対面だったから少し躊躇ったけれど、もう良いかなって思ったんだ。
本当に良い色だなって感じていたから、伝えたくて仕方なかったし。
言うだけ言って、微笑む。]
[ 受け取った書類に目を通している ]
んー、入学金諸々の振込口座の手続きとか、中学校入学の時はセバスちゃんが手伝ってくれたけど、今回は自分でするって言ったし。と、するとこの紙かな。
[ 重要そうな紙に付箋を貼っているとメールが届いた。ぱちくり、まばたき ]
あ、寅丸くんから。なんだか珍しいな。合格とタイのお刺身との関係がわからないけど。
[ ぽち、ぽちーとスマホなのにケータイ入力で ]
『合格しました。その様子だとそちらも合格できたようですね。おめでとうございます。一緒の高校に通えるのは、とても嬉しく思います。
タイのお刺身ですか、お刺身は割と好きですので、ご相伴できるのならいただきたく存じます。どちらへ赴けばよろしいですか?』
[ まさか学園でタイが捌かれているなどと知る由もない ]
[不思議な色だから分かりやすいという理由と、友達からもらった大切なものだからという理由があったけど、変な色とか言われないと分かればほっとして。>>407]
え、でも...
[見ず知らずの人に手伝わせるなんて、と躊躇いを隠せなかったけれど、手伝ってもらわなきゃどうにもならないのも事実なんだと1人ぐるぐる考えて]
ごめんなさい...
えっと、電車に乗る時は持ってたので
多分家はないです...。
さっき飲み物買う時にも財布出したし
...うーん......先生に聞いて......
[と言ったところで鞄をを見てみればという提案にきょとんと首をかしげて、思わず笑ってしまった。]
そんな漫画的な展開あります...?
流石に私はそんなことしませんよ
[私に限ってそんな、とわらってがさごそと鞄の奥に手を入れて探ると、何やら硬い四角いものの感触がした。]
須合恵奈乃さん。
……受かったんだ。おめでと。
おめでたいから、タイでも食わない?
受験の日に一緒だったヤツ等皆居るよ。
そこの食堂で。
[超絶頑張ってナンパしたけど、名前名乗るの忘れた。**]
...............えっ、と.......
[鞄からでてきたのは鉛丹色の財布。
さっきまで笑った顔はだんだんと赤く染まっていき、目尻には涙が浮かび始めた。
めちゃくちゃ恥ずかしい
穴があったら入りたい]
す、すみませんでした!!
[そんなことないでしょーなんて言ったことにも、余計な手間を取らせてしまったことにも。
謝る理由は多々あって、割と大きめな声で直角に頭を下げて謝罪する私なのだった。]*
── 職員室 ──
...いえ...あの人は何もしてません...。
[ 下を向いて首を振った。そして、それ以上は何を聞かれても、何も語ろうとしなかった。
職員室での取り調べは、ある意味慣れていた。黙秘権は強力だった。何を言われても、最終的に手を出したのは一葉であり、そこは避けて通れない。それなら、いつまでも言い訳するより、黙っていた方が後腐れないと思っていた。
ただ、一葉が思うのとはまた違い、教師たちの考えるところは別にあって、「生天目の娘」というだけで、ある意味、教師たちを射萎縮させるものがあったのだ。
それだけ、一葉はまだ子供で、そこまで考えついてはいないのだ ]
『合格おめでとう。春からまたよろしくな!
タイの刺身だけど、これから食堂で食べるらしい。
もし先に着いたら、「余一に誘われた」って言えば
大丈夫だから。
じゃ、またあとでな。』
[九鬼に返信を送って、さて外へ向かおうか。*]
>>517
ああ、そう。
でも、周りで見てた人の話だと....。
[と、いくつかの証言を伝えてみたけれど、生天目はそれ以降口を開くことはなかった。
議員の娘という情報はさっき他の教師から聞いていた。
まさか、この後、この生徒が自分のクラスに編成されるとはこの時は思ってもみない]
じゃあ、今日は帰りなさい。後程、職員会議の結果をご両親にお伝えするから。それまでは、大人なしくしておくことね。
[そう言って、生天目を開放した**]
[なんか楽しそうなことやってるとかいざ知らず、ひとり家庭科室で追加分も盛り付けているのであった。
器に魚の頭乗せて船盛り風に豪勢さをアピール──するのは、余一の尽力に期待して辞めとこう。なんでみんな頭まで盛るんだろうなー、女子受け悪そうなのに。SNS映え?]
エビタイならぬ、タイ女子期待ってかーねぇ?
さーて、我らが釣り師たちはどんだけ成果を上げてくるもんでしょ。
[準備が整ったところで、一通り抱えて食堂へ。うーん、クーラーボックスに大根もいれときゃよかったかもしれん*]
[生天目を開放した後、保健室の担当に連絡して、寅丸陽太の名前を確認し、後日職員室に出頭するように、本人に連絡するように伝えた。
寅丸が帰宅すれば、家人からその連絡が入ったことを伝えられるだろう**]
[そして。]
……あの。
あいつ、あの後どうしましたか。
え、今職員室……?
さっきのはホントに喧嘩とかじゃなくて、
俺が彼女を急に驚かせちゃったせいなんすよ。
だから、そう伝えてもらえませんかね。
[思っていた以上に、大事になってたらしい。
失礼な男子のせいだって言ったっていいのに。
だんまりだと聞けば彼女の気の強そうな顔を思い出して、ぽりぽりと頬を掻いた。
脇坂に肩は借りたけど、下手に触ったりしなければもうほとんど痛みはないし。
残ったのは後味の悪さだけ。*]
[受付の列に並んでる途中、ふとひかりんが受かったかどうか気になって。
『ひかりん!どうだった?(´-`)』
なんてショートメールを送った。
なんというか、結果が分からないから聞き方にも迷ってしまって、結局こう言う文面になってしまったのだ。]*
(ってことは、あいつしかしナンパするのか。がんばるな。俺も一人ぐらい増やしたほうがいいんかな)
ぶつぶつ
[考え事をしていながら元の予定通りの校内見学に移る。
ニアミスする形でナンパ光景がみれなかったのは残念至極
学食は前来た時もみたが、入ってすぐのとこだ。集まる場所としてはわかりやすいなー。などと確認しながら一階から二階の地図を確認していった]
[ 奈那からのショートメールの顔文字に、良くない結果だったのでは、と深読みしてしまった ]
『だいじょうぶ?同じ高校に進学できなくても友達だからね。』
[ 万一奈那が受験に失敗していたら、不用意な事は書けないと、こちらもなんだか微妙な返信になった ]
−その頃の穂乃果−
うーん。もうこれ以上は食べれませ〜ん。
[合格は確実と、発表の頃は熟睡していた。
午後から出社の予定。
そして、その頃には、タイはなくなっていそう**]
── 職員室 ──
[ もう帰れという教師に、 ]
....あ。これ。
[ と言って、封筒を差し出した ]
もらった書類。わたしのじゃなかったので。返します。
[ このセリフはちゃんと言えた。説教されている間に何度も復唱していたから。
それから、自分の分を改めて受け取って、学園を後にするのだった** ]
[そんなひかりんの気遣いを知る由もなく
文面だけを見て、てっきりひかりんが落ちてしまって一緒の高校に行けなくなるのかと思ってしまった。
友達、うん...友達...とっても嬉しいけど...
思わず泣きそうになってしまう。]
『ひかりんはずっと友達だよ...!!!』
[その勘違いに私が気づいてまた恥ずかしい思いをするのはまた先のお話。]*
[封筒を手に、脇坂の元へ戻ってみれば。
どうやら、絶賛ナンパ中らしい。>>514
おおっかわいい子じゃん、と様子を窺うこと少し。
即座に断られるのが見えて、がく、とした。>>528]
余一……ほんとお前って…。
ごめんな、突然。
えーと、俺は寅丸陽太で、こっちが脇坂余一。
俺らここに合格したんだけどあんたも合格者だろ?
何人かでタイの刺身の盛り合わせで祝おうって
話してるらしくてさ。
よけりゃ一緒にどうかなって。
[ひょこりと横から顔を出せば、補足しようか。
といっても、口頭だけじゃ警戒されるかもしれないから。
肘で脇坂をつついて、携帯に送られてきた刺身盛りの写真も見せよう。>>463*]
[なんとももどかしい、航の手招きも勘違いされて大ウケされている始末。]
直接行ったほうがはえーなこりゃ
ちょっくらいってくらぁ
[体育館を飛び出した。]
[ダダっと二段飛ばしくらいで階段を上って上の階にだとりつけば、二人の姿はすぐわかって]
はぁ、はぁ、あのさ、タイ食う?
[息をはずませ出たのがこれだけ。
体を動かしてそろそろ腹が減りだした男の語彙力は著しく低下していた。*]
そういうのって、なに?
え?その左目の邪眼の事?
あ、それとも魔眼?
抑えるんなら、口じゃ無くて目とか腕とかじゃねーの??
[と、ここで気付いた。]
って!え?!いや!ちが!!!
違う!!!ちゅ……
[と、言おうとしてめっちゃ声落として囁きかける。]
[ 奈那からの返信に、陽光の目元に光るものが ]
なんてコト、まさかお守りをもらってしまったから、奈那さんが落ちたのかも。神様って案外狭量なのね。
[ 奈那からもらったお守り(制服のポケットに、いやべつにいれっぱなしだったわけじゃなくて、大切に飾ってたのを持ってきたんですよ、いやホント)に手を宛てて。ちょっぴり神様を恨んでみたり。
この後、食堂のタイ祭りで奈那と顔を合わせて、気まずくなることはまだ知らない。さて、この日のうちにお互いの誤解は解けるのか ]
── そんなわけで食堂 ──
[かくかくしかじかで机と、ついでに割り箸と小皿を追加で確保した。あと卓上醤油の使用権。
小皿を後で洗っておけばいいとか優しい人でよかった……!]
んじゃ、後はゆっくり他の面々を待つとすっか。
[かなりさばいたので流石に足りるはず。追加で欲しけりゃ丸ごと一尾、おみやげにつけてもいいぞ!*]
……謝らなくていいさ。むしろあってよかったってことでさ。
[本当にあった。よかったよかったと呑気に思いつつそういう気まずさもわかるのでできるだけ気にしないように恥ずかしがる>>516女子にいいつつ]
先生に言う前でよかったよ。
[もしなかったらダチ共にも見かけなかったかー。みたいなメールを送信しそうだったので、それもよかったというのもある。
流石にこんな恥ずかしがってる子に自己紹介をお互いしあうってのもなんなので、名前とかは聞かない、言わないまま]
じゃ、俺、受付並ぶから。君も無事合格できたのかな?おめでとう。
[祝辞も述べつつ、当事者?は去ったほうが落ち着きそうだと、受付時は別の列に加わったのであった――まあその後、打ち上げタイパーティーであうことになるのは少し未来のこと*]
…………。
痛い方(鞭)と、寒い方(北風)?
……あ、隣にいた人ですね。
うん、自分の教室じゃなくて、みんなの教室。
[なんて淡々と返していれば。
やけに慌てる姿がなんか見ていて面白い。
ただ続く言葉には、少し身体を強張らせて。]
…………中二から発症したものなら良かったの。
[病名としてはどうでもよかったが、中2自体が引っかかったらしい。
前髪を揺らして顔を伏せた、この身長差でうつむいたらそれこそ話にならない。]
─ 食堂 ─
あの、すみませ〜ん。余一さん?って方からのお誘いでお邪魔させていただきに参りました。くき ひかりです。配膳とかのお手伝いならできますから、やる事がありましたら遠慮なくおっしゃってください。
[ 食堂にたどりついて先に来ていた人達に挨拶をし、この後、人が増えたら自己紹介をし(名前とか神白家にメイドとしてお仕えしている事とか)
主に奈那の方を意識しつつ、少し上の空かもしれない** ]
[さて、と、少し悩んだ後。自分もがんばってみるべきか?と思ってみたはいいものの]
……ここを通りたかったら相手してもらおう。
[つい出たのはこんな残念発言。あ、これ、ダチ共とじゃれあうときのやつだ。
咄嗟に言葉ってでてこないよな。]
……すまん、忘れてくれ。
[なんともいえないまま愛想笑いをしてくれる女生徒二名。このこらいい子や。とかいうのがどこぞの廊下であった光景だったりしつつ
窓の外にみえた柴犬をナンパしてみたりする。+裏+表:成功 裏:失敗]
『夕莉も合格おめでとう! またよろしくな。
うーん、よくわからんけど
タイの刺身盛りの写真は美味そうだったから
食わないと損かも?
あ、場所は食堂らしいぞ。』
[夕莉へ送信してから、九鬼も受かったって入れ忘れたことに気づく。
まあ、あの二人のことだし。
きっともうとっくに連絡とってるよな。うん。*]
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金曜日を除く平日・日曜日は25:00(1:00AM)〜翌6:00AM)より、25:00(1:00AM)〜翌6:00AMといたします。
よろしくお願いいたします。
【業務連絡】
脇坂余一くん、脇坂余一くん。
明日は、入学式になります。新入生代表挨拶は、恒例で最終模試の最も高い生徒となっております。ですので、明日の代表挨拶は、脇坂くんになります。
事前準備をよろしくお願いいたします。ご不明な点がありましたら、メモにてお知らせください。
おおむね、挨拶は、夜時間になる予定です。
よろしくお願いいたします。
[そして続けてやってきた快斗には]
よーっす。ちゃんと腹減らしてきたか?
人集まってくれる前提でさばいたから、結構あるぞ。
[めでたくがっつりいただいてくれ。タイだけに。]
おう、ってか今日も走ってきたしな普通に腹減ってる。
ここ体育館三階にあるってなんか不思議だが、後はそもそもうちらの中学と違って使われてる部屋数が多いこと以外、あんま変わらなかったな。
[一応の校内地図をみての散策した結果の感想を信至>>570口にしつつ]
ちなみに俺は失敗。柴犬にもナンパしたけど無理だった。
[余一が成功させたんだな!と内心で驚愕をしつつも、自分の結果も口にするのであった]
にしても相変わらず器用にさばくな……今度俺も釣りいこうかな。
[盛りつけられているタイをみたり、それを手際よく配膳するのをみて手伝おうかと思ったが、プロの仕事を手伝うと邪魔になりそうなので今回は控えつつ、旅に出るなら、自炊もかーと今更思うのであった*]
── 食堂 ──
[陽太と恵奈乃のやり取りは知らぬまま。
食堂にやってくれば、配膳が整ってタイがキラキラと輝いていた。]
よーっす。皆合格おめでとー。
快斗。お前が気にしてた、須合恵奈乃さん連れてきたぞー。
転んだ子は見つけられんかった。
[デリカシー?知らない子ですね。
転んだ子も居る事も知らぬまま。
問われれば、素直に陽太が女子3人口説いてくれた事を伝えるだろう。
航は陽太を知ってるだろうが、信至と快斗にも、試合見に行った時の絵琉那中のバスケ部のヤツ。と簡単に説明を。*]
こればっかりは慣れだなー。
基本釣った分は全部さばいてるし。
肉とか野菜になると途端に役立たずになるけどさ。
[釣れる食材ならいける、という偏りっぷりであった]
お、続々とおそろいで。
[余一の方を見て、ひらひら手を振ってやる。絵琉那のバスケ部のアイツかあ、なんて納得しながら手を動かしていれば、ぼちぼち薬味も出回っていたことだろう*]
[これはもしや。>>572]
(霊感少女ってやつか……!!!)
[なるほど、脇坂は怖がりなんだな、とあらぬ誤解まで拡大させつつ。
付け加えられた言葉に、へ、と間抜けな声が出た。]
恵奈乃?
それでいいなら、そう呼ぶけど。
俺はトラでも陽太でも、好きに呼んでいいよ。
[あまり名前で呼んでほしそうな風には見えないけど。
まじまじと須合をもう一度見てみたが。
片目が隠れているその表情はどうにも読めない。
これまであまり話したことがないタイプだ。
こういう女子もいるんだなぁ、と。
回し蹴りに続き、改めて世の中の広さを思い知った俺である。*]
[結果的に]
よくわかんないけど、タイクウ、いいよ!
なんか、面白そうだもの。
[とっても気軽にOKした。
ひよりはどんな風だったかな?*]
余一よーっす。おめでとーう。
間違っちゃいないが、当たってるか判断に迷いがでそうな表現ありがと。
[あれを気にしないって難しくないか?っていう感じに首傾げる
転んでた子については、自己紹介時にでもわかればこの子。とでもいっただろう]
ああ、一応顔は知ってるな。望月快斗。余一や信至。あと、もう少ししたら来る航ってやつのダチだな。
ってかもうちょっとしたら航らも来るだろうからそろってから自己紹介したほうがいいかね?
[絵琉那中のといわれて、中学まで覚えてなかったが試合でみた。というのはいいつつ余一>>574の説明に応えた*]
だなー。まあ、航のやつもぼちぼち来るだろうけど。
[そのあとは来た面々にタイ刺しふるまったり、皮の湯引き出したり、食堂のおばちゃんがなんか冷や飯でも出してくれれば鯛茶漬けまで提供したりしてめでタイ日を祝う流れである、例外はない]
── 食堂 ──
おっじゃまっしまーす。
おお、すげー。ご馳走じゃん!
[脇坂に続いて食堂に入れば、写メで見たままの光景にごくりと喉を鳴らし、目を輝かせた。
転んだ子?と首を傾げれば、男子生徒の一人が九鬼を指して。足の怪我の原因について、ようやく合点する。>>579]
えーと快斗と、これ捌いたのが信至?
俺は絵琉那中の、寅丸陽太。
春からみんなよろしくなー。
[ニッと笑って自分からも名乗ったが。
どうやら二人にもバスケの試合を見られていたらしい。
世亜比無中と対戦して勝てた試合はほんの一握りだったから。あれを見られてたのかと少し苦笑いしつつ。]
−少し遅れて食堂へ−
[タイに釣られたのもそうだけど
皆で集まるのは楽しいから好きで、多分私にとってのメインはそっちなのかもしれない。]
(あれ、確か食堂って言ったよね...)
[ここでいいのかな、と首を傾げつつ辺りを見渡して。
やっぱりほとんどは知らない顔だから。
もし寅くんを見かけたなら笑顔で小さく手を振って
もしひかりんを見つけたなら目を丸くして凝視した事だろう。]*
[大城がくると聞けば、少しわくわくする。
まさか優滉や綾○をあげた金髪女子も一緒にくるなんて思いもしないまま。
優滉も合格したとわかれば、勿論肩を叩いて喜んだし。
初対面の女子にも、気さくに声を掛けて名乗ったり。
そしてなんだか距離を測りかねてるような九鬼と夕莉には首を傾げつつ、合格おめでとうを直接伝えよう。
まさか勘違いコントの実演中だとか思わないだろ。**]
[タイ……食ってもいいかな?
腹がグーと鳴った。
まあ、航まだだしな。
もしも航が女子2人を連れて来たら。
くっ!恋愛熟練者は違うぜ!とその差を痛感した事だろう。
何と言うか、自分で誘っておきながら、女子との距離感を測りかねた俺は、全体自己紹介は結構簡潔に名前と出身中学くらいで。
後は、優滉に挨拶に行ったりしたと思う。]
―一方そのころ―
すんませーん勝負に熱中してました。
書類出来てます?
[三人と別れてから猛ダッシュで受付を済ませて、そのまま食堂へ。
学校内で走るな?トレーニングだよトレーニング。体育館が校舎内にあるからしょうがないんだよ。]
おーすおまたせ。書類用意されてなくて時間かかっちまったぜ。
あれ、寅丸もいるのか。地区大会以来か?
[悪びれた様子もなく駆け込んだ。だって俺のせいじゃねーし?*]
――食堂――
わ、思ったより大規模なパーティだねぇ。
ご招待ありがとうございます。
[扉をくぐり、ふわりと一礼する。]
海の香りがする。
[神楼っぽい。
そして視線を巡らせ、まず見慣れた一際小さな姿、恵奈乃を見つけられたならば。
ニコニコ手を振ってから、グッジョブサイン。
受かってると信じていたよ、と。
それから、目を瞬かせる。
なんだか名前は知らないけど見覚えのある人、あっちにもこっちにもいるね?
勿論そうじゃない人にも、にこりと笑みを向けた。*]
あ、僕、場留多の藍葉優滉っす
マサヒロでもマサでもマーでも好きに呼んで
自分の信条で名字でしか呼びたくないってんなら
全然オッケーな感じなんで
[その後、余一がくれば>>594]
余一、でいいか?呼ぶの。
髪きれいだよな、手入れとかマメにしないとだめっしょ?
マジ尊敬する
[快斗からも名前呼びでいいか聞かれて>>598]
おふこーす!じゃ、僕も快斗でいい?
よろ〜
でもって、これ作ったの・・・信至、でいい?
すげーの一言。それ以上出ねーわ。
いやマジで。
[実に楽しく時間を過ごす。一部の人たちの妙な気配とやらは語彙力すら低下した自分に感知できるはずもなかった。**]
んじゃ俺は優滉なー。
ふはっ。尊敬って。
好きでやってるだけだよ。
[優滉とはそんな風に話して。
アレ?コイツ今、男に囲まれてね?
と気付いたら、そっと離れようかな。*]
[ワイワイガヤガヤ。
楽しい時間は過ぎて行き。
信至に一言。]
タイ料理うまい。
[と告げて。
いやなんかありがとうとか言うの恥ずかしいじゃん?
朝感じた胃の痛みも、この時だけは忘れていられた。**]
【業務連絡】
発言禁止時間が明けて、明日は入学式当日になります。
朝から、登校、クラス分け、そして、再開となります。
入学式ロールは夕方から始めますので、それまでは教室でのんびりしていてください。
おう、よろしくなー。優滉。
[人の好さそうな。とかそういう感想を抱いたり、雲母ミコト>>608との紹介をうけて、ウィンクには場慣れしてるのだろうか。などということを考えたりしつつ、よろしくして]
そこは頑張らない方向で?やりやすいようにな。こうしろ。っていうんじゃないからさ。
[夕莉さんが努力しそうな様子>>607を見つつ、互いに知己はいるようだから、そこらへんはお任せで、これ以上いうと逆効果だろうなーって思いつつ、あれこれいうのはそこでやめる。気の合うやつがいたらそれでいいってぐらいでな。
それにお腹も空いた。食事がはじまれば素直に欲求を食に向けるのであった**]
【小イベント】
─入学式当日─
入学式のために登校する新入生には様々な障害が待ち受けています。さて、あなたは、どの障害に遭ってしまうでしょうか?
登校RPの前にActで、振ってみてください。
このイベントは任意ですので、拾う拾わないはお任せいたします。拾う場合も、複数振っても構いませんよ。
<男のコ編>
1.パンをかじった女の子と角でぶつかる
2.ハードゲイのお兄ちゃんに壁ドンされる
3.警察の職務質問を受ける
4.目の前の女のコのスカートがふわり...
5.胡麻斑海豹に追っかけられる
6.何事もなく登校できる
<女のコ編>
1.パンをかじって登校したら角で男子にぶつかる
2.生徒指導教員のチェックを受ける(服、髪等の指導)
3.上級生(先輩)♀に絡まれる
4.風でスカートがふわり...
5.胡麻斑海豹を追いかける
6.何事もなく登校できる
― 入学式の日 ―
[今までとは違い、今日から電車通学である。
地元の高校に通えば中学よりも遅く家を出られるが、逆に早く出なくてはいけない。]
けど、それを狙ったんだし
[真新しい制服に身を包み、駅に立てば、なんだか少し大人になった気分である。
朝早い電車だと座る事もできて慣れればこの時間を使って勉強だってできるだろう。
たぶんしないけど。]
[神楼駅を降りるころには、同じ制服の人も増えてくる。
時間に余裕があるためにゆっくり歩いていると
突風が吹いて]
「きゃー」
[女子が叫ぶ。おそらくスカートがめくれたためと思われるが、なにせ強い風に思わず目を瞑っていたので、真偽の程は定かではない。]
なんだ?春一番か?
[春一番は立春から春分の間に吹く強い風、概ね2月から3月の半ばに吹く風のことである(Wikipediaより)]
んなわけないか
[今は4月である。**]
− 入学式の日、朝 −
『あー君。その長物はなんだね?』
へ? 釣り竿っすけど。
『いや釣り竿って、高校生だよな? 高校生が、ってその制服は神楼……あー、神楼生でいいよな?』
うっす。一年生っす。
『神楼生ならよくあることか……いってよし!』
[神楼生ならまあ、で追及が止まるあたり先輩方なにしたん?*]
── 入学式当日 ──
だりぃ...。
[ 朝は惰性で起きてしまう。ついついいつもの口癖が出る。自室を出て、ダイニングに降りると、テーブルの上にいつもの様にメモ紙が置いてあった。昨日は夜遅くに帰ってきた様子だ。メモにある通りに、冷蔵庫を開けると、ハムとチーズが置かれている。どこだかの高級スーパーで買ってきただろう、海外メーカーの商品だった。もしくは、誰かからの贈り物なのかも知れない。有名なメーカーなのかどうかはわからない。大層高級そうな食材ばかりが並ぶ冷蔵庫だが、肝心のメインディッシュになりそうな物がほとんどなく、いつからそこに入っているのかも分からないような物ばかり。
テーブルの上に置かれたガラス製のパンカバーを開き、食パンを一掴み。これも、最近流行りの高級食パンだ。自分で買えば、行列に並ばないと買えないらしいが、一葉には知ったことではない ]
...。
[ 高級食パンに、高級ハムと高級チーズを挟み、一口だけ口にする。残ったパンはそのまま皿の上に放置する ]
だりぃ...。
[ 入学式には出席するつもりはなかった。合格発表の時のいざこざがあったから、自粛のつもりでいた。が、あれから学園からは何も言ってこない。両親のところに連絡がいった形跡もない。
とは言え、二人ともにほとんど自宅にはいないので、連絡のしようがないのかもしれないが ]
高校って言っても、変わんねぇのか....。
[ やはり、町会議員に遠慮しているのかと、残念に思った。いっそのこと、暴力沙汰で退学にでもしてくれればいいのにと ]
[ 自室に戻ると、クローゼットを開けて、しばらく、新調した制服を眺める。チェック柄の短めのスカートに可愛い蝶ネクタイ。自分には似合わないように思う。
手を伸ばしたのは、スラックスの方。同じチェック柄。病院の事務から問われて、スカートとスラックスどちらにするかと聞かれたので、両方と答えてあった。今どきは、女子でも選べるようになっているらしい ]
気が変わった。
[ おもむろに制服に着替えて、やはり新調したリュックを背中に背負った。中身はほぼ空だが、まあ、悪くはない。
また気が変われば、そのまま街をブラブラしてもいい。
そう思い、玄関を出た ]
[ 神楼学園の門前に到着すると、そこに上級生とおぼしき女子生徒が1(5)+5名うろついていた。いや、制服が違う。他校の生徒か。確実に一葉にガンと飛ばしていた。
一葉は無視して、校門をくぐろうとした ]
『 おい、待てよ。お前、生天目だろ? ちょっと顔貸せや 』
知らない。
[ さらに無視して、彼らの脇を通り過ぎようとしたが、目の前に立ちはだかれた ]
『 河野って知ってるだろ? 去年、お前がノシた奴。 』
知らない。そんな奴憶えてない。
[ 実際その名前には憶えがない。去年だったら、数名はシメてる。てことは、資門の卒業生か。なんで、今更と思う。
その数名については、トラブルの後、都度、病院の事務が示談していることはこの時まだ一葉は知らない ]
『 親が議員だからって、いつまでもナメてんじゃねぇぞ 』
[ しばし、ガンの飛ばしあいになった。学校の前ということもあり、向こうも手が出しづらいらしい。
が、先に手を出してきたのは向こうだった。一人が一葉の腕を掴んで引っ張った ]
触るな!
[ と、足が出そうになったが、一瞬躊躇した。その隙を狙って、他の女子が一葉を羽交い絞めにした ]
『 ちょっと付き合ってもらうぞ 』
[ 数名が一葉を取り囲むようにして、彼女を連れて行こうとする。周りには神楼学園の新入生たちがいたが、巻き込まれたくないのだろう、遠目に見ているだけだった。また、取り巻きの女生徒が、周りをけん制しているのもあった。
一葉は、それ以上抵抗しないでおいた。相手もさほど荒っぽいことはしないだろうとタカをくくっていたからだった* ]
喧嘩するなら、俺も混ぜてよ。
ちょうど暴れて発散したいと思ってたんだよね。
[牽制してる女子は意に介さず。
神楼の子を羽交い絞めしてる女子の腕を、容赦なく捻ったら、女子は悲鳴をあげて捕まえてた人を離した。
男達がざわめきだして、寄って来たから、躊躇わずに拳を振りぬくと重い音がして相手が膝を着く。]
なに?せっかく他校の前まで出向いて来たんだ。
もっと根性見せろよ。
[口だけ笑って目が座って。
大乱闘でも始めようかとしたその矢先。
取り巻きの女子が『警察だ!』と声を挙げた。
誰か通報したらしい。]
ー4階へー
本はね、ファンタジーが多いかな。ミステリーは自分で考えられるタイプのものが好き。
[まだ吹き抜けに辿り着く前、好きな本の話にはそんなことを言っていた。
その他にも…意外と言われるけど科学のことが分かりやすく書いてある本は、割と好きだったりする。
だって、みんなが頑張った証って感じがするから*]
ー食堂ー
場留多中の吉橋 ひよりです。
みんな一緒の新入生?釣ったの捌いて持ってくるって凄いね…!
[ニコニコと自己紹介。いる人の名前くらいは聴けるかな?*]
ー入学式の朝ー
あー、はい地毛なんですよー。
[先輩方と今日の登校も同じ時間帯なのかな?
朝登校していたら、地毛なのそれは?って何かちょっとキッチリして「THE 風紀委員」って感じの先輩に話しかけられた。
それでそんなことを答えているうちに、何故か意気投合。
ひよちゃんって呼んで貰えるようになっていた。スカートとか短くしてなかったのも良かったのかも。]
はい、またお話しさせて下さい!
[急がなきゃ、また話そうねっていう先輩に手を振って別れ、無事登校出来ましたとさ*]
― 入学式の日 ―
[真新しい制服に身を包んでの登校。
相変わらず走っての登校であったが、ふと足を止めて視線を向けたのは登校途上の神楼神社。何を祭ってるんだろうな。とか、お祭りの日とかあるのだっけか。とか思っただけだが、そんなこと呑気にしていたところで、少し押されるような圧を感じて引いて、ドンっと音がした。
―――え?え、法衣姿にぼんでーじ?っていうの?なんていうか派手すぎない?ってかこれ、あれだよな。いわゆるっていう類のやつ]
……お坊さんって結構自由なんですね。
[趣味趣向はファッションにケチをつけるつもりはない。
ただいきなり見ず知らずの、しかも心はどうかしらんが生物学的上同性にこうされるのは恐怖もないことはないが]
[かちあげるようにして顎先へと拳をぶつけた。]
お疲れーっす。
[前から、急所とか晒しすぎてて危険じゃね?って思っていたのだ。
恋愛偏差値の低さは思考の傾きという点では役にたったようだ。
痛さに悶える名もなき(あるだろうけど)お坊さんハードゲイを後ろに登校を再開した**]
ー 入学式の日、出発前 ー
[化粧っ気などないにしても、さすがに身だしなみのチェックぐらいはするわけで。
洗面台の鏡に映った自分。
ついに神楼学園の制服――あの頃に追いついた。
そんな自分の姿を見ていたら……右目の上下を走る白いラインがやけに気になった。]
……。
[これは前髪の中の眼帯によるもので、ずっとしていて今まで気になったことなど無かったのだが……。]
『中二病なんじゃねーの?』
[の言葉が蘇って。
もっと深刻な忌避の声は浴びてきてたのに。
逆に俗すぎる一言を間近で囁かれたことを思い出すと、笑いと同じぐらい長く顕にしていない怒りが。]
……。(イラッ)
もうっ、あんな人……!
[怒りに任せて眼帯を外せば、前髪に隠れつつも見えるものが広がった。
視えるものは……ともかくとして、眼帯してないとビームが出っぱなしになるわけでもなく、思ったより不都合はなかった。]
……うん。
[前髪もあるし、色違いに光るわけでもなし。
それに、外した自分が思いのほか悪くなくて、鏡の中の自分に頷いた。**]
[生天目とか呼ばれてただろうか。]
悪かったな。余計なお世話かまして。
アンタならあれくらい楽勝だったろ?
[コイツあれだよな。
合格発表の時、陽太に回し蹴りくれたヤツだよな。
長い黒髪に見覚えがあった。
先生に思い出さされた入学式。
それを思うと、またギリギリと胃が痛んで。
言葉はかなりぶっきらぼうだった。*]
─ 入学式・朝 ─
[ 初めて袖を通す糊の効いた制服。鏡の中で微笑む陽光 ]
にまー。ふふ。割と似合う。けど、んー。胸が、ちょっとキツい?
[ 鏡の中のふたつの膨らみを見る ]
ヤダ、もしかして、前より育ってない、このムダ肉?うーわぁ。でも!ダイジョブ!ブレザーが適度に隠してくれる!ハズ。はー、でも、夏はどうしよう。
[ いつも背筋を伸ばして歩くのだが、今日はちょっと猫背気味に高校へ向かった ]
[ 突風が起こり、膝丈より上のプリーツスカートがふわりと持ち上がった ]
ちょ、ま、なんなのよコレ!私はお色気担当じゃないのッ。
[ 持ち上がったスカートを鞄で押さえるも、柿茶◆色の布とむっちりした太腿は少しの間、秘密のヴェールを剥がれた ]
[ 誰も見ていないか確認する余裕もなく、学園に向かって爆走を始めた。
*12殿様蛙*とか*08柴犬*とか跳ね飛ばしても気にしない勢いで。
学園に着けば女子トイレに駆け込み、落ち着きを取り戻してから自分のクラスを調べて教室へと向かう** ]
ー 回想、食堂 ー
ここどこですか……?
なんでわたし連れて来られたんですか……?
……ウソです。
ご招待ありがとうなのです。
家ではお魚は焼き魚ばかりなので楽しみなのです。
[仕返しなのか打ち解けたいのか、物騒な一発ギャグをかました。**]
― 入学式の朝 ―
[制服ってのはなんでこう走るようにできてねえんだろう。
学校までの道を大きく大回りしつつ、軽くジョギングしながら大あくびをかます。
いやいいみなまでいうな、俺だってわかってる制服は勉強するためのもんで運動するためのもんじゃねえ。
それでもせっかくの通学時間を無駄にするのが嫌なだけだ。]
んー、わかっちゃいたけどよ。
あんまアップダウンとかねえなあ。ロードワークにはあんま向いてねえよなあ。
[この程度じゃ息もあがりゃしない。
まだだいぶ早い時間に校門までたどり着いてしまい、とりあえず汗をぬぐいながらクラスの確認。]
もーちっと目覚まししときたかったけどなあ。
先輩たちは「初日は事件が起こるからたのしみにしとけー」とかいってたけどなーんも起きねーし。
[それは大回りしてきたからだということに気が付くわけもなく。
だらだらと教室に向かうのだった*]
──回想 発表日の食堂 ──
うーし、手元に小皿とかは行き渡ったな。
俺は香西信至。合格しためでたい日、存分にクロダイで祝ってこうぜ。
朝釣ったやつだから鮮度は保証するぞ。
って、誰だ拉致ったのー!? 余一か!?
[などと物騒な>>649冗談に──いや割とマジかと思った──乗っかりつつわいわいと。
本当はクロダイにしろ、柵ごと一日二日寝かせといても美味いんだが、まあその辺はしょうがない。飢えたケモノたちにはさっさと出すに限るのだ>>650。ほら食えたらふく食え!
……多分きっと来てくれた面々については、顔と名前くらいは把握できたんじゃなかろうか]
── 朝 ──
『なに? 今すぐ向かう』
[ちょうど質問を受けていた警察官だったのだが、何やら連絡を受けたかと思うと自転車に乗って去って行ってしまった。
ところどころ聞こえた内容は、『校門』だの『乱闘』だの聞こえたような気がする]
……お巡りさんの向かった方向、神楼の方角じゃね?
[おいおい、なんかあったのかとは思うものの、釣り用具が重い。気になるけど、担いで走るのはヤダぞ。……妥協点を採って、心なしか早足になって校舎へと向かうのだった。
結局、校門にたどり着いたころには一件は落着しており、平穏なまま教室に向かうことになるのだが**]
――入学式の朝――
んん!?
あの特徴的なフォルムと歩き(?)方は…!!!
[早めの登校時間。
クラスで一番乗りも狙えたかもしれない。
しかし校門のすぐそばまで来ていたところで発見してしまったのだ、伝説のアレを!!!
アザラシさんの姿を追いかけて。
くるりとUターン。
せめて写真を撮りたい。
恵奈乃とか一葉に送りたい。
ワクワクと真剣さに溢れた表情で、登校ルートを逆走していくのだった。]
――旧校舎付近――
[追いかけて、追いかけて。
神楼学園の敷地をぐるっと一周し、結局正門以外から中に入って、こちらの息が上がり始めた頃、漸くゴマちゃんは落ち着いたらしい。
アザラシってそんな早く地上移動するっけ?
これもしかして幻?
実は寝坊しててこれ夢か?]
とりあえず、写真には写ってる!
ゴマちゃんまたねー。
[撮影会が終わったのを察したのか、円らな黒い瞳を眠たげに瞬かせ、かわいいアザラシは森へ消えて行った。
海じゃないんだ?
というか。
旧校舎と森って、朝じゃなければホラー感ありそうだなと、腕を擦ったのだった。]
[メールメール。
『おはよー!
旧校舎前でゴマちゃんと会ったよ!
良いことありそうだからお裾分け(ハート)
添付:63点のアザラシの写真』
恵奈乃と一葉に一斉送信。]
あ、そーだ。
[本校舎へ登校していく皆を横目に、スマホを更に操作して、SNSを開く。]
――――――――――
MIKI@Marguerite0707
幸運の海豹を見かけました。
かわいい。
添付:69点のアザラシの写真
――――――――――
[せっかくだしね。]
――ほんのり回想――
[タイパーティは楽しいものだった。
ひより>>634も一緒に来てくれてよかったな。
自分も読書は好きな方だし、ファンタジーについて教えてもらったり、ミステリーについて語り合ったりしてみたい。
夏のお日様みたいと言われた髪を、ほんのり目を細め、そっと指で梳きながら思う。
それぞれの自己紹介に耳を傾けて。
新鮮なタイに舌鼓をうつ。]
ごちそうさまです。
美味しくいただきました!
[振舞ってくれた香西>>652には改めて礼を述べたりしつつ、皆と軽い雑談を交わしたり。
給仕をする陽光の姿に、やっぱりあのお嬢様の…とほぼ確信するが、細かいことはまた今度だと、ニコニコ笑顔で手を振るに留め。
あの人も居れば良かったなって浮かぶ姿があるけれど、まだその段階じゃないのだと言い聞かせ。
皆同じクラスになれますように、と願った。*]
――玄関――
何クラスだろうなー。
貼り出してあったりするのかな?
[神楼学園の制服に上履き。
新しい香りがするのも、生地がまだ硬くてどこか動きづらいのも、鼓動を少し早くする。
きょろきょろ。
どこの教室に行くことになるのか。
ドキドキするね。*]
─ 1−B教室 ─
[教室に入ると黒板の半面は黒板アートで彩られ
もう半面には席順が書いてあり、
教卓の前には白黒2つの箱が置いてある]
教卓
■□ ■□ ■□ 廊
一1 二2 三3 下
■□ ■□ ■□ …
四4 五5 六6
■□
穂
男子が白い箱、女子が黒い箱のくじをひいてください
[[[1d○]]で、○の中には空いている座席数を入れて、
埋まっている数字を抜いて若い順に席順が決まる。]
>>628
[ 一葉が大人しくしていると、どこからか金髪の男子がやってきて、一葉を羽交い締めにしていた女子の腕をねじ上げた。戒めが解かれる ]
( 金髪? 神楼(うち)の制服? )
[ 最初は呆気にとられた。なぜここで外人の生徒がと。しかし、よく見ると明らかに日本人だった。
次に、思いついたのは、自分に加勢する理由が分からないことだった。問題児だらけの資門中でさえ、一葉に加勢する者はいなかった。皆、遠目に眺めるだけ。しかも、自分の知らない男子だった。少なくとも資門の卒業生ではない。
しかし、どこかで見たことがあるようなないような。すぐには思い当たらなかった ]
...なんで...。
[ 最初に出た言葉は、礼でもなく、謝りでもなく、そんな言葉だった。
続いて、その金髪は立ち向かおうと加勢してきた男子に一発を食らわした。鈍い音がした。金髪の目は座っていた ]
( こいつ、ガチだ )
[ はっきりと金髪が自分の味方だと認識した時、さきほどまでの驚きは、今までに感じたことのない高揚感に変わった。思わず釣られて両腕を構える。見る人によれば分かるだろうが、それは、合気道の構えだった ]
『 警察だ! 』
[ の声に、一味は蜘蛛の子を散らすように消えた。金髪と一葉は背中合わせになるようにしてその場に残された。現れた警官は金髪の知り合いらしく、双方ともに馴れ馴れしい会話が続いた。一葉も何度か見たことのある警官だった。彼は主に金髪に注意を与え、一葉には軽く敬礼したまま二三言だけ注意を与えただけだった。明らかに一葉の素性を知っての態度に見えた。
ほぼ同時に神楼教師も現れ >>627 、説教部屋への招待状を置いていった ]
[ 警官と教師のダブル説教 >>643 には、ほとんど金髪が謝って、一葉は始終ふてくされた表情のまま、何も言わずに彼らの言葉を聞いていた。とても反省している態度には見えなかったろう。
実際、『今回に限っては』、一葉は一切手出しはしていないし、むしろ被害者ではある。原因はなんにしろ ]
[ 説教が一通り終わり、金髪が改めてこちらを見て謝る >>644 一葉には金髪が謝る理由がよく分からないのだったが ]
なんで?
[ 最初に出た言葉は、やはりそんな言葉 ]
なんで、あんたが手出しすんのよ。関係ないじゃん。
[ 言うに事欠いてとは事で、せっかく加勢してきた相手に言う言葉ではない ]
あんた....?
[ 面と向かって話した時に、ふと思い出す。合格発表の時に蹴飛ばした男子を運んでいった人だ。あの時はかっとなって、周りのことが見えてなかったが、一瞬視界を金色が通り過ぎていったような気がしたのを思い出した。あの時、何か自分に囁いて行った気がしたが、何を言っていたのかは思い出せない ]
あの、寝癖の男子の友達?
[ 人のことを、あんたとか、寝癖の男子とか、酷い呼びようだった。余一のぶっきらぼうさを二回りくらい上回る無礼さだった ]
...その...あいつに、あ、謝っておいてほしいんだけど。
[ 謝るなら自分で謝れと即ツッコミがきそうな台詞。それでも、一葉には精一杯の言葉だった。どんなに自分が悪くても、謝ったことがない、つまり一葉は基本的に徹底的な我が儘お嬢様なのだった。
しかし、一つ彼が気がつくかどうか、一葉の間合いだが、人一倍、距離を置こうとする癖がある。もし、余一が注意深く見るならば、警官と彼に対する距離と、女教師に対する距離が明らかに違っていた。不自然なくらいに。
余一に対して話しをする時にも、異常なくらいの距離を、間合いと取って話をする。しかも、視線を逸らす仕草も見せる。多分、彼にとっては不思議なキャラクターに写るだろう。
そんな不躾で無礼で、距離感の掴めないな女に、余一はどうやって答えるのだろうか* ]
陽太には俺からちゃんと謝っとくよ。
ぷはっ。……すげー綺麗な痣が出来てやんの。アイツ。
良い蹴り持ってんね。
[思い出したら可笑しくなって、笑いながら気軽に引き受けた。
いやだって考えてみ?
蹴った事を謝りたい気持ちは分かるけど、男嫌いの子がナンパ野郎に自分から話しかけるとかハードル高すぎんだろ。
と、特に疑問にも思わなかった。*]
−入学式当日 事件後−
[ユリ子からの報告を聞いて]
脇坂くんって、今日の代表挨拶の子じゃなかったっけ?
それじゃあ、代表挨拶はさせられないわね。
校長に相談します。
[校長の即断で、代表挨拶は次点の生徒に変更になった*]
【業務連絡】
脇坂余一くんには、代表挨拶辞退の連絡がはいったことにしてください。もし、原稿書いていたら、ごめんなさい。この流れだと、これしかないかなと。
次点は、望月快斗くんになりますので、急遽で申し訳ありませんが、代表挨拶の依頼が行くことになりますので、準備をお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
――1ーB――
いちねんびーぐみ。
なんか、良い感じするね!
[深呼吸して。
教室のドアを開ける。]
おはようございます。
[声を張り上げるわけではないけれど。
みんなに向けて、挨拶をひとつ。
別に全員に気付かれなくても、返事がなくても、怪訝な目で見られても大丈夫。
にこりと笑った。]
−入学式−
[何も無い普通のごく当たり前の通学路。
パトカーのサイレンの音が日常を彩っていく。
それがこの前のタイパーティにいた人達が起こした問題の対処のためだったと知るのはもう少し先の話だけど。
入学式は居眠りしないように気をつけないとなー、なんて考えながら大きな欠伸をしながら、学校へと向かうのだった。]*
― 教室 ―
[教室につけば適当な机に突っ伏して休息体勢。
いや寝ないけど。椅子と机が小さくて身体起こしてるとつらいんだよ。
女子勢いないときにだらけるくらいは許されるだろ。]
からだうごかしてぇ……
[朝練漬けの運動部の癖で、来た時間があんまりに早い。
だれか話し相手でもこないかなーと机でとけるクマ一匹、もといバスケ馬鹿一頭。]
─ 1年B組 ─
[クラスの表を見て、知ってる名前が多くて驚いたが、誰も知らないよりは気が楽だと思い教室へむかう]
おはよーっす
[始めが肝心、というわけで明るく元気に挨拶して中に入った。]
── 登校中 ──
[歩きながら、何とはなしにSNSに投稿。
普段は釣りに関する話題ばっかり落としてるはずである。]
――――――――――
Luster@TrustWorthy0724
新年度ショッパツ、皆さん何かイベントあったかい?
俺はいきなり職務質問された(ノД`)・゜・。
何が怪しいっていうんだ……
――――――――――
[ちょっと釣り竿とか色々持ってるだけだぞ? 制服姿で]
あーあ、香西くん可哀想に……。
[仲の良い友人同士だからこその会話だと分かるから、面白そうにそう返して。]
うん、よろしくね。
…航くん。
[これまで基本的に男子は苗字+くん呼びだった。
でも本人が言うなら名前で呼ぼう。
あだ名をつけようか、と一瞬よぎったけれど、残念ながら時間が足りなかった!]
敵チーム?には今はなりたくないなぁ。
タイの気持ちは分からないけど、今唐突にたい焼きが食べたくなってきちゃったよ。
[可笑しそうに肩が震える。
差し出された大きな右手に、ごく自然に此方も手を伸ばして、軽く握手を交わそうか。]
── 1−B ──
[そんなこんなで、荷物を抱えたままの入室である。
おそらく、>>680なぜか握手しているのを目の当たりにするくらいのタイミングだったか。
まあ、とりあえず挨拶しとこう挨拶]
おはよっすー。
航が俺の悪口を言ってた気配がするぜ……
[>>679は聞こえてないので適当吹いてるだけである。
とりあえず荷物は後ろに固めて置いてから航たちの方へ。
航と話しているのは……タイパーティしたときに来てくれた子だなあ、なんて思い出す。
あの時初対面だった面々には、こっちは信至でもコーサイでもあだ名でも好きに呼んでくれって
言ったはずだが、向こうはどうだったかね]
− 掲示板 −
うん。
[1−Bであるのを確認。
ミコトや一葉も同様だと確認。
間違ってなくてよかったと胸をなでおろした。]
諸悪の根源ってお前、何かやっぱ吹き込みやがったなー? 誤解しないでくれよ、俺はただの純朴なフィッシャーマンなんだ。
[などと、言い訳になっているんだかなってないんだかわからないことをミコトに言いつつ、航の問い>>684には]
んー、イカが5、6杯、あとはメバルと真鯛が3尾にアジが山盛り、ってところか。鉄板で焼いたら旨いんじゃねーの。
[なんかまた入れ食いだったので。登校中のクーラーボックスがマジで重かった]
席って自由? あ、くじか。どれどれっと……
[がさごそして、教卓の前の席が当たってうわぁという顔。教師が近すぎるとちょっとプレッシャーだよな。]
− 1−B −
……。
[無言の入場。
挨拶されれば「おはよ。」ぐらいは返すけれど。
席を確認すれば……前列中央という大抵の生徒が嫌がるであろうポジション。
別に意に介することもなく、机に荷物を置けば。]
……。
よろしく。
……こないだはありがとう。
["隣"の席の人物を確認して、二度瞬き。
ついで先日のタイパーティの主役(?)にお礼を述べた、美味しかったらしい。]
[気軽に誘ってくれることが嬉しい。>>684]
よし、食べに行こ!
こうして同じクラスになったのも、めで“タイ”ことに違いないもんね。
[即答である。
たい焼きではなく、違う甘いものでも歓迎なので、上記の理由は口実の一種ともいう。]
あー、バスケかぁ。
それじゃあ……私では立ち塞がれないかな。
ある程度仲良くなってからなら、ゲームとかで敵対するのは面白そうだと思ったんだけど。
[運動そんなに得意じゃないし。
そこへ、噂?の香西>>684が釣り道具とともに登場したのには、流石にポカンとした。]
漁師さん……?
[だって様になりすぎてて。]
[今日も普通になでただけだった。
放し飼いが許される程度におとなしい子だったので、それでよしとする。
そんなこんなで登校時間は結構遅れてしまったわけだが―――]
[席はくじ引きらしく、引いてみたら窓側の一番前。]
名簿順でも変わらない位置
おもしろくねぇ
[なんて苦笑しつつ周りの人に挨拶しようか]
― 校門 付近 ―
[既に登校者はまばらになっていただろうか。
先にあった事件を知ることもなくクラスどこだろうなー。と思っていたとこだったが、呼び止められる>>#27
え、もしかしてあのハードゲイな坊さん殴ったせい?いや、あれは明らかにあっち悪いだろ。と思ったが違うらしい。お願いというか依頼というかであったが]
………一応どうしてそうなったかの経緯を教えてもらっていいですか?
[世亜比無中だけでなく、神楼高校においても代表に選ばれる成績を残していたのには素直に感心していたんだが、どうも喧嘩をしたらしい。女生徒を助けるためだったのか。なんなのか。というのは聞いたりしつつ眉を寄せる。]
[とにかく反省室送りになったってことらしい等々]
…ま、いいですけどね。
暴力はダメだ。とかそういう一方的な言い分だけで反省をさせようとか。そういうのはやめてくださいね。
[これが知らんやつなら拒否ったが、ダチの尻拭いだし仕方ないか。
別に余一は狂犬でもねーから、ある程度必要だからやったんだろ。というぐらいは想像がつく。
といっても、もちろんこれは貸しだけどな。]
あと、問題起こしにきたっていう学校にもしっかり抗議お願いしますよ。
ではいきますね。まだクラス分けもみてないんで失礼します。
[そんな新入生の意見がどれだけ通るかはしらないが、それだけ言い置いてクラス分けを見に行った]
ってか、ここ来るたびに毎回助けが必要なことが起きてる気がすんな
[ちょっとボヤきつつクラス分けが張り出されているところにいって、自分の名前を確認したが]
………いや、おかしくね?
[知り合いばっかじゃん。何?偶然?それとも学食のおばちゃんパワー?
嫌ではないが……作為的なものを感じるような。そんな気持ちだ。
ちなみにクラスは受験をうけた教室なので迷うことなく進んだ]
― 1−B ―
おはよーっす。大半の人は先日ぶり。今年一年よろしくな。
[名前と顔がだいたい一致する面々がいた。自分は遅かったらしい。
自分の席は。と確認すると、廊下側。二列目。余一の後ろで、生天目一葉という人の隣らしい。
さっき聞いた名前に挟まれとるー。とおもいつつ、すっきりした位置にかばんを置いて座るのであった]
航、信至。余一のやつまたちょっとやらかしたみたいだわ。
[周りに人もいるので、多少ぼやかしつつだいたいこれで伝わるだろう。ひとまずこの二人には伝えた*]
[通路はさんだ隣の須合に]
こないだのタイパーティぶり
あんときあんま話せなかったからさ
なーんか気になってたんだ
お隣のよしみで、よろしくぅ
[不思議な空気を纏う子だなと思って気にはなってたからちょっと嬉しかったり。*]
聞いたとこによるとそういう感じだ、余一以外にも当事者がいるから細かいことは言わねーけど、あいつふざけた真面目だからな。ま、詳しいことあとで聞くことにでもしよーぜ。
代理人形か。*08柴犬*の人形が後ろにあるからそれにするか。
[言葉の色にこれといった険がない辺りで、やらかした理由は仕方のないことである。というのは察されるだろうか。
だいたいの様子>>702 >>703を察してくれるダチだしだいじょうぶだろう
ぬいぐるみとか、ジュースとか、魚とかいう友人どもに気が抜けたように笑いつつ、他に余一のことを聞かれたら多少ぼやかしつつも、用事でこれなくなった。といったことでもいうだろう*]
[そして須合の頭をとびこして信至に]
信至知ってるか、そこの席、
実は先生から見えにくい場所なんだぜ?
[ニヤリと笑って悪知恵を吹き込む。
頬杖ついておけば居眠りが一番ばれないところだと思っている。(当社比)*]
[柴犬人形をとって、ぽんっと、余一の席に座らせてやり、そのまま座らずに優滉がいるところに向かう]
よっ、優滉。まさか同じクラスになるとはおもわなかったな。一年よろしくな。ってことでメルアドでも交換しようぜ。
[今回のようなとき、少々遠い位置に、優滉、陽太も含めてだが、連絡しやすいように、というのもあって、交換しとこうぜ。というのであった。]
── 入学式の朝 ──
[今日も例によって後頭部に寝癖をつけたまま。
初日から遅刻はまずいと自転車で疾走してたら、横断歩道を渡ろうとして、巡回中の警察官に呼び止められた。
曰く、横断歩道は降りて渡らなければならないとか。
迫る時間に焦りつつ。道の端に寄って、交通ルールについての小言をひとしきり聞く羽目になった。
その、数分後。]
え、おっちゃん神楼高校のOBなの?
まじで、俺今日からそこに入学すんだよー。
[警察官は大先輩らしい。
ノリがいい相手に、ここは機嫌をとって早々と解放してもらおうと試みた結果。
今度は昔話に花が咲きすぎて、更に2(20)分経過。]
── 教室 ──
おはよー!
あーよかった、間に合った!
[そんなわけで、滑り込んだ1-B教室。
そこに先日の食堂タイ祭りの面子がほぼ揃ってるのを見れば、目を丸くして。
くしゃりと顔を緩ませた。*]
>>665>>666>>667
[ 余一の言葉を呆けた顔で聞いていた。口をポカンと開けていたかも知れない。その一言一言が意外な返答だったからだ。
男が怖いということについては、図星だったが、それには触れず、最後まで彼の言葉を聞いた後に、一言 ]
ありがとう。
[ 何故か素直に、すんなりと口から出た言葉だった。そして、彼が笑っても嫌な思いは全くしなかったのである。
むしろ、彼の言葉を聞く度に、鼓動の高なりを感じ、胸がきゅっとする感覚を覚えた。
( なんだろう、これ... )
[ それは、今まで感じたことのない感覚だった。
それから、先生に促されれば、教室へと向かうことだろう* ]
[ そして、クラス分けの掲示板を見に行く途中 ]
あ。そうだ、あんた、名前は?
わたしは、生天目一葉。
[ まさか、同じクラスに割り当てられるとは思ってもみず... ** ]
[新入生挨拶自体には何の思い入れも無かったが、一つだけ。]
入学式には……出ても良いんですか?
[それだけ聞いて、了承を得ると。
胃が圧し潰されるような浮き上がるような、キツイ感覚がせり上がって来る。
誰が代わりの挨拶をするのかも聞かないまま、結局俺は教室に戻らずそのまま入学式の会場に向かうことになった。*]
−入学式当日−
みなさん、おはようございます。
今日からみなさんの担任となりました、ナタリア・キンスキーです。
今年1年間よろしくお願いします。
担当する教科は日本史です。
[そう言って、軽く頭を下げた]
この後、副担任から挨拶した後、入学式の会場に向かいます。
皆さんの自己紹介は入学式が終わってからやっていただきますね。
では、榊先生、よろしくお願いいたします。
あ、そうだ。
[ポーチから取り出したのは青いリボン。
髪を結ぶ用の長めのもの。
それを柴犬の首元に結わえてやる。]
うんうん、似合う。
[満足。
その後は恵奈乃のメール解読を続行したり、黒板アートをカメラに収めようと頑張ったり、ついでに柴犬余一くんも激写して、時間を過ごそうか。
勿論話しかけてもらえたら、
なになに?と、笑顔で振り向いて。*]
……。
[ミコトが柴犬をデコっている。
完成した様子をじっと眺めていて。]
……。
…………。
………………えぅ。
[ここからでは手は届きそうになかった。]
おう、こうしとけば何かと便利だろ。ってか焦ってきたから暑いことになったんだろ?
[暑いというのに遅刻間際だからそうなったんじゃないか。とでもいうようにいいつつ、記念。というか。急に休むときになっただとか、宿題やら、簡単な連絡やらも含めてだ。
アドレスを交換してさっそくぽちぽち、お試しのように送信する]
『余一は不器用な人助けをしたせいでちょっと遅れることになってる』
[と陽太>>726というメールを送信。
優滉>>707とも交換したらそういう感じにメールを送り、黙っといてくれな。とでもいうように、人差し指を口元にあてるようなジェスチャーをしただろう*]
[そんなこんなをしつつ、色々していた後、件の彼女>>717やってきたのだが、だが余一がこない?
隣の席なのでさっさと聞いてしまう。]
なあ、生天目さん…あ、名前は席順みたときに把握しただけだからな。
[ここからは声を潜めていう]
聞きたいことあるんだが、余一知らない?俺、あいつのダチ。
[余一の名前を出せば簡単な事情が知られてるのを知るだろうか。
こっちからすれば、え?あいつマジでやばい扱いされるの?という気持ちで、流石にそれを呑気な気分でいられるわけじゃないので邪見にされようが関係なく聞いた。
その後少ししてからきた先生の挨拶>>724によって内容を聞けたかどうかはわからない*]
[眼帯と聞いてちょっと前髪のあたりを触り、すぐ戻して。]
うん、もうだいじょうぶ、だと思う
おかげさまで。
……お魚は目にいいらしいし。
[にっこりとした笑顔(>>687)とは対象的に何もない表情だけれど。
あのパーティーの雰囲気を信じるなら、もう外してもいいという判断があった――種火は別にあったが。
ただそんなことを彼が知ってるわけもないだろうから、適当に取り繕った。]
…………それにしても、よくわかったね。
[眼帯外したことは宣言したわけじゃないし、眼帯姿を見せたのはパーティーのときだけで、外してすぐ気付かれたのが少し不思議で。
会話のキャッチボールが続かない無口勢にしては珍しく投げ返した。*]
[ まさかクラスメートに秘密の花園を見られたなどと知る由もなく>>689 ]
皆様おはよーございます。先日はありがとうございました。
[ などと言いつつ教室へ。そこに奈那の姿を認めれば、90秒ほどフリーズした。タイパーティの時は入学合格などと言う言葉を使うのを避け、聞くのを避け、祝福ムードを醸すのも、見るのも頑張って避けていたから、今まで勘違いに思い至る暇がなかった ]
良かったぁ!入学おめでとう、奈那さん。
[ 抱きつきそうな勢いで奈那の傍へ。拒否されなければ抱きついてぎゅむぎゅむ挟む(なにに) ]
三年間よろしく。
[ 席のクジを引いて席へ ]
お隣は寅丸くんですか、少し安心しました。よろしくお願いしますね。
[ 軽く挨拶だけして、陽太が他の人と話すのをぼーっと見たり、他の席に誰が座っているか確認したりしながら入学式開始を待つ ]
[ナタリアに促されて前に出る]
1年B組の副担任になりました
榊ユリ子です。
教師としてはまだまだ新米なので、教えてもらうこともあるかもしれないですが
一年間よろしくおねがいします。
[簡単に済ませておいた。]
【校内放送】
「ピンポンパンポーン
新入生は、体育館へお集まりください。
これより、入学式を開始いたします。
保護者の方々は、随時保護者席におつきください」
榊先生、ありがとうございます。
では、みなさん、体育館に向かいますよ。
[教室の扉を開いて、皆を誘導していく]
廊下に二列に並んでくださいね。
── 体育館 ──
[皆が体育館に到着した頃。
しれっと列の最後尾に紛れ込んで、椅子に着席する。
気付いたヤツにはしれっとした顔で手をふっただろう。
列の面々に知った顔が多いのには、ちょっと驚いたけど。*]
(あー、にしても)
[挨拶どうすっかなー。事前準備何もなしとか普通恥かくだけだろ?とかまあ色々だ。
その件について、特に余一に恨み言はないが、どうしたものかなーと考えていたため、後ろから聞こえる声はあまり気にしていない。]
[>>730恵奈乃の無表情はは特に気にするでもなく、まじまじと顔を見つめ返しながら笑みそのまま。魚のお陰──はお世辞含みだろうけど、まあ治ったんならいいこった]
あー……印象残ってたんだよな。
航ほど食い気に走ってたわけでもねーし。
[余一の発言のせい>>194、というのも多分にあるが、試験会場に乱入してきたインパクトもあって『片目眼帯のこま可愛い女の子』としてとりあえず記憶していたのであった。が、まあ余一周りの話は(なんか藪蛇になってもアレだし)とりあえず置いとく]
まぁ、目に効く魚がまたご入用なら言ってくれよな。
[とかなんとか言ってるうちにきっと副担任や担任の声がかかったことだろう]
[柴犬、こういうの恵奈乃>>727とか好きなんじゃないかな?と思い浮かび、彼女の方を見たなら視線があったりしただろうか。
ならば、通路を挟んで隣の香西に]
えなのんに渡してくれる?
もふもふしたそうだから。
[なんて、柴犬を託したりしたかも。
まぁすぐに返してもらうことになってしまうのだけれど、叶ったかどうか。
そうこうしていたら。
担任と副担任の先生がやってきた。
ナタリア先生は美人でなんだか年齢不詳のミステリアスさがあるような気がする。
おいくつですか、とか聞いちゃダメ?
ユリ子先生の声素敵だなぁ。
試験の日の放送の声と似ている。
ちゃんと席について背筋を伸ばして聞いて。]
[賑やかな談笑をすること、しばらく。
汗が引いてきた頃合で、先生達が教室に入ってきた。
机に頬杖をついて、欠伸を噛み殺しながら話を聞き。
誘導の声に従って、俺も体育館へ移動しようか。*]
(なんか快斗、ぶつくさ言ってんなあ……)
[と、背中を眺めながら首をひねる。余一の流れ弾で代表挨拶やることになったとか、知らんもん*]
[背の順って高校生になってもやるんだ。
という、謎の感動。]
なっちゃんと私、
どっちが高いのかなぁ?
[奈那に笑いかけて。
ジャンケンで決めちゃお、とか持ちかけようとしたが、時間もあまりないらしい。
大人しく奈那の前に収まった。]
男子ってやっぱり背が高いよね。
[というか、特に高い面々が集まってるのかな。
そんな雑談を振りつつ体育館へ。]
校長 オースティン が見物しにやってきました。
校長 オースティン が、姿を消しちゃったよ。
――入学式――
……、
………………、
[教頭+来賓のコンボやばい。
この間に映画一本以上観ていられる!?
最初は頑張っていた姿勢の良さもさすがに保っていられる訳もなく、疲れが出てきて。
ふぅ、と小さく息を吐いた。
校長先生、貴方は神か。]
── 入学式 ──
[教頭の挨拶長ぇ!
来賓対抗して無駄に尺を長くしようとするんじゃねぇ!!
校長さすがだな!
上級生代表逆になんかあるんじゃねぇのか中途半端だなおい!
と、いう感想を持ちつつ、手に竿握ったそぶりを維持したままぼーっと座っていた。待つのには慣れてるんだよ]
[来賓の挨拶。
それが始まった時、俺の身体が硬直したのに、航は気付いただろうか。
87分もダラダラと自慢話じみた話しを並べるソイツを、じっとガン見して。食い入るように見詰める姿は、睨み付けているようにも見えただろう。
結局俺は、87分間微動だにしなかった。
ソイツが国旗と来賓と先生たちに礼をして、自分の席に着いてからも、視線を逸らせなくて……
その後は、校長の挨拶も、上級生代表挨拶も耳に入らなくて、ただ来賓席のソイツを見てた。]
[ 陽太や奈那と話していたら担任の先生方が入ってきて、入学式の開始ということで体育館に向かった。体育館が校内にある珍しい学校だ。 体育の授業中、下の教室に音が響かないのだろうか ]
あふ、ねむい。
[ 昨夜遅くまでお嬢様と電話をしていたのでねむい。エラい人の挨拶中は寝ている ]
[お祝いの言葉で余裕の3時間超えである。
お昼ごはん持ってけと言った姉を信じればよかった……前髪の上から左目を小突いて。]
……。
…………。
………………すー。
[起きてても寝てても傍目に大差ないのが彼女の強みである。
隣の誰かに傾くぐらいはあるかもだれけど。]
─ 入学式 ─
[今更カミングアウトであるが、実は一つ上に従姉妹がいるので、入学式の異様な時間配分のことは聞いていた。
が]
これ耐えるのきっつー
[眠ってしまわないか心配になりつつ、この入学式が面白いと言った従姉妹の気が知れなかった。]
― 入学式挨拶 ―
[登壇し、国旗に一礼。檀上中央に歩いていき、来賓、先生、生徒がたに一礼ずつ。マイクのチェックをした後、口を開く]
暖かな春の訪れとともに、私たちは神楼高校の入学式を迎えることとなりました。本日はこのような立派な入学式を行っていただき大変感謝しています。
[マイクのおかげで朗々と響く声で、まずは定番の挨拶をして再度一礼]
高校は3年間。長いようで短い時間はあっという間に過ぎていくことと思います。1日1日悔いのないよう大切に過ごしていきたいです。
[時間は有限だしな』
大切なものとは勉学かもしれません、部活動かもしれません。
あるいは、幸いにも自分が見つけた道を進むことなのかもしれません。
[そんなあるいはってのは、何人か、器用に、あるいは不器用に、そういうやついそうだしな。知ってるだけでも該当者数名]
ただその中の一つに、学校という小さな社会の中において、気を許し思いやりを持ちあえる同輩や先輩と出会えたら幸いだと思っております。
[増えるのかね?という思い]
まだ物を知らぬ私たちは子供社会と大人社会の乖離に苦しむこともあるでしょう。
先生方、それから来賓の方々。そんな私たちを時に見守り、時に優しく諭していただけるようご指導のほど、よろしくお願いいたします。
[その辺りお互い様かもしれないけどな。]
新入生代表 望月 快斗
[ゆっくりはっきりと、内心の文面を押し隠した挨拶を行い。教師、来賓のかたがたに一礼をした後、檀上から降りて国旗に一礼。元の場所に戻っていった*]
[着席をした後のこと]
ついさっき決まったあいつの代理だけどな。
[これでぶつぶついっていたわけも、代理とかいうのもわかるだろうしという感じに手短な説明を信至にした*]
−入学式−
[入学式のタイムスケジュールを見ると思わず顔を顰めてしまった。
バランスがあまりにも悪すぎる。
これは伝統なのか果たしてたまたまなのか分からないけど、これは無理。絶対寝る、絶対.....]
すー.........
[ついには眠ってしまって、こてんと1(2)の方にいた人の肩に頭を乗せてしまった。
[1:ミーちゃん、2:生天目さん]]*
【教頭RP】
「これにて入学式を終了します」
[教頭の発声で今年の入学式も終了した。新入生は各自教室に戻ることに。各担当が先導して教室に戻る]
[大人たちの挨拶の長さと内容の無さにうんざりしたあとだったせいか快斗の挨拶ときたら、ものすごく簡潔なうえに立派にまとまっていて]
すげーな、これはマジ尊敬
[惜しみない拍手を送ったのだった]
[航の囁きに、ビクッと反応して。
でも本当に驚いたのは、自分が辞退した挨拶を、快斗がしていた時だった。
内容はまあ、俺が書いたのと似たり寄ったりだったけど……
でもあれだ。俺、挨拶辞退しろ言われたの今の今だぜ?
ってことは何?アイツ、俺の代わりにこの短時間で代表挨拶考えて壇上に立って喋ってるって事?]
マジか……
[ぽかんと口を開けて快斗を見詰めて。
アイツが席に座るまで、じっと視線が追ってた。
俺の視線が来賓代表から外れたのは、その時からだったんじゃねーかな。]
[ たまたま目が覚めて聞いた新入生代表挨拶は、無難な線という印象だったけど、トラブルで急遽代理挨拶になったという話を聞き、一生懸命拍手した。
陽光が急にそんな事を頼まれても、全力で辞退するだろうし、タイパーティの時になんとかお礼は言えた程度の関係だけど、もう少し踏み込んで友達になれたら良いなとか思っている。今回のことで彼の人の良さに触れられた気がして ]
[微睡度90%で聞く彼の声はとても心地よくて。
内容は面白いという方向性でないにしても、自分が垣間見た光景を表し彩るものとして充分なものだったと感じた――]
…………すー。
[あくまで感覚を満たしただけなのだが。]
………………。
[快斗が登ったあの壇上に立つの、自分も候補だったのを知ることはあったかもしれない。]
[教室に戻ると]
じゃあ、みなさん、委員を決めましょうか。
[と、黒板に委員名を書き込む]
学級委員長
編集委員
図書委員
保健委員
文化委員
体育委員
男女各2名
[戻る道すがら]
貸しってことでそこはいいけどよ。むしろ俺でよかったんじゃね?
[好んで背負う連帯責任みたいなもんだろ。という感じだ。
だから気にするな。という。むしろまるで親しくない人間に渡ったらこいつもっと落ち込んでいただろうから、こちらとしては次席が取れてて万々歳というところだ]
まあ、姫さん怪我なかったみたいだし、それもよし。
[誰かと言えないため隠語でいって、事情は聴いてるんだぞ。みたいなのも伝わるだろう]
それよか、俺だけにじゃねーけど、違うこと言うことあるんじゃねーか?例えば相手が粘着質そうだったかどうか。とか、まあ後で聞くな。
[仕返しとかあるかもだし、一応、抗議してくれ。とは教員に伝えたが効果も曖昧だ。
よってそっちほうが大事だろ。ともでもいうように余一>>778へというのであった*]
[周りから上がる拍手に、ハッと気づいて。
遅ればせながら手を叩く。]
あれで代理かよ……
すげーやつだったんだなぁ。
[まとまった原稿は勿論のこと、壇上の姿も落ち着いて堂々としてるっつーか。
素直にかっこいいやつだと思った。*]
まずは、学級委員長を立候補で決めます。立候補がなければ、他薦で。
学級委員長が決まったら、二人に、自己紹介をやってもらって、二人の進行で、他の委員を決めてもらいます。他の委員も、決まり次第自己紹介してもらいます。
[一石二鳥の委員会決め]
[こういう時に、
『俺のダチはこういう格好いい奴なんだぜー』
と誇らしくなる方が先に立ってしまって、嫉妬とか対抗心とかが二の次になってしまうのはいいんだか悪いんだか。
などと苦笑いしながら、上履きぺたぺたと教室に戻る。
まったく、同中の連中は個性的なやつが多すぎんだよ。*]
[快斗は相変わらず俺よりずっと大人で。
そこで生天目さんと陽太も同じクラスだって思い至って、早めに謝罪の言葉伝えなきゃって思ったんだけど……
俺はこの後説教部屋だし、どのタイミングで話しかける?
とか色々考えてたら委員会決めが始まった。]
あー。じゃあ、俺学級委員やります。
ちょいこの後説教部屋行かなきゃいけねーんで、さくっと委員決めちゃいたいんだけど、女子立候補いませんか?
[なんか色々めんどくさくなって立候補してた。*]
――教室――
[教室に戻って、自席へと。
余一代理の柴犬くんはちゃんと座って待っていたようだから、本人が目撃する前にひと撫で。
体育館に金の輝きは見かけたから、そろそろ本物と交代するだろうなって。]
委員会かぁ。
編集って、イベントごとでカメラ係したりするやつかな? 思い出の本作る的な。
[ふむふむー。
ナタリア先生の言葉に教室を見渡す。
学級委員の立候補、する人いるかなって。
自分は特に何をやりたいとかはなく、でもなんであれ、それなりにやる気はあった。]
…………。
[委員の羅列を見て。
どれも何をするのか何となくわかるが、曖昧な感じもするしで。
どれかを選ばなければならなくて、誰を選ぶべきか。
良し悪しがあるようには見えない中で……男子のほうが先に決まった。
――彼の立候補理由はあくまで今日のことだけで。]
……。
…………。
………………はい。
[人前に立ちそうにない彼女の手が挙がった。]
[え?手が二本上がってるように見える。
俺どうすれば良いの?先生。]
えーっと……
須合さんと、生天目さん。
[え?思ったより皆やる気ある。*]
[説教部屋行きぶっちゃけるかアイツ。
まあ学級委員は任せときゃいいだろ、と頬杖ついて余一の方を見上げていた。
ぶっちゃけ委員は当たったものをやるかくらいの気持ちである。当たってから本気出す。
なんてことを考えていたら、すっと視界の右奥のほうで手が上がったように見えた。
おお、立候補じゃねーか、と思ったところで今度は逆側の視界の端で動きがあったような?]
(お、おおお?)
[誰も立候補なければ、とか思ってたけど。
なんと2人も立候補したではないか。
資門中女子、さすが!
思わず謎のグッジョブサイン。]
(……同時っぽいし、決定済み委員長が選べばいいの。)
[と言おうと思ったら選ばれていた。
小さくうなずいて席を立った。]
みんなすげーな、委員長とかぜってー無理だ俺
[おもわず気が抜けて俺と言い出す。
その場その場で変わるもんだろう、TPO大事]
ー委員決めー
(立候補するなら図書委員かなぁ…でもまだかぁ。)
[窓の外の*09西表山猫*に手を振って。その後書かれた委員の中から自分がやるならどうするかを考えてみる。
本は、好きだから。言い出すならそれにしようかなって。
そうこうしているうちに脇坂くんが男子に決まって、女子は…どうやら、恵奈乃ちゃんみたい?]
藍葉くんどうするのー?
[と、小声で尋ねてみた*]
じゃあ、俺から挨拶します。
世亜比無中から来ました、脇坂余一です。
中学では野郎としかつるんでなかったけど、高校ではもう少し皆さんと触れ合って行きたいと思います。
楽しいクラスにしたいと思いますので、よろしくお願いします。
[ぺこりと頭を下げて。
横に引いて、須合さんを促した。*]
…………。
[とは思いつつも、わたしでよかったのかと自問……しても答えは出そうになく。
壇上に立てば、まず自己紹介的に挨拶があるらしい。]
委員長になりました須合恵奈乃です。
――以下同文。
[簡素にもほどがあった。]
[さすが須合。]
じゃー早速委員決めます。
やりたい委員ある人、早い者勝ちで行きますんで、手を挙げてやりたい委員言ってください。
男子。脳筋揃ってるっぽいけど、文化委員とか図書委員やりたくなかったらさっさと手を挙げるように。
むしろ俺が文化だとかでも良いです。
んじゃ立候補お願いします。
あー、そうな面子的にな。
余一ー、俺編集委員。なにやるか知んねーけどとりあえずそれで。
[開口一番、一番の脳筋が体育委員をスルー。]
はーい。この沈黙嫌なんで、これがやりたいとか無かったら、ピンポイントで決めていきますよ。
まずは編集委員から。
おっと、大城航君早かった。
須合さん。板書してもらっていい?
女子で編集委員希望いますかー?
男子の図書委員希望も居たらどうぞ。
ぶっちゃけると、委員同じだと仲良くなれるチャンスなんで、男子は積極的に狙うと良いと思います。
学級委員長 脇坂 ― 須合
編集委員 大城 ―
図書委員 ― 吉橋
保健委員
文化委員
体育委員
…………。
[なおチョーク字の上手さは*11凶*]
藍葉優滉さん。俺が文化だいただきました。
ありがと。
え?誰が体育委員やるの?
あ、別に謝らなくていいよ?
やりたい事ある人どんどん言ってね。その方が俺が楽。
学級委員長 脇坂 ― 須合
編集委員 大城 ― 雲母ん
図書委員 ― 吉橋
保健委員 ―
文化委員 藍葉 ―
体育委員 ―
[一部えこ贔屓。]
学級委員長 脇坂 ― 須合
編集委員 大城 ― 雲母
図書委員 ― 吉橋
保健委員 望月 ―
文化委員 藍葉 ―
体育委員 ―
[伝わったらすぐ消した。]
済
学級委員長 脇坂 ― 須合
編集委員 大城 ― 雲母
図書委員 香西 ― 吉橋
保健委員 望月 ―
文化委員 藍葉 ―
体育委員 寅丸 ―
[左側を縦に見て、うん、とうなずいた。]
済
学級委員長 脇坂 ― 須合
編集委員 大城 ― 雲母
図書委員 香西 ― 吉橋
保健委員 望月 ― 生天目
文化委員 藍葉 ―
体育委員 寅丸 ―
[立候補衝突して気になってたけど、すっと選んでくれてほっとしている]
−委員決め−
[さぁ困ったことに何かやらなきゃいけない雰囲気に包まれて、何もやらずに逃げるという計画が藻屑になってしまった。
さて、何やろう。
私がすぐ決めちゃってもいいんだけど...。
ふと視線をひかりんにむける。
私がここで決めたら、ひかりんに押し付ける形になっちゃうんだよなー、なんて。]
えっと、私は文化委員でも体育委員でも
どっちもやってみたさがあるから
ひかり.....九鬼さんに聞いてみてからの方がいいかな。
やりたいのあるかもしれないしね?
[と、委員長>の問いかけに答えた。>833]*
[『食べられる野草、香草』『毒のある魚類を美味しく頂く方法(無免許編)』『ダボハゼなら食いつくルアーフィッシング』あたりを委員権限で並べようかな―などと考えてたりはしてない。
たぶん。おそらく。それはさておき、]
よろしくなー。
[と、優滉の向こうの吉橋に手ぇひらひら。]
あ、じゃあ体育委員やりまーす
[確かにお見合いは時間の無駄だもんね。
そこら辺は協力しないとー、とゆるい様子で手を上げた。]
学級委員長 脇坂 ― 須合
編集委員 大城 ― 雲母
図書委員 香西 ― 吉橋
保健委員 望月 ― 生天目
文化委員 藍葉 ― 九鬼
体育委員 寅丸 ― 夕莉
[完成!とばかりで赤チョークでぐるっと囲った。]
はい。夕莉さん体育委員。
じゃあ、九鬼さんが文化委員で、役員決め終了です。
皆さんご協力ありがとうございましたー。
須合さんも板書ありがとう。助かった。
んじゃ……えっと……先生。
委員決め終わりました。
[自己紹介聞きそびれた。後でお便り見よう。
バトンを先生に返して、席に座ろうかな。]
[挙手]
せんせー。俺この後説教部屋なんで、もし自己紹介するなら後日にしてもらえると嬉しいです。
実は先生の自己紹介も聞き忘れたし、学級委員が皆の自己紹介聞けないの悲しいんで。
ダメっすか?
[生天目さんと二人で抜けたらバレバレだしな。*]
[ 説教部屋に向かう前に、
こっそりと、雲母の席に近づき ]
あ、あのさ...ちょっと聞きたいんだけど...。
この辺り....
[ と言って、
シャツの第二第三ボタン辺りを掌で当てて ]
が、ぎゅっとする感覚って、なんだと思う?
[ そして、無意識にその目線はある男子に向けられているのは、雲母なら気がつくかも知れない* ]
[完成した赤丸印の板書を目に焼き付けた。
雲母の“ん”もちゃんと覚えてる。]
お疲れ様。
って、脇坂くんは……、お出かけかな?
まだ代理くんが活躍しないとね。
行ってらっしゃい。
[抱っこしたままだった柴犬を彼の席に置いた。
説教部屋仲間が一葉だと気が付くことができれば、目を一瞬丸くするだろうが。]
― 視聴覚室 ―
[皆の優しさをぶち壊す嫌な大人がここにいる。そして連れていくのは視聴覚室。説教部屋なんてものがあるわけじゃないから、空いているところを使うのである。]
じゃ、そこの席に座ってくれる?
[二人並んで座るように告げる。]
.......?
あの二人、何かあったの?
[同じ委員になった寅くんによろしくって手を振りながらも、お呼ばれされた2人をみてきょとんとする。
事情を知らない私は周りに尋ねることしか出来ないのである。]*
[二人の前に立ち、神妙な顔で二人を見つめる]
二人共委員長に立候補するくらいだから、
わかってると思うけど・・・
ま、説教だから、ちょっと我慢して聞いてちょうだい。
二人はさ、好むと好まざるとにかかわらず、この学校に籍を置いたわけだ。
それは、私達卒業生の誇りとか思い出を背負うことなの
私、ここの卒業生なの。
神楼学園を卒業したことを誇りに思ってるし、ここでの思い出はすごく輝いている。
それが、君たちの行動でとんでもない汚点になってしまう可能性もある。
その制服は、単なる目印じゃない。大勢の先輩の思いを背負う印なんだよ。
だからね、
私達の誇りを、思い出を、輝かせたままでいさせてください。
お願いします。
[そう言うと深々と二人に対して頭を下げた。これは先輩としての心からの願い]
[二人していったんかな?ってとこである。自己紹介は後日らしい?]
んじゃ‥…今日は解散?
[後は何をするんだろうなーという感じに先生とか周りをみたりした]
[それから頭を上げて]
ま、今は何を言ってもうざいとしか思わないかもしれないけどね
[笑顔になって、後ろにまわりこみ、二人の間に入る]
嫌々でも、鬱陶しくても、とにかくここで三年間頑張ってみなさい。
なにかつかめるものはあるはずだから、それだけは保証してあげるから。
[二人の肩をバシッと音がするくらいの勢いで掴んで、少しだけ力を込めた。]
だから、力を発揮する場所、もう間違えるなよっ
[グイグイっと肩を揺らして
二人を交互に見て、微笑んだ。]
はい、説教おわりっ、帰っていいよ
[さっさと帰るようにとひらひらと手を振った**]
[はっはーん。そこの二人なのか。
脳内の「面白そうなやつ」リストに生天目の名前をチェック。
ま、囃すのは俺の仕事じゃねーやな。]
とりあえずタオル振っとけばいいと思うぜ。
[そう、そういうのは信至がやるよな。]
では、今日はここで解散です。
明日は自己紹介から始め、授業の流れについて説明します。
また、午後から林間学校の説明を行います。
また、放課後は、部活の紹介と勧誘があります。部活動に興味のある方はご参加ください。こちらの参加は任意です。
[副担任の声に、首を傾げる。
確か、快斗がメールで教えてくれた話だと。
人助けって、生天目を?
思わず、回し蹴りされたの間違いじゃないかと思ってしまった俺に罪はないはずだ。たぶん。]
[貴女が気付かないうちは。
こちらが誘導して、もし、誤解させてしまったらいけないし――自分自身、偉そうにそういうことを語ったりできるわけじゃないもの。
でも、これだけは伝えたい。
一葉の耳元に囁く。]
それは、きっと、いいことだよ。
素敵なことだよ。
ゆっくり、答えを探していけばいいんじゃないかなって、ミコトは思うのです。
でももし、なにか辛くなったりしたら、私になーんでも話してくれていいんだからね!
[心臓の上の掌に、ぽん、と触れて。
それから今度は肩を叩いた。
さぁ、説教部屋を済ませていらっしゃい。
待ってるからね!*]
ま、すぐ帰ってくるっしょ。
[本気でまずい案件ならさすがに名指しで呼び出しまではしないだろうし。などといいながら赤いスカーフに見立てたタオル──これまた釣り用の常備品──を適当にパタパタ。
いや、本気でヤバそうだったら囃し立てるのとかは自重するからな?]
[快斗からのメールと、後ろの二人の会話で、
なぜ二人が出ていったのかがわかった。]
なにしたん?あの二人
[二人をみおくりつつぽつり]
── 視聴覚室 ──
[この制服が輝かしい思い出と言う先生の言葉は、正直胃の腑が捩れるかと思った。
何自分勝手な事ばかり言ってやがるんだと。
大人の懐古主義にガキを付き合わせてるんじゃねーよ。と。
……でも分かってる。それを言いたい相手は、本当は先生じゃない。
この人は俺が警官と話す間、ずっと頭を下げ続けてくれた。
だから笑ってる先生に、正直に自分の気持ちを伝えたんだ。]
先生はさ……。
同じ学校のヤツが、羽交い絞めされてんの黙って見逃すのが誇りだと思う?
あの時は確かに、先生が側に居てくれたし、警察呼んでくれたヤツも居た。
でもそう言う”誰か”が、いつだって間に合うとは限らねーわけじゃん?
俺は間違ったとは思ってねーよ。
悪いけど、同じ事あったら、何度でも同じ事する。
先生の言う事聞いて、飛び出すの躊躇って、取り返しのつかない事になったら、俺は一生後悔する。
理屈が通じる相手ばっかじゃねーだろ。
何のために力つけてんだよ。
こういう時使うためじゃねーの?
って……。すみません。生意気言って。
でも俺の正直な気持ちです。
謹慎でもなんでも、好きにしてください。
[快斗の事で、おさまってたはずの胃痛が、ぶり返した気がした。*]
え、あ、解散なんだ?
[まだ何かあるのかと思っていた。
つまり、自分のお隣さんは本日全く自分席についていないのではないか。
これは柴犬くんに乗っ取られたねぇ。]
折角だし置いたままにしとこ。
[柴犬は行儀よく座っている。]
[説教部屋の件については、私は何も知らない。
一葉ちゃんのことは全然、脇坂くんのことはほとんど知らないけれど、悪い人ではなさそうっていうのは、肌で感じ取っているから。
私は今は、自然に聞こえてくることから取捨選択するのに任せようかなと思っていた。
そして、解散なんだね。]
図書館、行ってみようかな。香西くんどうする?
[首こてり。せっかくだもの、誘ってみようと*]
へっへー、任せなさい!
あ、でもサボったら怒るからねー?
[なんて冗談を言いながらよろしくとピースサインをして見せみせて>>856]
ほぇ〜.....何か怒られるようなことしたのかな?
きっとなにか事情があったのかもね
[と深くは追求しないで、心配だけすることに。
部外者がつつくと変に拗れたりしそうだし
野次馬みたいなことはしたくないもんね、と肩を竦めた寅くんに同意を求めて。>>865]
自爆.......?
んー、確かにそだよね。
心配することでもないのかなぁ
[一瞬目を丸くした後に怪訝そうな表情を浮かべた。
自爆が何を連想するのか、この時の私には知る由もなく。理解が追いつかないという顔で頭に疑問符を浮かべるのだった。>>866]*
あ、余一くん置いとくの?
んじゃ、巻いとこ。
[柴犬の首に赤いタオルを巻いてスカーフ代わり。
心なしか胸を張っているような気がする。]
あ、今日終わり?
昼前に終わるとかまじかー。だったら早朝練してくるんだったぜ。
[ぐいーっと伸びをして、肩振って。うーんまだ起きてねーんだけど体。]
……あ、そーだわ。
ミコトさーん。たい焼き食いに行かねえ?
[そういえばそんな話をしたような。]
── 視聴覚室 ──
[ 副担任の説教は思ったよりあっさりしたものだった。もっと詰られるようにされるか、もしくは遠回りに自尊心を削るような言い方をするものだと思っていた。
今まで多くの大人達が一葉にしてきたように。
先日の担任もそうだったが、この高校の教師は甘いんじゃないかとも思ってしまう。
言ってることも分かるし、そうあるべきなんだろうとは思うが、それは全体の指針でしかなく、いまここにいる自分「たち」個人の生きる糧ではないと思ってしまう。
そして、その後に余一が語った「自分たち」とどちらが一葉の心に響いたかというと、確実に余一の言葉の方が一葉には響いた。
一葉は黙って二人の言葉を聞いていた。
余一が言葉を句切れば、自然と一葉の右手が彼の手の甲に触れた。一葉は何も言わなかった* ]
おお、良かったね余一代理くん。
男前になったぞー。
[赤いスカーフが追加された。
赤と青だと派手だし、リボンはその内側に隠して、これぞ隠し味……は違うか。
なかなか男前になったのでは。
スカーフ外したら可愛い系だけれど。]
ワンコ代理、私も楽しめちゃった。
[考案者は誰かな?
心の中でお礼を述べておく。]
[余一の言葉を黙って聞いていた>>874]
あのね、止めに入るのが悪いとは言わない。
でも、手を出しちゃいけない。
それは、学校でのルールじゃない。
社会のルール。
手を出したほうが負け、なんだよ。
理屈が通じない相手って言うけど、あの子達も警察を見たら逃げていったでしょ?
むしろあの子達のほうがルールを熟知してるかもしれないね?
いくら強くても、ルールを守らなければレッドカードで一発退場、でしょ?
ルールを学べる時間は、もうそんなに長くない。
でも、押し付けて屈服させる年じゃない。
退場させないで学ばせるにはどうしたらいい?
それで出したわたしの最適解がさっきの言葉だよ。
[二人の顔を見比べる]
足りないのはわかってる。
むしろどうしたらいい?
どうすれば通じる?
それをみんなに教えてもらいたい。
私はまだこれから勉強していかなきゃいけないから。
[教師としての威厳は経験年数を重ねてでしか得られないものだと思うから。**]
(可愛い.......)
[柴犬をなでなでと愛でる。
解散と言われたのだから、多分今日はもう帰っていいんだろうけれど、呼び出されたふたりがやっぱり心配だから。ちょっとだけ残ってようかな]
ー図書館ー
…ふんふん。
[少し前の編集委員…?が、どうやら図書館の整理を随分としていたみたい。番号も細分化されていて、蔵書の検索もどうやらしやすそう。
…芸術/美術の割合が多いってどういうことなんだろう、と考えている。]
自分の好きな本とかリクエスト出来たりするのかな?
[香西くんは何か本を見ていただろうか。検索用パソコンを動かす手を止めて、そんな事を尋ねてみた*]
[変えられた話題に含まれる意図を完璧とは言わずとも少しだけ理解出来た気がして、変わった話題にそのまま乗っかることにする。]
んー...どうしよっかなーって迷い中
実は言うともう勧誘されてるんだよね私
ほら、賞状とか貰うくらいになると
皆注目しちゃうみたいで...
[おかげで大変だったんだよーと。
こんな話をしても嫌味だと誤解されないと寅くん相手なら分かって安心するから、こんな砕けた口調にもなってしまうのだ。]
ほぇ〜、大城君もなんだ?
インハイ...かっこいいなぁ...
[どこか他人事のように言ってしまうのは、自分がバドミントンでインターハイを目指すという決意に欠けているという証拠なのかもしれない。]*
[先生がこっちを考えてくれてんのは伝わるんだけど……
多分平行線になるから黙っといた。]
手を出したのは俺だけなんで。
生天目さんは、許してください。
ちゃんと3年間在学する意思はあります。
……帰っていいっすか?
[どうしたら通じる?って聞かれても。
先生は幸せなんだなって思ったし。
それは悪い事じゃ無いはずなんだ。
それはとても、良い事だと思うから。
だから先生に変わって欲しいとかは、1mmも思わなかった。
許可がおりれば、視聴覚室を出るだろう。*]
ゴーゴー!
[と、同じくえいえいおーのポーズ。
教室を出る間際、快斗がそのまま残りそうなのを目線で一瞬だけ確認して、そのまま出る]
ひよりサンは本はよく読むの?
[階段てくてくしつつの軽い雑談*]
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金曜日を除く平日・日曜日は25:00(1:00AM)〜翌6:00AM)より、25:00(1:00AM)〜翌6:00AMといたします。
よろしくお願いいたします。
[斜め後ろの九鬼に向き直り]
九鬼さん委員会、よろしく
何するかホントわかってないからさ
九鬼さんが頼りなんで
あ、なんか連絡取り合う必要あるかもしんないからさ、
メアド交換してもらってもいい?
[LINEとかほかのSNSでもいいよと付け加えておいた。**]
なあ。大丈夫か?
さっきから....。
[ ずっと何かを我慢しているような表情を見てこちらも苦しくなる。さっきは先生の前だからだと思っていたのだが、表情が一向に変わらない ]
どっか、おかしいのか?
[ いわゆる門前の小僧だ、伊達に何年も病院に『住んで』いない ]
記憶の追体験か。
わかる気がするな。ロビンソン・クルーソーとか白鯨とかは似たような発想で借りた口だわ。
[その他、封神演義とか大江戸釣客伝、鮎師、釣師・釣場や溪流物語……あたりの本がターゲットだった。]
あー、貸出業務は絶対やりそうだな。
あとはどうだろ。参考図書週間、とかクラス向け読書のすゝめ、とか作ったりとかあったりするのかねえ。
[>>902なんて想像で言いながら返却棚に刺さっていた本のタイトルを一瞥してみる]
落窪物語……日本古典か。
[こういうの借りてた人もいるんだな、とハードカバーのそれを戻して、なかなか奥の深そうな仕事ぽいなあと笑ってみせた*]
[事情は知らないし聞かない方がいいと思っている。
ただ、委員長のポストは一葉に譲るべきだったと。
無口勢が譲ると決めたらてこでも動かないものとわかっていても。]
……。
[ただ後悔が支配する以上に委員長業務は楽しかった。
いろいろ見直したとかもあったし。]
…………。
[左目がざわざわするのとはまた別の違和感。]
……きゅぅ。
[それにしてもお腹空いた。**]
ううん、他にやりたいことがあるとか
じゃないの。
そんなに本気でバドミントンに取り組
める自信が無いだけなんだ。
[ちらりと映る視線につられて視線を映しつつ、バツが悪そうに頬を指でかいて苦笑い。
やるならちゃんとしっかり取り組むべきと思ってしまうのは、よく真面目すぎなんて言われたけれど、そうでなかったらひたむきな努力なんて出来やしない。]*
[胡麻化してるつもりだったけど、バレてたようで。
ちょっと目を開いて生天目さんを見て、苦笑する。]
生天目さんのせいじゃない。
あー……心因性のものだから、平気。
家帰って薬飲んで寝てれば治る。
今までもずっとそうだったから。
繰り返し言うけど、アンタのせいじゃないから。
明日……、陽太と話しするからさ。
気を付けて帰って。
[本当は保健室で少し寝ていきたかったけど、今日は、心配して教室に残ってるヤツも居るかもしれないし。
まずは教室に行って、家に帰ろうと思ってた。*]
[ 心因性って、どこかで聞いたことがある。ちゃんと勉強したわけではないが、うちの病院でも担当医がいたはずだ ]
そうなんだ...家って、今持ってないの?
あんた、世亜比無だろ? 遠いじゃん。
いや、わかった。わたしのせいじゃない。うん。
あのさ。うち、この学校の目の前なんだ。少し休んでいけよ。そう、10分くらい休んで、それから帰っても遅くない。
[ うろ覚えだが、この手の病気は安静にするのが一番で次に薬だったのではなかったか。いや、全く自信はないが。でも、何か手助けをしたかった。
だって、ダチが苦しんでいたら助けるのが正しいんだろ?* ]
[なんか必死な生天目さんに、ああ、やっぱ心配させちまったなーと思って。]
生天目さんの家で休むなら……
ちょい、保健室付き合ってよ。
10分くらい。
[そう提案した。]
── 保健室 ──
[保健室のベッドにゴロンと横になると、養護の先生は会議だか何だかで一時離席するみたいだった。]
ホント……生天目さんのせいじゃなくて、さ。
[しゃべろうと思うと、マジで胃が痛んだから、小さく縮こまるみたいに丸くなって目を瞑った。]
覚えてる?今日の来賓代表挨拶した、市議会議員だかの神宮司。
アレ……俺の親父なんだってさ。
つっても、顔見たの今日が初めてなんだけどな。
くれたのは名前だけ。
しかも余りもんの余一だぜ?
俺はいわゆる妾の子。
一度も顔なんか見せなかった癖に、俺の成績が良いのを知ったら、神楼学園に入学しろって言ってきた。
自分とこの子どもは、皆、神楼学園に入れてるんだって。
どーせ卒業後の進路も勝手に考えてる。
クソみたいなヤツ。
……でもそんな理不尽に逆らえない俺もクソだ。
神楼学園を受験しろって言われた中二の時から、この胃痛とはお友達ってワケ。
まあ、流石に初対面の今日がピークだったけど。
んだから……
ホント、生天目さんのせいじゃねーよ?
心配してくれて、ありがとね。
[キツク瞑ってた目を薄っすら開けて、生天目さんに笑いかけた。*]
ああ、分かった。保健室、一緒に行こう?
[ おっかなびっくりに、彼の様子を見ながら、保健室について行った。時折、よろけるような様子があれば、支えるように手を差し出して。
保健室に着けば、慣れたように自らベッドに転がったのを見て、少し安心した ]
うん、分かった。分かったって。
[ と、安心させるつもりでそう話しかけようとすると、続けて、彼の出生の秘密を聞かされた。
一葉は黙ってそれを聞いていた。そう言えば、今日の入学式の間、ずっと何かを凝視していたようには見えた。それがそうだったのかと今は思う ]
....。
[ 聞き終えた後、彼の笑い顔が歪んで見えた ]
あれ...?
[ 彼に比べれば、ずっと自分は幸せなのかも知れない。けれど、どこか、感じ合う部分があるような気がして、心が痛んだ。気がつけば、ぼろぼろと涙が出ていた ]
いいよね。うちなんか、入学式も来ないよ。
[ ここから先、続けようかどうか、迷った。涙を拭いて、彼の瞳を覗き込む。続けていいものかどうかを* ]
[ 資門の人間なら、皆が知っていること、親が町議会議員で大病院の院長で、母が理事長であることを簡潔に述べた。
しかし、この夫婦の不幸は跡継ぎに望んでいた子供が女の子だったことだった。一葉という名前も男の子につけるつもりだったのだ。その後母は出産できない身体になった。
期待外れの子供は幼少の頃からネグレクトされ、惨状をみた祖母がしばらく育てたが、その祖母も脳卒中で長期入院ののち亡くなった。
それでも、鍵っ子で育った一葉は、学校と病院を行き来する生活になる。せめて勉強だけはと、病院内に図書館を作るくらいの力の入れようだった。
けれど、それは、自分たちの自己満足だけでしかなかった。子供のためではなく、子供にしてやっている自分たちに酔っていただけで、周りにそれをアピールしたかったのだ]
[ 毎日、学校と病院内の図書館の往復で、家庭教師と習い事の先生が家族代わりだった。親は週に何度か顔を見せるくらい。
[ そして、決定的だったのが、両親のダブル不倫。それに一葉が気がついたのは、中学生になった頃。病院内のトイレで職員がその噂をしていたのを聞いたから。
そこから、一葉の素行不良が始まった。不登校が始まり、校内で喧嘩三昧。習い事に、合気道をやっていたため、ちょっとした中学生には負けなかった。男を欲しがった両親に仕返しとばかりに、男勝りな行動をとり続けた。
(何より、生天目の娘ということで、手加減されていたのだが、それは、一葉の知らぬところ)
仮面夫婦は、もう娘に興味も示さず、いずれ、婿養子でもとるつもりで、病院だけ残ればいいと思っている]
もう、親父は自宅にも寄りつかない。ババアは、飯の用意だけしていく。まるでペットに餌やるみたいに。
[ そこで言葉を止めた* ]
[生天目さんの話しを聞いて、聞いて……
言葉が止まったら、思わず笑ってしまった。]
ははっ。一葉すげーな。気合入ってる。
俺なんて髪染めるくらいしか出来なくてさー。
今度ピアス開けてやろうかとか。
まー、ちょいちょい外見弄るくらいしか反抗出来なかった訳よ。
よく一人で戦ったなぁ。
[はははと可笑しそうに笑って。]
んー……。でも、まー、さー。
しゃーねーよなー。
大人は本当理不尽だし、ガキに自分の都合押し付けてくるし、目もくれないヤツもいるし……
まーでもなー……
こっちは見て欲しいもんなぁ……。いや、これは俺がだけど。
[ははっと苦笑して。]
俺はさぁ……
明美さんが喜んだら、やっぱ嬉しい訳よ。
んで、頑張っちまうんだよなぁ。
神楼入れって言われて、本当は嫌で仕方無くてもさ。
相手を喜ばせたいと思っちまう訳よ。
んで胃が痛い。
しゃーねーわ。やっぱ好きなんだもん。
んだから一葉は……つれーな。
[さっき振り払われなかったから、また頭に手を伸ばしてぽんぽんと撫でる。]
いい子いい子。良く頑張ってる。
[目が合ったらにししと笑おうか。*]
はは。
[ ちょっと乾いた笑いから、心の底からの笑いに変わっていく。
どうして、彼の言葉が刺さるのか少し分かったような気がした。一葉の心の裡を理解してくれそうな、そんな人だと思ったからだ ]
嬉しいよ。そう言ってくれる人いないし。初めてだよ。
うん。しゃーない。だからって、死ぬのも悔しいし。滅茶苦茶やって生きてやりたい。
明美さん? 好きな人なの?
[ 何故かチクリと心が痛む ]
ふふふ。
[つられて笑う]
もう、大丈夫か?
[ もし、もう大丈夫と言うなら、今日はそれぞれに帰宅するよう提案する。もし、帰りが不安なら、タクシーチケットを渡す。親から山ほどぶんどったチケットがポケットに忍ばせてあるから** ]
滅茶苦茶すんなよ。お前、その度に俺が巻き込まれる未来がみえんぞ。
[普通の男友達のように突っ込みを入れて。
相当遠慮がなくなっていた。]
明美さん?好きだよ。俺の母親。
言うと嫌がるから、物心ついた時から明美さんって呼んでる。
……マザコンって思ったな?ああ、その通りだとも。
わりーか。
[ぶすっとしたら、もう大丈夫かと聞かれた。
言われてみれば胃痛もなくなってて。
目を細めて微笑んだ。]
わりーな。ありがと。話しに付き合ってくれて。
ははっ。すげー楽になった。
[タクシーチケットはありがたく貰って。
教室に寄ったら、まだ快斗は残ってただろうか?
その時は心の底から笑えたと思う。]
んじゃ、またな。
[なんと登校一日目は、タクシーでの帰宅と相成ったのでした。**]
新入生 香西信至 は肩書きと名前を 図書委員 香西信至 に変えちゃったよ。
新入生 須合恵奈乃 は肩書きと名前を 委員長 須合恵奈乃 に変えちゃったよ。
新入生 雲母ミコト は肩書きと名前を 編集委員 雲母ミコト に変えちゃったよ。
新入生 吉橋ひより は肩書きと名前を 図書委員 吉橋ひより に変えちゃったよ。
新入生 藍葉優滉 は肩書きと名前を 文化委員 藍葉優滉 に変えちゃったよ。
[九鬼からメアドは聞けただろうか?後ろを振り向いた時に陽太が驚いたのは気づいていない。
それから、また向きを変えて、委員長の仕事をして戻ってきた須合に声をかけた>>910]
須合さん委員長の仕事おつかれ
おとなしいタイプだと思ってたから
委員長に立候補したの驚いたわ
[そこでお腹がすいている様子なのを察して]
そうだ、須合さんて資門だったっけ?
俺腹減っちゃってさぁ
なんかうまいもの食える店知ってたら教えてくんないかなって
もし付き合ってくれるなんて奇跡あったら
お礼に奢らせてもらっちゃったりするけど
[そんな話をしていたら雲母の誘いがあったかもしれない>>915]
え、雲母さん旨い店知ってるの?
[アイスという単語にはあまりそそられなかったが
とりあえず、なんでも良いから食べたいお年頃なので、それこそキラキラした目で雲母を見ていたかもしれない。*]
[恵奈乃は藍葉>>939と話途中だった様子。
お邪魔しちゃったかもな、と過ぎりつつ。]
さては藍葉くんも空腹仲間さん?
[視線がキラキラしている。
これは期待されてしまっていそうだなぁ。
へにゃりと眉を下げて]
私、そんなにこの辺のお店詳しくないんだ。
中学の頃に引っ越してきたっていうのもあるし、あまり行くこともなくて……。
祖母なら詳しかったかもしれないけど、
[もう、いないしね。]
だからこれから発掘したいなって!
[アイスはとりあえずコンビニ買い食いのつもり。
嬉しげにそう説明しようか。]
アイス、とりあえず一緒に食べに行く?
[2人に改めて問うて。]
ケーキのお店ならひとつオススメがあるよ。
この前ね、えなのんと行ったの。
『洋菓子のアリス』っていってね。
今なら苺フェアやってるよ。
タルト美味しかったな。
えなのん、ショートケーキどうだった?
あ、ウェディングケーキも注文できるらしいから、イートインで挑戦してみては。
[最後は冗談っぽく付け加えた。
このクラスの男子なら食べ尽くせる気がしたが、ウェディングの意味は果たして。*]
……ふわ…ぁあ、やっときたか余一。
『子供社会と大人社会の乖離』ってのでも味合わされてきたんだろうが、思ったよりマシな面構えになってるじゃねーか。
[半覚醒の欠伸をして笑ってみせる余一>>937へといったは登壇しての挨拶での一部分>>769。主に、余一や、一緒に連れられて行った生天目を考えたときに浮かんだ言葉だ
だがまあ顔をみると思ったより元気だな。とは思う]
わざわざ他校の前までやってくるやつらだし、余罪でも見つかって自滅してくれりゃー楽なんだけどな。
[実際どうなるかは知らんが、あるかもしれん実害にそんなことをぼやく]
単なる駄弁りになるか、心配要素がでてくるかは、あいつらとまとめて集まった時にでも聞いたほうがいいだろうが、彼女……生天目さんの都合もあるが心配ならしばらく一緒にいたらどうだ?
んで、なんかあったら呼べ。ってとこか。傍にいたら融通も利くだろ。防犯グッズなりスマホで大音量でも鳴らしてしまうなりな。
[結局いらなくなる心配かもしれないけれどな。彼女と同じ保健委員やってるから事情しってる分融通も聞かせれるだろう。
それに途中で放り出すのも余一も気持ち悪いだろうし、どうせ同じような場面があったらこいつは同じことをするし、手段、方法。とかは別として、その点自分も似たようなものだろう。
だから猶更、挨拶が変わった程度でぐだぐだいう気もなかったのもある。]
とりあえずお疲れ。男上げたな。いきなり青春の第一歩ってやつじゃね?
[説教を受けたにしても、それも含めてってことでな。
余一かっこよかったんだろうなー。なんて茶化すようにいいつつ、手を挙げる。応じればハイタッチとでもなったのだろう**]
[そういえば。余一たちが説教部屋送りになった『原因』の方は後で調べる必要あったりするのかね……?
などと、図書室で本棚を眺めているさなかにふっと脳裏をよぎった。
まあ、その辺も含めて快斗がうまくやるだろうからそっちは待ちでいいか]
司書さんとかいれば、図書委員は何してくのか聞いてみるのもいいかもな。
……しかしホントに芸術方面の本多くね?
[と、周囲を見渡したり、他の蔵書を確認したり*]
[雲母と航の誘いにうんうんと頷いて]
コンビニならアイスの他にも腹にたまるもん
買えるからナイスアイディーア
[また空腹で語彙力が残念な方向へ行っている]
どーしても嫌じゃなければ須合さんもいこうぜ
[嫌がらなければ連れて行ってしまおうという勢い*]
[青春って単語にも、今度は胃は痛まなかった。
揶揄ってくる快斗に、ニヤリと笑って。]
バイオレンスな青春だな?おい。
[なんて軽口を叩いただろう。
手が挙がったら、パンッと自分の手を打ち付ける。
乾いた音が、教室に響き渡った。]
んじゃ、帰るか。
快斗。お前も帰るなら、一緒にタクシー乗ってくか?
おごっちゃる。
俺の今日の報酬。
[ひらひらとタクシーチケットをかざして見せて。
まあ、一番の報酬は、胃痛が軽減された事なんだけどな。それは多分に、快斗と一葉のおかげであった。*]
[これからは授業サボる時はコイツを席に置いておこう。
などと思って居るが、実は根が真面目な脇坂余一は授業をさぼった事が無いのであった。]
[さて。今日学校に早く来たのは、一つ目的があるからで……
陽太が教室に来るのを、のんびり待って居た。
ヤツが来たら、]
ちょっといいか?
[と、教室から連れ出して。
あんま人居ないとこ……なけりゃ昨日行った視聴覚室にでも連れて行こうとするだろう。**]
――コンビニ・サクラマート――
[藍葉>>949の勢いもあったし、えなのんは無事着いてきてくれただろうか。
躊躇ってたとしても、ぎゅっと手を握って少し引っ張っちゃったりするかもしれない。
コンビニは神楼学園のすぐ前。
サクラマート。
資門中からの通学ルートではなかったし、何よりコンビニ自体あまり来たことがない。
『春のパンまつり』やら『新作*09西表山猫*プリン』やらの宣伝が書かれた旗を珍しそうに眺める。
シール集めたらお皿貰えるの?ほんと?]
すごい、色んな種類のアイスがあるんだね。
[冷凍ケースを覗き込む。
暫く色々眺めてから、結局。]
航くんはどれが好き?
[ニコニコと、それにしてみる、と。*]
受験生 夕莉奈那 は肩書きと名前を 体育委員 夕莉奈那 に変えちゃったよ。
新入生 寅丸陽太 は肩書きと名前を 体育委員 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
[案内も何も、ここ目の前だし。
ご馳走してもらう理由としては弱いのだけれど、青をパチパチさせてから。]
…ありがとう!
[遠慮せずに受け取ろう。
次の時は自分ね、と小さく付け足す。
藍葉と恵奈乃は買うものは決まったろうか。
店内では親ガモについて回る小ガモのごとく大城やふたりに付いて回ったことだろう。
口ではうるさくなくても、視線は雄弁で、色んなものに興味津々だった。]
面白いね、買い食い。
[まだ食べる前からそんなことを。
アイス、記念に写真撮っておこうっと。*]
……間違えてたの、ごめんなさい。
"きららん"が正解だったの。
[変えたほうがいいよね?とミコトに向かって顔を上げた。]
ー サクラマート ー
[買うものは決めていたのか、アイス売り場まで来たらすぐさまスッと腕を伸ばした。
その手がパピコを掴みそうになったとき、何かに気付いたのか空中で止まる。]
……。
[ちらりと優滉と航を見ると、肩が動いて代わりにピノを手にとった。
[そんなに変か?との須合の返事に、慌てて首を横にふる>>958]
違う違う、そうじゃなくて
委員長ってクラスをまとめてひっぱっていくわけで
そういう大変そうな役に立候補するタイプに見えなくて
意外だったのと尊敬が混ざったって意味の驚いた
[という解説をしていたら雲母が洋菓子屋を紹介してくれたのだが>>942]
名前からして男だけだと浮く系のところっぽい
うえでぃんぐけーき?って結婚式に使わなきゃ
そもそもウエディングじゃねーし
普通のでっかいケーキだし
[盛大にツッコミをいれる。
そんなことを言っていたら、一緒に行こうと須合に誘われる>>959]
おーいこういこう
[否定はしないが「さん」付けなのがなんだかこそばゆかった]
─ サクラマート ─
[店に入り、楽しそうに商品を見る雲母についていく航という構図を微笑ましく見守り体制になっていると
須合はまっすぐアイスのほうへいくのでこちらは須合についていくと>>961]
どした?ピノとパピコ両方ほしきゃどっちも
買ったげるけど
[ちなみに自分は最初からパピコを買う予定だった。]
あ、あとお菓子とかパンとかほしいのあったら
ついでに買っちゃる
[太っ腹なところを見せておいて]
けど1000円超えたらちょいその分はお願いしていい?
[定期に使っているSuicaにいくらかチャージされているので、それが使えるならその限りではないけど、と付け加えておいた。*]
[恵奈乃>>960へ、苗字については]
へ?
[本当に驚いた、という顔で真ん丸にした。]
えなのん、知ってて“うんもん”って呼んでるんだって思ってたよ〜。
特別感あっていいなって嬉しかった。
きららん、でもいいけど。
それは呼ばれたことあるから……、
えなのんが良ければ、今まで通りがいいなぁ。
[そう答えたことでしょう。]
司書さん、図書委員って何するんですかー?
[>>947 話を聞いているかいないかくらいで、司書さんを見つけたのですぐさま声をかけていた。
どうやら2ヶ月に1度くらいある図書館委員会に出席することが絶対にやることで、貸し出し業務とかは来る事ができる時に行けばいいとのこと。
もっと図書館使ってもらうキャンペーンとかもやりたいけどねぇ、どうなるかなぁって感じらしい。
あとは本のリクエストは歓迎、アピールすると購入する可能性が上がる模様。]
芸術の本は高校ならこのくらい普通なのかな、スポーツの分が多いかもね。それなら…趣味的なものも頼めば入れてもらえるかも?
[開かずの書庫とかあるのかな?とか。そんなことも呟いてみたりして。
一通り本棚の間を通ったくらいで、ひょこっと本棚の陰から香西くんに顔だけ出した。]
釣りっていつから好きなの?
[唐突な質問。
だって同じ委員の人が一番好きそうなことって、知りたいじゃない?*]
−帰る前の教室−
そう?真面目って言われるのはてっきり
嫌味だと思ってたよ...頭が固いって意味でとか。
やってみて考える、でもいいのかなぁ
[顎に指を当てて考えを巡らせる。
真面目だなという寅くんの言葉は嫌味ではないと思うから、だからこそ嫌味以外で真面目と言われたことには驚いた様子を見せてしまった。]
自信が無いのにやって途中でやめたら
なんかもやもやしちゃう気がして。
そういえば寅くんは普段どうだったの?
どのポジションで試合で活躍したー、とか。
[中途半端はスポーツをやる身としては最悪なのかなと思っていたけれど、寅くんのようにいい意味で固くない柔軟な思考も時としては大事なのかもしれない。
寅くんの部活の様子は過去に聞いたことがあったっけ?
いつも学校全体に知られるのはバスケ部としての成績だけだから、団体競技は個人の活躍が表に出にくいように素人ながらにも感じるのだ。]*
−入学式翌日 教室−
おはようございます。
今日は、ホームルームになります。
まずは、昨日の続きで、自己紹介から始めましょう。
順番は問いません、挙手の上、順に自己紹介をお願いいたします。
昨日は、学級委員長は済みましたね。その他の方からどうぞ。
お、ならいいか。
[そんな強いのかー。などとしみじみと思ったり、一応最低限を済ませただろうから後日でいいだろうけど]
お、報酬か、いいね。っとちょっとまってくれ。
[余一>>950とのハイタッチをした後、またメールを作る]
『だいたい想像できたと思うが、余一のやつ人助けしたんだな。ただ暴力となったのがまずくてな。教師からすれば説教せんといかん状態だったって感じだ』
[別にそれで何かしてくれ。とか、こう思ってくれ。とかいうのは付け加えない。
どう考えるかはそれぞれだろうしな。
教師については、どういった説教があったのかまでは知らないが、せざるを得ないものだとは思っている。だから見送ったとかありつつ。
ひとまず軽く情報を流した以上は、と、優滉と陽太へと、...にとって知っている事実というものだけメールで伝えるのであった*]
― 翌日 登校 ―
[今日も今日とて、軽く走りながら登校していたら、またしても現れる柴犬
どうだ。今日は気持ちよくなでることができるかな!?
そんな感じに堂々と胸を張って座っている(快斗の勝手な想像)
なにはともあれ、本日の柴犬タイムであった+表+
表:成功 裏:失敗]
[柴犬タイムに成功した。
柴犬は仲間になりたそうにこちらを―――]
いやいやいやいやいや。
[首を振った。だって首輪ついてるし、飼い犬だから!
柴犬は悲しそうに――――具体的にいうならば、耳と尻尾をたれんとたらし、悲しそうな表情?でとぼとぼと歩いていき
何かを期待するようにこちらを見て、またとぼとぼと歩き、もう一度、期待するようにこちらをみてから――――去っていった]
ぬぉ………
[成功したはずなのに心身的なダメージを受けつつ、なお、柴犬は、そんなことをした後、いつもの散歩コースを普通に歩いて行ったのだが...は知らない*]
こうやってみんなで行くからこそだよね。
中学では…あまり、こういうところに誘ってもらったり、誘ったり、なかったから。
[友達も恋人も。]
ええっ、私、面白いってあまり言われないんだけどなー。
[コンビニの眩しい灯を見上げて。>>967]
色々あるよ。語りきれないくらい。
そうだ、写真撮るのも楽しい!
ふふ、では藍葉くん観察日記でもつけよっか。
[指で枠を作り、藍葉と恵奈乃を捉えてみる。
流石に店内で撮影はしない。]
藍葉くん太っ腹だねぇ。
[やんややんや。]
[無事、みんなでコンビニを出たなら。
どこかでアイスの袋を開けてから、提案してみてもいいかもしれない。]
写真とっても、いい?
思い出の1ページってことで。
[ってね。*]
−入学式:翌日−
[電車に揺られてしばらく。
最寄り駅に着いたあたりで、ふとスマートフォンを取り出した。
昨日は委員会決めとかでバタバタしたし、お母さんに貰った書類の確認やら説明やら、色々やってたせいでSNSを触っていなかったことを思い出したのだ。
せっかくの新年度だ、呟いておこう。
定番のあのタグをつけて。]*
んでな。理由はわかんねーけど、どーも一葉のヤツ、男が怖いっぽいんだよな……
うん。アレは嫌いっつーより、怖いが合ってると思う。
アイツの理由は知らねーけどさ。
俺の知り合いに、ストーカー被害あった人居て
鞄の中にスタンガンとか催涙スプレーとか入れて、すげーピリピリして攻撃的になった人居てな。
アレはさ……キツイ性格に見えて、実際は本気でビビってたりするんだよ。
んだからさぁ……。許してやってくんね?
お前がアイツを男と間違えたのは知ってっけど、アイツはアイツで怖かったんだと思うぜ。
話しする時にさ、ちょっと距離取ってやって欲しいんだわ。
わりーけど。
[陽太を見詰めて、視線を合わせて。
それから深く腰を折って『蹴ってごめん。』と謝罪した。*]
−−−−−−−−−−−−
Nana♡ @YNana1224
神楼学園(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
神楼の人もそうでない人もよろしく
お願いします!( ・ㅂ・)و ̑̑
#春から神楼
−−−−−−−−−−−−
[もしプロフィールを確認したのならば、そこには「絵琉那→神楼」と書かれていただろう。]
── 図書室 ──
うん?
[ぱちくり。ひより>>966突然のやや下方面からの問いに、目を瞬かせた。
彼女みたいな──表現の是非は置いておいて、いわゆる日本人離れした容姿でのコケティッシュな仕草。
森の樹木の隙間からちらりとこちらを覗いてくる妖精みたいな感じだなあなどとちらりと思ったりしつつ、問いには]
いつから、って話だと、んー……ものごころついたころから? ああ、でもなあ、最初は完全に手段だったしなあ……
[メガネを指で軽く押し上げて、たまたま手に持っていた本の表紙を手でなぞりながら]
俺の両親が飯屋やってるって、言ってなかったよな。まあ、やってるんだよ。
[ぽつぽつときっかけを話し始めた。店によく来るいつもの面々なら知っている話だ]
── 釣りを始めたときの話 ──
[神楼を卒業して、お袋と結婚して、外の色んな料亭やらで修業を積んで。
そうして神楼に帰ってきた二人は、地元の名士なり方々から借金をして、思い出の地に程近いところで小さな店を始めた。
それがカウンターのみ、10席程度の小さな店、出すのはお任せの定食のみの──親父たちの長年の夢。【食事処 香さゐ】だ]
[俺が物心ついたころは、おそらく一番店の運営が佳境のときだったんだと思う。必死で自転車操業して、親父は毎日厨房に立って、お袋も大きなお腹でギリギリまで店に出ていた。
毎日毎日、朝は仕込み、日中はずっと立ち仕事、夜も片付けと翌日の仕込み。
親父とお袋がパタパタと動き回ってるのを、ずーっと横で見続けてきた。
……だから小さいころの俺は、少しでも店の役に立ちたくて。
その気持ちがあふれてしまったとある日に、ぼろの釣り竿とバケツひとつ、ぶらさげて。
海めがけて駆け出した]
[新鮮な魚のひとつでも釣れば、その分だけお店で出せる料理が増える。
両親の、お店の助けになるんだろうと。
埠頭へと走っていく俺は、期待で胸をときめかせていた。
……釣れないなんて想像すらしてなかったのは、幼いゆえの想像力の欠如というよりは無鉄砲だったんだろう。
突然飛び込んできたガキに目を丸くする釣り人たちを尻目に、道中掘り出したミミズを針につけて、体全体で仕掛けを海に投げて。
……そう間もなく大きなアタリが来て、俺は危うく狙った獲物に海中遊泳のご案内してもらう羽目になりかけた。]
その後も結局忙しい中店を閉めて両親が俺を探してたりと大騒ぎになってしまった。
そんな、周囲に大きな迷惑をかけた経験が俺の釣りを始めるきっかけ。
ちなみに、【食事処 香さゐ】の壁の片隅には、頭にたんこぶ作った泣き笑いの子供が両手でハマチを抱えている写真が飾られている]
……ってぇ感じで店の食材増やそうとしてるうちに楽しくなっちまった、てのがきっかけだなァ。
[あ、食べに来てくれるなら是非。優遇するぜ、と笑うのだった*]
――入学式の日・夜――
クラスね、1ーBだったんだ。
なんか歴代伝説が多いクラスらしくてね、これからどうなっていくのか、ワクワクする。
私は、どうしていくかな。
多分今の感じで、かな。
そうしていれば大丈夫! …だよね、ダニエル。
[灯りを落とす。
ベッドに潜り込む。
柔らかな家族を抱きしめる。
静かな静かな館の広い部屋で、目を閉じた。
今日の出来事を思い浮かべながら。*]
――入学式の翌日・朝――
[登校途中、サクラマートへ寄り道。
周りをキョロキョロ、ほんのり緊張の面持ちで入店するが、昨日友人と来たこともあって店内配置は覚えている。
その時のことをほんのり思い出し、自然と笑みを浮かべながら、ちょっと早足になる。
ドリンクコーナーへ直行。
うーん、と考えて。]
緑茶……ココア……。
ハッ、これなら中間を狙えるのでは。
[決まり。お会計。
意気揚々と校門に向かった。]
――朝・教室――
おはようございます。
[ドアを開けで、笑顔。
それなりに早めに来たから、まだ人影は疎らかもしれない。
とりあえず、自分の席へゴー。*]
――前日・コンビニ――
男子、みんな仲よさそうだもんね。
まぁ女子も負けませんけど!
[これからだ、これから。
そへから、彼>>980が本当になんてことないように言うものだから、そっか、と不思議なほどすとん、と落ちて。
気が抜けたように、口を開いて閉じて。]
そーだね。よし、頑張って誘ってみる。
[神楼を受験した日から、意識せずとも自分が変化していっているように感じる。
楽しいような、少し恐ろしいような心地。]
あ、航くんのも教えてよ?
編集委員仲間なんだしね。
[頼りにしてるぜ相棒。
観察日記は善処いたします!]
――前日・コンビニ――
破産しないようにね?
[藍葉>>989に軽口を返す。
ちゃんと上限金額を正直に述べるあたりが真っ直ぐだなぁ、なんて思う。]
SNS? あ、メルアドでいい?
直接送るよー。
[ツイッターはまだ明かせ、ない。
だから自らのアドレスを教えよう。
ちなみに自撮り棒なんて持っていないので。
その状態で4人同時に納めるのは難易度が高く――まず自分以外の3人を撮ろうか。
自分は中に入らなくても気にしない。
希望の組み合わせがあれば、超初心者カメラマンとして、頑張っちゃうよ!*]
[ほんとうに読み間違えていたとは予想外だったらしい。>>964
大きな目がまんまるになるさまにこっちも驚いた。]
あ、う、ごめんね……
字でしか知らなかったから……
[そもそも他人を呼ぶこと自体がまず無かった身が、他人に愛称をつけるのがとんでもない進化だが。
何かで「雲母」という漢字だけは知っていて、それについて知っている読み方で呼んだらああなったということで――学生らしい間違いと言えるかもしれない。]
…………いいの?
[正しくはきららんなのだろうけど、でもそれは呼ばれたことがあるからと言ってくれて。
間違っていても自分が呼んだ"うんもん"がいいって言ってくれて。]
うん……
"えなのん"もよろしくね、うんもん…!
[同じく自分を特別な名前で呼んでくれる人に、本当に微かに嬉しげに微笑んで――前髪の中の左目を、指でぬぐった。**]
ー サクラマート ー
[はじめにパピコを取ろうとしたのは、ミコトとはんぶんこできるからで。
ただそこで男子たちがいるのを思い出して広くシェアできるピノに切り替えたのだ。
そこで優滉から買おうとしたもの一緒だったこととか聞いたときは小さく何度も頷いた……が、肝心の奢りの話が出ると。]
…………。
[ほぼ初対面なのに1000円までというお大尽ぶりに驚いたのち……航からももらっとけと言われたのに、前髪を揺らして首を横に振った。]
優滉さん、わたしを誘ったときのこと……覚えてますか?
付き合う奇跡あったら奢る――って。
奇跡は2度も起こらない。
だから、今日奢ってもらったら、今後もうご一緒しないってことになるの。
――だから、自分で払います。
[少し顔を伏せつつそう言って、1人レジに向かって。
そして順番待ちの列に並べば振り返って。]
『奇跡』から条件変わったら、おごってくださいね?
[意外とちゃっかり者である。*]
─ 委員選出 ─
うーん、私は余ったのでいいかな〜。
[ 奈那がこちらを気遣ってくれたのだけれど、特にやりたい委員もなく。結局余った文化委員になった。
相方になった優滉がこちらを向いて挨拶してくれれば、座ったままぺこりと頭を下げる ]
こちらこそ、よろしくお願いしますね、文化委員の事は良くわかりませんが、一緒に頑張りましょうね。
えーと、Lineでいいかな。
[ 気軽にアドレス交換したので連絡はいつでもできる ]
−回想:入学式前の教室>>736−
[突如聞こえる声に振り向いて目を丸くする。なんとそこには、お別れになってしまうはずだったひかりんの姿。
だんだんと顔が明るくなっているのが自分でもわかって、こちらに駆け寄ってくるひかりんを受け止めようと両手を広げた。
むぎゅりと抱きつかれればすりすりと胸に顔を埋めてむぎゅーとしかえして。]
ひがりん゛ん゛ー!!
よがっ゛た゛!よがっ゛た゛ぁ゛!
[半泣きになりながら足をパタパタとさせて、三年間よろしくという言葉にうんと元気よく頷いた。
この一件以来、どこか中学時代の時と比べて弱々しかった姿は完全に消えて、元の元気な姿に戻ったとさ。]**
[レジでピノを決済してお金を支払う。
そのとき――]
…つまようじ、ください。
3つ。
[ホットスナックの唐揚げ用のを求めた。
やると決めたら結構図太い。]
[コンビニを出てどこかで食べるとき。]
うんもん……はい、どうぞ。
優滉さんも航さんもよかったらどぞ。
[付いてきたピックは自分で使うとして。
6個入りのピノのうち3つに爪楊枝を差し立てて、そのうちの1つをミコトに差し出した。
扱いがたこやきである。*]
― 入学式翌日 ―
[今日は自己紹介かららしい
さっと手を上げたが実際は何番目だったか
指名されれば前に出て]
場留多中から来ました藍葉優滉です
家族構成 両親、自分、弟一匹、妹一匹
の合計3人と猫2匹です
中学時代の部活はバスケ
でも高校は違うことがしたいんで、
なにかおもしろそうな部活あったら教えてほしいっす
あとは絶賛彼女募集中です!
恵まれない男子に愛の手を〜
以上!よろしくお願いします!
[ぺこりと頭をさげて席に戻った。*]
[最後に写真を撮ることになった。]
こ、こう……?
[ミコトが撮るなら男2女1なので自然とセンターに。
笑顔にはならないにしても、上手いこと良い写真が撮れますように。**]
─ 自己紹介 ─
[ 前に出てぺこりと頭を下げ、背筋を伸ばして前を見て、クラスメイトを見渡す。
すーっと息を吸ってから言葉を紡ぐ。少し緊張しているから、早口にならないように気をつけつつ ]
絵琉那中学出身の九鬼 陽光です。両親が外国に出ていますので、遠縁の家でお世話になっています。お世話になりっぱなしは嫌だったので、メイドとしてお仕えしています。
同じ歳のお嬢様のお世話が主で、お嬢様は今は遠くの志望校ですので、今は夜の片付けや朝の配膳や掃除が仕事ですので、自由時間という点に関しては増えてますので、放課後の委員活動やクラブ活動なんかは出来そうなので楽しみです。友達と食べ歩きとかしてみたいな、なんて考えているので遠慮なく誘ってくださいね。
[ もう一度一礼して自分の席へ戻った ]
― 入学式の翌日 ホームルーム ―
[持ち越された自己紹介であり、自分の番になったときの挨拶]
世亜比無中学から来た、望月快斗。
諸事情でいきなり新入生代表の代理を務めることになっただけなんで、選考でもあれば次は勝つ!とは思ってるが過大評価しないように頼むな。
元サッカー部だが高校で続けるかは今のところ考えてない後は……紹介がてらの失敗談でも一つ。
俺、一つのことに熱中すると周りがみえなくなるんだよ。
前にな、親に買い物頼まれてな。その品物を頭の中で考えてばかりいたせいでな。商品とった後、レジ通さずにでちまったんだわ。
まあ店でてから数歩で気づいて戻ったから事なきを得たんだけどな。
ってことで、変なことして退学になりたくないんで仲良くしてくれてなんかあったらフォローしてくれるとありがたいな。
よろしく!
[一礼して席に戻る。変に気取るより笑いをとるようにさっさと曝け出したほうが今後色々楽という感じであった]
――前日・サクラマート――
[恵奈乃>>1000がピノを分けてくれる。
6個のうち3つあげちゃったら、えなのんの分少なくない?とチラリ思うけれど。
彼女がそうしたいと望むのなら。
素直に表情を綻ばせるのだ。
――“うんもん”
変わらない響きに心がふわりとあたたかい。
さっきの恵奈乃>>993のかすかな表情の変化、柔らかさ、それは写真になんて撮れない。
でも目に焼き付けたから、大丈夫。]
ありがと、“えなのん”!
[差し出されたピノ、手で受け取らずに、あーんの要領でパクリと一口。
お行儀悪くてもいいや。
片手、アイスで塞がってるって言い訳あるし。
ふへへー、と楽しげに笑う。]
[そして写真撮影。]
はい、5プラス1マイナス4はー?
[ちょっと難しくしてみた。
真ん中に恵奈乃>>1003。
凸凹具合がなんだか面白くて映える感じ。
出来は、80点でした!*]
── 回想 ──
>>868>>869
[ 雲母は目を丸くしてから、優しく語りかけた。彼女には答えられない解答だと言う。
しかし、その眼は何か革新をもっている目だということは、一葉にはなんとなく分かった。
つまり、それは、『自分で考えろ』ということなのだろう。
それとも、『自分で感じろ』なのか ]
そうか...。そうなのか。
[ その答えを探すことが素敵なことに繋がる。それはいいことなのだと。
やはり、この少女は、自分にはないものを沢山持っている ]
ああ。分かった。その時は相談する。
[ 短くそう、答えてから、説教部屋へ向かった** ]
これ。
[ 連絡先を、と言われて、できるだけ、うつむきがちに余一に近づき、自分のスマホを差し出す ]
やり方知らねえから。
[ 画面ロックもかかっていない、比較的新しいiFhoneだった。連絡先を開くと、
あ
朝日:病院
雲母
か
家庭教師
緊急病棟
さ
た
な
長瀬:事務
は
ま
や
ら
理事長
だけだったのが見えるだろう。自宅の電話番号さえ記録はされていない。LINEは入っているが、家庭教師からのトーク以外はほとんど事務的な内容でしかないのは、中身を読まなくても推察できるレベルだった ]
── 回想、昨日の教室>>968 ──
え。真面目って褒め言葉じゃねえの?
まー、たまに頭固いとかでも使うけどさ
そんだけ真剣で一生懸命ってことだろ。
俺は途中でやめたらとか考えたことねーなぁ。
やってみたら、何とかなることもあるし。
[なんて話してたら。俺自身の話を振られて、きょとりとした。]
俺? 普段って言われてもなぁ……
ポジションはポイントガード。
司令塔みたいな役割で、試合中コート全体見て
攻守の指示出したりすんの。
だから チームの勝利が俺の活躍!って感じだなー。
[懐かしさに口元を緩めながら。そこで一旦言葉を切って、ちらりと教室内を見る。
ちょうど別の一角では、雲母と須合に伴って大城と藍葉も教室を出て行くところだっただろうか。]
[バスケ部関係者がいなくなったのを確認して。
夕莉へ向き直れば、へらりと笑った顔を作って。]
……ここだけの話な、
俺、最初やりたかったポジションは違ったんだよ。
理由は色々あるけど…まあ一番の要因は、身長だな。
ぶっちゃけ悔しかったし、気も進まなかったけど。
とりあえず言われるままやってみたら、
二年でレギュラーとれてさ。
バスケが前よりもっと楽しくなった。
[今のポジションに満足してるけど。でかい大城や藍葉が羨ましいって気持ちは、今でも正直あったりして。あまり聞かれたくなかったり。]
まあ、だからさ。
とりあえずやってみる、ってのもいいと思う。
行き詰ったら、その時考えりゃいいじゃん。
[だからあんま思い詰めんなよ、と笑って。
小柄な背中をぽんっと叩けば、バックを肩にかけて教室を出ようか。*]
−ホームルーム:自己紹介−
[何を話すべきか迷ってるうちに自分の番が回ってきていたのだけれど、それに気づけないせいか先生に何回も名前を呼ばれてしまった。「はい!」なんて間抜けな声を上げて慌てて立ち上がると皆の前に出て。途中転けそうになったのはなんとか誤魔化した(つもりで何人かには誤魔化せてないのかもしれない)]
えっと、絵琉那中学から来た
夕莉奈那です!
中学の頃はバドミントンをしてました!
部活や委員会はまだ迷ってますが
何かしらはやりたいなって思ってます!
皆で遊んだりするのが好きなので
仲良くしてください!
あと勝手にあだ名つけちゃうので
嫌な人は言ってください!
[お喋りは好きだけど、こうして皆の前で話をするのは緊張して、いつまで経っても慣れないもので。
早口になったり噛まないように落ち着きながら話をしていくけれど、だんだんと足が震えてきてしまった。
落ち着くためにふぅ、と一呼吸おいて.......]
[そうして、事情を一通り聞いたなら。>978
はぁ、とため息を吐き出した。]
……許すも許さないも、
男と勘違いした俺も悪かったんだし。
事情はわかったよ。
そういうことなら俺だって怖がられたいわけじゃないし
距離には気を付けるようにする。
[見た目とギャップありすぎる。
と思わなくもなかったけれど、あの時の睨まれようは怯えていたと考えると腑に落ちたし。
恐らく、見た目のせいで誤解されやすいんだろう。]
あーもう、わかったから、
頭下げんなっつーの!
[そんな真顔で謝られると、逆にどうしていいかわからなくなって。
下げられた金色頭に、べしっとチョップをお見舞いする。]
よろしくお願いしましゅ!
[一呼吸はなんだったのだろう。
最後の最後でやらかしてしまった。
数秒の沈黙の後、だんだんと冷や汗が出てきて、頬が赤く染まっていく。
ついには開き直って、てへ、なんてあざとく誤魔化そうと振舞ったりしてみたが、途中で自分自身が耐えられ無くなってしまって。]
よ、よろしくお願い、します.........
[小声になりながらぺこりとお辞儀をして、さささっと席に戻っていくのだった。]*
もう怒ってねーし。
むしろ、余一が間に入ってくれて助かったし。
教えてくれて、ありがとな。
[叩いた頭を犬にするようにわしゃわしゃっと撫でて、ニッと笑えば。]
生天目は、お前と話しても大丈夫そうなんだ?
じゃあよけりゃ、生天目に伝えてくれよ。
回し蹴りのこと怒ってないし、俺も間違えて悪かった。
お互い様ってことで水に流してくれんなら
クラスメイトとしてよろしく、ってさ。
[間に入る経緯はわからないが。大方、人助けからの流れかなんかだろうと。
昨日の夜気づいた、快斗からのメールから予測する。>>970]
んじゃ、教室戻ろうぜー。
あれ、お前この傷どーしたん?
[脇坂の首筋にひっかき傷を見つけて。>>324
喧嘩にしてはささやかなそれに首を傾げたりしながら、教室へ戻ろうか。*]
新入生 望月快斗 は肩書きと名前を 保健委員 望月快斗 に変えちゃったよ。
……すごいの、あんなに喋れて。
[喋る自体の絶対量が足りない自分には、奈那の自己紹介には敬意しかなかったし、事実珍しく後ろを向いて話しかけた。
なお普段喋らないぶん失敗もしないから、彼女がなんで自分を責めているのかよくわからなかった。]
――自己紹介――
[人混みはあまり――だけど。
こういう場で注目されるのは少し慣れているのもあり、そんなに緊張することはない。
すくっと立ち上がって。
にこり、笑みを浮かべた。]
Good morning, ladies and gentlemen!!
[第一声。発音は完璧。]
資門中から来ました、雲母美琴です。
一応この辺は地元になるのですが、中学の途中でこの町に引っ越して来たので、実は詳しくありません。
みんなと一緒に色々探していけたらなって楽しみにしています。
ヤバそうな店でもヤバそうなメニューでも挑戦するやる気だけはあります!
もちろん、美味しいほうがいいけど!
部活は……高校では何やるか全く決めていないので、これからゆっくり考えようかな。
[そんな風に自己紹介など聞き拍手や感想などを抱いたりする。
なお、九鬼さんの挨拶の時、昨日見えてしまったものを思い出さない努力はした。
とかありつつ、机の上で書き物をしていた*]
あと、こんな感じの見た目だから、
時々道で英語で話しかけられたりするのだけど…
実は日本語の方が得意です。
英語のテストの方が点数悪いです。
なので頼りにはならないのですが、数学と理科の方がもっと苦手なので、時々助けてください。
[頬をかいて。]
皆さんとの学園生活、ワクワクが止まりません。
これからよろしくお願いします!
[一礼して、席についた。]
― そしてホームルーム ―
[自己紹介の時間らしい。俺苦手なんだよなあこれ。
あいつらみたいに器用にしゃべれねーよ。
順番になればのそのそ立ち上がろうとして、机につっかかった。いてぇ。]
あー、大城航。航でいい。世亜中出身だ。
特技は大食いと早食い。勉強は聞くな。
あとはひとよりほんのちょっとだけバスケが得意でちょっとだけ図体でけぇだけのゆるキャラなんで、まあそんな扱いで頼む。
高校でもバスケ部はいるつもりだ。目標は二年でインハイ出場。
そんな感じなんで、遊びに誘ってくれる奴と試合見に来てくれる奴と彼女はいつでも募集中。
まーよろしく頼むわ。
[一礼して席に座った。やっぱ椅子ちいせえよ*]
[えなのんがこっちを振り向いて褒めてくれたので、いやいやそれほどでも〜なんて調子のいい返事をして照れくさそうに笑った。>>1030]
余計なことも喋っちゃうから
喋りすぎも考えものだよね〜
[なんてえなのんに答えているとこれまたお優しいフォローが飛んでくる>>1029
なんだここは、天使の集まりなのか]
ほんと...?これ失敗に入んない...?
[藍葉くんの言葉にほんとかなぁーと首を傾げながら寅くんを見ると、若干棒読みになってるのを見て完璧にじゃないけど少しは察するものがあった。]
あー...これ心の中で笑ってる顔ですわー...
がんばったよ?頑張りましたとも...
[話題を逸らす寅くんをジト目で見ながらぶつくさ文句を並べていた。なんでバレたって?伊達に同中じゃないのだよ。>>1031]
―自己紹介―
場留多中出身、星城穂乃果(せいじょう ほのか)です。
中学ではレスリングやってました。中体連では全国2位までいきました。場留多最強の女って呼ばれてるそうです。得意技は「袈裟固め」
神楼でも続ける予定です。
好きな食べ物は、カレー。カレーは飲み物です!
あたしをフォールしてくれる彼氏募集中です!
── 入学式の翌日 自己紹介 ──
[さて、自己紹介の番が回ってきたのはどのくらいのタイミングだっただろうか。
なんにせよ、特に気負いもせず立ち上がる]
香西信至、世亜比無中学出身。
信至でも香西でも好きなよーに。
家族構成は両親に妹とボス猫(♀)一匹。
親は「食事処 香さゐ」って店をやってるんで、部活帰りの寄り道とかで機会があったら試してくれると嬉しい。
趣味は──大いに実益も兼ねてるんだが──釣りだな。これからもしばしば長物持ち込んでくると思う。
こんな魚が食いたいとかあれば気兼ねなく聞いてくれ。
運とタイミング次第ではご希望に添えるかもしれない。
[そこは自重する気皆無だった。]
中学は帰宅部だったんだが、せっかくの高校生活だし部活なんかやるのもいいかなーとか考えてる。なんも決めてねーけど。
ま、これからよろしく。
[最後の一言は、『釣り+家の手伝い』な中学時代の実態を知っている連中には多少意外だったかもしれない。閑話休題、最後に一礼して席に着く*]
── 自己紹介 ──
[みんなの自己紹介を聞きながら、呑気に順番がくるのを待って。
適当な頃合で前へ向かう。]
絵琉那中出身の、寅丸陽太。
好きな食べ物は肉で、嫌いな食べ物はなし。
あー、あと自己紹介って何言えばいいんだ……?
そうそう、
部活は俺もバスケ部に入って、
そこの大城航くんとインハイ目指すつもりなんで
みんな試合のときは応援よろしくなー!
[勢いとノリで、言うだけ言って。
いつも通りニッと笑えば、ぺこりと頭を下げて席へ戻った。*]
[みんなの自己紹介へは。
やっぱりあのメイドさんだった陽光>>1006に]
久しぶりー!
また会えて嬉しいよ!
[向こうがこちらを覚えているかは分からないが、そんな風にニコニコと手を振って。
望月>>1007には]
新入生挨拶、素敵だった。
このクラスのフォロー力、すごそうだし、きっと大丈夫だね!
[そういう望月自身がフォロー力の塊の気がするが、ニコニコと笑って。
緊張していそうな奈那>>1019に、ついつい頑張れ大丈夫だーなんて内心応援しつつ]
私の第2の渾名、楽しみにしてる!
[早速無茶ぶりしながら手を振った。
噛んだのは痛くないかな、と少し心配になったが、周りが話しかけていそうだったし見守るのみ。
軽く、ドンマイ、とだけ。]
[ ミコトの自己紹介を聞いてほんわかしている。
初めて会った時、粗相をした(と自分で思っている)陽光に暖かく接してくださったうえ、お嬢様に陽光の貸出のお願いをしたとか言う話を聞いて(お嬢様は苦笑していた)それが本気なのか冗談なのか測りかねて冗談と受け取る事にした。
彼女のメイドにはなれなくても ]
お友達には、なりたいな。
[ 胸元で両手を組んだ ]
[説明しよう。なぜ那須の与一を知ってるか]
中学時代の担任がやたら古文好きで
平家物語の扇の的の暗唱を延々とさせられたからである
「頃はにんぐわぁつ十八日の酉の刻ばかりのことなるに〜」
[ということである。**]
−閑話休題−
[脇坂くんにしろほかの人にしろ
どうしてナスが候補に上がったのかといつか聞かれたのならこうやって答えるだろう。]
那須与一って実はほとんど生きた
痕跡が見つからない謎に満ちた
ミステリアスな武士なんだよ〜
でも、平氏の挑発で示された的を
見事に撃ち抜いた功績だけは記さ
されてるから
なんとなく脇坂くんっぽいなーって。
まずかったかな?
[ネーミングセンスは97を自負しているけれど、嫌なら無理には呼ばないのがポリシーだ。*]
── 自己紹介 ──
[ 朝はいつも通りに不愛想な顔して教室に入る。
今日もチェック柄のスラックスを着用。
もし、誰かに声を掛けられても、『ああ』、とか『いや』とか、そんな空返事だけしたことだろう。
但し、余一に声を掛けられれば、できるだけの返答をしようと努力する。あからさまな対応の違いを見せるはずだ]
生天目一葉。資門中。よろしく。
[ 自己紹介はこれだけ。しかも、はっきりしない声で言うものだから、何を言ったか聞き取れない人もいたかも知れない* ]
[そうだ、今日はちゃんとお隣さんがいる。>>1039
妙に感動して、キラキラさせた瞳で見つめ。]
代理じゃない脇坂くん。
[なんて呼んで。]
お好み焼き屋って学園の前?
行ったことあるんだ!
って、お好み焼きって、ええと、ほら、パンケーキ型のだけじゃないんだっけ。
焼きそばが、広島風?
[興味深そうに。
そして、望月>>1039を一度振り返ってから、脇坂を見て、ぱちぱちと瞬きをした。]
頼りにしてる!!
[遠慮なく聞く気満々の答えだった。]
[そうこうして、自己紹介を聞いたりとかしているうちに書きあがった]
お疲れ、よろしく。
[労う>>1050ように、手でよろしく、とジェスチャーする振りをして、書いていたメモを生天目さんを置く]
『思い出したくないかもしれないけど生天目さんを昨日狙ったやつ。知らんなら知らんでいいが、知ってるならどんなやつかとか教えてくれねえか?
性格とか出身校だとかだな。色々だな。
あ、関係ないとかはなしな。余一の顔みられてる時点で、もう俺ら関係あるの。一蓮托生なの。だから拒否権ねーからよろしく頼むな。
めんどくさくなかったら、今さっき紹介してた、香西信至や大城航の顔と名前も一致させといてくれ。』
[メモの空白に書くなり、しゃべりにくるなり、あるいは下に書いておいたアドレスから情報を送るなり、諸々お任せであった。*]
なっちゃんの渾名付け能力、すごい。
絶対すごいと思う……。
[由来が深すぎる。>>1049
私今平家物語が気になってググりたくなったのを我慢してるもんね。]
私、ウイスキーしか思い浮かばなかったよ?
[そんな渾名はひどい。]
はーい。代理じゃない方の脇坂です。
[机の上の柴犬が、ご不満そうにわんと吠え……なかった。]
入試の日にね。世亜比無中のヤツ等と食いに行った。
広島風食べた事ないなら、挑戦してみるの楽しいかもね。
結構腹にたまるよ。
[快斗の突っ込みには苦笑しつつ、頼りにしてるというキララに。]
教えるだけなー。努力は自分でするんだぞー。
[とか偉そうに言っといた。*]
[フィッシャーマン>>1042の自己紹介には、確定で当たりだろう店の情報まで含まれていた。
こっそり手元のノートにメモメモ。]
この前は美味しいタイ、ありがとね!
ご馳走様でした。
……そもそもこの辺何が釣れるんだろ?
それすら知らないぞ……!
[リクエストする前に、その知識から得ないといけない気がするのであった。]
[綾◯さん――ではなく、寅丸>>1044のシンプルながら明快な自己紹介には]
バスケ部なんだ!
で、航くんもバスケ部?
このクラスの男子の平均身長がヤバそうなのは、そのせいだった……?
みんな牛乳飲みすぎたのかと……。
[納得した。]
試合、応援するね!
[後、寝癖ついてますよ。]
── 昨日の夜から今朝登校前まで ──
[ 自室にいる間に何度かLINEのチャイムが鳴ったが、また家庭教師からだと思っていたので、しばらく放置していた。
シャワーを浴びて戻ってから、気だるそうに、スマホを拾い上げた瞬間に、背筋が伸びる ]
!
[ 開いてみると、『見たことのない』家庭料理の写真 >>1022 ]
....。
[ 心なしか顔が緩む。特に返信はしない。というか、何を返信すべきなのかさえ分からない。だた、何か気を遣って送ったのだろうということは、それとなく気がついた。
翌朝、登校前に送られた写真 >>1022 には、完璧に顔が綻ぶ。軽く吹き出す程度には。
そして、玄関先で読んだ >>1027 には、初めて、『ありがとう』とだけ打って返信した* ]
にゃ?あ、ああ。ありがとう奈那さん。猫良いね猫。飼いたいんだけどねー。犬でもいいけど。
[ 居候の身でそんなワガママ言えないから ]
未成年のうちは一人暮らしできないんだー。藍葉くん、にゃー見せてくれてありがとうね。
[一葉>>1050の声を聞き逃すなんて、しない。
彼女の声が時折聴き取りにくいことは何度も経験済みのため、予め耳を澄ませていたのだ。]
(引き続きよろしくね〜)
[口パクして、手をふりふり。]
あ、そうだ。
藍葉くんもバスケ部だって言ってたっけ……後半の破壊力強すぎて忘れるところだったんだよ。
彼女募集中かぁ……。
なかなかやるなぁ。
[藍葉>>1002のセリフを思い返しつつ。
そうそう。
昨日のアイス会の写真(80点)は夜に藍葉と、恵奈乃と、航に送信したはず。*]
−閑話休題−
[>>1052ミステリアスというと正確には違うのだけれど、現代的に言うならこの言葉が1番的を得ている気がするのだ。こうしてナスの由来を聞かれた時はいったいどの季節だったろう?
いつか知ることになるかもしれない入学式の説教部屋の真実をナス君か生天目さんはこの時話してくれていたのか果たして。]
細かく話すと難しいんだけどね〜
那須与一は戦いで功績を残した武士なのに
それ以外のことは語られないじゃん?
でも、語られてない功績がいっぱい
あったと思うんだ。
みんなには見えないところとかで頑張って
る人みたいな感じ?私の勝手なイメージ
だけどね。
委員長だし。
[もし入学式の時のことを話してくれていたのなら、後付けだけどと前置きした上で「入学式の時だってそうでしょ?」なんて付け足したかもしれない。]*
[吉橋の自己紹介が終われば、今後の授業の流れなどを説明して]
では、今日のホームルームは終わりです。
放課後は部活紹介と生徒会紹介です。
昨日も申し上げましたが、こちらは、希望者のみです。
こちらは体育館で、行われますので、希望者はそちらに移動してください。希望されない生徒はこれで解散です。
明日は、林間学校の説明をします。
では、また明日。
[脇坂>>1057の言い方に吹き出す。
代理犬に手を伸ばして、もふもふしながら]
そうだったんだね。
入試帰りに元気あるなぁ。
……まぁ私もケーキ食べて帰ったけど。
[人のことは言えない。]
そうそう、そこ看板娘さんがいるんだっけ?
今度お昼とかに行ってみようかなって。
お腹にたまるなら、オヤツ感覚だとキツイかなぁ、男子は流石だね。
[頷いて。勉強話には。]
す、するよ! がんばるよ!
[ぐぬぬ、でもやる気を表明した。]
よおーしお仕事の時間だ。
[朝練できてなかったせいでぐったりしてたけど、部活紹介といわれれば蘇生する。目に見えて元気になって]
ほらいくぞツートップ候補。
……つっても陽太、お前ガードじゃなかったっけ。ツートップすんならフォワード転向か?
[てきぱき荷物畳んで体育館に行く準備しようかね*]
>>1055
[ 隣の席からメモが回ってきた。一瞬眉をひそめてから、それを開く。それから、10+89分の間、メモから視線を離さなかった。
メモに穴が開くほど熟読する様子を望月は見ていただろうか。一葉は望月を見返すことなく、おもむろに、メモを裏返し、何かを書き込み始めた。しばらくして、そのメモを折ることなく、そのまま望月に返した。そこには、女性らしいきっちりとした筆跡でこう書かれてあった ]
『 聞かれた名前には覚えはない。数名見たことのある顔があったが、名前は知らない。多分、資門の卒業生...1年上のだと思う。今はどこの高校かは分からない。
ありがたいが、向こうから何もなければ、望月たちもあまり関わらない方がいい。何かあったら、こっちに回せ。
香西と大城は覚えた 』
[ そして、最後に小さ目に『ありがとう』 ]
[ 担任が解散の言葉を発すると、席から立ちあがり、余一の席に近づいて ]
余一、は、何か部活やるの...か?
[ とだけ言って、返事を待った ]
部活ー。うーん。
あ、藍葉くん、特に肉球が写ったにゃーの写真、Lineで送ってくださると嬉しくって小躍りしますのでお願いします。今度なにか奢ります、学食とか。
[ 優滉に頭をさげて教室を出る。今日は部活は見学だけになりそう。なにをするか決めていないから ]
── 閑話休題>>1071 ──
[何時の季節と聞かれると、まあ、初めて「ナス君」と呼ばれた時だろうから、春だろう。
自分からは入学式のあれこれ話さないだろうし、男子に聞かれたら『他人の喧嘩に乱入して、リアル大乱闘スマッシュブラザーズやろうとしたら警察呼ばれた。』とか答えたかもしれない。
女子がその話を知るとしたら、一葉経由になるだろうから、まあ、春ならまだ知らないんじゃねーかなー。
んだから、その評価はびっくりした。
ちょい目をぱちぱちして……]
その言葉そっくりアンタに返すわ。
夕莉……奈那……ダメだ。俺はやっぱあだ名考えるの向いてねーわ。
えっと、夕莉さん。
ありがとね。
[もしも>>1064の話しが後日耳に入ったら。
ぷはっと吹き出して。『やっぱりね』と言ったかもしれない。語られない功績なんて、アンタもいっぱいもってんじゃねーの?って。*]
さーて。んじゃ、体育館行ってみっか。
[興味がある部活があればよし、なきゃないで釣り三昧すればよくね? 気楽なもんだ。]
[結構な長い時間がかかったりしたが別に焦らすつもりも急かすつもりもなかった。
かえってきたメモ>>1077をみて、きっちりとした筆跡に、どこかのダチのように根が真面目なやつだと思いつついた。
部活紹介ということで立ち上がり、移動するがてら]
何もなければな、教えてくれてありがと。
[すれ違うように近づき。回す。とは言わずにそんな短い言葉を一方的に伝え、それ以上特に視線を向けることなく、受けとったメモの内容を頭にいれた後、こんな内容のメモなど見られたら何言われるかわかったものではない。びりびりと破いて、後ろのごみ箱に捨てた]
[自己紹介の順番が頭の中でふわんふわん。
記憶力はあったはずなんだけど。
とりあえずバスケ部が多いのはわかった。
大城>>1037もそう言っていた。]
ゆるきゃら……。
[昨日撮った3人の写真をもう一度眺めてみて、確かに間違ってない気もしなくもない、と思う。
それにしても大きいなぁ。
後さらっと彼女募集中ふたりめ?
昨日不意打ちで撮られた写真>>1036は、結局、どうなったんだろう、そういえば。
3人の写真を画面越しになぞった。]
ああ、いくか。
[航>>1076や信至>>1081に続くようにいいつつ、スマホを弄っていた。]
『周知事項な。
昨日の騒ぎ起こした他校の不良共。
資門中の卒業生。一個上だと思う。が、それ以外はわからんらしい。
まあ何事もないかもしれんが、そんなやつってことは中学から不良だったんだし、何かあってもだいたい情報集めれば検討つけれるんじゃないか?
ちなみにこれは生天目さんが好意で教えてくれたんで、そこのところよろしく』
[と、知ったことの周知事項。最後は、勝手なことをして聞いたので、口にするなよ。というのを釘刺しつつ、余一、航、信至へと送信した]
ー回想・図書館ー
簡単に言っちゃ、ダメなのかもだけど。家族愛から生まれたものだったんだね?
でも飲み込まれなくて良かった、そうしたら一緒の委員じゃなかっただろうし。
[>>981->>985 じゃあ今度みんなでお宅訪問かな?なんて最後には笑って付け足していた。
お店が大変だったと聞いたなら視線を伏せただろうし、海に落ちそうだったと知ればきっと、目を見開くなどしていたことだろう。
自分の特技について聞かれたなら>>992。]
カルタは結構やってたのと…円周率も何故か結構覚えちゃった。
[カルタは部活でね、なんて。
そんなことを話していたら、もう帰る頃になったかもしれない*]
そりゃなあ。自分が好きなことやれるときに元気にならねー奴いねーだろ。
それに朝練できてねーから調子上がんねーんだよ。ぶっちゃけ眠い。
[バスケが餌のクマとしては元気にならない理由がない。
それに練習はルーチンみたいなもんだ、やれないと調子悪い。]
だよな、まかせたぜ司令塔。
俺か?一応ポイントガード以外全部できるけどな。
ビックガードって流行んねえからまあ、またパワーフォワードかな。センターでもいいけど流石に高校だと身長たりねーだろうしな。
[中学時代はチーム事情でいろいろやったけど、リバウンド取ってるのが一番楽しいしな。でかめに生んでくれた親には感謝してるぜ、なんて陽太>>1086の視線に気が付かないゆるキャラっぷり*]
[奈那>>1064の笑み。
噛んだ時の表情が消えていることに安堵して]
よし、じゃあ、
脇坂くんに黒ずくめの仮装してもらおう。
……え、ええ!?
わ、私、昨日一回ワッキーって呼んじゃった。
その名前の芸人さん、いるの!?
[鮮やかな記憶。>>828
やばい、やってしまったではないか。]
だめだ、渾名の才能はなっちゃんにしか……。
ミーちゃん可愛い、ありがと。
[愕然としてうなだれつつも。
お礼はちゃんと伝えた。]
ー回想・自己紹介ー
場留多中から来ました、吉橋ひよりです。
この髪は地毛です、珍しいですよね。
中学ではかるた…百人一首をやってましたが、高校でもまたやりたいなって思ってます。新しいことも出来たらもっと嬉しいです。
このクラスの人たち、まだあったばかりですけどとても雰囲気が良くていいなって思っています。
得意なことは…なんでしょう、動物と仲良くなること?
ちょっと抜けてるってよく言われますけど、宜しくお願いします。
[ぺこり*]
くくく、学食ごときで安い男め。
(鼻血出そうなくらい嬉しいです!)
[ 喜びのあまり本音と建前が逆に…でもまあ本音でも建前でも微妙であることに変わりはないだろう。大丈夫かこの女子高生。
後ほど届いたにゃんこ写真は、ベッドの上でもだえ転がりつつ堪能させていただきました ]
『ぐっじょぶしてるネコのスタンプもちろん肉球が見えるよ』
『ありがとう藍葉くん。良い仕事してますね』
[香西>>1070の言葉に瞳がキラリ。]
えっ、釣り体験、できるの?
それならやってみたいな。
[餌のこと?
考えが及んでいません。]
お店にも、いつか行かせてもらうね。
[メモ済みだから、と伝えて。
その後メバルってどんな魚だっけ、とぐるぐる考えるのであった。]
── 回想・自己紹介 ──
[そうかー、動物と仲良くなるのが得意かー。
……ぜひ今度うちに呼んで、ボスと仲良くなってもらおう。
などと、妹以外にろくに懐かない気難しがりやな猫を連想しつつ拍手していた*]
─ 閑話休題 ─
[部活紹介に皆が行くと、レスリング部の順になると、何故か穂乃果が壇上にいた]
レスリング部です〜! みんなで全国行きましょう!
[壇上で即興レスリング芝居を開催中**]
── 体育館にて ──
[ずっと隣や後ろに着いている一葉>>1091に、うーん。どうすっかなー。と考えて居た。
懐かれた。それは分かる。
これはアレだ。ひよこだ。
ひよりさんじゃない方の、本物のひよこだ。
突き放す気は無いが、べったりが良い物かも分からない。
それもあっての先程の信至の視線スルーだ。
話しかけて来た時に>>1088「あ、コイツ同じ部活に入るつもりだな。」と感じたから。
敢えて合気道の名前を出してはみたが……
うーーーーん。まいった。
まあ、別に空手部一緒にやってもいいんだけど、どうなんかなー?いっそ美術部にするかー?うーん。]
部活かぁ。
どーしよーかな……。
そしてひーちゃん、かわいい。>>1094
生き物係とかあればいいのに……一緒に入ってウサギもふもふしまくりたい。
[みんなが移動していくのを眺めて。
机に突っ伏して、ぺたーんと平たくなった。
あと欲望がダダ漏れた。]
運動部かぁ。
[好きといえるのは水泳くらい。
まず何を見ようかな。**]
[体育館に向かおうと教室を出る間際。
ちらりと、望月の隣の席に視線が向く。
先に行ってろ、と大城の背中を押して教室の中へ出戻れば。]
生天目。
[脇坂の席の横に立ってる生天目へ、声を掛けた。>>1091
これ以上近づかねぇから、とジェスチャーで示して。
できるだけ距離はとったまま。]
話は余一から聞いたから。
んで、あのことは別に怒ってないし、
俺も間違えて悪かった。
お互い様ってことで水に流してくれんなら
クラスメイトとしてよろしく。な?
[却下された伝言の文面を繰り返して、彼女の答えを待つ間に、脇坂の方をちらりと見た。>>1088
これでいいんだろ、と確認するように。*]
ーそういえばね。ー
(高校では触れ合っていきたいと思います…って…)
[>>803 合格発表の時に知り合った脇坂くん。
確かに男子といる時…大城くんとの掛け合いが楽しそうだったなってことを思い出していた。
あの時のため息が、今でも記憶に残っているけれど。責任感も強そうな彼は、このクラスが楽しくなるよう尽力するんだろうなと感じていた。]
(野郎とは付き合ってないんじゃない…?)
[恵奈乃ちゃん>>807にはそんなことを。何処と無く共通点がある気がして、もっと知りたいなって思った*]
−解散後−
バド.......行ってみよっかな。
[昨日寅くんに言われたことを思い出して、実は今日ラケットやシューズ、ウェアを持ってきていた。
やらなかったらその時はその時だしね。
見学に行って駄目そうならやめよう。そうしよう。]
── 回想 図書室 ──
かっこよく言うとそうかもな、家族愛。
まぁ、今じゃ家族にゃ「親父も呆れる釣りキチ」認定されちったけどなー。
[>>1089ひよりには店、一人でも皆ででも気兼ねなく来てくれよなー、と笑って。
そうして、カルタをやっていたと聞けば素早く手を出す素振りをしてみたり]
カルタってやっぱ百人一首全部覚えて、聞こえたらすぐバァーン! っていくのか?
瞬発勝負なんかね、それとも記憶力?
百人一首は「わたの原〜」のやつくらいしか知らねーや。
[釣り縁。なんてことを聞いたりしていたうちにおそらく帰宅時間になったろう]
── 体育館へ向かう途中 ──
[振動する気配を察して、ジャケットのポケットに手を入れた。スマホの画面をチラリと見て、歩きスマホですいすいと入力]
『あいよ。
元ヤン漁師への聞き込みとか要るなら言えよな』
[漁師の中には、先輩漁師の熱い薫陶の結果更正したその手の面々もいなくはない。問題にならない限り大きく動く気もないが、必要とあらば他とは違う情報ルートとして活用もできるだろう。
快斗のみに返信をシュートしたら、そっとスマホをポケットに戻す*]
うーん……
[…は腕を抱えて悩んでいた。
方面としては非常に近い気がする。
だが、何かが決定的に違う。そう、なんと表現するべきか、路線というか芸風というか]
競技系とエンジョイ系、つーか。
微妙に違うか。いや、でもなんか路線違いの気がするんだよな……
[現在の檀上:スポーツフィッシング同好会*]
ー回想・図書館ー
どっちもかなぁ。でも、短歌とかが好きって方から入ったから、そんなに強いって訳じゃないよ。
[流石に決まり字は覚えてるけど、多分まだまだ高校生とちゃんと渡り合えるレベルじゃないと思う。]
世の中は 常にもがもな 渚漕ぐ 海人の小舟の 綱手かなしも
[2年後くらいにこう思てたらいいな、って笑った。
そんなことを話して、その日はきっと帰ったはず*]
[ ちなみに、余一に名前を呼び捨てされる度にむずかゆい思いをしている。
その感覚がなぜなのかが分かっていないだけに、都度我慢するのに気力を要していた。
母親以外で名前を呼び捨てする者はいなかった。
学校では苗字、病院では「さん」付けか、または「お嬢様」。それ以外に一葉を呼ぶものがいないという狭い世界に生きてきたから、そもそも、彼女を単体で呼ぶ者が圧倒的に少なかったということもあるのだろう ]
[ 優滉からLineの返信。まとめて見た。学食への憧れ、もちろんそんなのあって当然である。中学は給食だったのだから。
だから、送られてきたなんだかわからないくらい緑色に染まったメイン料理…、味噌汁だかすまし汁だかわからない汁物…、緑色のサラダ…、ああ、サラダは緑色でもおかしくないっけ?いや、おかしいのはもはや陽光の認識かもしれない ]
『おー、いえーす、ぷりーずにくきゅー。』
『約束ですから食堂はご一緒しましょう』
『青臭いのは苦手なのですが、にゃんこの為にがんばります(悲愴』
[ まさか変なものしかないなんてコト、ないよね、と、スマホを握る手はいつもより汗ばんでいた ]
――→体育館――
[机に突っ伏して、少し目を閉じて。
顔を上げたらもう教室にはほぼ人が残っていなくて、あちゃーとなる。
でもひとがいないのをいいことに、思いっきり大きく伸びをして、深呼吸。]
さてと、体育館行きますか。
[立ち上がる。
鞄を手にして、教科書でもない中の重みに、今朝の買い物を思い出して、ハッとする。
完全にタイミングを逃した。
まぁ今日渡せなかったら、自分で飲もう。]
じゃーね、余一代理くん。
[ぬいぐるみは生きてはいない。分かっている。
けれど、やっぱり、不思議な温もりがある。
頭を撫でて、教室を出た。]
――体育館――
おお……。
[体育館は人が一杯の予感。
入り口で一旦足を止め、見回してから、左後ろの隅っこあたりで眺めることにした。
同好会もあるのか。
選択肢が広すぎて迷う迷う。*]
[ブラスバンドの演奏に続いて、HIPHOP同好会のダンスが披露されて]
おーかっけー
[ダンスもいいなぁ楽器もいいなぁ、などと目移りしていた。]
[楽しいかと聞かれてしまった!
全く受験より厄介な質問だぜ!!]
んー……。楽しいばっかじゃぁ、ねーかもなー?
そりゃー、人が2人以上集まる以上、対立や意見の相違もあるだろうし。
んでも、同じくらいの年の、友達を作る切欠にはなるんじゃねーの?
一緒に一つの事をやってくんだからさ。
[キラキラした目で壇上を見ている一葉に、ふっと笑いが零れて。]
一葉がさー。面白そうだなーとか、楽しそうだなーって思ったのに、入ってみたら?
少なくとも、学校と家の往復より、世界が広がるんじゃね?
[そう言って笑いかけた。*]
― ちなみに ―
[モーニング肉球は九鬼がもういいよというまで続けるつもりだった。
なにせストックは多い、さらに写真は無限増殖中なのだから素材には困らないし、長い長い電車通学だからひまつぶしにもってこいという一石二鳥だったからである。]
>>1125
[ ブラバンの演奏の後 ]
好きなこと? やりたいこと?
[ またここで長考に入る。それから、しばし考えてから ]
余一は何が好きなんだ? やりたいのは、空手とか美術なのか?
そういうことか?
...わたしはわからん。
[ 後日、この頃のことを振り返ることがあれば、分かるようになるのかもしれないが、感情を育む時期にネグレクトされた影響なのだろう、自分の欲求や希望が全て両親に対する反抗にしか向いていない時期だったから、自分に関心がなかった。
そして、両親以外に対する関心もない。
だから、喧嘩相手の名前も覚えないのだ ]
[ 部活の見学もそこそこに学園を出て、こっそりとショッピングモールへ。入りたい部はまだわからないが、取り急ぎ必要なものがあるので。
下着売り場。お店の店員さんを捕まえてそっと耳元で囁く ]
あの、下着の、サイズを…測ってクダサイ。
[ 数分後。疲れ切った陽光と、手をわきわきしている店員の姿が ]
やっぱり、ですか。
[ やっぱり、ですねぇ。と相槌を打つ店員 ]
うー。しかた、ないかぁ。Eカップのは、どの辺りに?
[ Eカップのを上下セットで何組か買って帰った。可愛い色のを。スカートが捲れても良いように。って、それじゃまるで見られたいみたいですごく、アレです ]
[ モーニングにくきゅー写真は、なんかお互いの環境に変化がないうちはよろこんでもらうつもり。それぞれ恋人ができた場合とか、にくきゅーとはいえ頻繁にやり取りするのは気まずいかもしれないし ]
−バドミントン部 体験入部−
[体育館の部活紹介が終わった後、バドミントンの部活があるらしくて試しに行ってみた。]
新入生の夕莉奈那です。
よろしくお願いします。
[バドミントン部の先輩方に控えめの挨拶。
クラスの人に見られたなら、きっと「夕莉変じゃない?」とか思われても不思議じゃないくらい。
部活中はいつもこんな感じ。
名前を聞いた先輩達がざわつく。
まぁベスト4とかに入ってるくらいだから当たり前かななんて、冷めたように作り笑顔を浮かべた。
先輩が言うには、今日は体育館の半面を女子バドミントン部、半面を男子バスケ部が使うらしい。]
(やってみてから決めてもいい
.......だったよね)
[寅くんに言われたことを思い出しながら、更衣室へと向かうのだった。]
>>1136
[ 部活の説明を黙って聞いている。それからしばらく壇上の説明会を一緒に聞いていた。余一が何も言わなければ、こちらかも何も問いかけることもしない。
説明会もほぼ終わりの頃に >>1137 と問いかけらえれると、至って真顔で ]
私は、今は、余一といるのが楽しい。
だけど、部活はいらないな。参考になった。ありがとう。
じゃ、今日は帰る。余一は、入部届とかするのだろう?
[ 説明会の中で、届け出の方法などを説明してたのだろう。彼が空手と美術のどちらを選んだのかは分からないが、どちらかは選ぶのだろうと思う。
そう言って、立ち上がり、一人教室に戻り、バッグを取って帰宅した** ]
ー部活紹介ー
思ったよりいっぱいあるんだねぇ…
[体育館で行われるって事で、顔を出してみることにしたらそこには沢山の先輩たち。色んな部活があるんだなぁって、関心する傍ら。]
うーん、他の部活とかも見てみようと思います…
[壇上の説明会>>1146を聞く分にはいいけど、ちょっとなんだか、声を掛けられるのが大変かも。しつこい…とは違うけど、手を変え品を変え話してくる感じ。マネージャーやらない?とか、お話しようよとか。
誰かと来るべき、だったね。見る部活含めて、どうしよっか*]
空手を習うのは、大事な人を守りたいから。
最初は明美さんだった。
んでも、昨日みたいな時も、ビビらず飛び込むには、ある程度の腕っぷしがあった方がいいだろ?
美術は正直それ程興味ない。
ただ、将来出来たらメイクの勉強したいと思ってる。
メイクして綺麗になって笑う人が好きなんだ。
まあ、それに役に立つかなとか思って、一応候補にあげてみた。
[お好み焼き屋での快斗の言葉をね。一応検討しまして。
ってか、マジで恥ずかしいなコレ。思わず片手で顔を覆うし、首まで赤いのは勘弁だ。]
[ それから数日、余一の懸念通りに、ひよこよろしく、何かにつけて、『なー、余一』と、近寄るようになる。
ただ、余一が少しでも嫌がる素振りでもあれば、すっといなくなるなど、不思議な距離感を保つ日が数日続くことになる。
また、部活には関わろうとせず、世亜比無組がつるんでいるところに割って入ることはけしてしない。
また、資門組が驚くかもしれないが、少なくとも、入学式から数日、学校をサボることをせず、毎日登校し、早退もせず最後まで授業を受けることになるだろう** ]
[部活紹介後、さて本番がやってきた。
更衣室を借りて、Tシャツに着替え。髪が落ちないようにヘアバンをつけて。
バッシュを鳴らせば、一気に気分が上昇する。]
へぇ、女子バドもやってるんだ。
[軽くドリブルして、中学とは少し違うボールの感触を確かめつつ。
ちらりと区切られたコート半面側を見やって、目を細めた。]
航ー。アップ付き合えよ。
[笑いながら待ちきれない大城に声を掛け、準備運動に誘おうか。*]
[さてはて。部活の入部届けねー。
まあ、今世紀最大限に恥ずかしかったけど、美術部に大して興味が無いのは正直なところだ。
部活に入るのは明美さんから念押しされてるし、何かしら入らなきゃならない。
という訳で、空手部に入部届を提出した。]
1−B、脇坂余一です。
空手は小学生の頃から、公民館でやってきました。
流派も違うと思うので、初心者のつもりで頑張ります。
[とかなんとか、話しただろう。*]
おー、いーぞー。
ストレッチくらいは済んでんだろ?とりあえずパスランあたりからいくかー。
[準備運動に誘われれば胸元にパスを出して。
まあどこの部活でも定番の奴だ。
って、バドの方見てたか?]
女子バドって誰か知り合いでもいんのか?
同中のやつとか?
[なんかあるんだったら気をつけねーとな。*]
新入生 脇坂余一 は肩書きと名前を 空手部 脇坂余一 に変えちゃったよ。
新入生 生天目一葉 は肩書きと名前を 保健委員 生天目一葉 に変えちゃったよ。
――体育館→4階吹き抜け――
[スポーツフィッシング同好会。>>1127
そういえば、釣りする時のために少しくらい魚のことを知っておきたい。
流石に同好会に入ろうとは思わないが。
ついスマホを取り出そうとしたところで、幾つかの視線が刺さっているのを自覚する。
金髪と青い瞳。
悪目立ちするのは分かりきっている。
向こうに見える脇坂の金色のおかげで分散されているとは思うけれど。
後、ひよりの、春の緑もか。
今までの経験上、男子はまだよくて。
女子の先輩はなかなか難しい。
ひより>>1147の隣に恵奈乃>>1156を確認して。
静かに、するりと体育館を抜け出して、4階まで上って、吹き抜けまで移動した。
ここなら一息つける。]
ったりめーだろ。ほれ。
[コントロール抜群のパスを受け取り、一歩踏み出しながらパスを返す。
やっぱ、すげー出しやすい位置にいるよな。
大城の位置取りに感心しつつ、パスランを繰り返しながら。]
ああ。航の隣の席の、夕莉。
あいつ女子バドで賞状もらってんだよ。
なんか入るの迷ってたみたいだけど、な。
[気をつけるって何が?
なんのことかわからない顔でパスを出す。*]
ひゃっ!
[>>1156 ちょっと変な声が出て跳びのきかけた。
くるりと振り向いたら、そこには恵奈乃ちゃんがいて。
さっきの(怖い男の)先輩方と違って、ぱあっと表情が綻ぶのを感じた。]
恵奈乃ちゃん、いいの?
……嬉しい。
[多分呼び方の許可はまだ貰ってない*]
−体験入部−
[ウェアに着替えて慣れた手つきでラケットを持ちながらウォームアップ。
受験で半年はラケットを握ってなくて、いまひとつ身体に訛りを感じる。
それでも身体に染み付いたものは落ちないもので、一度練習に入れば、ほかの部員達とは一線を画すように身体が動く。]
...........
[練習でいいプレーが出来ても練習中は一切笑顔を見せず険しい表情を貫き通して。
身体は動くのに、汗は流れるのに、なんだか熱が入らないまま何も考えずシャトルを追い続けた。]
(やっぱり、駄目じゃん...)
[なんて、部活の居心地の悪さとクラスの居心地の良さを実感しているうちにボールがリズミカルに床につく音がして。ふとそちらに目線を向けた。
もし寅くんか大城くんと目が合いそうになるなら、後ろめたくなってふと顔を逸らしてしまうだろう。]*
[結局その後は何度かバスケ部の方に視線を奪われても特に2人に声を掛けることはなく。
どこか寂しげな表情を浮かべて部活を終えるのだった。]**
……あれ、なんか、倒れてるねぇ。
[よく分からないが、頑張りたまえ。
金髪仲間>>1157に上からどこか偉そうにエールを送った、届かないだろうけど。
しかし、一葉があんな風に積極的に男子と共にいる姿を見るの、初めてかもしれない。
昨日の彼女の問いと視線。
うーん、これは、可能性としては?
部活動そっちのけで、思考に沈みかけたり。]
うーーーーーーーーん。音楽性の違いってことで。
[結論。理由:キャッチアンドリリースは性に合わないので。]
ってーなると、こっち方面じゃない部活か。
いくつか見学するしかねーけど、どうしたもんか……
陸上、美術、調理部……あとは……
[かるた部もちょっと見ていこうかね? なんて思ったのは昨日の見学のせいだ。
>>1128図書室で最後、ひよりから振られた一首はその場ではなるほどねえ、わかった調で帰ったのだが。後で調べたら、しっかり釣り(というか漁)関係だった。
そういう知識をさらりと出せるようになるのはなんかカッコいいよなー。
……まあ、焦ることもない。朝練強制じゃない部をじっくりと探すことにしよう、という大方針だけ決めた*]
[入部の申し込み書類やら部室の案内などを見てどうしようかなぁと歩いていると]
『ねぇ君、ダンス興味ない?』
[壇上で踊っていた先輩たちに声をかけられた。]
あ、さっきの、すっげー・・・じゃない
すごく格好いいなとは思いました。
でもダンスはやったことなくて・・・
[そう言うとわかってるよと言わんばかりにうんうんとうなずいていたのは先程舞台の真ん中でキレッキレな動きをしていた女子の先輩]
『大丈夫、みんなここきてから始めた子ばっかだし』
『興味あるなら見てくだけでもいいから』
[隣にいた男子の先輩にも言われて]
じゃ、じゃぁ見学だけ
[適当にバウンドパスとかフックパスとか、パスの種類を変えながら慣らし気味に。
なるほどね、陽太ってこういうパス出すのか。だったらもうちょい位置取りラフでもいいな。]
へえ、賞状ってことは総体上位じゃねーか。
俺なんかよりよっぽど強豪校いってたほうがいいんじゃねーのそれ。
まーでも迷ってたんだったら行ってもつらいだけかもなあ。
え、つきあってるとかじゃねーの?そんな目線だったぜさっき。
[ちょい早めのパスを少しだけ前に出しながら。
だってそんな感じの雰囲気だったぜ?*]
[そういうと大盛り上がりで歓迎ムードになり
屋上に連れて行かれた。
雨の日は空いている教室を借りるのだそうで。
練習風景をぼんやり眺めていた。]
(…みんなすげー仲良し)
[学年の壁もなにもなく、みんなでとにかく褒めあって、笑い合って、楽しいというのが溢れていた。]
『やってみない?超簡単なステップおしえてあげるから』
[あれよあれよという間にみんなの輪に入って、おしえてもらいつつ体を動かしてみる。
もちろんすぐできるはずもないのだが]
『上手い上手い!』
[豚もおだてりゃなんとやら、褒められればなんだか行けそうな気がしてくる。それになにより、ここの雰囲気がよかった。]
わっ、望月くん。
[思考に沈んでいて、気配に気づかなかった。
驚きの表情で振り返ってから。]
んー……ちょっとね。
しつこい勧誘されそうな気配を感じたものだから、スタコラサッサ、と。
逃げてきちゃった。
[にこり、笑う。]
賑やかなのも好きだけど、静かなのも好きだから……ここからゆっくり皆を眺められるのも楽しいなって。
[こっちに来たらよく見えるよ、と。>>1168
少し端にずれて場所を譲ろう。]
勿論、大丈夫。いてくれると嬉しい。
[>>1169 恵奈乃ちゃんがそうして、横に並んでくれる。
自分一人で前に進めたらいいなとは、思ってたんだ。
でも、一緒に進む友達なら、仲間ならいいなって思う。]
恵奈乃ちゃんって中学では何か部活してたの?
[でも、まだ貴女のことを全然知らないから。
部活を見るのもそうだけど、恵奈乃ちゃんのことも知りたいな*]
[結局楽しくて、部活が終わる時間までそこにいて。
入部の意思を伝えるとまた盛り上がる。
それでも、一応家族と話し合ってよく考えて、と言われて、帰宅することにした。*]
脇坂くん、どうしたんだろうね?
[喧嘩ではないよ、見てたし。
その辺はフォロー力抜群の友人である彼にちゃんと報告しておくのです。]
ね、望月くん、部活決めた? 決まりそう?
[柵に寄りかかり、問いかけた。]
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金曜日を除く平日・日曜日は25:00(1:00AM)〜翌6:00AM)より、25:00(1:00AM)〜翌6:00AMといたします。
よろしくお願いいたします。
驚かせておいてなんだが、隙だらけってのも感心しないな。
[女性だしな。注意というよりも感想>>1171としてのもので]
…ああ、そういう……まあ、雲母さんは色々目立つし飢えた狼がきても困るってことか。
[金髪碧眼で、お人形のような子だ。その造形はよくも悪くも目立ってしまうだろう。
ある意味、自分の美に対して自信満々ともいえるが、にっこりといわれると嫌味にも聞こえないものだ]
そりゃ、記録委員らしい感想だな。
[場所を譲られたので、よいせっと近くにいかせてもらう。
うん、やっぱり余一だよな。バスケやってるな、あの二人。あら?夕莉さんの様子おかしいな。とかで]
余一はともかくとして、夕莉さんはなんかあったみたいだな。
[>>1162の様子なども確認しつつ、うーむ。考えるところ]
あの子、なんてーか、緊張が多いっていうか、そんなだしなぁ。
[財布を忘れたこととか、タイパーティー時のことを思う。もし目でもあえば手でもふってこちらに呼ぶぐらいはするかもしれないが流石に無理だろうかね]
[おお、盛大に顎で行きやがった>>1174
っかしいなあ、陽太の反応なら取れないはずないパスなんだけどなー。
ってことにしとこうか。うん。]
そういうもんだろ。強豪校に行くって、愉しくなくなってもそれだけをやらなきゃいけねえってことだぜ。
そこまで腹くくってバスケできるかよ、俺もお前も。
[投げつけられたボールをワンハンドで受け止めて軽くドリブルをいれる。
緩めにパスを返して]
だからまあ、迷うくらいだったらしんどいから友達とか彼氏とかいるほうにくるんじゃねーかなーってな。勝手な想像だ、スマン。
[まあ、ずいぶんと優しい目線だったからな、勘違いした。素直に頭下げとこう**]
…こんなに素敵なのに。
でも、変わりたかったから来たというのは一緒だね。
[>>1182 なんでいなかったのだろうと思ったものの、そこまでは口にしなかった。
女の子同士だもん、手なんか繋ごうとしてみたけどどうだったかな。]
自己紹介でも言ったけど、私かるたやってたんだ。ちょっと腕長かったりする方が強いかもだけど、そこまでの差じゃないし。
運動が今まで得意じゃなかったなら、文化部探してもいいし。こっちはなんか全然思いつかないのがありそう。
[馬術部ってあるのかな?馬は身体が小さい方がもしかしたらいいのかもしれないって思った、やりたいかどうかは別として*]
[隙だらけと言われ、目を瞬かせる。>>1178
学校の中なのに大袈裟だとも思うけれど、過去色んな原因で誘拐未遂にもあったことがある身としては、注意口調でなくとも、心に響いた。
それと、もしかしてわざわざ自分を追いかけてここまで来てくれたのではと、漸く思い至る。]
う、うえた、狼? え、あ、
[少し慌てる。
自分が変に誤魔化そうとしたせいで、周りが誤解されすぎてもよくない。
それに、彼は心配してくれたのだろうし。
作っていた笑みを引っ込め、眉を僅かに下げて。
数秒、言葉を探してから。]
ここに逃げて来たのはね、
勧誘からってより、
……この髪とか、やっぱり悪目立ちもするから。
ちょっと、視線がビシバシって感じちゃって。
[それだけだから大丈夫だよ、と。
軽い口調で付け足した。]
[それから体育館を並んで眺めた。
バスケコートの大城と寅丸は、水を得た魚のように、生き生きとボールと共に動き回る。
大きな身体を伸び伸びと動かす様子と、心底楽しげな表情――こちらの心まで跳ねるよう。
なんだか、とても眩しい。]
本当に、バスケが好きなんだろうなぁ。
[手を振るのも忘れ、暫く魅入っていた。
カメラがあれば撮るのにな。]
ん、なっちゃん。
そっか、バドミントン部だもんね。
[視線をスライド。
彼女もまた、時に鋭く、時に軽快にラケットを操り、素人目に見ても隣の先輩より格段に上手だ。
しかし何故だろう。
少し、心がザワザワする。心配になる。
望月の観察眼より少し遅れて、
バスケ組とは対照的な表情を浮かべていることに気づいてしまったからだった。]
[望月>>1179の言に。]
緊張が多い、かぁ。
確かになっちゃんは真面目そうだもんね。
頑張り屋さんぽい、というか。
[奈那の自己紹介の時の様子と。
渾名会話の時の明るい笑顔や、ドヤ顔、脇坂への助言をくれたこと、色々思い出す。>>1110
クラスでの彼女と、部活での彼女。
多分見せる顔も違うんだろうけれど、あれはそういう類ってだけではない感じがする。
望月がもし手招くなら倣おうか。
彼女がここへ来られる状態なのかどうか、こちらからは判断がつきにくいけれど。
目が合えば、笑いかけよう。]
[脇坂については>>1180]
あー、精神的に小突かれた……。
かずちゃん、そっか、物理じゃなくてか……。
[一葉というひとは、きっと。
色んな意味で強くて。
多分、色んな意味で脆い。
きちんと語り合ったこともなければ、彼女がどれほど自分に素を見せてくれているのかも分からないが、なんとなくそれは感じる。
――ほんのり、察してしまう。
脇坂は、どんな人だろう。
試験の日に初めて見た時は、金髪に、やる気溢れるヤンキーか!?と一瞬思ったものだけれど。
委員長立候補するし、積極的に進行係するし、少しぶっきらぼうな節はあれど話かけてくれるし。
最初の認識は完全に改めた。]
ヨア中のみんなは、本当に仲良いねぇ。
[それぞれのバランスもいい感じ。
目を細めて、呟く。]
[望月>>1180の答え。
そっかぁ、と、彼に向けていた視線を宙に彷徨わせてから、少しの間考え込む。]
望月くんは、すごいね。
ちゃんとこの先を、部のことを、もう考えてる。
[息を吐く。]
私なんて、興味あるのはいっぱいあるけど、その先の……具体的なところまで考えが進まなくて。
ふわふわしちゃってる。
だから、まだ、決まってないの。
[何かを探すように、また、体育館を眺める。
ボールの跳ねる音がここまで響いた。*]
――今更ですが、前日の夜――
[チョコバーも、ピノも。
美味しかったなぁと思い出しながら。
『今日はありがとう。
アイス美味しかったし、みんなでコンビニ行ったり、食べるの楽しかった!
撮った写真を送るね。
なかなかいい感じでしょ?
では、また明日。
おやすみなさい。
添付:恵奈乃・大城・藍葉の並んだ写真(80点)』
そんなメールを、一斉送信したのだった。**]
── 翌日:クラスにて ──
[余一君の胸元に、黄色いボタンが装着された。
https://pechat.jp/]
『おはよう。』
[余一君は、しゃべるぬいぐるみに進化したのだ!!
授業中は切るが、朝の時間はオートモードに設定したので、余一君に話しかけた人が居れば、ぬいぐるみがお返事してくれたことだろう。**]
や、別にいーよ。
友達って意味じゃ、間違っちゃいない。
[潔い謝罪に、怒ってねーよ、と笑いながら。
ワンドリブルを挟んで、バウンドパスを。]
でも、そんなら俺悪いこと言ったかも……。
高校入ってからやらかしてばっかだわ。
[ついさっき生天目に謝ってきたばっかりだぞ?
新学期早々、小さく息をついた。*]
── とりあえず実益の料理部 ──
あ、どーも。
ああ、入部希望というよりかは、
……たまに家庭科室使わせて貰いたくて。
[魚介関係以外の調理法は全然なのは事実だが、それなら親父の手伝いしてもいいしなあということで入部までは保留、だったのだが]
え、掛け持ちの幽霊部員でいい?
部員ならある程度好きに使えると。はあ、そっすか。
[と、いうことでとりあえず籍だけはおくことにした。本気でやるかはじっくり考えりゃいいだろ。あとの見学先は……*]
頑張り屋さん。それはそうなんだろうな。
[夕莉さんへの評>>1186を聞きつつ曖昧な同意をする。実際頑張っていたからこそ、詳しくない自分がみてもあれだけ洗練した動きにならないだろう。
でも心と体が一致してないというか、とまでは口にせずに、わかっていない以上アレコレいうのは憚られる。
彼女が気づいたかどうかは知らないが]
お、あいつらこっち気づいたぜ。振り返してやったら喜ぶんじゃないか。
[陽太>>1197を見て航も気づいただろうか。こちらも手を振り返しつつ、おそらく本心ではやって欲しいであろう雲母さんにも促しておくのであった]
別に凄くねーよ。半端だ。
[凄い>>1189と言われても今回はどうなんだろうな。という素直に受け取れない気分だ。立派な理由があるでもない上に、運動においては航に勝てないし、学力においては余一に勝てない。それとは別の一芸に秀でているという面で信至にも勝てない。半端だしなー。とは思っているが]
でも俺は……仲良いやつらもいるし、そういう点で恵まれてる、何かしようとしてもそれで離れていったりせず応援してくれる。って信じれるやつらがいると、余裕をもてるからな。
[負けてるなーとは思っても、いちいち気に留めるような気にもならないのもあった]
というか、雲母さん。今は、その具体的なことを決めずにふわふわしてるところをどうしていくか。っていう時間なんだからそれでいいーんだよ。だからいちいち悩むな。とは言わねーよ。
なんで迷ってるのかの原因にもよるが、単純にやりたいことがいっぱい……でも部活とか同好会を気軽に行き来するわけにもいけない。って思うなら、この場はシンプルに友人や、あるいは親しくなりたいやつと同じ場所にいったらどうだ?体験できて、繋がりができちまえば一石二鳥だろ。
別に部活以外で釣りとかはしたらダメだってことねーんだし、部活仲間としか仲良くなれねーってこともねーしよ。
[ちらっと聞こえていた信至との会話も思い出しつつ付け加えて]
立派な題目を自分も掲げなきゃ。だとか、そういう志が高いんなら別だけどな。そこにいったら何かいいことないかなー。ぐらいの気軽さでいいって俺は思うけどな。
ほら、あいつらなんて雲母さんがマネージャーとかなったら喜びそうだしな。
[と我がクラスのバスケマン二名を指しつつ言って、とても想像がつく光景なせいで思わず笑った*]
あ……ああ、そりゃどうも。須合さんの睡眠妨害にならないぐらいの声でよかったよ。
でも授業中とか喋ってるときとか寝させないようにしないといけねーけどな。
[声についての評価をもらうというのが意外で、どう返事をしていいものか悩んだが、変なのよりマシかと。礼もいうが]
いや、寝させて成長させたほうがいいか?
[からかい半分と、本気半分。だって首の角度が辛そうだぞ、このミニっ子。
ちなみに一割勢という正直な告白>>1190には、あんな長ければ寝るだろ。とは思うので不満とかもない]
だめとはいわないが、別に特徴的なわけじゃないぞ。
[挨拶自体、定型的にあるものを自分なりの言葉にしただけなのでそう評した。
まあその自分なりの言葉をつぶさに思われるのは気恥ずかしいというのもあったけどね*]
[そういうことになった>>1195]
全国強豪からの推薦とかよ。
もらったときはそりゃー単純に嬉しかったんだよ。でもな。
自分がやってけるかとか、いろんな負担とか、なによりバスケ嫌いにならないかとか、目の前につきつけられて考えたらよ。
俺は怖くなった。怖くて選べねーって。
だから、夕莉さんもそうなのかもな。
[低いバウンドパスをすくいあげてゴール前に球出し。]
ならいーけどよ。
ま、あんなほわほわした美人のカノジョがいるとかだったらパス出しはぎりっぎり狙ってやらねーといけねーなってだけだしよ。
[にししと明らかな冗談で話を流し、たはずなんだけどな?なんでため息ついてんのお前。]
なにいったか知らねーけど、悩んでもしょうがないんじゃね。
よかれとおもってしたことが逆効果なんてよくあることだろ。
[ま、気になるなら謝っとけば?とつぶやいて。]
ー体育館>>1183ー
すてき?
言われたことないの。
むてき、ならあったけど。
[そういうところやはり中二病が混ざっていた節があったがさておき。]
……わたしは兄がいたから、この学園に入ったら…って知ってたぶん余計に。
タイ食べたときのみんなが同じクラスに揃って嬉しい。
……今も。
[差し出されかけてたひよりの手をとって一緒に歩き出して。]
かるたあるところはすぐ探せるけど、競技みたいにスピード争うのはわたしには無理かな。
[なんて談笑しつつ回る。
部活探しは捗らないけど、自分探しなら1歩進んだと言えなくもない。]
[運動部とも文化部とも大方針すら決まらないまま歩けば、その馬術部を発見。
もちろん馬は置けないので、部活映像の展示をしていた。
森の入り口あたりを使って活動しているようだ、テクニックもそうだし女性騎手の格好良さにも目を見張った。]
……?
[やがて映像の最後に映ったのは今いる体育館。
その4階吹き抜け部で騎乗する和装の麗人が映っていた。
馬術部のレベルの高さに驚いた]
[あんなところに馬で!?と吹き抜けを見上げれば、そこにはとても大事な親しい人の金色が見えて、小さく手を振った。]
( うんもーん…! )
[自分も見られる側だから、ミコトの金色が目立つことの負担はわかるしシンパシーも感じてきた。
だから彼女のについて素敵と思ってはいてもやや複雑な部分があったのだが……。
友達になって1つわかった。
――見つけやすい、って良いことだね、と。**]
ー回想・猫は好きー
私にもじゃあその猫ちゃん見せてー?
[>>1193 と、藍葉くんとの連絡先交換には応じたことだろう*]
飢えてるかぁ。
あはは、合法的って面白い言葉だね?
[望月>>1119に肩を震わせる。
“飢えてる”、その単語。
妙に心に残ったのが自分でも不思議だった。
自分なら、なにに、うえてる?]
あ、ほんとだ!
[促し>>1200とほぼ同時。
寅丸>>1197が手を振ってくれたのを見て。
ちらりと下の人々の様子を伺ってから、少し小さめに、顔の横で手を振って応えた。
あんなに動き回っていてもこちらを気にする余裕がある、まだ本気ではないこと。
試合はどれほどなのか、と想像する。
資門仲間>>1201について言われたなら、此方も照れなく微笑む。お互い様だったね。
一葉についても、自分としては、ちゃんと友人だし仲良しだと認識している。]
半端かぁ。
それでも、途中までちゃんと進めてるじゃない?
応援してくれる……そうだね。
1人だけ違う部活に入ったりしても、その中で新たな関係も作れるし、他も作れる。
そして大切な友人も、勿論変わらない。
お互いに応援できるんだ。
[柵を掴んで、上を向く。
目の前が明るくなった。]
ふふ、一石二鳥も捨てがたいね。
えなのんとか、なにやりたいんだろ……色々有り得そうで逆に予想できないや。
[正に現在迷っている>>1209とも知らず。
望月の言葉に頷きつつ、まずは、自分で一歩、このふわふわから足を踏み出したいと思う。
“それでいい”、“悩んでもいい”
意識していなかった余計な肩の力が抜けた。]
マネージャーは……、
とりあえず、やめておきます。
[中学時代、家庭科室禁止令が出された。
マネージャー業務の一環だと勝手に想像するドリンク作りとかおにぎり作り、面白そうだと思うが、多分事件を起こしそうである。
恐らく賢明な判断を下した。]
── 引き続き見学中 ──
[美術部の紹介にやってきた。
作品の展示と合わせて、体験コーナーとして
上級生男女部員をモデルとした人物画の企画が
あるらしい]
……ああ、人物画はいいっすわ。
いや、ホントに。失礼になるんで。
こういうのは回数だからまずはチャレンジ?
あー、そうじゃなくて……
[勧誘を何度かは断ったものの、結局捕まった]
[数分ののち。そこには…の外見から想像するよりかは幾分、精緻なスケッチが一枚仕上がっていた。
……ただし、鉛筆画でもわかるほどに紙面の上級生と現物の男性モデルとで一致しない箇所が一点]
こうなるんだよなあ。
[と、…は頭を抱えた。
紙面のモデルは目が大きく丸く強調されてやや遠間に配置され、口も大きくへの形に。
顔面全体の描写はのっぺりとしており、あたかもモデルの上級生が仮に魚人として生まれていたならこんな感じだっただろう、といった風情になってしまっていた。
なまじ他の部分が真っ当なだけに露骨な違和感をぶちまけている]
ああ……いや、入部はえーと、機会があれば?
すんませんでした。
[とりあえずゲテモノ描写してしまったモデルの先輩に謝りつつ場を離れたが、スケッチは他と同様、参加者作として参考展示されるらしい。勘弁してくれ**]
ありがとう、望月くん。
なんか、すっと、気持ちが軽くなった。
焦っちゃってたのかもなぁ。
[お礼を伝える時はキチンと目を合わせて。]
あ、……!
[バスケコート。
寅丸>>1197の遠目からのパス、大城>>1207が受け取って――え、なんで後ろ向きに飛ぶの?と息を詰めた次の瞬間には――ゴールリングが微かに揺れていた。
今までバスケをちゃんと見たことがない自分には、とんでもない早業にしか感じられない。
ぽかーん、としてから。
思わずパチパチ拍手していた。]
[そして、ふと視線を感じた気がした。
センサー的なものが稼働した。
これは刺さるものじゃなくて、柔らかくて暖かい、伸ばされた糸のようなもの。
手繰り寄せ、
ひょい、と見下ろせば、見慣れた友人の姿。>>1210
隣にはひよりもいる。]
――えなのーん!
[あ、口パクのつもりが声が出た。
流石に気恥ずかしい。
苦笑しながら手を振り返す姿は、昔ここで堂々と立った麗人と似ても似つかないだろうが。
ただ、心から楽しげではあった。*]
― 少し前、体育館への移動時>>1204 >>1205―
……わたしも怖がられたくはないの。
気をつける。
[中二病と馬鹿にされたから見せつけてやりたかったとは確かに短絡すぎたかもしれない。
見上げる目を水平気味に少し伏せて反省。]
つけてても外してても、見え方はそんなに違いなかったから、これで行こうかなって。
――変じゃない?
[まだちょっと外し慣れていないのか、見上げている右目付近の、かつて眼帯の紐が通っていたあたりを指でなぞって見せた。
同じく快斗を覗き込んでいるであろう肝心の左目はまだ前髪によって隠されているけれど…それもまたいつか外の世界に触れることはあるのだろうか。]
成長は……ちょっと休んでただけ。
これからするもん。
…………陽光さんみたいになるの。
[成長というか自分の時間は止まったままで。
これからの日々で時計が動き出せば、急成長するかもしれない――が、高望みにもほどがあった。
なお身長だけの話ではないのは内緒。]
それは先の話だけど。
わたしも快斗さんと仲良くできていたいから、よろしくおねがいします。
――退学されるのはイヤだから。
[自己紹介はちゃんと聞いていたらしい。*]
[それは、少しの後のこと。
望月はまだ隣にいたのかどうか。
一度演奏を終えたはずのブラスバンド部、その1人が、楽器片手に壇上に現れた。
堂々とした立ち居振る舞い。
真っ直ぐ前を見て、構えたのは、
――眩く輝く、金のトランペット。]
……あ、
[高らかに、伸びやかに、音が旋律となる。
息を潜めて耳をすませた。
なんて綺麗なんだろう。
なんて、美しい楽器だろう。
輝くのが当たり前とばかりに、何物にも影響されないとばかりに、そこに在る。
心はその瞬間、決まった。]
まーな。やらないよりはやってみたほうがいいかなーってな。雲母さん風にいうと、悩んだ挙句ふわふわしたとこから一歩踏み出してみたってだけだ。
[半端にであろうと悲観的でもない。上に挑めるってのは楽しいものだ。その辺りは男の子同士の意地の張り合いってやつだろう。]
今更、四六時中いなきゃ安心できない関係でもないしな。むしろ気持ちを押し殺されるほうが迷惑だから全員勝手にするだろ。部活先の相談とかしてないしな。
[というか、元ヨア中なんて全員部活違うのいくだろう。とかいう変な自信もある。あいつらマイペースだしな。と自分を棚上げ、空を仰ぐ雲母>>1213の横顔を軽く盗み見て、少しは自然になった気がするなー。と納得したように頷く。]
そいつはよかった。
[あっさりとした口調で礼を受け取る。つい笑みが出そうになったがそこは堪えた。
その際、しっかりと目を合わせお礼を言おうとする>>1218とするので、心もち膝を曲げるようにしておく。
そんなやり取りをしていた時、下>>1207でも動きがあり]
フェイドアウェイ。―――後ろに飛ぶことで、背丈の差を広げるように前を塞ぐディフェンスを避けながら放つって感じだが、やるには難しいシュートだな。
ただでさえあんな動きされたら咄嗟に反応できないのに、あのガタイだろ。しかも航の場合途中でシュートフォーム変えちまう器用さもあるから、ディフェンスからすればたまらんシュートだな。
[流石。と緩く拍手しつつ、航と陽太。息合わせていってんなー。とか。想いながら、隣の雲母に今やったダチのシュートの簡単な説明をした。まあ後半はつい航の誉め言葉になったのは仕方ないことなんだよな]
[夕莉さんから手を振り返されて、ほっとしたりはあったか。あるいは招きに応じて少ししゃべったかもしれない。
そうこうして時間をつぶしているうちに、人も減っていく。
自分は入部に対して事情を説明をしたいから、人の出入りが減ったぐらいまで待っていたかったのだ。一緒にいる面々にそろそろいくな。と別れを告げた後]
新入生、望月快斗です。元はサッカー部でした。やめた後も筋トレはしてましたし、スタミナには自信があります。ただ―――
[私用によって参加時間は多くとれないかもしれない。といった事情を説明する。無理なら諦めるとも伝える。
試合にはでれなくてもいいか?などというようなことも聞かれたが頷く。しっかりと話を聞いてくれて助かった。
そもそも部活の参加なんて自由な時点である程度緩かった面もあるのだろう。了承された。
一応は体験入部という形となった。正式にボクシング部に籍を置くことになるのは少し後のこと*]
[途中、吹き抜け仲間が増えたり減ったり、色々あったかもしれない。
望月>>1230と別れる時には]
部活決まったら教えてね。
じゃ、また明日!
[と、笑顔で。
彼が垣間見せた不機嫌さ>>1225に、少し不思議に思うものの今突っ込むことはせず。
マネージャーに関して>>1227には、まさか色々察せられているとも知らず、あたたかな視線を首を傾げながら受け取ったり。
バスケ説明>>1228は興味深そうに聞きながら、頭の中にメモメモしていた。
褒め言葉になっているのには、こっそり笑って。
さてと。
今日のところはブラスバンド部の体験入部受付のみ済ませ、帰ることにしよう。
体育館を最後に見渡した。*]
【お知らせ】
これからのスケジュールですが、1日前倒しいたしまして、明日の夜から林間学校に入ろうと思います。
林間学校の説明は、20時くらいからやります。ごく簡単に済ませます。
その後、明日の夜までは通常授業ロールで、授業、部活、放課後でお過ごしください。林間学校まで少し時間が飛びますので、その間に親睦が深まるように動いてください。
よろしくお願いいたします。
[林間学校 5/XX〜5/XXの2泊3日
と、書いてから、「林間学校の手引き」と書かれた冊子を配り始める]
はい、これ、順番に配ってください。
さて、林間学校ですけど、林間学校の説明をいたします。「林間学校の手引き」を読みながら、よく聞いていてくださいね。
林間学校は、5/XX〜5/XXの2泊3日で行われます。行き先、スケジュールは、冊子に書いてある通りです。
[配った冊子の一ページを見せながら説明]
ご家族には、必ず日程表を渡してくださいね。緊急連絡先は、すでにもらってますので、何かありましたら、そちらに連絡が入るようになってます。
ただ、何も「起こさない」ように、注意してくださいね。
[「起きないように」と言わないところが、B組流]
林間学校の1日目はバスで移動して、研修所でグループで炊事をして食事。夜はレクリエーションして、研修所付きの宿泊所で宿泊です。ここが文化委員の担当になります。
2日目は各レクリエーションを行い、同じく宿泊所で宿泊。昼のレクが体育委員の担当になります。2日目夜はキャンプファイヤーで締めくくり。
3日目の朝に学校に戻るという日程になってます。
研修所は山の中にあります。野生の動物が結構いますから、その辺は気をつけてくださいね。
くれぐれも事故怪我には気をつけて。
林間学校の班分けは、基本的な行動の際はこの班別に行動してもらいますが、各レクリエーションの時はまた別の分け方になる場合もあります。
その時々で案内します。
班分けは後ほど発表します。
【お知らせ】
なお、林間学校の舞台となる、研修所の「イメージ」は、こんな感じです。
http://goo.gl/Z3RGiQ
宿泊施設、キャンプエリア、体育館、会議室その他があります。あくまでイメージです。描写については、皆さんにお任せします。その他の設備があってもいいですし、位置関係も多少違っても構いません。寛容な精神コレ大事。
ちなみに、1年生全員がここに揃いますので、それなりの人数がいると思って下さい。
――夜――
[スマホのメール確認。
そうしたら、何件か入っていて。
藍葉>>1192の添付写真。
可愛らしい猫に、おお、と歓声を上げて。
『ううん、気にしないで!
どういたしまして。
猫ちゃん、可愛いね。もふもふだー。』
お返事しつつ。
自分の家は何もペットを飼ってはいないから、羨ましいなぁと、写真を待ち受けにした。]
というわけで、当日のレクリエーションは、事前に決めておいてくださいね。
1日目夜のレクリエーションが文化委員の担当で、
2日目昼のレクが体育委員の担当です。
過去の例だと、夜が、肝試し、星見、昼が、山登り、日食見学、カヌーなどでした。
質問があれば、聞いてください。
――夜――
[もう一件は。
大城>>1233からだったのだけれど。]
ん、んん?
隠し撮り…あれか……!
[不意打ちずるい。
自分は完全に不意をつかれた顔を晒している。]
『うわぁぁこの写真恥ずかしい。
今すぐデータを消すことを要求……したいけど、えなのん可愛いから、許します。
またねー!』
[なんだかんだ写真は保存して、返信。*]
はいちゅーもーく。学級委員の脇坂余一です。
今度の林間学校にあたって、分からない事や不安な人も多いと思うので、いつでも相談出来るように、委員全員でグループラインを組みたいと思います。
これは林間学校を円滑に行い、楽しい思い出を作るためなので、皆さん協力してください。
自己紹介で彼女募集してた男子は、俺に感謝してください。
以上です。
[そう言って着席した。後程全員のグループラインが形成され、なし崩し的に全員に連絡先が知れ渡るだろう。*]
受験生 穂乃果 は肩書きと名前を 全部食って委員 穂乃果 に変えちゃったよ。
――翌日・朝――
[登校したら、お隣さんは机に突っ伏していて。
代理柴犬に謎のボタンがついていた。]
……。
[この場合本物から挨拶したいのは山々だが、本人は寝ていそうだし、臨機応変に行こう。]
余一代理くん、おはよ。
『おはよう』>>1194
[しゃ、喋ったァァァ!!
本気で驚いた。机の角に足をぶつけた。
それで彼を起こす羽目になったかも。
まぁどちらにしろ、本物くんが起きたなら、改めての挨拶を向けたのだった。*]
あ。あいつらも気づいたぽいな。
[手を振る望月と雲母を見上げて、ニッと笑い。>>1200>>1212
決めてやれよ、と煽るように大城へ出したパスは、見事にリングに放り込まれた。>>1207]
ナイッシュ!
はー……ほんと、空中で器用に動くよなぁ。
[頭上から聞こえてくる拍手。>>1218>>1228
見られてるとわかった途端、はりきりやがって。
地区大会で対戦した時。終盤で決められたことを思い出して、肩を竦め。]
ばーか。わざとに決まってんだろ。
そーゆーのは試合にとっとけっての。
本番はキッチリ、最高の場所にパス出してやるよ。
[任せろ、と笑い返した。*]
― 少し前、体育館への移動時 ―
そうだな…素直にいうなら怖い。が、それが須合さんの個性だっていうなら…受け入れるけどさ
[受け止めれる。かどうかまでは知らんけど、どちらにしてもなかったのならそれでいいと思っているのだが]
変じゃないぞ。片方髪で隠れちまってるからわかりづらいがそれでも自然だって思う
……ってか、そんなつけてても見えるみたいな…いや、髪型のおかげで視界がふさがってるって話だよな。
[外しても変わらんって、じゃあつけてても同じかい。とか思うが、髪型の問題だよな?と、髪に隠れた左目>>1220を覗きみようとしたりする]
そか、じゃあいっぱい休んだ分、他よりがんばらないとな。
[休んでただけ、と意地っ張りのように言ってるように思えて苦笑した。一瞬、撫でそうになって手を上げてしまったが、止めて自分の髪を掻く仕草をして止める。
九鬼さん>>1221みたいにというのは、女性からみてもあこがれるようなスタイルなんだな。とは思った。]
同じになってもつまらないから須合さんなりでいいとは思うけどな。
[がんばって成長を遂げていずれ憧れのなったときには、あちらはもっと引き離していそうだ。とか。そもそも無理じゃないか?とかあるため、オブラートに慰めの言葉を口にした]
ははっ。ありがと。
遠慮なく迷惑もかかるだろうが俺も退学は嫌だしそういってくれると、助かるな。
ああ、もちろんなんかあったら俺もフォローするさ。よろしく。須合さん
[自己紹介。引かれなかったらしい。だからこちらも相応に、よろしくと言った。
名前呼びされてることには自然であったため、それに気づくのは後でとなっただろうか*]
あー、せんせー。
カメラは学校の借りられますかー。ないならなんか用意しますけど。
[一応仕事する気はある編集委員。
カメラの腕はお察しだ!使ったことないしな!]
― 翌日 1-B ―
[本日は柴犬との触れ合いが+裏+表:あった 裏:なかった
などしつつ]
おはよーっす。……なんでこいつどんどん進化してんの?
[『おはよう。』と喋る余一君>>1194
え、まだはじまったばっかだよ。二学期とかどうなってるの?という恐怖を抱きつつ席につこうとして]
おう、いたそー。大丈夫か?
[喋るのに驚いてどっかぶつけた>>1245雲母さんに痛いのは悪いがちょっと笑ってしまいつつ]
あ、俺ボクシング部。とりあえず仮入部だけどな。
[昨日>>1231聞かれた通り部活についていったり、そっちは?と聞いたりして教えてもらったりなどもありつつ席につくのである。*]
── 林間学校までのある日 ──
[色々考えたのだが分からなかったので、本人に突撃する事にした。]
夕莉さん。聞きたい事があるんだけど……
「ユーリ」はあだ名に入ると思いますか?
[いや、折角ナス君とか自分じゃ想像もつかないあだ名を考えてくれて、しかも由来がめっちゃ恰好良くて、おまけに裏で色々考えててくれたんだろ?
俺もあだ名の一つくらい考えたかったんだが……
いかんせんセンスのない俺は、非常に安直なあだ名しか考えられなかった。しかしこれでもずっと考えてつけてみたのだ。
ちょっと固唾を飲んでジャッジを待とう。*]
>>1266
やりたいなら、挙げてみて。クラスのみんながOKであれば、職員会議にかけます。
候補はいくつかあったほうがいいと思いますよ。委員の中でも同意もらってね。
ー回想/自己紹介・同じ中学の男の子ー
(藍葉くんバスケやめちゃうんだなぁ)
[>>1002 中学の頃周囲にいた女の子達から、レギュラーになれずとも腐らずひたむきに頑張ってたって話を聞いていた。それが意地によるものだってことは知らないけれど。
続けてきた理由、やめてしまう理由。そのどちらも知らないけれど。また打ち込めるものが見つかることを願ってみる。]
(そういえば、まだ受験した理由聞いてないね*)
ーメイドさんとの邂逅ー
(本当にメイドさんっているんだね…)
[>>1006 他の人も似たこと思っているんだろうなって思うけど、これだけは感じざるを得ない。
タイパーティーの時はなんか上の空だったのはご主人様のこと考えてたのかな?とか、ふつふつと湧き上がる疑問。
…メイドさんなら料理上手いのかな、買い食いは私もしてみたいな、なんて*]
ーお茶目な新入生代表ー
(上手いなぁ…)
[>>1007 新入生代表、とか。そういう人って、なんだかお堅いように感じる事が多いかもって感じだけど、望月くんはそんな事ないみたい。
内心でえぇってちょっと笑っちゃったし、もうお堅い人って感じてはきっと見れないから。
…自分の方がフォローされそうって思ったけど、何か出来たらなって思わされる挨拶だった。]
ーちょっとポンコツかもしれない人ー
(あだ名つけてくれるみたいだよ?嬉しいね。)
[>>1019>>1023 緊張してるように見えるのは、奈那ちゃんっていうらしい。
そう思ってニコニコ見てたら、最後の最後で噛んでしまっていた。顔を段々と赤くしてる彼女に。]
奈那ちゃん、宜しくね!
[戻りつつある彼女に、そう言って手を振るんだ*]
ー太陽みたいな女の子ー
(わぁ、発音すっごい。)
[>>1032 最初に思ったのは、やっぱりこれだったかな。
一緒に校内を回ったミコトちゃん。
理数系が苦手なんだな、とか。本の話出来るかな?とか。
お家に行く機会も、あるといいな*]
ー筋を通そうとする人ー
(インターハイって、有り体に言えば全国大会だよね…?)
[>>1037 大城くんの語る目標は、前に聞いた時よりずっと高いものだと思った。
特技はバスケじゃなく食べる系なんだね、とちょっと内心で笑っちゃったり。
友達を選んで強豪校を蹴って、その上で夢を追うのって凄いなと思う。
それがどうなっていくのかは、これからの彼を見ればいいのだろうね*]
ー最強な友達ー
[>>1041 穂乃果ちゃんの自己紹介は、何だかもう、好き。
袈裟固めってレスリングの技なのかなって思ったのと、穂乃果ちゃんは彼氏募集中なんだ、なんて。]
…これからもよろしくね!
[と、声を掛けた*]
ー図書委員の仲間ー
(行く機会あったらいいなぁ、折角だし。)
[>>1042>>1043 聞いてきたことと、まだ知らないこと。そして希望を言えばタイミングが合えばって感じなの凄いなと感じる。
「長物」も、見慣れて行くのだろうなと。そんなことを思った*]
ー綾◯さんー
(バスケ部の人、多いね…!)
[>>1044 好きなものは肉らしい。はっきりしてるね。脇坂くんに肩を貸されていた人、だったはず。その理由について、よく知らないけれど。
図書委員以外ならって言われたのはまだ覚えてるけど、それだけ身体動かすの好きなんだろうなぁって思った*]
ーまだ知らぬクールな人ー
(…話してみたいなぁ。)
[>>1050 壁を作っているように見えるなって、その中に入ることが出来たら、いいなぁって。
まだ知らず、話せてもいないけれど。
これから仲良くなりたいな*]
― 九鬼とのLINE ―
花火…
[なんとなく花火という季節ではないような。
それに何かやらかすのが出てこないかちょっと心配]
『こういうときは肝試し、って暗示が来てるんだけど、面白い仕掛けが思いつかないんだよね。
男女ペアになってなにかネタを披露してもらうってのもありかもしれないけど。』
[なぜ男女ペアか?彼女募集中の男子に聞くのは愚問である。*]
ー回想・部活紹介ー
お兄さんも神楼だったんだ。
[>>1208>>1209 今も嬉しいなら、私も嬉しい。そう思って手を繋ぐ。
スピードを競うのが苦手っていう話に、ちょっと微笑んだ。私も意外ってよく言われるなということを思い出した。
馬術部のパフォーマンスは、私の中では一線を画しているように思われて目を奪われた、その後で。]
(あ、ミコトちゃん。)
[と、きっと私も手を振ったはず*]
――回想:朝>>1257――
お、覚えてたか…!
[ワッキー事件は忘れられていなかった。]
ええー。元々雲母さんなら全然いいけど、キララから雲母さんはなんか…なんか…ヤだ。
昨日ワッキーっていう芸能人さんがいるの、後から知ってね……君とぜんっぜん似てなくて。
だからそれは止めたの。
[ワガママ+感覚の問題。]
待って、新しいの考える。
脇坂は難しいんだよねぇ……余一、余一。
一だから、ナンバーワン、ワンちゃんは……柴犬くんに完全乗っ取られた感がやばいか。
そうだ、よっちゃん?
[尚、駄菓子には詳しくない。*]
─ 藍葉くんとLine ─
『どうせなら今まで誰もやってない事をしたかったのですが、夜だとなかなか難しいですね。燻製作りとか考えついたのですが、夜だと視界が悪いですから。』
『渓流釣りも夜では、ね。』
『できたら当日までなにをするか伏せたかったのですが、その案でしたらグループLineで早めにみなさんにお願いしないといけませんね、藍葉くんからみなさんにお話していただけますか?』
【業務連絡】
では、ここから、自由行動になります。
また、ロール上では、4月から5月までの間になりますので、一気に飛んでいただいても結構ですし、じっくりどこかの時点をロール回していただいても結構です。
明日の夜には、5月某日に飛び、林間学校が始まります。
林間学校の準備で数日を費やしてもいいですし、部活動で過ごしていただいても結構です。
では、よろしくお願い致します。
[んでもその後、いっちゃんとか言われたから。]
ぷはっ。ちゃん付け。
んじゃそれで。かーわいー。
[なんて一人でうけてただろう。*]
― 九鬼とのLINE ―
『燻製とか釣りは無理だね。
ネタだけ募集しようか。
グループLINEで募集しとく。
ペアを作る方法はちょっと考えとくよ。
あんまり偏りが出ないようにしたほうがいいよね。』
[と送り返した。*]
── 林間学校までの毎日 ──
[空手部で汗を流した後……
家に帰ってシャワーを浴びると、俺はメイクの勉強を始めた。
実験台等他に居ないから、自分の顔で。
YouTubeでメイク動画見て、プチプラのメイクグッズ揃えて。
明美さんお気に入りの鏡台の前に座って、結構真剣にベースメイクの勉強したりしてた。
必然的に毎日クレンジングと洗顔を行い。
そしてこれも色んな所から得た知識で、その後のお肌の手入れもしっかり行い。
乳液でマッサージしたりした結果……
余一の肌は日々美しくなり、きめ細やかになり、つるつる卵肌を手に入れたのだった。*]
[ Lineで打ち合わてたのは秘密裡に計画を運ぶ場合を考えてのことなので、秘密にしなくて良いとなれば直接話す方がいい ]
じゃ、行きましょうか。藍葉くん。
[ 奢りの約束もあるし、一石二鳥というのだろうかこれは ]
食堂に行く人はご一緒しませんかー?
[ 別にふたりきりに拘る必要はない。他の人には奢らないけど。他に名乗り出る人がいてもいなくても食堂へ ]
ー林間学校の説明ー
[結局、部活は取り敢えずかるた部に。
兼部とかしてもいいんだよ、という話は聞いたけど、それは追い追い考えるかもしれない。]
はーい。あとLINEも了解!
[というわけで、グループLINEに入った*]
食堂って、あとから合流もあり?
[とりあえずこっちを一度まとめてから、と。
九鬼と藍葉に、時間あったら合流すると手を振った。
夕莉が行きたいなら、それでもいいし。*]
−解散して−
[何やら食堂に行く流れを察知する
すごく行きたい、すごく行きたいけれど
やらなきゃいけない事が一つだけ残っていて]
後から行ってもいい?
[と、皆に尋ねた。]*
私んちじゃなくて食堂なんですから、途中で退散するのも途中で参加するのも自由に決まってるじゃないですかー、おおげさ。
[ 陽太にはそう言って、賑やかにしつつ食堂へ ]
――回想:朝>>1259――
[心配してくれる望月に]
大丈夫、大丈夫!
って、今少し笑ったな? もー。
代理くんは第2の脇坂く…よっちゃんだからね。
みんなの愛によって進化する。
[と笑って。]
ボクシングなんだ!
ハードそうだなぁ、でも、面白そう。
私はブラスバンド部にしたよ。
[そんな風に報告しあったのだったか。*]
── 4月のとある日 ──
[ >>1172で、一度だけ一葉の自宅の場所を教えた後のこと ]
なあ、余一。
ちょっとお願いがあるんだけど。
[ たまたま余一が部活のない日に一緒に校門まで歩いていく途中にそんなことを言い出した。
一葉から話かけるのはまだ珍しい ]
たまに送ってくる、写真の料理。
作ってくれないかな?
[ >>1297 のことを言っているらしい。それは、つまりは、『自分のために』という意味だろう* ]
うん、お蕎麦とかに入れるような
具も流すと面白そうだよね!
[カプセルの案を聞くとその独創性にふふっと笑みを零す。確かに面白そうだし、食後の遊びならいい気がするけれど]
カプセルって箸で取るの...?
めっちゃむずくない...?
[昔なんか箸で色々掴むテレビ番組あったよねーと話を振って。卵やミニトマトも掴むのが大変なのにカプセルになってしまったら、果たして掴める人はいるんだろうか。]*
夜レク……
貝合わせみたいな感じで、男女でライトを用意して、もちよって柄が合う人を探すとか?
[吉橋さんを見たのは、なんとなく彼女からイメージしたものを形にしようとして出来なかったから。
ふあぁ……と、思わず大きなあくびがでた。*]
――解散――
お疲れ様ー。
[なんだか食堂に行く人が多いみたい?
さてどうしようかな、と。
林間学校の紙を眺めながら、カメラを構えるタイミングのイメトレをしてみたり。**]
夜だとどうしてもできることが限られてしまいますよね。
[ 航の言葉に相槌を打つ ]
ましてや山でしょう。火事でも起こしたら後輩が合宿所に出禁になってしまいますね。ああ恐ろしい。
夜レク、食事の後だしな。夜だからあんま激しく動く系統は遠慮したいな。
トランプぐらいなら楽だろうが、わざわざこんな時にするもんでもないし、花火には時期が早いか?
どっか結構な広さの建物借りれるなら、いくつか先生にでも何か目的の物でも隠してもらってそれを探すとかは?
[宝さがしとかわくわくするのだが、でも、と、しおりにある地図をみる。自分たちのクラスだけ勝手するのも悪いかなーとかいうところ]
こうすっと難しいな。
だろー。
水に入れても溶けたり
崩れたりしないモンならいけると思うんだよな。
野菜とか、肉とか。
[この場合肉は、ハムはウィンナー辺りが妥当だろうか。
ゆで卵とかもいいかもしれない。
提案を聞いて笑ってくれる夕莉に、俺も調子に乗って。]
確かに滑ってむずそうだよな……
じゃあいっそ、カプセルを取った数競うとか?
優勝者に景品とか出すのはありなのかな。
[どうせなら盛り上がる方がいいけど。
要検討ってところだろうか。*]
いっそ全員で露天風呂に入るとか。
[ ぽそっと呟く ]
あ、水着着てですよ?
と食堂食堂。食券食券。
[ 食堂が視界に入ると食券の自販機にむけて駆け出した ]
>>1323
ああ。いいぜ。
[ 家に来るというので、二つ返事で答える。家にはすぐに到着。比較的大きめの家。屋敷とまでは言いがたいが、一般家庭の家としては大きい。また、家の四つ角や、あらゆる場所に監視カメラがついていたり、結構物々しい造りになっている。
セキュリティボタン付きの大きな門を開けて、玄関前でリュックサックから鍵を出して、扉を開けて、余一を招き入れる ]
台所でいいのか?
[ 玄関を入るとすぐに台所に案内する。ダイニングキッチンになっており、キッチンはオープン式。大理石のキッチン台がダイニングにも繋がっている。
飾りのように、野菜のオブジェなどが並んでいる。
見た目は豪華だが、生活感が全くない。
冷蔵庫の中身は >>622 キッチンに収納されている調味料も似たり寄ったりだった。調理道具は完璧に揃っており、あまり使われた形跡がない* ]
こんなんでいいのか?
簡単な火炎瓶の作り方なら。
[ 物騒な事を呟いて ]
でもそれで山を焼いても楽しくはありませんわ。火炎瓶は敵対者に投げないと。
[ 語尾にはーとまーくが付きそうな口調で微笑む ]
それと、露天風呂にもイベント性はないと思いますの。どうせなら正々堂々と覗きにいらしてクダサイな。ふふ。
── 林間学校説明会 ──
[ 担任の説明を黙って聞いていた。特に発言もなく質問もなく。
資料に多少のメモをする程度で、大体いつもの授業態度と同じ感じだった* ]
[さっきまで笑ってた顔が曇って見えた。>>1326
昨日、遠目に見たのと同じ表情。
楽しいとはお世辞にも言えないそれに、少しだけ眉根を寄せて。]
……そっか。
なんか、悪かったな。
とりあえずやってみればとか、軽く言って。
戻って来るまで待っててやるから、行って来いよ。
[ちょっと心配だけど。
部外者だろう俺がついてくってのも、変だしな。]
もししんどかったりしたらさ
あとで愚痴でも弱音でも、なんでも聞いてやるから。
がんばれよ。
[何かにケリをつけるのにはいつだって、勇気が必要だろう。笑って、一昨日のように夕莉の背中をぽんっと叩いた。*]
……なあ、快斗。
このクラスで一番つえーのは星城さんだろーけどよ。
一番こえーの、九鬼さんじゃねーかって気がしてきたのは気のせいか?
美人が笑顔で物騒なこと言うと迫力あんのな……
[当人の前でものすっごく答えにくいことを言い出す馬鹿一名。]
名前、覚えましたよ、大城航くん。
[ にっこにこー。 ]
自己紹介お聞きしましたからね。
[ 生徒手帳に書き込みしつつ。へのへのもへじを ]
おお、藍葉くんチャレンジャー。味の感想を是非。
[ よそ見しつつ自分もぽちり
ぐー味噌ラーメン ちょきナポリタン ぱープロテイン定食
+チョキ+ ]
── お買い物 ──
[近所のスーパーに行って、買うのは卵とミニトマトとほうれん草と納豆、無洗米。あとは、キャベツが千切りになってるパック。インスタント味噌汁も籠に入れた。]
カット野菜便利だから、使うといいんじゃねーかなー。
米は「無洗米」って書いてあるの選べ。
ジップロックは無かったから、買っとくな。
[そんな事を言いつつ買い物終了してまた帰宅。]
…面白いカルタ遊び。
[>>1295 多分、百人一首じゃ面白くないんだろうなって思う。だって皆が覚えているわけじゃないしね。
悩んでいるうちに、周りは食堂に向かう模様。
様子を見られた気が>>1314するけれど、要望には出来るだけ真摯に応えないと。]
ご当地キャラクターのカルタってあるから、そういうのを元にするとか…いっそ作るとか…?
ルール自体はそんなに変わらないから、ちょっと難しいかもね…
[お役に立てないかも、とちょっと落ち込んだ*]
[空気の読めるランダムの神様の思し召しは青汁定食だったらしい]
あ
[よそ見して押したから、食券を見てから気づく]
ま、いいか〜
学食の青汁シリーズは伝統らしいから
体験しとくのも悪くねーよな
[なにせおごりなのだから懐が痛くない状態でこれを体験できるのはむしろ僥倖といえるかもしれない。
と、ごちゃごちゃ考えつつ、食堂のおばちゃんに食券をわたした。*]
── お買い物 ──
>>1347
これで。
[ レジで差し出したのは、一枚のカード。
真黒な、金属製。
レジのおばちゃんの手が一瞬止まったが、一葉の顔を見て、なるほどと頷いたようにして、レジにカードを通した* ]
[ フォークにパスタをくーるくる ]
ほほう。秘密の花園への試練が必要なのですね。そうであれば全力を尽くします。
[ 快斗に心得たとばかり、フォークを握った拳を挙げて見せた。きちりと巻かれたパスタは落ちそうで落ちない ]
おう、思いっきり思い知ったあとだ。ありがとうな快斗……
お前、うまいこというよなあ。
[そういうとこ、かなわねえよ。張り合う気もないけど。]
── 余一君のワクワククッキングー ──
[やってまいりました余一君のワクワククッキングのお時間です。今日のゲストは生天目一葉さん!]
今日のレッスンのポイントは。
@炊飯器の使い方を覚える。
A電子レンジの使い方を覚える。
B包丁に挑戦してみよう。
裏メニューは
☆卵を割ってみよう。
です。
[声に出して一葉に言った。]
[それから一葉に米の測り方と水をどのラインまで入れるのか教えて、炊飯器にセットさせボタンを押させた。]
キャベツの千切りをジップロックに入れてチンする。
その後卵を割る。
俺が1個割ってみせるから、お前も真似してみ?
大丈夫だ。卵はいっぱいある。
机の角じゃなくて、平らなところで卵を叩け。
[一葉は卵を割れたでしょうか。
調味料は測っていれろと指示して、全部入れたらひたすら混ぜる。そして電子レンジでチンだ!]
[ほうれん草もラップに包んで電子レンジでチン!
卵とほうれん草が冷めたら、さあ、包丁です。]
猫の手だ。猫だ。にゃんだぞ。
[にゃんのポーズをしてみせて。
ほうれん草と卵を切って貰おうか。
全部出来たら、皿に卵とほうれん草と洗ったミニトマトを盛り付けて。
電気ケトルのお湯で器に入れたインスタント味噌汁を作り。
炊き立てのご飯を茶碗によそうと、納豆と共に食卓に並べた。]
>>1357
[ 見よう見まねでチャレンジ
@炊飯器の使い方を覚える。→4点
A電子レンジの使い方を覚える。→48点
B包丁に挑戦してみよう。→77点
☆卵を割ってみよう→75点 ]
[ 炊飯器で失敗する奴がいたと思われそうだが、案外多いのだ。
いや、一葉はそんなこと知らないが。
水が多すぎたらしい。今日のご飯はおかゆ。
他は、まあまあ、及第点だったらしい。
尚、失敗した卵は10(12)個 ]
>>1360
にゃん?
[ やっぱり、見よう見まねで。ただし、表情は変わらない。
77点だ。とりあえず、包丁は使えたらしい。
切り傷が9(10)箇所程度で済んだ ]
[ 中学の時、お嬢様にちょっかい出して行方不明になった人はいたかもしれないけど、陽光にちょっかいかけて行方不明になった人はいないんだけど。
それはわざわざ言うべき事でもないだろう。聞かれてないし ]
ところで藍葉くん、青汁定食の感想は。食べたくないけど興味はあります。
−閑話休題−
[バド部に行って入部を断って帰ってくるまでの間、ふと思いをめぐらせた。
バドミントンは好き
みんなで身体を動すのが楽しいから。
試合は嫌い。
皆がバラバラになっちゃうから。
大会は嫌い。
勝つ以外に自分がいる意味を奪われるから。
練習も嫌い。
今より上手くなっちゃうから。
上手くなっちゃったら、また1人になっちゃうから。]
[誰よりもバドミントンが好きで
誰よりも一人ぼっちが嫌い
誰よりもバドミントンが上手くなれば、誰よりも一人ぼっちになってしまう。
楽しいって気持ちはもう取り戻せそうにないのに、踏ん切りをつけたはずなのに、蟠りが残って気持ちが悪い。
けれど、それを友達の前で見せるのは話が違うよね
そう言い聞かせて自分の頬を両手で叩いて気持ちを切り替えると]
ごめん、お待たせ!
[なんて笑って教室に入っていくのであった。]**
いただきます。
[ これも見よう見まねで手を合わせる。
二人隣合わせでダイニングのテーブルに座る。
時折、余一の方をのぞき込みながら、食べ方を真似する。おかゆを一口してから ]
うまい。
[ 余一のLINEを真似するように、そう呟いた ]
ありがとな。
[ 数口食べた後、一葉の肩が震えた ]
ありがとな。うまいよ。
[ 食べながら、そう呟いた。若干の鼻声になりつつ* ]
余一、そのスクラムはのれねーわ。
で、真面目にレクリエーションは決めたのか?
俺はもうアイデアねーぞ。
[あほなこと言ってるのは大概にして優滉と九鬼さんに聞いてみた。
その間も大盛りかつ丼かっこんでるけどな。]
えーっと、クエン酸いっぱいの野菜ジュースはこれ。
ほうほう。
[券売機で、特設のように用意されていたメニュー。
筋トレの後にいいらしいとか、ボクシング部の先輩に聞いたのでその確認でやってきたのである]
役に立つとかそんなの、気にするなって。
考えてくれただけでも嬉しいし、ありがとなー。
[笑って、お礼を口にした。
真面目なんだな、と言おうとして口をつぐんだのは、褒め言葉にとってもらえない可能性を学んだからである。*]
── 余一君のワクワククッキング終了後 ──
[ 後片付けまで終わってから、門前まで余一を見送る。
途中、玄関で ]
そう言えば、余一って、誕生日いつなんだ?
[ と、何の気なしに聞いた* ]
[見た目のインパクトはばっちり]
いや〜健康になりそうな色・・・
[定食というから和食かと思ったら今日は洋風だそうで。
緑色の食パンをシュガーバタートーストにしてある。
ちゃんと上からも青汁がふりかけてある。
それに緑色のスープとサラダである。]
・・・
[トーストを食べる。]
・・・
・・・
・・・
普通にうまい
……飯。
一人で食ってる時が、一番寂しいんだよなぁ。
んでも温かいとまだうまい。
今日は一葉も居るし、もっとうめーな。
こっちこそありがと。
ほれ。食わないとなくなるぞ。
[と、卵をおしやって。にししと笑った。*]
まあ、肝試しですかね。
今から皆様の弱点を調べて、そこをつくようなあれやそれなイベントを満載にすれば、皆様さぞかし肝を冷やしてくださると思いますわ。
なーんてね。冗談です。
驚かせて申し訳ありません。これまでの発言はほとんどキャラの薄さ影の薄さ対策ですわ。
[ どこが本気でどこが冗談か明言はしない ]
楽しい林間学校になると良いですね。
[それからぽんぽんと頭を撫でた。]
林間学校では、俺以外とも仲良くしろよ?
俺はさ……
皆が楽しそうにしてるの見るのが、好きなんだからさ。
今日俺にしたみたいに、自分から話しかけてみ?
[な?と、笑って。
特に呼び止められなければ、『またな』と別れただろう。*]
そうだよー。
[>>1379 有名どころからニッチと思うところまで、結構あったはず。神楼学園カルタ、は少し面白いなって思って。]
ナタリア先生とかにも尋ねたら出来るかもね、私も考えよっか?
[と、尋ねていた。
>>1380 ありがとな、という言葉には、コクと頷いて。
もし奈那ちゃんが帰ってきた時にまだ自分がいるなら、おかえりー!ってニコニコするでしょう*]
――→食堂――
[さて、教室組はいたのかどうか。
どちらにしろ冊子を読むのに没頭していたため、会話は届いていなかった。
お腹が、ぐぅ、となる。]
私も食堂行くかな。
じゃーね、余一代理くん。
[残念ながら、さよならは未実装だった。
まだまだ発展が楽しみである。
スマホをぽちぽち。
食堂への道を行こう。]
そうだな、案だけもらってあとは二人できめれば
協力してもらいたいときは声かけさせてもらうぜ
ありがとな快斗
[真面目に考えてくれる航と快斗に礼を言った。]
>>1391
そうか、7月19日か。
グループで? そんなことできるのか。
[ LINEは、グループは一応読んではいるが、発言はしたことはない ]
そうか。望月は今月か。
...ありがとうな。
[ 両手の絆創膏をひらひらさせながら、余一 >>1392 を見送った* ]
[ 余一が一葉の家を訪れた翌日から、一葉は学校に登校しなくなった。
次の日も、次の日も休み、結局そのまま連休に突入してしまうのであった** ]
[恵奈乃はどうしていたかな。
基本、用事がなさそうで教室に残っていたら、きっと声をかけたのだろうけど。
タイミングが合わないことも考えて。
ここは気軽に文明の機器に頼ることに。
『えなのん、やほー。
部活何にするか決まった?
私はブラスバンド部にしようと思ってるけど。』
ラインじゃなく、個人メールで。*]
本来文化委員の仕事ですのに、協力していただけてほんとに感謝しております。
[ わざわざ立ち上がってぺこりと頭を下げてから座った ]
[そして、戻ってきた声を聞けば。>>1374]
よ、おかえり。
[その笑顔をちょっとだけ窺うように見てから、いつものようにニッと笑って迎えよう。座敷童のようにほんわかニコニコしてる吉橋に、ちょっと感謝した。]
で、流しソーメン以外の候補なー。
吉橋に、カルタのこと訊いたら
カルタって作ることもできるんだってさ。
だからいっそ、神楼学園カルタ作って遊ぶとかどう?
[その場合、ヨの字は余一代理で決まりだな。うん。]
あとはせんせーが言ってた、山登りとかカヌーか……
あ。川があるならさ、釣りってどうだ?
信至にせんせーやってもらえねーかな。
[海釣りと川釣りがどう違うのか、よくわかってない素人意見である。でも釣りはできるなら、それも楽しそうだよな。*]
[って、あ、そうだ!!
教室に寅丸>>1399が残っていた。
大急ぎでタタッと戻ると、誰かと話し込んでいない限り、少しお邪魔して。]
これ、渡し損ねるとこだった。
はいどーぞ、綾◯さん。
[差し出したのは、宇治抹茶モカミルク。
綾◯感とココア感と背が伸びる要素の融合。
因みに昨日買ったのは自分のお腹の中なので、これは今朝買った新しいものである。
美味しかった。
綾◯さん呼びであの日のお礼と気付いてもらえると期待している。]
空腹のお供にどうぞ。
[誰かを待っていそうだから。
長居はせず、渡せば教室を出るだろう。*]
── 一葉の雲隠れ ──
[さて。一葉が雲隠れしてから。
LINEは何度か送ってみた。
『風邪でもひいたか?』とか。
もしも未読のままなら心配して探すくらいはしたかもしれないが、既読が付いたのであれば、そのままそっとしておいただろう。*]
── 回想 部活選び──
[昨日の今日ということで、かるた部も覗いてみた。
経験者から見た実態はともかく、初見の身としてはなりに真剣そうな取り組みをしているように思えるそれであった。
とはいえ、ある程度釣りとの兼ね合いは取れそうだし、ということでいったん保留。
その足で、最後の予定地であった陸上部の見学に向かう]
どうせあいつらも全然違う部活何かしら始めるんだろうし。
時間の都合さえ合えばやるでいいんだけどなー。
[──そして結局その後、陸上部を見学して──ハンマー投げにかなり惹かれつつ──その日は帰ったのだった*]
――食堂――
もうみんな食べ終わってそう?
[やほーと手を上げて。
メニューを眺める。
1:オムライス
2:パスタ
3:青汁定食
4:カレー
5:日替わり定食
6:プロテイン定食
適当に1(6)を選んでみる。]
[ただいまーとそこにいた4みんなに手を振って席に戻ると、何個か案が上がっていたようで。>>1393>>1404]
ほぇ〜...カルタって作ったことないから
その発想はなかったよ...
よっしぃ物知りぃ
[手伝ってくれてありがとねとニッコリ微笑むとまたメモ書きの候補案にカルタや釣りなどを追加する。]
どれもいいし、迷うけど
うーん.......
[ふと浮かんだのは、生天目さんのこと。
多分一番距離のとり方を理解してない相手。
彼女に参加してもらうことも、重要なことだろうから。
もちろんほかの人のことも気にかけてるけども。]
みんなが楽しめるのが一番大事だよね。
[私達だけが楽しいのは、林間学校じゃなくても出来るんだからと真面目な表情でメモとにらめっこしていた。]*
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金曜日を除く平日・日曜日は25:00(1:00AM)〜翌6:00AM)より、25:00(1:00AM)〜翌6:00AMといたします。
よろしくお願いいたします。
── ちょっと前、教室で ──
[近づいてくる足音に顔を上げる。>>1408
横に立つ雲母を見上げれば、首を傾げながら。
差し出されたものを反射的に受け取った。]
え、何。これくれんの?
[どういうことだろう、首を傾げかけたが。空腹、の一言に瞬時に合点がいって片手で顔を覆う。
いや、雲母は笑ってくれたから結果オーライだったわけだけど。やっぱり今思い返しても格好悪すぎる。]
……そう言うことなら、もらっとく。
え、なにこれ宇治抹茶モカミルク?
すげーうまそう。
[あまり自分では買わない、ちょっと高級感があるパッケージ。いいのか、とも一度視線で確認して。]
ありがとな!
[笑って、小柄な背中が教室を出て行くのを見送った。*]
── 林間学校説明日の早朝 ──
[今日も今日とて釣っていた。
ただ、今日はエサ食いばかりに当たるので、早々に量は諦めて寄ってくる猫の相手にシフト]
――――――――――
Luster@TrustWorthy0724
新顔さんがいた。
でも、びくには手を出さないあたり、
先人に何か教育されてたりするんだろうかね。
[埠頭の地べたで干された網の花畑を前景に、
潮風でその長毛をゆらゆらさせている
カメラ目線のキジトラ猫の写真]
#港猫 #地域猫
――――――――――
[SNSで野良猫の写真を撮るときはあえて
詳細な場所はぼかすマイルールである。
ぽいと電子の海に投擲*]
ありすぎても大変だしこれぐらい
でいいと思うよ
案出てない私が言うのも変だけどさ...
[寅くんにばっかり負担かけてないかなぁと心配になって。他の部分は私の方が頑張らなきゃと意気込むきっかけになった。]
うん.....ほら、生天目さんとか、
普段参加しない人が参加しやすい風に
したいなって。
一部で楽しくなっちゃうと、他の人って
結構入りにくくなったりするし
[そういうのを身内感なんて言ったりするよねと考えた様子で口を開く。もっと深く追求されたなら、もしかしたらこれって生天目さんからしたらいい迷惑なのかなと、不安も口にしただろうか。]
それは辞書に載ってるお人よしってやつなんじゃねーの?
目の前にあっても拾ってる余裕なんかそうそうねーぞ。
[おたがいさまの雑っぷり>>1419を発揮しつつ。]
素直っつーか、俺のはただの単細胞じゃねーの。
へえ、ミコトさん楽器やるのか。ブラバンねー。
本格的にがんばるっつってもなー。ブラバンとかって野球部優先だろ。うちの部で野球部とかぶんねーとこまで抜けるの結構しんどいぜ?
[別に弱くもないが強くもない先輩方を考えれば、なあ。
ん、でもまあ。]
まー、やるけどよ。
[ちらりとミコトのほうを見てから、そんな風に。
まあチームが弱かったら強くするしかねーんだよなあ]
――食堂――
[陽光>>1405がいるのに目を輝かせる。
今までなんだかんだ話す時間が取れなかったから、これを機に、と心の中で決意。
望月>>1414と大城>>1416に手を振り返し。
トレイに乗せたオムライスとともに、空いている席にお邪魔するとしよう。]
よかった。
1人で食べることにならなくて。
[2人の台詞からまだ時間の余裕はあると知って。
ホッとしたように微笑む。]
レクの案かぁ。
ふんふん……え、露天風呂?
[耐久サウナ的な想像しかできなかった。]
肝試し、夜ならではで面白そうだね!
お化け屋敷とか行ったことないから、曖昧だけど……それぞれがみんなに内緒で仕掛け作っておいて設置する、とかでもいいかも?
誰のが一番驚かせられるか!?的な。
[考えつつ。]
貝合わせは、風流な感じ!
ちょっと準備が大変かもだけど……。
探し物競争はワクワクするなぁ。
お宝を隠しておいて、ペアとかで探す感じ?
私、新しい案が思いつけない……!
[うんうん唸りつつ。]
まー、露天風呂は忘れといたほうがいいよな。
何人か暴走しそうなのがいるしな……
[スクラム組む気満々だった余一とか。]
ま、このクラスならほっといても面白くなりそうだけどな。
どーせならみんな楽しめるのがいいよなあ。
[なんて、文化委員の二人には軽くプレッシャーになりそうなことを。
きっと面白くしてくれるって信じてるから適当なこと言ってられるよな。]
ところで……少しだけ真面目な話なんだが。
男女混合ペアを受け入れてくださるのでしょうか。
[九鬼さんと雲母さんと。なんとなく話しやすそうな二人だったので、きりだすことにする。なぜか敬語なのは許されたい]
いいじゃん、俺が案出す係。
で、夕莉が準備計画立てる係ってことで。
[大雑把な俺だけでやらせると穴だらけになるぞ。
その辺、女子らしく細やかなとこに気づける夕莉を頼りにしてたりする。
そして、それはちょうど今も。>>1420]
あー……
生天目に参加しやすいようにって、難問だな。
[言いたいことは、わかる。
わかるが、初対面で回し蹴りを食らった俺からすると、相手が女と言うこともあり、謝罪は受け取ってもらえたものの、ある意味未知の生物感が強すぎる。]
身内感、なぁ。で、他には?
[まだ何かあんだろ、と歯切れ悪い夕莉に突っ込めば。
不安がる様子には、苦笑した。]
さすがに、いい迷惑ってことはないと思いたいけどな。
俺にもその辺は、わかんねーからなぁ。
余一にちょっと意見聞いてみるか……
ああ、それか夕莉が聞いてみてくれるか?
LINEグループから、繋がってるだろ。
あー……生天目、ちょっと男が苦手らしいんだ。
だから俺じゃ無理でも、
女子同士なら普通に話せるかもしれないぜ。
[少しだけ遠回しに、知ってることを伝えて。
夕莉にから生天目へ意見聞くならお願いできないかと、今度は俺のほうが歯切れ悪く頼む番だった。*]
男女ペア?
…え、いいんじゃないかなぁ?
[あっさりと。]
肝試しとか特に、
女子だと転びやすかったりするしさ。
良い助け合いできそうじゃない?
[真面目な答え。
それから。]
彼女募集、後押しするわけでもないけど!
[ふふ、といたずらっぽく。**]
[しばらく考えていたが]
やっぱ肝試しで。
ただし、仕掛けはたいしたことできないから
みんなの協力で怖がってもらう方向で
[その仕掛けについては九鬼とLINEで相談しようと**]
― 回想:体育館への移動時 >>1254 ―
――――っ!!
[見上げた先から、その目がというか顔が近付いてきて。
びくと驚いたぶん前髪が大きく跳ねた――通常時はそれぐらいでどうにかなるものではないのだが、元から上を向いていたぶんだろうか。
一瞬、両の視界がクリアになりすぎたのを感じた。
彼の顔と、その周囲が見えて――逆に、自分の姿はどう見えられたのだろうか。]
………………。
[顔を伏せ、左手でできるだけ小さな動きで前髪を直した。
別にビームが出るわけでも右目と異なる色が光るわけでもないが、ようやく眼帯を外したばかりの自分が顕にする踏ん切りがつくわけなかった。
それでも大きく拒絶しなかったのは、怖がらせたくなかったから、の一言だろうか。
――やがて体育館につけば。
クラブ探しに目当てがある快斗とは共にしようがないので、すぐ別れても傍目にはさして不自然さはなかったはず。
逆に、いろいろ見て回ってクラブを探すという目的を実行するしかなくなったと言えるかもしれない。**]
[ミコトからのメール(>>1401)を開けてみれば、ブラスバンド部にするらしい。
あの吹き抜けで見えた彼女なら、花形になれるに違いないと思った。]
『 うんもんならブラスバンド似合うと思う。
もしわたしもやるとしたら……フルートかな?
わたしはゴルフ部がいいなって思ったの。
家族と相談しなきゃだけど。』
[意外なチョイスと思われるかもしれない、けどひよりと繋いでいた手を離したあとにも探して苦心の末に選んだものだ――このとき誰かのアドバイスを受けたかもしれない。
ただ何にしてもお金の問題があるので体験入部止まりになる可能性も大きいが。]
― 林間学校説明 ―
[手引きをもらって説明を聞けば――あのときが近付いたように思える。
いよいよ現実になるときだ。
顔に出すことは無かったが意気込みはかなりあったのだ。
だから余一が手を挙げたとき、何かこう盛り上がる格好良いこと言ってくれるの期待したし、グループライン提案には黙ってスマホを差し出した。
文化委員や体育委員がレクリエーションを担当するらしく、このあと企画会議をやるみたい。
他の委員も何かしら臨むものがあるだろう。
じゃあ自分は――? と考えて、どこかで余一を捕まえて聞くことに。 ]
――わたしは、何をすればいいの?
彼女集め?
[委員決めのとき、彼のサポートを務めたときのことが印象にあったのだろう。
だから、何かできることはないかと尋ねた。
委員長の相方としての余一が手がけることのサポートをするのならば、先程の宣伝文句がいちばん具体的だったが。*]
そう、ブラスバンド部。
部活紹介の時にトランペット吹いてるの見て……私もやりたいなと思ったっていうか。
実は楽器、綺麗だなぁが先だったんだけど。
[照れくさそうに。
望月>>1419にそっと付け加え。
大城>>1421の視線を受け此方も青を向ける。
結構しんどいと言いながらも、さらりと、やるけど、と応える様は、頼もしいというか。
自信と自負と、色んなものを感じる。]
昨日バスケしてる航くんも寅丸くんも輝いて見えたんだ……私も、そうなりたい。
これからだけど、楽器、頑張るから。
応援でちゃんと弾けるように!
[やる気に満ちた笑顔で。
ブラバン部が応援につかないとしても、個人で行くつもり満々だった。]
[露天風呂レクはネタ枠らしい。>>1424]
水着なら、プールとか海がいいかな。
お風呂が舞台は……うん、女の子たちのガードをしたくなってきちゃう。
[覗く、という単語に、ピクリ。
あくまで過敏になるつもりはなく、単に恥ずかしいというところも大きい。
ね?なんて、陽光に語りかけたが、まさか彼女が言い出しっぺ>>1328なんて知る由も無い。
因みに陽光の水着姿を想像して、とても似合いそうだと勝手に考えたり。
(attractive body…な気がする)
そして、藍葉>>1432の決定宣言。]
やった、肝試し!
仕掛け考えるのワクワクするね。
[白い布被って飛び出そうか。
まだ情報収集前のため、何とも単純である。]
[話がひと段落した頃。
空になった器を片付け、まずはコーヒータイムの陽光>>1405の元へ近づいて。
ちょっと小声で。]
なかなか話す時間なかったから。
香苗さんとは別の学校になってしまったって聞いて……寂しくなったよね。
[香苗と陽光。
パーティなどでの2人を思い浮かべ。]
でも、ここで貴女と会えて嬉しいな。
ずっと仲良くしたかったから。
これからは香苗さんのメイドさんとしてだけじゃなく、友達同士として、宜しくね。
あ、私の家にも気軽に遊びに来てね?
アフタヌーンティー、用意する!
[友達だもの、って。
陽光の手をぎゅっと握って笑う。]
それにしても……、りんりん、意外とバッサリというか、面白い発言するんだね。
これまで真面目で優しいとこばかり見てきたから、なんだか新鮮な感じがする。
[楽しげに。]
これからは遠慮せず、
ぶっちゃけトークしよーね!
[伝えられたなら、席に戻るだろう。*]
――林間学校まで――
[高校入学してすぐの日々は瞬く間に過ぎてゆく。
毎日が楽しくも刺激的で、慌ただしい。
恵奈乃とお好み焼き屋ランチもしたいし、
ひよりと好きな本話でミステリならシャーロックホームズシリーズを勧めたいし、
奈那や陽光を家に招いたりもしてみたい。
さていくつ叶うか、叶ったろうか。
大城には、たい焼き屋を見つけたことを報告したけれど、彼も部活やらで忙しいだろうと、こちらからいつ行こう、と決めることはしなかった。
後、毎日、朝と帰りにはみんなに挨拶するのと一緒に余一代理くんにも挨拶していたせいで、もうすっかり癖になってしまったり。]
[そして、ひとつ気掛かりは。
暫く休んでも早退もしていなかった一葉>>1400が突然連続して休み始めたことだった。
その時には、1週間ほど経過してから。
『だいじょうぶ?
なんか話したいことできたら、言ってね。
いつでもケーキ片手に来たり、行くの、簡単なんだからさ。どうせご近所さんなんだもの。』
中学時代は欠席があってもこんなお節介メールは送らなかったのだけれど。
仕方ないじゃないか。
既読無視から、ケーキのお返事が来て喜んで、その次が突然のあの質問>>853だ。
気にせずにはいられない。
既読マークさえつけば、一応一安心だが。*]
――例えば、とある日――
[ブラスバンド部。
絶対になんてワガママを言うつもりは毛頭なかったが、トランペットに惹かれてと説明すれば、あの日演奏していた部長が笑って、トランペット枠につかせてくれた。
金色のトランペット。
大切そうに抱えた。
家の近さをこれほど有り難いと思ったことはないかもしれない――それ以来、朝早くに登校しては、中庭の隅でひとり、練習を重ねる。
最初は空気がうまく吹き込めなくて、音さえ出なかったが、徐々にハッキリと音が生まれた。
それが、嬉しくてたまらなかった。
今日もトランペットを構える。
朝日に輝く金の楽器はやはり、
何度見ても、ひどく、美しく感じられた。*]
――回想:えなのんへメール>>1434――
[返信に目を瞬かせる。
ゴルフ部は彼女の予想通り、意外でもあった。
でもそれが、恵奈乃らしく感じられた。
自分の予想など当てにならないところ。]
『ゴルフ部、いいじゃん!
ホールインワン目指そう(星マーク
フルートも似合うなぁって思うし、同じ部活になりたい気持ちはあるけど、応援する。
お互いにがんばろ!』
[家族への相談がうまくいけばいい。
こればかりは自分が協力できることではない――我が家の倉庫にゴルフ道具が眠っていれば、譲ることができたりするかもしれないが――から、願うばかり。
返信して、笑みを浮かべた。**]
[うちに帰ってから、肝試しの小道具になりそうなものを探していたら]
お?これよさけじゃね?
[LEDキャンドル(https://store.shopping.yahoo.c...)をみつける。
リモコン付きのもある(https://shopping.yahoo.co.jp/p...)]
あ、これゴム手の中に入れたら火の玉っぽくねぇか?
[使い捨てニトリルゴムの手袋に入れて、それを釣り糸で吊るせばそれっぽい]
脅かす滑った感じのなんかねぇかな
[あれこれ調べたら]
あ、これいけんじゃね?
[トカゲのゴム製おもちゃ(https://item.rakuten.co.jp/san...)を見つけた。]
[このトカゲ、結構ベタベタするやつで、これが首筋にでもくっつけばびっくりさせられそうだが]
問題はぁ〜
[下手に近づくと返り討ちに遭う危険がヤバイことである]
ー林間学校への日々・とある朝ー
うわぁ………!
[*10雪兎*と一緒に朝早めに登校したとき、本校舎の裏の方から金管の音色が聴こえて来た。
音のなる方に歩みを進めて、そっと覗いてみたら。それはトランペットを吹くミコトちゃんの姿>>1443 だった。
見つからなければ、邪魔はしないはず。
毎日じゃないけど、ちょっと早く来た日には彼女の音色を聴くのが習慣になっただろう*]
……ありがとう。
それはし……いや、安心してもらえてるって思っておく
[礼をいった。ただ色々推奨してくれるというのはいいことなのだが、嬉しいような浮かないような何とも言えない表情。
もう一歩踏み込んで聞いてみようか。とも思ったが、それはやめた。
九鬼さんにしろあっさりとOKくれた雲母>>1431にしても、器用にこなせてしまいそうなため質問したところで意味を感じれなかったというのもある。
優滉が肝試し>>1432に決めたというのを確認しつつ、思い返すのは]
(あれって……やっぱ……なぁ?)
[先日の須合さん>>1433とのやり取り、態勢の問題もあったが、隠された貌が明らかになって――過剰に震えたようにも思えた。]
― ある日 ―
榊先生、少しお時間いいでしょうか?
[と少しだけ時間をいただいて]
入学式の日、余一…脇坂や生天目のために頭を下げてくれてありがとうございます。
別に変わりに礼をいいにきたんじゃないですよ。
ただ単に、生徒のために頭をさげた人に感謝いいたかっただけですからね。
[といって、お時間とらせていただきありがとうございます。と一礼するのであった*]
― 林間学校前の時間 ―
須合さん。少し付き合ってほしいんだがいいかな?悪かったら後日でいいけどもさ。
[それは授業とかが終わった放課後だったか。
彼女個別へと用がある。といった。仮に他の面々がいたら、今回はほかに聞かれたくないんだ。とかいって二人きりになるようにしただろう*]
[さて、夕莉の反応はどうだっただろう。]
確か、クラスのみんなのOKが必要なんだよな。
今の候補、グループLINEに流してみようぜ。
聞いてみなきゃわからんこともあるし、
俺らが思い付かない意見とか
あるかもしんねーしさ。
[許可をとって、携帯を取り出す。
夕莉の気がかりも踏まえて、要件を打ち込んで、送信を。
再度相談に乗ってくれた吉橋にもお礼を言って、じゃあ食堂行くか、と立ち上がろうか。*]
── 林間学校 グループLINE ──
『体育委員より。
林間学校2日目の昼レク案の候補、
いくつか出したからみんなの意見聞きたい。
みんなで楽しめるものにしたいから、
これはちょっと、とかあれば遠慮なく言ってほしい。
俺か夕莉へ個別相談でもいいからな。
■案1:流しソーメンを食べよう
〜ソーメン以外も流れるよ〜
■案2:作ってみよう、神楼学園カルタ
〜面白カルタ文章募集中〜
■案3:川釣りに挑戦!
〜大物を釣るのは誰だ〜』
[サブタイトルのセンスのなさはご愛嬌である。**]
── 連休前のサボり日 ──
[ 余一 >>1410 や雲母 >>1442 からのLINEには一切返答はなく、連休まで既読もつくことはなかった。
余一が自宅を訪れ、インターホンを鳴らしても、応答もなかっただろう* ]
── ネット上の話題 ──
[ "AA ZAK BEAT HUMAN" というニックネームで、YOURTUBEにギターをかき鳴らす少女が現れたのは数年前。全てオリジナルで、激しいビートにのせた楽曲が一時期中高生に流行った。
いわゆる顔出しなしの「弾いてみた」だったのだが、極端に短期間に数多くの新曲を発表し、途中から歌詞も加わり、ギターだけだったのが、DTMの打ち込みが加わり、完成度が上がった。ところが、100曲目で突然更新を止めてしまった。それが徐々に話題になり、再開や更新の要望がアップされたが、それっきりネット上で消息を絶ち、あらゆる憶測が流れることになったが、風化も早いネットでは、すぐに忘れされらていた。
ところが今年の4月になってから、突然、"AA ZAK BEAT HUMAN"のチャンネルに、『GW10連休に毎日新曲出します』との告知がアップされ、かつてのファンだった高校生たちの間で密かに口コミが広がりつつあった ]
── 林間学校説明会の日 ──
わりぃ、今日は帰るわ!
家の手伝い!
[半休なのを把握している両親から緊急支援要請が来たらしく、ナタリア先生が〆るが早いか教室を飛び出していったのだった。
グループLINEは他の同中面々がいたから何とでもなったはずである。*]
ー それからしばらくのこと ー
[学校が始まった。バスケ部も入った。ならやることは?
練習だ!
毎朝ロードワーク代わりに走ってやってきて、早朝からボールの音を体育館に響かせる。
朝練は強制じゃなかったけど、もしやってなくても勝手に一人で練習してただろう。
あ、ちゃんとモップがけはするんで許してください部長]
陽太、パスはもっと前かもっと上でいい。
俺なら取れる。中学と周りのガタイがちげーんだ、とりにくいとこだしてくれ。
[放課後になればチーム練。
もともと要求は高い。先輩にも陽太にも遠慮ない声が飛んでいくだろう。
バスケしかしてねーじゃねーかって?
馬鹿言うな、ちゃんと授業受けて飯食って釣果のおこぼれにも食いついてるよ。
あとまあ例えばさ。]
ー ある日の朝練前 ー
[ロードワークを長めにして、いつもより遅めにやってきた朝。
中庭の裏から、ラッパの音がする。]
吹奏楽か、ブラバンか?朝早くから熱心だこと。
ミコトさんだったりしてな。
[トランペットを始めたらしいクラスメイトの音だとは、本気で思ってはなかったわけで。
数分だけその音に足を止めて、体育館に向かったり。
ほら、バスケ以外もちゃんとしてる*]
──林間学校までの間 とある日の食堂 ──
[ある日、人のはけた食堂で、…は食堂のおばちゃんに捕まっていた。
どうやら青汁定食に続くインパクトのあるメニュー立案を考えているということらしく、その候補として…の釣った魚がターゲットに上がったらしい]
いやいやいやいや。
確かに数釣れるときもありますけどね、所詮個人だから安定はしないっすよ。
それに家に入れるならともかく、学校の食堂に売るのはちょっと……
……漁協に話通す? 本気スか?
[家での用途ならともかく、学校の販路にまで食い込むような話になるとさすがに漁協もいい顔をしないだろうと断ったのだが、必要とあらば交渉するという謎の熱意を示された。いやどうなってんの、ここの食堂]
いくら何でも期待しすぎだと思うんだがなあ……
[面倒な話は対応してくれた上で買ってくれるという話自体、ありがたくはある。林間学校やら夏休みやら、これから出費がそれなり以上にあることを考えたら自由に使えるお金はぶっちゃけ欲しいわけで]
……そんじゃ、店の分差っ引いて出せる時はお願いしますわ。
[そういうことになった。
それからしばらくして、食堂の券売機に謎の黒いボタンが増える。
知る人ぞ知る裏メニュー『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』がひっそりと追加されたのだった。
なお不定期・限定メニューの模様。*]
[しばらくしてから机に突っ伏すバスケクマ。
なお空腹じゃない。そっちは学食に最近登場した謎の海鮮丼で解消済みだ。
……あれ、信至が絡んでねーだろうな。]
マネージャが、ほしー。
女子じゃなくていーから。
[顧問があんまり来ない結果、自分たちで練習試合の連絡とかもしなきゃいけないしメニューも組まなきゃいけないし。
先輩たちに腕上げてもらいたいから雑用はこっちでやったほうがいいし。
頭使うのは苦手だってーの*]
んでもそうだなー……。
あのさ。クラスで浮いてるヤツの、フォローしてやってくんない?
イベント担当は、自分たちでイベント回すので手一杯だろうから。
ついてけてないヤツとか、きょどってるのとかに、話しかけてくれっかな?
女子の目線でなきゃ気付かないこともあるだろうし。
あ、男で挙動不審なのは、自分で声かけずに、俺に教えろよなー。
狩にいくならとめねーけど、危なげなのには近付くなー。
[そんな風に答えた。**]
全部食って委員 穂乃果 は肩書きと名前を カレー飲料推進委員 穂乃果 に変えちゃったよ。
── 林間学校までの間 また別日の教室 ──
ミコトサン、週末とかって暇?
[授業と授業のはざま時間、唐突に逆隣の席に問いを投げた]
釣り体験、やってみるならと思ってなー。
[とはいえこいつの場合用事のない大概の週末は釣り竿ぶら下げているので、日付自体に深い意味はない]
別に今週末じゃなくても都合が合う時なら
いつでもいいぜ。どうせ俺は釣ってるし。
釣れたらそのままうちで食べるまでセットでー、とかな。
[おひとり様から団体まで、釣り好きが増えるのは歓迎です*]
── 林間学校までの間 とある日の放課後 ──
[校庭の片隅、整えられたサークル内。
視界がクルクルと回っていく。床、遮蔽の金網、遠く広がる土──そして、外向きに引かれる力に逆らわず、手を放す──
ワイヤーにつながった鉄球が、48(60)m先の地面に落ちた。]
[船釣りで三半規管と平衡感覚が養われたからか、それとも毎日のように重いクーラーボックスを担いで登下校を続けた結果鍛えられた足腰ゆえか。
ハンマーは初心者とは思えないほどの距離を飛んだ。
かくして、朝は釣り、昼に一度家に帰ってクーラーボックスを置いてまた登校、放課後は投擲練の部活日スタイルが曜日により開始される運びになったのであった**]
─ 頭の中は肝試しのネタ探しでいっぱい ─
[九鬼からのこたえはどうだっただろうか]
うーん、どうすっべ
[自分が入ったことで部に昇格したダンス部の練習の合間に考え事。]
[ 優滉からのLineに色良いお返事 ]
『うん、どっちも良いと思います。見た瞬間ギクっとして、でもしっかり見直したら、なーんだ、って思うようなものが肝試しには良い。
変なトラウマでもできちゃったらダメですし。
あとは白い布でも吊って、風で揺れるようにすればいいかと。』
─ 九鬼へLINEその2
[モーニング肉球のついでに、とりあえず自分が考えたネタを九鬼に報告]
『 MISSION:祠の御札を奪取する
・ルートは山の祠まで行って帰るだけ
道中はLEDろうそくで誘導
・男女ペアで一組づつ行って帰ってきてもらう
・御札(封筒)の中にはじゃんけんの絵[[pon ]]
・行きか帰りにゴムの手袋を膨らませた中にLEDろうそくを仕込んだものを漂わせる。(指の形をじゃんけんのどれかにする)
・みんなのところに戻ったところで火の玉の手の形を答えてもらう。
・封筒の中の絵と同じだったら景品進呈
・違ったら残念賞
までは考えたけどトカゲをどこで仕掛けるか
あと修正と他のネタあったらよろしく』
[送ったあと、流れる車窓を眺める
遠くの山の緑が黄緑から濃い緑に、
桜のピンクから藤の花の紫になり、季節が変わっていくのが感じられた。]
[ お嬢様も希望校で忙しくも楽しい日々を過ごしているようで、そうなると電話連絡を取り合う時間も少なくなり、ゆるーくLineで元気にしていると伝え合うくらいになって、でも、ミコトが家に誘ってくれたりしたし、念願の買い食いをしてみたり、それなりに楽しく過ごせた。
ただ、部活動はなにをしたいのかさっぱりわからず、帰宅部のまま ]
─ 肝試し打ち合わせ ─
『任せっぱなしですみません。ありがとう藍葉さま。ベタではありますが、トカゲは投げたり、背中からそっと服の中に入れたりしか思いつきません。
暗い中、光るトカゲが置いてあったとして、なんか光ってる!なーんだ、おもちゃのトカゲかー。としか思いません、私なら。とはいえ、投げつけるならまだしも、どうやってこっそり背後を取るかは考えつきませんし、うっかり穂乃果さんの背後に回った日には、ぶん投げられてフォールを取られ、生きてきた事を後悔させられる気がします。
男女混合とのことですが、組み合わせも考えますか?それとも、それぞれお好きな方と、と丸投げしてしまいます?』
『あれ、トカゲは光りませんね。なら尚更、置いていても気づかれないと思いますー。
んー。封筒の下に置いて、封筒を取ろうとしたらぶにゅって触っちゃうとかー』
─ 九鬼さんとLINE ─
『祠の前の絶対通らないといけない場所に透明のレジ袋敷いて、トカゲ撒いて、葉っぱで隠せばそこそこ行けそうな気がする。トカゲ100匹いるからそこそこ蜜に撒いとけば踏む確率上がらない?
祠にもろうそく置いて視線を祠に向けとけばいいんじゃないかな〜
封筒の下に置くのもいいかも。
あと、僕が考えたのは火の玉と同じようにトカゲを束にして
釣り糸でぶらーんって顔の前とかにぶら下げるくらいかなぁ
投げるのもいいけど当たらないと悲しいし、片付け面倒だし。
あとはトカゲと一緒にゴム手袋を膨らませて置いて踏ませるとか。
水入れておくと感触がなかなか楽しそうだし、それで手袋を塞いでたところから水が漏れてだと実害はすくないけど脅かすにはいい気がする。
ペア組み合わせは…こっちで決めてもいいんじゃないかな
一応こっちで決めるよとだけいっておいて、この人がいいっていう希望があるなら僕か九鬼さんに個別でLINEしてくれって言えばいいと思う。』
――いつかの教室>>1466(大城くんへ)――
私は……忙しさはまぁまぁ。
全員集まる練習日には休みの日もあるしね。
[最近忙しいのは主に自主練のせい。
しかしやはり、バスケ部の彼は放課後もほぼほぼバスケで埋め尽くされている様子。
尊敬する反面、大変だなと。
たい焼き屋、一緒に行きたい気持ちは強くなる中だけれど、うーんと腕組みで考え込んで。]
週末は、今度計画しようかな。
明日の放課後って何時頃練習終わるかな?
帰りに、中庭に寄り道って、できる?
[思いついた、とばかりにお願いして。
翌日暗くなっていても、彼が来てくれたなら。
中庭でたい焼きの袋片手に、お疲れ様!と笑って、ひとつを差し出すことだろう。
一緒も差し入れも叶って一石二鳥。*]
――釣り体験>>1470(香西くんへ)――
[釣りですと?
wi◯iで得た付け焼き刃知識が役立つ時が来たか、と目を輝かせて、勿論頷く。]
今週末、大丈夫!
何時くらい?
どんな格好がいいとかある?
[はしゃぎつつ、要点は確認する。]
お店も行ってみたかったから嬉しい。
そういえば……食堂でさ。
時々謎の海鮮丼が出てるみたいだけど、あの魚ってもしや……香西フィッシャーマン?
[残念ながらまだありつけた事がない。
肯定されるなら、頑張って通おうと決意。
そして釣り体験当日になれば、自分にしては珍しすぎるパンツスタイルに髪も纏め上げ、やる気満々で現れるだろう。*]
そうだね、主導は委員でも、みんなでこのクラスは作るものだもん!
[>>1453 だから私もいいんじゃないけどお話に混ぜてもらった…ということにしようと考えていた。邪魔ではなさそうだったから良かった。
ただ、家が近くはないからこの日は帰ったかもしれない*]
――グループライン>>1454(昼レク編)――
[興味深そうに読んでから]
『私は、川釣りに一票!
次点で流しソーメンかなぁ。
釣った魚をすぐ食べられたら美味しそうだなっていうのと、釣りって待ってる時間が長いから、その間お話ししたりするのもいいよねって。
1人でじっくりも、勿論出来るし。
そーめんは、ソーメン以外が気になります!
藍葉くんにとても同意!
カルタ、面白そうだし、ひーちゃんの見本実技とかとっっても見てみたいけど……内容まで作るとなると結構時間的にきついのかな?って。
ああでも、完成したのをいつか文化祭とかで皆に見てもらえたら、素敵だよねぇ。』
[字のくせに多弁である。*]
─ グループLINE ─
『林間学校の夜レクは肝試しなんだけど、
男女ペアで一組づつ動いてもらう予定。
組み合わせはこっちで決めていいかな。
いいよね?
どうしても気になるあの子と組みたいという人は
こっそり個別で教えてくれれば考えなくもない。』
[と、送っておいた。]
おう、ミコトさん。どーしたん中庭なんか呼んで。
……たい焼き?
[待っていたミコトと、差し出されたたい焼きを見比べて。
一つ頷いて。早速かぶりついた。]
差し入れさんきゅ。元気出るわ。
うめーな、これ。
にしても待たせて悪いな。もう暗いのに。
送ってくか?
[温かいたい焼きが本当に染みる。
そんなふうに少しばかり息抜きしたとかなんとか。*]
── 釣り体験のお誘い>>1482(ミコトサンへ) ──
早起き大丈夫なら、ご……
[と言いかけて訂正]
あーいや、7時くらいに港に来れたりすっかね?
そこから9時、10時くらいまで猫と戯れつつ頑張って、
うちの店に移動する感じで。
服はそうだなぁ、風は強いからズボンで……
結構暑くなったり寒くなったりすっから、脱ぎ着できる
上着があるといいんじゃねーかな。後滑りにくい靴。
[細かく確認あれば口頭なり、LINEなりで都度都度丁寧に答えるだろう。釣り具は…が一通り全部持っていくので問題なし]
お。海鮮丼、もう噂になってんの? そそ、あれ俺俺。
がっつり釣れた時だけ卸してるんだわ。
[鮮度とコスパは今なら食堂随一かもしれない*]
今晩は。村建てです。
旅は予定を決めるところから出発までが一番楽しいとは申しますが、1−Bの面々もそのようですね。
そんな楽しい時間も過ぎ、そろそろ、出発のお時間がやってまいりました。
概ね21時くらいに出発のロールを落としてまいりますので、それまでに出発前のロールを切り上げていただき、先生の号令がかかりましたら、順次当日に合わせてください。
よろしくお願い致します。
尚、林間学校の進行は、今のところ、
1日目(4月25日夜〜4月27日)
2日目(4月28日〜4月29日)
くらいを考えております。
明けて30日朝に村開始を考えておりますが、状況次第では、30日に休日村を置き、恒例の座談会を開くことも考慮にはございます。
特に混迷もなく、スムーズに進みそうでしたら、そのまま村開始とさせていただきます。
よろしくお願い致します。
-― 林間学校までの日々 ―
[保健委員として仕事はそう多くなかったかもしれないが、時に保健室に詰めて、応急手当なんかを教わったり、家では自作キャンピングカーというような動画をみたりして、必要なことを学ぼうともしていた。
ちなみにバイトはというとだが、最初は新生活に慣れてから。ということを思っていたのだが、思わぬところでちょっとした金策ができる]
高校生なんですがいいんですか?
[近所の、来年後輩になる予定という子の受験勉強のための家庭教師役になっていた。
代理だったとはいえ、新入生代表だったのが地味に影響したらしいのと、後はご近所補正というやつだが、そこは運がよかったと思うことにした]
[また部活においては、ミナテストなどをしたり体の動かし方を学びつつ]
『筋肉というのはな、心筋、平滑筋、不随意筋というものがある。最後にいった、不随意筋というのが自らの意志で動かせるもの総称だ。
その中で腕や脚を動かす筋肉が骨格筋ともいう。
骨格筋にも二種類あって―――また持久力にも二種類のものがあり―――』
[微妙に座学も多いボクシング部は結構楽しかった。]
[そんな日常の中で、隣のクラスメイトであり同じ保健委員がちっとも顔を出さなくなったので、余一へと]
生天目さん。来ないな。なんかあったか知らね?
[とか聞いたが、明確な回答はあったかどうかわからないところ]
― 陽太、夕莉さん宛て ―
『カルタは楽しそうだとは思ったが、今回は皆、マイペースに中に入れそうだって思えたもの選んだ。ただそれでもクラスの距離をぐっと近づけるため。って思うならカルタでもいいと思ってる。
【お】はよう、余一君。
【な】んさいなのナタリア先生。
とかそんな感じのぐらいなら手伝うんでそうなったらいってくれ?
昼レク考えるのお疲れ&ありがとな。』
[そして個別で相談でもいいというので、そちらに送った。全員の視線がある中で、ある特定を指したものを出してってのはやりづらいからな。]
── 釣り体験の日 ──
[そして当日。港には、釣り竿二本に大きめのクーラーボックスを引っ下げた…の姿があった]
おはよっすー。
おー、ミコトサンの髪まとめた姿見たことねーから新鮮だなー。パンツルックも決まってる。
[気合入ってんな、と感心すると同時に、ちゃんと釣れて楽しく終わりたいよなあと心中決意を新たにする。俺は釣れなくても楽しいが、普通はやっぱり釣った瞬間にこそ興奮するもんだと思うし。
と、いうことで説明だ]
さて、本日のターゲットなんだが……アジだ。
この辺だと今の時間帯から10時くらいまでは結構食ってくれると思う。
海のあのあたりめがけて投げ入れて、手に感覚があったらすぐ引く感じだな。
[と、仕掛けの投げ方から餌のつけ方、アタリの見分けかた……といった基本をやって見せながら教えていく。ちなみに餌は、最初から虫やらミミズやらは女の子にはハードル高すぎる気がしたので練り餌と小エビをメインに持ってきた。試したければ一応……あるが]
うーし。それじゃ、まずは少しやってみようか。
[ミコトが釣れるといいなあ、と思いつつ、個人的穴場な水面を指し示すのだった*]
― グループライン ―
[肝試し。音とかがあるとそれっぽいよな。とかそんなことも考えつつ、具体的な内容は彼らに任せているので聞きはしない。だが追加であった優滉>>1485に既読をついたが――]
『じゃ、林間学校前にでも一緒に遊びにいくか。優滉。
俺場留多区っていったことないいくのもいいかもなー。優滉の家の子猫ちゃんたちとのダブルデートでもいいぞ。リア充満載でいいよな。』
[やけくそともとれるラインの返信>>1490に名前があったのでそうコメントした。
叶ったなら、デート写真とかいって、猫との写真があったのかもしれないが、猫の懐き具合は74ぐらいなのだろう*]
── 釣り体験の日:裏 ──
[ちなみにこの男、夜明け前には現地入りして既に軽く魚の動向はチェック済みである。ついでに何尾かひっかけているので最悪釣れなくても昼飯は何とかなるが……やはりこういう体験をする以上、自分が釣った魚を美味しくいただく経験をして欲しい。
と、いうことで、全力でミコトを支援する所存であった*]
― 一葉の失踪 ―
そうか……
[厳しい表情の余一>>1501をみて、やっぱ放っておけなかったんじゃねえか?とか茶化すことはしない。
ただあんなことがあった後なので、何か起きてないか心配なだけだ。]
単純に忙しいだとか、そういう何かならいいんだがな。
あんまこういうことしたくはないが、探すか?
[彼女がもともとどういうタイプなのかしらないが、あまり積極的に交流を持とうとする性質とも思えない。だからそんなこともある。と思う反面、もしものこともある。
航や信至に協力も仰ぐことになろうか。]
今回ばかりは一人で突っ走るなよ。一応俺も……部活にいる。元資門中のやつらにでも聞いとく。
[一応というように釘を刺しておくのであった*]
――とある日の朝(>>1443続き)――
キラキラ、してるなー。
[練習の合間。
目を細めてトランペットを見つめる。
実はブラバン部が野球部の応援に赴くことを入部してから知ったなど、そんな状態で入部届けを出したことが何となく後ろめたい心地があったのだけれど。
望月>>1450のいいんじゃない?という台詞もあって、少しずつ堂々と、楽器を可愛がれるようになってきた。
そういえば。
あの時、望月>>1449の表情の変化に、ふと昨日の吹き抜けでの表情が脳裏によぎって。
少しだけ小首を傾げたものだが。
あれは何だったんだろうな、と今更。]
[と、そこへ。
白と淡い緑のグラデーション>>1447が目に入る。]
ひーちゃんだ。
[あれ、隠れてるのかな?
なら声かけない方がいいのかな?
でもやっぱり耐えきれず、笑って手を振った。
近くに来てくれるならトランペット綺麗でしょ、なんて言って、吹いてみせたかも。
それ以来、時々気づいても、気づかない振りをして、好きなワンフレーズを披露してみたり。
どこか雪兎みたいな繊細な小動物らしさのある彼女を驚かせないように、こっそり。
ただ聴いてくれることが嬉しい。
大城>>1462を見かけることは出来ないのだけれど。*]
うん、…うん。
頑張るの。
[次いでの指示には何度も頷いてよく聞いている。
与えられる任務、委員長としてやるべきことをよく胸に刻み、彼からの忠告もしっかり受け止めた。
聞き終えれば――。]
こんにちは。
何か困っていることとかありませんか?
[目の前の当人にさっそく話しかけた。]
……って感じで、そういうひと見つけたの。
そんなに危なくはないと思うけど。
[目の前の当人にさっそく教えた。
教えたということは狩るつもりはないらしい。*]
――たい焼きと帰り道>>1487>>1488――
大丈夫、待ってないよ。
今日は練習ないから図書館で本読んでたの。
[送ろうか、と言われれば。]
いいの? ……え、でも、疲れてるのに。
でもヨア中学区に住んでるなら……通り道になるかな……じゃあ、途中までお願いします。
[折角だし、お話も出来るしね。
ぺこりと礼をして、神楼神社方面にある家の近くまで送ってもらうことにした。
たい焼きを食べ終えて帰路につく。
ちょっと足取りも軽い。]
航くんは、いつからバスケやってるの?
[キッカケは何だったんだろう。
気になっていたことを一つ、問いかけた。*]
― 林間学校前の時間 視聴覚室 ―
ありがとな。須合さん
[空き教室として利用されることの多い視聴覚室へと連れていき中へと入った後]
……確認したいことがあってな。
[前文も何もないまま、話し合うような距離感よりも半歩分ほど須合さん>>1512に詰め寄るようにして、触れるように―――どこにするか迷ったが左頬に右手をゆっくりとした動きで伸ばしていく。
怯えるようであれば手を引っ込めるし、放っておいてもギリギリで止めて触れようとはしないだろう。
視線はどういう反応するだろうかと思いながらのもので傍から見れば動物におっかなびっくりと触れようとしてるように見えるかもしれない*]
─ グループLINE ─
『おお、うちに来るのは歓迎だ。
自慢の弟妹をもふもふしてもらおう
快斗だけじゃなくて、他にも来たい人いたら
お気軽にどうぞ』
[猫たちの人懐っこさは50+6(50)くらい]
[その後一葉の無事が分かれば、快斗だけでなく、航や信至に対しても]
『一葉、無事。』
[と、一言だけのメールが届くだろう。*]
…――。
[彼の右手が左頬に近づけば、自分の左手が自然とファイティングポーズかのように近くまで動いた。
振り払うためのものは間違いはないが――頬ぎりぎりまでであるのなら、それ以上の抵抗は自制しているように。]
あの……
[右目は視線を合わせたまま、困惑した感じを見せていた。*]
――レッツ釣り体験>>1491>>1497>>1498――
[5時は起床時間でした。
気合いバッチリ、7時の14(30)前に港に到着する。
アドバイス通りに上着も羽織ってきた。]
おはようっすー。
[朝の海。潮の香り。
何でこんなにワクワクするんだろう。
釣り道具を持った香西はもう新鮮どころでなくなってきているが、港にいるのは初めて見る。
これが本場?のフィッシャーマン。]
香西くんも決まってるね!
馴染んでる感がすごい。
[頼りになる雰囲気しかない。
釣りの説明は真面目に聞く。
魚を釣るのを成功させてみたいし、何より知らないことを知るのは好きだった。]
[ちなみに餌は、小エビでさえ恐る恐るだった。
ミミズを垣間見たなら、ヒッと息を飲んで座り込んだ後、暫く呆然としたりしたかも。
これはかなり、慣れが必要である。]
こうして、こう……。
[餌の付け方――73点。
仕掛けの投げ方――45点。
アタリの見分け方――82点。くらいかな?]
釣れるかな?
[ドキドキハラハラ。
じっと水面を睨んでいた。*]
ー 夜の帰り道>>1511 ー
図書館で本読んでるのは普通は待ってたっていうんじゃねえかなあ。
悪かったな、わざわざ。
[普段読書なんかしない勢。それはどう考えても待たせたやつだよなあ。]
平日のチーム練くらい疲れたうちに入らねーし。
逆方向でもちょうどいいロードワークだから気にすんな。
[礼なんかいいのにって言いながら、並んで歩く。
このくらい、待たせた分に比べたらなあ。
ゆっくりゆっくり、足並みを合わせながら。]
バスケ?始めたのは小学4年から。
きっかけは……そーなあ。これ言うの恥ずかしーんだけどよ。
[だいたい笑われっからな、なんて一言置いて。]
― 元世亜比無中でのあれこれ ―
[探すのを手伝う。というのには、当然だ。と余一>>1515に応じた。
正直やや強引に彼女に詰めて色々話かけたので、生天目さんに嫌われている自信はあるが、軽くでもかかわってしまった以上放っておくのも気持ち悪い。]
『ああ、だいたいそんな感じ。最近生天目さんと連絡つかないみたいでな。なんか巻き込まれたのかもしれないって心配してんだな。一応余一は、GWまでは待つと判断したみたいだ。そこを区切りとして、動くかもしれん』
そんなことで航>>1517や信至>>1519からのメールを受け取りそうやって連絡をとっただろうが、結局杞憂に終わることになったようだ]
あー、保険委員再度募集しなくてよくなってよかった。
[杞憂が一番である。安堵し疲労した短いメール>>1516に、お疲れ。と内心呟くのであった*]
最初はサッカー部行くつもりだったんだよなー。うちの小学校、部活は4年からだったから。
んで、親にその話しよーとしたときに、たまたま親父が見てたのが、古いバスケの試合でな。
いたんだわ、そこに神様が。
[バスケなんか興味もなかったのに、目が離せなくなるような選手が、そこでダンクを決めていた。]
もうそこからは一気だよ。
親父に「俺バスケやる!」っていって、次の日にはバスケ部だったわ。
だいたい「なにが神様だ」っていうんだけどな、みんな。
[だけどそう見えたんだから、しょうがないだろうよ*]
─ 肝試し打ち合わせ ─
『いっそ本物が出てくれたら楽なのにねー。
男女の組み合わせは、班が決まってから決めてもいいかもしれませんね。ぎりぎりに決めるのはたいへんですけど。どうせなら、違う班の男女が一緒の方が良いかもしれないと思いました。』
── 連休前のサボり日その3 ──
>>1503
[ 学校でそれなりに騒動になっているとは思いもよらず、ひさしぶりにLINEを開いて、色々読んでいる最中に、余一から電話が入った。一瞬、スマホを落としそうになったが、なんとかしのいだ ]
も、もしもし?
[ 開口一番に『無事か?』と聞かれた ]
お、おお...。
[ と、中途半端な返答になったが、『ならいい』と返ってきたので ]
どうした?
[ と返して、しばらく返答を待った* ]
――かずちゃんについて>>1503――
[一葉について問う脇坂には]
ライン送ったけど、まだ既読ついてないよ。
[眉を下げて。]
中学の頃も……結構休んだり、早退することは多かったんだけど、最近ずっと来てたから。
いきなり来なくなると、なぁ、
[脇坂は笑って会話を切り上げた。
でも、口数の少なさに、否応にも一葉のことを気にかけていることが伝わってくる。
そういえば、部活紹介の時も共にいた。
あの時何かあった? でもその後学校に来ていたし――彼らの交流を知るわけではないから、どの方向で心配していいのかも分からない。
帰り道、一葉の家の方を視線で伺う日々。
ラインに既読がついた日には、それだけでも、ほっと息をついた。*]
─ ある日の藍葉家 ─
[快斗と信至、あと他にも来ていたかどうか。
ともかくそこそこ人懐こい猫たちは、見慣れないやつが来たとクンクンと来客のことを確認し、
こいつは大丈夫だと来た人たちの足に自分の体を擦り付けておもてなし。
その後は一旦奥へ引っ込んだが、
部屋でゲームしたり話したりしていれば、いつのまにか傍らに来て存分に撫でると良いぞと言わんばかりにドテッと横になり、誰に撫でられてもゴロゴロと喜んでいたことだろう。**]
ごめんな、ちょっと試した……前、部活説明会の日な。不躾に近づいたせいで須合さんを怯えさせたかって思ってな。
[顔を覗きこむようにしたとき>>1433のことだ]
親しくなってくのは徐々であって、まだまだって感じだし、ちょっとずるいけどよ。
須合さんが二人きりがきついようなら、優滉にこっそりいって違うペアになってもらうようにしようか。とか思っててな。
夜に怯える男相手と二人きり。仮になったとしたら、気が気じゃないかなーってな。
[一緒になりたい相手。ではなく、まだなるには早い相手。という感じであるが]
俺も初日にがたいのいいハードゲイな僧侶に壁ドンされた時怖かったしな。
ただどう確認したらいいかわからなかったから、こんなやりかたした。すまんな
[困惑した様子の須合さん説明。勝手をした自覚はあるので、すまない。と謝罪した*]
方針はわかったの。
「みんな」が楽しめるクラスに――
1年間よろしくね。
言うつもりなかったけど……。
――委員決めるときのあなたはとても格好良かったの。
[その「みんな」には含まれない範囲がある気がしたが、それも込みで了承して、委員長としてできること探してその場をあとにすることになるか。
笑い返すことはできなかったけれど。*]
― ある日の藍葉家 ―
[信至や、あるいは他の面々とも誘い合わせてか、電車にのって藍葉家>>1534へとやってきた]
おじゃましまーす。おう、愛想があるな。
[あくまでそこそこなのに、比べる対象のせいですごく愛想があるように見える。
ご家族がいればクラスメイトで――などと自己紹介などもしつつ、件の猫と、お土産にじゃことともに触れ合う。
ただ...はそれなりに撫でるが、大袈裟に構わない(そのおかげで、時折快斗はボスに対して無事>>1529)でいたりしていた。
とりあえずグループlineには、猫をど真ん中に見切れるように人が入ってるという妙なデート写真(?)をあげたりしていたが、適度な構いっぷりに気に入られ膝に乗られた猫の写真もあげつつ、パーティーゲームとかをしたりして、新しいクラスメイトと遊びあったのだろう*]
──レッツ釣り体験>>1522>>1523──
そうそう、そんな感じだ。
[初めてにしては驚くほど巧みな竿さばきに、割とまじめに褒めるところしかない。
強いて言えばもう少し奥まで投げられれば良かったかもしれないが、ぶっちゃけ蛇足だろう]
寄ってきてるぞー、きてるぞー……
おお、うまいうまい! そのまま、そのまま引け!
[彼女の竿がしなるのは、それからそう間もなかった。エサ取りのうまいアジのアタリをしっかりと見分けて、後は引くばかり。
最後の最後、一応タモを握って掬う準備をしたものの、危なげなく最初の釣果を──釣りあげたことだろう]
アジ釣り初成功、おめでとう!
[釣りあげたときの彼女の表情はどうだったか。こちらは満面の笑みで賛辞を贈る。いや選んだの俺だけど結構難しいんだよアジ釣り]
─ 連休中のある日 ─
[連休中は部活があるわけでもないので、You Tubeでダンス動画、踊ってみた動画などを見ながら自主練習をしていたのだが]
ん?
[いわゆる演奏してみた動画、普段なら見ないのだろうが、なにか惹かれるものがあり、動画を再生してみる。]
うぉ・・・かっけー
[女の子なのにパワフルな演奏、コメントから高校生らしいということがわかって、親近感もあり、チャンネル登録をしてGoodボタンを押した。]
『はじめて聞きました。
パワフルな演奏に元気もらいました。
これからも頑張ってください、応援してます。』
[コメントを書き込んだ。まさか同級生だとはおもわなかったので、登録名は本名のまま。
コメントしたチャンネル名はAA ZAK BEAT HUMANといった。**]
── 林間学校までの日常 ──
[本格的にバスケ部に入部したなら。
弱い朝を目覚まし1(6)個増やして、朝練に参加して。
放課後も林間学校の準備や委員会がなければ、当然のように体育館に通い詰めた。>>1461]
わーったから、航はもちっと周りを使え!
今のだって無理してゴール狙うより
パス出せば逆サイドがノーマークだっただろ。
先輩も、ぼやってしてないでスクリーンかける!
[もっときわどいとこに出しても、こいつなら拾うだろうけど。
チーム練ができる時間は、コンビネーションプレーのレベルも上げるべく、俺も遠慮なく声をあげて。
バスケ馬鹿の要求通りのパス精度を上げるために、四苦八苦する毎日だ。
結果、授業中居眠りして怒られるのは30回くらいあっただろうか。]
[そして新入生と言えば雑用も仕事のうち。
顧問もあまり来なければ、マネージャーもいない状況で誰かがやらなきゃならないことだとわかっちゃいるが。
正直、雑用の時間を練習に回せるもんならそうしたいのが本音だったりする。
とりあえず、できることからやっておこうと。
大城のスタミナについてくために、帰ってから夜のランニングと自主練を追加した。
自宅近くの公園まで行けば、野ざらしのゴールがひとつだけぽつんと立っているし。部活を引退して受験が始まる前まで、中学時代ずっと通い詰めた場所でもあった。*]
みんなと触れ合って、楽しいクラスにしたいに同調してくれたなら……
俺も嬉しいよ。
須合も楽しむんだぞ?
[女子の考える事はマジで分からん。
首を傾げながら。去り行く須合に。]
あー……。須合。化粧とか、興味ある?
[一個だけ質問しただろう。*]
── どこかの夜 ──
[ランニング終了後、ふらりと寄った近所のコンビニ。
スポドリを買おうとして、一点で視線が止まった。
ちょっと考えてから、ジャージのポケットを探り。
携帯を取り出して一枚パシャリ。
LINEから雲母の連絡先を見つけて、送信する。]
『コンビニ寄ったらこんなんあった。
(添付写真)』
[添付した写真には陳列棚に並ぶ、「新発売!新茶香るバニララテ」のパッケージ。
確かに新茶の時期だけどさ、どういう組み合わせだよ?
内心ツッコミだらけだけど。
宇治抹茶モカミルクから、こういうの雲母好きそうだよなと思ったので報告してみようと。*]
林間学校の班分けを発表します。
1班
須合恵奈乃
九鬼陽光
香西信至
大城 航
2班
生天目一葉
雲母ミコト
寅丸陽太
望月快斗
3班
夕莉奈那
吉橋ひより
藍葉優滉
脇坂余一
[望月から個別に送られてきたLINEを見て。
なるほどなー、と納得する。
こういう気配りとか、ほんと頼りになる友達だ。]
『参加しやすそうなのは、やっぱその二つかな。
生天目も林間学校には来てほしいんだけどなぁ。
快斗、なんか聞いてるか?
ちなみにカルタだと、
【い】ただきます、今日の食堂裏メニュー。
【か】れーはね、飲み物じゃないよ、穂乃果さん。
俺が考えたら、こんな感じになるぞ?
快斗の語彙力頼りにしてるからよろしく。』
[個別なので、さっくり固有名詞を出してしまう。
生天目が登校してないことは、同じクラスであれば気づかない訳ないし。
俺もちょっと気になっていたから。*]
【お知らせ】
林間学校の班分けが発表されました。
ランダム結果を元に配置したのち、同中と委員会被りを避けての配置です。
よろしくお願い致します。
――夜の帰り道>>1525>>1528――
……まぁ、待ってはいた!
でも本も読みたかったのは本当。
いつもはミステリだけど、今日はファンタジー。
[航くんはあまり読まないかなって。
簡潔に説明してみせて。
実は楽器こと、バスケのこと、魚のこと、カルタのこと、色々調べたりもした。
夜の道。
いつものように周りを見回すこともせず、会話に心を傾けて、ゆっくり歩く。
歩調を合わせてくれていると後で気付くはず。
バスケのキッカケについて。
夜空を見上げていた視線を大城の顔に向けて、静かに聞いていただろう。]
[――“神様”。
その単語を耳にした瞬間、目を丸くして。
じわじわと浮かべた表情には不思議そうで、嬉しそうで、どこか羨ましげな色が混じった。]
いいなぁ。
[羨望を口に出すことはやめていた。
でも、ぽろりと。]
それから、ずっとバスケしてきたんだね。
それほどすごい神様なんだ。
[小学生の頃、か。
自分には語れることなんてないなぁと思う。
でも彼のそのときの様子を想像すれば、心がどこか痛いような、でもあたたかいような。]
……あ、もうすぐ、家だ。
[ちょっと残念。
分かれ道でさよならだと、立ち止まった。*]
…………。
[快斗が話すことをなんとかして否定して分かってもらいたいが、通じる気配がない。
言ってしまえば受験日の自分のようなもので――北風でも太陽でもない自分には良い言葉が無い。
挙句の果てにペア外してもらうとか謝られるとかで……そこまで勘違いされていては強硬手段しかなかった。]
…………。
[右手を伸ばすと快斗の左手をとれば。
彼の左手を自分の右頬付近に持って来させた――もし壁があればそのまま手をつかせた。
まさに今言葉が出た壁ドンみたいな格好をさせて。]
……快斗さんに怯えてなんかないの。
試してきたのが「こっち」側だったらだいじょうぶなの。
[そう言って、自己防衛のために上げていた左腕をゆっくりと下ろしてみせた――。*]
――アジ釣れたー!>>1540――
[意外と筋が良かったらしい。
褒められれば嬉しいもので、素直に受け取り、笑顔は更に明るくなる。]
えっ、きてる? きてる?
ちょっと、ま、
――釣れた!!
[竿がしなる、上げる。
海面から飛び出した魚の煌めき。
水飛沫が顔にかかっても気にせず、香西にドヤ顔じみた笑みを向けた。
――そこまでは順調だった。]
ありがとう! 香西くんのおかげだよ。
[目を細め。
そうして、ハッとした。]
これ、魚、つかむ?
外す? 暴れる!
[小エビよりハードルは高かった。
竿を持ったまま右往左往。
若干パニックになりながら、わたわたと香西に助けを求めるのだった。*]
【業務連絡】
いよいよ林間学校です。
ルールの確認です。
【プロローグ中(林間学校イベント中)に、男のコ役は、さりげなく気になる女のコにアタックしてください!】
2泊3日の行程ですので、どこかでやれるとは思いますが、お忘れなきよう。
【男のコからのアタックについて】
アタックする人数に制限はありません。一途でも、散弾でもどちらでもかまいません。但し、はっきり「好き」と言ってはいけません。内容はPCのキャラに合わせてください。
【女のコからの返事】
については、その場では返事は保留にしてください。答えは、1日目の神社のおみじくロール(2日目の矢打ち)にて、返事をしてもらうことに。
もちろん、女のコは、アタックされなかった相手に打つこともできます。
※禁止事項
百合薔薇ダメー。
先生役への役特攻ダメー。
以上です。
― 陽太との個別LINE ―
『生きてはいる。ってことしか知らん。
俺多分、嫌われてそうだしな。』
[実際にどうかはわからない勝手な妄想]
『ちょっと生天目さんに強引に話かけちまったしな』
[更に陽太にとっては誤解を生みそうな表現をしつつ]
『おう、簡単なのだからいいんじゃないか?
【こ】うちょうの挨拶マジ神
【し】ゅつぼつする胡麻斑海豹
こんな感じに埋めてけばいいだろうしさ。
でもこれは次の機会になるのかな?』
[気になってもやれることやっていくしかないよな。って思いつつ、グループlineをなんとなく集計をみながら返信するのであった*]
─ 夜レク打ち合わせ ─
じゃーさー木にいくつかシーツをくくりつけて
三角の布?あれもつけてさ
[実に楽しそうに計画していく]
じゃ、組み合わせは
余一 ひより
快斗 ミコト
陽太 恵奈乃
信至 奈那
航 一葉
かなぁ
[すごく適当に決めてみた。]
― 林間学校・班分け ―
[1班らしい。
ミコトや一葉やひよりと離れたのは残念ではあるが、それは仕方がないか。]
――班でもよろしくなの。
[とりあえず隣の信至にひと声。
ついで左右の後ろにそれぞれ振り向いたろうか。]
−林間学校 当日朝−
はい、皆さん、準備できましたか?準備できた人からバスに乗って下さいね。
バスの中は自由席です。好きなように座って下さいね。
>>1539
(しんぱい...?)
[ それは、言葉にならない。口には出ないが、一瞬戸惑いの間は生じた ]
あ、ああ。
じゃ、また。
[ そう言うと電話は切れた。名前は言わなくても分かる。一葉に電話掛けてくる人はそうそう多くないから* ]
― 夜の帰り道>>1555>>1556 ―
素直にそう言えっての。
本なあ。今度面白そうなの選んでくれよ。眠くならないやつ。
[愉しそうに本のことを語るミコトに、そんなに面白いならと。
別に読むのが嫌なわけじゃない、機会と時間がないだけで。
のんびりと、神様の話を語り終えて。
ちらりと視線を送ったその表情は、どこかいつもと違って、なんだか不思議な感じがした。]
それほどすごい神様なんだよ。
どんだけやっても、届く気がしねえ。
……いつかたどり着いてやる。
[後から知った。その選手は本当に神様って呼ばれているんだって。
俺以外にもそう感じるひとがいて、なんだか嬉しかったのを覚えてる。]
お、そっか。じゃあここでだな。
[分かれ道で立ち止まれば、歩みを止めて。
自分の家に向かおうとして――ふと、立ち止まった。]
見つかるだろ。そのうち。
ミコトさんにとっての、神様もよ。
[俺はたまたま小学生で出会っただけだと。
きっと出逢いなんて偶然だからと。]
わり、意味わかんねーな。
それじゃまた、学校でなー。
[手を振って、さてロードワークして帰るか*]
― 回想:HRのあとで >>1547 >>1548 ―
[「男とばかりつるんでいた」を以下同文すれば「男とばかりつるんでいた」になるわけで。
いやいやそこは女に読み替えるべきだろう――というところをあえて男のままにした上で、以下同文と言ったのに同一でなかったのごめんなさいと謝ったのだ。
つまるところ、規格外すぎて伝わらない彼女のユーモアである……実際には女子とも交流は無かったのだが。
真面目に理解しようとしたひとはきっといい人。]
――わたしも嬉しいから、余一さんも楽しむの。
[なんて言って去りゆくときにかけられた言葉に、足を止めて。
『少し。』と。**]
── 連休明けの初日 学校 ──
[ 朝、以前と同じように登校し、授業を受ける。
今までと同じように、表情も変わらず、不機嫌そうな表情もあまり変わることはない。1週間も学校を休んで、騒動を起こしたにもかかわらず、周りが拍子抜けするくらい、全く変わることがなかった。
ただ、ちょっと変わったとすれば、授業中にノートを真剣に取るしぐさが増えたことと、机の上でトントンと指を叩く動作をするようになったこと。
ノートには、おたまじゃくしが並んでいた。
もう一つは、以前そうだったうように、金魚のフンのように、余一にくっついて回ることがなくなったことだった* ]
――いつかの夜>>1549――
[その日はブラバンの練習休みの日で。
ひとり、家で食卓についていた。
食べながらは行儀が悪いと知っているが、お手伝いさんの目を盗み、スマホを操作する。]
……綾◯さん、甘いの好きなのかな?
[ちなみに自分はコンビニ経験が少ないため、こういうドリンクは好き嫌い以前に詳しくなくて。
お互いに少し認識がズレている。]
『甘くて美味しいの全部組み合わせちゃいました!みたいな感じだねぇ。
今度飲んでみようかな。
添付:旧校舎前のアザラシ。』
[そばに撮って面白いものもなくて。
大分前に撮ったアザラシの写真>>657を添付して送り、微笑んでフォークを握り直した。*]
── 食事処 香さゐ ──
[そんなこんなで時間までにさらに18(20)尾ほど釣ってからやってきたのだうちの店へ。
…が『支度中』の看板を華麗にスルーしてカラカラと引き戸を開けると、顎髭の似合いそうな板前姿の中年が一人]
『すみませんまだ支度中なんですよ……ってなんだ、信至か』
ただいま。言ってた友達連れてきたよ。ミコトサン。
『あー、信至の父親の冬彦だ。コイツはどうしようもない釣りキチだが、ぜひ今後とも仲良くしてくれると嬉しい。
……で、おい信至、釣れたか?』
[と、確認する親父にクーラーボックス内のぴちぴちのアジを渡して。
どのような会話があっただろうか、ほどなく少し早めの昼ごはんとなった。
アジづくしということで、メニューはアジのなめろう、二色焼きにアジフライ。これに味噌汁とお新香とご飯とデザートが一品、というのが本日のお任せ定食。なお表の看板の通り開店前なので今回は無料である]
………いや、これはこれで、ちょっとは警戒したほうがいいと思うんだが……あー、違うな。ここでごまかそうとか情けねーわ
[仮に襲ったとしたら、抵抗できないと思うよ。というような気持ちも浮かんだが、やめる]
須合さん。身をもって大丈夫だって教えてくれて、ありがと。もう誤解しないでおくがでも無理はするなよ。俺も健康的な男なんで
[照れて誤魔化しそうになるのを抑えて、緊張感と真剣みを含んだ声で礼をいったりしつつ、そっと身を引いて]
そっち側だからか。気をつけるな。あ、時間くれてありがとな。貸しってことであとでなんか返すな。
[どうも須合さんにとって、左側>>1558は大切な意味があるらしい。とか、ペアの希望があったら申告か。などと考えつつ、自分からの用事が済んだことをいうのであった*]
――林間学校・バス――
[勿論、朝から元気です。
笑顔満開でバスに乗り、揃うまで待機。]
はい、チョコあげる。
[試験前のように。
甘いもの配りの人となろう。
2班のご飯作りは男子にかかっている気がする。
そして自分の過去の所業については今のところ黙秘している。
火の禁止令出されたら困るからね!
かずちゃんは料理どうなんだろうなぁ。*]
[雲母さんは...の中で、できないこ認定されている。
そして生天目さんはできてもおかしくない気がするし、できなくてもおかしくない気がする。なんてミステリアス。って感心してる場合じゃない]
とりあえずよろしくな。
[生天目さんに雲母さん。二人へも挨拶したりしつつであった]
[裏声でおどける優滉に。]
優滉。可愛いよ……。
[とか敢えて低音で言ってみつつ。]
いやお前なんかしゃべり方独特だし、にゃー様空間作り出してるし、もう全てが可愛いんじゃ!
席が離れてるせいで会話出来てねーけど!!
あ、九鬼さんのにゃーにゃー語はGJでした。
[ありがとうございます。と、拝んどいた。*]
――夜の帰り道でお別れ>>1567>>1568――
航くんなら、いつか――……
[届くよって。
彼のこれまでを思えば、簡単にかけられる言葉ではないと思い直し、口をつぐむ。
でも心の中では、本当にそう感じたのだ。]
応援してる、ね。
[うまく言葉にならず、これだけ。
街灯のせいじゃなくて、大城の顔を眩しげに見上げた後、ひらひらと手を振った。]
うん、ここまで、ありがとう。
また明日ね!
[振り返ったら、立ち止まった大城とちょうど目があったかもしれない。
かけられた言葉に青を瞬かせて]
……ありがとう!
[意味わかんなくないよ。
今度こそ、手を振って別れた。
少し距離を歩いてから、後ろを振り返り、残り少ない家までの距離は駆け足で。
さて、本のオススメも探さないとね。*]
― 林間学校・朝 ―
[バスの乗降口そばにちょんと立っている。]
……。
[相変わらずの無表情で、何も声を発しないが――実は点呼チェックをとっている。
揃ったら最後に乗車して出発……思ったよりもスムーズでお仕事した気があまりなかった。]
― バスの中で ―
よっす。悪いな隣が変わり映えのしないでかいので。
[クラスでもここでも隣の席な夕莉に声をかけつつ。
変われと言われたら変わるけど地味に落ち込む自信はあるぞ。]
そーいや夕莉さんって部活、なにやってんだっけ?
[陽太との会話を忘れたわけではない、というよりはっきり覚えていたからそ知らぬふりして聞いてみた。結局どうしたんだろうな、って*]
── バスの中 ──
[お隣は須合さんだった。]
おっと。こんなところでも委員長そろったな。
お隣よろしく。
朝から一仕事おつかれさん。
ありがとな。まかせちまってわりぃ。
バス酔いは平気?
[すっぱい飴ならあるから差し出してみよう。*]
── 班分け ──
>>1592
>>1593
[ 男子二人に料理ができるのかと問われて ]
炊飯器でご飯と納豆、電子レンジで卵とほうれん草をチンして、インスタント味噌汁。
ならできる。
[ それは料理じゃないとツッコミが入るセリフ。を、至極真顔で言った。
つまり、「余一君のワクワククッキング」から一切の成長がない証。ちなみに、あれから、同じメンニューを27(30)回は作った* ]
さーて、どうかねぇ
[グループlineだったかで知った生天目さんへと文章のほうがわかりやすいだろう。とメールする。]
『林間学校
しおり持ってる?なかったらいってな。地図(>>#39)はその中。
予定は>>1237な感じ。一日目夜は肝試しらしい、二日目も昼になんか交流するみたいだ。
無理しないでいいが、仲良くできるならいいと思ってる。
保健委員としてはたぶんけが人が出たとき対応するだけでいいはずだ。
それと、言いそびれて余計なお節介だろうが、しばらくこれなくなるなら誰かにいったほうがいいぞ。不良どもに攫われたんじゃないかって気をもんでるやつもいたしな。』
[と、いなかった間の簡単な流れとかを説明したメールを送信した]
[優滉には。]
安心しろ。「俺はしゃべらなければモテそう。」と。
初対面の陽太に太鼓判を押された男だ!!
世亜比無中では断トツぶっちぎりでモテなかった!
[それは堂々と言う事だろうか?]
ああ、うち母子家庭だから、小学生の頃から料理は俺が作ってる。
凝ったものは無理だけど、食えるものは作れるから安心しろ。
[信至のような包丁さばきは無理だろうけどなー。*]
――2班でお話――
[お互いに、よろしくね!と言い合うだろう。
一葉のことはチラリと気にして。
料理について問われた>>1593なら]
好きだよ、料理!
切って混ぜて、何より焼くのが楽しいよね。
[なんか危険。]
でもねー……。
私が頑張ると、大体煙や悲鳴が上がるから、多分大人しくしてた方がいいんだ……。
[どうにか判断力はあった。多分。]
>>1604
[ バスの中。スマホが鳴ったので、一応開いてみる。望月からのメールだった。
内容を熟読してから、短く返信 ]
『ありがとう。
[ 送った後、もう一度何かを考える様子を見せてから、もう一つ送る]
『心配かけて悪かった』
[ この二つの返事をするのにかかった時間は10+28分* ]
── バスの中 ──
[きらいじゃない。という須合に。]
そか。ならよかった。
委員決めの時の黒板もすげー分かりやすかったし、対応早くて助かってた。ありがとう。
須合、結構こういうの向いてるのかもな。
[にっと笑って。それはそれとしてすっぱい飴居る?*]
── バスの中 ──
[隣はひよりサン。二つ後ろ同様、なにやら委員組だった。]
や。よろしく。
委員に引き続きだなあ。飴食うか?
[差し出したるは塩飴。塩分補給って大事だよな*]
先行き不安だな。
[各面々の言葉を聞いて、思ったままのことをいう。
そんなこと口にする時点で...自身の腕前もお察しってやつである]
スマホとかみて分量とかしっかりはかってやればどうにかなるだろ?アレンジだのなんだの考えず書いてある通り作れ。って母親<ちちおや>もいってるしな。
[決してアレンジだのなんだのさえしなければ、マシになるはずだ。
作り方を書いてる人はうまい人なんだからな。腕前なければ知識で補う精神である。電波通ればだけどな]
キャンプでケーキっていうと
バームクーヘンか?
木の棒にホットケーキミックスかけて焼きながら大きくしてくやつ。
[パンがなければケーキってどこかから聞こえた気がして]
え?マジで?
俺、孤高を保つタイプとか見られてる??
きゃー。優滉さん持ち上げてくるー。
いつ落とすのー?
[なんてこっちも裏声で対抗しつつ。]
ちょっとくらい焦げてもなんとかする。
生煮えは味見すりゃふせげんだろ。
[味見大事。
もちろん女子の手料理にも期待しています。*]
じゃ、うちの班はなんとかなりそうだな
[どこぞの班の危険な会話を聞き流しつつ]
多分料理上手な信至がいる1班とか
作りすぎて余る展開ありそうじゃね〜かな〜
[などとぼんやり]
── バスの中 ──
[ バスが出発して、望月のメールを返信したあと、後ろの席を振り返り、雲母の姿を確認する。特にお喋りとかしていなければ、声をかける ]
なあ。お前も、心配して、メッセージ送ってくれたのか?
[ と、ただ二人、グループではなく、単独でメッセージを送ってきたうちの一人に聞いた。
雲母は何のことだか分かるだろうか ]
思うに俺たちは二日目の朝を迎えれないと思うのだよな。
ま、実地前にわかってよかったわ。
[ダメとわかったなら対策をとるのが当たり前だ。]
考えりゃ、雲母さんは味覚はよさそうだしな。陽太は切ることはできんだよな。生天目さんは――……あまりを一緒にやってもらうか
[ぶつぶつと呟きながら考えていく]
[2班の会話を聞いて、実は腹がよじれそうになっているが必死で平静を保っている。]
あー。信至はなー。マジすげーよ。
タコ捌けるんだぜ?
……タコ刺し美味かった。
タイ刺しも美味かった……。
[腹がぐーとなった。]
もうこりゃアレだな。
皆で作るまでは作って。
作った物をシェアし合うのがいいんじゃねーかな。うん。
[なんとなくね。そう思ったよ。*]
[ところで自分でも忘れてたが俺は編集委員なんであった。
つまりカメラを握るのがお仕事。
学校から借りたカメラを取り出して、あほな料理話に花を咲かせる野郎どもをカシャカシャと。
うーん実に華がねえな?]
<<保健委員 生天目一葉>>さーん、こっちむいてみー?
[呼びかけて、振り向いたところでも激写しとこうか。*]
――釣りの最後の難関>>1573――
[あ、香西くん笑ってるな!?
こんなにビビっているのに!
だがそれにより奮起できたおかげで、ボロ布でおっかなびっくり魚を掴み、クーラーボックスへ。
息も絶え絶えである。
でも、やりきった。
香西は教えてくれるし助けてくれるけれど、あくまで自分にやらせてくれた。
だからこそ、達成感が段違いで。
心の底から釣りを楽しいと、思えた。]
よし、やってやる!
香西くんに勝つ!
[無謀な目標をかかげて。
結局、数倍の差をつけられ、釣りタイムは終了――当然、笑顔で負けを認めた。]
──食事処 香さゐ>>1576>>1580──
[初めてくるお店。
こういう雰囲気のところはあまり経験がない上、クラスメイトの両親が営んでいるのだ。
楽しみだけれど、少し緊張だってする。
扉を開ける前、無意識に服と髪を整えて。
ひとつ深呼吸をしていた。]
お邪魔します。
[お店でこれはおかしいか。
でも、気分はそんな感じだった。
男前な雰囲気のお父上に、余所行きの笑みを作りかけて――ほんのり照れくささが混じる。
後、差し出された魚。
その中に自分の釣り上げた魚があることに、心がソワソワするような心地になる。]
はい、こちらこそ。
仲良くしてもらっていて……釣りまで教えてもらって、とても楽しかったです。
すごい、美味しそう。
[並んだ料理に小さく歓声を。
アジフライも脂っこくもなくサクサクで、見事デザートまで綺麗に完食してしまった。
ご飯粒ひとつだって残しませんとも。
ごちそうさまでした、心からの感謝を伝えよう。
ボスには勿論会わせてもらって。
態度は21な感じだったな?
こんなに充実した休日は本当に久しぶりだと、香西に何度も、ありがとう、を。*]
[振り向いた生天目を激写。出来栄え?35くらいじゃね?]
おーさんきゅ。写真に華がなくて困ってたんだ。
綺麗な子の写真ねーと編集するのも気が滅入る。
[ありがとな、と手を振ってみようか*]
>>1631
[ 一瞬、きょとんとした目をして、大城を見た。一瞬ムっとした表情をしかけたが ]
どう、いたしまして。
[ 毒気の抜けたような顔でそう言った。手は振らなかったが* ]
── バスの中 ──
>>1632
[ すぐに望月から返信がきた。
『なんかやってみたいこと』を聞かれて、スマホをぐりぐりと弄る。四苦八苦しながら、ようやく見つけた写真を望月に送る ]
『 これを作りたい 』
[ と、送ったのは、余一から送られた夕食の写真>>1297。どうやら豚肉の生姜焼きの写真らしい* ]
【お知らせ】
今晩は、バス移動で終了します。
明日朝から、炊事開始です。
ちなみに、すでに林間学校は始まっております。ルールにございます、「アタック条件」は開始されておりますこと、お忘れなく!
尚、ホノカへのアタックはカウントされませんので、あしからずw
よろしくお願いいたします。
猫にモッテモテの快斗くんすてきー♡(裏声)
そーだ、優滉んちで撮ってた写真送ってくれよ。
[LINEに上げた以外も撮ってただろ?
俺は猫に構うのに必死で写真を撮ること自体忘れていたし、そもそも写真の腕は5である。
望月の軽口に一瞬だけ、ぅ、と詰まって。]
ばっか。そんなん、言葉のアヤだろ。
そーゆー快斗くんはどうなんでしょーねー。
[だから、免疫ないんだっつの。
なんとか流して、今度は労うようにも一度肩を叩いた。
望月って、結構苦労をしょいこむタイプだよな。
星城はまさしく二班の救世主だ。*]
[なにやらえらい勢いでハードルが上がっているが、果たしてこの男が大丈夫なのかは定かではない。まあきっと包丁さばきは多少なりとも魚介の応用が利く、かもしれない]
そういやひよりサンはどうなんだっけ? 料理とか。
[と、隣に向いてふと聞いてみただろう。なお、別班なので興味の色が濃い*]
料理?多分人並み…だと思うよ?
[塩のど飴>>1614をもらって、お隣よろしくね!って答えて。どうやら料理が大変な班があるみたい。
自分は98くらいの実力を持っているので、そう答える。]
でも香西くんは上手そうに思っちゃうなぁ。
[思い出すはタイパーティー*]
[なお、うちの班はと言えば、腕の巧拙はともかく、一人大食いがいるからして量を作らなくてはならないのは確定なのではなかろうか。誰の事って、通路挟んで斜め後ろで写真撮ってるやつだが]
しかし、早起きした割に釣りできねーとムズムズするんだな……
[塩飴の個包装をぐにぐにとしがみながら、ひとまずは前の席から後ろ向きに、スマホでクラスの面々を撮ってみる。出来は81くらいだったんじゃねーのかね]
人並み……って答えから密やかな自信を感じるなあ。
俺の場合、魚介系の料理ならそれなりにやれるとは思うけどそれ以外がなァ。
[なので仮にカレーにするならシーフード希望なのである。閑話休題]
それにこういう野外調理だと肉メインのことが多いイメージだわ。
[それで実際問題魚介関係以外はどんなもんなんですかね??? 32]
[望月>>1639に、キョトンとして]
それ、ワガママなんかじゃないよ?
私、火のこと以外は……外部に広がる事故を起こすまではいかないと信じてるから、野菜洗ったり調理器具片付けたり、何でもやるよ!
ほのちゃんに頼り切るつもり、なかったもの。
せっかくの皆での料理作りだし。
望月くんは、ステキな気遣いさんだけど、時々気を使いすぎちゃうね。
[指でOKマーク。]
生姜焼き? 美味しそうだね。
かずちゃん、好きなんだ? いいねいいね。
うんうん、おー!
[寅丸>>1645に元気よく答えて、同意。]
どうなんだろ?穂乃果ちゃんと作った友チョコはみんな好評だった!
[>>1648 穂乃果ちゃんと作っているだけなので上手い自覚はないらしい。因みに割となんでも作れる。]
確かにこういうところにあんまり魚は持って来なさそう…釣っちゃう時間とかあるのかな?
[そうできたら大丈夫だね?って*]
あ、好き嫌いはないよ。
……ピーマン以外。
[小声で付け足した。
それは、決して、ないとは言わない。]
かずちゃんも、一緒にがんばろーね。
絶対私よりは上手いよ、料理。
そうだ、さっき言ってたほうれん草のやつ>>1603……いい感じの家庭的メニュー?だね。
[実はちょっと意外だったよ、って。
言っても大丈夫かな。
目を細め、ふふ、と笑いかけた。]
[2班(生天目以外)がそろって相談しているのを見て、前の方にやってきて]
任せろとは言ったけど、全部あたしがやるわけじゃないよ。ちゃんとみんなにも役割あげるからね。
あたしが指示するから、安心してよね。
[ドンと胸を叩いた]
>>1652
ああ。
[ と、雲母から言われて、頷いてから ]
普通の家庭では、こういうのがいいのか?
[ と、自分で言いだしたメニューだったくせに、不思議な質問をするのであった。
雲母より料理が上手とは思えなかったが* ]
――バスの中:一葉と>>1621――
[会話せず、窓の外を眺めていた時。
見計らったように彼女はこちらを振り返った。]
そうだよ。
[静かに答える。]
中学の頃は……少し気になったけど、メールする距離感じゃなかったし、そういうの逆に嫌かなって思ってたんだ。
でも、今は違うの。
かずちゃん、前にメールに返事くれたでしょ。
それに最近なんとなく雰囲気変わったなって思ってたし、つい、送っちゃった。
……余計なお世話だった?
[そっと黒い瞳を見上げた。*]
── バスの中 >>1657 ──
そうなのか。
[ そう言って、右の人差し指を噛んだ。それから、思い切ったように ]
それは、すまなかった。
[ と、今までに見せたことのない表情で謝った ]
余計な...いや、そんなことはない。...だが。
[ と、曖昧な言い方をして、また前を向いて座った。
それから、スマホを取り出し、LINEで雲母にメッセージを送る
『 後で相談したいことがある。いいか? 』
[ ややもすれば、1か月ぶりくらいの返信であった* ]
カレー飲料推進委員 穂乃果 は肩書きと名前を 料理の鉄女 穂乃果 に変えちゃったよ。
[一葉>>1655の問いかけに]
……どうだろ?
普通の家庭っていうのが、どんなものなのか、実はよく分からないけど。
なんて言えばいいのかなぁ。
[うーん、と悩んで]
うちのお手伝いさんは、なるべく家庭的な料理をってわざわざ作ってくれるの。
でも、実は……それもよく分からない。
家のこと……家族のこと、家にいる誰かのために作れば家庭的料理、かな?
[自分で言ってて混乱してきた。]
[結局、あっけらかんと]
さっきのメニューさ。なんとなーく。
あれ、かずちゃんが考えたんじゃないんじゃ?って思ったんだ。
ほら失礼だけど。
あまりそういうとこ頓着しなそうだから。
[答えは求めずに。]
栄養バランス良さそうで多分簡単でしょ?
食べる人のことをちゃんと考えてる、そういう意味で家庭的メニューかなーって、ね。
[壊滅的な腕だが料理は好き。
そういうことだけは、分かるつもり。]
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定では(金曜日を除く平日・日曜日は25:00(1:00AM)〜翌6:00AM)ですが、遅れてきた方々が多いので、26:00(2:00AM)〜翌7:00AMとさせていただきます。但し、まだ平日ですので、無理されない程度でお願いします。
よろしくお願いいたします。
── 体育委員のおしごと ──
[バスの中。
昼レクのことを思い出して夕莉へメールをうつ。]
『グループLINEの反応と
みんなが参加しやすそうなのも踏まえて、
昼リクはソーメンか釣りでいいか?
どっちも楽しそうだけど、
俺は今は釣りに一票ってかんじだな。夕莉は?』
[ソーメンも惜しくはあるけど。せっかく校外に出たのだから、思い切り外で遊んだ方が思い出になるかなー、なんて。]
『決定でよければ、せんせーにも了解とって
釣具貸してもらえるか、あとで聞きに行こうぜ。
みんなに連絡や準備もしなきゃだしなー。
時間空いたら声かけてくれ。』
[送信した。*]
そりゃ猫は自由なもんだからな。じっとするまで俺が待つことができなかった。
[動かなくなるのを待ってとればいいのだろうが、そんな根気...にはなかった。猫のしもべではないのだから仕方ない。
LINEにのっけたのはくつろいだりしてるところで、躍動感を撮影するのは無理だった]
陰で……なぁ?
……陽太がいうんだから信じてみっか。
[陽太>>1663の言葉に、今までが今までだったから。半信半疑もあるが、頼っていいといわれたのだ。素直に頷くんだが]
……どうやってアピールすんだ?
[しかし偏差値が(以下略)な残念なとこはである]
応援はありがたいんだが、っつーか、俺からしたら陽太だってもてると思うんだがなぁ
[自分たちとはないタイプだ。爽やか熱く前向きで、単純にいいやつだ。
親しげに話してすんなり輪の中に入れるやつだし――それゆえ、友達とみられてもてなかった。とはいっていたが――雲母さんと生天目さんが会話内容までは聞こえないが女子トークをしてるらしいことは把握しつつ]
……なあ、陽太。肝試しでペア希望って聞いたとき、頭に浮かんだ女子。いる?
別にだれって言わなくていいんだが、いたらがんばれよ。ってな。ただあれな、勇気いるよな。…そう思う時点で、だめなのかもしれんけどさ
[というか、優滉に全部知られるのだよな。ってのも含めて思った*]
――一葉と>>1661――
[謝罪の言葉と、見たことのない表情。
それに気を取られている隙にもう前を向かれてしまい、内心ションボリしていれば。]
……何故、ライン。
[スマホに、続きはあった。
思わず苦笑して。]
『どんとこーい。
ま、大したこと言えるか分からないけどね!』
[自分を過大評価するつもりはない。
でも、話すだけで進むものもあるかもしれないし、せっかく彼女から歩み寄ってくれたのだ、了承する以外の選択肢はなかった。*]
[そういえば。
脇坂>>1574からのメッセージは当然読んでいて、すぐに既読マークも付けていた。]
……へぇぇ。
[目を丸くして、細めて。
ちょっと考え込む。]
『はいはーい! やって欲しいです!』
[と、グループで返信して。
その後で個人メッセージをぽちり。]
『期待してるね(星マーク』**
カラー診断士とかもあるんか……。
パーソナルカラーが分かれば強い。ふむふむ。
どこを盛るかじゃなくてどこを抜くか。
[ぶつぶつと、独り言を言いながら。
色々プチプラの道具を買って来て、試してみるのだが、やはり発色が違って見えて。
なかなかハードルの高い機会を、もらえたかもしれない。と、闘争心に火が着くのだった。**]
快斗。
[手元の塩飴の袋をそのまま背中越しに後ろへ]
おすそわけだ。適当にその辺でわけてくれ。
[なんのへんてつもないふつうの塩飴である**]
[雲母と生天目は何やら話しこんでいるらしい。
そういえば須合も含めて同中だっけ。でもその三人で、資門中女子トークとかちょっと想像ができない。
いや、意外とそれっぽい話とかしたりするのかな。
そんなことが頭を過ぎりつつ。望月に褒められると、正直悪い気はしない。>>1668
ありがとな、と素直に笑って。肝試しの話題には、頷いた。]
あー……、わかるわ。
[無意識にこぼれた一言。
それが肯定になってることに、一拍おいてから気づいて。慌てて早口で弁明する。]
いや、一般的な話としてだな。
優滉に知られんのとかはいいんだけど、
ほら、それであっちがいいかわかんねーしさ。
他に一緒に回りたい奴いたりすんじゃないかとか。
考えたりするだろ? な?
[なんだこれ。盛大な墓穴を掘った気がするぞ。
望月の視線から逃げるように、ゴン、と窓ガラスに頭を懐かせた。**]
ー個人ラインー
『林間学校の日なら、いいよ!』
『今度お話し聞かせてね』
[>>1574 女子にのみ、というのは個人ラインだったのだろうか、どちらにせよ、きっと脇坂くんには個人ラインでそう返したはず*]
[快斗から、というか信至からのアメに]
お、さんきゅ〜
[そう言うとキットカットのミニが入った袋から小袋3つをとってを雲母にわたす]
これ、通路の向こうに渡してくんね?
でもって、これは雲母さんの分ね
[そう言って直接雲母に小袋を渡す。
それから前の二人にも声をかける]
おふたりさーん、これいらね?
てかもらって
[九鬼と生天目の頭越しに小袋を手渡したのだった。*]
お、おお? ありがとー!
[塩飴>>1677にキットカット>>1680を受け取り。
キットカットの3つは]
はい、望月くん、寅丸くん。
藍葉くんからの甘い贈り物だよー。
[間違ってはいない。
自分の分も受け取って、さて塩飴とチョコ、どちらから口にするべきか迷ってみた。]
あっ……だ、大丈夫だ。な?あれだ、俺も墓穴掘ってるからさ
[どことはいえないが、自分のいった言葉を思って今気づいたんだよ。だが別にお互い大丈夫じゃないが、同じ意識ぐらいは芽生えたか。]
…ほかのやつにとか色々考えるのはわかるけどよ。
陽太の場合、そう思い過ぎたせいでもてなかったんじゃないのか?
[考えすぎ。というのはさっき自分が言われたようなことだ。それに当てはまるんじゃないか?と陽太へと言って、自分はどうだろうか。と考えてみる]
恋……ってなんだろうな。俺は……理解できてない。…いやそれいうとだいたいのやつもそうか?なら…軽く…見てるのかもしれない…のかな。
[薄く目が細まり、ぽつりとつぶやく]
【昼食について】
楽しい移動時間も終わり、バスは研修所に到着いたしました。
多目的研修室に集合しましたら、屋外に出て、昼食の調理をしてもらいます。
メニューは自由です。各班でお好きなメニューを選んでください。
食材は用意されているので、保健委員が配布してください。
よろしくお願い致します。
― バスの中 ―
[快斗から塩飴が回ってきた。
袋を受け取ると、まず隣の余一に1つ渡して。]
……。
[今は自分の中に飴の需要は無かったのだが、前列の後頭部を見やると、自分も1つ受け取ってポケットに。]
…はい。
[塩飴袋は通路を挟んで隣の航へ。
左側座席最後尾から回すのは右側座席最後尾が妥当なのだろうが……]
……。
[穂乃果に回すと「袋ごとあげる」になってしまうので真横になったのである。]
――到着――
[様々な会話をしていれば。
バスは目的地へとつき、降りることとなった。
外に出ると神楼とは違う山の空気を感じる。
思わず伸びをして、胸いっぱいに吸い込んだ。]
いい天気だし、気持ちいいね!
みんな楽しい林間学校になりますように。
[大きな荷物を抱え、一先ず多目的研修室へ。
説明やら注意事項やらを聞いてから、さっそく昼食作りとなるようだった。
髪を後ろでポニーテールにして、薄い青のエプロンをして、借りたカメラを首にかけ。
見た目的には準備万端である。]
── 連休明けのある日 >>1543 ──
[ 藍葉優滉というユーザーが送ったメッセージに、AA ZAK BEAT HUMAN本人アカウントからコメントが添えられていた。ただ一言 ]
ありがとう。
[ と。初期の頃を除いて、本人アカウントから返信が来ることは少なく、ファンの中では結構な話題になっていたのはネット上の話* ]
── 班分けの際の会話 >>1664 ──
[ 一通り雲母の話を聞いてから、少し眉間にしわを寄せて ]
すまん、よくわからん。
[ よく考えてみれば分かることなのだが、この二人、一般的な家庭には育っていない者同士なわけだから、家庭料理がなにかなど、語れるはずもなく ]
ああ、余一に教えてもらった。
[ 包み隠さず、手短にそう答えた* ]
── 昼食時 >>#53 ──
[ 保健委員が食材配布役と聞き ]
は?聞いてねぇし。
[ と、思い切り舌打ちをして悪態をついた。が、いざ作業を開始すると、黙ってせっせと仕事に励む。
ただ、時折、望月に ]
セロリってどれだ? 味噌って、どこにある?
[ と、そもそも、食材をほとんど知らないという難点が出てはきたが** ]
――昼食作り(2班の試練編)――
[食材運びは保健委員の仕事らしい。
我が班から2人ということか。
なら自分は調理器具やらの準備をしておこう。
火はつけない、つけないってば。]
えっと、生姜焼きとー。
サラダとか作ればいいかなぁ?
そういえば……寅丸くん、甘いもの好きだよね。
デザートも作ってみようよ。
焼きリンゴとか、焼きバナナとか、焼きマシュマロとか……簡単だけど美味しそう。
[焼くの推してるわけでは、ない。
寅丸はあのメール>>1549に返信した>>1572時から、勝手に甘いもの好きと認識している。**]
――昼食作り(2班の試練編)――
さあて、やるよー!
[保健委員2名が仕事をしている間、テキパキと指示をする。]
美琴ちゃんは、皮むきしてね!
このピーラーを使うといいよ。綺麗にむけるから。
[セラミック製のピーラーを渡す。野菜の皮はむけるが、人の皮はむかないやつ]
あと、男どもは、食材持ってこーい!米洗えー!
[何を作るかって? もちろん、カレーその他]
[男どもって、残りは、陽太しかいないジャマイカ。まあ、力はありそうだから、いいか]
ご飯は20合な。
[5人でどれだけ食べるつもりなのかと]
生姜焼き?
生田目ちゃんが作るんでしょ?最後で大丈夫。手取り足取り指導してあげるから。
[何故か、最後にはーとまーくが浮かんだ]
とりあえず同クラスの面々からの相手を基本で、他はフォローしあうってことでいいかな?
[そんな感じに1−Aやら1−Cやらの保健委員と軽く話しをする。
悪態をつきつつ真面目に作業する>>1690辺り、さぼる前とかもそうだったが根っこは真面目なんかね?と生天目さんを見て思いながら]
セロリはこれ。味噌って、白味噌と赤味噌があるんだが、どっちか聞いてる?
[メニューをざざーっとみて、時折フォローしながら、注文の品があれば配布していく保健委員がいるのだろう。そうこうしているうちに隙間があったとき]
そういや生天目さん。学校こなかったときどうしてたの?
[ちょっとした間の会話のように聞くのであった**]
20合……???
[それがどれほどの量なのか。
わからない方が幸せかもしれない。]
はい、ほのちゃんせんせー!
[ピーラーで皮むき頑張ります。**]
[ 人には誰しも苦手なものがあるもので、陽光はバスの中特有の匂いが苦手だ。
なので、乗り物酔い状態でぐったりしている ]
ごめんなさい、一葉さん、隣で景気の悪い顔してて。吐いたりはしないので、、ふー。
[ 真っ青な顔で呼吸を整えつつ、ひたすらミント味のガムとか飴とかをヘビロテしている。ミント味を口にすると少し楽になるので。
バスから降りたら劇的に顔色が良くなった ]
あ、食材運んでくださるんですか、大城くん。じゃあ、鶏胸肉、牛肉のミンチ、玉ねぎ、トマト、人参、じゃがいも、小麦粉、イースト、バター、他諸々お願いしゃーす。
[ もちろん任せきりにはせず陽光も運ぶけど、男女ではそもそも力が違うし ]
─ 山中3分クッキングー ─
お肉なんて鉄板で塩コショウして炒めれば良いんです。せっかくだから、香西くんが釣ったお魚に串を打って食べたい所ですけど、それは明日の楽しみにしましょうよ。
今日は私が仕切らせていただきますね。ハンバーガーとビーフシチューを作りたいと思うのですが。
[ 小麦粉とかドライイーストとか混ぜませ ]
大城くんはこれを捏ねてください。ベタベタした感じがなくなるまで。香西くんはシチュー用のお肉とお野菜を切ってください。恵奈乃さんはー、えーと。レタスをお願いします。一枚一枚剥がせば良いので。
[ ハンバーガー用のハンバーグをこねこねして、鶏の胸肉と一緒に鉄板で焼く。胸肉には塩コショウ。
大きな鍋にお湯を沸かしてシチュー用の具材を入れて、煮て煮て煮て煮て缶のデミグラスソースとかで仕上げる。
シチューを煮ている間に発酵したパン生地を丸めてフライパンへ。ダッチオーブンで焼き、焼き上がったか上下に切る。
鶏胸肉とハンバーグは大皿に盛り、レタスと切ったトマトとスライスチーズも大皿へ。ビーフシチューはひとりずつ皿に入れる ]
楽勝。
[と、指刺したのは、3升焚きのお釜。
https://www.amazon.co.jp/%E3%8...
釜だけで1.8kgあるので、男子じゃないと持てない]
あたし一人で1升食うんだよ〜。
(ちなみに、1升は10合)
二人だって、運動部だから5合くらいは食べるっしょ?
余ったら、うちの部の子たちに分けるから。
[残飯処理係はいるらしい]
できましたー。ていうかできあがったのがこちらにー。ていうのは冗談ですけどね。ハンバーガーは好きにケチャップやマヨネーズをつけて好きな具を挟んで食べてくださーい。
[ ちょっと仕切りすぎたかも、と反省しつつ、マヨ鶏ハンバーガーもぐもぐ。
他にもなにか作ってくれたら喜んで食べますよ** ]
ー 1班料理中 ー
……すごいの。
[レタスぺりぺりしながら、陽光の手際を見惚れる。
身長とかの他に憧れるものが増えた。]
……付け合わせとか作るの。
[陽光のハンバーガーを見て彼女なりに奮起したらしく、連想しやすさもあってなんとかできそうなポテトを作ろうと思った。
剥いて切ってまぶして揚げて……などなど。
塩振って、ケチャップ添えて。
あと家は辛党が多いのでカレー粉追加バージョンも。
――見栄えも特にしないものだけど、大皿の隣に、ちょんと。
ドリンクとかはまた別途。**]
ー回想・輝いて見えた朝にー
おはよー。
[>>1507 笑って手を振られたら、雪兎のユキちゃんと一緒に近づいて。]
トランペットにミコトちゃんに、今日は快晴だし輝いて見える。
[綺麗でしょって言われたら、そう言って笑って。彼女が奏でる音色に目を瞑るようにして聴き入った。
その後もしばしば、邪魔しちゃダメだからそおっと聞きに行った。気づかれてるとは知らなかったけど、段々上手くなってるように聞こえて凄いなぁって思っていた。
…他の人?朝に練習してるミコトちゃんのところに違うクラスとかの変な人が来たら*06胡麻斑海豹*が追い払っちゃうんだから*]
ー3班ー
みんな何作りたいとかあるー?
[エプロンに三角巾着用して、ふんって腰に手を当ててやる気十分。カレーは作られてるから他のものがいいかな?*]
── 3班 ──
[別の班は、カレーやハンバーグやシチューやサラダを作る模様。
青い空、開放的な空間。
壁が……無い。]
あー……揚げ物してー……。
茄子、パプリカ、ズッキーニ、南瓜、ミニトマト。
カレーにトッピングしてよし。
サラダに乗せてドレッシングでマリネしてよし。
[たかる気満々である。]
俺も家で唐揚げ食べる時はレモンかけねーなー。
ニンニクと醤油ガッツリ効かせる派だけど
女子はニンニクきついか?
吉橋さんやユーリは何味の唐揚げが好きとかある?
[男子は唐揚げ談義させると止まらないぞ。**]
味噌あんかけ焼そばに唐揚げや野菜の素揚げ、コンソメスープとかにする?最後はちょっと和っぽかないかもだけどカレーに合うかなぁって。
奈那ちゃんはどう思う?作りたいものとかあったら一緒に作りたいな!
[>>1713>>1714 男子勢の言葉を聞いてうーん、と。
お米は多分穂乃果ちゃんがいっぱい炊くから、メインはお米以外かなと考えていたためだ。
奈那ちゃんが作りたいものあれば追加で作るつもり。男子ならきっと食べてくれるよね?]
じゃあ男子は揚げ物用の鶏肉や野菜、食べたいだけ取ってきてもらえるかな。
[取り敢えず食材を頼むことにした*]
ニンニクの臭い消すにはリンゴがいいって
あと、塩麹?で味付けた唐揚げもうめぇ。
ごまがたっぷり入ってるやつ。
[唐揚げ談義に乗る乗る*]
毎回ちょっとずつ変えるかなぁ、おろし生姜とか…ニンニクもある程度なら入れたりするー。
[レモンは周りに合わせる派*]
── そんでもって1班料理中 ──
んじゃ今日のメイン指揮は陽光サンにお任せだな。食材切り任されたぞー。
[陽光サンは旗振りもそうだけど手際が明らかにやりなれているように見えた。1班の未来はここにあったんだな……!
なおこちら、魚ならきっちり無駄なく三枚おろしにするくせに、肉は筋とかあまり意識してないさいの目切りである。まあシチューの具材なら大きめごろごろサイズできっと問題ないだろの精神]
うーし、こっち終わり。
ついでに適当につまめるもんでも増やしとくな。
[先ほどのフライパンに油を注いで、刻んだニンニクを先に炒めて旨味を油にうつす。
程よい大きさに刻んだタコの足に醤油をひと垂らししたら手で揉んで下味づけて油に投入してしばし火を通す。
最後、バジルは手でパンと叩いて葉脈をつぶしてからそのまま油に投入して、さっとそのまま耐熱皿に空ければタコのアヒージョの完成]
[アヒージョのタコつまむ用にはつまようじを添えておいた]
あとは……これもやっちまうか?
[と、自分のバッグの中から小箱をひとつ取り出す。中には、透き通ったせんべい上の物体が何枚も入っている]
恵奈乃サン、こいつも油で揚げてくれね?
[はたして彼女がやったか自分でやったか、なんにせよ透明な板を油に放り込めば、みるみる薄っすら紅がかった白色の生地が花のように膨らむことだろう。
中華料理屋とかでよく出てくる、エビのクラッカーはこうして揚げる時もその急速な『変身』っぷりが楽しいアイテムでもあるのだ。余ったら他の班と分けりゃいいし、全量揚げちゃってもいいのではと思う次第**]
〜♪
[穂乃果>>1705とはまた別に鼻歌。
あんな大きい鍋に作るなら野菜も大量にいる。
真剣に剥き続けた。剥いた。
時折、野菜は97%の大きさになった。]
なんか小さくなった……。
[ピーラーのおかげで指も切ることなく。
水洗いした時に濡れたくらい。
カレーは結構順調に完成しそうだった。
わーい、2班、水で耐えなくて済んだ!!]
あ、ポテトも美味しいー。空気が良いと食べ物も美味しい気がしてたくさん食べられちゃいますね。
あ、アヒージョ、聞いた事ありますけど食べるのは初めてです。こんなに油使うんですね、太りそうな気がするけどやめられない止まりません。
[ エビのチップスが揚がるのを見学する。小さな平べったいのが、縮んでから大きく花が咲くように広がって、出来上がりを少し冷めるのを待って食べる ]
さっくさくー。
[ 頬を押さえて満足そうに微笑むが、どこからか鼻孔をくすぐるカレーの匂いが ]
2班かな、美味しそう、じゅる。ミコトさん、お茶碗に軽くご飯とカレー、わけわけしてくださーい。こちらも好きなの食べてかまいませんから。
[ 他の班のお料理も、味見と称していただくつもり。まず胸肉から育つので食べ過ぎても大丈夫。なハズ。いゃあ、それはそれで問題もあるけど、肩こりとか ]
−林間学校 バス内−
[代わり映えがなくて悪いな、なんて。私が言おうとしてたのに先に言われてしまったものだから、慌ててそんなことは無いと手を振って。>>1601]
私こそごめんねー...
でもでも!これもきっと何かの
縁ってことだよね
[ポジティブな解釈をアピールしつつ部活のことを言われれば、あー、なんて声を漏らしてぽりぽりと頬をかく。]
寅くんにも言ったんだけど
私部活やらないことにしたんだ
でも自分で決めたから後悔はしてないよ!
[と自信満々に胸を張る。わざわざ口にするあたりで色々察せられたのかもしれないけれど。]
だからね...クラスの皆とは
部活やらない分だけ仲良くなりたい
なぁって、思ってるんだ〜......
[眠気に耐えられなくなって林間学校は本当に楽しみで、だから仕方がないよね、昨日全然眠れなくても。
しばらく話しているとだんだんうとうとしてきて、+表+にこつんとに頭を乗せてしまったかもしれない。
表→窓際
裏→大城くんの肩]*
ー バスの中であったこと ー
ごめんねもなにも、俺としちゃラッキーだから気にすんな。
夕莉さんの隣占有し過ぎで刺される未来が見えるぜ。
[ポジティブ解釈>>1730を聞きながらくっくっくと笑って。
部活のことを聞けば、あー、とか、うーとか。]
……まあ、自分で選択したのならいいんじゃね。
世の中おもしれーことは部活だけじゃねーよ。
[深く突っ込むには厳しいよなあ、なんて。
これがいつもの連中なら吐かせるけどよ。]
眠そうだな、寝とけよ。
まだ時間掛かりそうだからよ。
[うとうとしだしたのを見て、口を閉じて。
寝入るようならしばらくは静かにしてようか。*]
−閑話休題:奈那の料理下手の真実−
[林間学校までのある日、クラスの皆にお菓子を作って持っていったことがある。
男の子用にバタークッキー
女の子用にチョコクッキー
チョコクッキーの出来栄えはかなりよかった。多分決して不味いとは言われない程度のもの。上手な人よりは微妙かなーくらいのものだった。
さて、問題はバタークッキーの方だ。
見た目がチョコクッキーと比べてかなりいい。見た目だけなら市販のよりも出来上がっている。
けれど味がレベルで言うと30になってしまっている。
もし尋ねたなら当の本人は男の子と女の子の好きな味は違うと思って味付け変えてるんだ〜と無垢な笑顔で供述していたことだろう。
相手のことを考えすぎて、かつ変に理解したつもりになって味付けを狂わせてしまうのが料理下手の原因なのである。]*
−時はバス内まで遡って>>1732−
褒めてもなんもでないぞーもうー
ってそんなアイドルじゃないんだから...
[私の扱いがなんか不思議になってないかとわざとらしくむくれてみた。
けどそれが怒ってない事くらい、同じクラスで隣の席でよく話す間柄にもなったらさすがに伝わるだろう。]
でも...今でも、大城くんとか寅くんが
羨ましいなーって思ったりしちゃうよ?
仲間がいていいなーとも思ってたし
そういう人がいるのって大切なこと
なんじゃないかなきっと。
だから.......
[眠いせいで、いつも隠してた本音はポロリと漏れる。
だってそれを言われても反応に困らせてしまうだろうし、妬みにも聞こえちゃうかもしれないしね。
別に妬んでなんか微塵もないけど、そう思われる可能性はゼロじゃないから。]
お互いの事は、ちゃんと大切にしない
とダメだよ?仲間なんだから。
[なんて寂しさを帯びた笑顔のまま真剣な声色で呟いた言葉は彼に届いたのだろうか。
隣に座ってた彼以外の周りの席には、恐らくバスのエンジンにかき消されて、耳が良くなければ聞こえやしないだろう。]
うん......楽しみすぎて昨日寝れなかっ
たから正直...起きてるの...無理......
[寝とけよなんて言ってもらえれば、えへへーじゃあお言葉に甘えてーなんて陽気な顔で笑って。
しばらく無防備な寝顔を晒してしまうのだった]**
うどんいいねぇ、大好き。
天ぷらうどんの天ぷらっていうとエビ天とかイカ天?
じゃなきゃかき揚げとか〜
揚げ物は余一にまかせるか〜
[どんどん豪華になるが、食欲魔神の男子たちが揃っていればなんの問題もない。]
── 食材置き場 ──
[ 余一の姿が見える >>1739 と、すっと、望月の陰に隠れ ]
ちょっと、わたし、じゃがいも補充してくる。
後、頼む。
[ と言って、その場を離れた* ]
― 少し前、バスの中 ―
[陽太は何かしら踏ん切りをつけたりしただろうか。
さて自分はというと]
ま、いいか。
[言葉は諦めたような口調なのにスマホの操作をしていたのは陽太はわかるだろう。
まあさすがに誰にどんな言葉を送るまでは見せないが]
――編集委員のお仕事(パート1)――
[ほのちゃん料理の鉄人のおかげで、カレーが無事完成にこぎつけたなら、別のお仕事。]
はいはーい、1班の皆さん。
こっち無理に向かなくてもいいからね〜。
ありのままで!
いいよいいよー。
[ノリノリである。]
ハンバーガー美味しそうだね!
えなのん、ポテト一本欲しいです!
[ちゃっかり貰っていく。*]
── 回想:4月28日 ──
『うーす。誕生日おめでとう。
今年もよろしく。
俺ら7月組を引っ張ってくれよな司令塔』
[快斗の誕生日、やたら早い時間帯に
そんなメールが送られていたはずである。
漁港のキジトラ猫の写真つきで。
プレゼント? おう、うちで安く食える権利だよなんか文句あっか*]
おう、来たか。欲望に忠実な野郎どもよ。
[箱詰めする航>>1707や信至>>1708にいわれた食材を渡していく。必要なもの先にいっといたら詰めとくぞ。とかいいつつ配布
食材を頼まれて>>1718やってくる優滉>>1725にも同様にしていく。
相方は真面目にやってくれるので助けてもらったりフォローしてもらいつつであったのだが、余一>>1739が来た時のこと。]
よーっす、余一。おつかれ。
あいよ。鶏は――…
[と、鶏や野菜の場所とかを指し示していたところで、生天目さん>>1742様子が変わった。後ろに隠れる様子に首を傾げたが]
ああ、わかった。そっち任せた。
あ、それ終わったら豚肉とかもって二班に合流しといていいからなー。
[ひとまず、作業は間違ってないのでそういって離れる生天目さんを見送って]
── 食材置き場(少し前) ──
[ 望月に休んでいた間のことを聞かれたら >>1696 ]
...別に...。
[ と、ぶっきらぼうに答えたはず* ]
なんかあったのか?余一
[またか。というニュアンスも若干ありつつ、野菜物色中の余一に聞いた。それと、うどん。な。量はどんだけよ?とか聞きながら準備していったのである]
― 作業中のこと ―
あー、そうだ。ちょっと話があるからあとで集まってくれ。
[食べ物を配布受け渡し時に、陽太にも、余一にも、航にも、信至にも伝える。
優滉以外の男子に声をかけておくのであった。]
――編集委員のお仕事(パート2)――
[先ほどの出来に満足して、次。]
はーい、3班の皆さん。
写真撮りますよー。
揚げ物の香りがするね!
ハッ、この班全体的に料理強者の気配がする……。
[2班との差よ。]
ひーちゃん、なっちゃん、並んでー。
はい、チーズ唐揚げ!
[謎の掛け声で撮影して。
よっちゃんがあげていた唐揚げを良ければひとつもらって、去っていくのであった。*]
― 回想・バスで居眠りアイドルと>>1736 ―
アイドルにしてはちょーっと気安すぎるよなあ。
まあそんなものになられるとますます隣席ってだけで刺されそうだから勘弁してくれ。
[わざとらしくすまんすまんと謝るふり。
まあこのくらいからかってもいいよな、って程度には話してるし。]
……んー。
そーゆーの大事なのはわかっけど。
俺は、夕莉さんも、大切な友人で仲間だって思ってっけどなあ。
[だからまあ。
その口調が冗談なのか、真剣なのかくらいはわかっちまうんだよなあ。困ったことに。]
なんなら、バスケ部、来るか?
マネ募集してるぜ。
大事な仲間が寂しそーなのは、みてらんねーや。
[ふいっと顔をそらして、小さく告げた言葉。聞こえたかは知らねーが。
どういう反応が来ても、いまは知らんぷり。]
わかったわかった、いいから寝ろ寝ろ。
寝顔くらい見られねーように気にしとくから。
[無防備に居眠りし始めたのを、静かにしながらため息ひとつ*]
ってことで全員終わった後だが、即興であの二人をペアにして肝試しでもしてもらおうかなーっておもったんだよな。
別にこった景品とかもねーけどよ。簡単な備品はもってきた。
[そんな時間もなかったので。火の玉風のランプに。そこに蜘蛛のシールをはることで浮き上がらせるような作りのものとか。箱にいれてある札を取ろうとしたときに、イモムシのようなのが出てくるびっくり箱とか。あとはお化け役用の白い布とスクリームマスク。それと包丁の音を研ぐような音を録音しているスマホ。
どれが誰の意見だったか忘れたが用意できたのはだいたいそんなもの]
っつーことでちょっとした悪だくみといこうか。
釣り糸垂らすのは、信至と航でいいか?
[背丈のある航と釣り技術がある信至の二人にいう]
お化けは過剰に怖がらせないためにどっかで伝ってライトだすぐらいか?さじ加減は任すけどな。あ、余一はお化けメイクとかそっちでもいいぜ。なんなら陽太もメイクしてやってくれ。
[お化け役はこの二人に。余一がメイク無理だったきようのマスクもまあある。
自分は後ろからついていって音でも鳴らすかー。なんて思ったまま勝手に決めた配役だが、特になければ、エリア区分けは後で適当にするとして、そんなことを実行する予定*]
── 悪巧みは乗っかるためにある ──
あいよ。釣り糸さばきなら任せとけ。
きっちり仕事してやるぜ。
あとは……
[一応イモムシによく似て見える疑似餌の古いのは持ってきてあるので、びっくり箱のカスタマイズくらいはできるかもしれない*]
── 悪だくみ ──
[優滉くんと九鬼さんの肝試しですか。
俺の中のにゃーにゃーコンビだな。]
よし。のった。
つか、メイク道具必要なら先に声かけとけよ。
残念だがメイクは出来ん。
[女子にメイクするようの道具は持ってきてるが、男子に使ったブラシ他でメイクする気は無いのでお断り。
特殊メイクはまだ手を出せてないしな。]
俺これが良い。包丁研ぐ音するヤツ。
[暗い中で聞くと怖そう。*]
― 1班食事中 ―
[ハンバーガーも、ビーフシチューも、タコのなんとかもとてもキレイで美味しい。
自分が作ったポテトは付け合せだし、及ばないのはわかってる。
だから評価の言葉などなんら求めてなかったのだが――。]
………………っ。
[航も、信至も。(>>1719、>>1726)
美味いと言ってくれたり、気軽につまんでくれたり。
自分が作ったものを評価してくれたのも大きいけど、男の人に食べてもらえるのが単純に嬉しい――口に運ばれるごとに何度もうなずいた。]
うん……っ!
[だから信至から追加で揚げるよう頼まれた(>>1723)とき、この上なく乗り気な声で受けたのだ。]
…………。
[手渡された小箱に入っていたのは、薄い生地の何かよくわからないもの。
とりあえず投入してみれば……]
わ……っ!
[小さな生地が折り畳まれるように萎んだかと思えば、みるみる膨らみながら大きく花開いて。
透き通っていたものが、薄紅に染まって広がるさまに視線を独占された。
揚がったものを見て、自分が何を揚げていたのかを知る――あれがこうなる過程にとにかく魅入られて、信至に言われるまでもなく全量揚げることになるだろう。]
あっつ……
[ずっとフライヤーの前にいたし、エビのクラッカーが花ひらくさまを(油が跳ねないぐらい)間近でずっと見てたから、過度に身体が熱されて当然だ。
大きな息をつき、前髪の中に手を入れて額の汗を掻き落とした――今日はぜったいお風呂に入ろう。]
[ ポケットに忍ばせていたバスの中でもらったキットカットミニをもぐもぐしつつ。どんだけ食べるのか ]
甘いものは別腹です。あ、キットカットのお礼を言ってなかった。夜のイベントの時でいいか。
二つは、そんなことするって聞いて自分も参加したそうな女子らがいたら、簡単なおばけに仮装してもらおうかーってとこかな。
[自由参加ってやつであるが、ライトと白い布でいいだろう。
どこの配置っていうと、帰ってきて安心したときとかいいんじゃね?とかいう感じでいた。そりゃ森の中に入っていくっていう危機を女子たちに多く味合わせる必要ないしな。その場付近で待機しつつ脅かすでいいだろう。とか考えていたし、聞かれれば答えるだろう]
雲母さんと生天目さんは強制参加っていっといて。俺がやりたいことだから。っていう伝言つきでもいいぞ。
[と、付け加えた*]
[皆が揚げ物したりうどん作ったりしてる横で
遊んでるのも悪いので]
いっちょ〜やりますかっ
[ボウルに小麦粉、砂糖、卵、バターで生地を作り、
持参した麺棒にアルミホイルを巻き付けて
空いている炭火の隅っこを借りて
生地をつけては焼き、つけては焼きをくりかえす。]
[やがて麺棒の周りに茶色い塊が形成されていき]
うえーい、できたぜぃ
[高々と持ち上げるも見た目はマンガ肉である。]
よっしー、夕莉さん、これ切ってくれねぇ?
[謎の塊を持って同じ班の女子のもとへ向かった*]
── 保健委員活動?中 ──
[なんだかんだでだいたい終わった…とは思う。担当の先生に、もういっていいですかー?などと許可をとった後]
生天目さん?そろそろいこうか。
[先にいっていた場合は追いかけることになるのだろう。豚の生姜焼きに必要そうな材料と、後は付け合わせのサラダ用の材料でも。とトマトやレタスやキュウリと市販のドレッシングをもっていくことにして二班と合流するのだろう*]
今晩は、村建てです。
体調のすぐれない方は、無理せずに。この先まだまだ長いので。
さて、今日はこのまま林間学校1日目前半で進めます。
炊事が終わったら、自由時間です。好きな方とお話してください。
アタックするもよし、必要な伏線張るもよし。
明日朝から肝試しを始めます。
よろしくお願い致します。
── 保健委員活動中 ──
[ 望月に声を >>1783 掛けられれば、言われる通りに、班に向かう。食材選びは望月に任せて、重そうであれば、少し手伝うだろう ]
星城、すまない。
何手伝えばいい?
[ と、指示を仰ぐ。どうやら、彼女が司令塔だとの認識はあるらしい ]
[ 女子風呂覗きチャレンジ[[fortune ]]
0〜30隠された縄に引っかかり鳴子が鳴った!逃げるも捕まるもご自由に?
31〜60落とし穴に落ちた。幸い中に敷物がありケガはしないが、救助者が居なければ捕まってしまう。
61〜80問答無用で捕まる
81〜90女子風呂到着。が、掃除中です。
91〜100おめでとう、君は桃源郷に辿り着いた勇者だ。 ]
[ 1ナタリア、2ユリ子、3穂乃果、4ミコト、5陽光、6奈那、7ひより、8一葉
[[1d8 ]]を覗けたかもしれない!
(どの程度覗けたかは覗かれた女子と相談してください。女子の方々は湯けむりであまり見えなかった、とか、タオルで隠してました残念、とか、水着着用です!とか、実はお風呂入ってないので無人ですー、とか、覗かれるのはNGなので事務所を通してくださいとか指定してください。
覗きのロマンはたぶん丸見えにはないと思うし、入ってない人は覗けませんし、嫌がる方には無理強いしませんので。大勢で入っていても角度とかの関係で覗けるのはひとりです。
陽光は首にかけたタオルで胸は隠してあり、下半身はお湯に浸かってます)
捕まった人はロビーで首に『私は女子風呂覗きにチャレンジした敗者です』札を下げて2時間くらい正座です。
男女共参加したい人、楽しめる人だけどうぞ。不快な思いをさせるのは本意ではありませんので ]
── 余一は全面降伏した ──
[覗きは男のロマンだが実際やると犯罪なのは重々承知しておりまする。
食堂でのスクラム発言は、女子全員水着着用の上の『競技覗き』のような物だと考えての発言でして。
タオル姿の女子に突撃する度胸はわたくし目には全くございませんのでどうか勘弁願います(平伏)]
── 炊事のあと ──
なあ、ちょっといいか?
[ それとなく、雲母に声をかける。さっきの件と、すぐに気が付くであろう。
『ちょっとツラ貸せや』的な仕草で、人気のない方に誘う* ]
── 熱々の唐揚げ ──
[うどんと唐揚げとカレーと野菜とサラダとバームクーヘンとか言う素晴らしい食事。
唐揚げは果たして何味だったでしょうか?
何味だったとしても美味いね。
揚げたて熱々は美味しいね。
間違いないね。]
うま。
[何より青空の下で皆で食べるのが旨くないはずないね。
肉欲も満たされ。そんな感じで腹いっぱいになるまで飯を食うのであった。*]
― 1班調理&食事中 ―
[>>1767>>1768エビのクラッカーを揚げてみないかと恵奈乃サンに渡したのは、ちょうど油モノに挑戦していたところだったというのもある。
どうせ料理に挑戦するならこういう楽しい体験──クラッカーの『開花』は初めてやるとなかなか楽しいと個人的に思っている──を積み重ねればいいんじゃないかという発想もあったし、
ついで揚がったもの自体も食べやすいしわけやすいと一石三鳥か四鳥くらいあると思っているからだった]
面白れーよな、あんな小さな板がこうなるの。
[と、笑顔で見守っていた。揚がったクラッカーはいくつか頂戴してサクサクと]
うん、いい揚がり具合だ。
[なお手元にペットボトルはあったが飲みさしだったので渡すのは航>>1784に任せた。*]
−異世界イベント−
きゃー。のぞーきーよー。
[穂乃果が投げた風呂桶がのぞき犯の顔面に直撃した。予め競泳水着に身を包んだ穂乃果が倒れ来る犯人をひっつかみ、投げ飛ばした]
さらばじゃ。
[犯人は、星になった。☆キラリ
(エンド)]
[切り分けてもらったバームクーヘンはみんなのところにも届いたと思うよ。]
いよ〜、これ作ったから食って〜
[などと言いながら振る舞ってたはず*]
― 1班食事中(>>1784) ―
[夢中で揚げていたせいか思ったよりも消耗が激しかったらしい。
視界の片隅に大きな手とジュース缶が入ってきた。
顔を上げれば航の姿――全体を捉えられるほど視線を上げるのはちょっと厳しいので、顔の下半分ぐらいまで。]
ううん………
[もともと身体は強くないほうだ。
言われるまま休んだほうが正しいのであろうけれど、せっかくみんなで作ったのに片付けを任せるのはと首を振った。]
……ううんっ
だいじょうぶなの。
[そしてもう1度否定したのは、体力がちょっと戻ったような気がした。
――彼がまたポテトを口にしてくれたから。*]
── 炊事のあと >>179の前1 ──
[ たらふく食ってる余一 >>1792 の横を通り過ぎた。
通り過ぎる時に、さりげなく、小さな小袋を余一の目の前に落としていった。
余一には目も合わせない。
置かれたのは、
『太田胃散 分包』 ]
── どうしても伝えたかった事 ──
[班分け聞いて、実際テンション上がってて。
どうしても伝えたい事があったから、後片付けが終わった頃、ユーリに声をかけた。]
ユーリ。ちょっといいか?
あー……。改まってこういう事言うの、恥ぃんだけど、さ。
あだ名な。
……ありがとな。
[ナス君の事です。]
俺、正直自分の名前ずっと嫌いだったんだわ。
でもアンタのくれたあだ名。
由来とか、込めてくれた意味とか。
そう言うの全部。
すげー……
[なんて言えば良いのかよく分からないけど。]
すげー。いいじゃん?
[嬉しそうに、小さく口元が綻んで。]
カレーうまー。
[やっぱり大鍋でいっぺんにやるとうま味が多いんだろうな。そりゃ料理長の実力もあるんだけどさ。
サラダなんかはそりゃ料理偏差値低いやつがつくっても大丈夫なことしかしてなければ不揃いである以外はどうにかなるものだ。美的センスにもならないのは...がとる猫写真と同じだ。豚生姜焼きもしっかりいただいたことだろう。
ごはんだけはたんまりあるんだ。一応周囲に慣れようとしているとわかれば生天目さんについては呑気に見守れるというもの。
だってこっち、回し蹴り受けてた陽太もいたしな――
あまり細かく料理のおいしさを伝えるようなことはできなかったがバクバクと食べていって]
ごちそう様でした。
[ひとまず、手を合わせるのであった*]
[保健委員の二人が戻ってくれば、二人にもテキパキと支持を下し、カレーライスとサラダを大量に製造した。
最後に、生天目に豚肉の生姜焼きも指導してやる。とは言え、やることと言ったら、調味料をつくることと、焼くことだけだから、初歩だけど]
お。そこそこ、手はいいじゃない。あとは、慣れだね。
また何回か作ってみるといいよ。
[そういって、褒めておいた。褒めて育つ子は褒める]
── バスの中 ──
[仲良く墓穴を掘り合いながら。望月の言葉に目を丸くする。>>1683
俺が、考えすぎ、なんて言われるとは思わなかった。姉ちゃん辺りが聞いたら、まっさかーと一蹴されること間違いない。
新鮮な響きに、不思議な気分で目を瞬かせて。
苦笑した。>>1684]
そんないいやつじゃねーよ。
でも、ありがとな。
[だって、ただの誘わなかった言い訳だ。
勇気がないってのとは、ちょっと違う。誘いたいかと聞かれたら、俺自身曖昧でよくわからない。だから都合よく言い訳したのだ。
少なくとも他人を思ってとか、そんな大層な理由じゃない。
窓に頭を預けたまま苦笑していたら、前の香西と右端の藍葉から配給品が回ってくる。>>1681]
おー。信至、優滉、ありがとなー。
[受け取った順に、塩飴を口に放り込もう。]
[しょっぱい玉を、口の中でコロコロと転がして。]
恋とか、俺だってわかんねーし。
っつかさー……
友達の好きとどう違うんだろーな。
[俺だってその程度の認識だぞ、と。
望月のさっきのつぶやきに応えるように、ぽつり。
窓に頭をくっつけて流れる景色を眺めてるうちに、気づけば欠伸は寝息に変わっていただろう。**]
── 昼食作り ──
[くわぁ、と大きな欠伸をして身体を伸ばす。
思い切り山の空気を吸い込んでから。]
で、俺は何すればいいの?
[望月と生天目は保健委員の仕事もあるらしい。
となれば、力仕事は俺の役目だ。
俺より力がありそうな星城は2班の昼食の命運を握る総司令官という重要な役目があるわけだし。]
[まずは、重そうな調理器具を運ぶのを手伝いつつ。>>1691
釜に四苦八苦しながら火をつけて。]
サラダいいんじゃね。
もち、ピーマン抜きでな。
[からかうように雲母へ答えて、首を傾げた。]
好きか嫌いかっつったら好きだけど……
おお、デザートいいな! ナイスアイデア!
バナナは丸焼きにするだけだし、
リンゴの芯はくり抜いとくから下味頼んでいいか?
[さすが女子らしい発想。
そして念の為味付けに関わることは避けておこう。
いつかのメールの反応も悪くなかったし、きっと甘いもの好きなんだなとか。>>1572
こうして更にお互いの認識がズレていくのである。]
[釜をかまどにセットして。
傍らの隙間に、下味をつけたリンゴをアルミホイルに包んで置いておく。あとバナナも。
マシュマロは食べる時じゃないと膨らみすぎるし後でいいか。]
ほい、野菜切れたぞー。
……この鍋、給食室で見たことあるわ。
[さすが星城、手際いい。
鼻歌にひょいと横を見れば、雲母の方も悲鳴とかなく順調らしい。改めて文明の利器(ピーラー)ってすごい。>>1728
そんな俺の、久々に切った野菜の形は75点。
ちょっといびつでも、カレーなら誤魔化せるはずだよな。
ていうか星城、更に10合増えてねぇ?>>1706
まあカレーはみんな好きだし、なんとかなるだろ。
それよりも、3班から感じる美味そうな肉の波動がすげー気になります。>>1715*]
── まだ食事中 ──
おお、ハンバーガーうめえ。
あの切りっぷりの具材がこんなシチューに化けるとはなー。
[ハンバーガーをはむはむと一息に食してから、揚がりたてのポテトをシチューにディップしてサクサクと進める。航ほどじゃないにせよ、結構食べる方ではあるのだ]
陽光サン、指示統括調味おつかれさん。
ハンバーガーもシチューも美味かったし、手際よくて助かったわ。
[と、>>1771食後のキットカット食べてる陽光サンに手をひらひらさせながらお礼をば]
メイド業って料理もよくするもんなのか?
[と、首傾げ。自己紹介の時は配膳とか片付けとか言ってた気がするんだよなーたしか、などと記憶を辿りながら率直な疑問を口にしてみた*]
どういたしましてー。
[ 食後のおやつにエビのクラッカーをサクサク食べつつ、脂肪に働く烏龍茶とか飲みつつ ]
メイドが料理したら料理長が困ってしまいますね。本来は中学からひとり暮らしをする予定だったので、母から料理は習っておりまして。
[ ふと思いついてクラッカーにマヨつけてみる。とんでもなく美味しいかといえばそうでもなかった ]
配膳、片付け、掃除、お客様の案内、お茶出しとかですね、今してるのは。夜に三時間くらいなのでお給金は下がりましたがお小遣いには充分ですから。
[ 今日は体操服の上にひらひらエプロンをつけている ]
[ほかのことが見えないぐらい非常に集中していた。
火をつかう作業なのだ。眼力も鋭く。マシュマロの表面を舐めるように見つめて加減を確認し、火の勢いとか。距離にも気を遣うことに、頭をフル回転させて―――ひとまずクラスメイト分+それなりの量を焼いていっていた]
― 1班食事中 >>1809 ―
そう、かな……
[料理上手言われて、少し目を伏せる。
家事は長いこと姉がやっていて、自分は最近手伝うようになったぐらい。
思ったより運良くいい出来になって、良く言ってもらえるのはとても嬉しい。
――嬉しいことなのに、なぜか上を向くことができないけれど。]
あ、編集委員だっけ
お願いします
[ミコトもそうだけど、委員たいへんだなぁって思った。
委員長がある意味いちばん楽って読みは当たったとも言えるけれど。
片付けするさまとかも見やった後、ゆっくり食事に取り掛かった。
ビーフシチューに缶ジュースが合うかは知らない。**]
【業務連絡】
明日朝から、肝試しやりますが、藍葉くんと九鬼さんの2名は、朝からいらっしゃいますか〜?
いらっしゃるなら、進行はお任せしたいな〜って思います〜。
よろしくです。
[はふはふと蒸気を逃がしつつ、もぐもぐと食べる。
外側がちょっとサクッとしながら柔らかくてちゃんと甘い。
考えたら皆が食う時は焼き立てがいいのか。と思いつつ、焼けたマシュマロは適当にテイクアウトしてもらうか。とか]
陽太。これなんだったら配っといてー。
俺は色々片付けとく
[野菜クズだとか。パックだとか。ごみの類をかき集めていった]
【業務連絡】
ありがとうございます。
では、明日朝、アナウンスはおとしますので、そのあとは優滉くんにある程度お願いしますね〜。
あと、ペアで決まっている方々は、メモで、ロール流す時間帯とか打ち合わせできるようでしたら、今のうちに合わせていただいたら、スムーズかなって思いますよ〜。
GW突入ではありますが、みなさん、それぞれに御予定もおありでしょうから。
よろしくですよ〜。
[そんなことを考えながら目的の人がいたのはどこだったか]
須合さん。あーっと……
[この間>>1588別れて、気まずいというより複雑なものを抱いていたからか、一瞬、言葉を濁しつつも、彼女の左側には立つことはせずに言う。]
林間学校のイベントの肝試しのペア……を、って誘いたいんだが、今更希望出すのも文化委員の迷惑になるかもしれねーから、キャンプファイヤーの時、予定がないなら一緒に過ごしてくれないか?
[バス中で、スマホ>>1745を弄ったとき、もともと、どちらか。を一緒に、と考えていた。
その時は、相手のためを思ったのか、自分のためを思ったのかわからないし、今もわかっていない。ただ自分の口でいうのが正しいと思ってはいた]
ずるずる先延ばしにして、今更誘うのもなんだけど…いい返事でも悪い返事でも、とりあえずくれると嬉しい。
[言い切れた自分をほめよう。返事はまあどうであってもな*]
─ 香西くんと会話 ─
なんでもはできませんよ。私以外にもメイドはおりますし、分担作業です。粗相をするかもしれませんから、あまりお偉い方はメイド長にお任せしてます。
[ よいしょ、と立ち上がり ]
何故体操服か。ご尤もな質問ですが、単に学校行事だからです。じゃ、ちょっと片付けのお手伝いなどしてきますね。
[ 空いた食器を運んだり、航の手伝いをする ]
[一仕事終えれば、カレーが待っていた。]
うわー……うめぇ。
[働いたあとだから尚更うまい。
ぺろりと一皿平らげて、速攻でおかわり。
炊いた米のうち、4(5)合を消費しつつ生姜焼きとサラダもつついて、もぐもぐもぐもぐ。
生天目が生姜焼きに挑戦とか、米の炊け具合を確認しながら横目でヒヤヒヤしてたりしたけど、先生の指導がよかったのか。>>1807
神様仏様星城様ありがとう。]
ごちそーさん。
[んじゃそろそろ、デザートの仕上げをしよう。
別に切るだけだから大丈夫。
焼けたリンゴをアルミホイルから取り出し、焼きバナナと一緒に一口サイズに切り分けてシナモンシュガーを少々。
皿に乗せれば完成だ。
雲母と生天目と星城が取りやすい位置に一皿置いておこうか。]
[あのメイクの話には反応しなかった。
なんていうか、ダンスは無縁のような気がしたというか。
見る人がいないのに飾るのは虚しいなーなんて、もちろん誰にも言わなかったことだけど。]
是非!、って言いたいところだったん
だけど......多分、見てくれる人がいな
い私にはもったいないんじゃないかな
[どうせなら見てもらう方がメイクもやりがいがあるでしょ?と、歯切れの悪いお返事をしてしまう。
せっかく厚意で言ってくれたのに、気持ちは嬉しいしお願いしたいのはほんとだけど、やるなら見てくれるオーディエンス(観客)は必要だと性懲りも無く頭の固さを披露するのだった。]*
― 食事後のひととき ―
[そのとき、後片付けでお皿を洗っていた。
自分を呼ぶ声に、ちらと右目を――右目のほうにいてくれてありがたい。
皿を洗う手を止めずに話を聞いていて……。]
キャンプファイヤー?
一緒に?
・
・
・
…………っ!?
[把握するのに結構な時間がかかった。
驚いて洗う手が止まって、身体全体が止まって。
快斗の方を見て、向いても、洗っていたお皿は両手で持ったままで。
前髪で左目を隠すように、お皿は彼女の口元を覆っていた。]
とりあえず……
予定はない、し、一緒にいるぐらい、だいじょうぶ、だと思うの。
[たどたどしい声と。
紅潮とかわからない右目だけ顕な顔が、前髪とお皿の陰から、ちらちらと快斗を見上げていた。*]
― 食事中のこと ―
あのな、こっちも必死だったんだ。
[無視してたわけではない。ただとても真剣だっただけ。料理偏差値低いからな]
そうだなぁ。こういうのは外でやってこそだよな。もうちょっと時期が後なら焼き芋とかもよさそうなんだけどな。
[今度時間があったら、そういうのしてみてもいいかもな。ああ、でもその前に夏で信至が本領発揮するバーベキューか?とか思う、自然といつもの四人に加えて陽太>>1833や優滉もいそうな未来は想像がついた。]
さんきゅー、じゃあバナナのほうで。
[両手ふさがってるので食べさせてもらいました。もぐもぐしながら、航や九鬼さんのように片付けにいった*]
[2班女子'sの席にマシュマロも追加して。
デザートを乗せた皿を、他の班にもお裾分けする。]
よーっす。
デザートの配給にきたぞー。
あ、ポテトもーらい。
[1班の机に一皿置いて。
九鬼の横からポテトをひとつつまんで口の中へ。]
そうだ信至。
明日の昼レク、結局釣りにしようと思っててさ。
釣具とかはせんせーに聞いて借りるつもりだけど、
よさげな釣り場選びとか、釣り指導みたいなの?
任せていいか?
[あとでグループLINEにも流すつもりではあるけど。
先に打診をしておこう。*]
[そして、3班へも一皿デザートをお届けしておく。]
ここにデザート置いとくな。
片付け終わってから食ってもいいし。
てか、俺もバームクーヘン食いたい。
優滉が作ったのかよ、意外な特技持ってんだな。
[ちなみに甘いものは別腹だからまだ食える。
まあ、たくさんはさすがに無理だけど。]
−バス内−
ふあ...!?ぁ.....んんー.....
[ウトウトして眠ってからどれくらい時間が経ったのか。
震えたスマートフォンの音にビクッとして寝惚け気味に声を出して、確認する。
昼レクの件をまだまとめてないのを忘れていた。
釣り.......やってみたいかも]
『ソーメンは誰とでも出来るけど
釣りはこうちゃんがいる時に皆
でやった方がいいよねー』
[釣りのスペシャリスト香西君改めてこうちゃんの存在が頭に浮かぶ。クラスメイトとの交流を深めると意味では釣りの方が目的に適っているように思える。
後、私が釣りやりたい.....]
『わかったー』
[雰囲気的に寝惚けてるのが丸分かりな気の抜けた返事を返した。]*
−片付け終わって自由時間になった後−
[そのままスマートフォンを取り出して]
『寅くん、昼レクの件だけど
時間が出来たら教えてね!』
[こっちには時間が出来たという旨を伝えて手短に送信を済ませた。]*
あ、寅丸くん。ポテトはね、恵奈乃さんが揚げてくれたんですよ。マシュマロありがとう。
[ マシュマロをひとつ口に含み、もぐもぐごっくん ]
釣りですか、あまりしたことがないので楽しみです。そうめんを持ってきているなら使わないのは残念ですけどね。お魚を釣れなかったらそうめんを食べさせてもらってもいいですか。釣れても食べたいですけど。
持ってきてないなら諦めます。冷やそうめんよりにゅうめんが好きな陽光でした。
[ マシュマロごちそうさまでしたー、と両手を合わせて他の班へ行く陽太を見送った ]
なぁ…俺は、俺の都合で須合さんが気になって誘った。だから須合さんは須合さんの都合を振りかざしてくれて、大丈夫だからな。
[自分勝手な気持ちを正直に吐露しておくし、もし、変に気遣うこともなくていい。というようにいってから、いつも見上げられて、しんどそうだからと、軽くしゃがんで、須合さんを見上げてみる。
圧迫感を与えないため。というのと、彼女の見上げるという視界を共有するようにして]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
但し、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
[担任を見つけたなら。]
せんせー。体育委員っす。
明日の昼レク、釣りやりたいんすけど。
釣具とか餌とか、貸してもらえますかー?
[ざっくりである。
補足が必要なら、きっと夕莉がしてくれるだろう。*]
――楽しいご飯の後(かずちゃん)――
[後片付けも終わって一息ついていたら。
一葉>>1791に声をかけられ]
うん、いいよー。
[これが呼び出しか、と思わせる仕草に、少し真面目な顔でついていくのであった。*]
[からあげと野菜を揚げたのとうどんと焼きそばと
若干麺が多い?良いんです好きなんだから。
お隣の班からカレーなんかも届いているでしょう。
バームクーヘンともしかしたらマシュマロなんかも来ているかもね]
うひょ〜こいつはマジ上がるっしょ
[いただきまーすと手を合わせて食べ始める]
うーん、うまっ
[あんなにたくさんあった料理はどこへいった、というくらいあっという間に食べ尽くす食欲魔神だった。]
[片付けを終えて、自由時間になって、どれくらい経った頃か]
九鬼さーん、準備しよーぜー
[川にいたかどうか、九鬼を呼んで夜レクの仕込みに入る。]
── 食事中 ──
[ 体つきから想像つく通り、日ごろから小食。カレーは小皿で1/3(5)盛り程度でお腹いっぱいだった。
ただし、甘いものは別腹なので、 >>1832 はしっかり食べた。もちろん、星城の1/10も食べられなかったが ]
寅丸、ありがとう。
[ 一飯の恩義は覚えておく* ]
―― 食後の呼び出し >>1856 ――
[ 雲母を呼び出したはいいが、どこからどう話したら良いのか自分でも分からない。
人気のないところには到着したが、しばらく、黙り込んでいる ]
なあ...。
[ 気が利く子なら、どこか座るかとか、何でもない話題を振るとかできるのだろうが、一葉の場合はそういう器用さもない。
もしかすると、雲母の方から色々と話しかけてきてくれてるかも知れない ]
なんて言ったらいいのか分からんが。
ごめん。
[ とりあえず、頭を下げた。何をと問われれば ]
心配かけたこと。
[ と、至って真面目な顔で言った* ]
― 肝試し準備ちゅう ―
[とりあえずどんな感じか歩いてみる。]
とりま危ねぇところはねぇな。
[道中の木に白いシーツをそれっぽくくくりつけて
演出してみる。]
トカゲと火の玉は道の途中のこのへんで〜
[などといいつつ
束にして釣り糸の先に縛り付けたトカゲのついた釣り竿と、釣り糸の先にクリップがついた釣り竿を用意して
シーツをくくりつけた木の脇に置いておく
火の玉はともかく、
トカゲは気づくかどうかは自分の腕次第なので、
ちゃんとヒットするのかあまり自信はない。]
― 頑張って準備するぜ ―
こんなもんかな、あとは祠の前っと
[45リットルのゴミ袋の中にトカゲの残りと、水を少しだけいれて口を閉じた使い捨てゴム手袋を入れて平らに均す。
さらに枯れた葉っぱなどを袋の上から薄くかぶせてカモフラージュ。]
こりゃ小学生でも驚かねぇ的クオリティ・・・?
[我ながら情けなくて苦笑した。**]
― ところで ―
脅かすときの俺の衣装、
真っ黒のジャージにすっか、
○子みてーな白いワンピに長髪ウイッグか
どっちがウケいいと思う?
[なんとどっちも用意してあったりするのだが、
九鬼はなんと答えただろう。]
――食後の呼び出され>>1861――
[人気のないところへ。
一葉が言葉を発するまで、珍しく口を閉ざして、敢えてじっと見ずに周りの景色を眺めていた。
柔らかな風が心地よく通り過ぎる。]
ん?
[なぁに、というように首を傾ぐ。
謝罪の台詞があれば]
……、謝んなくてもいいよ。
心配したくて心配したんだしね。
かずちゃんがどんな理由でお休みしてたか、私も知らなくて、勝手に言ってるんだもの。
[だから、いいんだよ、と。]
でも、わざわざ伝えてくれたのは嬉しい!
[笑顔を浮かべ。
そっと目と目を合わせようと。]
まぁ、私以外も気にしてる人、いたから。
そうだなぁ。
休む!って一言メッセージくれるだけでも安心するかもしれないね。
でも、義務じゃないんだしさ。
大丈夫、大丈夫。
[もう安心したしね。
そして、ここにでも座ろうよ、と、休憩用のベンチを示して誘っただろう。*]
−自由時間−
[あ、そうだとスマートフォンを取り出す。]
『こうちゃんこうちゃん
肝試しなんだけど、何やるか知ってる...?
先に言っておきたいんだけど...迷惑かけたらごめんね...!失神しちゃったら見捨てて逃げて!』
[なんて、情けなくもペアになるこうちゃんに連絡を取る。私の恐怖耐性は数字にするなら98程度。
ひょっとしたら迷惑をかけてしまうかもしれない。
本当は迷惑をかけなきゃいいのだけれど
正直それは確約できません、はい。]
え。メイクって余一がすんの?
はー…そんなことできんのか。知らなかったな。
[じゃあ、困った顔してるように見えたのは気のせいか。
嬉しそうに手を合わせて笑う夕莉に、ホッとして俺も笑ってから。即座に入った訂正には、不思議な顔をした。]
なんで?
ダンスのためにメイクするんじゃねーの。
[よくわからないけど、女心というやつ?
姉ちゃんもデートの前はいつも以上に洗面所占領して気合入ってたりするし。*]
そうか。ならいいんだが。
[ 雲母の話に、それほど納得はしていない顔 ]
だけど、わたし、思ったんだが、雲母「も」、こんなに仲良くなってなかったら、きっと、心配しなかったんじゃないかって。
[ 「も」というからには、他に思い当たる人物がいるということになるが ]
中学のときみたいに、誰も仲良くなければ、誰も心配しなかった。
その方がいいのかなと...。
[ まるっきり子供の発想なのだが、それが今の一葉なのだった。もう一つの理由としては、「心配をかける」ことがいけないことだと強く印象付られたことがあったのだ。だからこそ、両親に心配をかけさせるようなことをしてきたのだ ]
一人の方が楽かなって、思った。
[ そのまま立ちすくんで、うつむいた* ]
―― 夕莉のあだ名命名 ――
[ 夕莉が自分のあだ名をつけたとわざわざ言いに来た >>1866 とき、一葉は、特別な反応をするわけでもなかった。
かと言って、賛同の言葉もなく、あまり興味なさそうに ]
好きにすれば。
[ とだけ言った。
だが、それ以降も、その呼び名で呼ばれれば、なんらかの反応はしただろう* ]
うん!任せといて!
そうなったらこうちゃんにも色々説明
しないとね〜、協力してもらうなら尚更!
[腕の握り拳(幻想)を見せてどやっとした表情をみせつつ、こうちゃんへの説明は任せていい?と尋ねただろうか。>>1876]
前に連絡来たけど、男子の皆は
てっきり知ってると思ってた...
でも、せっかくメイクしてくれるのに
相手が出来るかも分からない私でいい
のかなーって、ちょっと迷っちゃった
してるんだよね〜
メイクにかかる時間も費用もタダじゃ
ないから、さ
[なんでという問いに真面目に回答しながら、じゃあなんでメイクしてもらうのかと聞かれたなら、そういうお年頃なんて答えただろう。>>1878]*
……、
………心配するのは、そうだね。
別に楽しいことじゃない。
嫌な想像することもあるし、自分のせいじゃないかと思うこともあるかもしれないし、ハラハラするし、胃が痛くなるし。
[悩みながら、ぽつぽつと。]
でもさ、それって。
相手のことが、気になる人だから、じゃない?
何らかの“好き”があって……普段はそれで幸せだったり、楽しかったりして。
その延長線上に、心配もある。
と、思う。……想像もあるけどね。
[たどたどしくも、伝えようと必死だった。
表情は微笑むでもなく真面目なもの。]
だから、心配は――悪いことじゃない。
私はそう思ってるよ。
例えばかずちゃん。
今、仲良い人を思い浮かべて。
[“雲母も”という単語に隠れた、誰かの姿を。]
急にずっと休んだら、心配するかな?
そうしたら、相手のこと嫌いになっちゃう?
[首を傾げて。]
ひとりは、――楽かもしれない。
でも、少なくとも私は、心配することがあっても、……こうしてかずちゃんと話せるほうが嬉しいから、1人になって欲しくないなぁ。
[一葉の想いはどうなのだろう。
そっとそっと、うなだれた頭に手を伸ばして、避けられなければ撫でようと、した。*]
――楽しいご飯タイム――
[カレーも無事完成して。
生姜焼き作りは、ほのちゃん先生と一葉の様子を見守りつつ、洗い物などは率先してこなした。
包丁を扱うことはついぞありませんでした。
絆創膏が減らなくてよかった。]
ごちそうさまでした!
[珍しくペースも速く、ぺろり。
最後の一口は惜しむかのようにスプーン乗せ、見つめ、ふわっと微笑んでしまった。
周りを見れば皆がいる。
――なんて、楽しい食事なんだろう。]
あ、デザート!
これ検索して知ってね、やってみたかったんだ。
[寅丸>>1832が作った焼きリンゴとバナナに、望月>>1821が集中して完璧に焼き上げたマシュマロ。
どちらも別腹で美味しくいただいたのだった。**]
[頭を撫でられたなら。
そっと、小さな声で囁くみたいに。]
……、
その、ひとりになりたい、っていうのは、
……心配かけるのが辛いから?
[ひとつ、問いかけた。**]
それは、雲母が強いからだよ。
わたしはお前ほど強くない。
[ 似たもの同士だけど、どこも似ていない。だからこそ、意見を求めてみた ]
それに、わたしは嬉しいとか楽しいが、分からない。
気になる相手がいても、苦しいだけしか感じない。
聞かれたんだ、何が好きかって。
だから、学校休んで、好きなことやってみた。...多分好きなんだと思う。24時間やってても、飽きないくらい。だけど、何か足りない。笑えないんだ。
[ AA ZAK BEAT HUMAN 再開は、そんなきっかけだった ]
あいつは、笑って、楽しそうにしてるのを見るのが好きだって言った。でも、そんな風にはなれそうにない。
なあ? どうしたらいいと思う?
[ そんな栓もないことを聞いてどうすると思わないでもないのだが、多分、今の自分が、こんな話をできるのは、この金髪の少女しかいないように思う。
ある意味、生まれて初めて、誰かに甘えようとしているのかも知れない** ]
夕莉もそれなら、相手がいるんだって
胸張ってメイクしてもらえるだろ?
……まあ、俺が相手じゃああんまりってことなら
辞退するしかねーけど。
[だって嬉しそうにしてたし。
ああでも、他に見てほしい相手がいたりするんだろうか。
それなら仕方ないけど、それはそれでちょっとへこむかもとか。内心緊張してることは、顔に出さないよう笑って。]
そゆことで、考えといて。
じゃ、戻るか―。肝試し始まるしなー。
[返事はあとでもいいから、と。
再び歩き出そうか。**]
心配かけるのがつらいし。
一緒にいるのもつらいし。
見てるのもつらい。
でも、一緒にいられないのもつらい。
[そう、呟いた**]
― デザート中 >>1868 ―
[身をかがめた陽太の顔が近付いてきて。
弱気なことを言った直後だからか、男性がすぐ傍にいる状態に少し身じろぎしかければ。囁かれた一言に――。]
――はい。
[左手で前髪を整えてから、肩をせばめて小さな声で頷いた。]
…すみません、このことはできれば内緒に。
わたしだけが騒いで企画を壊すようなことしたくないんです。
見えなければ何も無いのと同じならわたししか知らない話ですし……
本当にあぶないものだったらちゃんと言いますから。
[すぐ目の前にある陽太の顔に少し困惑しながら、その耳元にそう囁き返した。]
あー、でも男子にメイクはしないのか
ひょっとしたら女の子限定なのかもね?
[隣でリズムを刻んでいた足音が止まると、どしたの?なんていつもの様子で寅くんの方を振り返ると思わぬ誘いに目が丸くなって。>>1887]
...............へ?
[数秒の沈黙]
え、いや、いやじゃないよ!?
でも寅くんにはお誘いたくさん来るし
私とだともったいないんじゃ...ないかな...
[何を慌ててるんだろう私は。>>1889
いやまさか寅くんからその誘いが来るとはおもわないじゃんか。
クラスで唯一の中学時代の友達でしかもメイクをしてもらう口実、厚意だったとしても男の子相手でも一緒に踊るのって結構恥ずかしいイベントなんですよ!こっちからしたら!]
...............考えとく。
えと、他の人が良かったら、
その人と約束しちゃってもいいから......
わ、わわわわ私先戻るねー!!
[選ばたのは様子見でした。
顔を見られないように慌ててピューンと肝試しの集合場所に走っていく。
途中転けそうになったのはもしかしたら見られたかもしれない]**
【ナレーション】
さてさて、お腹もいっぱいになり、自由時間も過ぎるとあたりは暗くなってきました。周りが山に囲まれているため、神楼より日没が早いようです。
では、文化委員企画による肝試しがスタートしますよ。
どんなことになりますことやら....。
【業務連絡】
村建て、今日は日中ほぼいないと思われ。
肝試しは文化委員にお願いします。
何かありましたら、副担任さん、よろしくです。
鳩ではチェックしてます。
なお、進行、リアル夜はお風呂ですよ〜。
[覗きイベントは終わった]
ちなみに、お風呂の後、誰かを外に誘い出すのもOKで〜す。
― 食事後のひととき >>1849 ―
…………。
[ようやく、熱さが引いてきた。
何故だかわからないがしゃがんで見上げてくる彼。
その語ることをゆっくりと聞けば――自分の都合、思いの丈が流れ出る。
……そうなるように自分が変わったのだろう。]
誘ってくれたこと、とても嬉しい。
……でも、キャンプファイヤーは、明日なのに……今のわたしにはそれがとても遠い話に思えるの。
予定は無いし、一緒にいてだいじょうぶなのは間違いないけど……そのときまで、わたしは快斗さんにもらった気持ちだけで過ごせるとは思えないの。
今の都合じゃわからないし、それはお互いさまだから……明日になっても快斗さんの都合が変わらなかったらもういちど誘ってほしいの。
[なんて本当に自分の都合を振りかざして。(>>1850)
誘われるだけでも今までの自分にはあり得なかった話なのに――そういうところが本当に女豹なのかもしれない。
ただ1つわかったことは――]
─ あらかた準備したあとに ─
榊先生、ちょっとお願いしたいっすけど・・・
[自分たちが脅す役だと、みんなを送り出したり答え合わせするひとがいないから、それをお願いしたいと願い出る。]
火の玉の手の形はこの順番で出すんで・・・
[そう言うと何番目にグーチョキパーのどれを出すのか書かれた紙を手渡した。その紙と、ペアが持ってきた封筒の中身が・・・と説明する。]
あ、あと、スタート前に怪談話なんかあったらすっげー嬉しいんすけど
[ものすごい無茶振りをしてみた。]
──回想:自由時間──
[滝を挟んでそこそこに流れのある急流と、穏やかで少し広めの水面の下流側と。その急流側で、偽物の羽虫が空を駆けていた]
……お。想像以上に素直な食いつきだなーここの連中。
[連中が針にかかる前に毛針を引き上げる。そう、渓流の川魚たちのことである。
放流とかもしたんだろう、やたら絶対数も多い気がする。
少なくてもこれなら、全員釣れずに空腹のお昼、ってことはなさそうだ]
三、四人であの辺から……
俺を面子に組み込むかどうかは陽太に決めて貰えばいいかね。
[…は全チームのヘルプに回るだろうから、組み込めば自チームにいる時間はむしろ少なくなるかもしれない。などと確認した内容を陽太につらつらとLINEで送りつけていく]
『ポイントとかは大体確認した。全員坊主とかはなさそうだし、飽きたら下流側で水遊びもできそうだったぞ』
[と、釣りポイント(予定)の写真付きで送信。*]
── 肝試し前 ──
は?聞いてねぇし。
[ この後のイベントが肝試しだと聞いて、誰にともなく悪態をついた。グループLINEをちゃんと読んでないので流れを把握してない自分が悪いだけなのだが。
ちなみに、一葉の霊耐性は68* ]
― 肝試し ―
[ぼへーっとレクリエーションの準備を眺める。
カメラは撮っているけれど、ほとんど無心だ。さてその心は。]
うーん生天目さんとかあ。
なに話せばいいのかねえ?
[正直あまり接点のないクラスメイトのこと。余一がいろいろやってるのは知ってるけれど、そこに関しちゃお互いつつかないのが暗黙というか。
バスの中で少し声かけたけど、反応薄かったしなあ。
つまり情報不足。はて。]
……まあ、あれだ。余一のおもしろネタでも持ってないか聞いてみっか。
[持つべきものは共通の友人ってやつだ。さて迎えにいくか。*]
─ そして夜 ─
[本番が始まる前に足元にLEDろうそくの明かりを点けて並べる。
祠にもろうそくと封筒を置いて]
よしセット完了
[九鬼にトカゲのおもちゃの塊がついた釣り竿を渡して]
じゃ、これよろ〜
[九鬼ならうまくやってくれることだろう。]
─ 本番 ─
[ざ、おばけになって木の陰に隠れる。
二人が祠から戻ってくるのをみはからってLEDろうそくをつけて]
う゛お゛お゛お゛お゛〜〜〜
うらめしや〜〜〜〜〜
りあじゅ〜〜〜ばくはつしろ〜〜〜〜〜
[とか言いながら目の前にうりゃうりゃと火の玉をみせつけて適当に引っ込むつもり。]
── 肝試し ──
>>1908
[ 早速お迎えが来たらしい ]
お、おう。
[ と、挙動って返事した。
大城だったか、あまり印象がないが、確かに、クラスにはいたような。大きいイメージしかない ]
よろしく。肝試しって、何やるんだ?
[ 大城の作った程よい距離感を保ちつつ、ぶっきらぼうに聞いた ]
― ぎこちないふたりで>>1909 ―
んー、俺もよく知らねーんだけど、なんか山の上のお社までいって札取って来いってよ。
優滉厳選の恐怖イベント満載らしーけど。
[ぶっきらぼうな質問に、気にした風もなく。
むしろこのくらいぶっきらぼうなほうが話しやすい。]
まあ、あいつのことだから危険ってことはないだろーけど。
足場は悪いだろうから気をつけろよ?なんならつっかえ棒代わりくらいにはなるから。
いくか?
[生天目ひとり支えるくらいなんてことないしな。
あからさまに愉しんでやがる優滉の声が聞こえるスタート地点のほうに、軽く首を振って、忘れ物とかなければいこうかと*]
─ 夜 ─
[祠に通じる道の前に集まってもらって]
さて、これから皆さんにはここの奥の祠にある
不思議な御札を取りに行ってもらいます。
実はこの御札、合えばいいことが
合わなければ呪いがかかるというものです。
しかもいいことがおきるためには男女ふたりだけで
行ってこないといけないという言い伝えがあります
それを破った者たちは、この山に取り込まれて
戻ってこられないとも言われています。
というわけで、一組づつ行ってきてもらいます・・・
それでは・・・まず一番目。
・・・脇坂くん、吉橋さん、
いってらっしゃい。
[そう行って送り出す]
─ 戻ってきた二人に ─
では御札の中身を確認してください
ところで道の途中なにか見ませんでしたか?
[と誘導して答えてもらって。結果を受け取っていた紙に書き込んでいく。]
[最後まで終わったら○子のままみんなのもとに登場して]
いいことと呪いの結果は
明日になればわかるぅぅぅ〜〜〜
[とだけ告げてまた山の中へ。
確認できる分だけ片付けをするためである。
見えない分は明日の朝片付けにくるつもり。*]
つまり、お化け屋敷みたいなもんか?
[ 行ったことはないが、小説かなにかで読んだことがある ]
高校生にもなって、そんなことするんだ。大したことないな。
[ 明らかに虚勢を張っての発言だったが ]
山道くらい一人で歩ける。
[ そう言って、さっさと先を歩くが、さっそく蹴っ躓きそうになる。インドアの一葉は、当然登山なんかしたことはない ]
ひっ。
[ 早速変な声に反応して息をのんだ* ]
おう!任しとけ。
[握り拳で対応したは良い物の……
自分が似合うと思ったメイクを、相手が気に入るかはまた別で。
強引に勧誘した手前、相当緊張感があるのであった。*]
ああ、そうそう。お化け屋敷みたいなもんだ。
たぶんたいしたことはねーよ。そんな予算もないだろーしな。
[一方こっちもお化け屋敷なんか行ったことない勢。いや単に練習してたかったから行かなかっただけなんだけどな?]
高校生にもなってそんな馬鹿なことするからおもしれーんじゃねーか。
お堅いお真面目なことばっかやってどーするよ。つまんねーだろ、そんなの。
[虚勢をいろいろ張っているのは見てわかるけど、さてどーすっかなあ。
とりあえず転びそうなのだけあぶねえよなあ、ほんっと。]
あー、あれだ。
俺が怖いからちょっとつかまってくださいお願いします。
[息をのむ様子に、ぼりぼり頭を掻きながら少しだけ距離を詰めて*]
― 食事後のひととき >>1896 ―
[自分がいったのに合わせてくれたのかはわからないが、なんとなく違うのではないかとは思える。しっかりと自分勝手な言葉をいってくれる須合さんの言葉に、しゃがんで見上げていた姿勢から俯いて]
は、はははっ!
[笑ってる顔を隠すわけではないが、ぷるぷると体を震わせて笑う。
面白かったのとすっきりとしたのと、そんなことをない交ぜとした笑いだ。
移り気のような発言とも取れるのに、それをちっとも不快には思わなかった。
心の靄が晴れたようにも思える]
[案外自分は普通だったのだろうか。とすら思えるから不思議なもので、またもう一度見上げて]
ああ、わかった。
明日が須合さんと俺にとって近い日と感じられた時にな。
[約束をするための約束なんてしない。須合さんの思う、遠くなくなった日と言葉を選んで答える。微かなりとも笑みが彼女>>1897から見えたら、笑顔を返しただろう]
楽しんでいこうか。
[それで遠いことについてか、近いことについてか。そこは言及せずにいうと、立ち上がる。
また後でな。といって移動した。肝試しの時間もそろそろ始まる頃合いだろうか]
― 陽太個別LINE ―
『悩んでたが、行動してみた。
少しすっきりした』
[少しだけ悩んでの、短く主語のない文字を陽太宛へと送信する。
バスの中でのやりとりを思い出せば、わかるだろうか]
― 肝試しに向けて ―
班も一緒で変わり映えしないかもしれないが、俺からすれば運がいいかな。よろしく。雲母さん。
っと、これ、使ってなかったら使っておくようにな。
[虫よけスプレーなんて、見せてみたりする。]
じゃあ、いこうか。
[光源なんかをもったことも確認しながら集合地へと向かおうか。**]
ー 肝試し ー
[>>1911>>1918 先生の話を聞いていたら、どうやら私は脇坂くんとペアだったみたい。どうやって決めるとかは、私は知らなかったように思う。]
お化け自体は平気だけど、ビックリさせられるのにはあんまり強くないかも。
[どちらかというと、霊感が87ある。]
……いいの?ありがとう。
[足を挫いたら怖いし、と。脇坂くんの袖をちょこんって掴む。流石に今は動物達も連れてきてなかった*]
[吉橋さんはちょこんと袖を掴んで来るから。]
ふはっ。しっかり掴みな。
[なんて、笑って。
彼女が指さす方を見ると、じゃんけんの+パー+の形をした灯りが揺れて居た。]
……怖い?きゃーって叫ぶと、優滉が喜ぶかも。
[指さして。]
[男の子にしっかり捕まるのは彼女さんとかがすれば良いかなって。
空手部でかっこいい一年生が入ってきたんだって、入学式のひに会った先輩も言ってたから、きっとモテるんだろうなぁって。]
ん?可愛いね、これ。
[触ったらダメかなって小首傾げたが、流石に駄目かもしれないね。
そうして、聞きたいことについて聞かれたら。]
不快に思ったらゴメンね、お家とか…苗字って苦手だったのかなぁって。
[あだ名で奈那ちゃんとかが呼んだりした時の方が表情が柔らかい気がするのは、他の人も似たことがあるかもしれないけど。男子は苗字で呼ぶ私は、脇坂くんについてはねぇねぇって呼びかけるようになっていた。
女子のお話で変な噂>>53を聞いたことはあったけど、今の姿との乖離も激しくて。
何を思って、生きているのかなぁって。
ここに今いることは、合格発表の時みたいにもう溜息をつくようなことじゃないのかなって*]
いや?嫌いじゃねーよ。
母子家庭だし、明美さん水商売してっけど。
別にソレが嫌だと思った事ねーし。
むしろ明美さんをさ……
悪く言わせねーために、結構頑張って来た方なんじゃねーかなー。
近所のババァ共口煩せーからな。
[初めての授業参観は針の筵だったらしい。
それ以来、彼女は学校に一度も来たことが無いので、学校関係者で明美さんを知っているのは、それこそ今つるんでるダチくらいじゃないだろうか。*]
――一葉と>>1888>>1889――
[自分のことを一葉は強いなんて言う。
眉を下げてわらい、でも今は何も返さずに。]
苦しいのは、此処……?
[入学式の日を思い起こす。>>853
彼女があの日示したように、自身の左胸の上に手を乗せながら、ふと呟く。
そっか、そういう理由での休みだったんだ。
彼女自身の真っ直ぐさ、どこか幼げで危うい無垢さ、そんなものを感じて。
そこに一葉の今までを想像する。
その人に、喜んで欲しかったのか。
笑った顔を見せたかったのか。
私は貴女に、何を伝えるべきだろう。]
そうなんだ?
水商売の人って…一番機転が要りそうだから、凄いんだろうなぁ…って周りのお友達に言ったらなんか怒られちゃって。
職業それ自体に貴賤はないと思うんだけど、私の世界が狭いのかなぁ…
[ナスくんって奈那ちゃんが呼ぶようになったのは本当に最近だったり殆ど私は聞いたことなかったかもしれない、ちょっといろいろ勘違いしちゃったかも。
頑張ってきたって言葉には、強いね、と零して。
袖を掴む手は、引っ張ったりこそしないけど強くなったかもしれない*]
ー 回想・奈那ちゃんとのレシピ相談 ー
味噌煮込みうどん…うーん、あ、それも良いかも!天ぷらうどん味噌風味とかどう?
[みんなで作るもん、みんなの意見を出来るだけ混ぜて作りたいと考えていた。
じゃあ天ぷらの準備もしないとね!]
このあいだの奈那ちゃんのクッキー美味しかったね…今度一緒にお菓子作りたいなぁ。
[男子たちが食材調達に行ったら、そう言って笑いかけた*]
[どうしたらいいのか?と。
自分に、そう問おうと思ってくれたのならば。
上辺の言葉なんか捨ててこう答えよう。
無責任と言われようとも、優しくないと思われようとも、正しいかなんて分からないが。]
まだ、ひとりに戻るには早いよ。
かずちゃんの“つらさ”の中には……きっと、その3文字だけじゃないものが、あるから。
無理に近寄れとは言わない。
でも、避けないで、逃げないで……その人と、みんなと、もう少し関わってみて。
林間学校の間だけでも、ね?
……それが、今はまだつらくても。
[まだまだ時間が足りないよ、と。
でも焦らないで、と。
つらいこと、いつでも自分に溢してくれていいからと付け加えて、彼女の瞳を見つめる。]
[それから]
……そうだ。
好きなこと、するとき。
気になる人とか、誰かと一緒にいると、何か違ったりするんじゃないかな?
[あと、それについて話してみるとか。
アドバイスじみたことを。*]
――肝試しまで――
[一葉との会話の後は、それがどんな終わり方であれ、考えさせられることが多く――ひとり休憩所に座っていた。
珍しく口数も少なく、思考に耽るように。
そして時折、デジカメデータを眺めていた。]
結構よく撮れてる……。
[揚げ物おかんなよっちゃん>>1761(85点)に、困惑した表情も可愛い恵奈乃>>1778(42点)、ポーズまでとってくれた陽光の笑顔が固めなのはカメラマンの腕のせいか>>1781(53点)。
他の面々も生き生きと画面に収まっている。]
今頃、航くんもカメラマンしてるかな?
[あの時彼は食事中だったから。>>1756
『焦らず食べてねー!』と伝えて、ハンバーガーにかぶりつく様を激写したんだった。(89点)
ふぅ、と空気にため息を溶かした。*]
――肝試しに向けて>>1923――
[5月の日が落ちるのは早い。
空は藍色、端は茜色、肝試しのペア相手の望月に、ひらりと手を振った。
悪巧みについては彼からか、他の誰かから聞くことはあったのだろうか。]
……運がいい?
[小首を傾げて。]
代わり映えしなくても、嬉しいよ。
よろしくね、望月くん。
ありがと、虫除けスプレーしとく。
[有り難く借りた。
相変わらず気が回るなぁと思う。
きちんと懐中電灯を装備して、てくてく、集合場所へと向かうことにしよう。]
[嫌いなのは、余一の方だったから。
苗字や家について聞かれたら、少し回答がずれたかもしれない。
ユーリに対する表情の差とか聞かれれば、また答えは違ったかもしれないけど、聞かれないならそのままで。]
ああ、そだな。
俺は店の姉さん達見てて、しみじみ女は怖ぇと思ってるけど……
んでもそれと同じくらいカッコいいと思ってるよ。
世界が狭いかどうかは知らんが……
吉橋さんはどんな家で育ったんさ。
俺にも聞かせてよ。
[彼女の聞きたいことが終わったなら、こちらからも質問しよう。*]
肝試しって初めて。
……暗い夜に歩くって、…ドキドキするよね。
[怖い、とはそんなに思っていない。
だって彼と一緒だし。
幽霊を感じたことのない自分には、街の夜道より、よほど安全に感じられるから。*]
ー 肝試し ー
[陽太と一緒に薄暗い夜道に踏み入っても始めは怖がる素振りは何もなく。
理由を聞けば「このへんはいないからだいじょうぶ」と平然と答えるのだが。]
……っ!
[夜目が利くというわけではないらしく、普通に蹴躓いたりする。]
じゃあ、この学校にいることは嫌いでも苦手でもない…かな?変なこと聞いちゃってる気もするけど。
[>>1937 私が思うのは。脇坂くんが神楼に入ったことが、そして今が嫌じゃないなら良いなと言うだけだった。]
大体毎晩お父さんとお母さんとテレビ電話してるよ。お父さんは殆ど外国に行ってて、たまにお母さんも仕事でお父さんの所に行くんだ。
[ちょうど今は両親ともいない時期だった。]
本とかは私の家にはいっぱいあるんだ、難しい本ばっかりだけどね、そう言ったら易しい内容の本とか送ってくれたの。
それに林間学校終わってちょっとしたら、お母さん一度帰ってきてくれるんだ。嬉しいなぁ。
[えへへって、そう言って笑う。
…変だ、とか言われたことあるからあんまり普段言わないんだけどね*]
……。
[>>1942 また引っ掛かりを覚えたけれど、今私が何か言えることでもないのかなって思えてしまって口をつぐみかけ。]
じゃあ私も居心地いい人にはなりたいなぁ。
[なんてね?と笑うことにした。
秘密だね、と。私も袖を掴んでない方の手の人差し指を唇に。]
うん、穂乃果ちゃんに昔相談したことはあったけど…そうするね?ありがとう。
[心配の言葉には感謝を返して。
幸運なことに被害にあったことはない。元々ないのか、何かに守ってもらったのかは分からないものの。
そんなことを言っているうちに、随分と道は進んだだろうか。全体的に道は暗いような気がして、ちょっと不安かも*]
――肝試しに向けて>>1936――
ああ、運がいいよ。
雲母さんと同じで嬉しい。とかその辺りの理由でな。
[小首をかしげて聞き返すの雲母>>1936に気負いなくうなずいてみる。
しっかりと虫よけスプレーを使って、懐中電灯の装備や、悪だくみようの物などもちょっともったりして、雲母さんの歩調に合わせて心持りゆっくりと集合地へと向かう]
俺も肝試しは結構ご無沙汰ぶりかな。
[肝試しだったなんていつだったかな。と思い返したがすぐ思い浮かばないぐらいの記憶だが、ドキドキと、でもどこか楽しそうな様子に思える雲母さん。食事の時もそうだった>>1885が本当に楽しそうに見えて、つい微笑が浮かぶ]
こけないようにまずいなっておもったら適当にどっか掴んでくれていいからな。
[自分は怖いものは素直に怖い。と思うぐらいなのだろう。表面上どれだけ出るかはわからないがだが、女子一人支えるぐらいは大丈夫だろう。ともあるが、少しだけ考えて]
それか――初めから手でも繋ぐか?
[少しだけ悩んだが一つの提案。まあそれも本番になってからとなるのだろう。]
― 夜・肝試し開始場所 ―
[祠に通じる道の前に集まり、司会進行となった副担任の前に集まる。
順番をいって送り出されるという仕組みなわけだが、その際に語られた怪談話を聞いて]
…え?そんなやばいの?
[逸話とか調べてもないので知らない。
冷静に考えれば、そんなやばそうなところに教師がいかせるわけないのだろうけど、ただ上手な副担任>>1911の語り口調から、臨場感が伝わってくるようだ。
月明かりも木々に隠れ、祠までの道のりはろうそく明かりで誘導があるのが見えるが、大口を開けて構える山の化け物のようにも見える。時折ふく風のざわめきが、多少の音ぐらい飲み込んでしまいそうだな。]
あれ祠じゃね?
あ、吉橋さん足元気を付けて。
手、貸そうか?
[一応手を出してみる。]
祠にある札だかなんだかを探すんだっけか?
ライト持ってるから、吉橋さん探して見てくれる?
[灯担当を買って出ます。*]
[提案はどう答えられたかな?
ひとまず自分たちの番となったところで、ろうそくの明かりを頼りに祠へと通じる道を歩いていく。
ひとまず懐中電灯で足元を照らして、先と同じように雲母さんが慌てない程度の歩調を意識して歩いていくだろう*]
── 肝試しに向けて ──
[長袖長ズボン。いたって普通の格好で、…は相方を待っていた]
うーす。改めてよろしくな?
[ぱたぱた手を振って奈那を出迎えただろう。榊先生から今回の曰くについて話を聞いて真顔になるまで、ほんの少し前のことである*]
── 食後の時間 ──
[沈黙が数分のように長く感じた後。>>1894
慌てだす夕莉に、ふは、と吹き出して。]
なんだよそれー
遠回しに俺じゃだめって言ってるだろー?
[そういう意味じゃないことは、わかってる。
少なくとも嫌がられてる感じはしないし。
ってか俺だって、こういうイベントに女子を誘うのなんて初めてだし。それなりに恥ずかしいからこそ、軽口の延長みたいな口ぶりになってしまった。]
はいはい。
その時はそうするから、気にすんな。
あ、おい。走ってコケんなよー。
[追い越して走り出す背中に声を投げた。>>1895
あーあ、やっぱりコケそうになってる。]
[背中が見えなくなってから、も一度足を止めて。]
はあー……
きんちょうした。
[全力疾走のあとみたいに。
膝に手をついて俯き、肩で息をついた情けない顔は見られてないはずだ。*]
── 遡って、デザート中 ──
[あ、やべ。近すぎたかも。>>1892
微かに固くなった須合の気配。前髪に触れる手つきにちょっとした違和感を覚えながら。
まさか回し蹴りは飛んでこないだろうが、嫌がられる前に離れようと身体を起こしかけて。
結局返される小声を聞きとる為にそのままの姿勢を維持することになった。]
わかった。
俺は何も見えねーけど、遠慮すんなよ。
頼ってもらえんの、嬉しいし。
[神妙な囁き声に、頷いて笑う俺はすっかり霊の話だと思いこんで。
大船に乗ったつもりでいろと、笑った。
だって須合なりにみんなを気遣うその気持ちを、無駄にしたくないだろ。]
あ、そうだったそうだった。メイクされるのちょっと楽しみだけど…どうしてメイクに興味持ったの?
[と尋ねたら、彼がどこかで語っていたようなこと>>296は私も聞けただろうか。
穂乃果ちゃんは最強だよ!とニコニコ答えてみたりした。]
あっ、祠たしかにあれかも。
うぅん、転びはしないはずだから大丈夫!
[付き合ってないのに手繋ぎは良くないことって聞いてるから。彼の手に目を向ければ、女子とは…穂乃果ちゃんとさえ違うなぁって、そんなこともちょっと思ってみたりして。
祠を探せば、思ったほど困難もなくお札が見つかる。
中に入っているのをもし今見たならば、+パー+の絵が描かれていることだろう。]
これであとは戻れば良いんだっけ?*
── 肝試し ──
[薄暗い夜道は、さすがなかなかの迫力がある。
まあでも、この辺はなんもいないらしいし?>>1939
(敢えて何がとは聞かない)
燃えてないろうそくの灯りを辿りながら、さて何が起こるのかとすたすた歩いていたら。]
……っ!?
な、なんだよ。あーつまずいたのか。
コンクリートと違って、足場悪いもんなー。
[隣から感じた気配に息を飲んで。うっかり視界から外れそうな小柄な姿を探して振り返った。]
腕に掴まっとく?
ジャージの裾でもいーけど。
[この後の悪だくみのことも考えて、持ってきたジャージを羽織っている。
断られたとしても、夜道を先導するように少し前を歩くよう気をつけよう。
ちなみに今のビビリ度は3である。*]
[メイクについて聞かれたら。]
あー。明美さん水商売って言ったじゃん?
小さい頃から楽屋に出入りしててさ。
お姉さん達が、化粧して。
顔付きから表情から喋り方まで変わって行くのみてさ
かっけー!!て思ったのが最初。
変身ヒーローみたいに見えたんだ。
失恋したとか。……飲みすぎたとか?
そういう悲惨な顔にさ。
一緒で自信が満ちてくのみるの、単純にカッコよかった。
[手はひっこめて。
祠で見つかった札は、さっき見つけた光と同じだった。*]
――肝試しに向けて――
[気負いなく嬉しいと語る望月>>1945に、ふと聞いてみたいことが浮かんだけれど。
これはふたりきりの肝試しの時にしよう。
歩調を合わせてくれているのには気がつきながら、隣を軽快な足取りでゆく。
自分が浮き足立っているのは、彼の見守ってくれているかのような微笑みを見る限り、バレバレなのかもしれなかった。]
肝試しやったことあるんだね。
じゃあ先輩さん、頼りにしてます。
[イタズラっぽく。]
えー、そんなに転ばないよー。
[心配してくれてるとは分かるから、微笑んで。
そうなったら、有り難く掴ませてもらおうかなと気軽に思っていたら。
初めから手を繋ぐ、という選択肢。]
[ほんのひと時、望月の瞳を見上げた。
その真意を知りたいとでもいいたげに。]
……、
…………転ぶのは、気をつける。
でも、幽霊は大丈夫だけど、暗いのはダメかもしれないから……その時は、お願いしてもいい?
[迷い、視線を揺らして。
へにゃりと眉を下げながら笑った。]
心配してくれてるからとは分かるけど。
手を繋ごうって言ってくれるのは、なんだかちょっと、意外でビックリしちゃった。
望月くん、やるねぇ。なんちゃって。
[無言の間をそう説明した。
間違いではないから。]
――肝試し本番――
[榊先生>>1911の説明を聞く。
相変わらず良い声だけれど、内容が内容だけに余計に不気味さが演出されている。]
男女ふたりじゃないといけないって。
山の神様、ミーハーなんじゃ……。
[敢えて面白い見方を口に出しつつ。
並んでスタート地点に立つ。
真っ黒い森に蝋燭の灯りが揺れる道が続く様は、恐ろしさや不気味さ、なにより現実世界と切り離されていくような心細さを覚えさせる。
風が吹くと、無意識に肩が揺れた。
いや、まだ怖くない。
どうにかワクワク感が上回っている、はず。]
よーし、出発だ!
[最初だけは元気よく。
まだ手は繋がずに頑張るからと、出発してから少しの間は、木々の間から見える夜空の星を指差したりしていたのだけれど。]
……なんかさ。
木の影って、何かいそうな気がしてくるよね。
[幽霊は、見えない。
でも何かの視線を感じる気がして。
思えば思うほど、背筋にぞわりと走る。
望月の服を、掴んで。]
やっぱり、繋ぎたい、です……。
[5月なのに、どこか寒い。*]
病やオーラみたいなのって気からだけど、そのさらに元には外見も関わるのかもしれないね。
…素敵だなぁ。
[>>1959 女性にとってお化粧は鎧なの、と言ってたお母さん。それとはまた違うものなのかもしれないけれど。
外見が変われば、私も変わるのだろうか。
そんなことを思えば、メイクされるのが少し楽しみになってきた気がした。えへへ、とちょっと突然照れちゃったところで木の幹に躓いてたたらを踏んだ。]
っ、とと…危ない危ない。
[掴んでいた袖はちょっと引っ張っちゃったかな。それでもこの非日常感が楽しくって、笑みの表情は消えぬままだった*]
[躓いた吉橋さんの前に腕を出して。
たたらを踏んだだけみたいだから、また腕を戻した。]
もうすぐゴールか。
[さっき足元にトカゲの玩具が見えた気がしたが、話しに夢中で気付かなかった。すまん。しつつ。
驚かしてきたマー君に『ぎゃー!!』とか叫んでみて。]
[別れ際、吉橋さんに悪だくみのお誘い。]
俺等のために肝試ししてくれた、マー君と九鬼さんのためにさ。快斗がサプライズ企画してて。
女子有志で白い布被って驚かして欲しいんだど、協力してくんね?
[そんなお誘い。
吉橋さんは、乗ってくれるんじゃないかなと勝手に思ってた。OK出たら、快斗の計画を話しただろう。**]
── 肝試し >>1919 ──
そ、そっか。
[ 大したことないなら、大丈夫だろうと少し安堵する。霊耐性は人並みにはあるようだ。そんなにビビらなければ大丈夫だ。むこうは人間なわけだから ]
そう言えば、大城は、ヨア中だったな。
[ いつも余一たちと一緒にツルんでいたはず ]
お前たち、中学の頃から、そんな感じなのか?
[ いつもバカやってるイメージしかない。余一も含め。今の大城の発言なんかも、それを彷彿とさせる ]
あ、いや。大丈夫...。おっと....
[ +裏+ 表:転びそうになり、大城の手をつかむ 裏:なんとか一人で耐えた* ]
ところで、大城って、でかいよな。
何センチあるんだ?
[ と、唐突に聞いた ]
女子にもでかいのいたけど、同じくらいか?
わわっ……ありがとう!
[>>1965 腕を出されたなら多分体重が少しかかる程度には突っ込んじゃった。ちょっとはずかしい。
トカゲの玩具は気がつかなったけれど、ギャーって叫んだ脇坂くんに「わぁぁっ!」って叫んでしまった。恥ずかしいのと、楽しいのと。]
へぇ…面白そうだね、いいよ!
いつどうすれば良いの?
[白い布被るだけじゃなく色々できそうかも?なんて笑いつつ。きっと計画について聞いたはず*]
― 肝試しに向かう途上>>1960 >>1961 ―
[無邪気に悪戯っぽくいた雲母さん>>1960
自分のいった一言で、先ほどまでの雰囲気からひたと見上げられる。時間にしてはどれだけだったか。碧眼の瞳を見つめ返しはしたが]
あいよ。意地張れるぐらいにはしっかりしとくな。
[表情を崩しへにゃりと笑う雲母さん。そして無言の間を説明するのを聞いて、変には思わなかったので、軽く頷くと]
ちょっとした心境の変化…かな?
[自分を内心首を傾げつつ]
あー…でも、嬉しいっていったろ?ただ本当にそうなったら戸惑ってただろうから意外と思われて当然だけどな。この時だけ勝手に恋人気分でも味わおうーという寂しい男子生徒の性だとでも思っといてくれ。
[別に嘘はついていないが、いきなりOKといわれたら戸惑ってしまっただろう。
今まで接してきていた態度とは少し違うな。という自覚もありつつ最後は冗談めかした態度でいった。]
― 肝試し本番 ―
[そういう解釈も>>1962あるのか。と思う頃には少しだけ緊張も解けていた。
楽しむつもりでいるのと、頼られたからにはしっかりしようという気持ちもある]
おー、しゅっぱーつ。
[元気良い掛け声>>1963に、自分も同じように声をあげる。
木々の隙間から覗きみられるように輝く星を見上げたり、肝試しというよりも二人きりの夜の散歩という体裁がしばらく続く。単純にその道のりを楽しんでいた。というのもあったが]
そうだな。ほら、あんなんなんて木というよりでかい生き物が通せん坊してるみたいだし。
[何かを感じたのかそうもいっていられない気持ちとなったらしい。服を掴むこと自体はもともとあることだと思っていたので戸惑いはなかったのだけど、やっぱり。に続く言葉に、数秒ばかり今度はこちらから少し見つめ返したりもしたか。]
あー…知ってる。これ色んな男子に恨まれるやつだな。
[自分が提案したのだ。否などない。
雲母さんの小さな手をそっと握りつつ、言う――そんなことを言ってないと、大変そうだなとも思っていた]
― 肝試し>>1967 ―
[林の中をマグライトの灯りだけを頼りに進む。
まったく先生の怪談話といい、いい趣味だぜ。怖がらせるためのセッティングだけは万全じゃねーか。
あ、あっちを+チョキ+形の火の玉がふわふわと。
――怖くなんかねーんだかんな、52くらいしか。]
あー、余一とか?そーなー。
快斗とか信至も含めてだけどな。
[生天目の歩く先を照らすようにしながら、転ばないように注意して歩く。
俺がこけてたらいざってときにやばすぎんだろ。]
もうちょっと馬鹿だな、普段は。
だいたい俺のせーだが。
大事な時と大事なこと以外は全力で馬鹿やるんだよ、俺らは。
特に余一はそーゆー奴だなあ。
─ 幽霊の憂鬱 ─
[少しの間とはいえ、だみ声を出し続けていると
声がおかしなことになってきて]
う・・・うー? ぐぇっほ(咳払い)
ぢっっっっぎじぉぉぉぉ〜〜〜〜
ごぉぇ〜〜〜〜で〜〜〜ねぇ〜〜〜
[意味不明なことを言いながら火の玉をふりまわして
追いかける。
やけくそで振り回してだれかの顔か頭にあたっちゃったかもしれない]
あ゛ー、ごめ゛ん
[かすれ声で謝るなんて場面があったかもしれないし、
なかったかもしれない。
楽しそうにくっついてる二人が羨ましいからじゃない
断じてない・・・んじゃないかな。]
[ 余一の名前が出ると、一瞬立ち止まった ]
余一って...昔からあんな感じなのか?
[ 何がと聞かれたら ]
髪の色とか、喧嘩とか。
[ 馬鹿さ加減はわかったので、今更は聞かない* ]
186....もうすぐ190じゃないか。
でかいはずだよな。
せいじょう...?って、レスリングだって言ってたな。
大城は、バスケだったっけ?
[ バスケ部が多いのだけはなんとなく記憶にある。多分、余一が何かにつけてそんな話をしていたからだろう* ]
[立ち止まって、首を振る。]
いや、そんなことはねーな。
昔は髪も染めてなかったし、んな喧嘩なんて吹っ掛けるやつじゃねーよ。
言ったろ?大事な時と大事なこと以外じゃ馬鹿やんだって。
あいつが殴りかかったんなら、大事なことだったんだろうよ。
[ほんとのとこなんか知らねーけどさ。
余一がそんな短絡的な阿呆だったら俺たちここまでいっしょにつるんでなんかいなかったろうよ。]
そのくらいには余一は信じていいやつだぜ?
俺がどうかは知らねー。
[首をすくめてみせた。お世辞いえりゃいいんだろうけど、そーゆーの苦手なんだよ俺*]
[しばらく無言で祠への道を歩きながら。
ふと、隣に声をかけた。]
なあ。恵奈乃の前髪触んのって、癖?
っつーか左目、隠してるだろ。
[あ。ちょっと言い方悪かったかも。]
悪い、バスケやってっとさ。
相手の弱点? そういうの目についちゃうんだよな。
[そういうわけで。昨日も近づいた時に、前髪触ってたし。なんかあんのかなって思うもんだろう?
言い難いようなら、理由とか深くは突っ込まないけど。]
まあつまり、俺は今、
恵奈乃が肝試しを気兼ねなく楽しむには
どーすりゃいいのかなーって考えてるわけだ。
左側を歩いた方がいいとかなら、そうするけど?
[隣にいる間は全力で守ってやるよ、と笑った。]
[ ということは、例の「父」が現れてから、髪を染めたり、外見を弄ることで反抗の証としていたというのはその通りなのだろう。
一葉が、両親のダブル不倫に耐えられなくなり、非行に走ったのと同じなのかも知れない。
もっと余一のことが知りたいと思ったが、それ以上のことを聞くのは躊躇った ]
ああ。余一は信用できるヤツだと思う。余一が信用する大城は、やっぱり、信用できるヤツなんだろな。
[ と、こんな短時間の会話でも、大城の人となりはなんとなく感じている ]
いいヤツだな、大城は。
そうか、妖怪の鳴き声なのか。
[ 真に受けた。しかし、正体が分かれば、怖くはない ]
バスケの...プロになるのか?
[ 高みを目指すなら、そうするものだと思っている* ]
あ?俺はただの単細胞だよ。
いいやつってのは余一みてーなやつのことだ。
あと、生天目さんとかな?
[こんな短時間でも、悪いやつじゃないというのはよくわかる。]
あー、でも。
余一にいいやつだとかいうなよ?
[祠の近くまでのんびり歩きながら、生天目の少ない言葉をゆっくり聞きながら。]
女の子に「いいやつ」とか言われると男はダメージでけぇぞ意外と。
いいやつって、だいたい友人どまりなんだよなあ……
[中学時代何度その言葉に落ち込んだか。
いいやつじゃなくていいからその先をくれ。*]
[あ、こいつめちゃめちゃ信じやすいやつだ。
やべえ冗談は気を付けねーと。]
プロ、なあ。
……なりてぇな、プロ。アメリカの大学いかねーときついんだろうなあ。
[神様にたどり着くには、そこに行けるくらいにならないと。]
けど、そんな先見るより、今はインハイだわ。
全国も出られねーでプロとか笑い話にもなりゃしねー。
[せめてそこまでたどり着けないと。
プロとか将来は、その結果だ。*]
――肝試し――
[望月のいう“心境の変化”>>1971。
どんなものなのだろう。
でも、何かアクションを起こす前に、肝試しの順番はやってきてしまった。
寂しい男子生徒の性と表されてしまえば、完全に腑に落ちることはないが――冗談めかした口調に突っ込むことはしなかった。
どの程度踏み込んでいいものか、と思う。
そうして。
望月の台詞に恐怖を煽られたかといえば、実は逆で、実は安堵していたのだ。
1人じゃないと実感できたから。]
……ありがと。
[遠慮がちに手を握った。
ぬくもりが伝わる。
気恥ずかしさよりなにより、ほっと息をつく。]
[徐々に肩の力が抜ける。>>1972
知らず知らずのうち緊張していたのだろう。]
恨まれるって大袈裟だなぁ。
[可笑しげに。]
思わないよ、誰も。
私、彼氏がいるわけでもないしね。
[そしてこれは単なる散歩じゃないわけで。
望月が示すほうを素直に見れば>>1973]
――ッ、お、おどろかさないでよ〜…
[木が、白い人影がいるようで。
ビクッと体が震える。
しかし握られた手の力のおかげで、我に返り。
火の玉は興味深げに見上げる余裕が戻ってきた。
仕掛けと分かれば大丈夫、だ。]
[祠が見えてくる前。]
……、そういえば。
さっき、私とペアになって嬉しいって言ってくれたから、聞こうか迷ってたんだけど。
――誘いたい人、いたりしなかったの?
[レク決めの時、男女ペア>>1428について聞いていたし、何か心配しているように見えたし。
彼自身誰か想定してたりとかしたのかなって。
ちょっと気になっただけ、という様子で、彼が躊躇う様子ならすぐに別の話題に移ろう。*]
言わないよ、そんなのこと。
[ また、止めた歩を進め ]
わたしも余一も、「いいヤツ」なんかじゃない。どうでもいいことに意地張って、反抗して、色んな人を傷つけて。
[ 自分たちにとっては、どうでもいいことではなかったけれど ]
そうなのか? いいやつで、友達になれればいいんじゃないのか?
[ そもそも友達のいない一葉にとっては、友達になってくれる人がいること自体奇跡なわけで、その先にある何かが思い当たってない。
そもそも「いいヤツ」の定義が大城とはズレているのだが* ]
アメリカの大学...。
[ 良くは分からないが、それは難関なのだろう。
後で聞いた話だが、母は、神楼学園に合格しなかった場合、即アメリカの姉妹病院の付属高校に留学させるつもりだったらしい。そんな島流しみたいなこととは全く次元の違う話だ ]
インハイって、試合なのか? すまん、良くわかってなくて。
でも...頑張れ。
[ と言って、右腕をガッツポーズ。
ところで、どの辺まで来たのだろうと言いかけた時 ]
(ぐにゅ)
[ 何か足元で変な感触があった ]
なんか、あるわ。
[ 無表情にそう言った。踏んだ物から足を上げ、立ち止まる* ]
─ 調子乗っちゃって ─
[トカゲを押し付けることに成功すれば]
くぇ〜けっけっけっ
[謎の笑い声をあげながら木の陰に消える。
他のペアにもうまく行けばトカゲを首元やら顔やら頭にくっつけようと追いかけ回してたかもしれない。]
反抗できんならすりゃいいじゃねーか。
そりゃ嫌なもんはいやだろーよ。我慢なんかしてもろくなことねーんだから地団駄踏んで嫌がってなにがわりーよ。
そんなもん誰だってすんだろ。
そんなんでいいやつかどうかなんかかわんねーよ。
[余一の事情を詳しく聞いたことはないけれど、まあ髪を染めた理由はあるんだろうなと思ってる。
まあ話たきゃ本人が話すだろ。]
ああでも、関係ないやつを傷つけんのはだめだな。
やなもん押し付けてくる奴だけにしとけ。
……あー。なんだ。普通はそれでいーんだけどな。
[のんびり歩きながら、これはどうしたもんだろうと。]
好きな女子相手なら友達より先にいきてーってのが男のあほなとこでな。
いいやつだとそこに行けねーんだよなあ。
……、大変なんて、ことは、
[その問い。>>1980
神楼に入学してから、髪や瞳のことを聞かれたら話したり、それなりにしてきたけれど。
“大変だったか”と、聞かれたことはなかった。
咄嗟に笑みを作りかけた。
でも、途中で口を噤む。
迷うように、一拍、それから。]
まぁ、…それなりに大変だった、かな。
小学校の時とか……仲間外れにされたりしたし。
みんなと違う色って、小さい頃だと、中々受け入れにくいところあるだろうから、
仕方なかったって今なら思うけど。
[暗闇なら、青い瞳も黒く見えるかな。]
目立つのは、もう、慣れたよ。
……良いことも、…悪いこともあったなぁ。
[静かな森の中、遠くで鳥の声がする。
小さな声で答えただろう。*]
[ 地団駄踏んで、歯食いしばって、反抗して、その結果がこの体たらくだ。自分でもよく分かっている。
『まるで子供だな』
そう、何度も言われたように思う。そして、ついに呆れられて、干渉もされなくなった。
ただ、そのことを大城に否定されなかったことは、どこか嬉しい。余一にも、『良く頑張ってる』と褒められた。それが一葉にとってはとても大きいことだった。
余一が『林間学校では、俺以外とも仲良くしろ』と言っていたのはこういうことなのかも知れない ]
ああ。次からはそうするよ。
[ 基本的には傷つけたくてやってきたことはない。大体は向こうから仕掛けてくることが多い。もちろん、原因は一葉にも多少はあるのかも知れないが ]
それはつまり、「恋人」になりたいということか?
[ 『好きな女子相手』の言に、真っ正面からストレートな質問をかました* ]
──肝試し:スタート──
[暗いこと自体は慣れている……つもりだったのだが、冷たい光を放つ蝋燭で微かに照らされた道は、思っていたよりも大分「雰囲気がある」ように思えた。委員の二人の尽力ゆえか、それともこの辺が「出る」ゆえなのか……は、俺そういうのさっぱりなんだよな]
足元。暗いから、滑んねーようにな。
[横を歩く奈那を確認しつつ、ゆったり目に足を進める。一応、何かあったら支えられるくらいの距離で]
この奥の祠まで行きゃよかったんだよな。今んとこ、別に普通だが……
……って、うぉぉ!?
[突如として、近くから拳大ほどの何かが…目掛けて飛んでくる。
…はそれを──+表+(表:かろうじて回避 裏:顔面キャッチ)]
なんだろうなこれ、トカゲ?
うねうねしてんな……
[ライトで照らしてみればなんとなく動いてるような気がするトカゲのおもちゃ。
いやたぶん踏まれて反動でうねってるだけなんだろーけど、それはともかく。]
祟りかねえ。成仏してください。
[ナムナムナムアビダブツ。両手を合わせてお祈りお祈り。*]
そうか。そういうことか。
[ 手をぽむとたたき ]
すまない、大城のこといいやつだなんて言って。
[ それはそれでどうかという ]
大城は好きな人はいるのか?
[ いたって真顔で、もう一球ストレートど真ん中。1−Bはかわいい女子多いしなと* ]
トカゲって、こういうのなのか。
[ 物珍しそうに眺める。病院にある、何の動物だか分からない「生体見本」よりずっと可愛い ]
南無阿弥陀仏。
[ 大城に合わせて、お祈りする。祖母の仏前で毎日欠かさない挨拶でもある* ]
[とっさに横へ飛びずされば、その何かは顔面をかすめるようにして…の肩口にペタリとくっついた。
……生暖かい。
そして慌てたせいか、避ける方向も間違っている──横を歩く奈那のいる側であった。
彼女が合わせて避けてくれなければ、軽く肩がぶつかってしまっただろうか]
悪い! 何が一体飛んできたんだ……
[彼女と接触したにせよ、していなかったにせよ、…は彼女に詫びを入れて──肩のあたりを占拠する何かを片手で引き剥がした]
……モモンガ?
[レア度なら、ある意味負けない気がする夜行性のナニカだった*]
いや、いーけどよ。
ただの昔のやーな思い出ってやつだ。
[すまないなんて言われて、面食らってしまう。
そこで言いなおさなくていいっての。おもしれーやつだなあ。]
んー……好きってーか、気になる相手ならいるけどな。
向こうにどう思われてっかはわかんねー。
[ストレートの剛速球をストレートにホームラン。
うちのクラス、かわいい女子多いしな。
まあそりゃな。気になる相手はいるさ*]
ほこら...って、あれのことか?
[ 祠を見つけて指を指す。トカゲを避けながら近づき、封筒を拾う ]
これでいいんだろうか?
[ 封筒を開けば、+チョキ+のカード ]
― 肝試し >>1958 ―
[蹴躓いてバランスを崩して、地面に手をつく。
幸いそれぐらいで済んだので、土を軽く払っていると、視界のずっと上から気遣う声が。]
……。
[さすがに同じ失敗はしない、と思う。
視えるものが見えないからとすたすた歩いていて、暗がりの不整地の足元を疎かにするのは無警戒すぎた。
だから掴まる必要は無いのだけど――]
……えっと。
おじゃまします。
[先導するように少し前を歩くように切り替えた陽太の背中。
自分がだいじょうぶと保証しているのがあるにしても怖がらず堂々としているさまに頼もしさを覚えて、そっとジャージの裾を掴んだ。]
[そうやってしばらく進む。
暗い道にも慣れてきたので、後ろをついて行かず隣を歩くように――ジャージの裾はなんとなく掴んだままだけれど。
特に会話もないけれど、充実した時間が流れていたが唐突に――(>>1983)]
…………。
[ど直球に左目を隠していると指摘された。
ずっと前髪で左目を隠しているし、髪が乱れそうになったら直している。
気付かれて当然といえばそうなのだが――中学まではあえてそこに触れてくる人もいなかった。
確かに言い方は良くなかったかもしれないが。
頼るかもと宣告していたこの肝試しをどうにかしようとしてくれる彼に対して沈黙を続けたくはなかった。]
……。
…………。
………………。
[沈黙のかわりにジャージを掴む手が、勇気をよこせとばかりに強めに引き絞って。]
[かつて似た境遇を求めて、包帯をした光を失ったひとに秘密を明かしたことはあったが……受け止めてくれることを期待して口にすることはなかった。
そこまで親しくしてきたひとでもないし、誘われたわけでもないし、どうしてこのひとに話そうと思ったのか該当者である自分の左目でも視えない話で。
反応を示したのは身体の方で。
全力で守るという言葉を信じて、隣の彼の距離を少し狭めて。]
わたしの、左目は――、
[言いかけたときに。
何かとんでもない声が聞こえた。(>>1975)
左目には何も視えなかったことだけ知覚した直後、彼の腕の中に包まれて。
身長差が激しい2人なので。
飛来した火の玉は、抱きすくめられた彼女の頭の上を通過して、そのまま彼を直撃したらしい。(>>1984)]
ぷっ、ふふっ…!
えっと……爬虫類系、です。
[――あまりにもバカ面白くて。
身体を接していることなんて忘れて、見上げたまま――
前髪を触って防衛する左手をいつもと違い口元に添えて。
――思わず、笑った。*]
いーんじゃねーか?じゃんけんの絵柄って言ってたしよ。
よっし、戻るか。ヘンナコエマッキーに襲われる前によ。
[そろそろ優滉も大変だろうしな。差し入れくらい用意しといてやっか。
まあその前に悪だくみに飲まれてもらうんだけどよ。
と、ふと。]
あー、そーだ生天目さん。
余一のことよろしくな?
[どういう関係かよくわかってねーけどよ。
あいつはそれなりに大事なダチなんだよ。*]
ヘンナコエマッキーって、襲ってくるのか? じゃあ、急ごう。
[ あくまでも信じているらしい。行きより少し早足で帰路を急ぐ。
そこに、突然 ]
ん?
[ と、そこで、予想外に余一の名前が出て ]
おっと。
[ +裏+ 表:単独でこけた 裏:大城に突っ込んだ ]
ぷふ、藍葉くん、○子似合いますね。頑張ってくださいね。
[ などと言いつつトカゲ付き釣り竿を受け取った。うまくぺっとりできるといいけど ]
[ どういう体勢で倒れ込んだか分からないが、大城が受け止めたのか、背中に当たったのか。
どちらにしても、見た目よりずっと、華奢なのは分かるだろう ]
!
[ 思わず、手が出そうになるが、なんとか堪えた* ]
[ 人待ち中は暇なもので、虫にびくついたり、なにかの気配に驚いたり ]
私に神白家の血なんてほんのちょっぴりしか流れていないですー。ので、化けて出られても困りますから。なんまいだー。ほーれんそー。ぎゃーてー。
[ トカゲよりもテキトーなお経の方が驚かれるかもしれない ]
[そのあと――
トカゲが本物かどうかはすぐわかったので、陽太が自分で外さないなら取り除いて。
ベタベタするという話を聞けば。]
……。
[また澄ました顔で、彼を、あるいは周囲をじっと見て、聴いて。
微かな水音を感知して近寄れば、岩から水が滲み出しているようだ。
ハンカチを浸して濡らし、適度に絞って戻って来れば――]
……だいじょうぶ?
[彼のそばまで歩み寄り、様子を窺う声を発しながら腕を伸ばして。
トカゲがあった位置にハンカチを当てて軽く拭き始めた。*]
――肝試し――
[ありがとう。と言われても、自分が言い出しっぺなのだ。頷いて返すだけ。
ほっとした>>1990ほうが、自分としては十分礼となる]
彼氏がいないなら猶更ってやつだ。
だから色んな。なんだよ。彼氏がいたら彼氏に恨まれる。っていうしな。
[可笑しげにいう雲母さん>>1991にあっさりという。少なくとも彼女に対してそういう評価を下しても間違っていないとは思えている]
そこはまあ、驚かないと楽しくないだろ?
[握った手とは別の意味で、自分もドキっとしたものな。と、そんな苦笑を浮かべつつ、まじまじと仕掛けを確認してるのを見遣る。]
あー、そりゃもちろん、雲母さ……-――
[質問に対して>>1992 ここで他の女性の名をあげるほど、無粋なことはないことぐらいは理解できている。理解できているが、言いかけた言葉はとまった。]
………はぁ。ここで何言っても俺は、不誠実になる。降参だな。
[本気で雲母さんを。と思っていたならすぐにあの時あの場で誘えばよかったので、すぐばれる嘘だというのに気づいてのため息だ。]
俺のせいで怯えさせちまった子がいたんだ。
もしもさ、ペアでこうして二人きりで動くとして、雲母さんは怖くて信用ならないやつと一緒にいるのってしんどいだろ?
だから一緒にペアをしたい。じゃなくて、ペア決めのとき候補から外してほしい。っていうことを考えてた。一応その子に確認をとって、違ったってわかったんだけどな。
[少なくとも、あの時は、誘うことよりも、外してもらうことを考えていた。その後はまた違ったわけだが―――それも言ったほうがいいのだろうな。と]
[そしてこちらがした質問には、あの時>>1226思ったような、自然になったなー。と思える表情>>1999は、作りかけた笑みではなく陰った表情のほうで、やってしまったなー。という思いはある。
こんな時、慰めの言葉をかければいいのかもしれないし、その違う部分も魅力的だとでもいえばいいのかもしれないが、自分は違うな。と思った]
そんなもんだよ。多勢であったり、何か理由があったり合法的なものだととれればやられるもんだ。両親のことで色々あって嫌な気分だったしさ。
[ただ自分がそういう時思ったのは、ただただ他者への圧倒的な敵意でしかなかったのに]
なのに、なんでそんなに明るく皆を盛り上げようとして、でも時々距離をとって見守ろうと思うのか。俺にはわからないなーとも思ったけどな。
[合法的>>1225という表現は前にも聞いたことがあったりするだろうか。なんでそれなのに―――と、そんな不思議で凄いな。という思いを抱いたものだ。それは彼女には彼女なりの余裕や矜持があったのかもしれないが]
今日は…今は、悪いことになっちまうかもしれないけど
[良いことと悪いこと>>2000 つり合いがとれてなさそうだ。とは思った。良い思い出にできたらいいとおもったがちゃんと伝えたほうがほっとするのではないか。と口にする。]
雲母さんが気にしてたけど、明日のイベントに誘おうと思ってる人はいる。
でも、"今日も。"とは俺は思ってなかったんだ。
なんでかっていうと、ちょっと前置きが長くなるけどさ
うだうだ考えてないで、恋をしてみようってそんな心境の変化があったんだけどよ。
ただ、恋。ってなんなんだろうな。って俺は思った。
俺は―――選べることと、選ばれること。その両側が揃って成り立つんじゃないか。っておもったかな。
す、すまない。
[ 飛び跳ねるようにして、大城から離れた。普通の女子が照れてするのとはまた違う、少し異常な感じで。
一瞬、パンチを出すように、腕を縮めたのを見られたかもしれない。それより、自分の体つきがバレたとかは思いも付かない。
寅丸の時は、たまたま、不意打ちであったのと、体勢が悪かっただけで、彼が身構えていれば、倒れることはなかっただろう。その程度のキック力しかない。
中学頃までは、一葉の方が比較的大きかったから、男子にも負けなかったが、まともに栄養もつけていない状態ではいつかは、酷い目にあっていたかも知れない。
それが、あの校門前の一件だったのだ* ]
い、行こうか。
[ 今度は少し慎重に歩き出す。やがてゴールが見えてくる* ]
とても無分別に、1-Bの中でだけいうとさ。女子、魅力的な子多いよなーって素直に思うな。でもその中で、他の誰でもない誰か。ってのを求めれる気持ちがあったら、それが恋なんじゃねーかなーってさ。
それは比べてるっていわれたら否定できないとこだけどな。
[説明しながらも顔がわずかに歪みはしたが]
女子目線…いや、雲母さん目線からして男子は―――どう映るんだろうな。例えば、今日、俺と一緒にこうしてられるのが、ベストだって、他の男子と比べて言えるかな?
ああ、答えないでいいし、そこで別に比べることや、俺が劣ってるかどうかなんか咎める気はないからな。
[質問に対して、別に答えは求めていない。だからか同様に明日のイベントを誘った人の自分勝手な回答は自分にとってすがすがしいものではあったが]
……ま、俺の勝手な考えで、それに巻き込んで悪い思い出になっちまったかな。
でも俺は、雲母さんで、運がよかった。ってそう思ってる。
そういや、男女混合でもいい。ってあっさりいってくれたのも嬉しかったしな。
[最後に少し力なく笑ったりしつつ、祠までの道筋を歩いていって]
[ ゴールにつけば ]
その...色々ありがとう。
産まれて初めてかも知れない。こんなに人と話したのは。
[ 大城は驚くかも知れないが、それは嘘ではない。余一と一緒にいる時は、余一がだいたい喋って、一葉が聞いていたことが多い。
もちろん、両親となんかそんなに語ったことなどあるわけもなく。
強いて言えば、亡くなった祖母とは少し話したかも知れない。しかし、祖母も一葉と同じく、無口で、しかもおしとやかな人だった ]
余一のことは...こちらからもよろしくお願いします。
[ そう言って、頭を下げた* ]
── 余談 ──
[ 肝試しの景品で、学食ペアお食事券をもらえるらしいと聞いて ]
それ、大城にやるよ。「気になる子」と使えばいい。
わたしは、学食使わないし、そんなに食べないから。
[ と、見るからに大食漢の大城に渡しましたとさ** ]
― お食事券裏話 ―
[学食には回数券がある。100円の券が10枚綴りで800円というお得なもの。]
『そんなに買うの?何かの景品?』
あー林間学校の肝試しんときの景品なんすよ〜
[ならば、ということで1シート分おまけしてくれたのだった。
ちなみに軍資金はお年玉貯金からなのはここだけの話]
今晩は、村建てです。
副担任さんと、文化委員(主に優滉くん)はありがとうございました。
ゴールした方は、この後、お風呂で、就寝までは自由に動いていただいて結構です。その間に外に連れ出して星空見たり、館内でおしゃべりしたり、枕投げしてみてもOKです。
また、2日目のキャンプファイヤーのダンスのお誘いしていただいてもいいんですよ〜!
明日朝には、林間学校2日目になります。お次は体育委員のお仕事になりますよ〜。釣りの予定とのことです。
よろしくお願いいたします。
─ お食事券なんちゃら ─
藍葉くん、林間学校のイベントの景品なんでしょ、お食事券。私も半分出しますから。こう見えて勤労学生なんですから。
[ 高校生は生徒だから正確には勤労生徒とか言うらしいとか聞いたがさておき ]
イベントに身銭切るとかどうかと思いますけど。私たちがそうする事で、体育委員もそうしなきゃとか考えたら責任取れるんですか。
[ 小言もおまけにつけておく* ]
― 少しだけ後のこと ―
お疲れ様。企画遂行ありがとうな。色々楽しかった。
ところで…二人も驚かす側だけじゃなくて驚かされる側もやってみないか?って思ってさ。簡単な肝試し用意したんだけど、参加側もしてみないか?
[などと、優滉や九鬼さんを誘ってみたことだろう*]
── 悪だくみ ──
[まさか航と一葉によろしく合戦されているとも知らず。]
よーっす。お疲れ。
一葉。この後、お前白い布被ってお化け役だから。
ほい。布。
[頼んでくれ。とか、無理強いするな。と言われた気がしたがきっと気のせいだな。
一葉に白い布を手渡して。『やり方は女子で相談するか、快斗に聞いてくれー』と言って。
自分は終わって来た女子にやはり白い布を配って回るのであった。*]
── 悪だくみ>>2039 ──
は?
[ 白い布を渡されたが、きょとんとする ]
肝試しは今終わったばかりだ。返す。
[ と、突っ返そうとするだろう ]
望月に聞けって? なんのことだ?
[ 説明もないままなので、そのまま望月に文句を言いに行くだろう。多分、相当な剣幕で ]
望月、余一からこれ渡されて、お化けやれって言われたんだけど、なんだ、これ。
[ なんとか余って憎さ百倍とはこのことで。とばっちりは望月に飛んで行った* ]
──悪だくみ:蛇足──
[例の箱に仕込んだワームは大分古くなってきた入れ替え予定のものだったので、別にどうなろうがおしくはないのだった。閑話休題*]
[ 美味しいにゅうめんになる予定のそうめんは身銭なのだろうか、昨年のお中元の残りなのだろうかとは考えるものの、用意してくれたものに口を出すつもりはない* ]
[じっと見つめたまま、数秒呆けてから。]
────っ! ごめんっ!
[慌てて腕をほどいた。
だって、ある意味食事の時より近い距離だし!?
怯えられたり怖がられたりしてないか反応を気にしながら。
ほどいた後も腕に残る、華奢でちょっとやわい感触に、今更のように心臓がばくばくする。
大変ご褒美です、じゃなくて感触思い出すな俺。]
や、その、恵奈乃は大丈夫だったか?
ていうか、爬虫類系……?
[落ち着け俺、と念じながら。
額に手を当てて、ぺりっと剥がしてみればトカゲのおもちゃだった。
そりゃべたっとくっつくはずだ。]
恵奈乃?
[いつもの表情に戻ってしまったことを少し残念に思いながら。>>2023
トカゲをポケットにつっこみ、岩の方に移動する須合についていく。何をしてるのかと、少し距離をとったまま小柄な背中を窺っていれば。
彼女の方から縮められる距離と、伸びてくるハンカチに気づいてくしゃりと笑った。
手が届くように、俺も少し身を屈めよう。]
だいじょうぶ、だいじょうぶ。
[額にひやりと当たる冷たさが、今度は気持ちいい。
ほんのすこしの間目を閉じて、大人しく拭ってもらいながら。女子なんだなぁ、と改めて色んな意味で実感して。
ちょっと、照れくさかった。]
― 唐突なお願い ―
[がらがら声すぎて、がんばりすぎだ。とか思いつつ、楽しませるためにやってくれたことには感謝しかない。]
おう、あんがとな。用意したのがパーになると……ちょっとむなしいからな…
[OKをくれる優滉にほっとしたようにぼやきつつ、九鬼さんはどうかな。となるのであった]
─ 余興 ─
みなさん喜んでくださったのなら何よりです。と言ってもほぼ藍葉くんのがんばりによりますが。
[ ぺこりと頭を下げ ]
驚かされる側、ですか。ええ、藍葉くんがいいのならお受けしますよ。
― 悪巧み肝試し編 ―
二人から了承も得たことだし、やるぞー!
[と、悪巧み男五人衆に声かける。
担当するための物を手渡したりしていく]
榊先生。ちょっとだけ延長お願いします。
[と、頭を下げてお願いした後]
配置ついたら、LINEで知らせる、号令は余一がやる。
ルートは同じ。箱に入ってるお札もって帰るってだけだから、そんな感じでよろしくな。
[余一には号令と、音源。あと、ついでに驚かし役を頼む人を募ったりとかしてもらうのだろう。とか、改めて簡単に説明していったりする]
――肝試し――
[望月>>2024>>2025の返答を静かな表情で聞き終え――ほんのりと微笑みを浮かべた。
細めた瞳には、安堵に似たものが混じる。]
そっかぁ。
[合わせていた視線を外す。
夜空の星を、ひとつ数えてから]
それでも自分が一緒に、じゃなくて。
その子を想って外して欲しいっていうところ、望月くんらしいなって思うよ。
違ってよかったねぇ。
[柔らかな声で。
不誠実になるからとここまで語ってくれた望月は、どこまでも真面目に人と向き合おうとしていると感じる。
それがひどく好ましかった。]
[彼の質問へ答えて。
その反応は、正直予想外のものでもあった。
時折慰められたとしても、大体ありきたりで画一的なフォローが多かったから。
目を瞬かせる。
言葉の端々に彼の過去が覗いている。
そう感じるけれど、彼が今深く掘り下げないのなら、聞くタイミングではないのだろう。]
え、それって……私のことを言ってる?
[場を盛り上げるとか。
でも距離をとって見守ってるとか。
ふ、と表情を消してから。]
それは……私が弱虫だからだよ。
もう、ひとりになりたくなかったから。
違う自分になろうって思ったんだ。
だから、今の私が、いるの。
[それだけだよ、と。
短今言葉で締めくくった。]
みんなが周りにいてくれる。
今は、しあわせだなぁ。
[わらって。
それ以上は言葉に迷う素振りを見せ、恋についての話題へと移ったのだったか。]
大丈夫、もう良いことになってるから。
これから幽霊の大群に襲われでもしない限り……悪くなんてならないよ。
[ハッキリと。>>2027
そして、僅かに首を傾げながら]
選べる、選ばれる……。
[わかるような、わからないような。
ああでも、恋ってなんなんだろうなと思うのは、自分も同じだったから。
興味深そうに彼>>2028を覗き込んでいた。]
他の誰でもない、か。
“特別な人”ってことだね。
私にもできるかなぁ。
[見つけられるだろうか。
ほんやりと、呟いて。]
[最後、力なく笑う望月の肩をぽん、と。]
私は肝試し、望月くんとがベストだよ。
他の人と来たらどんな風だったかなって想像することはできても、そうはならなかったわけで。
具体的に誰かを誘おう、とは思ってなかったし。
私の現在は、望月くんと一緒の、今だから。
たくさんお話できて、単純に良かったって思う。
ありがとう、色々教えてくれて。
[真面目で気配りやさんで。
その実、心の輪郭がどこかぼんやりと曖昧で見え難かった彼が、今は少しハッキリと感じられる。]
まぁ、恋云々はさ。
お相手があることだから、簡単に応援できないけど……悔いがないように、願ってるね。
[心の底から、微笑んだ。]
[そして忘れかけていた。
これは、夜の散歩ではなく、肝試しだ。]
……?
[ペチャリ、と。
頬に冷たい粘着質なもの>>2031が、貼りつく。
しかもどこからか、不気味極まりない呪詛の言葉>>2021的なものまで聞こえてくる。
頬から恐る恐る剥がす。
因みに自分は、小エビでさえビビっていた。]
〜〜〜〜!!!!
[思いっきりトカゲ?をぶん投げる。
運が悪ければ<<図書委員 香西信至>>の方になぜか飛んでいったりするかもしれない。]
に、に、……にげよう!
[望月の手を引く。
もう手を繋ぐことに甘酸っぱさとかよりも、ゾンビから逃げる必死さが生まれていた。]
あ、あれ、祠!
そうだよね?
やった、ゴール、だ、ぁぁぁ!!?
[むにゅ、と何か踏んだ。
葉っぱに隠されたなにか、だ。
表:すっ転んだ 裏:耐えきった +半+*]
[どうにか耐えきったぞ!!]
も、もうやだ。
幽霊なんかより、さっきの変なのがこわい。
[声が半泣きである。
恐る恐る祠に近づいて、ビクビクしつつ。
封筒から紙を取り出した。+チョキ+*]
[ 快斗がいないすきに優滉を見て微笑む ]
なんか色々考えて貰えて嬉しいですね。せっかくなので精一杯楽しみましょう。みんなが楽しんでくれたのと同じかそれ以上くらいは。
はーい。優滉と九鬼さんはスタートしてくださーい。
[学級委員長は声をかける。
そして彼らがスタートしてしばらくたったころ……
シャッ。シャッ。と、包丁を研ぐ音が何処からともなく暗闇の中近付いてくるのであった。**]
── (回想)雲母と>>1930>>1933>>1934――
[ 『此処』という言葉と仕草に、一葉は頷く。最近分かりかけてきたその病の名は... ]
つらさの他に?
[ 『みんなと関わる』は、余一も言っていた言葉だ。まだ実践はできていない ]
関わると、「つらさ」が何かに変わるの?
[ 両親とのつらさは、病院内の人たちと関わっても変わることはなかった。それが、学校では変わるのだろうか? 一葉は半信半疑だった ]
わかった。関わってみるよ。
[ 早速、肝試しはペアらしい。大城と言っただろうか。確かヨア中の一人だったはず ]
やってみれば、分かるのかもな。
[ そう、ひとりごちて ]
誰かと、好きなことをする?
[ あまり考えたことはなかった。誰かと音楽を。そう言えば、余一と部活の紹介を見に行った時に、『世界が広がる』と言った。そんなことがあるのだろうか。世界が広がれば、この痛みはなくなるのだろうか? ]
ああ...考えてみるよ。
雲母、ありがとう。また、何かあったら相談するよ。
じゃあ、まずは、肝試し行ってみる。面倒くせぇけど。
[ そんな悪態をつきながら、イベントに参加することにした** ]
── そして、今 ──
[ 望月の説明を聞いて >>2053 少しバツの悪そうな顔をして ]
なんだよ、そういう風に説明してくれれば、別に、手伝わないわけじゃない。
分かったよ。やるよ。
で、どうすればいいんだ?
[ と、望月に指示を仰いだ* ]
――何か、してくる…ってわけじゃないけど
[その"何か"が危害を加えてこないのであれば、霊感がなければそれこそ何も気付かないまま素通りできてしまうし、何組かは実際そうだったかもしれない。
しかし、彼女にはそれを無視できないのだ。]
『ちゃんと見えていて、危なくないなら別に怖くない――なら、虫嫌いの人はいないの。』
[もし怖がる理由を聞かれればそう答えるだろう。
危険だから怖がっている……わけではなく、生理的に受け付けない苦手な相手と言ったところか。]
こっち、端っこから……
離さないで。
[小さく囁やけば、陽太を腕をとって道の左端に誘導させる――どうやら道の右側に居座っているらしい。
真横を通過せざるを得ないのなら、できるだけ距離をとれるように、ということだろうか。
何かあるものから目を背ければ前が見えなくなるので、彼に引っ張ってもらうしかなかった――あのときの「ちょっと、頼る」はこのことだろう。*]
─ 余興 ─
手。
[ 優滉に促されて、体操服で自分の手をごしごし拭ってから差し出した。ちょっと手汗かいてる気がして ]
それでは、失礼して。
[ そっと繋いだ手は、自分の手より当然大きくて。自分の胸の音が聞こえるような心地がした。合図を聞いて歩き出す ]
ふふ、どんな仕掛けがあるのかしら。
[ 強がりつつ歩き出してしばし、シュ、シュ、とか聞こえ、繋いだ手に縋るように優滉の方へ寄る ]
あ、え、これは、そう、びっくりした振りですから。
[ 誰に向けて喋ってるつもりなのか、少し大きな声* ]
── 悪だくみ ──
[手を繋いだ男女一組。女子は良い感じに怖がっている。
知ってる?
俺は九鬼さんのにゃーにゃー語と、それを引き出してくれた優滉君にお礼しなきゃいけないんだ。
よーし。お兄さん頑張っちゃうぞー。
離れたり、近付いたり、ひたひたと後ろを歩きながら。
釣り糸ポイントだとか、脅かしポイントだとか、人が通りそうな場所の方に音消して大回りして近付いてから、『今から来るぞ』と、合図を送ったりしていた。**]
── 逆肝試し ──
[ 結局、なんとなく、配置された場所で、白いシーツを被っていた。
が、驚かすという発想がなく、なんとなく、黙って通り道にに面した場所でウロウロしているだけだった。
時折、意味もなく、わっ。とか言ってみたり。
そもそも、「お化け役」の意味を教えるところから指示すべきであったろう**]
――肝試し――
本当よかった。勘違いじゃなかったら今後どうしていたか迷っただろうしな。
[らしい。>>2054といわれても自分なのだからというのはあったが、間違いだったのは、しみじみとよかったとは思えている。
そして、私のことを言ってる?>>2055という言葉にはそうだよ。とばかりに頷いたが]
そうか。そういうものかもな。
ただ、自分が傷つくだけで済まそうと思うのと、他人を傷つけてもいいと思うのとっていう差は、あったと思うけどな。
[それで雲母さん自身が納得するかはわからない、自分にとっては違うという。
そしてそれが強さであったり、また演技っぽいような気もするような気がしたのは、変わろうとしているところなのだろうか。
力なく、笑おうとする彼女>>2056の努力をやめさせようとはせずに見守った]
[ハッキリとした言葉>>2057に少しだけ怯む。
まあそれは言ったことに対しても気まずいとかもあったが]
さあ?各々考え方は違うだろうしな。
[自分の中で、そうというだけで、別にそれが絶対だとは思わないので、彼女の恋路については曖昧な返事となる]
……言われたら言われたで、こう。気まずいな。
[ベスト>>2058といわれて、申し訳ないようなありがたいようなも含めて恥ずかしさも覚えつつ]
こちらも、ありがと…って、まだ終わってないけどな。じゃあ、もう少しだけ勝手に恋人気分でも味わうか
[調子を少し、気軽に戻しつつ]
そりゃそうだ。俺がもしかしたら誰かを特別と思ったとしても、その特別だと思った相手は、俺をどう思うかなんてその人の自由だしな。
[もし誰か――それこそ目の前の人であったとしても、当人にでさえ応援は不要。悔いも何もかも自分の中だけで充分だ。と、微笑を―――返そうと思っていたのだけどね]
お、おう!
[急に逃げる。という雲母さん>>2059 >>2060に手を引かれ、追いかけていく。
出だしは遅れたが、つながった手。そして彼女のバランスが崩れないようには気配りしつつ、足元がぐにゃりと歪んだような感触に驚いたりしたが、なんとか耐えきった>>2062ようで]
あー、わかったわかった。大丈夫だからな。あれは人の声?だと思うからさ。
[誰の声かなど確認する間などなかった。人ってことにしておこう。そうしよう。
半泣きな雲母さん>>2062を触れ――る勇気は流石にない。
恋人気分を勝手に味わうとか言いつつ、その辺りは手がでずに、軽く宥めるようにしながら、お札をとったのを確認して、歩いて戻ろうとして]
[ほどなくして。
目標の祠が見えてきた、ちょうどその時。
ジャージの裾が引かれる感覚に、俺も足を止めて。]
…………へ?
[間抜けな声が出た。
背中に隠れるように移動する須合。>>2067
いるって、何が?
道の先に目を凝らしても、シン、と静まり返った暗闇があるばかり。]
一応訊くけど。
この道、通らない方がいいやつ?
[先に出発した他のペアもここ通ったはずだ。
疑うようなことはせず、状況を確認して。>>2069
ならいいじゃん、と軽く言ってしまえば納得の正論が返ってきた。
多くの人にとってその筆頭であるだろう、黒いGが頭に浮かぶ。なるほどあそこにGがいるってことか。]
ん。わかった。
[須合の誘導に素直に応じ、左端へ数歩移動して。>>2070
ジャージの裾を掴む手に視線を落とせば、ほれ、と背後に左手を差し出した。]
手。繋いだ方が歩きやすいだろ?
[ジャージの裾じゃ心もとないだろうし。
また、さっきみたいに転ばれるのも心配だ。>>2012
ジャージと手とどちらかを選んでもらって。
俺は覚悟を決めるように小さく息を吸い、左端に寄ったままゆっくり道を歩き出す。
勿論、視えないし何も気配を感じはしないけど。
中途半端に空いた右半分の空間が、なんだか不気味で。あまりそちらを見ないようにしながら、祠の前まで歩き切ってしまおうか。*]
─ 余興 ─
なんかみんな頑張り過ぎなんですけどー!???
[ ちらりと視界に入る白いものとか、ビクっと肩が震え、なんだか帰れと聞こえたし ]
うん、よし、お許しも出たし?帰りましょう。
[ 優滉の手を、スタート地点の方へ引っ張ってみたりする* ]
−肝試し前>>1951−
ごめーん!
[昼レクの打ち合わせの後、慌てて走ったせいで途中息切れを起こしてしまって。相方のこうちゃんの前に着くとふぅと一息ついた]
待たせちゃったね...
うん!こちらこそよろしく!
[絶叫とかはしないだろうけれど多分めちゃくちゃ迷惑かけるんだろうなぁと心の奥で先に謝罪しておこう。]
暗いのは苦手だけど...
1人じゃないなら平気!......多分...。
でも私も霊感とかわかんないから
大丈夫な気がする。
[と言った直後、先生の放送が醸す独特な恐怖感にひぇぇって顔が青ざめながら、やっぱ大丈夫じゃないかも...と不安を口に零していた。>>1968]*
― 肝試し >>2081 ―
[視たくなくても、何か察知するものはあるのか――察知できなくしたからこそ不安が増大するのか。
ときおりビクと身体を震わせて、歩みが止まったりとてもゆっくりになったり。
ジャージの裾では掴まるには良い形ではないのは明白で。]
――うん。
離さないで。
[差し出された彼の手を選んでとれば、もういちど同じことを言って、彼女なりの力を込めて小さな手で握って。
それでも足りないのか、その彼の腕に巻き付くように。
ときおり熱に浮かされるかのような息をつきながら足を進めて――手を繋いでからのほうがずっと速く歩けた気がする。]
[先に進むとなにやら白いものがゆらゆらと>>2075]
お?なんだ?
[ウロウロしてるだけだと思って安心して通り過ぎようとした瞬間「わっ」っと言われて]
わっ? ほぁぇ?
[え、だれ?だれなの???と思いつつ情けない声を出していると、九鬼に引っ張られて帰ろうと言われる>>2085]
え?帰っていいの?祠までいくんじゃねーの?
さっきと同じコースって言ってたし。
おばけさ〜ん帰っていいか〜
[祠まではまだ道半ばだが、と思っていたら
変な声と生首が>>2087]
ぎょえ゛え゛〜
[ガラガラ声のため笑いが混ざっても驚いたような声になって、ちょっとラッキーと思いつつ、混乱したふりをして九鬼をひっぱり祠の方へ(さらに奥へ)走り出す*]
[祠に着けば、目的の品+パー+を入手して。
その直前の地面にいろいろあったけれど、今の自分にはもっと大きな障害を越えて来たのだから特に臆することもなく――彼のほうが驚けば、そっとなだめるぐらいはできたかもしれない。]
――持ってて、くれる?
[ただの封筒だけれど、祠に置いたものだから、多少は魔除け的なものになるかもしれないと。
帰路につくときは、今度は先程と反対側の手に寄り添うことになるだろう。*]
── ちょっと先のこと、逆肝試し ──
[道を挟んで望月の反対側にマスク姿で待機する。>>2087
望月の案だと話して須合も誘ってみたりしたけど、参加してくれただろうか。
とにかく。さあ、お楽しみのお時間です。]
……………。
[逆側でライトアップされたお化け望月。
それに気を取られただろう二人の後ろに、木陰からそっと出て近づき。
+表+(表:藍葉 裏:九鬼)の首筋にぴとり、とさっきいただいたトカゲをくっつけておいた。
おお、すげぇ走る走る。>>2090
もうちょっと行ったとこにさっき左側へ避けて歩いた道があるけど、まああの二人なら大丈夫だろ。*]
ひぐっ......!?
[苦痛を感じてないはずなのに苦痛混じりのような悲鳴を上げて、合わせるようになんとか合わせて回避することに成功したが...]
ま、まさか亡霊とかじゃ......
[お化けと言わないあたり妙なリアル感を演出してしまって。そう怯えながらこうちゃんの肩を見上げるように恐る恐る覗き見て。]
え...これ。本物......?
[ぬいぐるみなのか本物なのかの判別すらつかなくて、モモンガにそーっと手を伸ばした。]*
─ 余興 ─
あ、あくまで、驚いてる振りですからね?
[ つんでれっぽく呟いて、震える声がつんを裏切ってる感じで、浮かび上がった顔に驚いて ]
きゃああああ!
[ 叫びながら、走る優滉に半ば引きずられるようについていく* ]
――肝試し(帰るまでが肝試しです)――
[正直に言おう。
祠についただけで安心してしまった。
気を抜いてしまっていた。
帰り道が、あるというのに。]
……!! ……ん、んん?
で、でたぁぁぁ!?
[でも、うん。
流石の自分もクラスメイトには察する。>>2079
これが見知らぬ誰かだったとしたらどうなったのか恐ろしいが、とりあえず。
藍葉くん意外と◯子衣装似合ってるな、と内心呟きながら、演技力抜群で悲鳴をあげた。
ちゃっかり庇ってもらいながら。]
[藍葉◯子くんが見えなくなったあたりで。
速足を緩め、望月に小声で]
ふたりに後でお疲れ様って言わないとね。
[逆にいい意味で刺激になって、恐怖感が霧散してしまったのだけれど、有り難かった。
なんだか楽しい気分が湧き上がる。]
はい、ハンカチ貸してあげる。
[頬を拭くようにって。
大分怖くなくなったから大丈夫だよ、と伝えれば、繋いだ手はどうなるのだろう。
こちらからは特に離さず彼に任せるだろう。
そのほうが、安心できるし。
ゴール前では離すつもりだけれど。*]
あ、もうすぐ終わりだね。
……ありがと、とっても楽しかったよ。
何これ。御利益あんの?
[封筒を受け取って、首を傾げながらポケットへ。
今度は右側に彼女を庇いながら、来た道を戻っていく。]
[『いる場所』をすぎた、帰路の途中。]
はー、ほんとにいるもんだなぁ。
視えねーけど、ちょっとどきどきしたわ。
[改めて感心したようにそう呟いてから。
今はちゃんと目を開けて歩いてる隣を見て、ニッと笑って。]
あ、そうだ。
この後、優滉と九鬼にも肝試しやってもらおうって
計画してんだけど。
恵奈乃も参加するか? お化け役。
ちなみに立案者は、快斗な。
[男子は全員参加なんだぜ、と誘ってみた。*]
── 逆肝試し ──
[走り去った二人を見送ると、がさりと茂みから姿を現して。]
おつかれーっす。
いやー。青春だねぇ。
[なんて満足そうに頷いていただろう。
まー君頑張れ♡
と、心の中で応援してるぞ。
帰り道は二人でゆっくり話せば良いさ。
快斗達と合流したら、集めて手伝ってもらった道中の人間にも声をかけて、道行きの人間は撤収しましょうかね。
後は女子に任せた。*]
― 肝試し(帰り道) ―
もちろんいうつもりだ
[ついでに余興も用意してるのだが、とりあえず緊張が解けた様子の雲母>>2099に頷いて]
ん?ああ、ありがと。
[ハンカチを借りる。一旦立ち止まり、ライトをポケットにいれて、先ほどべちゃっとついたトカゲの位置を拭き、こういうのは洗って帰すものなのか?と迷ったが素直にハンカチを雲母さんに返し。少し自分も気を抜きながら歩いていく
自然と、あるいは折角いわれたのだからしばらくリア充しておくか。と思って手は繋いだまま、こちらもゴール手前では離すとかして]
こちらこそ、楽しかった。
でももう少し続くかもしれない…実はな。
[と、文化委員へのお礼代わりに、悪だくみをしていることを説明。]
二人が了承してくれたら実行しようと思ってるけど、お化け役やってみる?祠から集合地に帰ったところを脅かす。とかそういうのだけどな
[余一がその辺り簡単に聞いて回ったり、号令とか出すとかの説明もした後、肝試しを終えるのであった*]
── そして、逆肝試し ──
[陽太に誘われたか、あるいは女子ルートからもあったろうか。
話の趣旨を聞けば、自分も(仕掛けとは違う部分で)怖い思いしたしと気が進まなかったが、おかげであたたかくなったものありで、あと何か思いついたのか参加を承諾した。]
……こんな感じ?
[制服姿でさえ不思議な雰囲気を醸し出せるのだ、暗闇で白い布をかぶったときの破壊力はさもありなん。
試着した姿をみんなに見せたのち、ふよふよと所定の位置に配置につきに行き……と見せかけて。]
『 ……愚かなる 人の子らどもよ…
妾が領域で彷魔を騙る不届き者め、望み通り黄泉へと誘うてくれようぞ…… 』
[と、逆肝試しの仕掛け人たちが仕事を終えて心に隙が生まれたときを狙い、背後から布をはためかせながら声をかけるという、まさかの『逆・逆ドッキリ』を敢行した。
こういうところが中二病です……なお女子にはしません。**]
─ 余興 ─
っ、っつ、ふー。
[ 箱の前で立ち止まって胸を撫で下ろす ]
大丈夫?藍葉くん。
[ 気遣わしげに問いかけて、箱を見下ろす ]
ここまで来たら、開けないわけにもいかないでしょう。
[ ため息混じりにそう言って、繋いだ手を離して箱に手をかけ、そっと開く ]
いやああああ。
[ わりとわざとらしく叫び、箱の中からお札を出して蓋を閉める ]
おつかれさまでした、藍葉くん。じゃ、戻りますか。
[ 後片付けをしなければ、と箱を持つ。離した手を、もう一度差し出す ]
さすがにみんな撤収してるだろうし、そんな帰り道になにか出る方が怖いですから。手、繋いでくれますか。
[ 50秒以内にリアクションが返って来なければ、手を降ろす* ]
まあ、珍しもんだし、ちょっとだけ楽しませてもらおう。
そしたら祠の近くに離しておきゃ適当に移動するだろ。
[野生動物なので後で手洗い必須だが。しかしろくに見えねー*]
― 余興 ―
おーうおつかれー。
いやー妬ましいな熱烈カップル。
[木の上からがさごそ降りてきて、最後は地面にダイビング。]
大丈夫だとは思うが、二人と女子がひきあげてくるまでそこらの木の陰で待っとくわ。転んでけがする奴とかいたらまずいしな。
[夜の森だからな。だれがどう事故ってもおかしくないし。
そんなわけで二人と脅かし役が一通りハケていくまで確認してるつもり*]
――逆肝試し――
[勿論、参加するよ!
望月>>2106に首肯して、白い布を修道女っぽく被り、西洋風ホラー感ある格好に。
金髪もボサボサにして、よし完成。]
う〜ら〜め〜し〜や〜
[なのに、脅かし文句はめっちゃ和風だった。
迫真の演技は19点もの。*]
マジモンのトカゲが何で空飛んでくるんだ……
[奈那から受け取ったトカゲ>>2114は、【確かに生きていた】。んん? と首を傾げつつも、こちらはとりあえずその辺の藪に逃がしておく]
『……!』
[で、モモンガのほうはといえば、差し出された手にいそいそと乗ってそのまま奈那の肩口あたりまで駆け上がっていった。そこから、逃げない]
んじゃ、気を改めていくとするか。
モモンガの……モモンガだったらどういうあだ名がいいんだろうな。モモンとか?
[ちなみにさっき、メガネを通さないぼやけた視界の端に+パー+の形した火の玉が、こっちを嘲笑っているように見えた気がしたんだが……まあぼやけた視界のせいだろうと祠への歩みを再開する……ん、火の玉?*]
─ 余興 ─
[ 優滉と手を繫いだところで航が木から降りて来た ]
おおう。
[ この余興中で一番驚いたかもしれない。ミコトとか可愛かったし ]
カップルとかそういうのじゃないです。私たちはにゃーにゃー同盟です。
[ きっぱりと言い切った。手は離さないけどね。優滉に他に想う人がいたら、カップルとかいう認識はまずいだろうと思ったし ]
おつかれさまでした、大城くん。みなさんにお礼と、カップルちげーし。ってお伝えくださいね、くれぐれも。
[ 疲れたし帰ってお風呂入るよ ]
――余興も終わり――
なんか驚いてもらえなかった……。
[髪ぼさぼさ。
しょんぼりしつつ、白い布を被ったまま、小走りでみんなの元へ戻ることにする。
スタート地点近くにしてよかった。]
みんなお疲れさまー。
今日は疲れたね!
[お風呂入りたいね、りんりん。
心の声が聞こえたらなら、陽光>>2125に大きく頷いていたことだろう。]
木から落ちてきた、とか...?
[確かに意味わかんないよねと首を傾げる。>>2122
仕掛けという可能性が出なかったのは、多分まだ正常な判断ができるほど余裕が無いからだろう。]
この子のおかげでちょっと怖いの
収まったかも...うん、行こっか!
んー、じゃあ...モモ!
[モモンガの頭を指で撫でながらふと何やら火の玉が見えて、よく見ると+グー+ぽい模様のようにも思えるが.....
火の玉.....火の玉...!?
うん...見なかったことにしよう、そうしよう。
早く行こっかなんて急かすようにすたすたと奥へと進んでいこうか。]*
― すべて終わって ―
もぉ、おめぇら最高
ありがとな
[そういえばバスの中で塩飴をもらっていたんだと思いだしてなめながら、戻ってきたみんなにお礼を言うのだった。]
─ 余興 ─
[ 無言のまま、宿まで戻ってきて優滉の手を離す ]
ふー、髪ぼさぼさ。
[ 手櫛で髪を梳く ]
おつかれさまでした、藍葉くん。おやすみなさい、また明日。
[ ぺこりと頭を下げて別れる* ]
[ クラスメイトの男子と、おやすみと挨拶するのは初めての経験だな、と思いつつ ]
あ。箱、持って来ちゃった。
[ なんとなく、意味もなく床の間に箱を置いておいた ]
お風呂行っちゃお。
[ さて、誰か入ってるかな。とりあえず、誰かに会ったらおつかれさまって挨拶する* ]
──肝試し:祠──
[PTSDの対策としてアニマルセラピーは非常に効果があるらしいとかなんかこないだ図書室で担務するついでに読んだ本に書いてあった気がするが、今まさしく記述の効果を実感していた。
というかモモンガ可愛いけどやべえ、どこまでが優滉の仕込みで、どこからがガチで起こってる話なのかわからなくなってきたぞ?
……とはいえとはいえ、途中からやや足早になった奈那>>2128に袖口を引っ張られるようにしながら祠へとたどり着く]
しかし逃げないな……モモ。
[移動するうちに飛んでいくかもと思ってたのだが、先に祠にたどり着いてしまった。見渡せば、確かになにやら封筒が一つ]
奈那サン、見てみる?
[彼女の方がやや前にいるし、そのまま確認してみてくれるかいと促すのだった。*]
――解散――
[心地よい疲れが手足を重くしている。
まだまだ気持ちのほうは元気だ――まぁちょっとハイになっているのもあるかもしれない。]
あ、そっか、もうおやすみの挨拶?
[陽光の挨拶にそう思いつつ。
男子陣にひらひらと手を振るだろう。]
藍葉くん、委員お疲れ様でした!
[○子似合ってた、と微妙な誉め言葉と労りを。]
って、航くん、今からトレーニング……!?
さすがの体力だなぁ……。
[がんばってね、と航の後ろ姿>>2137に声を投げかけながら見送って。
お風呂に向かう陽光>>2135についていった。]
── 肝試し終了後 ──
[宿泊施設に戻れば、体育委員のお仕事である。
とりあえず、先生に場所を聞いて釣具の確認を。
と言っても詳しくはわからないから、パシャパシャと写メを9(10)枚撮って、香西と夕莉へ送信した。>>1898
ちなみに俺の写真の腕の関係で73%の写真がブレている。]
『明日借りれる釣具は、これらしい。
あと、明日は個々の釣果から
チーム合計点出るようにしようかと思ってる。
景品は肝試しに比べたら、ささやかだけどな。
俺ら体育委員と、信至を分けて配置して
それぞれ集計報告してもらう感じでいいか?
チーム分けは適当にやっておくな。』
[とりま、業務連絡することはこれくらいかな。]
−祠−
ひょっとしたら懐いてくれたのかな?
[どんな仕掛けがあるか全く知らない私にはどこからどこまでが仕掛けなのかなんて考えられる訳もなく、呑気にモモンガを愛でながら先へと進んでいって。
見つけた封筒に視線をやりながら一瞬だけ振り向いて、見てみる?という問いに頷く。
まさかこの封筒が幽霊なわけないよねぇと思えば怖くなんてないものだ。]
えっと.....なんだろ、これ?
[肩に乗ったモモンガとなんだろねー?なんてなんとなくのコミュニケーションを取りつつ封筒から取り出して見せたのは、じゃんけんの絵+グー+が描かれたものが出てきて。
なんだろー?とこうちゃんにも見せた。]*
[長い棒の左右にバケツをつけて軽く紐でくくり、その中に石をいれる。
自分が持ち上げれるギリギリの重さのものを簡易に作って数度、持ち上げる]
きっつ……
[短くても効率的と聞く、筋トレを選びつつ、終わったら戻って、風呂へといくのだろう]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
但し、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
−肝試しが終了した後−
おっふろ、ふろ〜♪
[なんて軽快なステップを踏みながらお風呂場に向かう途中で通知に気づく。
画面に表示された『寅くん』の文字に一瞬ドキッとしつつ恐る恐る画面を開くと、そこには体育委員としての業務連絡が並んでいた。]
『了解です!色々ありがとね!
寅くんにばっかり任せちゃってるから
明日は私が頑張るよ!』
[と、返事を送信。
したのは言いけれど、あの時言われたダンスの誘いが脳裏を過って。そのお返事は乗せられなかった。]
(お返事...返さなきゃ...)
[恥ずかしいのはもちろんだけど、それだけじゃないような気もしてきて。頭がショートしそうになる前に、とりあえずお風呂には入ろうとトタトタ歩を進めていった。]*
― 体育館 ―
[ゴールに背を向けて、刹那の静寂。
即座に振り向いて、ジャンプシュートを放つ。
リングに嫌われたシュートを、続けざまにジャンプしてリバウンド、すぐにゴールに背を向ける。
あとは入るまで繰り返し。]
[滝のような汗は流れるに任せて、黙々とそれを繰り返す。
ボールの跳ねる音とシューズが擦れる音だけが支配する空間で、淡々と。
立て続けにジャンプを繰り返す膝は砕けそうな悲鳴をあげ、振り続ける肘と手首は熱をもって精度を落とす。
それでも。なお。]
……おちつかねえ。
[一言もらして、もう一度。
集中力を欠いて練習するなんて、ろくなもんじゃないのに。
風呂場から人が消えるころ合いまでは、ずっとそうしていた*]
― 男子風呂 ―
[少しだけ遅れてやってきたせいか。誰かいただろうか。]
そういや、明日のキャンプファイヤー。誰か誘った?
今日配布係してるときのことだが……結構うちのクラスの女子、人気みたいだぞ。
[もしいたら、そんなことをたらっといったりしただろう。
後は本日の逆肝試し。箱はやはりあからさま過ぎたし、箱は囮にして違う場所から・・・ってのがいいか?などと次への反省しつつ、汗を流し湯船でのんびりであった*]
─ お風呂 ─
ふあぁああ
[ お湯に浸かって凝り固まった身体を伸ばせば、変な声が出た ]
んあ、あああ。疲れたー。
[ お湯に鼻まで浸かって、ぷくりと泡をたてる。疲れてるのは自分だけではないな、と一緒にお風呂に入っている、ミコトとか恵奈乃とかを眺める。眼福であった ]
ぶくぶく。ぷはぁー。ふう。良いお湯。
[ ここは温泉地ではないが、わざわざ温泉地から運んできたお湯が使われているらしい。効能は美肌とか書いてあったのは覚えてる ]
枕投げするなら私もまぜてくださいね。
[ ミコトたちにお願いするが、彼女たちに誰かをハブるなどという考えはないだろうなとも思う。
恋バナとかするなら、自分は聞くだけかな、なんて余計な事を考える頭に、浮かぶ顔があったとかなかったとか** ]
──祠──
[>>2147 お札……と聞いていたはずだが、奈那から見せられたそれは握り拳の絵のそれで]
うーん。何の意味があるんだろうな?
とりあえず覚えとくか……
[封筒が幽霊にも見えないし、幽霊の封筒ってわけでもなさそうだ。つまり何の変哲もない封筒にみえる]
後は戻ればよかったよな。
しかし、ホント懐いたなー、モモ……
[驚きである。とはいえ、結局行きで優滉に会わなかったのでおそらくは帰路でなにかあるかもしれない。その時の恐怖体験を経ても、モモが逃げずに彼女にくっついていたかは定かではない。ただ、祠から折り返す時点では何が起こるかなんてわかるはずもなく]
……帰りこそ気をつけて戻ろうぜ。
[帰りもサクサク進もうとするなら、少し抑えらよう説得しつつ戻ろうとしたことだろう。ぬめりの痕跡のある顔だけに、説得力はきっとあったはず*]
【林間学校二日目、川釣りに挑戦!】
釣りの餌は一人5個ずつ用意されています。
判定は[[fortune ]]でどうぞ。
◆0〜20 :
野生の[[animal ]]に餌を奪われた…0ポイント
◆20〜60:
ちっちゃいのがつれた。食べれないけど1ポイント
◆60〜80:
なかなかのヤマメ。3ポイント
◆80〜98:
おおきなニジマス。5ポイント
◆99〜 :
えっもしかしてこれウナギ!? 10ポイント
釣れた魚は食べられるよう炊事場も確保済み。みんなで仲良く食べましょう。流れないソーメンもあるよ。
優勝チームには、ミニ余一代理人形をプレゼント。(キーホルダーサイズ)
【釣りのチーム分け】
Aチーム
寅丸陽太、大城航
九鬼陽光、雲母美琴
Bチーム
夕莉奈那、生天目一葉
藍葉優滉、脇坂余一
Cチーム
香西信至、望月快斗
吉橋ひより、須合恵奈乃
Dチーム(特別出演)
星城穂乃果 with レスリング部
……よし、決めることってこんなもんか。
[修正必要なとこあればその都度でいいか。
要綱とチーム分けも、夕莉へ送信して。
昼間散々力仕事した上に、頭まで使った疲労で、急激な眠気が襲ってくる。
俺だってトレーニングも行きたいし風呂も入りたいけど。
ロビーのソファでごろんと横になり、ちょっとだけうとうとと。*]
−肝試し−
一応写真...ってダメだ...暗闇に
フラッシュだと上手く映らないや
なんか、じゃんけんのグーみたいだよね
さっきもなんかグーの形した影を見たん
だけど.......
[もしかしたらこうちゃんもみた?なんて確認をしつつ、この先に何が待ち構えてるかは想像がつかなくてちょっと怖くなってしまう。何も無いと余計怖くない?そうでしょ?]
ねー?モモってひょっとして
女の子なのかも?
うんうん!宿に着くまでが冒険だもんね!
[間違ったような慣用表現を用いつつモモンガに性別があるかどうかは定かではないけれどそんな仮説を立ててみて。]
――お風呂――
んんー、広いお風呂はいいねぇ。
[陽光>>2152に倣って、お湯につかりながら身体を伸ば――そうとして、一旦停止。
思わずじぃっと陽光を見詰めてしまった。
どことは言わない。
うん、慌てて目を逸らした。大きいです。]
わぁお……。
[枕投げは勿論みんなでやろう。
陽光にこくこく頷いてから、なんとなく身体を小さめに折りたたんで体操座り。
ああでも、お風呂気持ちいいねー!
人が増えれば笑顔を向けて手を振るだろう。]
そういえば……明日。
[ぽつり。]
キャンプファイヤーでダンス踊るんだったね。
[それは大切な行事なのだろう。
なんとなく空気が浮足立っているのは分かる。
それはきっと決まった組み合わせではなく、誰かと誰かが誘い合って手を取り合うもの。
望月との会話を思い出す。
“特別なひと”
思い浮かぶ人はいない、……。
――ふるふると、頭を横に振った。*]
──肝試し後──
……ブレッブレだなおい?
[いやまあ、ある程度把握はできたのでいいんだが。少なくても送った釣り場所候補リストで使えない道具ってことはなさそうだ]
『集計報告は了解。魚さばくのも別にいいぜ?
ヨロコンデー。まあ、釣った魚によっちゃ串に
刺す作業になるかもしんねーけど。
紹介はよろしく、ただ大人数なら予約おすすめしとくな。ただ、……』
[と、返す言葉に嘘はない。ないが……と余計なことまで書き始めそうだったので、書いていたうち一行だけ消して、送信。]
……。
[ふう、とため息ひとつついて、風呂に向かった*]
そうなのか、じゃ、判定まち状態かぁ
ある意味びみょ〜だなそれも
[OKされるでも断られるでもない、ってのもけっこう堪える気がする。少なくとも自分なら。
かといって即決を求めるつもりもないが。]
OKだと、いいねぇ〜
[にやっと快斗に笑いかけたのだった。**]
【業務連絡】
おはようございます、村建てです。
本日は朝から林間学校2日目です。
朝は早朝から始まります。朝練とかしてる方々はそろそろ起きるころかもですね。朝散歩とかで自由時間過ごしていただいて結構です。
2日目のレクは体育委員による釣りです。体育委員の方々は用意ができたら号令をお願いします。それに合わせてイベント開始です。
村建て、今日はほとんどいますが、昼間ちょっとゆるくなります。
よろしくお願いいたします。
料理の鉄女 穂乃果 は肩書きと名前を 神楼最強の女 穂乃果 に変えちゃったよ。
さあ!野郎ども!今日の釣り大会は優勝するぞ!
おー!
[ 女子レスリング部特設チームに号令。
ちなみに、野郎ではない* ]
── お風呂 ──
[ お風呂は入ったが、できるだけ目立たないようにこっそり、大人しく入った。ただ、九鬼のあれ >>2162 にはどうしても目が行き、同じ感想をもったとかなんとか。
枕投げはどうだろうか。巻き込まれてなんとなくやったかも知れない* ]
── 1目夜 就寝前 ──
[ 夜、就寝前に、館内を練り歩いていると、レク部屋なるものを発見。覗いてみると、中に楽器が置いてあるのを見つけ、こっそりと入ってみた。卓、スピーカー、アンプ一式、その他一式が置いてある。結構な設備だ ]
ドラムセットとかあるんだ...。
[ 中にエレキも見つけた。『神楼学園軽音部専用』というテプラが貼られていた。どうやら、過去の先輩たちが使っていたもののようだ ]
そっか、キャンプファイヤー...。
[ 林間学校のしおりにそんなことが書かれてたような気はする。
エレキを勝手に拝借して、アンプに腰かけ、軽くつま弾いてみる。すでに調整済みのようで、音は合っているようだ。
軽くいくつかのリフを弾いてから、オリジナル曲をいくつか弾いてみた。アンプに繋いでいないので、ほとんど音はしないが。
2曲くらい弾いてから、エレキを元に戻す ]
軽音部か...。
[ 部活やってみたら、世界変わるかもと余一は言っていたが、どうなのだろうか。誰かと一緒に好きなことをやってみたらと雲母は言った。
その先にあるものってなんだろう... ]
−回想?:お風呂場−
[多分お誘いのお返事をうだうだ考えていたせいで他の人よりお風呂場に行くのが遅れてしまって。
私が来た時にはもう結構な人がいただろう
もし声をかけられればやっほなんて言って手を振って、すぐにシャワーで髪の毛や身体を流して洗って行っただろう。
スマホに残っていた履歴はなんともみっともない
『男性心理』
『男心』
『恋愛心理』
『ダンス 誘う 心理』
どうして普通の「友達としての誘い」が出てこないのか。
多分きっと答えはそれなのに、答えを導けないのはどこか違うと思っているから?それとも]
― お風呂 ―
そこはな……しっかりと考えてくれてる……とは思う、すぐ返事がきてもお互いよくねーんだろうしな。
[別に自信がある。とかいうわけではない。
だがびみょ〜という、優滉>>2166に少々同意する心があるのは確かだ。好き勝手しあうにはちょうどいいか。とも思えたというだけで達観できるほど年を食ってない。
それに……仮に誘いへの返事が良いものだったとして、それで何か変わるかも自分ではわかってないわけだが]
ああ、だといいな〜。今までのことから成功する未来予想がつかねーけどさ。
[先々どうなるかわからないとかいっても、こっちにとっては目の前のことがほぼ全部だ。といっても残念恋愛偏差値はこんなときでも重症であった]
それはそれとして、俺はクラスメイトの女子が他に持ってかれないか心配だけどな。
もし暇そうにしてるの見つけたら俺は全員誘うぞ。
[ちょっと冗談でそれなりに本気になっていう。
恋愛目的としてでもいいが、別にそこでダンスをしたらすべてが変わるというわけではないだろう?というのは後ろ向きだけではなく前向きにも捉えることとする。
ようは気楽に誘えばいいし、クラスの潤いが取られるなんて、死活問題だろう。ということであった。まあそれは約束して誘ってのものとは少し毛色が違いそうにも思えるけど、実際はどうだろうな。まだ俺にはわからん*]
[考えれば考える程に分からなくなる]
..................。
[ぼーっとした様子で鼻から下を湯船につけて頭にタオルを乗せるとぶくぶくぶくぶく音を立てて考え事に耽っていた。]*
― 早朝 ―
[馬鹿の朝は早い。
朝練前にロードワークしてるくらいなんだからそりゃ当然だ。
昨日は結局、頭が空っぽになるまで練習して、風呂入って即寝てた。
それだけ体をいじめても寝ちまえばけろっとしてられる。]
おかげで頭すっきりしたしなあ。
シンプルにいこうぜ馬鹿なんだからよ。
[みんなが起きだす前に部屋を抜け出て、外でロードワーク。
クマのぬいぐるみに「練習中」って札つけておいてきたから、所在はまあ大丈夫だろ。
軽く汗を流して、寝てる頭起こしてからスマホで短いメールをミコトに一本。]
『おはよ。
ミコトさん、今日どっかで時間とれる?ちょっと話したいことがあんだけど。』
これでよしと。飯いくかあ。
−1日目の夜−
[みんなが寝静まったのを確認したから、きっと深夜と言ってもいいくらいだろう。
そーっと部屋を抜け出して廊下に出ると、連絡先の『寅くん』のページを開いて恐る恐る電話のボタンを押す。
こんな時間に非常識だなんて怒られちゃうだろうか。
本当なら明日の朝とか、会って手短に済ませようと思うはずなのだけど、眠気に負けつつある私にそんな合理的な判断は出来ないのだ。]
あ、もしもし...えっと、夕莉です!
ダンスの件、だけど.......その、色々
考えてみたんだけど.......
私でいいなら、お願い、します
えと、ひとまず明日の昼レクがんばろーね!
[もし電話に出たのなら直接、出なかったのなら留守電としてメッセージを送って。
その直後にもう寅くんが他の人と予定を立ててる可能性が頭から抜けていたことを思い出してあちゃーと頭に手を置くのだった。]*
ー 回想・逆肝試し ー
[白い布を被って、道の外、木の裏側に待機。
何処かから借りたソプラノリコーダーを手にすれば、ヒュルヒュルと高音を出していた。リコーダーって高いラよりも高い音出せるんだね。
そして、随分近づいたのを脇坂くんの刃物の音で知ったなら。]
……わぁぁぁぁぁぁぁぁ♪
[と、(布の中で)ニコニコしながら陽光ちゃんに突撃して、手を掴もうとして、出来ても出来なくてもまたわぁぁぁぁと言いながら消えていったことだろう。
怖いかどうかはともかく、ビックリさせる気持ちはあった*]
[それからほどなく風呂を出て部屋に向かおうとすれば
榊先生から紙を受け取るだろうか]
あ、あざ〜す
[結果を見るとお食事券ゲット組が6割]
なかなかの成績
[九鬼には明日の朝報告すればいいかと思いそのまま部屋へ行って、たぶん10(30)秒後には寝入っていた。**]
近く感じられる時、どのタイミングなんだろうな。
[彼女にとってそれは時間なのだろうか。それとも所謂心の距離。というやつなのだろうか。素直にとれば時間なのだろうけど、簡単にとっていいものかどうか悩むところ。
第二キャンプ場から、バンガローエリアをぐるっと回しつつ、重く言葉とともに吐き出した。
色々察されてしまうやつが近くにいないからこそできることだ。ただでさえ1を教えれば最低でも7ぐらいまではばれるんだ。だからこそ言えないってのもあっても、そこはお互い様なんだろうな。
その分、陽太や優滉>>2178には少しガードが甘くなってしまったとこがあるのだろうけどな。少し休憩をはさんだが、流れた汗で体が冷えないうちに戻っていった。]
── 早朝 ──
[手に持ったほうきをハンマーに見立てて、宿舎近くのアスファルトの路面で…は延々と回転動作を続けていた]
……身ぃ入ってない練習はダメだな。
[視界以上に、思考の方が混乱している。軸足が定まってないんだろうとわかる。昨日の夜、快斗らとの風呂場で遭遇した際にも結局悩んだ姿を見せつけたまま無言で通してしまったが、それがそのまま続いていた]
二方向のキャスト先前にして動けなくなるって、釣り師としてどうなんだよ……
[しゃがみ込んで、ほうきの柄に頭をつけてしばしぼーっと考える]
― 早朝 ―
[遊歩道のコースで仕切られて余った部分で作られたらしい、ゴルフの練習用グリーン。
その少し外から幾度もウェッジを振る、小さな姿。
ゴルフ部に入ったことはミコトにしか伝えていないが、秘密にするつもりもないから部活動中の姿はこれまでも目撃されていてもおかしくない――意外すぎて気付かれなかったのはあるかもしれないが。
ショットのたびに、ふわりと浮いたボールが舞い……ストンとグリーンに落ちる。
初心者の自分にはよくわからないが、コーチにも先輩にも首をひねられる、変わった球質らしい。
羽根が生えたような軌跡は、自分でも好きだと思う。
自分の体格ではドライバーショットは何とも伸ばし難いのもあって、この距離の練習をよくやっている――のだが。]
…………。
[描く軌跡は美しくても、ピンに寄らなければ何にもならない。
届かない、飛びすぎる、方向性がずれている――自分のように、まるで定まらない。]
── メイクのお願い ──
[昨夜施設を少々見て回ったが、これという場所が見当たらず。
朝から女子にのみグループラインを送った。]
『本日のメイク場所だけど、女子部屋使わせてもらっていいかな?
着替え終わったあと、不安なら星城さんに同席してもらって。
メイクしてる姿見て、やってみたいと思った人が気軽に声かけてくれたらいいなと思っています。』
[朝食食べて人がはけたら、道具を一式確認して。
一人一人の顔を思い浮かべて、イメトレに励んだ。**]
はぁ……
[珍しくため息。
わかっている、気持ちが落ち着かないせいだ。
寄せるべき相手に、どう寄せるのかわからない。
そもそも狙うべき相手を定めることができているのか。
グリーンのようにカップに旗が立っているわけでもないのだから余計に。
――この距離からの寄せを「アプローチ」とはよく言ったものだ。**]
ー早朝ー
[場留多出身のため朝は早い。
みんなかどうかは分からないけれど、まだ多くの人が寝てる中お散歩に出掛けることにした。
なんだか周りが悩んだりしているのかな、と思うことがあっても。それについて尋ねたりしているわけでもないし。
まずは話、聞けたらいいなぁって。
そんなことを思いながら、芝生広場だったり、バンガローエリアだったりをふらふらと*]
─ 朝 ─
[朝食にはまだずいぶん時間があるというのに]
だれもいねぇ・・・
[日の出と共に起き出して活動を始めるとか
どこまで健全なんだと苦笑しつつ起き出して自分も外に出た。]
[昨日肝試しをした祠の周囲へ再び向かう。
一応後片付けまで考えてあまりゴミが散乱しないようにしたつもりではあったが]
あーやっぱあるなぁ
[トカゲを6(10)匹ほど見つけて拾い集めた。]
── 翌朝 ──
[ 朝は弱い。多分、起きたのは一番最後。すでに他の子達は起きてるに違いない。
起き抜けにスマホが鳴った >>2186 ので、一応見てみる。しばらく呆けた顔で一通り読んでから、返信はせずにスマホを閉じた ]
だりぃ....。
[ 久しぶりに呟くそんな言葉* ]
[理由はわかっている。人間関係は釣りじゃないからだ。
釣りなら優先順位は店で出せる魚から、と明確にラインがある。
それに従って、本命なのか餌食いなのか分ければいい。
でも、こうして人相手になった瞬間に…はその線引きを見失うのだ。
あるいは「全員ダンスに誘って、その感触で自分の中で答えを探す」という手が思いつけばよかったのかもしれないが、こと釣りならともかく人間関係では思いつくはずもなかった。
メガネの奥の目を揉んで、胸の淀みを吐けないかとため息ついて。スマホ取り出して、指を動かす]
『ひよりサン、今日どっかで話す時間貰えるかな。』
[送るだけ送って、迷った思考のままに送ったその相手はあるいは近くを散歩していたかもしれない*]
『直接会ってする話、かな?』
『朝食食べたら忙しくなっちゃうかもね?』
『今、バンガローエリアにいるよ〜』
[>>2192 1通目と2通目は1分くらい空いて、後の2つは連投だった*]
─ 九鬼へのLINE ─
[もうすでに日課になっているにくきう写真を送って]
昨日の肝試しの結果なんだけど
お食事券ゲット組が3組、ハズレが2組
というわけで残りの食券は俺たちで分けるでいい?
[いずれにしても食堂は使うので、あって困るものではない。だからこそ景品にしたのだ。]
あと・・・
キャンプファイヤーのときのダンス
先約がなければ
僕と踊ってもらえませんか?
[昨日の九鬼の言葉が気になってはいた。
それ以上じゃないという言葉が。
確かにそのとおりなのだが、
だからこそ、面と向かって聞いてみたかった。
「それ以上」になる可能性は…──。*]
『そうだな。直接あ』
[一通目に悩みながら推敲していたら二通目以降が先に来た。
元の文面を消して]
『今からそっち行くわ。5分くらい待っててくれ』
[掃除用具入れにほうきを戻してから、バンガローエリアに向けて小走りで向かった*]
── 早朝 ──
[案外、体内時計は身につくもので。
自転車通学しているいつもの時間に目が覚めてしまい、くあ、と大欠伸。
手探りで枕元の携帯をとって、香西からきていた返信と。>>2164
留守電に気づいた。>>2177]
んー……こんな時間に着信?
[昨日はロビーで仮眠してしまったせいでトレーニングは割愛し、風呂入ってそのまま寝た。
健康優良児の夜はまあ早い。深夜なんて、当然夢の中である。
なんか急用だったのかな、と寝ぼけ眼で留守電の再生をしたなら。]
──…っ、 まじで!?
[一気に目が覚めた。
思わず結構でかい声が出てしまったけど、まあすでに何人かは部屋の外だったし。>>2178>>2181>>2183
大丈夫だろう、うん。
脇坂と藍葉は起こしたらごめんってことで。]
[やばい顔がにやける。
布団をかぶって誤魔化しながら、夢じゃねーよな、ともう一度留守電を再生して。]
『おはよう、留守電聞いた。
今日はよろしくな!』
[夕莉宛てに、メールを送信。
よし、と気合を入れれば布団から出て着替えよう。
昨夜できなかったトレーニングがてら、香西が送ってくれた写真の辺りを確認しに行くために、部屋を出た。*]
おはよー。
そんなに急がなくても、何となく散歩してただけだったのに。
[>>2199 息を切らす姿に大丈夫?と尋ねて。自分はただ、*07手長猿*をよしよしといった感じで撫でていただけだった。
早朝のバンガローエリアは静かで。風の音が心地よい。]
どうしたの?
[時間をとって尋ねたいことが何なのか、想像できていなかった*]
[着いたときの彼女は、手長猿を撫でていた。昨日のモモンガと言いこのへんどうなってんだ? ……いやいやそんなことはとりあえずいいんだ]
いや、待たせてなかったならいいんだ。
[お願いすると決めれば、本題は単刀直入に]
キャンプファイヤーの時さ。
俺とダンス、踊ってくれね?
もしかしたらもうひよりサンはもう誰かと踊る約束してるかもしらねえけど、……ひよりサンが最後の曲を踊る相手として、踊りたいんだ。
[ダメか? と彼女を見下ろした*]
─ 朝食時 ─
昨日は肝試しの協力さんきゅーな
で、いいこと、と呪いの結果発表すっぞ〜
[あいこだった組にはお食事券というか回数券を
火の玉が勝った組にはトカゲのおもちゃが押し付けられる。]
トカゲのおもちゃは俺が処分に困ってたから
処分の手伝いっつーことで。
あと、昨日使ったLEDろうそく、カードが勝った組に渡そうとおもったんだけどなかったんで、
もらってくれる優しい人絶賛募集中ってことでよろ〜
[希望者には数個づつ小分けにしたろうそくが渡されただろう。**]
[>>2205 香西くんと話し始めるところで、テナガザルちゃんは去っていった。バイバイと軽く手を振ってちょっと見送ってから。]
ん、最後になんだ…?
[最後に拘る理由が分からなくてきょとんとしたけれど、特に断る理由がないことは事実。]
分かった、いいよ。まだ穂乃果ちゃんと踊りたいなぁってくらいだったし。
……じゃぁ声かけて、くれる?
[自分では見つけられるか分からないから*]
――朝――
[昨夜は枕投げは結局したのだったか。
疲れてはいたが、何故か結局なかなか寝付けなくて、まだほんのり眠気が残っている。
もう女子部屋のみんなは起きているのか。
何人かの姿はなかった。
目覚ましをかけていたわけでもないのに、自分もよく起きられたものだと思っていれば、]
……?
[ちょうど、メールが届いていた。>>2176
一度意識のボヤけた頭で読んで。
もう一度、頭を振ってから読んで。
最後にはジィッと睨みつけるように読んでから]
[もしかして、と思ってしまった。
でもすぐそんなわけないな、と打ち消す。
可能性としてはあり得るタイミングだが、――期待してしまうのは怖かった。
それが普段の自分の思考と、微妙にズレていることには、気づかないまま。
『おはよ、航くん。少し寝坊しちゃった。
いつでも時間とるよ!
航くん朝練したんだろうから、朝食とってからがいいかな。じゃあその後とか?』
送信して、ふ、と息を吐く。
さぁ朝の準備をしてしまわなければ。*]
枕投げは白熱したなぁ。まさかミコトさんがあんな、、。
[ 可愛いのに強いとか反則だー、とか考えつつ。スマホのランプがビカビカしてるのに気づいて視線を落とす ]
あ、にゃーだ。うふふ。
[ 写真のにくにゅーの部分をふにふに。もちろんスマホ画面の硬質な手触りしかしないけれど。そのまま画面をスクロールすると ]
あー、全員には渡らなかったんですね、食券。
『もちろん半分こで。また一緒に食べにいきましょう、にゃーの話もしたいし』
[ 返信して、さらに画面をスクロール ]
にゃ!?
[ 立ち止まる。ついつい歩きスマホをしていたが ]
『他の人にすでに誘われていたら踊ってはくれないんですか?』
[ ぷーっと膨らんで破裂する動きをする風船のスタンプ ]
『まあ、誰にも誘われてはいないんですけど。』
『色々と複雑な心境ではありますが、お受けしますよ』
[ よろしくお願いしまーす、と吹き出しつきの猫のスタンプ ]
[ 余一にLineを送る ]
『お返事が遅くなってごめんなさいですが、メイク、お願いしてもかまいませんか。指定してもいいなら髪型はポニーテールで』
[ せっかくお誘いを受けたのだし、こう、サギッタぽいほど盛らなきゃいけない気になった ]
[朝飯までの時間つぶしにシュート練。体育館にほかの姿があったかどうか。
もしいれば、スマホが鳴ったとたんにボールをほっぽって画面を見る姿という多少珍しい光景が目撃されたかもしれない。]
『寝坊ってほどじゃねーだろ。まだ朝飯まで時間あるし。
さんきゅ。じゃあ朝飯終わったころに声かけるわ。外でもいこうぜ。』
[ミコト>>2210に短く返事を返して。
昼レクまでの間に済ませないとなあ。まーた脳みそ発熱するぜ。頭使うと腹減るんだよ。
その後、朝食時間に3人前平らげて足りねえと言ってる馬鹿がいたとかいなかったとか。]
はよっす。時間、大丈夫?
[なんにせよ、頃合いをみて、軽く声をかけた*]
─ 朝ごはん ─
お、おはようございます?
[ うわずった声で朝の挨拶をしながら<<空手部 脇坂余一>>の隣に座る(居ないヒトが出たら誰の隣でもない席へ) ]
うわー、美味しそう。
[ 言いつつ、青汁定食を選んでいた。まあ健康的 ]
どこからだろうねー?バンガローの裏から出てきたよ?
[>>2212 学園にいる猫ちゃんは元気かなぁ?と呟いてみたりして。そのまま朝食のために戻ることになっただろう*]
──昼レクを前に──
[…は貸し出される予定の釣り具のチェックに余念がなかった。陽太からの写真でもだいたいの想像はついていたものの、さすがにブレッブレのそれで現物確認せずに終わらせる自信がなかったので。
ちなみに、今回は…も他と同様釣り竿と仕掛けは借りたものを使うつもりである。勝負事で一人だけ自前のいいヤツ使うのはなんかこう……違うよな?]
ミャク釣りはもちろん、ルアーフィッシングもフライフィッシングもできそうだなあ。
思ったよりだいぶんまともだ。おうけいおうけい、何とかなる。
[まあ、聞かれたら教えながら釣ればいいんだよきっと*]
――メイクのお願い――
[身支度を整えて。
今度はラインのメッセージに気がつく。
脇坂>>2186からのものだ。
うーん、と一旦考え込んでから。]
『おはよ、よっちゃん。
私は女子部屋に来てもらって構わないけど、恥ずかしく思う人もいたりしないかなって、思った。
そうだ、女子部屋って確か二間続きになってたから、いざとなったら片方閉めておいて……とかの方がいいかもね。』
[グループラインに書き書き。]
『よっちゃんが踊る時間、ちゃんととっておきなよ?
まぁその辺ちゃんとしてそうだけど。
あと、メイク、頼りにしてる。』
[個人メッセージ、最後の一文は無意識に。
心の声が、溢れたのかもしれなかった。*]
……、
[昨日の一葉を思い出す。
“つらい”と、言っていた。
この場合、女子部屋に彼が来たら――と思わなくもなかったが、いざとなれば幾らでも逃げ道があるなら大丈夫だろう。
彼女がメイク志望したとも思えないが。
見かけたら、キッカケとなる可能性もあるし。
余計なお節介考えてるかなぁ、と苦笑。
昨夜はしっかり肝試しにも参加していたから、それを見るとやっぱり嬉しかった。
その彼女のペア相手が航だったのは――そう、安心感もあったし。
ひとつ深呼吸、朝食へ向かおう。]
── 九鬼さんにラインを送ろうとしたら ──
[朝食の席で隣にきたから。]
おはよーっす。
あ、メイク協力ありがと。
ポニーテールは自分で出来る?
俺、髪までは弄ったことなくてさ。
無理なら女子に協力してもらえねーかな。
[そんな風に尋ねた。**]
─ 九鬼とのLINE ─
[OKの返事はあったが、あれ?なんか怒ってる?
先約がいたら・・・?あ、これはもしかしなくても、
と慌てて返事を書く。]
『先約がいたら踊らないじゃなくて
それは言葉のあやというもので
先約いても前かあとで踊ってほしいって言ってる
けど勘違いさせてごめん』
[猫がお辞儀をする動画のスタンプを押す]
『受けてくれてありがとう!』
[猫がありがとうと言っているスタンプを追加した。
複雑ってなんだろうとは思いつつ。
OKされれば嬉しいもので、どうしても頬が緩むのはゆるされたし。*]
ー 朝食 ー
朝食ってみんな選べるの?
青汁、此処でも推してるんだ…じゃぁ、青汁定食で。
[それを持って<<新入生 大城航>>の横(生徒でない場合は穂乃果ちゃんの横)に座る。うん、美味しい。]
[チームごとに釣具と餌を分けて、夕莉へ。]
夕莉、ありがとなー。
こっちの準備もできたから、ほいこれBチームの分。
なんかあったら一人で無理しすぎないで、
優滉か余一に手伝ってもらえよ。
生天目のことも、よろしくな。
それから……
[少しだけ間が空いた。]
いい食べっぷりだねー、朝練とかしたの?
[>>2219 一杯食べる人って見ていて凄いってなりつつ、ニコニコと食べていた*]
─朝食─
あんま食う気しねえなあ……
おにぎりにしとくか。
[3、4個ばかり確保して<<空手部 脇坂余一>>の隣(いなかったら一人で)へ]
― 早朝 >>2213 ―
[名前を呼んで、返事>>2213をもらって、互いに見つめあうような沈黙がしばらく続いたが]
……慣れてないんだ。ぎこちなかったら大目に見てくれ。
…………
[少しぶっきらぼうにいってしまいつつ、また少し沈黙が下りてから息を吐いた。
こういう時、好きなものは何か。とか、色々聞いてみればいいんだろうけどさ。
[適当に話を振るなりしても、身が入りそうにない。もどかしいような不可思議な感覚で]
……だから嫌なら答えなくていいようなこと聞いとく。
恵奈乃さんの左目……なんかあったの?
[触れないでいたほうがよさそうな気がしたが、それでも問いかけた*]
― 昼レク発表時 ―
よろしくなの。
また一緒に行こ。
[組分けを見れば。
まずクラブ発表会で一緒に回ったひよりとのミニっ子デュオ復活を喜んで。
川釣り(の実行委員でないのに)の総責任者みたいな信至がいて、心強さを感じて。
――この2人が、自分と快斗のような今夜の誘い誘われ関係であるとはさすがに見抜けなかったが。]
[自分も票を入れておきながら川釣りってどんなのが釣れるのかまるで知らなかったりする。
なので想像の範囲は「海水魚でないもの」になるわけで。
その結果……。]
…――うなぎ食べたいなー…
[なんて無理難題を口にした。**]
――朝食――
[選ぶつもりもなかったのに、いつの間にかテーブルに青汁定食が並んでいた。
ぼんやりしてしまったいたらしい。]
あれ、意外といける……?
料理における青汁の可能性が広がった……?
[料理レベルが上がった!
と思わせて下がった可能性。]
ごちそうさまでした。
[手を合わせて。
ちょっと急ぎながら片づけを終えれば、]
[かけられた航の声>>2219に肩が震えた。
おかしいな、予期はしていたはずなんだけれど。]
改めて、おはよ。
[メールだけでは味気ないし。]
うん、いいよ。
[そのために急いだことは伝えないでおく。
彼が望む場所に向かうつもり。
隣に並ぼうとして、心が変にざわざわして――少しだけ斜め後ろをついていくか。*]
── ちょっと遡って朝食時 ──
航のやつ、あれで足りねーのかよ。
[いや俺も2人前くらい食ったけど。>>2219
隣が吉橋だから、尚更でかく見えるわこのクマめ。>>2232
なんて呆れと若干の妬みを込めた目で見ていたら、昨日の景品を藍葉から押し付けられた。何故かLEDろうそく付きで。>>2207]
『肝試しの景品、どーする?
ペア券だし、今度学食に食いに行くかー?』
[まあきっと俺は1000円じゃ足りない量食うし。
その時は残りを俺が払えばちょうどいいかな、なんて。
とりあえず須合へLINEを送っておいた。
おはようの柴犬スタンプも添えて。*]
ー昼レク発表時ー
恵奈乃ちゃんと一緒だー!頑張ろうね!
[>>2235 わーい!と喜んで、嫌がられないならむぎゅうとするつもりである。
此方も望月くんが恵奈乃ちゃんを誘っていたとは気づくはずもなかった。]
望月くんも香西くんも宜しくね。
[恵奈乃ちゃんに抱きついたままか、せめて隣に立ったまま男子2人がいたら挨拶をしよう*]
── 昼レク、釣り大会 ──
ほい、Aチームの分。
航と雲母と九鬼はよろしくなー。
どうせやんなら、優勝狙おうぜ!
[釣具と餌を、チームメンバーへ分けて。]
そういや、雲母と九鬼は餌触れんの?
釣竿の使い方とかわからなかったら、
俺か航を頼っていいからなー。
[ちなみに大城ならたぶんわかるんじゃね、と疑っていない。*]
── キララと ──
[お。女子部屋って二間続きなんか。]
『はよーっす。キララ。
女子二間続きなんか。助かる。
んじゃ、一間使わせてもらうわ。
俺は誰か誘う気無いし、時間はたっぷりある。
あるが、キララのダンスには間に合わせるから任せろー。』
[柴犬がふんすと鼻息吐いてるスタンプ付き。**]
──昼レク発表──
お、快斗とか。
ひよりサンも恵奈乃サンもよろしくな。
[と、わちゃわちゃしてる女性陣にも手をわにわにさせておこう。
なおこちらも快斗が云々とかは知らないわけで]
ウナギ……ウナギなあ……
誰か釣ってくれりゃ、さばけはするけどなー。
[さすがにこの装備で釣るとなると、腕よりも運じゃねーかなという思いがよぎったらしい]
そういや二人とも釣りはやったことあんだっけ?
[ナチュラルに快斗を省いているのは、快斗相手に同じ質問をしたことがないはずがないからである*]
おはようございます、脇坂くん。
[ 座ったまま軽く頭を下げる ]
ポニーテールはもちろん自分でできます。髪伸ばしてると色々できるようになるんですよ。夜、お願いしますね。
[ 緑色の味噌汁に浮かぶ緑色のわかめになんだか食欲減退しつつ ]
ばっちり盛り盛りメイクに体操服ってちょっと浮くかもしれませんね。
[ 味は意外と普通に味噌汁だった ]
ー朝食ー
軽く…?
[>>2243 ロードワークとボール遊び___シュートとかするのかな?は置いておいて。この量を軽くって言い放つのって穂乃果ちゃん以来じゃないだろうか。自分は1人前で十分だから、のんびりと食べている。]
釣りねぇ、初心者でもうまく出来るかな?
[待つ時間多そうだなぁ、と呟いてみた*]
― 昼レク、釣り大会 ―
お、信至と一緒か。よろしく頼むぞー。
[楽できそう、とも、教えまわるだろうから逆に忙しそうとも思いつつチーム分けでそろったダチ>>2247へとよろしくして]
恵奈乃さんと吉橋さんもよろしくな
[女子二名>>2235 >>2240へとも挨拶をする。
その際、明らかに違うよびかたとなってるのを信至に見られれば、お前もな?みたいな感じで見たりして、その点について触れ合わないような同意が心の中の会話だけでなされただろうか。
ちなみに釣りについては軽く過去一緒にやったことがあるが、教えられるほどではないのだろう*]
[ 優滉からの返信に、少しだけ頬を緩めて、スマホの表示を消した。昼のレクでは敵ですから!などと意味不明な供述をしており ]
よし、じゃあお昼の準備。
[ 何故かメイド服を着て川釣りに赴く。翻る膝下スカートの上でひらひら白いエプロンも踊る。
デコルテが広めのblueviolet◆色のメイド服は、ちょっとコスプレじみて見える。髪を飾るヘッドドレスもおんなじ色に白いフリル ]
― 朝食 ―
昨日今日脳みそつかってて腹減ってるからなー。わりと俺的に軽くなんだよ。
[体を使う分にはそんなに量は変わらない。脳は鍛えてないので使うと食わないともたない。
たぶんそういうことなんだろうなと思ってる。そんな理屈聞いたことないけど。]
まー大丈夫だろ。陽太だけだったらちと不安だが、信至もいるしな。
初心者でも連れるポイントくらい探してるよ、きっと。
[釣りって待つ時間を愉しむもんだからよ、そこは覚悟しとけ、なんて嘯いて。
まあ誰かと話してりゃすぐ釣れるさ*]
ー昼レクー
やったことないなぁ…釣れるのか心配。
[>>2247 釣り経験はなかったけれど、香西くんに教えて貰えばいいかな?と気楽に考えていた*]
――朝食のあと――
[ベンチの隣に腰掛ける。
隣同士の距離感――こういうときってどれくらいの間を開けて座るべきだっけ。
ふとそんな疑問が頭を過ぎる。
そして心の準備をする暇なんてなかった。
航>>2246は飾らず直球だった。]
お誘い、喜んで――……
[つい、癖で。
流れるようにそう答えかけて。
ハッとしたように口をつぐむ。
挙動不審な仕草で視線を揺らしてから、]
……相手は決まってないし、
予約なんかも入ってない。
だから、一緒に踊ってくれると、……嬉しいな。
[俯きがちにそう答えなおし。
そっと顔を覗き見た。]
私で、いいの?
[小さな声で。*]
── 朝食 ──
[ポニーテールは自前で出来るらしい。]
なら安心だな。
盛り盛りにはしないから、大丈夫。
可愛くしちゃる。
[にっと笑って。
逆隣の信至はまあ、アレだ。
触れないでおくのがいいヤツだな。
食べ終わると席を立った。**]
[何かを言うべきなのはわかる。わかるけど。
そんな気の利いたセリフ、でてこねーよ。そういうのは快斗あたりの担当だろ。]
あー……あれだ。
なに気にしてんのかわかってねー。ごめん。
けど、他の女子誘う気とか起きなかったし。
一晩中練習してても、やっぱ誘おうってなったから、な。
ってわけで、踊りとかよくわかんねーけど。踊ってくれ。
[ぼりぼり頬を掻いて、言えるのはそんくらいだよ*]
ー朝食ー
頭使う…
[>>2252 そんなことあったっけ?と首を傾げるも、答えは出なかった。これが恋愛経験値0である。]
そうだね、釣り方とかも教えてもらえるといいなぁ。
[この時には班は知っていたか、いなかったか。
どちらにせよ香西くんに聞こうかな、なんて思っていた*]
ー賞品ゲットー
あ、これじゃあ当たりだったんだ?わーい。
[>>2207 お食事券を貰ったら無邪気に笑って藍葉くんありがとー!と笑った。
脇坂くんの方を向いて。]
…今度食べに行こっ!
[ペアお食事券って、なんか凄い指定だなぁって思うけど。せっかくだものね*]
── 朝食 ──
[ペアお食事券と、キャンドル、トカゲをいくつかもらった。家に置いておこう。
吉橋さんの声かけに]
おう!
[と返事して手を挙げた。**]
[心臓がドキドキしている。
なんだこれ、変な病気にでもかかったのか。
初めての体験に戸惑う。]
あ、あのね。
私、パーティとかに参加して踊ることがあって……その時に誘われたら大体頷くの。
それで……今、その時みたいに。
喜んでって言おうとしたんだ、けど、それじゃあ違うなって思って、やめたの。
[多分それでも間違いでなかったのだが。
自分の気持ちとは合っていなかった。]
[“ミコトがいい”って。
そんな真っ直ぐ言われたことなかったから。
あくまでダンスのお誘いと分かっているのに、妙に意識してしまっている自分がいる。]
……、
誘ってくれて、すごく嬉しい。
だから形式的な返事はしたくないなって。
うん、そういうこと。
航くんは人気者だろうから……いいのかなって思っちゃったけど。
[実はブラバンの練習のない日や、終わった後、時々バスケ部の練習を吹き抜けから覗いていた。
その時、観客がいないわけもなかったから。
“私でいいのか”
そう問うた気持ちはそれだけではないかもしれないが、そういうことにしておく。
今は整理していられなくて。]
[ああ、“自分らしく”もない。
こういう時は満面の笑顔を浮かべておくべきだ。
でも結局、ほんのり嬉し気な笑みで]
うん、一緒に踊ってください。
楽しみにしているね。
[瞳には喜びの色が滲んでいた。*]
――昼レク(釣り)――
[釣りだと!?
やる気満々になるに決まっている。
なんといっても一度楽しい海釣りを経験しているから]
私は師匠に教えてもらったから!
大丈夫、この班を勝利に導く勢いでがんばる。
みんな、よろしくね。
[寅丸、陽光、航に元気よく挨拶。
朝方の精神的な動揺は、今は表に出すことなく、いつも通りだ――時々ふと黙り込む以外。]
よーし、やってやる!
[海釣りで香西に褒めてもらった力の9%を発揮できる予感がした。*]
[それでも、ああまあなんでもいい。
ミコトが、嬉しそうだからさ。]
おーらい。じゃあ……
あー、こういうときはあれか。迎えにいくわ。
準備出来たら、教えてな?
[満面の笑みで、返したろうか*]
[動揺は結構隠せず、手元が狂っている様子。
というかその前に突っ込みたい。]
……、
…………メイド服は、戦闘服ということか。
[納得してみた。]
やっぱり、りんりん似合うねぇ。
パーティの時のも良かったけど、それも素敵。
[青みがかった紫が晴れた空の下で映える。
陽光>>2251にそう言いながら、撮影いいですか?とカメラを構えるのであった。
撮らずにはいられないよね。*]
― 釣りのお時間 ―
よーす陽太、準備おつ。
おっけーおっけー、いい道具じゃねーか。
[竿を軽く振りながら。
釣りは何度か信至といったことがあったはず。
あんまりにもつれなくて筋トレしてたりしたんだけどな?]
九鬼さん、餌付けやり方わかっか?
餌とか無理だったらこっちでやるからよ、ミコトさんも。
[二人ともなんか張り切ってるから大丈夫じゃねーかな、とも思うけど。
ま、そうはいってもどんな餌かわかんねーしな。]
いいポイントはどこらだろーな、っと。
[道具を抱えて適当にふらふら歩きだすあたり、いろいろ頭を使いすぎだった影響が出てるかもしれない*]
――朝食のあと>>2270>>2271――
[きもい、なんて言うはずはない。
しかし体育館破壊と聞けば、例えと分かっていても、瞳を丸くしてしまったことだろう。
覚悟、して。
自分を誘ってくれたんだと知る。]
うん、待ってる!
[どこか恥ずかし気に。
でもはっきりと、頷いていた。**]
──一応よその班も気にかけている──
[ちらと見やった他班の様子。気合の入った様子のミコトに、前回も釣りを楽しんでもらえたようでよかったと頷いただろうか。目線が合えば頑張れ弟子、と手をわにわにしとこう]
まああっちは航もいるし、釣る分には大丈夫だろ。
[航の食欲を満たすだけ釣る、とかなるとハードル上がるかもしれないが、そこはまあ頑張れってことで]
んー、あっちは……
[余一たちのところはよくわからんが、まあ最悪困ったら聞きに来るだろう。余一いるし。レスリング面々の皆さん? あっちはどうなんだろうなあ*]
── で、とりあえず ──
[使い慣れない竿を握り、餌付けて、そろっと川面へ。
昨日見た感じじゃ入れ食い気味にかかってくれるはずだけど、どうだろうなあ。
……こうやってみんなで楽しむ分には、ガンガンかかった方が盛り上がると思うし、そのつもりでポイントもいくつかピックアップしたんだが……
とよそ事に気をやりつつ、手応えにさっそく竿を引く──93]
……。
…………。
………………。
[嫌なら答えなくていいようなことだ。
けれど、答えなかったらそれこそ何を話すことができるのだろう。
自分は彼以上に話すことに慣れていないのに。]
わたしの左目に何かあった、なら違うの。
…――生まれつきみたいだから。
[だから、何か「あった」かどうかで言えば、「なかった」のだ――最初からそうなっていたのだから。]
…――見た目が変、とかじゃないから。
気にしないで。
[相変わらず前髪によって隠されている部分は顕にならないけれど。
代わりに、快斗のほうに近付いて、いつものように見上げて。]
――わたしはそれで辛いこともあったけれど、今はお話できないのも辛いの。
[だから、無理してでも答えたのだ。*]
──いきなり来ると思ってなくてちょっと油断してた──
……、っとぉ!?
[>>2276いや確かに入れ食い気味のところ選んだ、選んだけどいきなり竿引っ張られるほどの手ごたえは予想してなかった。慌てて腰を入れなおす]
わりー、そこの網取って……いや網使ってすくってくれるか?
[と。タモの用意をしていなかった時点で油断っぷりが明らかであったが、同班の面々誰かにお願いしてみただろうか。なんにせよ最後には、手元に引き込んで一勝負が終わる]
……ニジマス、ゲットだぜ。
[釣りあげたニジマスは、両手で抱えるくらいのサイズ。とりあえず、この後皆で食う分くらいは確保できたような気がする*]
ー早速釣った人がいるー
…網、網ってこれっ?
[>>2280 香西くんが網を使って、というけどこれが網なのか分からずあたふた。ようやく網を見つけたら。]
大きそうだし恵奈乃ちゃん手伝ってー!
[2人で網を持つことに意味はあるのかというのは置いておいて。どうにか掬い上げようとするだろう。
つり上がったのは私じゃちょっと手に余りそうなニジマス。]
凄いのいきなり釣れたね…!
[手をパチパチと叩いてすごーい!って褒めていた。
こうも釣れるなら私も小さいの1匹くらい釣れるかな…?*]
― 釣り大会 ―
[経験はと言えばふるふると首を振って。
家族で海に行ったときに虫取り網ですくおうとした過去があったのは内緒。]
……こう?
[現実の虫とかミミズとかはさほど抵抗はないようで。
特に臆することもなく、ちょい、とつけた。]
……。
[どのへんが良いとか何も聞かず、とりあえず投下。27 ]
……。
[初めて糸を垂らして、さっそくの初めての釣果。
もしかしたらけっこう凄いことかもしれないが、ニジマスを見たばかりなのでちょっと感動が薄い。
そのへんも含めていつもの無表情。]
― 早朝 >>2277 >>2278 >>2279 ―
[嫌なら答えなくていい。といった。
絶対に何かある。ということが理解できていたからだ。
だから断られると思ったし、「断られると思ったから聞いた」そんな台詞も用意していた。
そうしてもらえればもう少し、もどかしさが楽になるだろうか。そんな気持ちも多少はあったのだ]
別に、醜かろうが、気にはしねーよ。でも、そうか。
[何かトラウマめいたものでもあるのだろうか。とか、顔を覗き込んでみたいな。とか。そういったものとはまた別種の回答であったが、少しでも知れたならそれでいい。だから彼女の左目をじろじろ見るような真似はしなかった。
そもそも、辛いことをさせてるほうが情けないけど、それだけ自分を思ってくれていると思えば嬉しくもある]
喜んだらどんな顔するかな。とか。どんな声色に変わるかな。とか。今何かやってみたいことあるかな?とか。そういうの知ってみたくて、趣味だとか色々聞こうかと思ってたんだよな。
[だから断れると思ったことを聞いておこうとしたのもある。]
[触れれば届くほどの距離で、常のように見上げる恵奈乃さん>>2279を見返して]
ならいっぱい喋るか。
[辛くさせないように―とな]
ああ、でもその前にな。本当は、今日の昼の釣りやった後がいいかなーって思ってたんだけど、やめた。
[それだけあれば彼女もまた選べるだろう。とは思っていたのが]
恵奈乃さん。もっかい誘うな。
今日の夜のキャンプファイヤーのダンス相手。誰かに誘われてるような予定があるかもしれないけど―――いたとしても断って俺の相手になってくれ。
[自分はもう、選べそうにないしな。
誘いの前半部分は前>>1828と同じようで、後半は変えて、言われた>>1896とおりもう一度、誘った。
今はその選択で間違っていないと思って、いた*]
恵奈乃ちゃんも早速釣れたんだね…!
[>>2283 さっき呼んだ時が今までで一番元気だったかも。そういう姿見れて嬉しいなぁ、とか思っていたらその恵奈乃ちゃんが早速釣れていた。
無表情だけど、釣れるだけでも凄いよね。]
じゃあ私も頑張ってみようかな…!
[そんな感じで取り敢えずやってみた結果は______44]
ー 釣りの最中 ー
[ふらふら歩き回って、良さげなポイント発見。
あ、この場合の良さげってのは釣れそうじゃなくて。]
おー、寝っ転がるにはいい感じに斜面。
[居眠りしやすそーって意味でな?
こちとら釣れないことにかけちゃ何度も経験済みなんだ。のんびりゆったりやらせてもらおう。]
仕掛けつくってー餌つけてーっと。
信至は岩陰とかがいいって言ってたっけなー。
[至極てきとーに準備して。
それっぽいところに竿を振ったら暫くおやすみなさい。]
[96なアタリが来るのは多分23(30)分くらい後。*]
おう、っと。
……ずいぶんいいヒキ来やがったなあ。
[だいぶうとうとしてたら突然のアタリ。しかもでかい。
岩にでも引っかかった、って感じでもねえなあ。]
釣りは根気とか言ってたっけかー?
これ、釣りは筋力だろ、よ。
[釣り上げて見れば結構なサイズのニジマス。
あー、こりゃ重たいはずだよ。このサイズがあと2〜3匹も釣れれば昼飯こまんねーけどなあ。*]
― 早朝 ―
[自分でああ言ったのに。
いっぱい喋られることが無い。
自分のことを知りたがっているのはわかった(>>2286)けれど、どこまで答えられるか。
見つめ上げたままそんなこと考えていれば、彼から強い調子での誘いが。(>>2288)]
……。
…………。
………………。
[何故そこまでわたしを、と言おうとして。
――もしそれで彼が上手く言えなかったらどうなるのだろう?
自分でも分からないことを他人に言わせる答え合わせなんてあるわけがない。
ここまで言ってくれて何の不満があろうか。
いちど目を伏せて、もういちど見上げて――彼に応えなかった。]
…――快斗さん。
1つだけ、ごめんなさい。
ダンス誘ってくれるの、とても嬉しいの。
あなたと踊れるの、とても楽しみ。
でも、他のお誘いを断って……は受けられない。
お誘いが来たわけじゃないけど……踊れたらいいなって思うひとが他にもいるの。
[それが容認できるのならば、選択は間違っていないだろう。
せっかく好意を寄せてくれたのに、こんな返事、失礼なのはわかってる。
けど、自分のことを正しく伝える以上の誠意の示し方が無かった。
これで再び沈黙を呼び込んでしまうことになったとしても――。*]
って、トンボかよ!?
[釣竿の先に止まった塩辛蜻蛉の手応えだったらしい。
がくりと肩を落とす。
当然、餌はどこかに消えました。*]
[ 航が気遣ってくれたが ]
餌?たぶん大丈夫。釣り針見ると少しゾワゾワしますけど。父が海釣りに行った際、竿を投げるのを失敗して耳に針が。釣り針には返しがあるので抜けず、結局手術してもらったとか。なので、釣りに連れて行ってもらった事はないのです。
[ ゲームならしたことがあるけど。川の主釣りとか。魚は人の影を感じるだけで釣れなくなるとかどうとか ]
まずは一投。
[ 当たりが来た14 ]
― 釣りしながら ―
信至さん。
いちど聞いてみたかったのだけど……。
[と、非常に珍しく自分から話を振った。
何についてかと言うと……]
カンヅメとか長靴とか、ほんとうに釣れるの?
[漫画の定番表現だが、あれはあるある話なのかと。*]
あら、あの子。学園で見た。着いて来たの?それとも、この辺りも縄張りなのかしら。餌が欲しいなら他のをあげるのに〜。
[ エプロンのポケットからビーフジャーキーを出して投げ渡した。海外旅行中の両親が送ってきたやつ ]
あ、人間用のジャーキーじゃ、犬には味が濃いかもしれないわ。
[ ジャーキーに寄ってきた柴犬の写真をグループラインに ]
『一匹め、ゲット!』
[ 残念ながら食べられないけど ]
― 早朝>>2298 >>2299 ―
じゃあ、一部おっけーってことかな。
[少なくとも相手にしてもらえる。という点で]
恵奈乃さん。謝ることはねーよ。
俺は自分の都合でいってるんだ。意思表示しとこうとな。答えづらい返事になろうが気にせずに伝えるだけ伝えよう。ってな。
[残念であるという気持ちもあるが、強引であるという自覚もあるのだ。
だから自然とそういえたと思っている。]
恵奈乃さんにとって自覚があるか知らないけど、俺からすれば二つ借り……いや、甘えがあるしな。
だからさ……
[俯いた後、それでも真剣に、あるいは勇気を出して、半分は断るという恵奈乃さんへと、背丈を合わせるように軽く屈んでから少しだけ顔を近づけて]
[手を伸ばして。右頬に指で軽く触れて]
思ったけど、恵奈乃さん。魔性の素質とかもありそうだしな。
[だからさ。に続く言葉が、気にしないで。では話が終わってしまいそうなのだ。
むにっと頬を吊り上げるように指で動かせば、鏡がみれなくても、魔性とは違う表情だとわかるかもしれない。というか見てる俺も肩を震わせて笑っているしな。*]
── 釣り中の雑談 ──
あー、漫画でよくあるやつな。
普通はないし、テレビとかでやってんならヤラセだよ。
……っていうんだけどな……
[実際問題、周りの釣り仲間にはいない。仲間には]
……昔、予想外に重たい手応えで頑張って引き上げたら、幼稚園ぐらいの子が使ってそうなピンク色の長靴だったことがあったなー……
[よりによって自分が釣ったことがあるので否定しきれないのだった]
まあ、普通は狙ってやらないとなかなかあることじゃないと思うぞ。
[『長靴釣れちゃった事件』、は実際問題イレギュラーだった自信はある*]
[ 柴犬もふもふする陽太を見ながら ]
このままボウズでも、そうめんがあるから大丈夫。
[ そう言って笑うのは、完全に強がりというわけでもなく ]
でも、勝負事で負けるのは、ちょっと悔しいかな。
[ レクリエーションなんて、楽しんだ人が勝ちなのだと思いつつ ]
犬ってそうめん食べるかな。魚の方が好きそうだけど。
ああ、大丈夫大丈夫。
大騒ぎに放ったけど、笑い話で終わってるから。
[幼稚園児が海に落ちたんじゃないかと一時騒然として警察沙汰にもなったものの。
実はまさに今聞いてきた彼女のように『漫画の長靴釣る展開』に憧れた幼児が自ら長靴を投げ込んだとかいうほほえましい話だったということが判明して笑い話で終わったのだ**]
そこはアレ、ギャップ萌え狙いってやつです!なーんて、狙いなら自分でそうと言うわけがありませんよ。
[ ペース早いかな、と思いつつもう一投31 ]
んー。にゃーの為なら頑張れるけど、ねえ。
え。なんだこれ……すげー重っ!?
[さっきと違って、釣竿が大きくしなる。
慌てて握り直せば腰を入れて引き上げようと格闘すること72秒。]
おっし、ニジマスげっとだぜ!
[これは大収穫。*]
――釣りだ!――
香西師匠、がんばるよー!
[フィッシャーマンから師匠に進化。
手をわにわにする香西>>2275に弟子は元気よく自信満々で手を振った、のだが。]
ねぇ、餌、小エビじゃないよね……。
昨日みたいなトカゲじゃないよね……。
[ダメな弟子だった。]
ひぇっ
[しばらく餌を警戒する猫のごとく睨みつけ、誰かに手伝ってもらったりしたのかどうか。
その先はどうにか自分でもできる。
ひたすら生真面目に水面を見つめ続けて。]
釣れたのは――1の様子。]
−釣り−
さあ、野郎ども、いくぜ!
[キャラが変わってますが、気にしない]
まずは先鋒。いってこい!
[1人目が竿を指す。3914993933]
― 早朝 ―
……うん。
[そう言ってくれる快斗に、小さく頷いて。
気にせず伝えるだけ伝えるのは、今後も続けていけたらなと思った。]
………………ジュース代と、アリスのケーキ代?
[貸しがある自覚も記憶もないので、ありそうなことを適当に挙げた上にさらに盛った。
そんな自然なやりとりができるひととの交流に花を咲かせた。
――肝試しのあともそうだが、実はけっこうお調子者である。]
[彼が屈んで目線の角度を近づけて。
あのときの逆の手が伸びてきて、右の頬に触れた。
男の人の太い指が触れて――彼女は逃げず、それを受け入れた。]
う、うん……
[素質、と言われてちょっと困惑した表情。
魔性という表現はいくらでもされてきた。
だから今さら気にしないけれど、なんとなく違う意味で言われた気がするのは何故だろう?
そんなとき――]
――きゃっ!?
[指が頬を押してきて、へんな声が出た。
自分の顔がどう変わったかはわからないが、彼が肩を震わせて笑っている。]
も、もう〜っ!
[びっくりして右頬を手で抑えて、さして荒くない抗議の声を挙げる。
なぜこんなことをするのかわからないけれど、彼を見ていたら。]
もぅ……。
[あのとき左目を庇って拒否しようとして、今度は右側でこうしてからかわれて。
気がつけば、頬がゆるい自分がいた。]
快斗さん。
……ああ言ったけど、ダンスは楽しみにしてるから。
[そう言って、クラブを握り、アプローチショットを打ってみせた。
……ふわりと浮いた彼女独特の軌跡は、今の心を表したかのようにピン近くで止まった。**]
[手長猿との友好度は*09末吉*な感じ。
じっと見つめて]
もう邪魔しちゃダメだからね?
これは勝負なんだから。
あーでも、かわいいな……。
[仕方ない、許そう。]
[そうして快斗との話は終わり、ショットの練習が終わったのち。]
………………あ。
[ダンスを楽しみにしたら、とても大事なことに気がついた。]
釣り経験者っていっても1回だけだよー。
香西くんに初心者体験やってもらったんだ。
[寅丸>>2299にはそう答えたことだろう。
いつの間にか姿が見えないと思っていたら眠っていたクマさん――航は、ニジマスをゲットしていた。]
あ、いないと思ったら……!
サボりはよくな、……あ、釣れてる……。
[ふは、と笑いが込み上げた。]
って、りんりんは余一代理釣ったの?
すごいなうちの班。
[いろんな意味で。]
おお、寅丸くんもやるね!
ニジマス大きいなぁ。
[大収穫>>2320にグッジョブサイン。]
さて、今度こそ私も、
……え、餌さえつけられればどうということはない。
[4(30)分かけて付けた。
さすがにずっと誰かに頼っていてはならないと、勇気を出して、震えながらやり切った。
釣りの成果は――78だったかな。]
[そうして快斗との話は終わり、ショットの練習が終わったのち。]
………………あ。
[ダンスを楽しみにしたら、とても大事なことに気がついた。]
[立ち上げたのはラインの、女子グループの。
既読をつけたまま放っておいた、余一のメイク提案のに対して。]
『 メイク受けるから、ダンス教えてほしいの。 』
[なんて無茶なことを書いた。**]
― 釣り大会 ―
[じっくり待つのは意外と性に合わないのかもしれない。
わりと適当にぽいぽいと糸を垂らして。
25/54/76 ]
おー、ウナギ釣ったのか。
やるなあ。
[ウナギさばくの久々だなーとか思いながら2投目。まあ穂乃果だったら自分でやるのかもわからんけど。64]
タックル! 55
トルコ刈り! 80
ローリング! 0
アンクルホールド! 87
けさ固め!(フォール) 85
だー!
[ガッツポーズ]
――編集委員のお仕事(パート3)――
[そういえば、肝試しでは。
逆肝試しを終えて充実感いっぱいの男子とか、白い布を被った可愛い女子とか、お疲れ様な委員の2人とかは、ちゃんと撮ったはずである。
肝試し中はいろんな意味で撮影する余裕はなかったが、仕方ないことだろう。
で、釣り大会では。>>2313]
お、もっちーじゃないか。
[謎のあだ名を呼びつつ、手を振る。
昨夜の肝試しで多少距離感が縮まった気がしていたからこそで、冗談っぽく笑いながら。
写真撮影以来には、勿論、と頷いた。]
[3班にカメラ片手にやってきた。]
はーい、ライバルの視察にやってきました。
[悪戯っぽく。]
ひーちゃん、お魚持てる?
あ、嫌だったら釣り竿片手でもいいよ、私も魚持てないし……えなのん、こっちこっち、あれ、今日なんかいいことあった? いい顔してるね。
[さらっと絵奈乃の表情を伺いつつ。]
あ、師匠と望月くんも入んなよ。
[ミニ女子を一頻り撮ったなら、香西と望月にもカメラを向け、遠慮なく魚を持ってもらった。
そうして最後には、]
……ありがと。
[望月の言葉の奥にある優しさに、気が付くから。
微笑んで礼をのべ、恵奈乃とひよりと、3人で写してもらったことだろう。*]
…本当に長靴入れちゃう子っているんだね。その子他の靴履いて投げ入れに来たのかな?
[恵奈乃ちゃんと香西くんの話を小耳に、釣り糸を垂らしてのんびりと。
あ、そういえば。]
望月くん、ボクシング部だったよね。
試合とか近いの?
…ボクシングってちゃんと見たこと、多分ないなぁ。
[すっごく気遣いとか出来るってイメージの望月くんと、殴り合いとにはギャップがあって。怖いなぁ、凄そうだなぁって。全然ボクシングって知らないから、話聞く機会あればいいなぁって思っていた。
さて肝心の釣りの方は_____42*]
[穂乃果チーム成績:BGM「モン□ン クエストクリアBGM」]
先鋒[1/0/10/1/1]=13
次鋒[3/3/1/1/1]=9
副将[3/3/5/5/1]=17
大将ホノカ[1/5/0/5/5]=16
優勝はもらった!
[NPCが優勝してどうするという]
先鋒[1/0/10/1/1]=13
次鋒[3/3/1/1/1]=9
副将[3/3/5/5/1]=17
大将ホノカ[1/5/0/1/1]=8
[結果申請時]
[ヤマメをつついては離すを繰り返す状態になっていたところで、救世主が。>>2351
外してくれる姿をじっと見つめて。
感謝の気持ちでいっぱいだったのだが。]
……ひっ、
[手に乗せられた、魚を。
魚を外せない以前に魚に触れるのが苦手だと伝えていなかったので、何も寅丸は悪くない。
完全に硬直して。
ぶるぶる、細かく震えた後。]
魚、噛まない? むにゅっとは、しない……。
[徐々に正気を取り戻す。
あ、大丈夫かも。
写真を撮ってくれるならば、ビビりながら笑う表情を向けることだろう。]
── 朝 ──
[ 朝起き後、食堂に向かう。多分、一番最後くらいか。トーストとコーヒーだけもらって、テーブルにつく。大方の生徒は食べ終わって、自由時間を過ごしたり、次の予定の準備などをしているようだ。
もそもそと、トーストを齧っていると、誰かが寄ってきた ]
『 あの。生天目さん、ですか? 』
[ 一葉は、ギロっとそっちの方を向いた。悪意はない。ただ、朝の寝起きが機嫌悪いだけだ。
だが、視線を向けられた男子生徒は、一瞬びくっとして狼狽えた。見ると、3人の男子だった。隣の組か。学校内では見たかけたことはあるような気はする ]
ああ。そうだけど。
どうした?
[ そのうちの一人が、意を決して、前に出た ]
『 実はお願いがあるんだ。君を誘いにきた 』
── 釣り ──
だりぃ。
[ もちろん一葉は釣りなんかしたことはない。竿だって、釣り糸だって針だって扱ったことがあるわけない。現場に到着して最初に発した言葉がこれだ ]
ああ。よろしく。
[ それでも、チーム分けになって、皆が揃えば、一応挨拶はする。
余一が皆に声かけ >>2258 れば ]
「も」かよ。
[ と、吐き捨てる。が、少し思い直したようにして ]
楽しみだなー。
[ と言ってみたが、全く気持ちがこもってないので、棒読みにしか聞こえない ]
なー。余一。餌つけて。
[ 渡された竿を慣れない手で持ち、針先を余一に向ける。ぶらぶらして危ない。
これは、一葉に持たせると危険と、誰かが判断するだろうか?* ]
――編集委員のお仕事(パート3)――
[香西師匠>>2356に]
楽しいよー!
まずね、なんと……手長猿が釣れました!
[えっへん。]
うちの班、トンボと柴犬も釣れて、クマさんも在籍してるから勝利間違いなし。
[くすくすと肩を震わす。
勝負は楽しく、でもちゃんと勝ちは目指すのが信条。
パシャパシャ彼の堂に入った釣りポーズを撮影しながら、問いには、気迫がすごいDチームのほうを示し]
確か、あそこで釣れたんじゃなかったかな?
ウナギって釣り竿で釣れるんだね?
[仕掛け罠みたいなのかと思ってたのです。]
[なお、幼児のやることなので、と警官は本人にはあまり怒らなかったらしいが、母親からは靴投げ込んだ当日叱られ、通報で大騒ぎになったことを知って再度叱られと散々だったらしい。
後日、わざわざ親子ともども港までお詫びに来てくれた際に聞いた後日譚*]
ー ちょっと先、何処かであった一幕 ー
……えっ?交換?
ダメだよそんなことしちゃ、勝てなくなっちゃうよ?
[穂乃果ちゃんがお魚を交換しようと言って来たけど…ニジマスとちっちゃいやつって流石にダメだと思うんだけど…うーん、と悩んで。]
じゃあ後でこのニジマスで一品作るってことで。
[穂乃果ちゃんが言い出したか私が言い出したか、そんなことになった。あ、そうだそうだ。]
…穂乃果ちゃん、キャンプファイヤーのとき踊ろう?
[というお誘い、1つ*]
── 須合のメール ──
[須合からのメールを見て素直に嬉しかったが……。]
ダンスって、何踊るんだ???
[自分は踊る気が全く無かったので、どんなダンスをするか先生に聞くところから始まった。*]
── 釣り ──
[一葉が楽しみだなー。と、呟いてるので思わず笑う。
餌をつけて、と強請られれば。]
教えてやるから、自分でつけてみ?
俺も信至からの受け売りだけど……
一緒に釣ってみるか?
[自分の竿を使って、餌の付け方を近くで教えて。
やらせてみようとするだろう。
一緒にのんびり釣りをして……41が釣り糸にかかった。*]
…それは大変だったね、みんな。
[誰もとても悪いことはしていないけれど、大騒ぎになってしまうのは仕方ないながら可哀想だった。
そしてちょっと経った後かな?
3回目に挑んだ香西くんの結果は…ちっちゃかった。残念そう。]
これだとやっぱり食べるのは良くないんだ?
[まずはそこからだった*]
−釣り中−
ナスくん、ちょっといいかな?
[そういえばメイクの件、お願いしないととナスくんに声をかけて手招き。今ここでメイクをお願いしますなんて言うのは、自分はダンスを踊る相手が決まったと周りにアピールすることと同義で。下手したらほかのクラスの人には妬みの視線を向けられてしまうかもしれない。
そんな公開処刑、私には耐えられそうになくて
もし手招きに応じて来てくれたのなら]
えっと...メイクの件、御願いしてもいい?
[そっと耳打ち。そのお願いが何を意味するかは一目瞭然だ。]*
んじゃ俺、もういっちょ大物釣るぞー。
[餌をつけて、釣竿をそいやっ。
そうして待つこと10(30)分後、手応えあり!
60**]
このサイズだと食いでがなぁ。
釣り上げるにせよ、もう少し大きくなってからって人が多いかな。
[そもそも釣った以上責任もって何とかしろ派も言ってることはわかるし、俺もあそぶため「だけ」の釣りはいまいち主義じゃないが──じゃあ食うに食えないようなサイズの稚魚まで食うのもなんか違うと思うのだ]
まあ、それも種類次第だし、人によっても主義主張は違うからな。
俺なら、このくらいのサイズは放流するよ。
[判断基準は微妙に釣り人によって異なります*]
[寅丸>>2362の宥める声に、なんだか自分が子供みたいだなぁと、笑いが込み上げる。
魚は掌の上で跳ねて大人しくしてくれないけれど。
どうにか落とさないように、へっぴり腰で頑張り続けたら、パシャリ、シャッター音が響く。]
撮れた? 撮れた?
[いそいそと画面をのぞき込む。]
……ぷはっ
寅丸くん、昨日のスイーツ作りは上手かったのにね。
今更だけど、作ってくれてありがと。
[今度はこちらが吹き出す番だ。
いい感じでぶれて逆に躍動感がある、なんて楽し気にフォローをしてみよう。
撮ってくれるだけでうれしいよ。*]
まぁ確かにね…もうちょっと頑張って大きなの釣れればいいんだけど。
[>>2374 そういうことでもないかもしれないけど、頑張るよ!と気合を入れて。
3回目の結果は____97*]
[寅丸>>2373に]
がんばれ、がんばれ。
私たちのご飯を手に入れるんだ!
寅丸くんと航くん、沢山食べられそうだもんね。
[そういえばバスケコンビだね、と。
体育館のふたりを思い浮かべる。]
りんりんは、魚好き?
[なんてメイド服姿の友人とも雑談しつつ。
釣り竿を操っていれば、
――三度目の正直! 100]
── 釣り >>2370 ──
いやだよ。つけてくれ。
[ まるで駄々っ子のようにいやいやする。けれど、手を掴まれて添えるようにされると、黙り込む。
針に餌が刺さると、余一が針先を川に投げ込む。一葉は余一の隣で黙って釣り糸を眺めていた。すると、先に余一の方にヒットがあった。小さいが、1匹は1匹らしい。
そこに、夕莉がやってきて >>2372 余一を手招きした。なにやら耳打ちしているのを見ていると、なんだか無性に腹がたってきた。
二人には、一葉がふくれて二人を睨んでいるように見えるかもしれない* ]
わわっ…!
[突然感じた強い引きに、ビックリして。
うーんって引っ張ろうとするけど正直勝ててはいない。]
ねぇこれどうしよう!
[格闘中*]
── 釣り中 ──
[ユーリの手招きに応じて側に行けば。
耳打ちに小さく微笑む。
(おっけー)
指で小さく丸印を作ると、機嫌良くまた釣りに戻っただろう。**]
― 早朝 ―
ははっ。まあ恵奈乃さんがそれでいい。っていうならそれで、な。
[わかってないだろうけど、堂々と乗っかる様は、無口で表情が硬いのとは逆のノリの良さ>>2328でつい、笑う]
[触れるのを受け入れてもらって>>2329。調子に乗って指で弄って]
ごほっごほっ……いやいや、ふふ、うん、いい顔だよ、いい顔。
[反応の良さと相まって、少しせき込みながら、いつもは隠してない右頬を抑える恵奈乃さん>>2330にあっさりと手を引いていうが、明らかに説得力はないやつだけど、表情を緩めた恵奈乃さんもみれたのだ。相手に伝わるかはともかく自分が言ってることについて間違いではない。]
[戻ってきたら一葉がふくれていた。]
どうした?一葉。
釣り、つまんねー?
あ、ほら、引いてるぞ。引っ張り上げな!
[一葉が釣り上げれば、嬉しそうに喜んだだろう。**]
どうやって引っ張ればいいのー?
[穂乃果ちゃんが来てくれて、そして香西くんも来てくれたみたい>>2383。
支えてくれたのは穂乃果ちゃんかな、どちらにせよ、香西くんにはどうやって釣り上げるか聞いて、網が要るなら望月くん>>2384にお願いして。
何とか釣り上げることに成功した。]
…これは大きいね!これなら大丈夫。
[有言実行できたー!とニコニコとしている*]
[え、私、落差激しくない!?]
う、うな、うな、ぎ……えええ!?!?
[にゅるにゅるしている。
ダメだ、これ、ダメだ。
尻もちをつく。
班メンバーに視線で助けを求めるのだった。*]
>>2385
別に。
[ 余一が戻ると、プイとそっぽを向こうとしたら、糸が引いているらしい ]
わ。...え。どうすればいいの?
[ とかなんとか、しているうちに、90が釣れたらしい。余一が笑顔で喜ぶと、つられて微笑む ]
あのさ。
[ 釣れた(か、逃したか)魚を処理して、次の投擲を終えて、また二人で釣り竿を並べた後、余一に声をかけた ]
メイクの話しさ。わたしもやってもらおうかな。
いいかな?
その...『キャンプファイヤー』に誘われた。
[ ダンスに誘われたとは言っていない。キャンプファイヤーに誘われたと。しかし、話し言葉であれば、同じ意味ととってもおかしくはない* ]
ん、慌てなくていい。二人掛かりなら引き込まれることはないだろ?
[少しずつ寄せているのを確認しつつ、程よいところで快斗を招くだろうか]
文句なしの大物ニジマスだ。すげーなひよりサン。
[こりゃまた写真撮って貰わねば、とミコトを目で探せば、向こうは向こうで何やら大物がかかった気配]
ミコトサン、陽太、手ぇいるか?
[航がいれば任せただろうが果たして声をかけた時に視界に入ったかどうか*]
[そして航が向かったのを見つけた]
航、後でさばくからうまくやっとけよー!
[任せつつ、ミコトには]
ミコトサンも落ち着いたらまたこっちで写真頼める?
ひよりサンも大物ニジマス釣ったんだわ。
[言いながら、その場は航に任せて自分の班に戻る姿勢。
……あ、だいじなこと言い忘れた]
大物ゲットおめでとう、ミコトサン。
[笑ってひらひら手を振って、弟子の活躍を賞賛してから今度こそ戻ったのだった*]
― 編集委員のお仕事依頼 ―
おう、雲母さん、楽しんでるかい。
[急遽ついた渾名に対して気に留めるでもなく。ただ自分は呼びかたはそうそうかえないまま、仕事を依頼して了承をもらったりしつつ]
あ?俺らも
[あんな仲良ししてるなら、二人でいいような。とも思いつつ、カメラ担当には従おう。信至と顔を見合わせて、まあ自然と、磁石のように惹かれるような女子の後ろにたったんじゃないかな?と、今のところリリース対象用の魚をもって写真をとってもらって]
ってかあれだよな。そう考えると、航と雲母さんが二人で写ってる写真ってもっと少なそうだよな。
そういうのもしてかないとな。
[お礼をいわれて>>2349軽くうなずいて、雲母さんと吉橋さん、恵奈乃さん、とで写真を撮ったりしていうが、陽太>>2351辺りが気を利かせてくれたりもあるかもしれない。
なお、航の雰囲気がそわそわしてるのには気づいてはいたが、それが雲母さんと関係あるというところまでは察せれていない。同じチームだったらまた別だったかもしれないけどな。]
[ハッと、振り向く。
涙目で航>>2388を見上げることとなった。
やっと起きてくれたクマさんに、
一瞬、嬉し気にするものの。]
お願いします……!
[問題はこの大物だった。
尻もちからどうにか立ち上がり、釣り竿を引き上げたまま、右往左往。
うなぎがゆらゆら。*]
あー、泣くな泣くな。
こいつら、悪食だかんなー。結構かかるらしーんだよ。
[涙目のミコト>>2395の頭をぽむりとやってから、竿を受け取る。
信至、どうやってたっけ。えーと確か。
軍手つけて、ぬめらないようにしてから頭おさえてっと。]
おーらーい、信至。さばくほうはまかせっからなー。
[むこうから聞こえた信至>>2393に大声で返事しつつ、うなぎがくいついた針を外して、空いたバケツに。
やれやれなんとかなったぜ。]
ほい、竿。
すげーなミコトさん、大物ゲットじゃん。
つっても、これと一緒に写真はまずいよなあ。
[バケツに蓋をして逃げられないようにしてから、軍手を外して。
記念写真を撮るには釣果がちょっと悪いよな*]
基礎練習ってストレートとかダッキングとかするのかな。
座学は…不随意筋は心筋と平滑筋ですよー、とか速筋と遅筋の割合とかそういう話?部活でやるんだね。
[>>2389 ふむふむと。穂乃果ちゃんが自分で勉強してるのを聞いたことがあったので、全く知らないって感じではない。]
私はかるた部だよ、今度練習試合には出るけど高校生の大会はまだかなぁ…
[確かに部活についてあんまり話してないので知らないのは無理もない。百人一首とか好き?と、尋ねてみたりしていた*]
[一葉は大物を釣り上げて。]
すげー!大物じゃん!!!
[なんて笑って。
そしたらメイクを頼まれた。]
ん。いいぞ。綺麗にしちゃる。
…………大丈夫か?
ダンス。触ることもあると思うけど。
[一葉を見て、大丈夫そうなら、杞憂でよかったと微笑んで。余計な心配をしたことを謝るだろう。**]
[淡々としてるとこがあるわりに、気が早いんだなー。とかそういうのを恵奈乃>>2341さんが結構らしいな。と思える程度になりつつ]
そうそう、後は体の動かしかただな。腕の力だけじゃなくて、肩とか腰とかな。
[流石に動いて見せる。というつもりはないわけだけど、そして吉橋さん>>2397のいう座学のほうはだいたいそういう感じのものであったので]
吉橋さん、結構詳しいね。意外……いや、そうでもないのか?
[星城さんと仲がいいことを考えればな。それに料理上手だし栄養素の話はあまり理解できてなかったが、彼女ならわかってるのだろうか。などと思いつつ]
百人一首…は、やったことは少しあるが、下の句が読まれないと取れないようなんだったな。
[本当にただやっただけっていうやつで、そういう大会もあるのか。と初耳な気持ち。ちょっとのんびりしている吉橋さんも大会ともなると、たまにドラマとかで見るように素早く動いたりするのだろうか。少し想像がつかなかった。]
なにこれ、大きいのか?
[ 魚のサイズ感とか言われてもよく分からない。なにせ料理された魚しか普段見ないから。
それでも、褒められれば、悪い気はしない ]
ん。 じゃあ、頼む。
[ メイクの話しになり、大丈夫かと問われて ]
ん? いや、余一なら、大丈夫っぽい。
[ メイクで触られることを聞かれたと思っている。「ダンス。」の部分が頭に入っていない* ]
もしかして、気配がないから釣れたってことか?
[今度はちゃんと食べれるサイズのヤマメだ。
流石に一匹もないってのは微妙だしな。とほっとしつつ、魚籠にしまった**]
── と、いうことでひよりサン大物ゲットの撮影は後刻 ──
[一度様子見に途中まで行ったが戻ってきた]
うーし、もうひと頑張りするとするかね。
[とか思ってるうちになんかヤバいのがきたような*]
あれは保健所だとか猟友会だとかが必要だろう。
[え、組み合うのそこ、星城さん!とかおもったが、自分は先生に呼びかけるとかしたのだろう]
[シベリア虎との格闘の末、引き分け。
お互いに、サムズアップして。]
良い勝負でござった。
[シベリア虎はひよりになでなでされて、森に帰っていった*]
[虎はひよりサンに撫でられて満足したのか、帰っていった。……イヤホントここどうなってんだ? と真剣にこの場所の闇を感じつつも4投目52]
[頭に触れたぬくもりには気付いたが、それに反応する余裕までは今はなくて。
軍手で手早くうなぎを外す様を、別世界の魔法使いを眺めるような目で見つめていた。]
ありがと、助かったぁ。
[やっと身体の力が抜けた。
心の底から安堵した。
少し遠くから心配してくれていた香西>>2393に]
勿論、後で行くねー!
ありがとー師匠の教えのおかげです!
[ぶんぶんと手を振ろう。
というかウナギを捌けるってすごいなぁ。]
ひーちゃんも、大物おめでとー!
[届くかわからないが、彼女に向けて大きな声で。]
[返してもらった竿を両手に持って。
航からの賞賛の言葉にも、最初照れくさそうにしつつも、どや顔を浮かべた。
先程まで泣きそうになっていたくせにである。]
う、うなぎと写真は……。
[まだ仲良くなるには時間が必要そう。
それから、思いついたように。]
後で、私たちも写真撮ってもらお。
望月くん>>2394も気にしてくれてたしさ。
今は……ええと。
とりあえずお互いに撮ってみる?
あ、さっき寝顔撮ろうと思ってたのに、私が起こしちゃったな……なんてね。
[此方も竿を置き、カメラを持つ。
先に構えたら指が触れてしまって、パシャリ、予告なくシャッター音が鳴ったのだが――さて彼のどんな表情が撮れたのだろうか。*]
― 釣り ―
[あーなんか仲良く釣りしてる二人がいますよ
ええ、嫉妬じゃないです。決して]
なんんだっけ?岩場の影がいいとかなんとか
[土曜日にやっている釣り番組を爺さんの家で見たことがある
格好いいアングラーのマネをしてみて一投目の結果は4]
[なんでゴマフアザラシがいるんですかねぇ
ま、学校にもいるとかいないとか
謎の森には危険が危ないらしいので]
今度こそ
[シャッと竿を降ってしゅるる〜と糸を投げて
いざ、二投目は75]
さすがにうなぎは難易度たけーよなー。
大物多いっぽいしこっちいるか。信至一人に走り回らせとくのもわりぃ。
[あっちこっちと奔走する信至をみて、こりゃあかんと。
あそこ寝心地割とだめだったしなー。そもそも別に眠かったわけじゃないし。]
お、いいどや顔。
ってあー、いまシャッターチャンスだったな。カメラ構えとくんだった。
[ミコト>>2410のどや顔に笑いつつ。
うなぎと写真はまだ友好度がたりないらしい。残念だったなうなぎくん。]
ん。おう。そういやミコトさん写真撮って駆け回ってたもんな。
少しは写真のこしとかねーとな?
寝顔は勘弁してくれ。アルバムに載せるにゃかっこよさか笑いどっちかほしいぜ……
[写真を撮ろうといわれれば、それもそうだと。
カメラカメラと、荷物を下ろしながらミコトの顔を覗き見れば――シャッター音が*]
……ミコトさん、不意打ちはずるくね?
[映った表情はどんなだったろう。
笑ってたわけでも、真面目だったわけでもなく――まあそんな表情だった、ってことにしとこうか*]
腰が入ってないと威力半減、とか聞いたことあるよ。確かに、そう考えると大事だね。
[>>2399 全身を使って、拳が唸る!って感じかなぁー、とふわふわ考えていた。]
下の句まででも、楽しめれば良いんだよ。
7枚くらい、最初の一文字で決まっちゃうけどそういうのはやりたい人がやれば良いもん。
[ニコニコと。何かいい歌あるかなぁ。]
陸奥の しのぶもぢずり 誰ゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに
[特に他意はない*]
[大丈夫という返答が、どうもズレている気がするが。
魚に嬉しそうに笑ってるし。
せっかくお誘いに乗り気になってるのに、水をさすのも悪いだろうと。馬に蹴られる真似はやめておいた。]
目一杯綺麗にしてやるから、楽しんできな。
良い思い出になるといいな。
[優しく微笑んで。]
明日の朝さ。
林間学校終わって、バスが出る前に、ちょっと時間もらっていいか?
[それだけ尋ねた。**]
ミコトちゃんありがとうー!釣れたよー!
[>>2409 ミコトちゃんの声が聞こえないはずはないもの。
手をブンブン振って応えた。
ミコトちゃんがうなぎ釣ったなら、もう一匹くらいニジマス釣れないかなぁ…って、そんなことを思って4回目。
結果は______86*]
私が撮ってるのは……、だんだん編集委員とか関係なく、楽しくなってきちゃったのもあるんだ。
だから航くんは航くんのペースで、ね?
カメラ持ってると、それを口実にするだけで皆に笑ってもらえるから、いいなーって。
[楽し気にカメラを撫でる。]
あはは、寝顔はアルバムに載せるつもりなかったよ。
後で許可貰えばそれもアリだったけど。
航くん、せっかく同じ班なのに寝てるし……。
ちょっとちょっかいかけてやろうかなと……思ったというか……覗き見口実というか……。
[なんか墓穴を掘った気がする。
つまり、ほんのり寂しかったのだ。
子供みたいだな、自分。]
あ、撮れちゃった。
[きょとんと。
それから航>>2415に笑って。]
ごめんごめん。
[でも、消去ボタンは押さないで。
チラリと写真を確認して、作られていないなんともいえない表情に、目を細めた。*]
あー、そいつはわかるわ。カメラ向けるとみんな笑うもんな。
けどよ、ミコトさんが楽しいならそれはそれでいーけど、あとでミコトさんの写真がアルバムに残ってねーのもあれだろ。
[楽し気>>2422なのはいいけれど、あとで編集するのも自分たちなので。
そこはよろしくな?って。]
いや、その。なんだ。
あとで時間もらうのに、釣りでまでそばいるのもあれだろとか。
ちょっかいかけられるのはいいけど、いろいろ考えてたっつーか……
[まあそんな墓穴に気が付かずに、真正直に自分で穴掘ってはまる奴もいる。
単細胞とはこういうことだ。]
いーけどよ、別に。
あとで不意打ちすっから。
[なんだか嬉しそうなので、それ以上は追求せずに。
腰を下ろして竿を垂らした。*]
>>2418
ああ。ありがとう。
あんまり自信はないんだが、余一も言ってたから、やってみようと思う。
[ そう言ってみるが、何故か余一の笑顔が寂し気に映った気がした。気のせいか ]
明日朝? わたしは構わないけど。
わたし、朝弱いからな...ギリギリになるかも。
今じゃダメなのか?
[ ダメだから、明日朝と言っているのだろうが、一応聞いてはみる。なんのことかは思い当たらないが* ]
それもそうか……。
じゃあ航くんも写真撮影、頼みます。
[ぺこり。]
え、……え? そこ気にしてたんだ。
別に気にしなくていいと思うけど……というか誰に対して気にする……私は良いんだけどなぁ。
[小首を傾げる。]
なにか悩みでも、あるの?
私でよければ聞くよって言いたいとこだけど、話しにくいことかもしれない、かな。
うん、じゃあちょっかいは、控えとく。
[航は今までの印象から、なんにでもキッパリハッキリで、正直悩むところを見た記憶があまりない。
一体何に対して考えているのだろう。
つい深入りしたくなるが――ほんの少し怖くなり、知らず知らずブレーキをかけた。
その理由は、わからない。]
また不意打ちで撮られるのかぁ。
[4月にコンビニで撮られた時を思い出す。
まだ1か月くらい前なのに、もうだいぶ前のことのように感じられた。
少し離れた隣に立って。
自分ももう一度、釣り竿を構える。
――成果は、41。]
[一葉には笑って。]
ん。林間学校終わってからで。
……今は気にせず楽しんでけー。
ほら。魚。
[笑いながら、62を釣り上げた。]
あ、これならどうにか……。
[助けは求めずに。
2(10)分かけて小さな魚を針から外す。]
この大きさなら可愛いねぇ。
[ちょっと可哀そうだけど。]
おーけー、まあ実はそこそこ撮ってんだけどな?
カメラ構えてるとこばっかだから普通のが撮れてねえ。
[各班のをとったりしてるときに映り込んでたりもするので、ミコトが映ってる枚数自体は実は多い気がする。
ただ、メインの被写体にした写真は一枚もない気がするので、きちんと撮ろうと。]
いや、気にするだろ。
ミコトさん友達多いし、人気あるんだからよ。申し込み殺到してると思ってたくらいだぜ。
[小首をかしげる様子に、ぼりぼりと頭を。
いや、いーんだけどよ。]
あー、まあ悩みがないっていったらウソになるけどよ。
ま、聞かないでくれると正直ありがてぇ。俺自身話せるほどまとまってねぇしな。
別にちょっかいはかまわねぇけどよ。
[まとまってても、ちょっと。世の中話せることと話せないことってのはあるのだ。]
いっそ不意打ちに慣れちゃどうだ?
隠し撮りはしないから安心してくれ。
[そういえば前も不意打ちだったっけな。
普通に写真を撮るなんてやったことがねえから、よくわかんねえんだよなあ。]
[おろした釣り糸の反応をたぐりながら。8]
――少し前かな――
[ひより>>2419からお返事をもらって。
小さい身体に釣り竿って重くないのかなぁと思ったりしていれば、当たりが来たよう。
ワタワタしている様子に、竿を放り出しかけて、どうにか地面に寝かせておいた。]
誰か、ひーちゃん助けてあげてー!
[他の人が先に駆け付けたならいいけれど。*]
[ ウナギがあがったらしい。魚とは思えないヒョロ長の生物が川から姿を現した ]
なんだこりゃ。
[ 余一が手伝ってくれて、なんとか引き上げる。もちろん、自分では触れられないので、余一に任せた ]
ウナギって、こんなんなのか?
あの、串に刺さってるんじゃないのか。
[ 串に刺さって、タレについた状態で川を泳いでいたら怖い ]
ああ。分かった。じゃあ、そうするよ。
[ 楽しんでいけとの余一に答える。
昨日の肝試しといい、今日の釣りといい、やる前は面倒くさいと思っていたが、案外楽しいものだと気が付いてはきていた。
それも、誰か...と一緒なら* ]
不意打ちに慣れるって難易度高いよ?
ばっちり笑顔向けられる練習でもするかぁ……。
[なんとなく真面目に。]
って、あ、よっちゃん代理。
[この班動物天国だねぇ。
なんて航>>2432の当たりに吹き出す。
彼の悩みについては、聞かないよと頷いて、それ以降口に出すことはなかった。
そして最後の餌をつける。
大分手が震えなくなったあたりが如実な成長だ。
――最後は、96だった。]
[なんかシベリア虎が帰っていった。案外誰かに飼われてたのかどうか、深く考えないことにする]
ただな。その辺りを反射的に動かせてないみたいでな。
だから今は反復中、意識して出せるようになるまでじっくりやってってるってとこだな。
[でも少しずつ自分の動きがしっくりくるのは楽しい。
皆で勝ち取るというような部活とは違うが、やったことがないことに挑戦しているために、できることが増えていく感覚は楽しんでいる。とでもいうように吉橋さん>>2416へといって]
そんなの七枚もあるのか。
[上の句でとる人を見て、予想してはいたがやっぱり豊富な知識がいるのだ。とは思いつつ、吉橋さん>>2416が詠んだ句は黙って聞いた。句にある意味を理解へのがあったかどうか]
[向うの方で、余一と一葉がウナギを釣り上げたのを見た。
こりゃあいよいよ、本気でさばく必要がありそうだ]
センセ、なんか穴開けていいまな板あります?
[もしその辺でナタリアか榊先生を見かけたら、そう問いかけたはずである*]
さーて。俺もぼちぼち、最後の一投行っとくか。
[もう一尾くらい、食いでのある何かが欲しいもんだけどなあ。釣れなかったらスプーンで釣り足すか 86]
どうぞ。
[ど〇えもんの四次元ポケット的に、香西にまな板を差し出す]
昔、ダグラス先生が使ってたやつみたい。最近使わないから、どうぞ。
あー、でもなあ。
作り笑顔が撮りたいわけでもねーんだよなあ。
そのへん難しいぜ。
[不意打ち前提で話がすすんでいるこの奇妙さ。
いや宣言したのは俺だけどな。]
くっそー、餌もってかれたぜ。
あいつ、九鬼さんに餌付けされて味占めたんじゃねーか?
[潜水してまでやってきたワンコ、別名余一代理に手を振って。
最後の一投をする前に、こっそり横にカメラを向けた――34]
……いないほうがまともにかかってる気がするな。
[流石に竿のしなりに驚いて戻りつつ、思わずそんなことボヤキ、5(10)分ほどかけて、ニジマスを釣り上げるのだ]
なんでこう何度も試練は訪れるのか……!!
[昼ご飯だと思えば有難いけど!
今度こそひとりでやりきる覚悟を持っていたが、うなぎより重い感覚に、釣り竿は中々上がらない。
でもがんばった。
ブラバン部で腹筋などをしているおかげか。
バシャ、と大きめのニジマスが水面から姿を現す。]
釣れたよー!
[だがまだ終わりではない。
最後くらい独り立ちせねばならぬ。
どったんばったん、手や顔が濡れても構わずに、悪戦苦闘の末――魚を外してバケツの中へ放り込んで。
できた!
満面の笑みが浮かんだ。*]
意識して出来るようにならないと、無意識だとか反射的にはできないもんね。
試合とか出るようになったら見てみようかな、どう?恵奈乃ちゃん。
[と、恵奈乃ちゃんにも尋ねてみようかな。]
うん、ちょっとずつ引き寄せて…
[>>2438 と、望月くんのアドバイスに従って何とか釣り上げただろう*]
[かかった。とりあえずこれでくいっぱぐれはなさそうだし、いいかと思いつつ釣り上げたのはまたもニジマス、向こうで慌てて竿に戻った快斗がやがて釣り上げたのもニジマス]
おー、班員全員ニジマス釣ったか。すげーなおい。
[ウナギも三本だし大物多いし、これはさすがに多少ヘルプが要るかもわからんね?*]
[手伝おうか、という言葉は喉まで出た。
けど、ファインダー越しの表情は、真剣そのものだったから、それを飲み込んで。
危なそうなときだけ支えるつもりで、最後まで声はかけずに。]
大物じゃねーか、やったな、ミコトさん。
[どったんばったん大騒ぎを、さりげなくバケツ差し出したり竿どかしたりしながら見守り続けて。
――まあ、そんな満面の笑み、シャッター切らないわけないよな。*]
[ おかしい。川に魚を釣りに来たはずなのに、何故。目の前に虎が居るのか。わからない。けど、それが野生なら ]
殺られる前に殺る。
[ エプロンのポケットから、フォークとナイフを取り出し、構え。一撃必殺の間合いを測る。
高まる緊張。得物を握る手と額に汗。歯を剥き出しにして唸り、態勢を低くする虎は、今にもこちらに飛びかかって来そうだった。
が。どこからか現れた穂乃果が虎と組合う。人間と比べるべきもないハズの野生は、神楼学園最強の女と拮抗し、そして──
ひょいっと現れたひよりに撫でられた虎は、ぱたりと尾を垂らし、山の奥へと消えて行った。ありがとう穂乃果。ありがとうひより。ここに、林間学校は護られた。
釣果も微妙だった陽光は、虎の姿が消えるまで見送った。だが、神楼学園ある限り、第二第三の虎は現れるだろう。
── 闘え、穂乃果。そして癒やせ、ひより。学園から巣立つ、その日まで ─ 完 ─ ]
食えるのはヤマメとニジマスってとこだな。
[他は小さい魚だ。信至とやっていたためか、リリース対象として自然に見ている。
あちこちで動物がでたり、あるいはウナギが釣れたりするの中だが、なんとも普通の釣りだった――それが正しいはずだけどな]
うう、ありがとう寅丸くん。うなぎは捌けませんが、川魚ならなんとか。
[ 陽太の手を掴んで立ち上がり、スカートの汚れを払う ]
それじゃ、お手伝いしてきます。
[ エプロンのポケットからマイうろこ取りを取り出し、信至の元へ。川魚はうろこを取る必要がないと知るのは1(10)分後 ]
…………、ちょっとこれは食えないな。
[残念。小さい魚を後で逃がそうと、バケツに放り込んで最後の餌をつける。
よし、いくぜラストチャンス!]
大物こいっ!
[26]]
え、りんりん、どした!?
大丈夫、これだけあれば足りるよ、多分。
[土下座モードの陽光にあせあせ。
慌てて駆け寄ることだろう。
寅丸が手を差し出しているのを見れば、こちらは声をかけて眺めているか。]
りんりん、料理してるところは見たことなかったけど、給仕とか手際よかったからなぁ。
気を取り直してくれるといいんだけど……。
[その背>>2457を見送る。
尚川魚はウロコをryはこちらも知らなかった。**]
…確かにちょっと怖いかもしれないけど。
[>>2449 でも、このクラスの人なら応援したくなるから。恵奈乃ちゃんの様子はどうだっただろうか。]
みんなうなぎとか釣ってるから、勝つのは難しそうだね…
[せっかくなら勝ちたかったなぁって。
あと、多分魚捌くのは私も手伝おうかなって思ってる*]
[ぐるっと各班の釣果状況を確認してきた]
快斗ぉ。魚籠、炊事場に持ってくるのは頼んでいいか?
ちと俺は先に準備始めてくるわ。
[どうみても戦場になりそうなレベルで各チーム豊漁だったぞ……!*]
ミコトさんもありがとう。だいすきー。
[ どさくさにまぎれて告っといた。
包丁を出したが、川魚に串を打つのにすっかり夢中になっている ]
[竿やら自分が使ったものをひとまずまとめてから、ナタリア先生から受け取ったまな板を手に立ち上がる]
うし、やるか……!
……あ、ひよりサンはできれば助けてもらえると……
[まだ、陽太が気を利かせて陽光にもお願いしてくれていることは知らない。片手で拝むようにしてひよりのほうを見た*]
[他はどうか知らないが、少なくとも自分ところは男性ばっかだったしな。とか。少しだけ冗談めかして吉橋さんや恵奈乃さんに>>2461いいつつ]
勝てるもんなら勝ちたいが、その辺りは魚の気分ってやつだろうしな。
でも美味しく調理する点では勝てそうだから大丈夫だろ。
[少なくとも実力でどうこうできる舞台にすら自分はたててないわけだし、運も左右するからな、っておもう。
そして調理については、信至と吉橋さんいるしなー。と。まあ全員分やるだろうから勝負にはならないが、二重の意味での安心感はあった(参照、二班誰も食事作れない事件(星城さんにより解決済み))]
[うちのクラスには異空間に通じそうなポケットを持つ先生と時間を操る程度の能力を持つメイド長に似た女子と、霊長類最強女子を奪取しそうな女子と蒼き衣を纏て金色の野に降り立つ少女ばりに動物を手懐ける女子がいるらしいことは遠目からみてわかった]
女子つえーぱねぇ・・・
[そんなことをつぶやいて、魚を捌いているところへ
自分の釣った魚を持っていた。]
[水面に引き込まれそうな一葉の、背中から腕を回して竿を引き上げて。
釣り上げたのは、うなぎだった。]
うおっ!すげー!!
一葉すげーな!!!
[あんまり興奮したので、背中越しに話していたが、気がついてさっと身体を離した。]
信至ー!!
おまえ、うなぎも調理出来んのー?!
[尋ねて戦利品を掲げれば。
返事をくれた一葉に、ニッコリ笑って。
信至の元に今日の戦果を持っていこうか。]
[……不安が、あったのは、何故だろう。
振り返って、一葉に一つ尋ねた。]
踊る相手。資門のヤツだったりする?
[一葉が人の顔を覚えているかは不明だったけど。
もし覚えてるなら、名前くらいはわかるだろうか。
陽太やまー君に、もしくわ自分自身に、その名前に覚えはあっただろうか。*]
[ 背中から力強く抱きしめられるように腕が回された>>2472
一瞬全身に力が入ったが、何故かそれは防衛本能とは直結しなかった。いつも感じる、悪寒とは別の感覚。こそばゆいような、何か別の ]
す、すごいのか?
[ やらたと興奮する余一に、なんだか、可笑しくなった。
と、余一が急に体を離して、何かを>>2474問うた。一瞬意味が分からず ]
踊る? 誰が? 資門?
[ 一葉はきょとんとして、余一に聞いた* ]
ー調理場ー
[>>2469 美味しく調理する部門は頑張るもん!と望月くんには返事をして、調理場に。
わぁ、ニジマスにウナギに。ウナギ釣りたかったなぁ…と今もちょっと思うけどこればかりは運よね、とも。]
じゃぁニジマスの調理しようかな、ムニエルにフライに、甘露煮もいいかもね?陽光ちゃんも一緒にやろう〜!
[陽光ちゃんがいるならニコニコとそう言ってみた*]
── ドキドキ初挑戦☆うなぎの釘打ち ──
[信至の提案には一も二もない。]
やる!
[先生。ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。*]
[さて、1班の釣果をまとめて運んできたのだが。
しっかしすげー量だなこれ。うなぎの処理とかだけでも手が追い付かなさそーなんだけど。]
信至、ワタ抜きとエラ取りだけでも手伝うか?
あとこの量だと串焼きだけだと火がたりねーかもな。
起こすならいってくれよ。
[いくらクラス全員の分つってもなあ。信至と九鬼さんだけじゃあからさまに人手不足だろ。*]
[きょとんとする一葉に。]
うなぎ釣るなんて、すげーよ?
すげーな。一葉。
[と、笑いかける。
しかし続く質問はどういうことだ?]
踊るんだろ?
キャンプファイヤーで、ダンス。
いや別に止めたいわけじゃなくて、ただ出身中知っときたかっただけで…………
………………ダンスに誘われたんだよな?
[お嬢様は何と答えられるのでしょうか。*]
── ドキドキ初挑戦☆うなぎの釘打ち ──
まあ、いいけど。
[ 余一ほどやる気はないけど、彼がやる気っぽいので、付き合い程度に。
ある意味、余一がぎゃーぎゃー言ってるのが楽しそうなので、そこにいる ]
うなぎ捌ける香西くんもすごいけど、ひよりさんもすごいっ。
[ ふたりの手際の良さにどっきどき。次から次へと増えていく魚にもドッキドキわくわく ]
甘露煮は食べたことないので、ひよりさん作ってください。私は食べます。他のは一緒に作りましょうね。
[ ひよりの笑顔にこちらも自然と笑顔が浮かぶ。学校行事は疲れるけど、楽しい ]
[余一にも]
うし。開いたら呼ぶから近くにいろよな。
[一班で2尾以上ウナギ釣ったところはないので誰が釣ったウナギかはすぐ判別できるが幸い*]
[とりあえずコツコツと内臓とエラを取り除いて。血合いも綺麗に掃除しよう。美味しく食べるにはまずはそれが必須だから。]
…今回釣れたニジマス、結構大きいよね?
作り甲斐も食べ甲斐もあるね〜。
[>>2486 後なに作ろう?って尋ねてみる。私も一人で3尾釣ってるし…これは凄い量だと思う。
陽光ちゃんの笑顔はキラキラ輝いているように見えて、何だか私も楽しい*]
いや。
[ 余一の質問には即、否定 ]
ダンスなんて、しねーよ。
わたしみたいなの、誘うやついるわけねーじゃん。
ってか、万が一誘われたって、余一以外に誘われたって、誰が踊るもんか。
[ 皆まで言うなという話。
それから、バカって言ってから。ちょっと涙目になって ]
ギター弾かないかって誘われただけだよ。軽音部から。キャンプファイヤーの時。舞台上がるから、舞台化粧してもらいたかったんだよ。
[ それから、きっと、余一の目を見て ]
余一はわたしが誰か他の人と踊るの、止めないのか?
[ ごめん、みんなの前だけど、止められない。まっすぐだから。この気持ち ]
── 俺流 ウナギのさばき方 ──
[濡らしたまな板の上に、魚籠で泳いでいたを掴んで載せて無造作に包丁をデンと一発、胸びれの上に入れて皮一枚だけ残す。
ついで横向きにして、ウナギの目の下あたりに目打ちして先ほどまな板に空けた穴に固定。
先ほど包丁を入れた箇所に包丁を入れて──ずいーっと頭から尻尾まで切り開く]
肝は外して、っと……
[内臓を除いたら包丁を当てながら中骨も外して、頭落として肩骨取って、このタイミングで尾の先と背びれ、腹びれを落としたら真ん中で二枚に分けて──と、ここまで行けばウナギ屋でよく見るかば焼きまであと一歩である]
……とりあえず全部さばいてから串打ち面々呼ぶか。
[と、魚籠の中にまた手を伸ばした*]
ありがと、航くん!
[すべてに気付くことはなかったが、何気なく手伝ってくれた航>>2447に礼を述べて。
土下座する陽光をフォローしたり、寅丸を肩ぽんしたり、動物王国に加わった猫を撫でたり。]
猫ちゃん、こっち向いてー。
[ちゃっかり写真も撮った。]
ふふ、
[寅丸と航の遠慮ない会話に肩を震わせて。
さぁ、班員の釣りはすべて終了。]
新鮮なニジマスはお刺身にもできるみたいですけど、食中毒の危険を考えると先生方の許可は出ないと思いますし、アクアパッツァとか、できますかね。
アサリとか、昨日準備されてるのを見たと思いますし。
[ >>2490ひよりと打ち合わせしつつ、ニジマスにパン粉をつけたりしている ]
ひよりさんすごいです、たくさん釣れて。私も食べさせてもらえるのでとっても嬉しいです。
[ >>2493陽太からの依頼に、めんつゆを作る用意 ]
冷たいそうめんも用意しますね。冷たい方が人気はありますし。いっそ流しそうめんもしても良かったかもしれませんね。
用意するのが大変ですけど。
[さて、炭火である。
つっても七輪とかじゃ間に合わねーしな。バーベキュー用のコンロ台に豆炭をざらざらと。]
あんまり魚焼くのには向いてねーだろうけど、しょうがねーわな。
[炭の向きをあれこれいじって空気が通りやすいようにして、真ん中あたりに着火剤投入。まわりの炭と一緒に新聞紙詰めてっと。]
さーて燃えろ燃えろガンガン燃えろー。
[マッチ投入。新聞紙が燃え切るまで待って、着火剤に火がついてればあとは適当にうちわであおいでればよしと。]
炭熾ったぞー。炭焼きするもんあったら言ってくれれば運ぶからよー。
[大わらわの調理場に声をかけた。
――はしっこのほうでおこってる愁嘆場は、まあ見ない振りだ*]
[え???いや、ちょっと待て。……え???
一葉が泣くのは今に限ったことじゃねーが、俺は今最大限に動揺して混乱していた。
とりあえずだ。とりあえず一個だけ確かなことがある。
正直今でも状況が飲み込めているとは言い難いが、これは…………
100%俺が悪い案件だ。それだけは分かった。]
わかった。俺が悪かった。
悪かったから、泣くな。
えっと……、泣かないでください。目が腫れる!!
[完全にパニック状態で、舞台メイクするならアイシャドウの色は青が似合うかとか考えるあたりもうダメだった。]
── ぼちぼち串打ちの準備できつつあり ──
[ぼちぼち、希望者面々を呼ぶころである。三人目のレスリング部のは串打ち辞退らしいのでありがたく試演用に使わせてもらうとして、ミコトサンはどうだっただろうか]
本日のウナギゲッター、串打ち組ー、こっち来てくれー。
[開いたウナギがあなたたちの串打ちをお待ちしております。*]
― 調理場 ―
[信至、吉橋さん。九鬼さん。となんとなくいるだろうとおもう面子が揃っているが、それ以外にも航や余一、生天目さん。]
手際いいよな
[魚籠をおいて邪魔にならないところにいっておく。何か用事があれば遠慮なくくるだろうともあるが、とりあえずある一場面はそっとしておいてやる、武士じゃねーけど武士の情けだよな]
おいで。
[見上げてくる一葉の手を取って。
人のいない場所に歩いていく。]
信至!!ちょい抜ける!
俺ら無視してうなぎさばいといて!!
[そう言って皆の楽しい川辺から避難しました。]
――調理場――
……、
…………私は、洗い物と戦う!
[火とはお別れして水仕事に立候補。
使い終わった器具を貯まらないように手早く片付けながら、ひよりや陽光の料理風景を眺める。
ムニエル、フライに甘露煮? 美味しそう!]
ふたりとも、すごいなぁ。
[小さな声で。]
……いつか、料理教えてください。
[切実な頼みごとをしたのだった。
魚料理はハードルが高そうだし、まずは――目玉焼きを黒焦げにしないところからとか。]
[なお、完全にさばくのに集中していたので愁嘆場が近くで発生しているなんてことにはまったくもって気づいてなかったのであった*]
[先程からウナギ屋で4(10)年修業したのではと思わせる腕を披露していた香西。>>2501
ただただ感嘆の息を漏らしていたのだが。]
へ? ウナギゲッター?
[つまりそれは自分もか。]
……串うちって料理?
発火したりしないよね?
[なら大丈夫だろうか。
おそるおそる、そーっとそちらへ向かった。*]
ミコトサンはどうする?
串打ち、やってみるかい?
[と、指の股に木串を挟んで見せながら洗い場にやってきた彼女に聞いてみただろう。串打ちだけなら火も使わない安全な体験です、なーに大丈夫だって!*]
アクアパッツァなら…アサリとかも欲しいけど、あるのかな?
[あるみたいです、作れるね、と言いながら塩を振って。トマトやニンニクを刻むことにした。]
そうめんも、今日みたいにいい天気なら冷たい方がいいよね。
[必要とあらば流しそうめんの準備は女子レスリング部の方々がやってくれる気もする。]
メイドさんってお料理どのくらいするの?
格式高い料理とかは私やったことないから、そういうのも挑戦できたら楽しいかも…
[なんて聞いてみた*]
── 川下の穏やかな流れの場所で ──
[クラスの喧騒が遠く聞こえてくる川下まで。
一葉の手を引いて来たけれど……
正直、何を言えばいいかもわからなくて……。
川縁の大きな岩に、一葉を座らせた。]
…………誤解したのは、悪かった。
ギター弾いてたんだな。
知らなかった。
……知らないこと、ばっかだな。
[息を吸って。吐いて。
正直自分の感情もよくわからない。]
── 信至サンの ウナギの串打ちプレゼン… ──
よーし、では我が弟子ミコトサンに串打ちのコツを伝授しよう。
使うものは……この木串だ。鉄串派の人もいるらしいんだが、どうも金臭くなるのがちょっとなあ。
[まあそれは置いといて、とまずは実演がてら、ウナギの身を取って、真ん中にウナギの肉の山と谷ができるように串を通していく]
普通にまっすぐ串を通そうとすると多分刺さんないからな。
回しながら奥に進めるのがコツだ。
皮まで突き抜けないように気を付けつつ、やってみようか?
[難しかったら手伝いはするけど、前の釣り同様基本的には口は出しても彼女がやり切る方向で支援するつもり*]
[ >>2504ミコトの小さな囁きに、任せろ、とばかりにそっと親指を立て ]
文化祭で、流しそうめん。ふむ。案いただき。
[ >>2508陽太に応え、>>2510ひよりの言葉に返答を返す ]
メイドは料理はしないんです。料理長が取り仕切っているので。でも、教えを請えば教えていただけますし、御台所も貸していただけます。ただ、和食はあまり食べる機会がないんですよね。
今の料理長は、フランス人とのハーフだとかで。今度、ひよりさんも一緒に教えていただきませんか。フランス料理で習いたい料理があれば。
[ フライを揚げつつ、跳ねる油に苦戦している ]
── 喧騒を離れ ──
[ みんなから離れると、多少は我に返る ]
...。ごめん。みんなの前で。
[ それくらいの分別はあるらしい。結果的に余一を困らせたわけで。
岩の上に座って、余一の言葉を聞く ]
ううん。わたしも言ってなかったし。
言おうと思ったけど、余一も聞かなかったから。それでいいんだなって思って。
[ ぽつぽつと言葉にしていく。なかなか言いたいことが言えなくてもどかしい ]
わたしだって、余一のこと、なんにも知らない。
マザコンで空手やっててすごく強くて、メイクの勉強してるってことくらい。
[ 褒めたいのか貶したいのか ]
うん。大丈夫だと思う。
じゃあ、見てて。わたしに何ができるかわかんないけど。見てて。わたしが好きなことに没頭してるとこ見てて。舞台の上で笑えるかどうか見てて。
[ ある意味自分に対してのテストでもあるかも知れない。彼の前で、楽しそうにすることができるか。心の底から楽しかったと言えるかどうか。
実のところ、肝試しの時も、この釣りの時も、それに近い顔をしていたのだということを、自分では判っていないのだったが* ]
[一葉が言おうと思ったけど、聞かなかったから、と、言うから、息が止まって。]
悪い。聞けば良かった。
俺がもっと、一葉の話を、聞けば良かったな。
…………
[深い。深い。息が溢れて。
言葉が一つ、零れ落ちた。]
安心したんだ。
……お前が無事で、心底安心した。
無事でさえいれば、それでいーやって……
[言葉にならなくて。
笑った顔は、ちょっと泣きそうな、自嘲するような笑みだった。]
ちゃんと見てるよ。
お前が好きなことしてるとこ。
見せてよ。
すごく、見たい。
たとえ笑えなくてもいいさ。
一葉が一所懸命やってるとこ。
……ちゃんと見るよ。
[約束する。
そう言って、小さく微笑んだ。*]
揚げたてのニジマスフライの試食どうぞー。ただし、女子レスリング部以外の方限定。
なんでかって?全部食べられちゃったら試食じゃなくなるからでーす。
[ 揚げたて熱々フライを一口くらいのおおきさに切って、小さな皿にタルタルソースと一緒に盛る。レモンを掛けたい方はご自由にどうぞー ]
……、
[一葉がどこかへ向かうのが見えた。
どうかしたのかと心配しかけたが、その隣に金色の髪があれば、追いかけることはない。
先程2人が交わしていた言葉は洗い物の水音で聞こえていなかった。*]
――レッツ鰻の串打ち!>>2515――
ふむふむ……あ、鰻屋さんのあれの形か。
鉄臭いのは私も苦手かなぁ。
[実演を見詰める間は無言。
真剣にその動きを覚える。
いよいよ自分がやる番となり、深呼吸一つ、戦いの前のような気迫で。]
やってやる……。
[回しながら。皮まで突き抜けないように。
青い瞳を細め、額に汗が浮かぶ。
串打ちの出来は――*11凶*な気配。]
[快斗と陽太のひそひそ話も見ない振り。
男同士でこのタイミングで内緒話なんて、なあ?
触れないのが武士の情けってやつだ。]
ニジマスフライもらうな。
あとできた分運んじまうから皿くれよ。
[調理に励む面々を一通りカメラで撮影して、ニジマスフライもぱしゃり。
それからひとつ、なにもつけずにつまみ食いした。うめぇ。*]
それは....わたしが悪かったんだ。
[ 安心したって言葉で即反応する ]
望月が。望月が言ったんだ、『不良どもに攫われたんじゃないかって気をもんでるやつもいた』って。それ、余一だったんだろ?
わたしのこと心配する奴なんていないって思ってた。ちょっと顔ださないくらいじゃ、誰も気にしないって。
でも、雲母も心配してたって言ってて。
でも、学校出ても、余一何も言わなかった。だから、きっと呆れて、もうわたしのことどうでもよくなったんだと思ってた。そう言われたら、どうしようって、余一のことちゃんと見れなくなった。
[ 自分の両親も、最初は一葉の非行に過剰なくらい反応していたのに、ある日を境に無視をするようになった。せいせいすると思ったが、いざそうなると、何故か悲しかった。自分が起こしたことのせいなのに。
余一もそれと同じようになるのかって、怖かったのかも知れない ]
じゃあ、わたし頑張る。頑張って、好きなこと、一所懸命やるよ。見てて。
[ そう言って、目じりをぬぐった ]
[明らかに力み過ぎた。
手が震えて、2(5)回は皮を突き抜けた。]
……ご、ごめん。
やっぱり私はやっちゃダメだったよ。
すみませんー!
[どよーんと黒い影を背負いながら、師匠に頭を下げた。*]
緊張しすぎなくてもいいんだぜ?
店でも年単位で覚えるもんらしいし、難しいもんだからさ。
どれどれ……なんだ、初めてでここまでいけるなら上出来上出来。凄いじゃないか。
[>>2531俺なんか最初やった時、全部皮まで貫通したんだぜ? と、笑った。ちなみにさすがに雑過ぎると親父に喝入れられたんだがまあ余談だ*]
これくらいなら焼くときに少し気を付ければ全然問題ないぞ。
自分の釣果が美味しいかば焼きになるのを夢見つつ楽しんでやってこうぜ?
[と、裏で合わせていたかば焼きのたれを持ってきながら、胸張って色々試すくらいでいいんだよと改めて笑いかけたのだった*]
バーカ。
[一葉の髪をくしゃくしゃにして。]
呆れたりなんかしねーよ。
ただちょっと、考えごとしてただけだ。
んな心配してたんか。
[バカって言いかけて、いい子だなと言い直した。]
おう。見てる。
精一杯やってこい。
俺も腕によりを掛けてお前を綺麗にしちゃる。
[カラリと笑えば、差し出された手を取った。
そのまま二人で、皆の元に戻っただろう。*]
【発言禁止時間につきまして】
今晩の発言禁止時間につきましては、本日は本来祝日扱いとなりますが、進行状況などや、皆さまの健康を鑑み、平日扱いとしたいと思います。
wikiの規定(金曜日を除く平日・日曜日は25:00(1:00AM)〜翌6:00AM)より、25:00(1:00AM)〜翌6:00AMといたします。
よろしくお願いいたします。
── 皆の元に戻って ──
香西、串うち、教えてくれ。
[ 戻ると、まるで人が変わったかのように、目を輝かせて、香西に教えを乞うた。
途中、『うわ』とかなんとか、大げさなリアクションをしては、なんだか、楽しそうに、余一と串うちに興じることだろう** ]
── 最後は焼くのだ ──
準備ができたやつから焼いてくぞ。
凄い煙立つから気をつけろよー?
[串打ちした身をタレにしっかりと絡めて、航が起こした炭火で焼いていく。
ウナギの油が炭に落ちて爆ぜ、そしてタレが焼ける香ばしい匂いが白煙に乗って周囲に満ち満ちていく。さらにはうちわでバンバン扇ぐのだから、周囲にはウナギのかば焼き特有の食欲をそそる香りがまき散らされていったことだろう]
で、最後に一口大に切り分けまして……
[ふわふわ香ばしいウナギのかば焼き、出来上がりである。
一口大にしたから希望者全員のところにちゃんと行きわたるはずだ*]
[その後、何か手が必要であれば手伝ったり、作ってもらった料理を、手料理ありがとうございますー。と女子にはいったり。
そういうことをしていくのだろう**]
[皆の元に戻れば一葉は楽しそうで。
俺も信至に教えを請いながら]
前から思っていたけど、信至、お前なにもの?!
[と、驚愕することになるのであった。]
ほら、本日のウナギゲッターは真っ先に食べれ食べれ。
[と、ミコトと一葉にはそれぞれが串打った、「自分で釣ったウナギ」の一切れを差し出したことだろう。
釣ったやつがまず食べねーとな?*]
[ ニジマスはフライ、ムニエル、甘露煮、アクアパッツァ。小さい魚は直火で塩焼き。うなぎの蒲焼きがあるからにはお米も炊いてあるだろう。
にゅうめん、冷やそうめん、めんつゆ用に大葉、ゴマ、ネギ、生姜、ワサビ、ゴマ油、ラー油等。
どこからか、カレーの煮える匂いがしてきたり。
作り過ぎた、なんて事はないだろう。そう、我等には人類最強決戦兵器がいるのだから ]
藍葉くん、ちょっといいですか。
[ 優滉の席に近づき、ニジマスのホイル焼きを置く ]
ひとりぶんしか作ってないので、消費お願いしますね。
[ こっそり、耳元で囁いて、即逃走する。なるべく優滉の席から遠い席へ** ]
師匠は褒め上手だなぁ。
でもよかった、せっかくなのに、皆で食べられないようにしちゃってたらって思ったから。
ありがとう、教えてくれて。
[胸を張って試す、挑戦する。>>2533
自分は前向きに見せかけてその実臆病なのだろうと実感しながら、その言葉を胸に刻んだ。]
(そうだよね!
次の機会があったらもっと頑張るよ!
フランス料理教えてもらえるの楽しみにしてるね、家を燃やさないようにだけはする!)
[陽光>>2536に念話を返した。
と見せかけてただの小声の可能性。]
[魚釣り大会のあとといえば、みんなで焚き火で塩焼きにした釣りたての魚を食べるものだと思っていました。]
うまそ〜
[本格的イタリアンレストランと高級料亭が融合したような空間、しかも接客(?)のプロまでいる
ものすごいことなのだが、そろそろ感覚が麻痺してきて、これも普通、のように思えて来るから不思議である。
ともかく、出来上がったものを運ぶのを手伝ったり
みんなでワイワイ盛り上がって昼のひとときが過ぎていくのだった。]
かずちゃん、がんばれー。いい感じ!
[一葉と脇坂が帰ってくる。
その後の一葉は見るからに――“楽しそう”で。
ああ、本当の笑顔だって。
こちらにも伝わってくる。]
よっちゃんもついでに、がんばれー。
[2人の間に何があったか詮索するつもりはない。
一葉が泣いてたりしたら別だったけど。
でも自分としては、4月からの付き合いとはいえ、お隣さんをずっとやってきた脇坂を信用しているのだ。
まぁかける言葉が少し捻くれるのは、金髪仲間への親しみと気安さと、親しくなるのに時間がかかった友人が見つめる相手への嫉妬ってことで。
それから。
本当に師匠何者!?だよねって。
自然に笑って、出来上がってゆく様々な料理と、鰻の焼ける香ばしい匂いに歓声を上げた。]
わぁ、ちゃんと焼けてる!
[香西>>2544から差し出された鰻。
受け取って、まじまじと見つめて、一口。]
あ、あつっ
[まだ少し熱かった。
でも、今まで食べたどんな高級な鰻料理よりも、美味しく感じられた。]
――しあわせだなぁ。
[みんなが、笑顔で食事を囲んでいる。
微笑みながら呟いた。**]
Aチーム 計 43
陽太 :3(0),95(5),60(3),33(1),26(1) =10
航 :96(5), 67(3),23(1),8(0),11(0) =9
陽光 :14(0),31(1),75(3),2(0),30(1) =5
美琴:1(0),78(3),100(10),41(1),96(5) =19
Bチーム 計 59
奈那 :80(3),63(3),27(1),39(1)31(1) =9
一葉 :90(5),100(10),86(5),62(3),36(1)=24
優滉 :4(0),75(3),91(5),72(3),88(5) =16
余一 :41(1),62(3),12(0),61(3),66(3) =10
Cチーム 計 62
信至 :93(5),64(3),46(1),52(1),86(5) =15
快斗 :26(1),52(1),74(3),95(5),54(1) =11
ひより:44(1⇒5),42(1⇒5),97(5),86(5),85(5) =17⇒25
恵奈乃:27(1),25(1),54(1),76(3),83(5) =11
Dチーム(特別出演)
穂乃果:先(13)次(9)副(17)大(16⇒8) 計 47
【ナレーション】
悲喜こもごもあった林間学校も間もなく終わり。
イベントのクライマックスを飾るキャンプファイヤーが間もなく開始されます。
夜の帳も下り、あたりが暗くなってくると、実行委員によって火が灯されます。
さあ、恋しいあの子と楽しい時間を過ごしましょう!
−釣り中−
[釣りの私自身の結果は良くもなく悪くもなくだったけど、レクリエーションとしての首尾は上々だったように思える。
他のグループを見てても楽しそうだけれど、私がナスくんに耳打ちをしていると何やら視線を感じて。
その視線の主がいっちだと気づくのに時間はかからなかった。>>2378
まぁ私も朴念仁じゃないですからね。
なんとなく察することだってあるんですよ
これじゃ誤解されてナスくんが可哀想だなー、と考えてすすすーっといっちの方に行くと。]
えっと、頑張ってね!
[いっちにしか聞こえないくらいの声でエールを送る。
何を頑張れって?言わなくたってきっと分かるでしょう?
だから私はその後のいっちとナス君のプチ喧嘩?のようなものは触れなかった。>>2491
だって、野暮だもんね?]**
【釣り結果】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs...
Aチーム 計 43
Bチーム 計 61
Cチーム 計 54
Dチーム(特別出演) 計 55
[Cチームと、Dチームは、ひよりの辞退>>2364により、本来の点数といたします]
−釣り開始前>>2230−
ううん、私の方こそ企画とかたくさん
してくれてありがとね〜
勿論!頼れる仲間達が一緒だから
大丈夫!
[なんて自分がすごい訳でもないのに我が事のようにどやっと胸を張る。
そんなことをしてるうちに少し間が空いて]
ナスくんなら失敗しないよ!
............多分
[失敗しても傍にいてやるなんて、あらなんとカッコイイこと>>2231
ただかっこよさを見せるには笑っては余計だったかも。と、寅くんらしいななんて笑って。
1人何入ってるの?と聞いてくるあたり気を遣わないでくれたとわかった私は気が楽だったものだけど、寅くんの問いに「バタークッキーなんだからバターだよ」と真面目に答えてしまった自分のとんちんかんぶりは流石に恥ずかしい。]**
── 女子部屋にお邪魔します ──
[釣りも一段落して、女子の着替えも終わった頃。
何度も手を洗って、大き目のメイクボックスをいくつか抱えて、女子の部屋にお邪魔します。]
お邪魔します。
本日はお日柄もよく……
皆さん申し出を受けてくれてありがとう。
[化粧水をたっぷり含ませたコットン配って。
冷やしといてと伝えたら、自分は手を洗浄するシートを用意して。
続きの部屋にて一人ずつメイクを始めようか。]
── 全員共通のベースメイクから ──
[ベースメイクは基本的に全員共通。
というか、今回最も時間と力を入れた。
色を乗せ過ぎて、華美になることは避けたかったから、肌とパーツを美しく見せることに腐心する。
日焼け止めと、サラリと伸びる下地をつけて。
コントロールカラー下地をTゾーンと頬骨に置き、ハイライトの代わりに光を集める。
そこからコンシーラーで丁寧ににきび跡やくすみ、色むらをカバーしていく。
全体的に美しい肌色になったら、コンシーラーを筆にとって、眉山と眉下、唇の口角、瞼の下の美肌ラインを縁取っていく。
下地に十分な時間をかけてから、チークを乗せる人にはこの時点で乗せて。大きな筆にとったパウダーで薄くしっかり仕上げをしてベースメイクは完了。]
将来的には髪も出来たらいいんだけど、今はまだ髪は俺は出来ないなぁ。
九鬼さんが髪いじるのうまいらしいから、やりたい人は頼んでみたらどうかな?
[ユーリにはそう答えて。]
── ユーリ ──
[さて、一番緊張する相手から始めようか。
ユーリに用意したのは、赤とオレンジ。
赤いチークを小さく乗せて、オレンジのパウダーで仕上げる。
目元はコンシーラーだけ。
唇は少し色味を抑えたベージュオレンジ。
明るく元気にも、表情によっては大人びて見えるようにも。
キャンプファイヤーの灯りに映えるような色を、角度を変えて真剣な顔で確かめながらのせていった。*]
── キララ ──
[キララは目元に力があるから、マスカラも似合うと思ったが、日本で売っている黒やブラウンは逆に悪目立ちさせてしまうと思った。
なので目元は触らず。
唇に発色の良い綺麗なピンクをのせる。
チークは控えめにピンクをふんわりと。
可愛らしさを追求してみた。*]
── 昨日の朝 >>2357 の続き ──
『 実はお願いがあるんだ。君を誘いにきた 』
[ その生徒は、軽音学部の米沢と名乗った ]
『 キミ、AA ZAK BEAT HUMANなんじゃないか? 』
....。いや、人違いだろ。
[ 一葉はそう言ったが、動揺しているのはミエミエだった ]
『 昨日、レク室でギター弾いてたの見たんだ。その後、YOURTUBEでAZBH(AA ZAK BEAT HUMANの略)の動画何度も見たよ。どう見ても、キミだった。顔出ししてなかったけど、時々見切れてた顔が若干映ってた 』
[ あれを見られてたとは思ってもみなかった ]
で、わたしに何をさせたいんだ?
[ そこまで調べられたのならと、一葉も観念した ]
『 キャンプファイヤーの時に演奏してほしいんだ。AZBHとして。特別ゲストとして出演してくれたら、すっごい盛り上がると思うんだ 』
AZBHなんて、誰も知らないだろ。ネットでしか配信されてないし。
『 何言ってんだい。キミはめっちゃ有名人なんだぜ。今のネットはテレビより影響力あると言っても過言じゃない。この前の連休に発表された新曲だって、世界中のオーディエンスが張り付いてたじゃないか 』
[ 「オーディエンス」なんて単語を恥ずかしげもなく使い、力説する米沢。一葉の方が恥ずかしくなる ]
『 頼む。この通り 』
[ それから、21分に亘り、米沢の説得が続き、ついに一葉の方が折れたのだった* ]
── 吉橋さん ──
[吉橋さんは、初めて会った合格発表の時から、チークの似合う肌色だと思ってたから。
ピンクのチークをのせた後に、桜色のパウダーで淡く仕上げていく。
唇は控えめなピンクベージュ。
緑なす白い髪に、淡くピンクが覗くように。
優しい雰囲気を壊さないよう心がけた。*]
── メイク前 ──
ちょっと着替えてくる。
[ メイクを始めた余一にそう声をかけて、女子部屋を後にした。
しばらくして、女子部屋に戻った頃には、他の子たちのメイクは終わっていただろうか ]
できるだけ、ド派手に頼む。
[ 余一にそれだけ注文した。
衣装の上に、白い布をポンチョのように被り、椅子に座った。衣装は見えない。メイク落ちしないように先に衣装を着たのだった。
髪は自分で簡単に上げてお団子をつくってある。
さて、余一はどんなメイクをするだろうか** ]
── 九鬼さん ──
[ポニーテールをご所望の九鬼さん。
どの女子に対してもそうだけど、特に『化粧』と感じないように。
瞼と頬には色はのせず、カラーコントロール下地のみに留める。
ブラウンのマスカラで、目元に僅かな視線を集めたら。
ヌードベージュの口紅で唇の色を消し、赤いリップグロスを唇の中心に僅かに乗せた。
丁寧に整えた肌の上で、唇のグロスが煌めいた。
……ちゃんと盛れましたでしょうか?*]
── 須合さん ──
[須合さんにメイクする前にラインの返事。]
俺は、ダンスってチークダンスくらいしか知らねーんだよな。
流石に教えてはやれねーから、一緒に踊る相手と練習してくれ。
[それはそれとしてメイクはさせてください。]
[……実は一番方針を悩んだのが須合恵奈乃だ。
俺の中の須合のイメージは完全女豹なんだが、こいつ無口キャラとうさぎさんのバッグチャームとかで、自分の中の認識と周りの男子の認識が乖離してる可能性がある。
下手なメイクしたら浮いちまうしなぁ……。
本人がどう見せたいかも不明だし、もらったラインもすごかったし……。
悩んだ挙句、可愛いとハンターを両立出来る小悪魔メイクに決定した。
涙袋に白いパールをのせて。
黒いマスカラで目元を際立たせる。
ポイントを絞るためにチークはのせない。
唇はキララとは違う日本人の肌に馴染むピンクをのせて、そこに赤を重ねた。*]
─ レク後 ─
[食事が終われば片付けが始まる。
自分も食べたゴミを片付けて、河原にもゴミが落ちていないか確認して回る。特に針や糸などが落ちていてはいけないので入念に。]
よっしゃ、おっけー
[自分たちのせいで後輩がここを使わせてもらえない、なんてことになってはいけないので、来たときより綺麗にを心がける。]
── 一葉 ──
[集中して真剣にメイクしてたせいでちょっと疲れた。
休憩して目を揉んでいると一葉が椅子に座る。
ふっと笑って、よし、やるか。と、気合いを入れ直した。]
任せろ。腕がなるぜ。
[にやりと笑うと、すっと真顔になる。
一葉はベースメイクから変えた。
ステージにあがるということだったので、テカリと見られないよう、艶肌ではなくマッドなタイプに。
ハイライトだけは意識して。
コンシーラーで整えた肌に、リキッドでしっかりファンデーションを乗せていく。
汗崩れしないように、粉をのせた後、化粧水をスプレーしてティッシュで押さえた。]
一葉。目、閉じろ。
[真剣な顔でそういうと、黒のリキッドでアイラインを太く長く引く。眉尻より長く、美肌ラインを意識して。
それからラメ入りの真っ青なアイシャドウを、瞼にたっぷりと濃い色を乗せた。
真っ黒なマスカラはたっぷりと。
ブラウンのチークを頬骨にそって顔のラインを引き立てるように入れて。
真っ赤な口紅に、筆で黒を重ねた。
……うん。派手だな。ケバいと言ってもいい。
んでもステージに立つなら、このくらいでちょうどいいだろうとイメージの赴くままにキツめのメイクを。
それこそ、彼女の戦闘服になるように。*]
ー レク後 ー
[レクが終わった後、1人の姿を探していた。]
…あっ、いた藍葉くん。
[食べたゴミを最も率先して片付けていたから、この辺も確認するのかな?と思ったら、当たりだった。]
…藍葉くん、お疲れ様。もうゴミ大丈夫そう?
[手には錆びた針を1本だけ持って、問いかけてみた*]
── レク後 釣具回収 ──
よしよし、問題なし、と……
[空になった魚籠を干して、借り出した竿も洗った後に一本一本歪みが出ていないかチェックして。下見の時に確認した場所となるべく同じになるように、丁寧に戻していく]
陽太ー、こっちはいいぞー。
[はたして近くにいたかどうか、陽太を見かければそう報告しておいたことだろう*]
― 昼飯とそのあと。 ―
あーうめぇ。さすがに人数と量あると豪勢だよな。
[ニジマスの甘露煮をぱくつきながら満足顔。
当然というかなんというか周りの倍以上食ってるわけだが、釣果がそれ以上なので何の問題もない。
食いすぎないように気にしなくていいってのはいいもんだ。]
この甘露煮、吉橋さんつくったの?
すげーな、はじめて食ったわ。
料理じょうずなんだなあ。
[いや、普段信至が釣ってきてもせいぜい塩焼きで全部消費されてしまうってーだけなんだけどな。
でも、料理がうまいってのはそれだけで尊敬に値するよな。]
[そして食えば片付けだ。
火種始末して片付けやって、川辺を見回って。
釣りに来て仕掛けだの針だの残していくのは、問題とか以前にみっともない。
あーあーだれだよこんなとこに絡まった釣り糸ほっぽったの。]
夕莉さんに陽太ー。だいたい向こう側おわったぜー。
あとは優滉がいってるほうじゃねーかな。
[ついでにごみ拾いもして、でっかいビニール袋片手に戻ってきたらとっとと残りもやっちまうか*]
[申し出のあった、女子全員分のメイクを終えると、ふぅと息を吐く。
ちょい真剣に集中し過ぎた。ほぼ無言だったし。
手作業しながら、トークも出来るプロとか、どんだけだよ。
と、思いつつ、初めて他人にメイクを施して。
少々緊張した面持ちで、女子を見詰めた。]
えーっと……
メイクさせてくれて、どうもありがとう。
[ぺこりとお辞儀して。]
今日が、皆んなにとって、思い出に残る日だといいと思う。
んでその…………
俺の方にも、下心が一個ありまして……
[ぱしっと手を合わせて頭を下げる。]
もしメイクが気に入っていただけたら、快斗に会った時
『ちょっと遅れたけど、お誕生日おめでとう。』
くらいの一言をですね。
言っていただけたら……
俺が非常に喜びます。
アイツには世話になりっぱなしで、俺がメイクの勉強始めたのもアイツの一言がキッカケなんだけど……
ちょい、色々ありまして。
今年の誕生日は不義理してしまいましてですね。
女子の皆様からの『おめでとう』をもって、俺のプレゼントにしたい所存でございます。
協力してくださった方には、後日必ずお礼させていただきますので。
どうか一つ、協力してくださらないでしょうか。
お願いします。
[手を合わせたまま、女子の皆様に深く頭を下げた。**]
ー調理時ー
じゃあ鴨のコンフィとか、教えて貰いたいかも。
[>>2517 和食食べる機会が少ないなら、そういう方面に寄せてもいいなぁと考えて。まずは甘露煮を作ってしまおうね。
>>2536 ちょっと汗をかいたなぁと思っていたら、陽光ちゃんに拭いて貰いまでしちゃって。
その時にはありがとう!って、振り向けはしなかったけどそうニコニコしていたはず*]
──回想:炊事場──
[それはおそらく、串打ちが終わったころのことだったはずである]
そういえば余一。
うちのお袋が、「ちゃんと食べてるか」だってよ。
[主語をぼかした問いかけだが、…の母親が言う場合、そのターゲットは余一以上にその母親のことである。過去どの程度彼女とともに「香さゐ」に訪れていただろうか──あるいはいなかったか──、…の母親は「とにかく美味いものを食わせねばならぬ」という信念を抱いているらしい]
お前も部活始めたしってんで、気になったみたいだ。
今度うちに食べに来いよ。
[店閉めてる時間帯でもいいから、ってさ。と、裏を知らなければ間違いなく余一本人のことを気にしたようにしか聞こえない体での伝言を伝えるのだった*]
ーレク後・メイクアップー
[特にベースメイクとかは全然分からないから、されるがままに。頬にピンクが覗くようになった自分を見て、大きな驚きを覚える。]
こんなに変わるものなんだね…
[自信がつく、というのを肌で理解してどうしようかと思っていたところ。]
……もちろん!
[>>2578>>2579 申し出を叶えることくらい、当たり前のことだよね*]
[メイク中、何も言わず。
そもそも方針で迷われているとは考えなかった。(>>2569)
余一本人が良いもの見たいものをやってくれていると思ったから。]
…………。
[だからメイクが終われば、手鏡を覗き込む前に余一のほうを見た。
何もないようならば微かなため息と共に視線を戻して、手鏡で成果を確認。]
……。
[前髪で隠してるぶん、右目と口元を強調した感じなのかな?と感じた。
メイクはわからないし自分の価値も知らないし、踊りたいと思うひともそこまではまだ言ってくれてないし。
少なくとも悪くはないので手鏡を持ったまま頷いた。]
─ 女子部屋メイク ─
はーい。アフリカみつあみとかは無理ですが大概の髪型はできますよー。わからなくてもぐぐーる先生にお聞きしますし。
[ アフリカみつあみが無理なのは単に時間が足らないからなのだが。細かいみつあみを何本もするの自体は嫌いではなかったり。
延々とピーナッツの殻を剥いたり、栗を剥いたり、アクセサリーの鎖の縺れを解したりを、延々と24(24)時間してしまったこととかあるし ]
──回想:食事時──
[さすがにウナギの方に注力しすぎて、その他の魚については大半は料理してもらっていたことだろう。えっとそれで何があるんだ]
……ムニエル貰うか。
[おお、煙吸ったせいか少し声がガラガラしてるな? ともあれ、比較的食べる機会の少ない──基本的にはうちは和食がベースなので──ムニエルとアクアパッツァに目が行く。少しばかりを皿にとって、口に入れて──]
うっま……!?
[おそらくひよりか陽光かの手によるものだろうそれを、ゆっくりと味わうことにした。料理してるうちに匂いとかで腹が膨れてあんまり食欲がなくなることって、あるよな**]
─ 陽光メイクアップ ─
[ 先にポニーテールをきゅっと結い上げ、いつもよりちょっと吊り目気味。用意された椅子に座り、余一に頭を下げる ]
よろしくお願いします。
[ 余一の持つブラシや、化粧パフが顔を擽る。女心も擽られるような心地で化粧が終わるのを夢心地で待つ ]
ありがとうごさいました。
[ 鏡に映るのは、陽光。けれどまるで魔法が掛けられたように、いつもより何倍増しも可愛らしい少女。けれども、魔法は少女の魅力を引き出す程度のものであるようだ。それは、なんて得難い能力だろうと思う ]
結婚式をするなら、その時も脇坂くんにお願いしたいです。もちろん、その時にプロになられているなら正規の料金でお願いしますね。
プロが友達割引、とか言ったら他のお客様に示しがつきませんから。
[ 他の女子相手にお友達割引をする分は、なにも言うつもりがない ]
私も一応メイドのプロですけどね、今はメイドの前に生徒ですから同じ事をしても無料にしているだけです。
脇坂くんの今後の躍進をお祈りしています。
[ 快斗の誕生日を祝う事については、快諾した。黄金週間中、しかも一年目の誕生日は忘れられやすいだろうなと同情を覚えた。
バレンタインが誕生日の女友達が、プレゼントがチョコばかりだとぼやいていたし(わりとボーイッシュな娘ではあるが)兄弟と誕生日が近いとか誕生日がクリスマスと近い人など、一緒くたにお祝いをされてしまうというし、クリスマスに関しては、プレゼントをひとつしか貰えない(ちょっと割高ではある)等、悲喜こもごもあるようだ ]
── 回想:炊事場 ──
[信至に声をかけられると、小さく頷く。
明美さんは放っておくと、酒で食事を済ませようとするから、だから自分は、なるべく手作りの食事を作って食べさせようとしていた。
「香さゐ」の女将さんは、そんな自分と明美さんを気遣ってくれた。
箸の持ち方や、食事のマナーなんて知らなかった自分に、食事の食べ方や楽しみ方を教えてくれたのは、信至の母だった。]
ありがと。
自炊は続けてるけど、おばさん達の飯も恋しいから、また近いうちに寄るわ。
[明美さんに対しても押し付けがましいところのない、けど気遣いをみせる夫婦と食事に、何度か二人で店を利用していた。
親同士の付き合いは預かり知らないが、もしかしたら仲が良いのかもしれない。*]
うぅん、どういたしまして。
もう大丈夫そうなら、良かった。
[>>2588 祠の方もゴミ拾いしに行ってるという確信はないけど、こう率先してやっているから、きっと何かはしているんだろうなぁって。
あ、そうだ。]
藍葉くん、ダンス部に入ってたよね?
「どうしてもこの人としか踊りたくない〜!」とかじゃなければ、教えてくれないかなって。
[同じ中学だった藍葉くんは、一番信頼出来る気がするから、と*]
どうせなら誕生日プレゼント、なにかあげたいですね。
[ 宿泊施設併設のお土産物屋へ。
お土産の定番*05縞馬*サブレーとか、*06胡麻斑海豹*ハンドタオル、<<神楼最強の女 穂乃果>>にそこはかとなく似た人形、10面サイコロ、刀、手裏剣、木刀、チープなアクセサリーや、宿泊施設と山の絵のペナント、etc ]
なんて、なんて。想像以上につまらないのしかない。これじゃ、お嬢様へのお土産すら買いたくないわ。
── 釣り大会終了後の幕間 ──
はーい。ちゅうもーく。
釣りの集計結果を発表しまーす。 >>#65
優勝は、Bチーム! おめでとうございます。
賞品として、4人には
ミニ余一代理キーホルダーをプレゼントしまーす。
[まあ、ただの柴犬キーホルダーなのだが。
神楼駅近くのゲーセンの店頭にあったUFOキャッチャーで見つけたやつ。試しにやってみたら妙に設定がゆるく、つい面白くて乱獲してしまったわけで。
そんなわけで。
脇坂、藍葉、生天目、夕莉の4人へささやかな賞品が行き渡っただろう。
ナタリア先生と榊先生も集計の手伝いありがとう。*]
[余一は女豹だなんだ言っているが、彼の中で同じ年の友人連中の中で一番「女」を感じているのが須合恵奈乃だった。
だから敢えて、一番女を意識させるメイクにしたし、あざとく涙袋にパールをおいて潤目を作ったりした。似合うと思ったし、意識的だろうが無意識だろうが使いこなすと思ったから。
ただその視線が自分に注がれる>>2584と……
うっと怯むのは、自分がそうした「女」に耐性が無い。いや、むしろあり過ぎるせいだ。
店の姉さんにからかわれ過ぎて、そうした視線や態度に対してつい身構えてしまう癖がついていた。
だから彼女を固唾を呑んだまま見詰めて、頷いてくれた時は詰めていた息を吐いた。]
[しかし彼女は気に入らなかったことにするといい。
それも仕方のないことだと思うから、小さく苦笑して。]
そりゃ、ワリィ。
もし次の機会があれば、どんなメイクがしたいか教えてくれよ。
それまで腕は磨いとくからさ。
[と、軽く告げた。
……経験上、次があるとは一切楽観していなかったが。*]
── 余一くんがいっぱい ──
[余一くんがゲシュタルト崩壊している。
しかし柴犬は可愛く罪は無いので、ありがたくもらうことにした。]
うはっ。俺様大人気!
[とか、笑って。]
おう!一葉ありがとな!!
俺達優勝だぜ!すげー!
[無邪気にはしゃいで、喜んだ。**]
[徐に向けられたカメラ。>>2605]
えー。俺一人で写るのかよー。
[文句を言いつつ、*12殿様蛙*のポーズ!
なんてカメラの前でアホなことをしたりして。
ちょうど声を掛けた藍葉と吉橋もこちらに来たなら、お前らも入れと三人でも撮ってもらおうか。>>2604
吉橋を挟むと、俺と藍葉が中腰にならなきゃ画面に収まりにくかったかもしれない。]
へ。練習すんじゃねーんだ珍しいな。
おう、キャンプファイヤーには遅れんなよー。
[ロビーで休むと言う大城に、目を丸くしつつ。
まあ飯食ったら眠くなるしな。そんなとこだろうと気づかないままでかい背中を見送った。*]
― メイク終了後 ―
[余一が撤収して、女子部屋が元に戻れば。]
で……。
[メイクを施された全員を見渡して。]
……みんなはなんで受けたの?
[聞いた本人は今夜人と会うからという発想は無い。**]
── 昼レク後 ──
うんや、俺は大したことしてないぜ。
陽太と奈那サンがこれやるって決めて、きっちり準備した結果だろ。
お疲れさまだ。
[>>2597 こうして、何人もの面々が言われなくても片づけを手伝ってたりするのが体育委員ふたりの人徳じゃないのかね?
なんにせよ陽太には気にすんな気にすんなと笑って返しただろう]
ウナギ食いに来るか? いいぜ。
一人ででも、彼女とでも、来てくれたらこっそりサービスするぜ。
[ただ昼は少し外して来てくれると歓迎しやすいからありがたいな、などと伝えただろう。そうこうしているうちに、航や優滉、ひよりを見かけただろうか]
よ、航。
[ひらひら手を振った。ついで、向こうから優滉にひよりがやってくるようならそちらにも笑顔で手を振ってから]
悪ぃ、少しだけやることあるから外すな。
また後でなー。
[と、釣り具置き場の壁に立てかけていた自前のタモを回収しながらその場を離れていっただろう*]
−昼レクの功労者へ−
ありがとね今日は!
すごい助かった!
[片付けが終わったタイミングだろうか。
今回協力してくれたこうちゃんには自販機専用パッケージの無糖紅茶を差し出す。
彼がいなきゃこの企画は成り立たなかったのだから、これくらいはむしろ安いものだろう。受け取られなかったら寅くんに頼んでご実家に郵送するくらいまである。]
また今度みんなで釣りしようね
[なんて、釣りにハマったことを示しながらちゃっかり今度の予定まで勝手に立ててしまうのだった。]**
――よっちゃんメイク――
[女子部屋にやってきた脇坂。>>2557
固めの挨拶に、彼も緊張しているし、何より真剣なのだと伝わってきた。]
宜しくお願いします!
[コットンを受け取り、指示通りに。
彼の化粧する様子は気になったが、じっと見ていてはやり難いだろうと、自分以外の番の時は隣の部屋で雑談でもしつつ待機しているだろう。
そうして、奈那の次か。>>2562]
……、
[ぺこりと頭を下げて席に座り。
ベースメイクが施されていく鏡の中の自分を、初めは無言で見つめていたのだけれど。]
[道具を準備している間。
少し手が離れた間に、小さな声で話しかける。]
返事はしなくて大丈夫。
なんとなーく聞いててくれればいいから。
[BGMとでも思って、と。
前置きしてから。]
よっちゃんと隣の席だけどさ。
中々、意外とこうして話せることってなかったから。
覚えてる? 入試の日。
私が廊下からよっちゃんをガン見したの。>>88
あの時は驚かせてごめんね。
でも返事してくれて、嬉しかった。
[彼の口パク>>89、未だにハローかヤッホーか分からないままだが、どちらでも良いことだ。]
実はさぁ……。
あの時、ちょっと思ってたんだよね。
なんであの人、『わざわざ金髪に染めてるんだろう?』ってさ。
……どうせ目立ちたいからやってるんだろうなって、馬鹿じゃないのって。
[軽い口調で。
鏡越しに、彼の美しく手入れされた金色を睨むように見つめてから、一転、柔らかく細めた。]
ま、今では思ってないよ。
よっちゃんがどんな理由で髪染めしてるのかは知らないけど、その理由が何であれ、君のことを嫌になんて感じない……馬鹿なくらい真っ直ぐで、どこか不器用で、少しぶっきらぼうだけど優しい奴って思ってるから。
[ちょっと、誰かさんと似ている気がする。
それは言わずにおく。]
染めた理由によっては微妙かもしれないけど。
よっちゃん、その色似合ってるよ。
その色、好き?
[返答はなくとも続ける。]
……、
[何かを言いかけて止め、]
もし、もしね?
どんな色に髪を染めてても何も言われたり、目立ったりしない世の中だったとして。
私には、何色が、似合うと思う?
[問いかけてから。
やっぱり答えはいいや、と瞳を伏せた。
もし悩まれたとしても今は集中していい、ごめんねと伝えるだろう。]
[そして、魔法使いの時間は終わる。
鏡の中の自分は可愛らしく>>2562変身していた。
パーティなどで誰かに化粧されたときは、どこか派手過ぎて、仮面をかぶったみたいだと思っていた。
それとは全然違う。
素の自分が、きちんと、ここに居る。]
わぁ、ありがと、よっちゃん。
…………ありがとう。
[二度目の礼は、様々なものを混ぜて。
それから最後の言葉>>2578>>2579に対しては]
え、望月くん、誕生日過ぎてるの!?
もちろん、おめでとうって伝えるよ。
[望月はもう大切な友人だ。
それは当たり前のことだった。]
教えてくれてありがとね、よっちゃん。
でもよっちゃんからおめでとうは、私たちの言葉とはまた別に、望月くんはとても喜ぶと思うから、今からでも言ってあげるといいと思うんだよ?
あと、お礼はいらないけど……、
[下心って言い方とか、なんか不器用だな、と。
彼の優しさを感じながら。]
あ、そうだ! じゃあ私の誕生日、おめでとうって言ってくれる? 七夕の日だから!
よっちゃんのも教えろー。
[そう迫ってから。]
君の望月くんへの友情はとっても伝わった!
ほんと、すてきな関係だねぇ。
[最後にそう付け加え。
本当にありがとね、ともう一度。*]
確かに、創作系とこういうのはまた別のものかもね…
[>>2600 キャンプファイヤーの前なら、と言う藍葉くんに、それでも特に構わないかな?と言うことを考えて。]
じゃあ、時間あったらお願いしよっかな。
[宜しく!と言って、あとは写真に写ったりしにいくつもり**]
−メイクの後−
あらー、みんなべっぴんさんになってー!
でも、ジャージじゃあ、もったいないわね。
何かないか、先生か施設の人に聞いてみるねー。
[そう言って、部屋を出て行ったあと、すぐに戻り]
なんかね、昔の先輩たちが使ったドレスがあるんだって。
みんなで見に行かない?
[と、女子みんなに声をかける]
── キララと金髪 ──
[メイクをしてる間は真剣な顔で。
キララの話しにも返事はしなかった。
丁寧なベースメイクと僅かばかりの色を乗せて。
全て完成した後で、彼女からお礼の言葉をもらえば>>2619
彼女が次の人と交代する前に、ポツリと会話する。]
キララ。俺の黒歴史でも聞くか?
この金髪は俺なりの反抗心の証ってつもりだった。
それまでの俺は、成績も運動も素行の面でも、誰にも馬鹿にされないように優等生やっててな。
金髪に染めたら先生たち揃って泡食ってた。
だから結構気合入れて臨んだんだよ。
自分の息子が突然金髪にしてきたら、明美さんどんな反応すんだよって。
したらさ……
『わー。カッコいい。似合うー!』
…………だって。
そのままだと髪が痛むからって、美容院でシャンプーとリンス買って来てくれた。
こうして俺の反抗期は伝わる事無く終了した。
……何色でもいいんじゃね?
自分の好きな色。
似合うとか似合わねーとか関係なく。
好きな色を堂々と身に着けりゃいーんだよ。
じゃないともったいねーだろ?
[何がとは言わなかったけれど。
その後、快斗の事には礼を言って。
誕生日のお祝いの話しは、しっかりと約束した。*]
――メイク終了後――
[さて、脇坂が去り。
女子のみの空間に戻ったところで、恵奈乃>>2611の問いがあり、きょとんとした。]
え? ええ?
よっちゃんがメイクしてくれるなら、やってもらってみたいなぁって。
[初めはただそれだけだった。
メイクしてもらったところで、ダンスをするかどうかも考えていなかったし。]
今は、まぁ。
こんな風にメイクしてもらって……。
ちょっと気恥ずかしいけど、なんか勇気が出る気がするかも……不思議な感じ。
踊るのは別に緊張しないはずなんだけどなぁ。
[恵奈乃相手に嘘をつくなんて、なく。
素直にそう答えた。*]
[キララにも教えとこうか。]
七夕祝うのは良いけどよ。
その日、航にも『おめでとう。』って言ってやれよ。
アイツも七夕、誕生日だから。
[おり姫様と彦星様みてーだな。
とは、誕生日が同じだから思わず零れた言葉であって。
二人がダンスを踊るなど、この時は知る由も無かった。*]
ちゃんと私だ......
[これ私?なんて驚く方がナス君的には良かったのかもしれないけれど、あれってフィクション限定だと思うんだ。
別人のように綺麗に仕上げるより自分だってひと目でわかるレベルで綺麗に仕上げる方がよっぽどセンスがいいと感じて、ナスくんは将来スタイリストとか出来るんじゃないかと、この先話すこともあるかもしれない。]
............ありがとう
[感無量とはこういうことを言うのだろう。それ以外の言葉が出なかったけれど、隠しきれなかった口角の上昇は鏡越しにどう見えただろうか。]
−メイクが終わって>>2577−
[息を吐く彼の姿は職人さながら。
真剣な表情と雰囲気は、信頼して任せるに値するものと私に刷り込むには十分すぎるものだったけど...]
そんな、全然!
こっちこそやってもらってありがとね!
[そんな頭を下げられるとどう反応していいかわからなくなってしまって。
両手を前に出して慌ててつられるようにお辞儀。なんか異様な光景になってしまった気がする。]
思い出.........
[その皆にナスくんはちゃんと入ってる?なんて、ここで聞くのは野暮なのかなと。
メイクが終わった後にこっそりナスくんに尋ねるだろう。]
−もっちーの誕生日(過去形)>>2578−
おっけー!任せといて!
.........え?
えぇぇぇぇ!?もっちー誕生日なの!?
[私も誕生日のお祝いしてないよ!?と思わず声が大きくなる。
それを下心と形容する不器用さは彼らしいといえばらしいけれど、不義理というなら誕生日をスルーした私も大概ではないのだろうか。>>2578]
律儀だなぁナスくん......
もっちー幸せ者じゃん...
[勿論友達のお願いは聞きますとも!
でも私はお願いされたからじゃなくて友達として友達のもっちーの誕生日を自分の意思を持って祝いたいから、お礼も何もいらないんだけど......。
ここで深く頭を下げる彼に皆の前でそれを言ってしまうと、ナスくんの立場がなくなってしまう気がする。だから.........。]
じゃあもっちーの欲しそうなものとか
リサーチ御願いしていい?
[ついでに皆で買い物とか行こうよ、と。
お礼なんだから付き合ってくれるよね?とちょっと意地悪を言ってみるのだった。]**
[ちなみに各所で電波が受信されてるとは知る由もないこの男。
あんまり誕生日にどうこするという感覚がない。
なんでかというと。]
プレゼント特集ねえ……どう違うかわかんねえ……
[ロビーで置いてある雑誌を読みながらごろごろ。
その手のセンスとかいうものを母親の腹の中に置き忘れてきたんだよきっと!
なので快斗にもGWあけに「おめっとー」の一言で済ませた。まあ毎年のことだけどな*]
[メイクの後こっそり聞かれた言葉>>2629には。]
いやー。俺は快斗を出汁にして、女子の皆さんにメイクさせてもらっただけでも超良い思い出なんだけどなー。
[と、本音をぶちまけて。]
男がメイクしたいなんて、変な風にとられても仕方ねーところをさ。
受け入れてくれた女子の皆さんには超絶感謝してます。
後は一葉のステージって楽しみもあるしね。
[なんて笑ったのは。
昨日の騒動を見守ってくれた同班のユーリへご報告も兼ねて。
快斗のプレゼント探しには、「おめでとうでじゅうぶんじゃね?」くらいに思ったけど、女子の圧にやられてちゃんと頷きました。*]
――魔法使いのよっちゃん――
黒歴史?
[首を傾げながらも。>>2623
続きを視線で促し、静かに聴き終えて。>>2624]
そっかぁ……そう、だね。
好きな色、か。
ここで今の色が一番似合うとか簡単に言わないところ、よっちゃんらしいね。
[だから、聞いたのかもしれない。
真っ直ぐな答えが欲しくて。]
――とっても、素敵なお母様だね。
[彼のエピソードには、その一言のみを。]
[そしてまさかの、情報が。>>2626]
……、
…………そ、そうなんだ。
[いつもなら、すごい偶然!とはしゃぎそうなのに。
本当に驚いたように目を丸くして。
脇坂が零したセリフには、漸く我に返ったように、意外とロマンチストか!と突っ込んだのだった。*]
――メイク終了後――
[おお、なんだか奈那>>2632の様子が?
恵奈乃から目を逸らすなら、自分はすすっと近寄って、美しく彩られた彼女を覗き込む。]
うんうん、素敵だよ、なっちゃん。
ダンス踊るんでしょ?
楽しいものになるといいね。
[さすがに察するものがあって。
お相手のことを詳しく聞き出したりはせず、鎌をかけるつもりなく、そう告げた。
奈那らしさを損なわないメイクながら、彼女が浮かべる表情は常とは違った柔らかさを帯びて見える。]
── 昼レク後:釣りスポット ──
[先ほどまで釣りをしていた渓流は、片付けも一段落してしまえばチーム戦していたころの喧騒が嘘のように静まり返っていた。
川のせせらぎと枝葉のこすれる音、小鳥のさえずりが周囲を取り巻いている]
……いない、か。
[川の膨らんだあたり、ちょうど流れの堆積しそうな石の重なったあたりといったところを最後にもう一度、確認していく]
ぷっかりと白い腹を浮かせてるヤツがいるかもしれないって覚悟してたけど、大丈夫そうで何より。
[けふん、と空咳をしながら、…は肩を撫でおろした。小さすぎるからとリリースした小魚が、結局ショックで死んでいるかもしれないと念のため来てみたが、どうやらここの魚は十分にタフなやつぞろいだったらしい]
…………。
[最後に一度、川面に手を合わせてしばし黙礼してから、…はのそのそと宿舎への帰路につくのだった*]
【お知らせ】
今晩は、村建てです。
キャンプファイヤーは概ね、20時くらいから開始の予定です。
それまで、ドレス選びや、回想でお過ごしください。
よろしくお願いいたします。
[そうして恵奈乃>>2637には]
……あのひと?
[首を傾げる。
なんとなく彼女も誰かに誘われたのだろう、と察したりはするし、誘われて当然だとも思うのだが。
前髪をいじる彼女と向かい合って。
覗き込まれたら、くすぐったそうに微笑んだ。]
ふふ、ありがとー。
えなのんこそ可愛いよ。
いや、可愛いだけじゃなくて……ほんのり大人っぽくて綺麗で、何故か私が少し照れる。
[小悪魔は自分にも効くのかどうか。
いつもより大きく感じられる右目に吸い込まれそうだなぁ、なんて。]
え、男子じゃなくても踊っていいでしょ!
えなのん、私と踊ろうぜ!
さすがに本番は……譲るけどね?
[くすくすと笑う。
恵奈乃>>2639に誘われたなら、彼女の右手を取って隣に並び、エスコートするようにして向かおうか。
まるで踊る前のように。*]
尚、ドレスですが、シンプル、スレンダー、Aライン、ミニ、各種いろいろありますので、お好きなデザインをねつ造していだいて結構です。
── 因みにいつもの快斗の誕生日 ──
[誕生日には大体ポテチ一袋もって快斗の家に押し掛け、マリカーとかやってポテチ食って終了。プレゼントは『ポテチ』だったりする。
素敵な友情とか女子は美談にすっけど、まあ、アレだ。
絶対一葉の事で裏で色々動いてるしな。
快斗だけじゃなく、航や信至も。
イベント委員の二人にも適当な返事で済ませちまったし……
女子部屋に押し掛けてまで、女子皆にメイクしたがったのは、まあ、そう言う事で。
自分の気になる女子に、先に顔に触ってメイクとかしやがってとかヤキモチ妬かれたり嫌な気分にさせてしまったなら、そこはもう、すまん!と素直に謝ろうか。
魔法使いよっちゃんとしては、王子様共気張りやがれと心の中で応援するのみであった。**]
── ちょっと遡って、香西と ──
[片づけを終えて声を掛けたら、逆に労われて褒められてしまった。>>2612]
信至のそういうの、さらっと言えちゃうとこさー
すげー大人に見えるんだよなぁ。
[いい意味で落ち着いてるっていうか。
安心感がある兄貴みたいな?
も一度ありがとな、と言ってくしゃりと笑う。けれど続く言葉には、じとりと目を据わらせた。]
……彼女いねー俺に、それ言うのかよー。
あ、でも女子連れてけばサービスしてくれるんなら、
姉ちゃんでも連れてくよ。
おう、昼は避けるの了解!
んじゃ、あとでなー。
[何やら用事があるらしい香西を見送った。>>2613*]
うん、踊ろう…!
本番は……うーん
[無いけど有るし、有るけど無いし――みたいなちょっと複雑な顔しかけたら、ミコトに手をとられて。]
…え?
わたしそっち?
うんもんの方が可愛いからわたしがエスコー……
[なんて楽しいクレームをつけながらドレスを見に行くことになった。**の]
── メイク中 >>2571 ──
[ メイク中は余一に言われるがままにして、一切言葉を発しなかった。元々無口であるのもあるが、全てを彼に任せるという意味もあった ]
ありがとう。
[ 初めての舞台メイクが終わると、そう言って礼を言う ]
どうだ? このまま、戦えそうか?
[ 余一は何も言わなかったが、何となく感じたので、そう聞いてみた* ]
── 回想:釣りの後 >>2551 ──
[ 戻ると、雲母がこちらを見ていた。一葉が頷くと、雲母も笑顔になる。
察しの良い彼女だ、なんとなく、いい感じなのは伝わるだろう。
林間学校が終わる前に、どこかでまた話しができればと思う* ]
── 回想:釣りの最中 >>2555 ──
[ 自分も気がつかないうちに、ふくれていたらしい。多分、目つきも悪かったのだろう、夕莉が近づいてきた ]
え?
[ 頑張れとか言われて、なんだか、自分が恥ずかしくなった ]
あ、ありがとう....。
[ そう、返事することしかできなかった* ]
[ニジマスフライにムニエル、甘露煮、アクアパッツァ。
直火で塩焼きされた魚。期待させるほどの煙の量と食欲を増大させる香ばしいウナギのかば焼き
昼レクで今回落選になったはずのソーメン。あと、なぜかカレーの匂いなんかもしてくる。
大変美味しくいただきました。調理してくれたかたがたに拝むような勢いであったとかだ。その後片付けなどをしていった。
片付けののちは少しだけ施設内をうろついたりなどしただろう]
[昼レクが終わったあと、みんなで宿舎に戻るときに九鬼に話しかけた]
九鬼さん、さっきのニジマスすっげーうまかった
ありがと
あと、このあとのダンスもよろしくぅ
でさ、一つ頼みあんだけど・・・
よっしーからダンス教えてって言われたんだけど
俺より九鬼さんのほうがそういうダンス詳しいかなと思ってさ、つきあってくんねぇ?
[なんて頼んでみた*]
[なお、電波を受信する機能は搭載していないが、誕生日については別に誰にもいっていないし、GW明けであったも「おう、ありがとなー」ぐらいの量の航>>2633との会話では誰も想像もつかんだろう。祝われればそりゃ嬉しいが、新生活始まったばっかだったし、だいたいにおいて、自宅にやってきた>>2647り、信至の家の店で飯食ったりという生活の延長上の一つとして満喫している風であったとかなのだろう
まあ最初は、親が性別と心が一致してない夫婦だとか、そういうので驚いたりさせたかもしれないけどな。小学校のときでも周りから微妙な時があったりだったわけだし、今じゃあいつら知ってることだけどな*]
美味しかったなら良かったです。
[ 優滉の言葉にほっと胸を撫で降ろし ]
ひよりさんが、まあ。社交ダンスなら確かにしこまれています。
でも。
[ 俯いて、なにか言い淀み、言葉を飲み込む ]
私で良ければ、お手伝いします。
[ 顔を上げて、微笑んで頷いた* ]
――ドレス選び――
さ、みんなも行こー!
[恵奈乃>>2651人つないだ手を揺らす。
彼女の右側に自然と行くのは、癖のようなもの。
さて、衣装保管庫のようなもの(なぜこの施設にそんなものがあるのかは謎)に辿り着けば]
これまでの先輩方が着てきたのかぁ。
なんか、神楼ってすごい学校だよねぇ。
[青藤◆のシンプルドレス、胡桃染◆スレンダー、牡丹◆Aライン、柿渋◆ミニ、その他いろいろ。
中にはドレスじゃない気がするものまでありそう。
ちょっと圧巻されてしまった。]
キャンプファイヤーが始まりますよ。
みなさん、広場に集合してください。
[広場に出ると、キャンプファイヤーが始まっており、炎が上がっているのが見えるだろう]
[そんなこんなで少々休憩をはさんでいたが、時間をみれば、最後の林間学校のイベントの時間がもうすぐである]
いくか。
[他にも踊りたいと思う人はいるようだし、どのタイミングがちょうどいいのかは知らないので逆に迷いもない。
メイクやドレスアップしていたりするのを知らないまま、ひとまずはロビーへと向かうのであった]
― → ロビー ―
── 戦闘前 >>2658 ──
分かった。
じゃあ、行ってくる。
[ そう言って、立ち上がり、舞台へ向かう。余一が見ていてくれると思うと、迷いはなかった* ]
[キャンプファイヤーの始まる少し前、部屋に戻って制服に着替える。
いやなに、バスケ部のモテ部長からの指示があったんだ。
「キャンプファイヤーは制服着とけよー後悔するぞー」って。
基本的に体育会系、上の言うことはわりと素直に従っとく癖がついてる。]
しっかし、制服じゃダンスしにくいと思うんだけどな?
[男子部屋には誰かいただろうか。ぼそりと呟いた*]
── キャンプファイヤー ──
[ナタリア先生の指示に従って、会場に向かって。
自分は特に飾り気も無いジャージのまま。
制服に着替えてる男子をちらほらみかけて、頑張れよーと心の中で応援した。
特に炎には目もくれず、まだ人もまばらな軽音が演奏するステージ。一番最初に最前列を確保しといた。*]
── キャンプファイヤー直前 ──
あ。やべ、制服に着替えねーと。
[キャンプファイヤー開始を告げる先生の声が聞こえてから、バスケ部部長の指示を思い出す。>>2669
なんでか理由は教えてくれなかったが、先人の言葉は聞いておくべきだろう。あの部長モテるし。
慌てて男子部屋に戻って、制服に袖を通す。
焦るといつも以上に結びにくいネクタイはポケットへつっこんで。携帯を引っ張り出した。]
『どこにいる?』
[夕莉宛てに、短いメールをひとつ送信。
もう広場にいるんだろうか。
まだ部屋とかにいるようなら、迎えに行った方がいいもんなのか。わからないけど、まあなんとかなるだろ。*]
――準備を終えて――
[さて、女子同士、どんな会話があったのやら。
陽光よりは少ないだろうが、ドレス自体に多少馴染みがあるため、着用すること自体に違和感はない。
いや、違う。問題はある。
これが時折招待される家同士のパーティではなく、学校行事ということだ。
踊る相手が――クラスメイトということだ。
普段制服やジャージで接している相手なのだ。]
……だ、だめだ。
こんなに恥ずかしいと思ったことないんだけど……なんでだろうな……。
[ドレスはもう即決した。
見渡して、一番最初にパッと目に入ったもの。
どちらかといえば自分のものを選ぶ時間より、恵奈乃の着せ替えや、皆の服選びを眺めキャッキャしていた時間のほうが長かった気がする。
髪は陽光にやってもらうのも魅力的だったが、今日はいつものように下ろしておこう。]
[準備部屋から女子部屋に戻り。
スマホを手に、なんとなく、ひとつ深呼吸。
いや、キャンプファイヤーだから。
学校行事だから。
変に緊張している自分がおかしいのだと分かってはいるし、その理由も分からない。]
『航くん、準備できました!
今女子部屋にいるよ。』
[迎えに行く、と言ってくれたから。
しかし此処に来られるとなんだかんだ目立つような……いやでも今更自分が移動するのも……とグルグル考えた結果、そのまま送信。*]
須合さんかー。なら迎え行ったほうが印象いいんじゃねーかな。
待ってるだけだと退屈に思われそーじゃね?
[単なる印象だけで言ってるので確証なんかない。]
何番目か、じゃなくて一番手かっさらえよ。
俺?ミコトさん。
つーかほかの誰だと思ったよ。
― 着替え中 ―
………………。
[いうほどこの行事を意識しなかったのが幸いした。
確かに最初はゴシック系ドレスを探してまさに中二病全開しかけたのだが……そこまで気合入れる必要もないし、ベタすぎて面白くないというのもあったし、よくよく考えたらこれお姉ちゃんと同じセンスなのと気付いたりで――。
……というわけで選ばなかったが、ミコトが大喜びするので試着はした。
そのあと、ふと見かけて、これいいなと思ったものを即決。*]
── キャンプファイヤー ──
[ 軽音部の面々はすでに舞台の上にいた。出番がきたら呼ばれる段取りになっている。それまでの間一葉は舞台下で待機している。
最初はオクラホマミキサーとか、マイムマイム等が流れている* ]
― 女子部屋前 ―
[快斗や陽太にはあんなこといったけど。
あー緊張する緊張する!こんなんやったことねえよ!
どんな貌してりゃいいんだろうなあ。わっかんねー。
わかんねーけどとりあえずノック三回。さすがの俺でも女子部屋の扉を開ける勇気はない。]
ちわーっす。大城ですけど誰かいますー?
[ノックして声かけて、とりあえず待ってみようか。誰も出てこなかったらそのときはそのとき*]
…………。
まあ、そういうことだ。
俺もとりあえず連絡待ちしていいか。
[望月に軽く片手を上げて応えながら。
さほど驚いてない様子に顔から手を外したなら。]
俺、そんなわかりやすい?
[怖いもの見たさに聞いてみたりして。
ちょうど声を掛けた時に聞こえてしまった二人の相手を浮かべて、なるほどなー、と呟いた。]
─ キャンプファイヤー ─
[ 群青色のハイネックで丈の長いワンピースを身に着けて、ポニーテールに薄化粧、赤いグロスを塗った唇が実に扇情的で。
キャンプファイヤー会場で優滉を待っていると、普段接触の無い男子が7(10)人くらい声をかけて来たので、その度に丁重にお断りした ]
外見に惑わされるなんて、可哀想なひとたち。
[ まだ点いたばかりで火勢が弱いキャンプファイヤーを眺めている ]
[手短に、恵奈乃さんへとメールをする]
『迎えにいって大丈夫か?』
[その後は時間をまつこととなるのだろう。
誰かのペアが通り過ぎても触れることはせず、少し見づらいとこにいって、空気となっていただろう*]
── 男子部屋@実は陸上部員でもある ──
[…が男子部屋に戻ったころには、航達は既にロビーに移動していただろうか。
昼のレクでいよいよ「いつでも釣りの用意してる釣りキチ」としての印象をほしいままにしている懸念のある…だが、実はパートタイム陸上部員でもある。
と、いうわけで他の男子何人かと同様に、副部長から制服のすゝめを事前に聞いていたのは事実だ。が、…にとってはもう一つ、ジャージで会場に向かうわけにはいかない理由があった]
……うへえ、食ったらうまそうな匂いしてんなー俺。けほっ。
[アレだけウナギを焼いていれば、そりゃあ全身きっちり燻されているわけで。ジャージの匂いだけで食欲をそそられるやつまでいそうなありさまだった。んなもの着ていけるか、というわけだ]
ーキャンプファイヤー前ー
ミコトちゃん、私どれ選んだら良いんだろ…
[穂乃果ちゃんの提案>>2622 に倣って、ドレスとかが置いてあるところにやってきた。
どうしてこんなに多いんだろうってくらい、いろんな種類があって迷う。
まず種類もよく分からないものだから、詳しそうな人に聞いてみたけどどうだったかな*]
[と、いうわけで制服に着替えたのだが髪とか微妙にまだ香ばしい気がする……
喉元、ネクタイを弄りながらロビーにやってきたころには果たして誰かまだ残っていただろうか*]
─ ドレス選び ─
ひよりさんならピンク!
[ 色だけ口出ししてみたが、決めるのは本人だ ]
ミコトさんがワインレッド、奈那さんはビリジアンとか似合うかも。恵奈乃さんは白か黒。一葉さんは、難しいですね、大人っぽい色ならなんでもいけそう。
── AA ZAK BEAT HUMAN 誕生秘話 ──
[ 幼少の頃からピアノを習っていたため、音楽にはなじみがあった。一つのことに集中することが得意な性格のため、習得自体は早かった。しかし、人に聴いてもらいたい、見られたいという欲求が低かったため、成長は頭打ちだった。
小学生高学年の頃だったか、ある日、病院の事務局の長瀬から、病院内のレクリエーションでピアノを弾いてみないかとの誘いがあり、のってみたことがあった。病院長と理事長の娘ということで、入院患者からは歓迎され、沢山の世辞をもらい、その気になって、やたらと練習に励むことになる。
その頃、YOURTUBEに出会い、人の演奏を見ながら、自分で発信することができるを知る。事務の長瀬に頼み、色々な楽器を入手した。やがて、それを聞きつけた両親が自宅に音楽ルームを設置するほどだった。病院内の図書館と同様、両親の自己満足の代物ではあったが、一葉にとっては絶好の機会でもあった。
それから、様々な楽器を用いて、演奏、そして作曲に没頭する日が続いた ]
き、きた……!
[ノックと声にそんな反応。
いや、自分が呼んだんだけど。]
ええと、先に行ってきます。
[周りに誰かいたならそう告げて、鏡で自分の姿を確認して――登校前のいつもの儀式をしかけ。
待たせる訳にもいかないし、人の目があるからと止めて、パタパタと扉まで駆けて行った。]
ありがと、迎えに来てくれて。
[ドアは直ぐ閉めて、廊下に立つ。
いつもの声音でいつものように礼を述べる。
青藤色のシンプルなワンピースドレス>>2663の裾が少しひざ下で揺れ、髪型はゆるくウェーブがかって下ろされているのは通常通り。
白いリボンがカチューシャのように結ばれている。
魔法をかけてもらった顔>>2562で、見上げた。*]
[ 中学生に入り、両親のダブル不倫の事実知り、さらにその頻度は増えた。学校を休みがちになり、音楽ルームに閉じこもることが多くなった。
元々自己表現が不得意な一葉が、自分のはけ口として音楽があった。つまり音楽は逃避先なのだった。
やがて、両親に対する反抗心がそのまま音楽性に繁栄され、YOURTUBEに投稿される作品にも映されるようになると、ネットでも反応が増え、反応が増えると、投稿作品も増えるという相乗効果になった。
ちなみに、AA ZAK BEAT HUMANは、NABATAME KAZUHAのアナグラムである* ]
まあ、だよなー。
[苦笑するしかない。>>2694
まあ、部活で居る時間が長い大城と、バスでちょっと突っ込んだ話をしてしまった望月なら仕方ないともいえる。
おそらく連絡をとっているんだろう。>>2695
望月が携帯をいじるあいだは、しばし黙って。]
ついでに言っちまうとさー、今日も誘ったっつーより
口実に乗っかった感じなんだよな。
あいつ、余一にメイクしてもらうのに相手がいないと
受けんのにも引け目感じるらしくてさ。
だから相手が俺でいいならって、誘ったんだ。
[間を持たせるように、軽く誘ったクチだと明かして。]
だからまだ、正直わかんねーの。
[そわそわするこれが、なんなのか。*]
お、信至も制服に着替えてんだ。
ここにいるってことは……女子待ち?
[香西の姿が見えれば、軽く手をあげて迎えたり。*]
[ちなみに、ホノカはジャージのままだよ。
だって、ホノカが着られるドレスなんてあるわけないじゃん。特注品だよ。
それに、メイクもしてないし、踊る相手もいないしね**]
−ヘアスタイリストひかりん>>2653−
ほぇぇ...ひかりんすご...
[香苗の髪は凄いなぁといつも思っていたけれど、あれを陰で支えてた人が目の前の彼女だと分かると、友達として鼻が高いというか......。
ちょっと羨ましいなって、思っちゃったことあるよね。]
よかったら...おねがいしてもいい?
[なんて欲を出してしまった。
香苗みたいになりたいとか、そういうんじゃなくて。
友達に髪を整えてもらうということ自体が憧れだった。
それがひかりんなら、もし受けてくれたなら至極光栄なことなんだ。
ひかりんはOKと言ってくれるだろうか?]*
――ドレス選び――
[さて、一頻り恵奈乃>>2686のゴシック服を堪能(ゴスロリも勿論いいがゴシックもいいものだ。甘すぎなくて大人っぽいし、少し怪しげな雰囲気が彼女に似合う。)し、心のシャッター音を押しまくった後。]
ひーちゃんかぁ。
んんー……んんー……。
[真剣な瞳でひより>>2697の顔を、姿を見詰め。]
薄いピンクか、薄い黄色、……白もいいね。
淡い色がいいかなって思う。
髪の色と頬の色が相まって、春の妖精さんみたいだから、そのイメージで、ね!
[ピンクいいよね、と陽光>>2699に同意して。]
ワインレッド! 大人っぽいね?
[自分はもう選んでしまった後だったため、今度着てみるよと陽光に伝えたのだった。]
−ドレス選び−
[どんなのがいいのかと誰かに聞こうとしたけれど、ふと考えて。
紫色のドレスを手に取った。
どうせ見てもらうなら、自分が一番いいと思うものを着た方がいい気がするから、最後くらいは自分で決めよう。
だってメイク失敗しても傍にいてくれるなら、ちょっとドレス選び失敗しても許してくれるんだろうしね。
選んだらいそいそと着替えよう。]
んんんんんーーー。
[紫色のドレスを見にまとい、女子部屋に戻ってくるとうねりながら鏡の前でくるりと一回転して仕上がりを何度も確認していた。
これでいいんだろうか?なんて自問自答は数えきれないほど。
寅くんが真剣に誘ってくれたから真剣に応えないとというバカ真面目さをここでも披露するのであった。]*
― 女子部屋前 ―
[道中ですれ違うペアがいたら、そっと隠れたりなんかもあったか。
猫の下僕でない俺は猫になるつもりはない。
辿りついたところで、一度息を吐いて心を落ち着けて、ノックした。]
恵奈乃さん。快斗だ。迎えにきた。
[手短に用件を伝えるようにいう。さすがに扉を勝手に開ける気はなかった]
ーキャンプファイヤーへー
えー、穂乃果ちゃん踊ってよー。
[>>2699>>2711 2人のアドバイスを元に、短めでピンクのバルーンのパーティードレスを着ることにした。
みんなの衣装を可愛いって全力で褒めていた、お化粧してるからくっつけなかったとは思うけれどね。
そうして穂乃果ちゃん>>2705と話していたので、基本的に男子には話しかけられなかったんじゃないかな、OKしてくれたら穂乃果ちゃんと踊ったかもしれないけれど*]
[快斗の声(>>2714)に呼応して開けば――。
アイボリーと濃紺の、ドレープたっぷりのワンピース。
ドレスと言うより私服としても行けそうな、特別感は薄めだが自然体でいられるような。
( https://1drv.ms/u/s!AvwaiMgse4... )
メイクによってか、あるいはいつもよりよく見ようとしたからか、際立った右目が見上げていて。]
…――うん、あなたを待ってたの。
[小さな紅が、そう告げた。*]
[入れ違いになる様にロビーから目的地へ向かう快斗にも手を振って見送った。お相手は……まあ、そりゃ、ねえ?
幸運を祈る、というところだ。……自他ともに*]
こうやって周りがそわそわしてるの見てると、前言撤回したくなるな……
[踊ってもらえるなら、最初か最後がいいと思った。彼女ならきっと他にも誘い手があるだろうし、それなら──と二者択一したつもりだったのだけれど。]
『いま、どこにいる?』
[と、今日唯一のダンス相手≪ひよりサン≫に短いLINEを送った。二者択一じゃなくて、二兎を追うのはどうだろう?*]
[あれ、もしかして。
彼も緊張しているのだろうかって。>>2708
こくりと喉を鳴らしてから]
制服で十分だよ。
私だって、こんな服着ることになるとは思ってなくて……驚かれるだろうなって、ちょっと心配してた。
[顔が赤いことには。
廊下の明かりによる見え具合で、びっくりしているのだろうと認識していた。]
……うん。
よろしくお願いします。
[大きな手に、手をのせる。
ここが人目に付く廊下であると、この瞬間は完全に忘れてしまっていた。*]
−スタイリストの求婚−
大袈裟だよもー...
[元から可愛いと言われて思わず笑ってしまったけれど、素直に受け取って笑っていられるのは、やっぱりひかりんが相手だからなんだろう。]
お母さん譲りだけど、
お母さんも髪の毛綺麗だったなぁ
[お母さんありがとうと心の中で感謝して、髪の毛をいじってもらうのをじっとしながら待っていた。
後ろ髪を見せられれば、おーと無邪気に拍手して]
ふふ、じゃあ香苗に許可貰わないとね
うちのめいどはやらん!って怒られち
ゃいそう
[求婚にそう笑って返す。
ひかりんと香苗の本当の間柄は分からないけれど、私が知る限りの香苗はひかりんのことを大切にしているように見えていた。]*
ーLINEー
『穂乃果ちゃんの横にいる〜。』
『キャンプファイヤーのところから見える?はず?』
『(わーい!みたいに女の子がバンザイしてるスタンプ)』
[>>2724 香西くんへのお返事。]
『大丈夫だよー』
『無理言ってごめんね?』
『(ごめんなさい、のウサギのスタンプ)』
[>>2728 藍葉くんに*]
[可愛らしさワンピースを纏い、際立ち妖しい美しさすらある目元に白い煌めきを残す涙袋にと、薔薇色の唇はすっとした彼女の肌によく映えている――ついでというならば、魔性と口にしたようなイメージだったのもあって違和感なく受け止めれる。
むしろ大人の女性というような背丈はないアンバランスさが蠱惑的だ。]
似合ってる。恵奈乃さん。ずっと可愛いとは思ってたけど、こんなになれるんだな。これならだれが見ても大人だ。
[少しだけ熱がとれたところで、あてていた手を退けて、言えたのはそれだけなのが少しもどかしい、]
お待たせ。こっちは変わり映えしない制服姿で悪いが、いこうか。
[そこまでしてやっと。待ってた。という言葉にやっとまともな返事ができたのであり、そっと左の掌を差し出すように恵奈乃さんへと伸ばした*]
………………。
[再起動まで十数秒。]
……え。いや、
来るなら制服だと思って…… て、
[不意打ちだろこんなの。
ちょっと待て、こういう時はなんて言うんだっけ。
頭が真っ白で、いつもの軽口も浮かばない。
口元を手で押さえながら、視線を彷徨わせて。]
あー……その。
それ、似合ってる。 と、思う。
[やばい頬だけじゃなくて耳まで熱い。*]
── ロビー ──
[スマホが震えた。即座に確認して、そのまま立ち上がる]
……行くか。
[胸に手を当てて、最後に一つ深呼吸して、会場に向かう。穂乃果とサン一緒にいるというなら、なおさらすぐ見つけられるんじゃなかろうか]
別に、踊る相手はひとりではなくても良いと思うんですけどね。
[ 優滉にそう言って、余裕を見せつけているつもりが、片膝をついてつむじが見える状態、手の甲を擽る吐息に硬直し、それでも、吐息の熱しか触れなかったから、
こちらを向く、能天気そうな笑顔に軽く首を横に振ると、ポニーテールも一緒に揺れた ]
そうじゃなくて。踊ってくださるんでしょう。
[ 触れた手を握り、立たせようと引き上げた* ]
── キャンプファイヤー 舞台 ──
[ キャンプファイヤーも中盤に差し掛かり、定番曲が一通り終わった頃、軽音部の米沢がマイクを持った ]
『 えー。そろそろ盛り上がってきたところですが、ここで特別ゲストをお迎えしたいと思います。
ちょっと、ダンスナンバーではないのですが、みなさんの中でもネットに詳しい方はご存知の曲なのではないかと思います。
僕らが中学の頃、突然ネットに彗星の如く現れ、そのままいなくなったかと思えば、この前の連休に突如復帰して、僕たちを驚かせた歌姫が、実は僕たちの高校にいたのです。
今日は僕らのお願いで、特別にこの舞台に上がってくれることになりました。多分、最初で最後のライブになるのではないかと言ってました。
できれば、僕らとしては今後も活動を続けていってもらいたいと思っておりますが。
すみません、前置きが長くなってしまいました。
では、紹介いたします。
AA ZAK BEAT HUMAN こと、生天目一葉さんです! 』
あいつ....本名言うなって言ったのに!
[ 一葉は、思いっきり舌打ちしてから、舞台に飛び出した。それから黙って、舞台上に用意されたギターを抱え ]
ワン、ツー....
[ 弾き始めたのは、一葉の、いや、AZBHの一番再生数の多かった曲。"BREAK DOWN"〜ぶち壊せ!〜
キャンプファイヤーの雰囲気とまるっきり合わない曲だから、と一度は却下したのだけれど、一番知られている曲だからとの米沢のゴリ押しだった。
確かに、再生数72,596,719回はダテではなかったが ]
[ 激しいギターリフから入り、すっと音が落ちる。スローな歌から始まったかと思うと、すぐにシャウト。
中学の時に作った曲だ。一葉の中にあった、あらゆる鬱憤や葛藤全てを吐き出した曲だと言っていい。親を信じられなくなり、友達も、学校も、大人も社会もみんな信じられなくなり、全てを信じられなくなった時に、唯一残されたのが、音楽をネットに配信することだった。
確かにそれは役立った。あの時<AZBH>がなければ、どうなっていたか。いまでは分からないが、いろんなプレッシャーに押しつぶされていたかも知れない。
だから、これは、一葉の軌跡でもあり、一葉の中の真黒で、どす黒い部分なのだ ]
『 知らないこと、ばっか 』
[ と言っていた、余一に届けばいいと思った。こんな醜い自分の中を。すべて曝け出してみせて、余一がどう感じるか。それを知りたいと思った* ]
保健委員 生天目一葉 は肩書きと名前を AZBH 生天目一葉 に変えちゃったよ。
[う、うええ?
なんかすごい台詞が聞こえた気がする。>>2729
さらう? 皿う? ――攫う?
航ほど大きくて力も強かったら、自分を担ぎ上げて運ぶなんて簡単そうだなぁとか、そのやり方じゃ誘拐じゃん、とか、6(10)秒で頭の中を駆け巡った。]
ああ、でも――嫌じゃない、かもなぁ。
[攫う、誘拐、いう単語に少し過敏な持つ自分がそう思ったこと、ひとつ心に何かが積もる。
後、声になって漏れていることは知らずに。
届いたかどうかは分からないが。
繋がれた手をふと見下ろす。
力をこめるのも遠慮して、でも緩めすぎると抜け落ちてしまわないかと不安で、結局恐る恐る握ったり、緩めたり。
彼の恋人じゃないのにいいのかなって、ちょっと思いながら、キャンプファイヤーへの道を行く。]
[だんだん、遠くに明かりが見えてくる。
暗い夜を、暗い森を照らすキャンプファイヤーの炎は力強く、眩く、頬を熱くさせた。
それは掌から伝わる熱のせいかもしれないけれど。]
私、こういうダンス初めてだから。
足踏んじゃったらごめんね?
[悪戯っぽく。]
あと、あとね、
さっき綺麗って言ってくれて、ありがと。
[やっぱり、うん。
嬉しかったから。
ドレス着てよかったなと思えたから、お礼の言葉はちゃんと伝えたかった。*]
── キャンプファイヤー近く ──
えーと、ひよりサン、ひよりサンは……と。
[ひよりサンも穂乃果サンも、探しやすいはずだと方々に視線をやって。なにやら万歳を繰り返している穂乃果サンの隣に、目当ての人を見つけた]
ああいたいた、ひより……サ……
[そこに妖精がいた。ピンクのパーティドレスに、余一によって施された化粧は彼女の特徴的な髪色も相まって、柔らかな──それでいて、なんとも神秘的で]
……すげえ似合ってる。
[ぼそぼそと本音が口から滑り出た*]
え、あー。
そのなんだ、踏まれたくらいで壊れねーから安心して踏んで、いやそーじゃねーだろ。いやなんだすまん冷製じゃないから流して。ごめん。
[冷静さ?んなもん無理だろ無理無茶言うな。
ミコトの零した呟き>>>2748がとどめに決まってんだろ。
灯りが見えるところまで出て、さて周囲にだれがいたろうか。
誰がいても気にしねーけどな!]
いや、あれだ。
ミコトさんが綺麗すぎて漏れた。気ぃ悪くしてたらすまんな。
[あーもー、自分で何言ってるかわかんねーけど。
綺麗だとおもったんだからそれは素直に告げよう。*]
[あ、喋れば夕莉だ。>>2746
それに、ホッと顔を緩ませて口元から手を外す。
こちらも、柄でもないことを言ってしまった照れくささを誤魔化すように笑って。]
ん。見惚れてた。
すごいな、ドレスも髪も、メイク……も?
[そこまで言ってから、ふと目の前の顔を覗きこみ。
じーっと見つめる。]
メイク、してるんだよな?
や、もっとアイメイクとか、マスカラ? とか。
色々つけるもんなのかなって思ってたけど……
[玄関前は少し薄暗い。
でもよく見れば、目元がくっきりして、いつもより頬の血色もいいし。唇も色合いが違っていて、なんかしっとりしてる。]
……うん、いいんじゃね。
よく似合ってるし、かわいいじゃん。
[自然に見せるメイクが一番難しいんだって、聞いたことがある。
ほんの少し早く鼓動を刻む抑えて。]
それじゃあ、行くか。
[彼女へと右手を差し出した。*]
そうか……それもそうだな。
[まだ会って、そして会っても新生活で色々していて、多くの時間を過ごしてきたわけではないのだ。]
俺も、ケーキが好きだ。とか、部活なにやってるとか、後は、物怖じしなくて結構ノリがいい。とかぱっと考えてもそのぐらいしか知らないな。
[アリスという店だったか。とは思い出しながら言う。
別に部活動の先輩に言われたわけでもなくだが、着替えておいてよかった。とは内心だけのことで]
あー……なんかちょっと失敗したかもな。恵奈乃さんを二人きりになって連れ去れるような約束でもすればよかったかな。……なんて…じゃあ、いこうか。
[声に冗談の色を乗せつつも、少しだけ握る手が強くなりながら、微笑む恵奈乃さん>>2745に笑み返して、そっと引き寄せるようにして、歩いていこうと誘った*]
── 軽音部のステージの前で ──
[軽音部の音楽を聞きながら、自分はあまり音楽には詳しく無くて。(というより明美さんに付き合って古い歌ばっかり聞いてたせいで、最近の事情に疎くて。)
ライブとかも行った事無かったから、ノリ方とか分からずに、周りを見ながらとりあえず突っ立って、いざ一葉が出て来たらちゃんとノリながら聞けるようにと勉強してた。
いざ一葉が舞台に立って、聞いた事の無い名前『AA ZAK BEAT HUMAN』について説明すると、周りの学生達がざわついて、きゃーとかわーとか悲鳴や歓声が上がった。
(一葉ってすげーヤツだったんだな。)
うし。俺も頑張って跳ねるか!
そう思って気合入れたんだけど……]
[曲が始まったら、胸が圧し潰されるような気がして。
一葉が泣いてるような、悲鳴上げてるような気がして。
周りの皆がすごい興奮して、飛び跳ねてんのに。
突っ立ったまま、じっとステージの一葉を見てた。
保健室で初めて話した時の事を思い出してた。
飯食った時泣いてた。
思い返せば一葉はしょっちゅう泣いてばっかりいる。
だからこの曲も、タイトルは物騒だけど、泣いてるように聞こえた。]
[一曲終わって、周りの興奮冷めやらぬ中、そっとステージを離れる。
周りの皆は興奮に頬を蒸気させて、『伝説を目の当たりにした。』とか話してるヤツも居た。
ステージの袖の方に行って、学生にもみくちゃにされてる一葉を見付けた。
我先にと話しかける生徒達の目は輝いてて。
俺はそれをじっと見てて。
一葉がこっちに気付いたら、よっと手を挙げてみせただろう。*]
ありがとう、みんなのお陰。
[>>2750 脇坂くんに、今日だけの魔法をかけてもらって。
ミコトちゃんに、陽光ちゃんに…みんなに。これを選ぶのを手伝ってもらって。
そうして、今ここにいるんだなぁって思うとちょっと感慨深くなるように思われた。]
……まだ時間はあるけれど、行くの?
[香西くんは他の人と踊るんじゃないのかな、と考えた上で。
香西くんに私と踊るのを最後にして欲しいとか言ったわけじゃないから、特に意味のない問いかけかもしれない*]
[ 優滉と手を取り合い、向かい合い、ちょうど始まったワルツを踊る ]
藍葉くんとだと、身長差がちょうど良くて踊りやすい。
[ 身長を考えて、踵の低い靴を穿いて来た。ドレスと一緒に借りられたから ]
クラスメイトとダンスを踊っているなんて、変な感じです。悪い気はしませんが。
…………けっこう知られてるの。
[まだ挙がっていない、自分を表すファクターはどれだけあるだろう?
むしろだいたい言い当てられているような気がする――あとは、自分の知らない自分を掘り起こすしかないのかもしれない。]
快斗さんのことは……声がやさしいことと………………
とても礼儀正しくて、でもちょっと強引に行こうとしてるとか。
…それは別にイヤじゃないの。
反対より良いと思うの。
[なんて話しつつ。]
――事前にする約束だったら、ダンスと同じようなこと言ったと思うの。
[握られる手の強さを感じながら歩き出せば。
連れ去りたい願望を漏らす快斗(>>2754)にそう答えた。*]
── ライブ後 ──
[ ギャラリーは2種類いた。
資門中出身者とそうでないので、大体が分かれた。
資門中出身者は、ほとんどが遠巻きにして、一葉を見ていた。「まさか」「ありえない」的な反応が一般的だった。
それ以外の生徒は、一葉の中学時代を知らないので、気安く近づいて来ては、何かを話そうとする ]
ウザい。
ウザい。
ウザい。
ウザい。
[ 別にみんなに注目されたくて舞台に上がったわけではない。ただ、戦いに来ただけだ。
自分に──── ]
すまない、通してくれ。話はあとに。
[ そう言って、人をかき分け、余一 >>2758 の元に行く ]
どうだった?
[ 周りのギャラリーを引き連れて余一の元に行く羽目に。
だけど、今度はキレずに、我慢している ]
[可愛いと言われるとほんのり頬が紅く染まる。
友達に言われるのとも、家族に言われるのとも違う。初めての感覚。]
うん、よろしくね?
[照れくさそうに笑って、差し出された右手に自分の左手を重ねる。
大きな手を強く握って、一歩後ろを歩く。
私はダンスは得意とは言えないけれど、ナスくんとひかりんが私に魔法をかけてくれたから、きっと大丈夫。]*
[ロビーで他の面々がそわそわと出ていくのを見ていくたびに、自分自身もぞわぞわして。無限にネクタイを締め直していたりしていた。
だから、……最後の一度を、だなんて待つのはやめにしようと思う。
けふん、と空咳をひとつしてから、ひよりを覗き込むように]
最初の一番「も」踊ってくださいませんか、お姫様?
[そっと片手を差し出した。
……なお、蛇足だが既に穂乃果と踊っていたというなら、最初の頭に(男子で)がつくことになる*]
[航くんがなんだかおかしい。>>2751
いつもは年相応な男子っぽさもありながら、一本芯が通っている故の余裕さを纏っているというか、泰然自若としているというか、そんなイメージなのだが。
今日はそれとは違い過ぎる。
もしかして、ダンスが激苦手とかなのだろうか。
自分が期待する答えとは敢えて別の方向に思考を持っていく安全策をとった。]
じゃ、じゃあ、遠慮なく踏む!
転びかけたら支えるの、頼みます……!
[それもおかしい。
お互い緊張して、変な調子だ。]
気を悪くする要素なんてないよ?
航くんが言ってくれる言葉って、お世辞とか、変な裏の意味とか、そういうの感じないから。
素直にうれしい。
[実は彼の誘いを受けてから6(10)人ほどに声をかけられたが、すべて断っていた。
その人たちは、今までの人々と同じだと感じたから。
目立つ外見の自分を隣に置くことを、一種のステータスのように感じる、そんな考えの人。
悪いことだとは思わない。
でも、自分は、それが悲しかった。
今隣にいる彼は違う、そう、思う。思いたい。
なんでこんなにも願おうとしているんだろう、不安と期待とが入り混じるのだろう。]
[だめだ、だめだ。
いつもの自分なら、こんな時は笑うだろう。
せっかくの機会なのだから楽しく始めて、楽しく終わらせないとね。
微笑みを浮かべる。
嬉し気に、はしゃぐように。
それは決して嘘じゃない。
ただ、不安を隠しただけ。
繋いだ手を、ぶんぶんと揺らしてみせた。]
さ、踊ろう! 航くん!
[その時流れだす曲は、果たして。*]
−軽音のライブが終わったあと。−
[隣には寅くんはいたのか、それとも1人だったか。
私はそのYouTubeの動画を知らないから、周りが騒ぐ意味があんまりわかってなかったけれど、その歌に彼女が何かを乗せて、何かを伝えようとしたことだけはわかる。
それが悲しみなのか怒りなのか喜びなのか、分からないのは私が彼女を何も知らないからで、多分何も知らなくても世界は上手く回っていく。
そしてきっとその彼女が伝えようとした相手は...私じゃない誰か。
彼女のその様に言葉は無用。
歓声に包まれる会場の中で、静かに尊敬の念を込めて拍手を送ったのだった。]**
[ 今年はパプリカとかかかりそう、と思っていたら、聞き覚えがある曲が聴こえてきた ]
えーと、どこで聴いたんでしたっけ。あ、お嬢様がヘビロテしてた曲でした。
[ ぽん、と手を打ち鳴らす。歌っているのが誰かは気づいたし、聴き慣れた曲と同じ歌声だったけれど、一葉に詮索したり、サインを強請ったりはしない。
お嬢様は硬派なファンだし。
それに、有名人を初めて見るわけではないし、例え何者でも、特別扱いをするつもりはない ]
[ しかし、それにしても、周りのギャラリーがウザすぎた。
多分、放っておけば、いずれ、一葉の手が出そうだ ]
余一。
わたしを連れて、逃げて。
[ そう、彼に伝えた* ]
[拳が触れ合って。]
もう出番終わり?
んじゃ、踊りに行こうぜ。
[一葉を誘うけど。
背後のギャラリーに、目であっち行けとガンくれて。
連れ出そうとするだろう。*]
そうなのか?まだあるような気がするけどな。最近お気に入りのものとか。休日はどう過ごしてるか。とか。どっかいってみたいところ。とか。
[その辺りはもっと踏み込んだ関係。というのでもあるが――それでも質問は色々あったけど]
……まあ、朝は、恵奈乃さんの目から、俺はどう映るのかとか思って、言い辛いこと聞いちまったけどな。
[断られておこうと思っていたのだ。そうすれば他の欲求もなし崩し的に抑えれるから。と、そうは口にせずに、自分の評価には少しくすぐったそうに笑う。]
礼儀は…表面上だけど、強引なのはそうだな、でも進めてみたい。って思ったからな。
[ただ概ね、彼女がそうだというならそれでいいか。と思う、強引については自覚もあるが、やらないよりマシだ。というのは一致するところである。
事前の約束について言われた言葉>>2761には、ま、そりゃそうだよな。苦笑をしつつ、この手は後ほどだれか違う人とも繋ぐのだろうか。――それでいいはずなのに、そんなことも少し考えていながら、ロビーを越えて、広場へと歩いていくのだ*]
…堪え性。
[>>2765 香西くんがなかったというもの。その中身は、私には分からないものだった。
>>2611 恵奈乃ちゃんの問いかけには、「メイクされてみたかったんだ」と素直に答えていた。
ただ100%それだけだったかと問い詰められたら、どんな答えが出るんだろう?何かは、あると思う。
でも、今は取り敢えず。こういう場で踊るって経験、なかったから。]
…男の子とちゃんと踊ったことないから、踏んじゃったらごめんね?
[そう言って、香西くんの手を取ろうか*]
[あーくそ、おかしいのは自分でもわかってんだよ。
もうちょっと冷静じゃなきゃコートじゃ好き勝手やられるってのに。ミコトさん前にしてると全然冷静じゃない自分にびっくりする。]
お、おう。
まかせろ。一生支えてやる。
……あ?
[なんか変なこと言った気がする。まあいいいまさらだ。]
はあ、はあ。
もう、いいんじゃないか?
[ ギャラリーを撒いて走った先。ここはどこだろうか。
さすがに男子には叶わない。途中で息が切れた。
一曲激しい歌った後だし ]
[ 優滉の反応に、唇を少し開いて微笑む。いつもと違ってぷるぷるで赤い唇 ]
緊張しなくて良いんですよ、失敗したところで学校行事ですし。
[ 上体を反らして、ふわり、ふわりと回る、ふわり、ふわりとスカートが広がる。時々、ぽよんぽよんと柔らかいものが、優滉に当たっている。
どんどん無口になっていくのに反比例して、頬が熱くなるのを感じる。ゆっくりと曲が終わる。手は離さないまま、離れないまま、目だけ反らした* ]
[そうして、ドレスの裾が絡まないように注意しながら、ゆっくりめに歩き出す。
広場が近くなればちらほら生徒が増えて。
こちらを振り返る他クラスの男子を見つければ、思わずじろりと睨んだり。
いや、俺がそんなことしていい資格とか、なにもないんだけどさ。だって、心配だろ。]
……夕莉。
知らない他クラスの奴に誘われても、ついてくなよ。
[クラスの男子なら、まあいいけど。
そんな結構真面目な忠告をして。
広場に着けば、キャンプファイヤーの灯りを囲って、すでに音楽が流れていた。
他のクラスメイトらはどこかにいるのか、ちらちら気にしつつ。]
そういや、夕莉はダンスできんの?
[早速一曲どうですか、と。
彼女の左手を軽く引いてみようか。*]
[そう言われてみれば何の変哲もない質問なのに、なかなか答えが出て来ないものばかりだ……解が無いわけでもないのに。]
……逆に、快斗さんのこと、何を知りたいかというのもよくわからないの。
たぶん、質問して答えを聞くよりも、自分で見つける見つけられるほうが合ってる気がする。
[それを成すならば、一緒にいる機会を増やすしかないのだが――その現在進行系は、広場へと歩いていく。
軽音部があとで何かやるらしいブースもあるが、やはり中央の炎とそれに赤く彩られる周囲の闇が目を見張った。]
…………。
[着いた、とばかりに握る手が少し強くなった。*]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
但し、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
[一葉の全力疾走に付き合って走っても、まだ少し余裕があった。
息を切らした一葉が笑うから、ははっと目を細めてまた笑う。]
すげーじゃん。一葉。
周りのヤツ等。皆大興奮してた。
あんな風に人を熱狂させられるなんてさ。
お前はやっぱすごいヤツだよ。
[そう言って。
さっき泣いてるように感じた少女が、今は笑ってるけど。
なんとも言えない思いがして。
でも、笑った顔を、初めてちゃんと見たな。と、そんな事を思ってた。*]
村の設定が変更されました。
[そう、こらえ性だ。
彼女のつぶやきに、心の中で頷く。
おかしいんだよな、釣りしてる以上、待ってなきゃいけないことはこれまで何度でもあったしこれからもあるだろうに。
体験したことのないざわつきが、今もある。
クッソ、魚なら何考えてるのかもう少しわかるのに、なんて意味もない愚痴が脳裏を過る]
踏んでも全然いいさ。……楽しく踊ろうぜ?
[だから、彼女の小さな手が自分のそれに重なったときは、嬉しい以上に安堵したんだと思う。
ドレス姿の彼女のコンパスに合わせてゆっくりと。
広場の中心地へと誘いつつ、歩いていくだろう。
途中あるいは他のクラスメイトが視界に入ったかもしれないが、そちらに目線を向けることはない*]
別に...。
誰かに見られたくて作った曲じゃないから。
[ あれだけの多くの人たちに注目されても、何も感じない。どころか、正直放っておいてほしかった。捻くれてると言われても仕方ないが ]
ううん。違う。今日は余一には聞いてほしかった。
[ 余一はどんな感想を持ったのかと聞きたいところだったが、その質問は封印した。
言いたくなれば言うだろうし、そうでなければ、無理に言わせる必要もない ]
【注意事項】
希望する能力ですが、女のコは「女のコ」、男のコは「男のコ」希望になってますか?
せんせー、副担任、ランダム希望はダメよ!
※再度、指さし確認お願いします!
ありがとう、香西くんも楽しんでね?
[>>2789 こうして誘ってくれたから。つまんないってことはないといいなって思う。
自分の歩幅が普段よりも小さなものになっているところに合わせて貰っていることには気がついて、有難いなって思っていた。
男子には目が行かなかったけれど、近くにクラスの女の子がいるなら、そこへ視線と笑みはいったはず*]
AZBH 生天目一葉 は肩書きと名前を 生天目一葉 に変えちゃったよ。
……火花のようにならねーといいけどな。
[一夜だけの時間として、消えゆくようにならないように、小さく呟きながら炎の揺らめきをしばらく瞳に移して]
踊ろうか…恵奈乃さん。といってもそんな詳しくないから雰囲気だけどな。
[ダンスを誘っておきながら、情けない言い分なのに、声の力も表情は、むしろ自信ありげに楽し気にしながら、少し引き寄せるように向き合っただろうか*]
……うん。
[余一には聞いて欲しかった。と、一葉は言う。]
正直……、聞いたら何か変わんのかな。
もっと違う、一葉の一面が見られんのかなって、思ってたんだけど……。
あんまイメージ変わんなかったわ。
[嘘吐いても仕方無いしな。]
−広場の中心に向かいながら−
大丈夫、誘われたけど、断ったよ?
寅くん1番熱いお誘いくれたからね〜
[実は昨日何人かに誘われてたんだーなんて話をして、軽く冗談を交えながら手をとる。心配してくれるのは嬉しいけど、それで違うところに視線が向いてしまうのはちょっと寂しい。]
ダンスは......うーん...自信ない
でも寅くんとならなんとかなるよきっと
[広場の中心に着いて手を引かれると寅くんの動きに合わせるように重心をあずける。中学の頃から伊達に友達やってないから、そこら辺の人とよりは息を合わせられる気がした。>>2786]
[ 視線を感じるので見上げると、優滉と目が合った。逸らせなくて困る ]
少し、ベンチで休みますか。普段使わない筋肉を使いますので、ダンスって疲れるんですよね。
私が疲れただけですから、ひとりでベンチに行っても良いんですけど、火から遠くて暗くて怖いですから。
エスコート、してくださる?
[ こてり、と首を傾げた* ]
[――――え?
多分今のはさすがに聞き間違いだと思う。>>2781
曲が流れてるし、炎もパチパチしてるし、なんかすごい台詞も幻聴に違いない。]
え、ぅ、……。
[首を振りも、頷きもしなかった。
今の言葉が本当だったとしても、まだ答えを出せる段階ではなくて、簡単に承諾するのも失礼だろう。
だから、――だから。]
また、いつか。
もう一度言ってくれたら、考える。
[ぼそぼそと。
聞こえなければそれでいい、くらいの声で。
ふいっと視線は逸らしてしまった。
だって変な顔していそうだし。
見られたら、この後普通のクラスメイトに戻った時どんな風にすればいいのか分からない。]
[あ、私、今の笑顔に失敗したんだって。
彼の言葉>>2782に気付く。
でも、続く台詞に。
“ミコトさんがいい”と言ってくれたことを思い出す。
その時の感情も甦ってきて。
そうだよ、この人は。
真っ直ぐな言葉ばかりくれる人だって。
(単細胞なんて言うものか!)
このダンスの相手に自分を選んでくれたことへの喜びが、素直に湧き上がってきた。]
……、
あ、これ最近流行った映画の曲じゃない?
姉妹が出てきて、魔法使いのお姉さんが氷の城に引きこもっちゃって、妹が探しに旅に出るやつ。
[説明が雑過ぎて伝わる自信はない。]
[日本語の歌詞が頭に浮かぶ。
ありのまま、それでいい。
だから今度は、ほんのり控えめに、手のひらから伝わる温もりみたいな笑みを浮かべた。]
航くん、ほらほら。
[曲の調べに合わせて自然に身体は動く。
完全に創作ダンスになりつつあるけれど、それはそれでなんだか楽しくて、お行儀的にはどうなのか知らないが、笑い声がくすくす零れた。*]
保健委員 望月快斗 は肩書きと名前を 望月快斗 に変えちゃったよ。
編集委員 雲母ミコト は肩書きと名前を 雲母ミコト に変えちゃったよ。
[ダンスの曲が流れる少し前
手の繋ぎ方はうちのクラスの人達はどうだったろう?
少なくともほかのクラスの組は皆手の繋ぎ方が控えめで、中には繋ぐのも嫌そうな顔をしている人達だっている。
中にはダンスの途中なのにうちのクラスの人達を見る組もいて。きっと私も男子生徒の視線を集めてしまうから。]
ねぇ、寅くん、私さ
寅くんの前から離れないから
だから...
[忠告は最もだと素直に受け取るけれど
音楽が流れれば二人の時間になるのだから、うちのクラスの人達はともかく、ほかのクラスの人に介入されるのは好きじゃない。
でもさ、介入されたくないなら
そう、介入されないようにすればいいんだよ。]
そっか。
なんか...がっかりしたような、安心したような。
[ そう言って、苦笑した ]
だよな。あんとき、ぶっちゃけたもんなあ。
[ あの保健室の一件がなければ、こんな会話もなかったんだろう。多分、あそこで説教されて、終わったかも知れない ]
え?
[ と、少し戸惑う様子を見せるが ]
余一って、ダンス踊れるのか?
[ と、多分、予想外の台詞。だって、余一、メイクしてたけど誰もダンスに誘った形跡なかったし。とは、心の中に止めておき ]
もちろん。
[ 差し出された手に、自分の手を重ねた* ]
今は私の方だけ、向いて?
[指と指を絡めた俗に言う恋人繋ぎ。
その後、ニッコリと笑って彼の顔を見つめると音楽が流れ始めるだろう。
恋人じゃないのにするのはなぜと聞かれれば、周りに黙ってもらうためも答えたかもしれない。
でも本当は違う、私を連れてきてくれたあなたにお礼がしたいから。
皆が私に魔法をかけてくれたから
今度は私の番。
この音楽が流れてるうちは二人きりだから、私をここに連れてきてくれたあなたに感謝を込めて。
あなたにも魔法をかけてあげましょう。]*
ん、楽しんでるぞ。これからさらに楽しむぞ。
[誘っといて楽しくない、なんて言いだすのがいたとしたらひどいやつだろ?
他の面々が踊っている場についた頃ぐらいだったか、曲が変わる。
音楽には詳しくないが、たしか円運動っぽい動きがメインのダンスだったはず。
──ワルツ、という単語は出てこない]
……。
[見様見真似で、彼女とゆったり回る様に舞ってみよう。
正しい流儀はわからないが、──楽しく踊れればいいじゃないか*]
図書委員 香西信至 は肩書きと名前を 刑事 香西信至 に変えちゃったよ。
刑事 香西信至 は肩書きと名前を 香西信至 に変えちゃったよ。
[苦笑する一葉を見て。
あの時から、変わった思いだってあるのだけれど。
今はそれを口にする事はしなかった。
それよりも、差し出した手を、一葉が取るから。]
オクラホマミキサーくらいなら、踊れんだろ。
…………多分。
小学生の時から毎年運動会で踊ってるわ。
身体が覚えてるはず。
[えーっとどうだったかな。
とか言いながら、遠くに聞こえる音楽ガン無視して、足のステップを踏んでみた。]
お前がなんか踊れんなら、教えてくれてもいーんだぞ?
[結局ステップは56くらいの出来栄えだったけど、一葉に向かってそう問いかけたりする。*]
空手部 脇坂余一 は肩書きと名前を 脇坂余一 に変えちゃったよ。
文化委員 藍葉優滉 は肩書きと名前を 藍葉優滉 に変えちゃったよ。
体育委員 夕莉奈那 は肩書きと名前を 夕莉奈那 に変えちゃったよ。
ふふ、それなら嬉しい。
[>>2809 これから更に楽しむぞ、という言葉にはちょっと笑っちゃった。
曲が切り替わる___3拍子だ。ワルツ、でいいのかな。そこまで詳しくはないけれど。]
それじゃあ……いっくよー!
[見様見真似?練習もしてないんだもの、自由にやった方がきっといいよ。リズムはしっかりとった上で、クルリクルリと自由に回ろうか。
尚、腕前は59の模様*]
新入生 大城航 は肩書きと名前を 大城航 に変えちゃったよ。
[反応を見る前に動き始めた。
本来ダンスをしたら65ぐらいなのだろう。
ただ...は特にダンスをしようと考えていたわけではなかった。ダンスなど詭弁で、楽しみにしてくれてる。と聞いて、自分もまた楽しんでいくというだけ。
そんなのは慣れっこだ。いつもの相手ではなく種類も少し違うだけ、だから不遜ともいう自信ある笑みを浮かべる。背丈の差ゆえ、手の位置が低いし、歩幅だって、さっきまで気を付けていたのだからわかるが違うだろう。
だから比較的ゆっくりとさせながら、少し強引に誘うように、滑らせるように動く足。炎の灯りに照らされながら、型も形式もなく、ただ自然の炎が風に揺らめくように踊り始めた*]
[ 優滉の曲げた腕に腕を通し、少しだけ凭れかかりながらベンチへ。
キャンプファイヤーから少し離れたそこは、炎があまり届かず、踊り続けている生徒の影がかかったり遠ざかったりしている。
組んだ腕を離さずに、ベンチに座ろうと試みて、優滉とのタイミングが合わなかったので離れて座る ]
藍葉くん、ダンスに誘ってくれてありがとう。他の誰も誘ってくれなかったから、嬉しかった。
[ 着飾ってから誘って来た男子はノーカウント ]
そういえば、藍葉くんの誕生日って聞きましたっけ。お祝いしたいと思うので、教えてください。
[ 誕生日が気になったのは、快斗の誕生日の話を聞いたからもある、けど* ]
[ ぎこちなく踊りだす余一に、ふと笑って、ついていくけれど ]
できるよ。昔習い事でやった。
[ 今思えば、なんだか分からないくらい色々な習い事をやらされていたように思う。何一つ身にはつかなかったけれど ]
ワルツ、タンゴまでくらいかな。フォックストロットの途中でで挫折した。ボックスとかなら楽だけど。
[ と、両手を取り、簡単なボックスを教えてみる ]
私の足に合わせてみて。はい、いちにいさんし。
[ しばらく、簡単な動きをしてみる。87点くらい ]
あ、航くんがその映画知ってるって、なんか意外。
[本を読まないって言ってたし。
そう考えてみれば、彼のこと、知らないだらけなんだなぁと改めて思う。]
アナっぽい?
私ね、よくエルサに似てるねって言われるの。
でもそれは、外見のことだとも思うから……そうだね、アナのほうが近いかも。
[楽し気にステップを刻む。
航の足を踏むことはない。
こればかりは今までの経験に感謝しよう。]
あ、あの、ええと。
[鼓動が跳ねて。
曲なんて聞こえなくなった。
足元が乱れて、つい、転びかけて――。]
さ、誘って、いいよ。
誘ってほしい。
もっと、航くんのこと、知りたいから。
[支えてもらえたなら。
彼にだけ届くよう、曲に紛れぬよう、そうっと囁くことだろう。*]
村の設定が変更されました。
……ひゅー!
[真似で──と思って戸惑ったのが最初。
だが、リズムに乗りつつも自由な彼女の動きに対応しているうちに、自分なりに動いた方が楽しいと気づく。
そりゃあ当然だ、ダンスは一人じゃ踊れないんだから。
彼女がいて、俺がいて、だから初めて踊れる。
手を引いて、引かれて、くるりくるりと視界が回って。
型なんてないそれが、だからこそ楽しい、思わず笑い声が漏れる。
自分と同じように、彼女も楽しんでいてほしいと、心から願いつつ、踊り続ける*]
[そうして話題を変えるように、ダンスの腕前を聞けば。]
よーしまかせとけ
……って言いたいとこだけど。
俺もあまり自信ねーから、足踏んだらごめんな。
[お揃いなら許してくれるんだろ、とさっきの口真似をしてくすくすと笑い。>>2793
預けられた身体を受け止めて、腰に手を添える。
思ってたよりずっと細くてやわらかい身体のラインに、力加減を気をつけながら。]
一応、バスケ部の先輩に簡単なやつ教わって、
うちで練習相手もしてもらったんだけど、っと。
[あぶない。言った先から踏みかけた。]
ドレスじゃさすがに練習してねーからなー……
[どうにか立て直して格好つけたけど、今度はどうにも気になる足元に視線が向いてしまう。]
りょーかい。夕莉だけ見てる。
[王子様というより、お姫様に選ばれた騎士の気分だ。
今だけはそれに乗っかって楽しもうと、腰を引き寄せたなら流れ始めた音楽に合わせてくるりと回り。
解かれた長い髪と広がる紫色のドレスの裾が、やわらかい軌跡を描く。]
はは、楽しいな。
[簡単なステップくらいしかできないけど。
音楽に合わせて適当に身体を揺らせば、合わせてついてきてくれるのが嬉しくて、楽しくて。
魔法にかかったみたいに、くるりくるりと。*]
暗いからゆっくりな
[腕を組んだ状態でゆっくりと、歩を進める。
腕にかかる重みが頼ってもらえてる気がしてなんともこそばゆい
が、座るときにタイミングをのがして腕が離れれば少し心残りな気がして>>2818]
え、俺以外お誘いがない?
なんだよーライバルいっぱいだと思って
すっげー頑張ったのに
だって、俺、九鬼さん以外考えられなかったし
[ちょっと拍子抜け。だが、快斗によると、他のクラスからも評判高い女子が揃っていればバラけていても不思議はないのかもしれないとも思う。]
ん?誕生日?3月5日だよ。
まだ先だけどな〜
[学年末で忘れられる頃である。*]
体育委員 寅丸陽太 は肩書きと名前を 応援団 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
俺はよく知らねーけど快斗と余一が、な。
おかげで俺も見た。
[その手の流行を仕入れてくるのはあの二人だ。
信至?釣りの流行のほうが詳しいからなあ。
その手をしっかり握って、必死に合わせてステップを踏む。]
あー、見た目だけなら、な?
髪の色綺麗だし、見た目も美人だし。
けどなあ……
[物おじしなくて、なんでも楽しんで、いつも前を向いて。
どこみてもエルサにはみえねーよ。
どこが主人公の陰に隠れる美人の役なのか、教えてほしいぜ。]
応援団 寅丸陽太 は肩書きと名前を 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
ふふ。
ワルツって、日本語でどういうのかな。円舞曲だったかな。
三拍子は嫌い。間延びするから。
[ そう言ってから、自分の左手を離して、余一の背中に回した。チークダンスの体勢だが、身長差があるから、頬同士ではなく、彼の首元に顔をうずめるような姿勢になるが ]
二拍子が好き。早くも、遅くもどちらでも使えるから。
[ それから、簡単なステップで、左右、左右に揺れる ]
勇気要った。舞台あがるの。でも、余一が見ててくれるから、頑張れた。
ありがとう。
[ 遠くの音楽はもう聞こえない。キャンプファイヤーの灯もすでに消えかかっているのだろう。それでも、一葉は余一から離れずにいた* ]
[釣りの流行ばっかの朴念仁で悪かったな。
今だってハンマー投げるときの円運動のリズムに似てるな、とか脳裏よぎったりしてたりするんだぞ。
なんて、どこぞの誰かの脳内が覗けたなら言っていたかもしれない。
噂の映画は二人が持ち込んで、気づけば…よりも妹がハマった。閑話休題*]
図書委員 吉橋ひより は肩書きと名前を 天衣無縫 吉橋ひより に変えちゃったよ。
[>>2825 相手がいるから、自分を表現できる。
くるりくるりと回る中で、飾らないでいられることはきっと幸運なこと。
緩急があって、ピタリ、一瞬止まることもあって。
色んなものが、そうだよなぁって。そんなことを思う。
決して早いものじゃない、だけどそれがいいんじゃないかと思う。
香西くんから笑い声が聞こえたのなら、そうでなくても。きっと私はそれ以上に笑っていた。
1曲は、そう長くない。
だけどそれはとても楽しい時間だったということは、きっと香西くんにも伝わるだろう。]
…楽しかった、ありがとう。
[笑い続けていたからか、やや上気した顔で。
そうお礼を、伝えるんだ*]
[一葉が背中に腕を回してくる。
この距離の踊りは知ってる。
明美さんが酔った時付き合わせるヤツだ。
まさか一葉が飛び込んで来るとは思って無くて……
手持無沙汰な手をどうするか少し迷って。
結局一葉の腰に置いた。]
…………。
[少し考え事をして。
明日話そうと思っていた事を、この場で話すか否か考えて。
ただ……首元に顔を埋める一葉に、今その話しをする気にはなれなくて。]
俺で良かったら、いつでも頼れ。
[結局そんな台詞を口にした。
音楽が聞こえなくなって、一葉は離れなくて。
黙ったまま、彼女が自分から身体を離すまで、一緒にいただろう。*]
私ってわりと変わり者ですから。
[ 困ったように微笑む ]
深く知り合わないうちは、おっとりしてて優しくて、メイドだから家事もできて、理想的に見えるようなのですが。
[ ポニーテールに手櫛を通す ]
3月5日ですね、スマホのリマインダーにセット?しておきます。
[ わりと機械おんちでもある ]
私の誕生日は9月18日です。プレゼントはいりませんけど、おめでとうって言っていただけたら嬉しいです。
えーと、他の方と踊りに行くのなら、どうぞ。
[ とか言いつつ、優滉の制服をちょっと摘まんでいたりする* ]
ありがとう。
[ いつでも頼れの言葉に、安堵したかのように、何度もその言葉を繰り返した ]
ありがとう。
[ それから、しばらくして、ほとぼりも冷めたころを狙って宿舎に戻ることに。帰りは手をつないでほしいと強請っただろう** ]
でもさ、寅くんが最初に誘って
くれなかったら多分他の人の誘い
を受けてたと思うよー?
誘われたのは寅くんに誘ってもらってから
お返事するまでの間だし
[まさか私が誘われるなんて、ってならなかったのは寅くんが最初に誘ってくれたからだし、と心の内を知らずとも疑問を打ち消すような話題。>>2827
他のクラスの人達と寅くんならどっちにお願いするかは分かりきってるもの。]
大丈夫だよ、ほら、そこもお互い様だし
[要するに私も踏むかもしれないからその時はごめんねということ。>>2828
口真似をする姿が微笑ましくて笑みがこぼれる。]
あはは...私もドレスとか初めて着たけど
めっちゃ動きにくいし寅くんが動きに
くくても仕方ないよ
[足元に視線が向くのは仕方がないと咎める様子はない。]
[顔が真っ赤になる様子に不思議そうな表情が漏れてしまう。>>2829
私をガードするためとはいえ、背中を私に見せて周りに視線をやってしまうのは寂しいから、こっちを向いていて欲しいという願いはそんなに変だったろうか。
いや、確かにわがままではあるんだけど、ときょとんとして。だけど]
うん、よろしい
[くしゃりとした笑みと言葉には満足気に笑って。
ステップはめちゃくちゃかもしれないけれど、何故か寅くんの足の位置が予測できる。彼がどこに足をやってどんな動きをするのか何となくわかるから、少なくとも私の方から踏むことはなかっただろう。>>2830]
[>>2836彼女に合わせ、またリードして。
静と動も、主と従も入れ代わり立ち代わり。
そうして、踊るさなかに彼女の笑顔が見れれば胸には安堵と──更なる「楽しい」を彼女に、そして自分も。
短く感じさえした1曲が終わるとともに貰ったお礼には、顔を綻ばせて]
こっちこそ、……ありがとう。
……最後にまた、もう一度、
こんな……いや、もっと「楽しい」を踊ってほしいな?
[と。やや赤らんだ頬の彼女を見つめながら──そうお願いして。
彼女をいったんは見送っただろう。
……「最初」と「最後」の間の時間は、やや紅潮した頬のままでクラスの面々を眺めていたはずだ*]
……別にわたしに合わせなくてもいいけど。
[そういうところが彼らしい。
ミコトと過ごしたような時間が彼との間に築けるかは、スイーツで会話が続くかという点で怪しいけれど。]
ん…
[彼の動きに合わせて無理なくしなやかに周る。
その時幾度か前髪が跳ねるが、左手は顔へ伸びることはなく。]
……この距離とか角度とかが変わってしまうのは、ちょっと勿体無いかもなの。
快斗さんは、そのほうがいいの?
[大きくはなりたいし、止まった時計のぶんの成長はあると信じているけれど。
でもこうして見上げることの良さは知ったばかりだから――意地悪な笑みには、妖艶な微笑で。*]
[一葉が何度も「ありがとう。」を繰り返すから。
そっと髪を梳いた。
この距離に女子と居る事に、戸惑っても良かったのだろうけれど。
頭を占める考え事も一つあって。
腕の中に一葉が居る事が、何処か自然な気がしていた。
帰り道、早速手を繋いで欲しいという一葉に。
手を差し出して、繋いで帰った。
どこか嬉しそうな一葉に、別に話しをしなくても良いのかもしれないと揺れる心もあったけれど。
「おやすみ。」と告げる時、「明日、朝はゆっくり寝てて良いから、家まで送らせて欲しい。」と申し出ただろう。**]
[転びかけ、航>>2833のほうに倒れかかる。
自分は彼の胸元あたりに掌を当てて、どうにか完全に抱きつくことはなく、態勢を立て直した。
彼の手がどこに触れたかは――プチパニックで認識する余裕はなかった。]
ご、ごめん!
[でも言葉通り、ちゃんと支えてくれた。
頬が熱いのは転んで恥ずかしいからだって、そういうことにしておこう。]
週末……。
[彼がバスケ練習を空ける、ということ。
それがどれほど珍しいことか、高校からの彼しか知らない自分にも十分感じられる。
いいのかな、という戸惑いと遠慮と。
そうしてまで誘ってくれる想いへの嬉しさと。
あれ、今さらっと“さん”が外れた?って。
気付くのは少し後のこと。]
[さっきまで気になっていた視線も、声も、魔法のように外界が遮断される。
聞こえるのは楽しいなと笑ってくれる寅くんの声と、フィナーレに向かっていくBGM>>2830
くるりくるりと回っていく彼に合わせて同じように踊っていくうちにこっちまで楽しくなってきて、その度にドレスは花のように開いては閉じていく。]
私達割りと上手くない?
もしかしたらコンビネーション抜群かも?
[なんて笑いかける。
そんな楽しい時間はあっという間で、いつか来る終わりが恨めしいけれど。だからこそこの時間が始まってくれたことは幸福だと実感出来た。
魔法が解けなければいいのにというシンデレラの気持ちが、ほんの少しだけわかった気がする。]
…また最後に、だね。
[>>2844 とはいえ、男の人でこの後踊ろうって思いうる人達は、なんだかもう違うようなそんな気もするから。結局穂乃果ちゃんのところに突撃し直すんじゃないかな。
きっと私は世界が狭いのだろう、と。改めてふと思ったけれど。
___________今日得られたものは、あったはず*]
[それから寅くんとは踊り続けたか、あるいは別の曲が流れた時には寅くんが違う人のところに行ったかもしれない。
シンデレラと私の決定的な違いは
魔法が解けても彼が居なくならないこと。
また日常に戻っても彼はきっと友達として傍にいてくれる。
大切な友達が離れないでいてくれる。
それは幸福なことであるはずなのに、そんな幸福を拒むように胸が痛むような感覚。
でもそれも今だけは魔法で消してしまおうかな。
私と寅くんとのダンスが終わった頃には「色々ありがとね」なんて。
充実感と寂しさを合わせた笑顔で、お礼を言いながらお辞儀をした]*
あの、さ
[唐突に続ける]
昨日、航に自分たちはカップルじゃないって宣言したろ?
にゃーにゃー同盟だって
たしかにその通りなんだけど
[あのときのもやもやの原因は、今一緒に踊って、こうしてふたりだけで喋ってはっきりした。]
俺、九鬼さんといるのが楽しいし、
もっと一緒にいたいって、
もっと九鬼さんのこと知りたいって思った
一足飛びにカップルは無理かもだけど
もう一歩だけでも、距離、近づけていいか?
いや、近づけてほしいです。
[背筋を伸ばしてそう告げて隣に座る九鬼に頭を下げた。*]
なら…登校時間でも合わせるか?
[それならお互い様だろう。まあ彼女の家の位置、資門高校だったはずだし、なんとかなるのではないか?というのもある]
この距離とこの角度がいいならやっぱ成長しないとな。俺もまだ背伸びてほしいしさ。
[時は止まらないんだから。先があるんだからな。と言うけれど、妖艶>>2845ともいえる色香に目を奪われて、ダンスとしてはほんの少し空白が生まれる。
顔は熱気に当てられたのとはまた乾いてしまいそうなほどの熱がある自覚もある。
華奢な体は触れれば折れてしまいそうなスリルもある。
差し込まれるような声は、焦げ付きそうに心が揺れる。
これはこの場の雰囲気によるものもあるのだろうか。それとも違うのだろうか?
わからないものがわかるようになるには、自分にもまた時間が必要だ]
[いやわかってるんだ。ちゃんとへんなとこにはさわらずに、腰に手を回して支えたなんてことはな。
けど、残念とか思っちゃうのは――まあ、健全な高校生だし、しょうがないってことにしとこうな。]
支えるって言ったしなあ。
ありがとよ。支えさせてくれて。
[自分でもなんでお礼言ってるのかはよくわかんねえ。
でも、あれだ。嬉しかったんだからいいじゃねえか。]
ん、平日のほうが良かったか?
ミコトの都合のいい日でいいんだけど。
[あー、週末はお嬢様的に忙しかったか?なんて。
やくたいもないことをかんがえてたのは、秘密にしとこう。]
ははっ……なんてゆーか……壊してしまいそうだな。
[何をというものではなかった。自分でも説明のつかないような意味が口から洩れただけで]
なぁ、恵奈乃さん。少し、髪抑えといてくれるか?
[繋がっていた手をそっとほどくと、両の手を恵奈乃さんの腰にあてて、ゆっくりと持ち上げる。
既に踊りですらないだろう。ゆっくりと、今度は自分が見上げるような姿勢で、くるりと回る。さぞかし目立ったのだろうが、歯牙にもかけず...は夜空と炎。そのどちらを背にしても映える。その人をじっと見つめて]
見上げてもらうほうが好みだな。
[もう一度ゆっくりと、彼女を高くに持ち上げたまま笑った*]
褒めてくれてありがとう。
[ 頬がなんか熱い。掌でぱたぱたと顔を扇ぐ。風は来ないけど ]
誕生日、か。一緒、に
[ そこまで言って黙る ]
そう、ですか。
じゃあ、今日も、おやすみなさいって、言えますね。
[ 和む目元と緩む唇は、優滉に見えているだろうか ]
じゃあ、にゃーの可愛さについて話しますか。それならたくさんたくさんお話できますから。
[ 優滉に他に話題があるのなら、乗れる話なら付き合う。
そして、キャンプファイヤーの後片付けを手伝ってから、部屋に戻る時に、極上の笑顔で ]
おやすみなさい、藍葉くん。また、明日。
[ 炭化した木を片付けたあと頬を触ってしまって、炭がついてしまっている。陽光が気づけば、魔法が解けちゃった。と残念そうに呟く ]
ガラスの靴も履いておけば良かった。
[ そう言って女子の部屋へ** ]
……待ち合わせならできるとは思うの。
[今の自宅は町中でも世亜学区に近い側だし、かつてはそこに住んでいたから土地勘はある。
たぶん神社の表参道前あたりが待ち合わせスポットになるだろうか。
なんてことを答えて――この話を受けて一緒に通うようにするかは部活の都合とかもあるしまた別に。]
……うん、それはついていけるよう頑張る。
めざせ2mなの。
[そのぶん一緒に伸びれば、ナイスなスタイルになれるはずである。
そのモデルとして陽光がいるのだが、同じだけ伸びればだいたいそれぐらいになる。
期待は冗談ではあるが。]
…………?
[彼に見つめられれば、何か違う雰囲気を感じたが――逃げずにいれば。]
きゃ…っ!
[予告を受けて、身体を持ち上げられる。
彼の手(>>2857)を支点に浮けば、両の眼下に彼の顔がある。
くるくると一緒に回ったりするさまをじっくり見る――ほどの余裕はなかった。
いくら左目のガードが優先と言っても、スカートよりも優先ではないのは言うまでもないし、空中でのバランス取りもあるから前髪を抑えるのに集中するのはとてもむずかしい。
ふわり浮いて、重力通りに垂れ下がった前髪はギリギリ遮蔽になったか、見つめてくる彼の目は左の視界に捉えなかったが――]
もぅ……わたしだってそうだもの。
[笑う彼の口元は視えた。
そうは言っていても壊してしまえる人ではないことも。*]
[そこに更なる追撃が落とされる。>>2843
不思議そうな顔をする彼女を、真っ赤になった顔で見下ろしながら。]
あーもー……無自覚かよ。
[かわいらしく満足気に笑うのを見て、ぽつりとつぶやき。
くるりくるりと、広場を回る。視線は約束通り、目の前の夕莉だけを見つめたまま。
俺が笑えばつられたように頬を緩ませて、楽しげに笑いだす彼女に目を細めた。>>2850]
割りとじゃなくて、結構上手いんじゃね?
……っと。悪ぃ。
[調子に乗りすぎて、また足を踏みかけた。
リードする俺がバランスを崩してしまい、慌てて夕莉が転ばないよう腰に回した腕で抱き締めるように支えれば。
何事もなくてホッとする反面、心臓がばくばくと煩さを増す。
どうか、聞こえてませんように。]
[なんで、なんてわからない。ただ。]
その…… また、あとで踊ろうな。
[俺に今言えるのは、それが精一杯で。
わかるのは、もっと夕莉に触れてたいってことだけだった。*]
大丈夫、期待してないもん!
[バッサリ。>>2862
今までになく遠慮も何もない一言。]
いいの。
多分なんでもいいんだ。
航くんが考えてくれたなら、なんでも。
[言い終えたから、ちょっと恥ずかしいことをいったかなって自覚したが、もう遅い。
視線を左右に揺らしてから]
わ、航くんは、……これからどうする?
私は軽音部の演奏聞きに行こうかなって思ってるんだけど……なんか特別ゲストが出るって噂もあって。
[音楽系の部活動の演奏には興味がある。
今更、ここから彼が他の誰かをダンスに誘うとは想像しない、いや想像したくないが、はっきりと次の言葉が出せずに髪の先を触る。]
[待ち合わせは、神社の辺りとなるのか。と答え>>2863をもらって、それなら無理なくできそうだな。とはおもう。ただこれだってケーキ屋と同じで互いの都合がつけばというもの。
ただ望みを口にするぐらいは自由だしな]
じゃあ俺は2m30ぐらいにならなきゃならんのか?
[それはそれで不便すぎるな、って笑う。
まあ実際に、前に聞いた彼女の目標に沿うぐらいは伸びないといけないな。というのはあるが]
ああ、お互い様でよかった。
[逃げずに任せてくれるとは思っていた。
そんな予想があたって楽しかった。左目はうまく陰に隠れてくれていて、恵奈乃さん>>2864がスカート気にしていたので、もう少しゆっくりと心がけながらも、駒のように回っていたが、壊れないようにそっと下ろした。]
[やめるタイミングとして、流れる曲の半端なところだったかもしれない。
だが...は文字通り、彼女以外、何も見てなくて聞いていなかったから、そんなことにすら気づけない。
入学式の挨拶のときのように集中して、その後、眠りについた時のようなものだ。と、ヨア中のやつらなど容易く察せれたりしただろう。
急激に汗がでる。これはやばいやつだな。という自覚もあって、額から流れ落ちそうな汗を髪をかき上げるようにして乱雑に拭いさり、かっこつかねーなと自嘲する。
でも仕方ねーんだよ。それぐらいぶち込まないと、また言葉が覚束なくなって沈黙してたかもしれねーんだ。そっちのほうが情けない。]
恵奈乃……さん。ありがとな。俺に時間をくれて、楽しかった。
[楽しく誑かされた。とでも小悪魔風をあって言おうとした口もいまいち回らない。
でも、ちょうどよかったのかもしれない。近くになったと思えるが、互いに身動きができないほど近くにまでいかないようにできて]
誰かほかに約束があるんならいっといで。俺は―――ちょっと休むかな。
[それでもできるだけ普通にふるまうようにして、腰に回していた手をそっと放した*]
[本当は、ダンスの後に問おうと思っていた。
何故、自分を誘ってくれたの?と。
どうして自分がいいと言ってくれたの?と。
でも彼と踊って、時を過ごして、次の約束を交わして、それを口にすることは止めた。
後ろ向きな理由ではない。
それによって不安を覚えることはないと嘘は付けないけれど、まだ、時間はあるのだから。
彼にも明確な理由はないのかもしれない。
自分がまだ、それを探せていないように、気付けていないように、言葉にできないように。
だから、今は微笑む。
嘘の笑みではない。
この時間をひたすら嬉しいと思う、私自身で。]
――AA ZAK BEAT HUMANと一葉――
[手を繋ぎ、人混みの一番後ろに立つ。
ちょうど特別ゲスト出演の直前だったらしい。
盛り上がりは最高潮で、今は誰の視線もこちらに来ない、だから手は、離さなかった。]
……かずちゃんだ。
[壇上にのぼった彼女>>2742は、確かに一葉で、自分の知らない彼女でもあり、知る彼女の奥に確かにあったのだと思わせる姿でもあった。
貴女と私は、少しだけ似ていて。
でも、全く似てはいない。
だからこそ、一葉が唯一人のために演奏する姿を見つめながら、真剣な表情で考えていた。
よかったね? 今は、“つらく”ない?
私が言えるのはこれだけだ。]
好きなことするかずちゃん、最高にカッコいい!
[曲に込められた想いをすべて感じ取ることなんてできない、でもそれだけは確か。]
[一葉が演奏を終えた後。
彼女が金色頭の魔法使いと走り去ったのを見送り。
その後を、ワイワイと興奮冷めやらぬ人たちが追いかけようとしているのを眺め、航を見上げる。
さて、アイコンタクトは成功するのか。]
はいはーい!
もう特別ゲストは退場、しました!
ほら軽音部次の曲弾く!
それか皆さんキャンプファイヤーに戻る!
踊る相手いるでしょ。それか探しなさい。
[自分が何でこんな勇気が出たのか分からない。
注目されるなんて、嫌だったのに。
隣の存在を感じながら。
人々の自分への視線を唇を噛んで受け止めた後、騒動が落ち着けば、航に戻ろうと誘おうか。*]
[長いようで刹那の一曲が終われば、場が喧噪に包まれる。
繋がれた熱の先からの、小さなアイコンタクト。>>2880
はいよ、スクリーンな。ゴールに向かう連中の邪魔はさせねーよ。
それとなく観客と余一たちの間に入りながら――そりゃあ、この身体だ、邪魔だろうよ――コートにいるときの感情を思い出す。
大丈夫、発火剤は不器用なクラスメートが置いてった。]
おらおら、次のバンドだぞ、お前ら跳ねろ跳ねろ。
終わった曲追っかけてっと振られんぞ?
[目立つのはいつものことだ。
こういうときには無駄にでかい図体がありがたい。……隣に視線がいくときも、睨み利かせられるしな?]
戻るか。
ここにいると、悪目立ちするわ。
[どこにいても目立つだろうけどよ、と付け加えて。
それでも多少なりとも紛れられる場所で、のんびりしてようか*]
ごめんなさい……快斗さんが2mなの。
それぐらい伸びたらわたしも陽光さんぐらいになるの。
[ 言い方が悪かったことには頭を下げたが、この齟齬は相手のことを話の主眼に置いたから起こったことで……かつての自分を中心にしたことしか言わなかったのに。
アンドレ・ザ・ジャイ快斗みたいなフレーズが浮かんだのはさておき。]
[ゆっくりと降ろされれば衣装を直して。
今まで寄り添って踊っていたときは悠久の時間が流れていたような気がするけど、持ち上げられて降ろされるとかかっている曲が耳に入るようになった。]
…………あ。
[彼の仕草や汗のふきようを見て、自分そんなに重かったのかとかちらりと思ったりしたけど、そういう様子でもないらしい――
やがて曲が途切れれば、その理由に気付く。
彼の惜別の声を聴けば――胸が痛い。]
……わかったの。
ちょっと行ってくるの。
[ちょっと休むという彼の言葉と手のぬくもりを置いて……すっと暗闇の中に溶け込んで――駆け出した。]
[ちょうど1曲ぶん経ったころ――戻ってきた彼女の両手にはスポーツドリンクの缶2つ。
別れた場所に戻ってから彼を探すけれど、すぐに見つかったろうか――前髪をふりかざしてきょろきょろする彼女の姿があったかもしれない。
やがて出会い直すことができれば缶を手渡して――]
……ほかの約束、なかったの。
あのときは踊りたい人はほかにもいたのだけど、わたしには興味なかったみたい。
[語るには恥ずかしい話だけれど、それは構わず。
後ろ手を組んだまま彼から視界をずらして、空を見上げて。
炎で見え隠れする星の瞬きに向かって――届かぬものに少しだけ思いを馳せて。
――背中越しに快斗をちらりと見て。]
だから…………今日はもう予定はないの。
だから…………。
[と言いかけてから後ろ手のままくるりと回って正対して。
前髪が大きく撥ねたけれど繕うさまは見せなかった。]
――もういちどだけ、おねがい。
[これで何度目になるのか。
ただ、今度は自分から誘ってほしい旨を告げた。**]
[身長の齟齬については、意識してなかったが、納得した。まあそれでも2Mを目指すかというと別であったりした。
フレーズが浮かんだ>>2883が浮かんだことについては流石に理解もできていなかった
そして彼女>>2884がどこまで消耗した理由をわかったのかは知らないが]
ああ、行ってきな。
[甘い温もりを残して、駆けて行ったのを、これでいいんだろうな。と見送って、自分は最も手近なベンチへとゆっくり歩いていって腰掛ける。
また次のダンスの曲が流れた。彼女は誰かと踊ってるのだろうかな。]
……美人薄命って…ようは輝かしい日は結構短いってことじゃね?って解釈しちまうんだが、どうなんだろうな。
[なら恵奈乃さんは正しいんだろうな。そんなことを考えながら瞼を閉ざして休んでいて]
[正対された。大きくはねた前髪に、彼女の双眸は見えたのだろうか。]
恵奈乃さんは思った以上に、自分勝手でほっとするな。
[その男の変わりなのだろうか。あるいは余ってる時間を埋めたいのだろうか。
それでも魅惑的な餌をぶら下げながら魚を待つ釣り師のような、魔性があって]
かしこまりました。お姫様。
[スポーツドリンクを一気に飲み干して、近くのごみ箱にいれる。
休みたいという気持ちもなくはなかったが、張れない意地になんの価値もないだろうしな。
誘ってほしい。と告げた恵奈乃さんの手を強引に取り上げるように触れて]
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