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【完全RP村】生と死の境界の館

 おや、いらっしゃいませ。新たなお客様ですか?
 “館”へようこそ。
 ここは生と死の狭間の世界。
 ここへお出でになったという事は、現実世界の貴方は今、死に瀕しているという事です。

 

 元の世界へ引き返し、再び人生を謳歌することを望まれますか?
 それとも、このまま死出の旅路へ向かわれることを望むのでしょうか?

 

 ……どちらにせよ、貴方に残された寿命は既に定まっているのです。
 時が許す限り、どうぞごゆっくりこの“館”でくつろいでいって下さいね。

 
 

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※村建てが体調を崩したため、一度企画自体を白紙に戻します。
 参加を検討して下さった方々にお詫びさせていただくのと同時に、心から感謝を申し上げます……!

あらすじ

 貴方は目を覚ますと、見知らぬ館の中にいました。
 何故こんな場所に来てしまったのか、ちっとも思い出すことはできません。
 同じようにして館に集うのは、時代も住まう国もバラバラな、統一性の欠ける人々。
 そうして、曖昧な記憶の中でおぼろげに思い出せるのは、“館”へ訪れる間際に聞いた何者かの“声”の存在。

 

 やがて、“声”の主は姿を現し、“案内人”を名乗ります。
 「貴方達の手に握られたその燭台。そこで燃え盛る蝋燭こそ、貴方達に残された寿命の象徴です」
 そんな容赦のない宣告と共に。

 

 「最後の日まで炎を絶やさず、この館に留まる事ができれば、生者の世界へ帰る事が出来るでしょう。
  逆を申し上げると、先に蝋燭が燃え尽きてしまったら、貴方達の命はそこまでです。
  残された僅かな時間を、どうぞ有意義にご利用下さい」

 

 生と死の狭間の世界、死に瀕した人々が集う館で。
 貴方は、何を望み、どのような道をゆくのでしょうか?

 

 ―― そう、それから館に紛れ込んだ人々の中に、不穏な気配がひとつだけ。
 館の中は決して安全圏ではありません、身辺にはご注意下さい。

更新履歴

 2/11 wiki立ち上げ

この村の趣旨

 死ぬ間際の儚い存在となって、生と死の狭間の館で残された時を過ごしてみませんか?

 

 「俺には待ってくれている人がいる、こんなところで死ぬわけにはいかない!」とめいいっぱい抗うもよし。
 「私が死んだところで、誰ひとりとして悲しみはしないわ」と早々に諦めるもよし。

 

 迫り来る死を前にして、どう感じ、どう振る舞うかは貴方次第です。
 限りあるからこそ尊い命の、最後となるかもしれない灯火を燃え上がらせましょう。

 

 ※村のスパイスとして“魂喰い”という設定で憑狼を加えています。
  人の魂を喰らい、その姿を盗み取る魔性の存在です。
  打倒・魂喰い! という熱い空気ではなく、忍び寄る恐怖的な不穏要素としてお楽しみ下さい。

 

 ・興味を持って下さった方なら、どなたでも歓迎します。
 ・皆で楽しむ事が村の最大の目的です。設定を順守する事に拘らず、自由な解釈で気楽に遊んでいただけると幸いです。

世界観

舞台

洋館

 生と死の狭間にある洋館が舞台となります。
 長い歴史を語る、古めかしくも優美な佇まい。上品で洗練された調度品の数々。
 まるで上流階級の貴族の屋敷のようなそこは、けれど薄暗く陰惨で、決してこびりついて離れない死臭のような不吉の影を孕んでいます。
 鎧兜が見守る大広間や、鏡張りのダンスホール、誰のものとしれない肖像画が並ぶ肖像画の間など、様々な施設が存在します。

 

客室
 そっくり同じ作りの、館に訪れた者に宛てがわれる居住空間です。
 常に人数分、きっちりと準備が整えられています。
 望めば料理や飲み物も現れるため、飲食も可能ですが、死にゆく者にそれは必要なのでしょうか?

 

黒の扉
 館にところどころ点在する、不気味な黒塗りの扉です。
 扉の中は濃密な闇に満たされていて、踏み入れば『望む世界』を覗く事ができるでしょう。
 けれど、たとえ自分の家族や友人の元に戻りたいと望んでも、霊魂では決して現世に干渉する事はできません。
 そうして、長時間その世界で時を過ごすと、館に戻る路を見出す事もできなくなります。

 

庭園
 館と柵の間に広がる庭園です。
 白や黒、灰色などの、色を無くしたような花々が悲しげに咲き乱れています。
 館に迷い込んだ者が自由に行動できるのはこの庭園まで。
 門の外へ踏み出そうとすると、たちまち濃い霧に包まれて、“館”の扉の前に辿り付く事でしょう。

キャラ設定について

 様々な時代や場所の人間が集う、という設定です。
 ですので、あまりにも現実からかけ離れた設定でなければ、どんな時代・どんな国の出身でも問題ありません。
 言語の壁はおそらく、不思議空間パワーでなんとかなるでしょう。

 

 また、物心付く前に死んでしまった母親との偶然の再会や、未来の子孫とご対面、なんていう縁故の振り方も可能です。
 死んだペットの猫が、人の姿を借りて飼い主と再会、なんていうややファンタジーなイレギュラー設定も一部ならアリ!
 こんな設定どうですか、という不安要素があればコメントにてご一報下さい。

システム・進行等について

大まかな流れ

プロローグ

 何らかの出来事によって、“館”に様々な人々が迷い込んできます。
 覚えているのは“館”に訪れる前に耳にした「ここは生と死の狭間の世界です」という何者かの宣言。
 そうして、そんな場所へ至るはめになった事情です。
 館に訪れる前にどんな人生を送っていたのか、明確に覚えている者もいれば、忘れてしまったという者もいるでしょう。
 確実なことはただひとつ、「館から出ることができない」という事実のみです。

一日目

 館へ集った者たちの前へ、“案内人”が姿を表します。
 “案内人”はそれぞれの者たちの手元に燭台を出現させ、「そこに燃える蝋燭こそ貴方達の残された寿命です」と宣告します。
 館に最後まで留まる事ができれば、生者の世界に帰る事ができる。
 伝えられたその事実を胸に、どう振舞うかは各々の自由です。

二日目

 蝋燭はまだたっぷりと残っていたはずなのに、ダミーが姿をくらませます。
 “案内人”から、“魂喰い”の存在が語られるでしょう。
 この頃から、蝋燭の炎が絶えそうになる者がではじめます。

エピローグ

 館に最後まで残ることが出来た者は生者の世界へ、そうでない者は死者の世界へと旅立ちます。
 生者に“館”での記憶は残らないでしょうが、何らかの想いは残されるかもしれません。
 

憑狼……【魂喰い】

 “館”の中に紛れ込んだ、人の魂を喰らい、その姿かたちを盗み取る者です。
 完全に死んだ者の声を聞くことも可能です。 

人狼……【案内人】

 最終日に吊られる役です。
 村建てが2IDで行います。

襲撃について

 襲撃先は、基本的に憑狼の任意です。
 憑依せず襲撃したい場合のみ、(システム上)案内人が襲撃します。

吊り

吊りの方法

 プロローグの段階で[[fortune ]]を振り、ランダムで決定します。
 この数値が小さい方から、吊りの対象となっていきます。
 蝋燭=寿命ですので、数値が小さい方の蝋燭は短く、長い方ほど形を保ったものになるでしょう。
 なお、PC間でこの蝋燭を交換or奪い取る事によって、寿命を交換(吊り順変更)も可能です。
 ただし、RPの一環としてご利用下さる場合は、投票先変更の都合もありますので、メモにて早めの宣言をお願いします。

 

 ※憑狼が初回処刑に当たった場合は、吊り順変更をお願いします。
 ※ストーリーの展開次第で、吊り順変更して憑狼を吊る事も可能です。
 ※憑狼が処刑された後であれば、案内人を吊ってエピに突入するという選択肢もあります。
  生者の世界へ帰る者を多くしたい場合、展開的に村が終わったほうが自然な場合に、地上の人間の総意が取れたら案内人吊りでのエピに突入します。
  この際、コミット進行も視野に入れます。

墓下の扱い

 館で蝋燭が消えてしまった者、魂喰いに食われてしまった者は現実世界でも死に至ります。
 死に至った直後の魂は、時が来るまで、もうしばらく館に止め置かれるでしょう。

役職

 現段階では憑狼×1・人狼×1のみ確定です。
 占い師、狂人などは入れることも検討中です。

村の設定

基本設定

開催国瓜科国
開催時期未定
更新時間0時
更新間隔48h
登場人物壱番街/文明開化/トロイカ
発言制限多弁(1500pt)
役職配分自由設定
屍食鬼化ON
募集人数11人〜16人
企画人lied SNS
 

注意事項・禁止事項

 

・掛け持ちは禁止しませんが、なるべく参加が偏らないように配慮をお願い致します。
・対人の遊びですので、相手への敬意を忘れないようご留意下さい。特定の相手への誹謗中傷は、たとえ独り言だったとしてもご遠慮下さい。

コメント

何かコメントがあればお気軽にどうぞー!
村の設定はまだ確定してはいないので、ご希望があればコメントを下さると嬉しいです!

  • 見物席の設置はありますか? ちょっと希望してみたり… -- 彷徨える御霊? 2014-02-14 (金) 01:44:55
  • 希望があるなら設置致しますよー! というわけでさっくり追加! -- MissLied? 2014-02-15 (土) 16:03:04