原則2.について
薔薇下国ルール「本気で喧嘩をしない」
瓜科国禁止事項「他の参加者を著しく不快にさせる行動」
月狼国・深海国禁止事項「本気で喧嘩をする」
ぐた国心構え「発言や行動に、毒や棘がまだ残ってない?」
上記項目の前段階として「人が嫌がりそうだと思うことを、意図的にしない」という内容を村の原則としています。
また「人が嫌がりそうなこと」の中には「自PCに関係のないPLの悪感情を他PCにぶつけること(下記例1・2参照)」も含める、ということを付記しています。
□例1
「αのPLは私の望まない展開を提案したから、今晩はαを襲撃して襲撃ロールで痛めつけよう」
□例2
「自PCの性格からするとαを嫌う理由は特にないけれど、αはメモでの言動が気に入らないから、自PCはαに負縁故を抱いていることにしよう」
PL間の諍いを誘発する可能性が上がるであろうこと、そもそも当村はPC達の物語を紡ぐ村であることから、やめて下さいと明言している次第です。
描写制限について
「腸を引っ張り出す」のはOK、
「あいつが握っている赤黒いものは……ああ、くそ」というのもOK、
「握りしめた腸は赤黒くぬめり、時折月光を映した」ところまで書くのはNG、ということです。
内臓・肺・心臓・血管・脳は、ざっくりいうと「無傷の状態で外から見えないもの」(ただし筋肉と骨を除く)。
眼球は元々見えてますし、血液は臓器じゃないので、瞳孔や血液の描写はOK。骨肉は除外してますから、人狼が手足の肉や骨を食べる中で肉の赤や骨の白に言及するのもOK。
内臓・肺・心臓・血管・脳に「色艶に関する修飾語をかける」ことが禁止なので、色だけ示して対象物の状態を一切書かないというのもOK。
また、制限は視覚表現に限るので、温度が失われていく、生きていた頃の弾力がない、等の体温話、感触話もOK。
人狼騒動のため、捕食も殺害も起きるでしょうし、中には遺体をばらばらにする等の行為に至るPCもいるかもしれません。
PCの選択を縛りたくはありませんので、「PCが選んだ結果であり、相手PLもOKなら、何をして貰っても大丈夫」「ただ残虐描写が主目的ではないので、行為ではなく描写に制限を掛け、R15設定」としています。
なお、何をやっているかが伝わらないと、加害者側と被害者側でロールのやり取りが難しくなりますので、抽象表現にしなくても問題ありません。(もちろん抽象表現も可です)
青年漫画でいうなら内臓へのトーンツヤベタ無しかいっそ一面ベタで細部を描かない、映画で言うなら照明暗くして色もしくは形が判らない状態にしてください、という感じです。
メモへの具体例記載について
□OK:行動確定、死後の遺体損壊。刻んでも食べてもいいです。
□NG:心情確定、生存中の拷問行為。指を潰す等、生きながら苦痛を煽るのは避けてほしいです。
こんな感じです。
確定等の、時としてマナーともされるものであれば、前掲の「RP村の手引き」「RP村メモ」などで内容の共有化が可能ですが、残酷描写関連については個々人の認識が大幅に異なることも考えられます。
「無自覚のNGが後から見つかった」という事態をできれば回避したいので、OK欄作成・具体例記載により何が起きうるのかイメージしやすくする事を狙っています。
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