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CENTER:&size(30){&color(#FF0000,){「 さあ、御伽噺をはじめよう。 」};};
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CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){不思議な不思議なお話をしてあげようね。};};
CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){永遠に王子様と結ばれないシンデレラの話かい?};};
CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){王子を殺してしまった人魚姫の話かい?};};
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CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){それとも、それとも ――――――?};};
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CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){誰が何れを選ぼうと何れ誰が登場しようとも};};
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CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){待っているのはBad Endだけどさ!};};
CENTER:&size(20){&color(#C0C0C0,){…どうしてかって?};};
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RIGHT:&size(20){&color(#C0C0C0,){''「見るに憚られる本≪禁書≫何てものは皆そんなものだろう?」 ''};};
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RIGHT:&size(20){&color(#C0C0C0,){''…禁書が本当に存在するのか? ''};};
RIGHT:&size(20){&color(#C0C0C0,){''さて――どうだろうね! ''};};
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CENTER:&size(50){―――― ''Fairy tailは&color(#FF0000,){眠};らない'' ――――}; 

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CENTER:&size(35){&color(#FF0000,){''◆       ◇       ◆''};}; 
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#contents
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「製本」技術ばかりが発達した架空世界。各地には禁書図書館とそれに付随する"書庫"が乱立している。
この世界の人々にとって、図書館はなくてはならないものだった。
―――――― 本を読むためではない。
人すら本に変えることが可能になった世界で有害な病人を「本」として閉じ込めておくために。

この世界に生きる人々の間にはある病が蔓延している。
通称『Fairy tail syndrome』。
古くから伝えられる童話、御伽噺、戯曲、あるいは詩。
人間が知識として蓄えてきた虚構を現実に変える病。

病を発症した者は自分や周囲にモデルとなった噺を元とした病魔を撒き散らす。

故に病を発症すれば禁書図書館と呼ばれる施設で「製本」され、永遠に閲覧禁止の本として書庫の中に閉じ込められる……"ということになっていた"。
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**更新記録
 
2017/08/30 wikiを作成。
2017/08/31 世界観、用語、日程等を編集
2017/09/01 満員御礼!ご宣伝及び参加表明ありがとうございました!
 
**村の概要
 
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|開催国|深海国赤or三日月国|
|定 員|11名(ダ+狼込)|
|更新時刻|午前10時更新|
|更新間隔|48h|
|開催時期|17日0時以降入村開始、19日10時本編開始|
|役職配分|村建て狼+村|
|登場人物|[[かくりよ>http://www.moonpupa.jp/wolf/sow/sow.cgi?cmd=chrlist&css=&csid=kakuriyo]]&[[宝石箱>http://www.moonpupa.jp/wolf/sow/sow.cgi?cmd=chrlist&css=&csid=jewelbox]]|
|発言制限|いっぱい|
|落ち方法|ランダム|
|役職希望|村人希望、又はお任せ(ランダムは禁止)|
|ID公開|なし|
|閲覧制限|[[リンク内のランクD相当(R-17)>http://wanavi.squares.net/rating/]]|
|主催者|riberio|
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□この村の遊び方(趣旨)
・奇病を発症し、隔離された後の人間模様を楽しむ
・全員に等しく訪れる死の運命を各々の方法で悲しみながら楽しむ
・儚げで切なく物悲しい物語を綴る 等。

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**世界観(及びローカル用語)
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現代風及び近未来風の架空世界。国の名は帝國。
文明の発展度は概ね現代に近しく、
携帯電話やパソコン等の機械類も存在する。
魔法はないが、製本技術が発達しており、
人間の魂を本の形に変換しなおすことで"禁書"と呼ばれる
新たな存在を創り出すことが出来る。

とある時期から爆発的に一つの病の発症例が増加し、
國内のあらゆる場所に禁書図書館、及び書庫が設立された。

「図書館」の存在は治療施設として大々的に認知されているが、
実際の「図書館」が奇病により発生する未知のエネルギーと
人間が元々有している魂を融合させ、本に変えることで
病を無効化させる施設であることはさほど知られていない。
 
禁書化した者は図書館に付随する「書庫」で
厳重に保管されるため、二度と目覚めることは無い(とされていた)。

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-''帝國''
舞台となる國の名前。
固有名詞は無く、ただ「帝國」と呼ばれている。
有数の國が合併した結果出来上がった巨大な國であり、
絶えず何処かしらの地域で内戦が続いている。
 
各地に禁書を製造/保管する図書館と呼ばれる施設が乱立している。
 
PCたちの墓落ち後(数十年後の近未来)では、
内戦により複数の國に分裂、発達した文明の多くが失われた。
枯渇したエネルギー資源の代替物、及び軍事運用の為に禁書の回収作業が始まりつつある。
 
-''禁書''
ある奇病を発症した人間を生きたまま加工し造られた本。
人の魂と高エネルギーを有する病の素を圧縮し本の形に変換することで
半永久的に生き続ける新たな生命体となる。
 
禁書となった者は副次的に発症した病の病状に酷似した
魔法のような力を自在に扱うことが出来るため、
墓落ち後の世界(数十年後)では軍事運用が企まれている。
 
製本は本来ならば病の進行によって徐々に受ける筈の苦痛を
変換時に罹患者の魂に直接圧縮して刻み、本に造り直すため
あまりの激痛に耐え切れず、製本によって人格が変わってしまう者も居るという。
 
本体は例外無く本の形をしているが、
製本された時点での人の姿を取ることも可能。
しかし、身体の何処かに「製本済み」を示す朱印が刻まれている。
 
-''禁書候補者''
『Fairy tail syndrome』と呼ばれる奇病を患った人間。
症状は多岐に渡るが、古くから伝えられてきた童話、御伽噺、戯曲、あるいは詩などを
モデルにしたような奇異な病態を呈すことだけが須らく共通している。
 
病を患った場合、数か月から長くとも数年で死に至る。
ただし、悪化するに従い膨大なエネルギー(病魔)を周囲に撒き散らし周囲の人間をも
同じ病に罹患させてしまうため、発症が確認されると図書館と呼ばれる施設に速やかに収容される。
 
病の罹患者同士はどれほど病状が悪化していたとしても、
互いに病魔を打ち消しあって影響を受けることはない。
 
-''司書''
禁書図書館と書庫が機能している時代に禁書と禁書の候補者たちの管理をしていた。
非虚構体質と呼ばれる体質の持ち主で、奇病に罹患しない。
 
彼らの多くは司書となるにあたり、
製本や図書館への収容時の候補者の抵抗に備えて
何らかの沈静化の手技、或いは手段を身に着けている。
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**進行
***プロローグ

舞台は禁書図書館と呼ばれている施設となります。
図書館はPCたちが生活している図書館区域と立ち入り禁止の書庫区域に別れています。

図書館区域では司書と呼ばれる人々が働いており、PCたちの生活の世話をしてくれます。
敷地はそれなりに広く、各PCの個室や中庭などが存在していますが図書館と外の世界とは白い壁で完全に区切られているため外出は出来ません。

図書館に隔離されているPCたちは全員『Fairy tail syndrome』という奇病を患っており、古くから伝えられてきた童話、御伽噺、戯曲、あるいは詩などに因んだ症状を何かしら発症しています。

病に治療法はなく、悪化が確認されれば図書館区域内部にある加工部屋で生きたまま本に加工され、書庫に収納されることになります(墓落ち)。

書庫に収納された禁書は司書たちの手で厳重に管理されており、本の中に宿る意識は深い眠りについています。

***本編

図書館区域内での日常です。
奇病の進行速度は人によって異なり、PCによっては長い間図書館区域内で生活していることもあるかもしれません。

時折、人に害を為すレベルまで病気が進行したと判断された罹患者が本に加工されるために司書たちに連れていかれることもありますが、PCたちは概ね平穏に毎日を過ごしています。

***墓下

書庫区域に収納されたPCたちのその後。
地上から数十年以上の時間が経っており、人間の「製本」技術はすでに廃れています。

禁書図書館及び書庫はもはや機能を失って廃墟と化し、PCたちは本にされた当時の姿で目を覚ましました。

白い壁の外界へ出ることが出来ますが、外はPCたちが図書館に住んでいた頃とは大きく様変わりし、荒れ果てています。
誰か人間を見つけることが出来れば何れ程年月が経ったか知ることも出来るでしょう。

外の世界を探索するも、廃墟に留まるもご自由に。

***エピローグ

図書館に暮らしていたPCたちが全て禁書となり、はるか先の荒廃した世界で目を覚まします。
人として生きていた頃とまったく違ってしまった世界でその後、PCたちがどう生きていくのか各々のその後を綴って下さい。

***秘話について
 
使用は可能ですが、篭もり過ぎにならないようお願い致します。
基本的に重要な情報は表のログ上で開示推奨です。
他PCとの軽い絡みや村建てに対する質問・連絡等にお使い頂けます。
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**吊り襲撃方針
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村建てが1dの赤ログにてランダムを振り、襲撃と処刑先を決定します。
以降、最初の決定に従って襲撃と処刑を行います。

もし何かしらの事情があれば、申告次第で順番の前後も可能です(リアル事情等)。
止むを得ない場合は村建て狼まで秘話でご連絡下さい。

また禁止事項にもあります通り、村中全編における過度な寡黙は禁止行為となっておりますので、あまりにも参加率が低い場合は村建ての独断で落ち順を前倒しさせて頂く場合が御座います。ご了承下さい。

最終日に村建て狼を吊って終了となります。
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**禁止/注意事項
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・無理な村の掛け持ち
・国・IDを問わず、処分を受けた方の参加。
・白ログ・墓ログでの中身発言
・メモでの過度な擦り合わせ、行動予約
・他の参加者の方のNGを守らない行為
・心情、行動、台詞等に対する過度な確定ロール
・プロエピ含む村中全編における過度な寡黙
・突然死
・秘話篭り
・(灰含む)ログ上での暴言・PL感情の露出
・過度のPL視点メタ
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**推奨事項
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・恋愛や友情などストーリーを盛り上げるロール
・愛のある無茶振り

 ◆当村においては基本的な設定を崩さない程度であれば
 自由に設定を追加したり盛ったりなどして頂いて構いません。
 (土台となる設定はwikiに書いてあることが全てです。)
 ''お互いを尊重しつつ各々やりたいことをやりましょう。''
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**参加CO兼キャラ予約表
人数把握のためにCO兼チップ予約欄を設けます。
参加を御検討下さっている方はご記入をよろしくお願い致します。
 ''※入村の欄は入村後、折を見てご記入ください。(点呼の代わりに使用します)''

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||チップ第一希望|第二希望|モチーフの童話等(任意)|入村|
|1|幻燈屋 ツリガネ(かくりよ)|忘れ人沙華|赤い蝋燭と人魚||
|2|青玉 フィーラ(宝石箱)|呪術師 リェン(かくりよ)|いばら姫||
|3|憑巫タマヨ(かくりよ)||雪女(暫定)||
|4|花盗人 烏丸(かくりよ)|気紛れ者 空木(かくりよ)|月夜の浜辺(※詩)||
|5|萬屋 シラサワ(かくりよ)|蛋白石 オルコット(宝石箱)|きんの糸と虹(暫定)||
|6|黒曜石オブシウス(宝石箱)||青髭(暫定)||
|7|右方舞 戸隠(かくりよ)||死神の名付け親||
|8|橄欖石 ガラーシャ(宝石箱)||すずの兵隊||
|9|気紛れ者 空木(かくりよ)|狐面 ミゲツ(かくりよ)|嘘をつく子供||
|10|龍の娘 ミヅハ(かくりよ)|深海珊瑚 コーラリア(宝石箱)|人魚姫(暫定)||
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**ローカルルールと質問コーナー

・同性同士の桃(薔薇、百合等)は推奨もしませんが禁止もしません。双方の同意の上でしたらご自由に。
・企画wikiをよく読んだ上でご参加ください。
・対人ゲームであることを忘れず、思いやりと責任感を持って楽しく遊びましょう。感情的な愚痴などは独り言にも書き込まないよう、ご注意ください。

何か質問・要望等あればお気軽にどうぞ。
- 墓落ち後、各人の「奇病」はどうなっていますか? --  &new{2017-08-31 (木) 02:02:15};
- ご質問ありがとうございます、製本=奇病無効化のワクチンと考えて頂ければ問題ありません。製本前の病態を残す(進行はしない)も、罹患前の状態に戻るも自由です。 -- [[企画人]] &new{2017-08-31 (木) 02:11:00};

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