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*村名 逢魔ヶ時に会いましょう
 
 
 「 ヤア、お嬢さん。其処の角を曲がっちゃいけないよ。
   其処は地獄の一丁目。入った奴は二度と出てくることはないんだからね。

   それでも行きたいと言うンなら入るといい。
   出来損ないのガラクタ共が還る場所を探してうろついている影の街にサ。 」
 
 
**概要
|村名|逢魔ヶ時に会いましょう|
|主催者|riberio|
|開催国|[[人狼議事 xebec>http://xebec.x0.to/xebec/sow.cgi?css=cinema800]]|
|種別|RP村|
|更新間隔|48h|
|キャラセット|[[ちゃんぷる>http://crazy-crazy.sakura.ne.jp/crazy/sow.cgi?css=cinema800&cmd=chrlist&csid=all]]|
|募集人数|6人〜|
|編成|自由編成(人狼1その他村人)|
|更新時刻|11:00|
|開催時期|10月4日村建て|
|役職希望|有効|
 
**あらすじ
 
遺伝子工学の発達した近未来。
生まれてくる子どもの遺伝子を自由に操作することが可能となり、
生殖ビジネスの分野が異常で急激な発展を遂げた結果、
出生前の子どもの性別、髪や瞳の色、目鼻立ちまで自由に選択することが出来るようになった。


一方で、一部の好事家によって爬虫類や動物等人外の遺伝子を組み込まれ
人間としては異常な見た目をして生まれてきた先天性異常遺伝子の所有者や
違法な改造遺伝子や未認可の遺伝子を体内に組み込んでいる改造中毒者、
あるいは生殖ビジネスの誤差で生まれた劣悪遺伝子の所有者などの存在も社会に溢れ、
発展した街の裏側に沈み込むようにそれらが寄り集まったスラム街が形成されていた。

文化的にも発展を遂げた表の街と、時代の流れから取り残されてうらぶれた裏の街。

同じ場所にありながら社会的立場も住まう環境も大きく違う双方の街で人々は今日も強かに生きていた。

 ◇ ◇ ◇

近頃、表の街でも裏の街でも似たようなニュースが繰り返されている。
ある時は新聞の紙面に。またある時は罅の入ったブラウン管の中で。

XX月のXX日XX時XX分XX秒、未知の惑星"Dis Pater"が地球に接近するらしい、と。
 
**舞台/ローカル設定
 
舞台は近未来風の架空SF世界。
遺伝子工学だけが異常に発展し、他は現代とそれほど差がついていない。
飛行機雲は空に真っ直ぐ線を描いているし、地下鉄は平日も休日もなく満員だ。

巨大な街には生殖ビジネスの成功と失敗を象徴するように
白く綺麗な外観の表の街と、前時代的な景観の裏の街が同居している。

PCたちは表の街か裏の街、どちらか一方に住んでいる住人である。

''□Dis Paterの接近''
XX月のXX日XX時XX分XX秒、未知の惑星の接近に伴い
舞台となる街の近辺にパラドックス空間が発生することが判明している。

しかし接近の影響で具体的にどういった現象が発生し、どのような影響が出るのか
学者や政府関係者でも把握しきれておらず、実際にその時がやって来るまで
極秘事項としてそれぞれの街の人間には一切通達されていない。

''□村の目的''
不遇の事故によってパラドックス空間へ紛れ込んだ面々の空間脱出に至るまでを描く。
 
***廃棄横丁
裏の街の居住区に当たる場所。前時代的な建物群と廃墟で構成されている。
技術の進歩から取り残されたような木造の廃アパートや錆びたシャッターが降りた商店、
剥き出しの鉄筋コンクリートに朽ちかけた資材が置き去りになった工事現場跡などがある。
違法遺伝子を売る店、溜まり場になっている酒屋、品並びのおかしい雑貨屋、など特殊な店も多い。
***マネキン通り
廃棄横丁と中心街を繋ぐ中継地。服飾関連の店やゲームセンターなどの娯楽施設がひしめき合っている。
名前の通り、廃棄されたディスプレイに裸のマネキンが放置された店が多数あるなどやや不気味な場所。
***硝子の森
背の高いビル群から成る街の中心区。
白い石畳に硝子張りの高層建築物が並ぶ様子から"森"と称される。
至る場所に個人認証システムや監視カメラなどが設置され、
通常なら予め決められた人間しか立ち入れないが、パラドックス空間では自由に立ち入りが可能なようである。
***政府庁舎
中心区のビル群を抜けた先にある建物。
周囲の街並みと同じく白を基調とし、会議室や執務室などの必要な設備以外にも
草木が整えられた庭園や眺めのいい休憩室が存在するなど凝った作りをしている。
***御影山
廃棄横丁を含めたスラム街の裏手にそびえる山。
名前の通り街へ影を落とす存在になっている。
鬱蒼とした森と点々と湧く泉によって迷いの名所とされ、表の街の人間はあまり立ち入らないようである。
森の奥には廃館になった図書館が蔵書を抱えたまま放置されている。
***"遺伝子異常者"
スラム街全域に住んでいる人間たちの総称。
生殖ビジネスの失敗例と一括りにされるが亜人のような見た目をしていたり
身体の一部を改造していたり、…あるいは普通に人らしい見た目をしているごく普通の人間である。
特殊な能力や技能などはとくにない。

姿も形も一定しない彼らにはひとつ共通点があり、
遺伝子操作が成功した(または操作していない)人間と違って寿命が極端に短い。
長く生きられてせいぜい40数年程度と言われている。
**編成・進行
村建て狼1、その他村人。
プロ48h+本編48×2d+エピ。

10月5日入村開始
10月8日11時〜1d開始
10月12日11時〜エピ入り

**禁止事項
・過去にペナルティを受けた方の入村
・「人狼」「ランダム」希望での入村
・入村中の掛け持ち(プロ・エピ被りは許容)
・正当な理由なしに急激に発言数を減らす・放棄する行為 突然死も勿論回避していただきたく思います。
・R18レベルのエロ・グロ描写(あったとしてもR15までとさせて頂きます)
・独り言・メモ以外の中の人発言
・その他思いやりに欠けた行為
**注意事項
・リアル大事にしつつ、物語を作っていきましょう。
・これは「対人ゲーム」です。いついかなる時も思いやりのある行動を心がけて頂ければ幸いです。
・PLが知っていてもPCが知らない事には気を付けて発言しましょう。
・進行中に起きたわだかまりはエピローグで紳士的に伝えましょう。独り言もすべて公開されます。ご留意ください。
 
**村の流れ
***プロローグ
表と裏の街、それぞれの日常。とくに大きなニュースもなく、平和です。
各々の生活空間の中で談話や交流などを楽しみましょう。
天文学の知識があるならば夜の空に見慣れない星が浮いているのを見つけたりするかもしれませんね。

プロローグ終了と同時にあなたは【臨死状態に陥るような事件や事故に巻き込まれます】。
***一日目
死ぬほどの何かがあったあとだというのに無傷で目が覚めました。
ただし周囲には人の気配がほとんどありません。
空は逢魔ヶ時を思い起こさせる不気味な色をしています。

一日目の終了時にあなたが電話を持っていればその電話に、
もし持っていなければ近くの電話にでも村建て狼(チップ未定)から電話がかかってくるでしょう。

電話を取るかどうかは当人次第、ですが。
***二日目
刻々と期限が近付いてくる中、
歪な世界は少しずつ崩壊を始めました。

この世界へ残るのか、それとも元の世界へ戻るのか。
 
…あなたはどちらを選びますか?

***エピローグ (最大延長)
パラドックス空間が消失したあと。
選択次第では、あなたは無事に現実世界で目を覚ますでしょう。
選択次第では、あなたは二度と目を覚ますことがないのかも知れません。

どちらを選んだとしても何事もなく世界は続くのでしょう。
失われた二日だけの世界の代わりに。
  
**チップ予約
希望があればどうぞ。

|ノッカ(暫定)||
|ピスティオ(暫定)|裏|
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