――異能、覚醒――
- 地下都市(地下ドーム)に住まう住人は、何らかの極地性・耐性・特異性に覚醒している。
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役職について
この村では、見物人と初回落ち要員を除き、全て「囁きログ」のある役職で構成されます。
各陣営は、各地下都市・各ドームから、地上射出ドームへ集められます。同陣営以外とは、初めて顔合わせする人が多いでしょう。
貴方がたは、地球の命運をかけた10機の精鋭として大空へ舞う事となります。
◆◆◆狼陣営◆◆◆
- 【燕】へ供給するエネルギーの源:???(人間性を捧げよ)
(この村では、襲撃がやや特殊な設定になっている為、襲撃の項目を熟読して下さい。)
- 【第3ドーム所属】
貴方達は【燕】だけの為に人工的に造り出された人間です。
精神エネルギー・異能力が過去最高のエリートでしょう。
人為的に造り出されはしましたが、目的の為に、より人間らしく・より豊かな情緒を持つ様に育てられて来ました。
貴方達は【燕】搭乗後の自分の運命を知っています。しかし、貴方達の胸中には人間という同胞への愛が眠っている事も確かなのです。
- 貴方達の【燕】は新規改良機であり、搭乗者の全てを奪ってゆく代わりに飛躍的に攻撃力が上がってゆきます。
人間的な感情や思考を喪うごとに、機体の攻撃力・速度・範囲攻撃の広さが上昇していきます。
そして最終的に、貴方達は人間性を喪う事が運命付けられています。
- 呪狼:呪われたと言われるに相応しい戦闘能力を誇る事になるでしょう。
- 智狼:知る事への飢えが貴方を慢性的に襲います。敵の解析能力にも優れ、敵を撃破し解析する事を拒む事はないでしょう。
狼陣営は適度に残る可能性がありますので、立ち位置は主人公とまでは行かずとも、群像劇の中での中心人物的存在になる可能性もあります。
その点を考慮して、キャラメイキングして下さい。
人間性は、「村内時間の一日」を経るごとに『何か』が喪われ、エピローグに突入すれば、人間性が完全に喪われます。
◆◆◆叫迷陣営◆◆◆
- 【燕】へ供給するエネルギーの源:特異的な精神エネルギー・異能能力など
- 【第3ドーム所属】
貴方達は、異能に覚醒した人間の中でもトップクラスの異能を持つ人間です。
テレパシー・サイコキネシス・パイロキネシスを始めとした、様々な能力を持っています。
その精神力は【燕】に転用すれば、様々な補佐的・攻撃的な多様性ある攻撃が行い得るでしょう。
狼陣営達とは、幼い頃から共に暮らしてきた為、彼らの気持ちを察するのに手間取る事は少ないでしょうか。
- 狼陣営を補佐する為に設けられた「機関」から輩出された搭乗者です。
狼陣営の喪われてゆく人間性を補うような行動・助言が行われる事でしょうか。
貴方達の力は、人類の長年のドーム生活の結果、貴方達に元から備わった力の可能性が高いでしょう。
それは、極限状態におかれ人類が得た特異性のある力かもしれません。
◆◆◆共鳴陣営◆◆◆
- 【燕】へ供給するエネルギーの源:搭乗者個人からの供給ではなく、【燕】へ搭載済みの科学の力
- 【第2ドーム所属】
貴方達は、極地性から頑強な肉体を持って生まれました。
異能的な能力も保有していますが、貴方達の乗る【燕】は精神エネルギーに頼らない物理兵器・弾薬が多いでしょう。
アイテムキャリヤーからの弾薬補給が必須ではありますが、MAP兵器などの使用も可能です。
また、一番操縦面でテクニカルでもあります。
- 貴方達は「地下政府所属の軍人」となります。
地下都市出身者が多く、研究機関からの輩出者は殆ど居ません。
また、地下都市生活者達と、普段から密接に関わっており、人間関係も深いです。
研究機関による改造は受けていないものの、機械的な改造であれば受けていて構わないでしょう。
他の陣営達へ向けては、「人間」として「軍人」として「仲間」として適切な態度を取りますが、
蝙蝠陣営に対しては「敵意」もしくは「不信感」或いは「注視」を行い警戒するでしょう。
◆◆◆蝙蝠陣営(妖魔陣営)◆◆◆
- 【燕】へ供給するエネルギーの源:身体に組み込まれた敵の力
- 【第5ドーム所属】
貴方達は、敵性存在の力を埋められて造られた人間です。
敵性存在の攻撃や精神波を中和する事が出来、異能者達とは異なる力を使えます。
ラスボスを倒すまでは正気を保つ事が可能でしょう。しかし……、
- 貴方達は、「研究所」により、「敵性生命体の一部を組み込まれた」搭乗員です。
その為、敵の本拠地に近づけば近づく程、「最終的な敵(ラスボス)」に近づけば近づく程、貴方の中に組み込まれたものは活性化し、身も心も敵に近づいてゆくでしょう。
貴方達は、最終的な敵(ラスボス)を倒す事が出来ても、最後には「敵」と化します。
また、一部の敵からの攻撃・最終的な敵(ラスボス)からの長距離攻撃(襲撃)は、貴方達に通じません。
長距離攻撃(襲撃)については、バリア的なフィールドを【燕】前方に巡らせ「盾」となる事も可能でしょう。
(イメージ的に言うと、エヴァンゲリオン的なATフィールドを【燕】によって更に増幅、障壁を張るような感じです。)
◆◆◆求婚者陣営(婚約者陣営)◆◆◆
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| | 少しややこしいので、こちら(役職とインタフェース)をご覧下さい
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この役職は、現在2つの案を考えています。
(1)2日目に互いに求婚しあい「婚約者」状態にして、「落ちる時は同時落ち」になる。
(2)2日目に別人へ求婚、対象から振ってもらい、2名とも「失恋状態」にし「同時落ちが発生しない」ようにする。
愛のパワー!的な意味では(1)なのですが、後者の(2)も捨て難いと考えています。
(ゆえに、求婚者役職を希望される方達の、事前の話し合いで決定したいと思います。wikiコメント欄でご相談下さい。)
(1)は、「婚約者ログ」
(2)は、「恋文」使用を禁止し、「求婚ログ」のみで話して頂く事になります。(失恋状態でも「求婚ログ」は使用可能。)
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- 【第8ドーム所属】
貴方達は、溢れんばかりの愛が武器です!
その精神エネルギーは机上の計算では計りきれません!
全てを変えうる奇跡の力ではないか、と言う者もいるでしょう。
それが本当になるかどうかは、貴方がどう在るかにも因るでしょう。
願いがあるなら、皆を救いたいのであれば掴み取るのです。その手でラスボスを倒し!勝利を!
- 貴方達は、後ろ暗い研究機関や軍なんか何とも思わないような、天真爛漫な搭乗者だ!
愛の力(パワー)で、敵を攻撃するし、仲間の窮地には直ぐに駆けつける。
何てったって、愛があるから。愛がなければ始まらないから!
全員の中で、コメディリリーフ的な、良い意味で空気読めない存在的な、どんな暗い事を知ったって、暖かくて熱いハートフルな超前向きキャラが貴方達なのです!
補足:研究機関・軍など関係なく、適性を見出だされて【燕】乗りになり、訓練を受けました。愛の力・人間の力は偉大なのです。
◆初回落ち要員
恐らくは、貴方たちは軍人でしょう。
貴方達の役目は、精鋭10機を無事「敵要塞」内へ送り込む事です。
貴方達の乗る機体は、「紅い雨」対策が行われた機体か、もしくは数世代前の【燕】です。
それは何故か。貴方がたの役目は、彼らの補佐であり「敵要塞」の入口の突破だからです。
貴方がたの【燕】には、爆薬が大量搭載されており、機械と異種種が犇めく要塞入口に特攻して破壊する事を求められています。
この事は、精鋭10機の搭乗者には恐らく告げられていないでしょう。
◆見物人(各陣営別に1名ごと、5名まで募集)|
各陣営のオペレータ役です。
基本的には人間で、地下から【燕】のモニターで周囲の状況を確認しながら通信しています。
敵の解説や、ステージへの注意点などをオペレータする事により、【燕】PC達が飛ぶ事になるステージの描写をして下さい。
(勿論、【燕】乗りのPC達が描写するのも構いません。)
【燕】PCは、オペレータ役の方に対して、「弾薬補給」や「スピードアップユニット」(いわゆるパワーアップアイテム)といった、小型補給機(アイテムキャリアー)等の要請も出来ます。
オペレータ役の方は、もし要請されなくても、其れらを送るRPなどして構いません。ちょっとした小型補給機(ただし激弱)ものでちまちまな攻撃補佐も可能です。
基本的には、最終日まで地上に残ってもらう事になるかもしれませんが、担当陣営が両方墓落ちした場合はその限りではありません。
- ◇狼・蝙蝠陣営オペレータ(各1名ずつ)
- 貴方達は、非人道的なオペレータである事が望ましいでしょう。
(例えば、R-Typeなマッドサイエンティスト的なオペレータとして)
狼陣営・蝙蝠陣営はコンセプトが違う研究機関同士の、オペレータである為、互いにあまり仲良くありませんが、敵を倒すという一点では一致しています。
- ◇共鳴・叫迷陣営オペレータ(各1名ずつ)
- 貴方達は、適切で搭乗者の士気を高める言葉をかけるでしょう。
- ◇求婚陣営オペレータ(1名)
- 気合いと熱さと愛を叫んで下さい。
◆見物人or支配人(総合オペレータ)
STGであるような、システム的なオペレータです。GM(kkr)がします。
他オペレータとは違い、ツバサの補佐システム、つまりAIです。
RP発言だけでなく、第四の壁を越えるような発言*2もしますが、RPで答えず(メモ等で答える等して)適当にスルーして会話を交わして下さい。
もしオペレータ役が5名に足りない場合は、「○○オペレータからの代理連絡です」などと伝え、フォローに回れそうなら回ります。
(代理連絡で、他オペレータの描写を行う事は、オペレータ役の方もして貰って構いません。)
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