蒼と朱の狭間で(仮)

  • この村の趣旨
    この村の世界観は株式会社アトラスより発売されているペルソナ/真女神転生等をMIXしたものです。
     
    • 現代ファンタジーが好き。
    • 魔法も好きだが銃も好き。
    • バトルロールが好き。
    • ペルソナが好き。
       
      そんな人たちにお勧めです。
       
      開催国人狼議事国 陰謀
      開催時期未定
      更新時刻27時更新
      更新間隔24H/48H/
      投票方法記名
      登場人物人狼議事
      発言制限審問(1000pt)
      ランダムなし
      役職希望有効/村人を入れず全員が能力者になります
      ID公開なし
      PL発言進行中はメモ/赤での打ち合わせ/独り言のみ
      屍食鬼化なし
      閲覧制限18歳以上/エログロあり/百合薔薇あり

村の設定

  • 少し違う方向に進んだ2009年の日本。
    世の中には「悪魔」と呼ばれる人類の敵が徘徊しており人を無差別に襲っています。
     
  • 現実世界との差異
    • 自衛用の為にハンドガンまでならば無許可で購入/所持ができる。
      銃/弾薬はコンビニで気軽に購入できる程に普及している。
      (対悪魔用の近接戦闘用の武器も存在しているが人類より身体能力に勝っている事の多い悪魔相手にこの手の武器で挑もうという人は稀)
       
    • 長年に渡り、非物理的手段により悪魔へ対抗し続けてきた各宗教組織は現実世界より多くの信徒を獲得している。
       
    • 悪魔と接触する機会の一番多い警察官の年間殉職者数は現代日本の数十倍以上に上っているが
      盾となり身を削り戦っている彼/彼女らへの国民の尊敬の念は強く、その危険性の高さにもかかわらず人気の高い職業になっている。
      全国の交番は機関銃が設置される等陣地化されている。
       
    • 人員と予算の問題から警察官だけでは国民の保護が行き届かず、自警団が各地結成されている。
      公認の自警団は短機関銃までの武装許可と多少の補助金が給付される。
      (自衛隊は市街地に現れるような小物は相手にせず、数ヶ月に1回程度山岳地域や領海領空内に現れる大物の相手をしている)
       
    • 先進国の一部では強力な悪魔の出現により自国の大都市に戦術核を使う状況にまで陥り、以前よりも国力を落としている。
       
    • オーストラリアでは虹蛇と命名された悪魔に対しての大規模防衛作戦を長年に渡り実施していたが致命的な失策から1999年に国防軍が壊滅。
      北部沿岸地域以外の領土を失い、国民の9割が難民となっている。
       
    • 中央アフリカは悪魔の勢力圏下にあり、アフリカは沿岸域以外にまともな国は成立していない。
       
  • 悪魔とは?
    • 分類が難しい程に個体差の激しい外見をしているが人を殺傷した際に得られる生体をエネルギーを目当てに襲撃を繰り返している。
      悪魔が地球で活動するには生体エネルギーが必要で、エネルギーの枯渇は力の減衰や自身の消滅を招く。
      基本的に狩りを行う動物以上の知脳を持つ者は稀だが、オーストラリアやアフリカでは軍隊並みの戦術行動を取る悪魔が存在している。
       
  • ペルソナとは?
    • もうひとつのあなた。
      心の力の具現化。
      攻撃に長けたもの、防御に長けたものその力は様々。
      使い手の性質を素直に反映した力を発揮する。
       
    • 原作では神話から名前と力の性質(火の神ならば火を使う/水に弱い等)をもらっていますが、
      此処では絶対にそうしなければいけないといった縛りはありません。
      オリジナルの名前、外見を持つペルソナを創作しても大丈夫です。
       
    • 基本的な性質としてどこかが極端に強ければどこかが極端に弱く、バランス型は特化型の得意分野には遠く及ばない。
      カード具現化時(下記参照)のアルカナによって分類され、同じアルカナのペルソナはある程度似た性質を持っている。
       
    • ペルソナが発現した時点でペルソナの種類にかかわらず多少の身体能力の向上と、
      最低Lvの防弾/防刃チョッキを装着している程度の防御能力を常時得られる。
       
    • 各宗教組織に試行錯誤の末に洗練化継承されてきた対悪魔技術とは違いペルソナは通常の方法では継承ができず、
      保持者にある日突然力を獲得し、それぞれに血縁/年齢/境遇等の関連性も無い為に既存の対悪魔組織には突然変異的な能力と見られています。
       
    • 大抵のペルソナ使いは1つのペルソナしか持っていないが稀に(1割弱の確率)で、2つ3つ目のペルソナを得る使い手が居ます。
       
      保持しているペルソナはタロットカード状にして見る事ができる。
      表面にはペルソナの姿、裏面には数字と対応するアルカナが描かれている。
      これにより、各ペルソナの分類がおこなわれている。
      誰でもそのカードを見ることができるが、持ち主にしか触れる事はできない。
       
    • ベルベットルーム、フィレモンやイゴール等の存在はカットさせて頂きます。

舞台

 

2009年夏/京都。
PCは皆がオーストラリア人(または帰化/ハーフ等)で、京都大学関係者(OB/教師も含む)であり京都大学自警団員でもあります。
東南アジアでスラム暮らしをしているオーストラリア人もいるなか大学進学ができたPC達の境遇は比較的恵まれています。

 

村の流れ

 
  • プロローグ
    それぞれが普段の生活を送っています。
     
  • 一日目
    自警団長であるサイモンからPC達へ召集がかかります。
    普段は2人1組程度で自警活動を行っているせいで、召集規模からそれなりに面倒な事態である事が想像できます。
     
    召集に応じて京大内にある自警団本部に各々が集合しますが団長の姿は無く、皆が揃った所で異変が起きます。
    急激な意識の混濁の後、校舎内で目を覚ますPC達。
    窓の向こうに広がるのは朱色に染まる見慣れた風景。
    校舎内も普段とは違い壁が蒼色に染まり、施錠されている訳でもないのに外に通じる扉や窓は開かずガラス窓ですらPC達の力では壊す事ができません。
     
  • 二日目
    床に転がるのは植物状態の団長。
    知識があればペルソナが剥がれている事に気づくでしょう。
     
    自分達は狩場に押し込められたという事に気づくPC達はどの程度居るでしょうか。
     

役職&言い換え

 

村側及び第三陣営は狩場に押し込められた際に2つ目のペルソナが目覚めます。
狼側陣営は元々から死神/悪魔とは別に普段から使っているペルソナを持っています。

 
  • 風水占師/隠者
    カードNo9隠者のペルソナ保持者。
    対象者に触れて意識を集中させる事により
    対象者の思考を映像としてみる事ができます。
    能力の使用後は強烈な消耗感に1日1回程度が使用限度です。
     
  • 少女/月
    カードNo17月のペルソナ保持者。
    このペルソナは少々特殊で自らの意思で自律的に行動し、その場で待機しているか自由に遊んでいるかの最低限の指示しか受け付けません。
    然し、特殊な感知能力を持っており、個人を判別する鮮明さはありませんが念話を傍受して使い手に聞かせる事ができます。
    ペルソナ自体の戦闘能力は皆無なので、遊んでいる最中にペルソナが襲われればそれまでです。
     
  • 守護者/力
    カードNo10力のペルソナ保持者。
    あなたはこのペルソナの発現により常人を遥かに超える力を得ました。
     
    基準:
    平均的な強度を持つビルの外壁に打撃のみで人が通過できる程の穴を開ける事ができる
    垂直飛びで、10m程の跳躍ができる
    チーター並みの速力。
     
    これらの力は貴方のそばにいる他人を護る事ができるかもしれませんが
    あなた自身が目標となった場合単独で敵を退ける程の力には達していません。
     
  • 呪人/審判
    カードNo20審判のペルソナ保持者。
    あなたは自らの内面を探ろうとする相手に対して自動的に防壁を展開するペルソナを保持しています。
    この防壁は攻撃的なモノで、探ろうした相手の精神に強烈な圧力をかけて破壊して植物人間状態にしてしまいます。
    このペルソナ保持者は能力が発動するまで自覚がありません。
     
  • 魔女/世界
    カードNo21世界のペルソナの保持者。
    他のペルソナとは別次元の力を持っていますが、貴方は完全にそれを使いこなせてはいません。
    毒薬=対象者をこの世から消滅させます。
    蘇生=奪われたペルソナと同じものを新しく生み出しそれを対象者に与えます。
    *蘇生対象者は被襲撃者/呪殺者限定です。
     
  • 共鳴者
    貴方達二人は2つ目のペルソナを得る事はありませんでしたが、ペルソナ同士の共鳴により念話ができるようになりました。
     
  • 首なし騎士/死神
    カードNo13死神のペルソナの保持者。
    貴方は何かしらの目的の為に力を追い求めています。
    その為にはどんな犠牲も気に留めない覚悟を持ち、他人のペルソナを剥ぎながら己の力を高めています。
     
    同じアルカナのペルソナと目的意識を持っている為か相性が良く、声に出さずともペルソナの共鳴で会話ができます。
     
  • 魔術師/悪魔
    カードNo15悪魔のペルソナ保持者。
    隠者と極めて似た能力を持っていますが貴方の立場は真逆です。
    然し、他の仲間2人との念話を行う事ができないの会話には細心の注意が必要です。
     
    「獲物」を選定して召集をかけた今回の事件の首謀者でもあります。
     
  • 恋愛天使/恋愛
    カードNo6恋人のペルソナの保持者。
    今回の件を機にペルソナが暴走、思い人との間に特殊な絆を結びます。
    *設定上自撃ち限定です。
     
  • 吊り
    犯罪者の行動制限等に使われるお札(急な行動を取れば筋肉が弛緩する)、手錠等の術的物理的な処置による拘束後適当な場所に監禁します。
     
  • 襲撃
    赤側によりペルソナが剥がれ、植物人間状態になってしまいます。
    呼吸等の生命維持活動は失われていませんが、病院に入院させて適切な処置が行われないと近い内に衰弱死してしまいます。
    襲撃側、被襲撃側の希望によっては日付変更前にバトルロールを行ってもらっても大丈夫です。
     
  • 溶け
    あまりにも非人間的で異質なヴィジョンが見えたせいで、危惧を覚えた隠者のペルソナ保持者の主張により拘束されてしまいます。
    (実際は自動で発動した精神攻撃の一種です)
    単独で想い人が拘束されるのを良しとせず、片割れもそれに続くでしょう。
    溶けが悪魔のペルソナ保持者によって引き起こされた場合は、同様の危惧感から襲撃を受けて片割れともどもペルソナを剥がれてしまいます。

具体的な能力について

PC達は上に書かれたペルソナとは別にもともとペルソナを1つ持っています。
村側PC達の能力をゲーム的に表現すれば下の下、Lv5〜10程度です。
大抵のペルソナ使いがこのラインの能力者であり、これより先に成長できるのは1割以下です。

 

狼側PCの能力はLv20前後。1対1の状況では村側PCを圧倒できる力を持っています。
他のペルソナ使いからペルソナを剥ぎ取り、自身のペルソナと融合させる事によって能力を向上させています。
強い=注目を惹くので普段は力をセーブしているか修行に励んでいる等のポーズを周囲に見せています。
剥いだペルソナと自身のペルソナを融合させるには1週間から半年程度の期間が必要です。

ペルソナを剥がされたペルソナ使いは植物状態に陥り、今のところ治療法はありません。

 
  • 能力の上限の目安
     
    • PCの攻撃能力は(力のペルソナの物理攻撃を除き)最大で手榴弾の爆発程度(無防備な状態で爆発半径10m以内にいれば致死確率80%前後)
       
    • 貫通系攻撃は5.56mm弾を使う平均的な自動小銃並。(厚さ3mmの鉄板を貫徹することができる)
       
    • 防御能力は5.56mm弾をヘビー級ボクサーのパンチ並に軽減する。
      (頭部に直撃を受けても一般人のように即死はしないがノーガードで数発直撃を受ければ気絶する。更に受け続ければ脳挫傷で死亡)
       
    • 両側のPC共に銃弾の発射後に瞬間的に防御/回避行動を取れる身体能力を持っていません。
       
    • 狼側は上記の能力を圧倒できる力の設定ができますが、あまり過剰にならない程度の範囲で設定をお願いします。
       
    • 無敵ロールが目に付く場合は相応の処置を取ります。