企画村ページ

仮題 赤き芥子が咲き芳る頃


村建ちました!
赤き花が咲き馨る頃〜或る女の記〜

更新履歴

2008年 5月 3日 加筆修正 
2008年 4月12日 開催国その他決定事項掲載。
           吊・襲撃の言い換え追加。加筆修正。(赤字の部分が追加・訂正部分です。)
2008年 3月 3日 キャラクター選択アンケート設置。全般的な加筆修正。
2007年12月25日 基本事項『更新時間について』記述追加しました。

この村の趣旨

多少の失敗をしても、エピで笑いあえる参加者が愉しめる村にしたいと思っております。

  • 若干言い換えありの、勝負外重視シリアスRP村です。
    イメージとしては昼ドラとか二時間サスペンス劇場と捉えてもらえると幸いです。
  • 勝敗外重視ではありますが、キャラクターがそれなりに動いても構いません。
    ただし、基本はRP村でしてガチ村ではありませんので、話の流れ等を見てCOした方が美味しい場合にはCOしても構いません。
    PC視点では生き残りを掛けるけど、PL視点ではストーリー重視という感覚でお願いします。
  • 恋愛RPは大いに行っても構いませんが、基本は相手を疑い話し合って誰かを殺害していく村ですので、犯人探しは行ってください。
  • グ□テスクな表現は非推奨ですが、エ□については特に制限いたしません。R18指定村です。

企画立案 かのん

開始時期・村の設定

村建ては5月第二週半ばまでに建てます。人数集まらなくても2008年5月12日迄にはスタート。

  • キャラ希望が多かった議事国で開催します。
  • 編成はC国多弁で。
  • 基本48h・24時更新。
  • 首無し騎士を入れる予定ですが、鯖の空き具合により、RP鯖に移動するかもしれません。
  • バグっても泣かない!(わたしも)
開催国議事国大乱闘鯖orRP鯖
定員ダミー込み11名程度。最低8人〜開始予定
更新時刻24時
更新間隔48H(後半のコミットは地上組の話し合いにより)
投票方法記名
役職配分自由設定
参加制限特になし
登場人物人狼議事
発言制限多弁向け
開始方法BBS
文章系オールスター
ランダムなし
役職希望有効
ID公開なし
屍食鬼化なし
閲覧制限エログロ

■基本事項■

  • 役職希望は出来るだけ行ってください。ランダム入村は禁止いたします。
  • 佳境に入ってからのコミット進行は地上組同士の相談の上で行ってください。
  • 暫定ですが、見物人として案内人を常駐。
  • 退出時にはなるべく次回出現予定を記入してメモに貼ってください。
  • リアル第一。無理をせず睡眠は十分取りましょう。
  • 判らない事、RPのすり合わせ等、気軽にメモで相談しましょう。

■禁止事項など■

  • 他の村との掛け持ちは禁止はしませんが、なるべく控えてください。
     (雑談村は掛け持ちとみなしません)
  • 突然死しないように、余裕を持って参加しましょう。どうしても突発的なことで参加が難しくなった場合は、メモでバファリン吊り(自分吊り)を希望しましょう。
  • メモを使った役職CO。(表でCO後のメモで提示も禁止します)
  • 表ログでの中の人発言全般。
  • 表ログでの村建て人への質問。(メモを使ってください)
  • 囁き・墓下での中発言。(中発言解禁は独り言のみとします)
    囁きで設定すり合わせによる中発言は認めますが、記号(/**/や中)を付け最低限の会話のみに留めて置いてください。できるだけRPですり合わせましょう。
  • 中の人同士の喧嘩、暴言など。

■世界背景■

時は昭和24年。
とある資産家の長兄である政木慶一郎(サイモン)の、代表取締役就任披露パーティーにあなたは招かれて参加します。
その方の屋敷は酷く辺鄙な場所に有る為、外部から来た人間は、必然的にその屋敷へ泊り込むことになります。
あなたはどういった関係かは判りませんが、主と面識があるのでしょう。
親族だったり、又は使用人としてパーティーの準備や宿泊客を迎える準備に借り出されているかもしれません。

少し話はそれますが、資産家の長兄(仮に主と言いましょうか)の家では、屋敷からそう遠くない庭先、その先の行く手を阻むかのように門戸が掲げられています。扉には重厚な鍵が掛けられており、その先には親族はおろか、使用人ですら立ち入る事は不可能なのです。

その行く手を阻む門戸の向こう、敷地を使用して、表向きには発表出来ないある草花の研究を行っていました。
それは阿片の採掘原料となる芥子の花。
コストパフォーマンスの悪い芥子を改良して、その花弁や葉、茎、そして香りまで幻覚作用を及ぼす魅惑の花へと仕立て上げる研究に財産を注ぎ込むほど、主はその研究に熱を入れていました。

そして出来上がった未知なる芥子は従来の種子からのみ採掘するものより数十倍も多く採取でき、主はその収集した阿片を、独自に売人を囲い各地で売りさばいております。
その事実を知っているのは…果して誰かご存知の方はいらっしゃるのでしょうか?

プロローグ

プロローグでは主の就任パーティーを行いますので、参加した皆さんはお互いに面識を深めるのも良いでしょう。

遠路遥々訪れた者同士、久し振りに会う親族の方もいらっしゃるかもしれません。または売人同士情報交換も…あるのでしょうかね?

使用人として会場を駆け巡っている方もいらっしゃるでしょうし、主から新しい仕事を言いつけられるものもいらっしゃるかもしれません。
しかし場は終始和やかに、進行は滞りなく進められて行きます。

さて、あなたは屋敷の至る所に置かれた花瓶に添えられた、決して世には出回らない芥子の花に気付くでしょうか。嗅いだことも無い芳香、純白の花をつけるその植物が芥子ということを知っているのは、果してどれ位居るのでしょう。
おそらく売人の中にも知らない者が居るほど、その花には秘密が多いのです。

密かに香る甘く清楚な、でも何処か華やかで濃厚な香り。その芳しさを深く胸に吸い込むと、何故かしら軽い眩暈を覚え視界がぼやけます。しかし嘔吐感など不快な現象は無く、むしろ心地良さすら覚えてしまいます。
ある人には酒池肉林が、またある者には一面の花畑が。もしかしたら僅かながらでも手の届く場所に見えるのかもしれません。

一日目

宴は朝方まで続いたのでしょうか?
宿泊客は遅い朝を迎える方々が大多数でしょう。
目覚ましの為に湯浴みを行う方。散歩をなさる方。
各々自由にその時を贅沢に過ごされているでしょう。

使用人の一声が掛かるまでは。

声を掛けられた人々は、主から話があると広間へと集められます。
そこであなたは俄かには信じられない言葉を、耳にするでしょう。
集まった面々を一瞥し、主は重苦しい口を開き一枚の和紙を翳します。

「宴の最中、袖元にこれが放り込まれていた」

と、言葉を添えて。

一同顔を突きつけてその和紙に見入ります。そしてそこに書かれている内容を把握したものから口を噤んでいくでしょう。
そこには主の殺害予告が記されているのですから。

身を案じたものは警察の介入を申し出るかも知れません。しかしそれは主の強い希望により却下されます。
ならばせめて脅迫状の差出人が割れるまで屋敷に滞在する事を申し出ます。

そんな申し出に主は脅迫状を一蹴するでしょう。そして疲労感を理由に自室へと引き上げます。
主が居なくなったあとは、各自自由に動いても構いません。

二日目

一夜明けて。

屋敷に宿泊したうちの一人が、庭先に白い花が点々と落ちていることに気付きます。好奇心からか、はたまたその芳しい匂いに誘われてか。
あなたはその花を辿って庭の奥へと足を進めます。

辿り着いた先は、行く手を阻む重厚な門戸。しかしいつもと違う様子にあなたは気付きます。
そう、いつも施錠されている鍵が壊されていたのです。

ドアを開けて進む先、やはり花は落ちていますが、なぜか門戸をくぐった後からは白い花が真紅へと様変わりしていました。
そして辺りにはやはり同じ色の花が、一面咲き乱れているのです。

香りに酔いしれながら足を進めていたあなたでしたが、ある場所に着てふいに歩みを止めます。いえ、歩みを止めざるを得なかったのです。なぜならそこには脅迫状の予告どおり命を落とした変わり果てた姿の主の遺体が横たわっていたのですから。

発見された主の遺体には、無数の赤い花が添えられていました。
その花弁からは濃厚な芳香が漂い、花弁からそれは昨夜のパーティーでも飾られていた白い花(芥子)ということに気付きます。

何故白い花が赤に?そして主は誰に殺された?
疑問を抱きながらあなたは急いで屋敷へと戻ります。事実を知らせる為に。

騒然としていると、主に頼まれたという男が一通の遺言状を手に屋敷に現れます。
自分の生命に危険を感じた主が、事前に連絡をしていたのかも知れません。
現れた男は主の死を聞くと、形式張った悔みの文句を告げ遺言状の公開を行います。

そこには確かに主の字で遺言が書かれていました。
「自分が殺された場合、血縁の有無を問わず、その犯人を討ち取った者全てに全財産を与える」と。

この遺言状に、勿論血縁者は抗議するでしょう。しかし、遺言状を手にした男はこんな言葉を残して立ち去ります。

「その場合は、他の者を切り捨てご自分達だけで犯人を探し当てたらよいでしょう。どうせ警察の介入は認められない。それなら何をしても」と。

これも主の遺言だと付け加えて――

■タイムテーブル■

プロローグ

屋敷の主(ダミー)の就任披露パーティーとなります。
時間軸は夜。
プロローグ終了までが宴会時間となります。

一日目

パーティー終了。
夜明け後前半の24hで脅迫状公開。
(一日目前半リアルタイム22時頃を目安に公開したいと思います。)
PL不在でも構いませんがPCはその場に居たことに。

二日目

夜明け後前半24h程で主殺害→発見→遺言状公開。

エピローグ

村建て人発言投下後、中発言解禁。
エンドRPと中発言は込みこみで。
(あまり墓下を待たせるのも気の毒ですから)
人体実験の暴露、芥子畑の消失等、お好きなように。

■吊りに関して■

吊りに関してはPC視点>PL視点。
キリング推奨。ですが内臓云々はご遠慮ください。
(せめて血液位までに…)
寡黙吊りは認めます。
記名投票のため、表沙汰に票を集める事もRP上可能です。

実際、キャラクターには、誰を処刑したいかRP上でも投票を行っていただく予定です。もちろん生前キリング発生時の場合には、そちらを優先させていただいていて構いません

■言い換え案■

吊・襲撃

吊りは処刑。怪しいと思われる人、命を脅かしそうな人。また、邪魔者に票を投じることで、排除することが出来ます。

襲撃は殺害。殺人者によって、参加者は次々と命を狙われていきます。

占い師・霊能者

占い師・霊能者はそのまま。第六感が人より鋭い程度で。
もしかしたら中毒の影響で発達したのかも知れませんし、元々そういう力が強い家系なのかも知れません。

占い師は透視能力が有る人でも、運命を占えるでも、探偵業務並に情報を集めて歩いても良いでしょう。(しろうと探偵でも面白いと思います)
もしかしたら影からこっそり覗いているのかも知れません。

霊能者は死者の口から、処刑した(吊った)相手が真犯人か否かを聞きだすことが出来ます。
他の情報は…どうでしょうね。

守護

護衛術に長けた人とかそんなイメージで。
特化人間では有りません。(中毒でそう思っても構いませんが、所詮人間です)
守りたい人が出来たらそっちを守ってもよし。事件解決に能力者が必要だと思ったらそちらを守っても構いません。

人狼=殺人者

犯人は複数居る事でしょう。それぞれの繋がりが無くても結構ですが、少なくてもパーティー前に狂人を通して何度か会った事が有る等面識がある設定の方が、動きやすいかと思いますが、各人にお任せいたします。

主に怨恨の念を抱いて、または彼が行っている麻薬売買システムを乗っ取ろうと計画を企てた売人、または芥子の実験データ取得により生体実験での検体として廃人にさせられてしまったものの親族、様々な理由は有るでしょうが、主、又はその関係者に殺意を抱いて居る者。
(売人でしたら仲間を減らす目的が有っても良いでしょう)

主殺害後は、何食わぬ顔で財産分与に加わり皆殺しにして受け取っても結構です。(仲間切りも可)

囁き狂人=研究者

効率的に薬物成分を収集できるようにと主からの申し出により、芥子の品種改良を行っている研究者。栽培も手掛け主以外で唯一門戸の鍵を所持しています。
犯人に唆され、今回の主殺害の一端を担うことになります。

村人

主と何だかの関係が有るのであれば、薬の売人、主の親族、また使用人として働いていても構いません。

売人の場合、売人同士面識等があってもかまいませんが、売買の請負等は個人取引で。

親族であった場合、彼の裏家業は知らない方が良いと思われます。

使用人は…、阿片収集は知っているかもですし、人によっては主から微量分けてもらっている人も居るかも知れません。
中には芥子の収穫や、阿片の収集に借り出される庭師の役割を担う使用人が居てもおかしくは有りません。

特に褥を重ねる仲である使用人なら、定期的にその恩恵を受けている事があっても良いでしょう。

■詳細設定■

芥子の花

品種改良により、香りもよく実だけではなく花弁や茎、葉、根からも幻覚症状を引き起こすアルカロイドが含まれている。
(この場合アヘンが含まれていると考えてもらっても構いません)

花弁は開花時は純白であるが、日を追うごとにまるで生き血を啜るかのようにじわじわと赤く染まっていく。
色が変化すると共に芳香も強まり、その分嗅覚による幻覚症状を引き起こす度合いが強くなる。

主について

資産家であり、昭和21年の芥子栽培禁止法により芥子の栽培は止めてしまうが、それまでは少なくても二代位前から描画油の精製、ポピーシードを収穫、そして医薬品国産奨励の一環に乗っ取り盛んにアヘン採集を行っていた。(国内アヘン採集のピークは昭和10年)。

その頃は作業員を大人数雇い、朝から晩までアヘン採集を行っていた。

アヘンの採集は元々コストパフォーマンス的にも効率が悪く、主は幼い頃から家業を手伝う傍ら、いつしか品種改良の研究へと没頭していく。
初期の品種改良は、国内ピーク時(昭和10年)頃には一先ず形になる成功を収めてる。

その後花の香りにも着目し、悪臭を芳香へと変換成功を遂げたのは、そう遠くない過去である。

薬物売買

採取したアヘンは、初期はそのままアヘンとして売っていたが、次第にモルヒネ、またはヘイロンへと精製し、売人を通して売買を行っている。
売人との繋がりは組織を持たず、あくまでも主と売人との個人取引であり、仲介役は置いていない。

隠語

アヘンを津軽、モルヒネを国光、ヘイロンを旭と呼ぶ。
また研究者(C狂)と主との間では、芥子を咲き始めが白い花で開花時期も同じ頃にちなんで、「りんご」と呼んでいる。
「りんご」については、主の夜伽の相手をしていた使用人は、アヘンという認識をしていただろう。

生体実験

その事実は主と研究者(C狂)しか知らない。
研究室は屋敷の地下にあり、使用人すらその存在は知らない。
主に薬物を投与し、その効き目を確認する。
廃人になった検体は、目を潰し人目を盗んで屋敷の外へ放り出していただろうか。

元は犯罪者を囲うような形で招き入れていただろう。
アヘン採取が盛んな時期に、働きに出向いていた作業員を何人か囲って検体にしていたのかも知れない。

■その他■

  • 信頼を覆して疑い、情に絆され運命に翻弄されてください。
     委任投票の際は、その旨を表ログで記載の事。
  • もし、投票者の間でキリングを希望する方がいらっしゃらない場合は、非投票者の誰かに、キリングの依頼をしてもかまいません。};
    その場合は、表で依頼RPを行っていただけると幸いです。
  • 心情ゆえに結果を騙っても、表でその葛藤を演じていただけるのなら良いと思います。
  • 殺害RPは赤共々通常人間の行える範囲でお願い致します。主のコレクションの日本刀や散弾銃の使用は可。紐で縊殺とか、灰皿で撲殺とか、包丁で刺殺とか、そんな範囲で。(拳銃使用も認めます)
  • 吊りの描写は表ログ、襲撃の描写は赤ログ優先で。(墓下の方は命を落としたという描写くらいで留めてください)
    赤の人は夜明け後、速やかに殺害方法と遺体遺棄現場、芥子の花の散らし方をwiki(開催国が瓜科だった場合は匿名メモ)に記載お願いいたします。
  • 遺体は奥座敷に一日安置、その後私選公証人と案内人が遺体を屋敷外へと運び出します。
    2日目の遺体は3日目には外へ。3日目の遺体は4日目には外へと。
    面会は可。別れを惜しんでください。

コメント

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  • まんま好みで議事国を希望してみました…スイマセンw -- 参加希望その1♪? 2008-03-22 (土) 18:30:22
  • 議事国、表入っていますね。議事国で建てる方向で考えて見ます。 -- かのん? 2008-04-12 (土) 13:09:45