ルー・ガルー戦記 第六次戦役
星海を征く戦士たちに、祝福を―――
★更新履歴
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| | ← これまでの更新履歴
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2012.07.12
wikiができました。
2012.07.23
『科学技術と兵器』の“艦船の種類”と、『村の進行』を作成
2012.08.01
参加者を追加で1人募集します。
2012.08.16
参加者の募集を締め切りました。
『クラスと役職解説』追加。
英雄の希望受付を開始しました。
2012.08.24
英雄の希望受付を終了しました。
腹心の希望受付を開始します。
2012.08.30
『科学技術と兵器』の“兵器・武器"作成。『戦いの舞台』更新
腹心の希望受付を終了しました。
星の欠片のキャラ予約を開始します。
2012.09.07
"戦いの舞台"にMAP掲載しました。
『背景設定』に"総兵力"の項目を追加しました。
『Tips』の項目をつくりました。
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村が建ちました
ルー・ガルー戦記 6 〜宇宙戦争編〜
参加パスワードは、下の赤字部分です。
Ad astra per aspera.(苦難を通じて星(栄光)へ向かう)/Lucius Annaeus Seneca
緊急時連絡用コメント欄
目次
「ルー・ガルー戦記 6」の世界
宇宙を目指すために、人はひとつになり、
宇宙を得たがために、人は千々に割れた。
人が新たな翼を手にした時、世界を隔てる壁は崩れ
堰き止められていた時代が、奔流となって流れ出す。
統一か。独立か。
人々の思いを呑み込んで、宇宙に戦火の華が咲く。
戦いの舞台
惑星名・恒星名・星系名は特記無い限り共通です。
名前のない星や戦場になりそうな地形は、適宜名前を設定して使ってください。
首都の星からイーゼルまで通常行軍速度で1週間、互いの首都同士で2週間程度の距離です。
星系と星系の間は航路が開拓されているので、障害無く超光速航行できます。
白いもやが掛かっている部分は、障害物が多い宙域です。
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| | ← 地名の説明
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ヴァレール
王国の首都がある惑星。
コントレラス
惑星ヴァレールがある星系の名であり、恒星の名でもある。黄色みを帯びた穏やかな星である。
マールス
居住に適した惑星を持ち、人口が多い星系。周囲には小惑星帯などが多く、航行経路は限られている。
ヒューグ
連邦共和国の首都がある惑星。人類の、最初の入植惑星。
キュオン
惑星ヒューグがある星系の名であり、恒星の名でもある。恒星は明るく大きな星で、青みを帯びた光を放っている。
ヴィラー
巨大な連星を中心とする星系。環境の変化が激しいことから居住惑星は無いが、重力が安定している場所に連邦軍の大きな基地が置かれている。
フローリス
穏やかな気候の惑星を持つ星系。一大歓楽地としても知られている。
イーゼル
王国と共和国のほぼ中間地点にある星系。現在は王国の支配下にある。居住可能な惑星が無いために少数の守備隊と小さな基地しか無かったが、つい最近、星系に属する惑星のひとつで稀少鉱石が大量に埋蔵されていることが判明した。超光速航法に欠かせない鉱石であるため、資源惑星としての価値は目下急上昇中。
・母星ルー
人類発祥の地。テラ、ルー・ガルー、等と呼ぶこともある。
かつて、大統一時代には首都があったが、現在は連合王国に属する一惑星である。
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この村の主旨
SNS内「熱血村!」コミュが提唱する「むやみやたらと熱い台詞を真顔で叫ぶための」企画村番外編です。
舞台は架空の世界、ルー・ガルー。
戦場、あるいはその周辺の人間模様に焦点をあてた完全RP村です。
人狼ゲームのシステムを使っていますが、狼探しの推理は必要ありません。
その世界に生きるキャラクターを演じて、自分の居場所を選び、好敵手と刃を交え、愛する者を守り、命をかけて己が生き様を知らしめましょう。
正論、理想主義、どんと来いです。拝金主義も、傾奇も、信念ならよし。
相手を論破するのではなく、惚れさせましょう!
熱血!
自分の信念を持ち、理想を叶える情熱を持ち、自ら行動に移せる人。
愛する者のために全てを投げ出し、仲間のために命をかけられる人。
夕日の河原で殴り合って、熱い友情を確かめ合える人。
そんな人をルー・ガルーは求めています。
熱血もののお約束として、エンディングは敗北陣営であっても希望を感じさせるものにしましょう。
戦記物!
互いに譲れぬ正義、或いは理由をもって戦う二つの陣営。
時に理不尽な命令で戦場に行かねばならないこともある。
時に目的のため、敬愛する相手を討たねばならぬこともある。
時に信義のために無益とわかっている戦いで命を落とすこともある。
戦争の中で織りなされる様々な人間関係や、正論と正論のぶつかり合う論戦、命をかけた戦いの中で育まれ、或いは壊れていく友情などを楽しむ村です。
宇宙艦隊戦!
数億の星が瞬く漆黒の海を進む数千の艦。
闇を引き裂いて降り注ぐ火線。連なる爆光。
宇宙規模の戦いが待っています。
村の基本システム
■事前投票制
更新24h前までに、次に墓落ちする2名を誰にするかメモで投票し、多数決で決めます。
得票が同じだった場合は、企画人がさらに1票を加えて決定します。
投票はPL視点で行います。システム的な投票者/襲撃者が、キリングをする必要はありません。
墓落ちは全て死亡と扱います。
(ただし、6日目以降の墓落ちで物語上の要請が高い場合は、死亡ではなくてもかまいません。)
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| | ← 投票の基準について
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PL視点による投票の基準を以下に示します。
優先度が高いものから
・世界観を理解していない、PCレベルを逸脱した暴言・ネタ主体、無敵設定などの村ブレイカー
・入院など、リアル事情による参加継続が困難との自己申請
・ひきこもり、ひよりみ、寡黙、極度のコアズレ
・ここらで格好よく死んでやるぜ、という立候補
・キャラとしての使命を果たした感のあるキャラ
・展開的に落とすと熱いキャラ
・最終局面に必要と思われるキャラは残す
★注意
・自分がキリングできる相手か、PCが知ってる相手かなどは考慮しなくてOK
・自分の陣営だから投票したくない…はダメです。
また、「昨日はA陣営だったから、次はB陣営から」という配慮も不要です。
・今、戦っているPCは落ち理由がつけやすそうだから…は考慮しないこと。
(格好いい合戦描写ができるキャラは村の方向性としてむしろ残すべき人材です。
落ちる状況は更新までの24hで新たに演出できるので、怪我してるから、とか、戦闘中だからという理由での投票は避けてください。)
・次の更新時に立ち会いできないので、今回はわたしに票を入れないでほしい…などの希望は不可です。
(これOKにするとコアずれで吊り回避できてしまうので。
運悪く多忙な日に墓落ちが決まったら、更新直前まで死亡ロール引っ張るのは必須ではないので、早めのロールで頑張って。
次の更新まで47hを残して死亡ロールやりきった猛者もいました…)
・英雄でも、落ちるべき時であれば落ちてよいです。
英雄が墓落ちした時は、然るべき人物がその権限を引き継ぐようにしましょう。
(腹心が引き継ぐのが順当ですが、星の欠片が引き継ぐこともあるかもしれません)
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■陣営ごとの囁き
英雄と腹心は共鳴者、或いは囁き狂人で、互いに共鳴/囁きで軍略の相談をしたり、絆の表現が出来ます。
なお、英雄と腹心は全員、高性能の小型通信機を支給されているものとします
これは絶対に見つかったり破壊されたりせず、常に身につけており、通信していても他の相手に感づかれにくいものです。
(RPとして、一時的に手放したり、スイッチを切ることは可)
通信機でも対象を特定しての通信が出来ます。
もちろん、共鳴/囁きログで通信(テレパシー会話)以外のことをしても構いません。
■その他
この村のローカルルール詳細はこちらに準じます。※必読!!
入村する方は、このwikiページとローカルルールの内容を理解し、承認したものとします。
参考までに。RP村で使われる記号・略号などの解説もあります。
enjuのRP村文法講座
シリーズものですが、参加に当たって過去村の1〜5を読む必要はありません。
なお今回の企画は、nekomichiがメイン、enjuがサブとなっています。
システム概要
時期 | 2011年9月13日(木) 22:00頃 村建て/ 9月15日(土) 0:30 村開始 |
開催場所 | 薔薇の下国 |
キャラセット | 薔薇の下&薔薇EX&人狼BBS Ver.羊&EX-BBS&Cats And Dogs&GM&RosenKreuz |
更新 | 00:30 / 48hごと更新 |
描写レート | 熱血! (一般) |
企画人 | nekomichi + enju |
コミュ | 「人狼BBSで戦記ものをやる」 |
原産地 | 「熱血村!」コミュ (主催者=wuming氏) 多謝!! |
参戦者リスト
クラスと役職解説
この村のPCはシステム上の役職とは別に、「英雄」「腹心」「星の欠片」いずれかのクラス=役柄を担います。
どのクラスであっても個人戦闘能力、軍指揮能力は必須ではありません。
(とはいえ、英雄/腹心の誰かは軍指揮を行うべきでしょう。)
本国の惑星から出ない地上勤務のPCは不可とします。
戦闘員でなくとも、軍に随伴するPC(技師、軍医など)としてください。
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| | ← クラス説明
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■英雄:ヴァレール王国側(囁き狂人)/ヒューグ連邦側(共鳴者) 各陣営1名
自軍全体を支える、あるいは導く立場です。物語の主軸を担うことが期待されます。
指揮官、指導者、精神的旗手などがあげられます。
戦争の終結を決められる人物であればなお良いです。
基本的には最終日陣営ですが、熱い展開になるならば墓落ちもありです。
場合によっては、自軍を裏切ることがあるかもしれません。
■腹心:ヴァレール王国側(囁き狂人)/ヒューグ連邦側(共鳴者) 各陣営2名
英雄を支える立場の人間です。
部下、師匠、幼なじみ、恋人、従者などがあげられます。
英雄が死亡したときには、その立場を引き継ぐことが期待されます。
また、英雄と自陣営を裏切っても構いません。
裏切った場合の囁きについては、システム上は問題なく使えます。
(RP上で、使えなくなった等と演出するのは自由です。)
■星の欠片:村人(希望により他役職)
上記以外の人々です。
囁きには参加できませんが、将官などでも問題ありません。
英雄がいなくなった場合など、英雄の立場を引き継ぐこともあり得ます。
必ず、二陣営のどちらかに所属します。
中立、第三陣営などは存在しません。
ただし、裏切り者、スパイなどの設定でも構いません。
|
参加CO表
| ID(匿名可) | 補足・コメント等 |
1 | 匿名A | |
2 | 匿名B | |
3 | 匿名C | |
4 | 匿名D | |
5 | 匿名E | |
6 | 匿名F | |
7 | tasuku | |
8 | el900m | |
9 | lunaway | |
10 | momo1126 | |
11 | Mey | |
12 | yuun | |
13 | rokoa | |
14 | nekomichi | 村建てそのいち |
15 | enju | 村建てそのに |
配役希望リスト
英雄、腹心、星の欠片の順で希望を募ります。
「英雄」「腹心」希望は締め切りました。
「腹心」は各勢力二人ずつの希望があったので、そのまま決定となります。
星の欠片のキャラ希望を受け付け開始します。
基本的には早い者勝ちですが、どうしてもという場合は当事者間で相談してください。
wiki更新が出来ないという方は、nekomichi宛てにSNSメッセージで希望を提出してください。
星の欠片は必ずどちらかの陣営に所属してください。
3:6くらいまでなら人数偏っても問題ありません。
9/5(24:00)までにキャラ希望を提出していただくようお願いします。
ただし、空いているキャラならば村建て前日まで変更可能です。
+
| | ← サンプル(あるいは歴史上の人物紹介)
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呼び名 | 設定 | 思想・行動指針など | 腹心のタイプ | ウィレム1世 | 本名ウィレム・レット。 当時1地方惑星だったヴァレールの実権を握るや、たちまち勢力を拡大。 一代にして人類の半分を統一し、ヴァレール王国を建国する。 人類統一の悲願を掲げたが、距離の壁の前に断念。 後継者らに願いを託して没した。 | 大統一時代の再来を掲げて軍備を拡大。 強硬と柔軟を巧みに使い分けて勢力を広げた。 戦争では常に軍の先頭に立ち、全軍を統率。 理想主義者ではあったが、幕僚の言は良く聞き入れた。 | バランス感覚に優れた政治的補佐役 | マナカス | フレデリック・マナカス。惑星ヒューグの移民二世。 政治的指導者になったのち、世界政府からの独立を目指した。 政治的な解決を図る一方、世界政府の攻撃に備えて軍備を充実させる。 独立後、ヒューグ共和国初代元首に就任。後のヒューグ連邦の礎を築いた。 | 人は元来多種多様であり、ひとつの政治体制に縛られはしない。 人は納税先を選べるべきである。 そんな思想を地道に訴えて支持を広げた。 政治家肌の人間で、交渉の達人でもあった。 | 戦局を任せられる職業軍人 |
|
+
| | ← 英雄設定
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ヴァレール王国側英雄
キャラ | 設定 | 思想・行動指針など | コアタイム | 希望する腹心のタイプ | 下士官アプサラス | ヴァレール王国の現女王、20代半ば。 かつてはあまり表に出ない物静かな王女だったが即位後しばらくして突如として覇道に目覚め豹変、軍事的センスを現し軍権を掌握、統一戦争を掲げる覇王となる。 | ウィレムI世の信奉者ではあるが、思想を受け継いだというよりも女王自身の手で偉業達成することを望んでいる。 統一に伴う政治的思想にはあまり興味を示さない。 雄大で豪胆な選択肢を採りやすく、演出的な彩りも好む。 強いカリスマ性で牽引するが、ついて行けない者の恨みも多い。 | 主に夜間。 | 特にタイプは限定しませんが、どちらか片方(またはお二人とも)は総旗艦勤務でお願いします。 |
ヒューグ連邦側英雄
キャラ | 設定 | 思想・行動指針など | コアタイム | 希望する腹心のタイプ | ゲルト | ヒューグ連邦の、とある大物政治家の三男坊。政治家を志す兄たちを横目にふらふらしていたが、親の口利きで士官学校に行かされる。 幸か不幸か軍事的才能に恵まれていたため士官学校卒業後順調に出世街道を駆け上がり、ヴァレール王国との決戦という未曾有の危機を前に対ヴァレール軍総司令官の地位についた。 | マナカス語録にある、「人は納税先を選べるべきである」という言葉の熱烈な信奉者。「明日できることは明日やる」が座右の銘。 父や兄たちの影響あるいは反動で、熱意や愛国心は隠しがち。 親の七光りと陰口を叩かれることは多いが、気にするそぶりはあまり見せない。 | 夜間他不定期 | 要望は特にないです。たくさん来てくれた時には、いくつか質問させてもらうかも。 |
|
+
| | ← 腹心設定
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ヴァレール王国側腹心
キャラ | 設定 | 補足 | 下士官シロウ | ヴァレール王国上級貴族であるが、末子であるため家のことは他の兄弟に任せ、気儘に士官学校へと進んだ過去を持つ。士官学校では実力でのし上がり、軍事的才能があることを示した。仕官してからも才能は発揮され、現在では上級士官までになった。年齢は40代を想定。 | コアは夕方から夜中にかけて、平日日中は確認のみ、世間一般の休日は昼も顔出し。個人戦・軍団戦共に可能。王女時代か女王即位後に(実家からの口添えで)軍事教官的な立ち位置になったことがあると良いな、と考え中(揶揄ったりもするかも)。総旗艦勤務可です。女王側から何かあればお応えします。 | 下士官 グレートヒェン | ヴァレール王国で代々軍閥の出。家は王女が軍権を掌握した際に逆に権力を減退させた一派に属す。士官学校の成績が優秀だったのもあるが家の威光もあり階級は高い。日々武道鍛錬を欠かさぬような良くも悪くも真面目な性格。一向に伸びない背と童顔なのが悩みの種。 | コアは夜間。平日はだいたい21〜25位。日中確認可。少しのレスもおそらく可。個人戦・軍団戦共に可。旧派の意向(監視役とか)で身辺警護や補佐的役割を担うよう、総旗艦勤務に着いたとかは如何でしょう?年は同い年か気持ち下くらいで旧知の仲とかですと嬉しいかなと思っています。 |
ヒューグ連邦側腹心
キャラ | 設定 | 補足 | 下士官フランツ | ヴァレール王国亡命下級貴族の息子。幼少時をヴァレール王国にて過ごす。ヒューグ連邦にツテもないため、食べるために士官学校へと進学をした。士官学校ではさして温かくは扱われもしなかったものの、飄々とした暢気な顔に影はない。 軍事的才はあり、母国ヴァレール王国との決戦に際し、連邦士官として戦いに臨む。 | コアは深夜ならびに日中不定期。個人戦&軍団戦描写可能です。ゲルトには配下として従うというよりも、友人として共に戦う感じで立てればと思います(公的立ち位置&ポジショニングは当然腹心/部下として振舞います) 他に動きの希望ないし質問等あれば、是非仰って頂ければお応えします。 | トーマス | 叩きあげの現場指揮官。直属の司令官を殴って左遷されていたのをゲルトに抜擢された。 豪快な性格で、モットーは「なければつくれ」 | コアは日中から深夜まで不定期。日によってまちまち。 殴り合いも指揮も可能です。 |
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■配役リスト
英雄/王国 | 囁き狂人 | 下士官アプサラス | 王国現女王。統一戦争を掲げる覇王 |
腹心/王国 | 囁き狂人 | 下士官シロウ | 王国上級士官。上級貴族の出 |
腹心/王国 | 囁き狂人 | 下士官グレートヒェン | 王国軍閥出身 |
英雄/連邦 | 共鳴者 | ゲルト | 対ヴァレール軍総司令官。大物政治家の三男坊 |
腹心/連邦 | 共鳴者 | 下士官フランツ | 王国亡命下級貴族の息子 |
腹心/連邦 | 共鳴者 | トーマス | 叩き上げの現場指揮官 |
星の欠片 | 村人 | 尉官コンラート | 王国士官。貴族の長子だが、親に反発して士官学校に入り、現在は半ば勘当状態 |
星の欠片 | 村人 | 軍属 ローレル | ヒューグ連邦の整備士。ある夢を持っていたが、将来への不安から軍勤務の道を選んだ。 |
星の欠片 | 村人 | 尉官ユーリエ | ヒューグ連邦士官。小コロニー出身で軍の養育制度利用者。 |
星の欠片 | 村人 | アレクシス | 王国士官。貴族。愚民は王者に導かれるべき、との思想の持ち主 |
星の欠片 | 村人 | レオンハルト | 連邦士官。寡夫で一児の父。 |
星の欠片 | 村人 | 尉官 リエヴル | 王国士官。上級貴族の母と、ヒューグ連邦の商人の父の間に生まれ、父の死別後母方に引き取られる |
星の欠片 | 村人 | 主計官 ラートリー | ヒューグ連邦士官。王国現女王に似た顔はトラブルと頭痛の種 |
星の欠片 | 村人 | 王国軍 ローズマリー | 王国士官。さる貴族の私生児として養父母の元で育ち、若くして軍部入りする。二十代半ば。 |
星の欠片 | 占い師 | ロー・シェン | ヒューグ所属。フローリス出身で特技は占い。王国の貴族体質に反発して寝返った元士官(スパイかも) |
後世の歴史家 | 銀狼 | ナイジェル | 最終日吊り要員です |
ダミー | 村人 | 語り手 | 背景です |
星の欠片は村人以外に、次の役職を選択することもできます。
占い師、霊能者、聖痕者、賢者、霊媒師、狂信官、魔術師、審判者
能力に、特に意味はありません。
設定すりあわせは、こちらの外部掲示板をご利用ください。
事前縁故は、あまり細かく作りすぎないことを推奨します。(英雄/腹心間は除く)
CO、キャラクター関連の質問、コメントなど
背景設定
村の舞台となる世界設定の説明です。
全て読むことを強く推奨しますが、最低限太字部分は把握しておいてください。
世界の基本設定
超未来のSF的戦闘をしたいわけではなく、宇宙を舞台に艦隊戦をしたい!
というコンセプトに則って、ルー・ガルー6の世界を次のように規定します。
・科学技術は現代とあまり変わらない
遙かなる未来ですが、科学技術のレベルは現代とさほど変わりません。
転移装置も分子分解銃も電脳空間も、巨大ロボットも機械兵軍団もありません。
ついでに、エスパーやニュータイプもいません。
SF的な科学技術の共通認識を作るのは大変なので、現代と同レベル(完全自立行動の兵器が無いあたりはおそらく現代以下)の戦争を想定してください。
武器・兵器類、及び軍事行動に関わる技術については、wikiに設定されているものを使用してください。(多少のアレンジは可です。)
生活用品等、フレーバー的なものに関しては、自由に描写してください。
・人間たちだけの世界
宇宙人、アンドロイド、人間と同等の外見・知能・感情等を持つロボット、人格を持った人工知能などの人間以外の知的生命体/機械は登場しません。
(お手伝いロボットや、自動お掃除ロボット程度はいるかもしれません。)
(艦船はコンピューター制御ですが、人格をもつオペレーターAIなどは搭載していません)
人間の体を強化するサイバーパーツなどもありません。
精巧な義手・義足、人工臓器などはありますが、人間本来の機能を強化するものではありません。
・食糧事情
ごく普通に食事が出来ます。嗜好品等もあります。
航行中の艦内などでは合成蛋白の食事などもあるでしょう。
・言語
大統一時代に、公用語が広く浸透しました。
宇宙の端から端まで、意志疎通に不都合はありません。
ただ、生き残っている他の言語もあるでしょう。
・時間
母星の自転周期と同じ24時間制が、全ての星、宇宙基地、船で使われています。
(なので星によっては、1日のうちに2回日が暮れる、などということもあります。)
・宇宙船内環境
ほとんどの宇宙船では人工的に重力を発生させているため、普通に歩いて行動できます。
水や空気なども循環、生成されるので、惑星上と変わらない生活ができます。
歴史と国家
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| | ← 宇宙時代の歴史
|
■大統一時代から宇宙進出まで
母星ルーに人類の歴史が始まって数千年。人類は、ついに世界の統一を果たす。
きっかけは人口増加と、それに伴う食糧難。その後に勃発した世界規模の大戦であった。
全人類を巻きこむ大戦の後、疲弊した各国は協議の場を持ち、全国家的な連合を結成。
これが発展し、人類初の統一国家が誕生する。
『世界政府』と称された統一国家は、大戦からの復興に取り組むと同時に、宇宙開発を積極的に進めていった。
それは、再び問題となるであろう人口増加と食糧難に対応するためであった。
やがて、世界政府が誕生してより数百年。人類は、ついに長距離航宙技術を手にする。
同時期、地球より十数光年離れたキュオン星系に人類の生存に適した惑星が発見された。
既に人口増加を支えきれなくなっていた国家は大規模な移民を計画。直ちに移民船団の建造に着手する。
最初の移民団は長く困難な航海の果てにヒューグと名の付けられた惑星に到達し、惑星の開拓を始める。
そのあとを数次に渡る移民団が続き、新天地の開拓は順調に進んでいった。
ヒューグへの移民成功を皮切りに、人類は次々とコロニーや他の惑星などへ生活圏を広げていったのである。
■大統一時代の終わり
惑星ヒューグへの移住者が増えるにつれて、問題が発生する。
あまりにも遠く離れているがゆえに、世界政府の統制が行き届かなくなってしまったのだ。
それでもなお政体の統一を目指す世界政府は惑星ヒューグを国家機構内に組み込もうとするが、次第に力をつけていくヒューグはこれに反発。やがて、世界政府からの独立を宣言する。
この動きを「反乱」と捉えた世界政府側は軍を派遣して制圧しようとするが、長期の進軍を余儀なくされた軍は待ちかまえていたヒューグ軍によって壊滅させられてしまう。
鎮圧は無理と悟った世界政府は以後、惑星ヒューグを暫定自治地区として独立を黙認する形をとった。
ヒューグの独立を機に他惑星やコロニー、さらには母星内の地域でも世界政府に対する不満が表面化する。
独立を宣言する地域やコロニーに対して世界政府は弾圧を繰り広げたが、既に世界政府の求心力は無くなっていた。
やがて各地域の独立を押さえることができなくなり、大統一時代は幕を下ろしたのである。
■ヴァレール王国による再統一
その後も主星ルーに住む人々は、比較的近距離にある恒星系に属する惑星を惑星改造するなどして宇宙進出を続けており、そのたびに新たな独立国家が増えていた。
そのひとつが、コントレラス星系の惑星ヴァレールに建てられた、ヴァレール王国である。
コントレラス星系の豊富な資源に支えられ、ヴァレール王国は瞬く間に強力な国家へと成長していった。
そして、その軍事力と政治力、経済力を巧みに使い分けて、人類の半分を統一することに成功したのである。
勢いに乗るヴァレール王国の次なる目標は、人類全体の再統一であった。
ヴァレール王国が誕生した頃、かつて独立自治区であったヒューグの人々もまたさらなる宇宙開発を進め、いくつもの惑星に跨るヒューグ連邦を築いていた。
かつての開拓者達が抱いた気質そのままに自主独立を重んずる人々は、最初の開拓星であるヒューグを中心に緩やかな連合国家を形成していたのである。
ヴァレール王国はヒューグ連邦をも併合しようとして軍を送る。
しかし両者の間に横たわる航行困難宙域と、なによりも距離そのものに阻まれ、遠征軍は全滅の憂き目に遭った。
以後、両国は軍備を増強し、国境付近での小競り合いを繰り返しながらも、表面上は沈黙を保っていた。
■超光速航法の登場
そんな二国の状態を、ある技術が劇的に変えた。
すなわち「超光速航法」と「超光速通信」の登場である。
惑星間の時間的距離を劇的に縮め、通信のタイムラグを実用レベルにまで減らしたそれらの技術は、人類統一を阻む『距離の壁』を、さほど問題にならないまでに薄くしたのだった。
かくして、二カ国間の軍事的緊張はこれまでにないほど高まり、両国は次々と宇宙艦隊に超光速推進装置を搭載していった。
両国が全面戦争へ突入するだろうことは、誰の目にも明らかになっていたのである。
そんな矢先、両国の国境付近にあるイーゼル星系の惑星に、大量の稀少鉱石が発見されたのだった―――
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| | ← 二大国家
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■ヴァレール王国
コントレラス星系・惑星ヴァレールを中心とする国家。
人類の再統一を掲げ、ヒューグ連邦への侵攻を企てている。
■ヒューグ連邦
キュオン星系・惑星ヒューグを中心とする国家。
自由・独立を良しとする気質が強い。
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科学技術と兵器
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| | ← 超光速技術
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■超光速航法(ハイパードライブ)
光速を遙かに超える速さで宇宙空間を航行する技術。
この技術により、数光年の距離を1日程度で航行することが可能になった。
(MAP上の各拠点間を、およそ半日〜数日で航行)
(MAPの端から端まで、数週間程度)
いわゆるワープではなく通常空間を移動するため、恒星、惑星、小惑星帯、多数の艦艇がいる場所など、大きな障害物を通り抜けて進むことはできない。
(MAPのライン上は安全が確認されている航路である)
近年実用化に成功し、今ではほとんどの艦艇に超光速推進装置(ドライブユニット)が取り付けられている。
ドライブユニットの搭載にある程度のスペースが必要であるため、戦闘機などに搭載されることはない。ただし、小数ながらシャトル級の宇宙艇に搭載されている例もある。
NPフィールド(νプレオンフィールド)という力場を展開してスーパーブラディオンなる微細粒子で空間を囲み、艦周辺の空間ごと光速を突破する、と科学者は説明するが、原理を気にする宇宙船乗りは少数派。
■超光速通信
数十光年の距離を超えて、ほぼタイムラグ無しに通信を行う技術。
現在人類が居住している宙域程度の範囲であれば数秒〜十数秒程度のタイムラグで通信が可能。
νプレオン粒子の発見と実用化により開発された通信技術で、超光速航法より早く実用化された。
通信距離と通信速度は飛躍的に向上したが装置のハンディ化には至っておらず、主に星間・艦船同士の通信に利用されている。
しかし近年、装置の劇的な小型化に成功し、試作品が一部で使われている。(囁き/共鳴)
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+
| | ← 艦船の種類
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■艦船の種類
ルー・ガルー6の世界で使われている艦船を大まかに分類したもの。
制式な軍艦は円筒形・紡錘形の艦体を基本とするが、扁平なものや双胴・複胴のものも見られる。
ごく稀に球形など変わった形の艦船も存在するが、ほとんどは趣味の船であり、かつ駐船スペースの問題で港湾作業員に嫌がられる。
●大型戦闘艦
戦艦と航宙母艦の二種。数千名が乗り組む。
・戦艦
司令、或いは砲撃の要となる大型艦。
通常、数千人規模の乗組員を擁し、多数のレーザー兵器、実弾兵器を搭載している。
前方突進力重視のもの、防御力重視のもの、航宙母艦の機能を兼ね備えているものなど、艦隊司令の趣味でカスタムされた指揮艦も多い。
・航宙母艦
戦闘機を多数搭載した艦艇。通常、武装は少ないが、中には重武装のものもある。
戦闘機隊の指揮運用、整備を行うのが主な役割。
乗員は戦闘機のパイロットや管制員なども含めて数千人。
●小型戦闘艦
大型艦よりも武装、防御力に劣るが、軽快な運動性能を持つ艦艇群。
操艦要員は数百名〜千名程度。
・駆逐艦
戦闘機やミサイルを撃墜するための小火器群を備えた護衛艦。
・砲艦
大火力、高機動力、低防御力の攻撃艦。
・揚陸艦/強襲揚陸艦
惑星や要塞へ兵員を送り込むための艦。宇宙空間での戦闘時には敵艦へ直接兵を送り込むこともある。
●他艦船
戦闘を主目的としない艦船。或いは民間の船。大きさ、乗員は様々。
・特殊作業船
偵察艇、機雷敷設・排除艇、工作(艦船整備)艦、病院船などの特定の作業を行う艦船。
時には、駆逐艦などがその目的に流用されることもある。
・輸送船
物資や人員を運ぶための船。積載力は高いが、装甲・速度・火力などは戦闘艦艇に劣る。
・シャトル
艦隊内など、主に短距離の輸送・連絡用に使われる数人〜数十人乗りの小型船。
一般的には超光速航行能力は無いが、稀に超高速航法の可能なシャトルもある。
●戦闘機
航宙母艦に搭載されている1人〜2人乗りの小型機。
レーザー砲を備え、主に戦闘機を迎撃するタイプと、ミサイルを備え、主に艦船を攻撃するタイプがある。
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ルー・ガルー6で使用を想定している兵器の数々。
細かく書いてあるけれども、合い言葉はほどよく適当に。
兵器の性能は、おおむねロマンでできています。
リストにない兵器を使用しても構いませんが、一発で戦局を変えられるような超強力兵器・画期的な新兵器は、相当のリスクと注意と労力を払って使用してください。
★いっぱいあってなんだかわからないよ、という人のために
・主砲はビーム。バリアで防ぐ。
・ミサイルが飛んできたら、撃ち落とすか囮で逸らすか。
・敵艦に乗り込んで白兵戦はロマン。
・せっかくなので白兵戦もしたいから、歩兵のメイン武器は白兵武器で。
■艦載兵器
艦船に搭載される兵器類。
●ビーム兵器
主に主砲として扱われる兵器の総称。
高エネルギーの粒子を収束させて発射するもの。
エネルギーバリアによって防がれるが、装甲は容易に貫通する。
原理はともかく、一般的に光線を発射する兵器として認識される。
ちなみに、レーザー光線ではないので直接視認可能。
荷電粒子砲、中性子ビーム砲、反物質粒子砲等々種類はあるが、性能に大差はない。
●実弾兵器
(粒子と比べて)質量の大きなもの(主に金属)を打ち出し、相手を破壊する兵器。
エネルギーバリアの影響を受けにくいが、装甲で防がれることがある。
長距離より敵艦船を攻撃するミサイル(誘導弾)、
接近してきた戦闘機やミサイルを撃ち落とす小口径砲、
撤退時や威嚇などに使われる爆雷、
宙域に設置or散布する機雷など。
その他、船固有の特殊な武器が使用されることもあるが、性能に大差はない。
●格闘兵器
強襲揚陸艦が稀に装備している兵器。
超近接距離でしか有効ではないので、滅多に使われない。
敵艦船へ接舷し、艦内人員へ白兵戦を仕掛ける際、使われることがある。
船首に装備するラム(衝角)、銛状のものを発射する砲、船体に備えられたかぎ爪などが見られる。
■広域大量破壊兵器
いわゆる核兵器等。
宇宙空間での戦闘においては、弾速などの問題で核兵器もさほど効果は無いが、基地や惑星施設に対しては、大きな効果を発揮する。
とはいえ、使えば世間から批判される武器でもある。
■個人用武器
個人携帯できるレーザー・ビーム兵器は威力が低く、ほとんどが戦闘用装甲服を貫けない。
また、小口径の実弾兵器も装甲服で防がれることが多い。
このため、屋内戦闘では特殊な刃を備えた白兵戦武器が主力となっている。
なお、屋外戦闘の場合は対戦車ロケットランチャーやガトリングガンなどの重火器類が使用される。
これらの重火器は、戦闘用の装甲服を容易に撃ち抜ける。
■その他
惑星や基地上の戦闘では、戦闘車両や自走砲なども使用される。
これらの地上用兵器は揚陸艇に積み込まれて運ばれる。
■装甲・バリア等
●艦船の防御能力
・エネルギーバリア
主に対ビーム兵器用の防御能力。純粋に出力の上回ったほうが効果を発揮する。
バリアの砲が出力が上ならビームに耐えるし、ビームの出力が上ならバリアを貫通して船体にダメージを与える。
高出力のエネルギー同士がぶつかるため、ビームを受け止めているバリアはオーロラ状に輝く。
・装甲
主に対実弾兵器用の防御能力。
様々な種類のものがあるが、総じて、装甲が厚いと船足が遅くなる。
・デコイ、迎撃ミサイル、迎撃用機関砲など
ミサイル攻撃を受けたときに、ミサイルを誤誘導したり撃ち落としたりするさまざまなもの。
艦単位の防御の他に、艦隊全体の防御を行う艦などもある。
●個人の戦闘装甲
宇宙服を兼ねた戦闘用の装甲服。
白兵戦が予想される場合は、これを身につける。
レーザーやビームを防ぐ加工がされていて、小出力であればこれを防ぐ。
また小火器からの実弾も、当たる場所によってはほぼ防ぐ。
装甲服を含むほとんどの宇宙服は、銃弾程度が貫通しても瞬時に自己修復する能力をもつ。
このため、宇宙空間で被弾しても減圧されて死ぬということはない。
ただし、大きく切り裂かれたなどの場合はこの限りではない。
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総兵数
両国はこの戦いに、それぞれ5万隻前後、400〜600万人程度の兵力を動員できます。
Tips
そのほか細かなこと。指針、など。
■階級
階級に関してなにも定めませんが、どうしようもなく迷った時の参考程度に。
・将官…艦隊司令クラス
・佐官…部隊長、艦長クラス
・尉官…戦闘機乗り、小隊長クラス
・下士官…小隊長クラス
・兵…したっぱ
参考文献:階級表
村の進行
■プロローグ
ヴァレール王国側で大規模な侵攻作戦が実行に移されようとしているそのころ、
ヒューグ連邦ではイーゼル星系への攻撃が敢行される。
連邦による先制攻撃。それが全人類を巻きこむ戦いの、最初の砲火だった。
※なるべく早く戦争状態を作る為の状況設定です。
※プロローグ中に戦闘開始できたらいいな。
■1日目〜
流れのままに。
生存者の合意があった段階で、NPCの銀狼を吊って最終日とします。
■エピローグ
最終日に生き残っていた人間で、物語の結末をつけてください。
往々にして結末がつくのに時間が掛かるので、灰ログでの中身発言はエピローグに入った段階から解禁されます。
■墓下
中身発言も、ロールを続けるのもご自由にどうぞ。
企画・世界観への質問など
- 質問です。宇宙船の仕様について、重力発生装置は装備されているのでしょうか。要は宇宙船内で歩けるのか、(現代のように)飛ぶのみなのか…ということです。壁+靴の磁石的なものでくっついていても楽しいかとも考えますが。大型船と小型船では差がありそうですし、ある程度自由裁量の範囲内とは考えますが、重力制御の技術面に関してお教えいただければと思います(細かい話はなくて大丈夫です) -- 匿名D?
- 匿名D様>質問ありがとうございます。宇宙船の仕様についてですが、ほとんどの宇宙船は船底方向に人工重力が掛かっているという認識でお願いします。基本的に、大型艦船の内部では、惑星状と変わらない生活ができるものと考えてください。 -- nekomichi?
- 村建てさま>ご回答ありがとうございます。人工重力ありとのこと了解致しました。 -- 匿名D?