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遅延メモが残されています。
カトン・ニンジャ ファイアボール は、遠洋ニンジャ アニサキス を占った。
次の日の朝、理事長 アンフィトリテ が無残な姿で発見された。
《★占》 遠洋ニンジャ アニサキス は 【人狼】 のようだ。
「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」
「イィィィィヤーッ!」「グワーッ!」
夜闇に響くニンジャの声。
ダミー・ニンジャクラン、アンフィトリテは空中でしめやかに爆発四散した。
現在の生存者は、カトン・ニンジャ ファイアボール、海賊ニンジャ リングイネ、変換ニンジャ シンギュラリティ、バイオオイラン オハシヤッコ、ザ・パイソン、モーター チャハコビ、クモリ・ニンジャ クラウディネス、オトメニンジャ ラブマシンガン、遠洋ニンジャ アニサキス、ヨロシサン製薬社員 オト・リイト の 10 名。
[アントフィリテ=サンの爆発四散と、ほぼ同時刻。天から舞い降りる9体のオリガミ・ヤッコ! ニンジャ観察力を持つものならば、そのオリガミがスケッチブックの一枚をちぎって造られたものであることが用意に判別できたであろう。耐水ペーパーで折られたヤッコは重金属酸性雨をものともせずに闇を滑り、ジンロ・クランミッション・メンバーの元へと辿りついた! ヤッコを開いたニンジャたちが目にしたのは、正体の分からぬインクで記された3センテンスのハイク・メモである!]
[そして、全員がそのハイクを目にした瞬間、再びIRC通信機がホワイトノイズを奏で始めた!]
010010011……ドーモ、シンギュラリティです。
このメッセージは実際前日2000時に録音しはじめられたものであり、現状と齟齬のある場合がある……
まずは、一日目の後半を無言で通したシツレイをお詫びします。
そして説明します。無言で通したのは、私の考えが、諸君の手元にあるハイク通りだからだ。
一日目の時点で真占い師を明らかにするのは実際悪手。一度ウラナイ対象を宣言してもらってからがかえってよい。
本当は三日目ぐらいまで待てればもっとよいのだが、そうするとタイミングを外すし今度は僕がアブナイ。
よってあえて今朝までの無言とさせてもらった。
私は>>1:36でモーター・チャハコビに難癖をつけた。
実際、多くの人にウカツを指摘されたことだ。チャハコビを疑う意見を水増しした節もあり、機械とはいえ申し訳なかった。
だが、私はチャハコビを黒視してはおらぬ。ましてや狼としてチャハコビをムラハチにしようともしておらぬ。
結論から言えば、自分が白いと思ったチャハコビに難癖をつけることで、諸君の反応を探ったのだ。
まずあの時点でなぜチャハコビが白と判断したのかを述べる。
仮にチャハコビがジンロだったとしよう。あの時点>>1:29でウンディーネ=サンは次なる村としての布石を打ち出しており、ジンロとしては次の反応は警戒せねばならない。(>>1:36においてもこれは嘘ではないのだが、チャハコビが>>1:29を読んでないと考えるのは実際あり得ない)。では、そんなタイミングでジンロ・クランであるチャハコビは呑気なRP発言をしたであろうか? ありえない。僕がジンロならどうしたかというと、むしろ赤発言にて他ジンロに助言を求めたであろう。ジンロは表発言前に赤で発言する傾向がある。ロクに即反応もできないならなおさらである。ウンディーネ=サンの発言からチャハコビのRPまで1時間。これは、単独での行動には十分な時間だが、赤ログで話し合いをするには実際不十分な時間。ということは、チャハコビは独断で、撹乱めいたまとめ発言無視を断行したのであろうか? ありえない。他村人の推理力も判らぬ状況で、その決断は勇気を通り越して蛮行である。
よって、チャハコビはジンロ・クランニンジャとしては行動していかなった。単にウカツな村人であったと思われるのである。
(ちなみに、その後の発言もこれを裏付けているであろう。ケジメの多さから判るように、この機械のAIは単純にウカツである。また、>>1:112の発言などは特に非ジンロめいている。仮にジンロならば、むしろ自己弁護は勇気の要る行動。皆さん、自分がジンロだとしてどうですか?「僕を占っても無駄ですが」と言えますか? むしろ「占うならいくらでも占え」と言ってしまうのが心理。定石的にも、自己弁護はジンロ・ゲームで悪手とされる行動。チャハコビは実際白い。ジンロ・ニュービーであろう)
次にそのことから何が判るのかを述べる。
実際チャハコビは白く、そこまで判断を決めてないにせよ、黒視していたメンバーは皆無であっただろう。
そこを早漏めいて疑いにいったのがこの僕、シンギュラリティだ。
各自の反応をまとめた。
・チャハコビ・バイソン・リングイ・ラブマシ:実際性急。単にウカツ。
・クラウデ・ヤッコ・オト:スルー
・アニサキス「>>1:55 >>1:91 あえて乗ることでシンギュラリティの反応を読もうとした」
・ファイアボール「>>1:69 引っ掻き回そうと思ったレスがなんか雑で面白かった」
後ろ二人が重点な!
というのも、他の七人の反応からも判るように、僕の言動は全く不適当であり、ムラハチトラップとしても推理としても全く機能していない、考慮に値しないからである。稚拙すぎてジンロ・クラン・ニンジャにも見えぬ、実際、このシンギュラリティを黒視する向きはほぼなかったのではなかったろうか?
僕は、アエテ稚拙をすることでエサをまき、反応を見た。いくつかのことが分かった。
わかりやすいのはアニサキス=サンだ。
・アニサキス「>>1:55 >>1:91 あえて乗ることでシンギュラリティの反応を読もうとした」
何故シンギュラリティの反応を読む必要があったのだ? シンギュラリティの行動のどこに不可思議な点があっただろうか? ムラハチ・トラップに見えたのか? よしんば、僕のことを疑うにせよ、ならばラブマシンガン=サンのように僕をウラナイ希望とすればよかったのだ。だがウラナイ希望にあげたのは、結局闇雲=サンと、あろうことかチャハコビである。矛盾重点! 僕の反応を見るためではなく、結局チャハコビを疑っているのだ!
結論重点!【アニサキス=サンはかなり黒い!】
断定は危険と判っているから、他のメンバーにこの見解を押し付けるつもりはないが、個人的にはもうこれはほぼ確定である。アニサキス=サンは僕のトラップにまんまとひっかかり、意見に乗っかることでチャハコビに疑いの目を向けようとした。だが雲行きが悪くなったので『反応を見ようとした』などと後付けで言った、と考えられる。
やや複雑なのがファイアボール=サン。各証拠は単独では弱いので、3つの証拠を挙げる。
・ファイアボール「>>1:69 引っ掻き回そうと思ったレスがなんか雑で面白かった」
彼はタダシイ。先に述べた通り、僕はわざと白いと思われたチャハコビを疑うことでジンロ・クランニンジャを引っ掻き回そうとした。
だがここでは、彼が唯一、僕の行動を「引っ掻き回そうとしたレス」だと看破していることに重点しよう。まあ実は、これは僕自信が>>1:40で述べている。「この件でジンロを探そうとは思ってない/むしろあなた方二人の反応が知りたい」と。これはバイソン・サンの反応を引き出したかった故、実際迷った上での早漏であったが、なぜかファイアボールだけがこの一文を正しく理解した。実際、まとめメモでウンディーネさんが言及しているように、全員きっちり読んで気づいていたのかもしれないですが。言及するほど気にしていたのはファイアボールだけ。何故か?
やや深読みだが、ここが重点です。
【僕のトラップの真意を、最も慎重に吟味しなければならないのは実は狂人・裏切り者なのです】。
ジンロにとって僕の発言はどうか? 明らかに、これはジンロによるトラップでなく、不可解な村人のウカツです。村人にとってはどうか? これは単に性急な結論であり、(>>1:37のように)他に影響がないよう正さねばならぬが、誰かが正してしまえばスルーでいい。
だが狂人にとっては? 僕がジンロか村人かは重要です。僕が村人であれば、これは実際チャンスかもしれず、場の流れ次第で可能なら混乱を拡大せねばならない。逆に僕がジンロであれば、これは明らかにウカツであり、狂人としては救わねばならない。どちらの可能性も即座にゼロにできないということが重点。
バイソン=サンは即座に僕の推理をありえないと正しました。ファイアボール=サンは「罠が雑で面白い」発言。ウカツなジンロの発言である場合を考慮しての、罠認識へ誘導と取れます。
もちろん、まとめメモでウインディーネ=サンが言及しているように、実際は全員きっちり僕の発言がブラフめいていると認識していたのかもしれませんが。実際、それに言及したのはファイアボールだけ。これは、実際証拠としては弱い。ですが、自分がどうしたか、思い出してみてください? あなたは言わなかった。カトンは言った。おかしいとは思いませんか?
第二に、ファイアボール=サンの発言をUNIX解析しよう。
・彼はほとんど一言目に言った。「>>1:64 ウラナイは理屈としては味方を狙っていいが、感情的には敵を狙いたい」彼は理屈で考えるよりも、感情に従ったジンロ狙いで、己の好き勝手にジツを使うと繰り返し発言している。
ファイアボールは同趣旨の発言を繰り返ししていて、「>>1:66 説得に従うかは、さあな」「>>1:96 俺には俺の欲目がある」「>>1:97 あくまで俺の選択、俺の理論で選ぶ。俺に任せて選ばない方が良手。その上で俺は自分で選びたい」。
【事実上これらは『自分は理屈や皆の意見に合わない行動に出ることもある』という予防線でしかない】
積極的なのは外見だけ、勝利志向からは非常に遠い。
実際、どうですか? 貴方がウラナイ・ジツ使いで、真面目に勝ちたいのだとしたら、「俺の判断で全部やる。俺を信じろ」なんて言えますか? しかも対抗もいるのに? 信じてもらう努力もせず? >>1:97「お前は役に立たせられるのか?ア?」挑発めいて、RPにしても自信持ちすぎです。僕なら、そんな発言不安でしかたないですね。むしろ積極的に説得してくれないとコワイ。自分にない視点は積極的に欲しい。
貴方がジツ使いならどうしますか? おかしいと思いませんか?
第三に、ザ・バイソン=サンがいかに白いかも述べる。
バイソン=サンが白い、即ちファイアボールが裏切り者である。
・>>1:37 >>1:44 先に述べた通り、迷わずASAPでチャハコビへのミスリードを訂正重点。狂人にはこれはできぬ
・>>1:35 >>1:61 自分が選ぶとは言いつつ、説得されれば従うニンジャ協調性重点。カトンと好対照な
・>>1:83 >>1:93 などなど全体にわたる発言方針が、ケジメ指摘、奥ゆかしい質問等、まとめ役めいた全体利益重点。
・>>1:56 推理発現量の消費について注意喚起している。無駄な発言の減少は実際ジンロ・狂人にとってはプラスな
このように、ザ・バイソン=サンは実際白い。ファイアボールの苛烈めいた態度をジンロ討伐の積極性と買うレスもいくつかあったが、実は全体利益としてはバイソン=サンのほうが、全体の情報量を増加させようとしている。語り口からだけの柔らかさだけではない、真の実利としての奥ゆかしさが彼にはある。
結論重点【バイソン=サンは白く、ファイアボールは裏切り者である】。
以上、三点の理由を述べた。
それぞれはどうとでも取れる証拠だが、ミヤモト・マサシ曰く、一つでは簡単に避けれるスリケンも三つで避けにくい。
そうして僕はハイク・メモを遅延ジツにて送付することにしたのです10101101……
[……010010111。IRC通信機の電源を切り、シンギュラリティは神妙に一人呟く。]
よし。だが、ううむ……
ファイアボールがアニサキスを占うというなら、その発表を待たねばならなかったか……?わざわざウンディーネ=サンも先にカトンに発表させようとしていたことだし。
しかし、うむ、やむを得ないな。遅延ハイク・ジツは既に使っていて、賽は投げられていたのだから。これでファイアボールがアニサキスを黒判定せざるを得ないと考えることにしよう。
それにしても、血中推理カラテをだいぶ消費したな。……まあいい。いざとなれば、そう、デスドレイン=サンやジェノサイド=サンに関する熱い思い、シャドーコンの感動を熱く語ればいい。
まずは再び、この放送に関する反応の監視に戻ろう。名前を上げなかった者共については実際灰印象しかないことだしな。
それにしても実際シャドーコンはマイベストエピソード……第七位ナンデ……
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