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捨て猫 ウェンディは、ここまで読んだ。 ( B192 )
土佐猫 ヘンリエッタは、ここまで読んだ。 ( B193 )
猫の棲む旅館…余興としてのゲームが終わり猫たちは一喜一憂している。広間にはクインジーが仕入れてきた様々な素材をヴィンセントが腕によりをかけて作った料理がならんでいる。勝利にウェンディは浮かれてネリーに抱きついて「勝っちゃた〜♪」と満面の笑み。負けた村陣営と狼陣営はなにがだめだったのかなぁと反省してはいるけれど、その顔には笑みが浮かび、ゲームが楽しむという点で成功に終わったことを感じさせてくれる。
その中で一人だけ、ヘンリエッタはなにか考え込むような顔をしてメイ、クインジー、ローズマリーの3人を遠い目で眺めて…。
「…なんぜよかなぁ、この感じ」
ヘンリエッタの頭にぽふっと前足がおかれる。
「…?」
「ヘンリお姉ちゃん、なにたそがれてるですか〜?」
満面の笑顔でウェンディが微笑んでいる。
「ゲームなんだから、勝っても負けても最後はみんなでたのしましょうですぅ」
「ん…そうぜよなぁ。大トロはうまいしのぅ。でもなにか変なんぜよなぁ…。あの3人を見てるとなんだか懐かしいような…」
「んぅ?あははは、実はヘンリお姉ちゃんってほんとの人狼だったりして〜」「…っ」
「そんなわけないですよね。ちゃんとかわいい猫ちゃんだしぃ。ん?どうしたんですかぁ?へんな顔して」
「…いや、なんでもないぜよ。たのしむぜよっ!」
「おー!」
そうして、大宴会の夜がふけていく。皆がまたたびで酔いつぶれ静けさを取り戻した旅館。ヘンリエッタは一人、露天風呂を目指して廊下をあるいている。ウェンディの言葉を反芻しながら。
「わらわが人狼?…そんなわけないぜよ。だってわらわは猫ぜよ…。ゲームのモチーフになった人狼は人の姿をしていて夜に狼の本性をあらわすだけ。猫にはならないぜよ…。過去にわらわが何をしていたのか、それは思い出せないけども。わらわはこの旅館でわらわのできることを探して、皆と一緒に笑いながらすごしたい。…そう、人狼は猫にはならないのぜよ。ぜったい…ならないぜよ。」
静寂の中、露天風呂からかすかな水音がきこえてくる。
湯船に入り、呆然と空を見上げた人影が闇夜にうつる。その人物の髪の毛は、頭の左右に人目を惹くだろう綺麗なロールを描いている。しかし、その特徴的な髪型も霞ませるように頭の上にはぴんっとした耳が立っていた。そう、まるで、狼のような…。
頬を一条の涙が伝う、その涙の意味は過去の散っていった2人の仲間への回顧か…それとも、旅館の皆と一緒に過ごすというかなうことのない未来への憧憬か…。
それは、綺麗な、満月の夜のできごと…。
月夜の闇。満月に潜む闇。
それは人々の心に潜む恐怖を実体化するスクリーンとなり、伝説の化け物を想像させる。
だから人は闇を恐れ、明かりを求める。
たとえ、それがほんの一瞬の灯火でも、人はその灯りにすがる。それは猫も同じ…
だが奴等はそこから人々をひきづりだそうとする。
恐怖を現実にする為、恐怖を食らうために。
恐怖を食われた人々は無気力となり、廃人と化す。
奴等の思うがままに、生きたたまま、消されてゆく。
人狼…
それは人の姿をした恐怖心。
奴等は闇から現れる。そして密かに摩り替わる。
>>668>>669>>671
まるで自分の襲撃パターンを見るかのようだ。
狼の師としてannさんを参考にしたのが悪かったか。
>>674
それをやられて以来、確定霊の時は守れる村猫として行動するようにしてる。いいんだよ。狼は吊れば。妖魔は狼が処理するんだ、そうだそうに違いない。
>>670
全員とりあえず村人認定して悩むがいい。
その結果、君が吊られさえすれば狼へのラインなどない。
わははははははは。
…これだから妖魔PLは…。
疑念。
奴等は人と人との信頼感に滑り込む。
答えの見えない絶望の縁。
決して終わらない崩壊。
そして今日もどこかで……奴等の鼓動が聞こえる…
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