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ま、とりあえずだ。
あいつの兄貴が来ない事を祈りてえけど、やっぱちゃんと知ってた方がいいんじゃねえかとも思うわけだ。
人から伝えられるより、きちんと自分の目玉で見て…
でないと、最期の時まで捜しに行くんじゃねえかなって。
[セメタリーに降り立った天使は、翼を閉じて。
彼女から降りるというまではお姫様抱っこのままで指し示されるままに周辺を歩き回る]
[メガマリオンへと集中していた肉塊に、地から長く聳え立つ槍が迫る。
そして――貫く。致命傷ではないのかもしれない。
軽傷程度なのかもしれない。
けれど、折らせはしない。
杖を地面に刺して、肉塊を貫いたまま固定にかかる。
的を作り上げる]
『ルッカ、聞こえる?
でっかい肉塊、何とかこの槍で縫いとめてみる。
どれだけ保つかはわからないけど――』
[現状、この肉塊と対峙しているものだろうと考え、連絡を入れる。
……誰がやったか解らないで混乱とかも、怖くなったから。
伝わればいいけれど。
消えたテルオのことには触れない。消えた事で動揺を広げたくはないから。]
[エリーからの通信は、全員に伝わっただろう。
ソレに応えるべく、宇宙怪獣を迎撃しながら回線を開いた。]
了解っ!
こっちは、裏宙で皆であのデカブツ仕留めようとしてる…
コレ終わったら帰るから、待っててねっ!
[迎撃の砲火が一段と強くなったのは、
決意を新たにしたからか気持ちが盛り上がったからか。]
― ????>>112 ―
[...は、.........から成る巨躯。
黒き姿、その表面、暗色紫を主とした様々な色のスペクトルが亀裂のように走る。ゆらり―――何処とも分からず、何処でも在る次元、メガマリオンの視界に、一瞬だけ半透明の陽炎のようにゆらりと姿を現した。―――然し、それだけ。
再び、メガマリオンは、その場に唯一の存在となるだろう。]
[残るは酷く重い重力子の残り香。それも本体が視えなくなると共に感じられなくなるだろう。]
[其れが生物であるのか機械であるのかも、分かることはない。]
―― 詩論シティ・セメタリー ――
[今その"天使"たちが居る位置からは少しずれた座標軸――少しだけ過去の時間軸において"天使"が歩き回っていた箇所へと、その青年の姿は現れた]
テンソウ、されたノ、か……ぅ、ぐっ、
[頭が重く、やたらとずきずきして感じられる。
馬鹿からさらに阿呆が増すのでは、と思われる程のずきずきした感覚。
膝を折って俯いて、頭を抱え込んでしまう]
……ッ、……生体、向かなイ、って、こういゥ……
[実際のところは判らないが、思わず、そんな風に思えてしまい。
転送までの手引きをしてくれた人の姿は此処にはないけれど、あたかもさっきまで同じ場所に居たかのようなノリで、ひとりごちた]
フラン……?
[砕けた空間の破片が乱舞する、闇と、虚無の空間。
その中に、遠く離れた地球にいるはずの、少女の声が聞こえて来た。>>115
コックピットの中で、少年は周囲を見回す。
そんな事をしても、見付かるはずがないと、心の奥底では思いながら――]
――ぁ、
[そのはずだった、のだが。
その瞳に、一瞬、そこにはないはずのもの>>118が映る。
陽炎のように実体はなく、しかもすぐに消えてしまったけれど]
フラン、……なのか?
[少女とは似ても似つかぬ姿だったのに、先程声を聞いたせいか、ついそう呼び掛けていた。
と、メガマリオンの機体が、何かに引かれたように傾く。
丁度手を伸ばした姿勢だったから、まるで手を引かれたようだと思った]
そっちに行けば、いいの?
[問うても答えはないし、全ては少年の思い込みかもしれない。
それでも、他には道標一つない空間だったから、少年は信じる事にした。
フランが、導いてくれたのだと]
――待ってろよ。
[随分と弱まった気のするスラスターを噴射し、引かれた方向に向かって只管前進する。
長い、長い、先の見えぬ旅路。
その果てには――]
[*****。地球の言葉に変じれば、その言葉となるだろうか。
無言で虚空《ソラ》を見上げていたが、]
フェイトくんは、墓標にフランの名前があるとは思ってないよね。
今、テルオくんの声が聞こえたけど、
フェイトくんは聞こえた?
[こっちそっちと指差しつ、視線はいまだに虚空《ソラ》に在る。]
[墓標と墓標の間を、時には空いた地を。
滑るように歩いて行く]
まーな、最初は…適当に打ち捨てられてんのかって思ってた。
行き先が此処って分かってから、「ああ、ちゃんと見送ってもらってたんだな」って。
確かに集音機能はフルに使ってるが、今テルオの声の反応は無かった。
そもそもあいつがいるならメガマリオンが在る筈だろ?何処にもそんな気配は無いし、反応もねえ。
[指される方へ歩を進めながら視線を彼女へ下ろす]
お前にしか聞こえねー何かがあるんじゃねぇの。
『応ッ!!すべての準備は整ったッ!!
往くぞ諸君ッ!! 我らの拳で、虚空に巣食った悪を撃ち貫くッ!!
この拳はッ!!
地球の明日を掴む拳だッ!!!』
[鼓舞する声は隊長としての職能のうちだろうか。ボールドウィンが、暑苦しい雄叫びを上げる。
宇宙怪獣の攻撃は強まっている。もはやドラゴンやスキュラたちでさえ雲霞のごとくに湧き出している。
けれど、それさえももはや取るに足りないもののように。
ユージィンによって最適化された巨体が、その外見に似合わぬ身のこなしで群れを捌き、そしてルッカの操る砲撃がそのことごとくを撃ち落し、そしてスコルの意思が外敵を食らう。
ダイシチョーの巨体と、宇宙怪獣を吐き出す肉塊とがまさに交錯せんとした、そのとき。
―――肉塊が、ぽかりと口を開いた]
<―――ッッッ!
回避は間に合わないっ!みんな、衝撃に備えて―――>
[口にしかかった少女の目前でその口が飛来した巨大な“槍”によって、縫いとめられる。
宇宙怪獣の、オリジン、巨大な肉塊が、その動きを縫いとめられている]
<―――ありがとエリーっ!>
[その槍を放ったであろう魔法少女に、感謝を告げて]
<食らいなさい宇宙怪獣っ! これがっ!!
人間の―――いえ、ちがう。地球に暮らす、みんなの力よっ!!>
[そこにあったのは、人間だけの力ではなかった。サイボーグもいれば、機械精霊だっている。
機械も、魔法も、そこにある。
その力のすべてを、拳に込めて。
ダイシチョーAHOの拳は光の螺旋を纏い、宇宙怪獣を貫いていく――――]
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