42 【RPonly】最前戦の村
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>>317
[朗らかに響く声。耳元のごく傍ら。
耳朶に近づけられた唇さえも感じ取れる錯覚]
『それは簡単だよ』
『満たされぬ想い』
『注がれなかった杯』
『君の居たあらゆる場所』
『既に死んで繰り返し続ける過ぎ去った夢』
( 320 ) 2007/06/05(火) 22:31:35
>>320
[同じ言葉が、いつしか彼の声帯から紡がれていた。そう気づくと同時に、蒸発し気化していく酒精のように意識が拡散し始める。彼の中に在ったのは]
【……夢?】
【……いいや。夢じゃ、ない。夢では、なかった】
――そういったものが、『彼』を構成していたんだ。
――僕は、その夢を終わらせる為にやってきた。
( 321 ) 2007/06/05(火) 22:34:42
>>319
[翠緑の瞳に僅かな弔意を潜め頷く]
……判らないか。そうだな。
けれど、僕にはわかる。
夢の終焉。
真実など何処にも無く、不確かなままであることの不安と恐怖。
不確定な未来を打ち消す為に求め続け、追い続け、走り続け――そうやって、『彼』は此処に来た。
最後の戦場。唯一人の最前戦へ。
( 322 ) 2007/06/05(火) 22:36:14
( A65 ) 2007/06/05(火) 22:36:33
『彼』が『彼』であり続ける為には、他の『ラッセル』は存在してはならなかった。手段だったものがいつの間にか目的に変わる――良くある事だけれど、放置しておけば何れはきっと『僕たち』を全て消し去ろうとし始めただろうね。
哀れな“サード・サード”。
( 323 ) 2007/06/05(火) 22:39:35
踊り子 キャロルは、どうやら帰宅した様子だ。様子を眺めている。
( A66 ) 2007/06/05(火) 22:41:19
……君の手の中に残ったものなんて、何も無かったのに。
( 324 ) 2007/06/05(火) 22:41:54
>>321>>322
我にはオマエ達の繋がりなぞ判らぬよ。
作られた玩具がどのように其の精神を別ち、
溶け合い、反発し合おうとも、
其れは本来、内的な個の葛藤とは別物であろう。
終焉を望み此処へ来て、
オマエが幕を引くと言うなれば、
我は別段に邪魔立てはせぬよ。
[煙草を咥え火をつけた]
( 325 ) 2007/06/05(火) 22:42:36
墓守 ユージーンは、踊り子 キャロルへと視線を移し煙草を咥えた侭に「お疲れさん」
( A67 ) 2007/06/05(火) 22:44:24
……せめてもの、手向けだよ。
[少年はぽつりと呟き、緩く握った拳を胸元に寄せた。
ゆっくりと五指が開かれる。
深緑色のクローバー。四枚の葉を持つ幸運の印]
……どうか君の渇きが癒されるように。
( 326 ) 2007/06/05(火) 22:44:30
学生 ラッセルは、……と、とりあえずこの辺で惜別RP、END。
( A68 ) 2007/06/05(火) 22:45:04
>>325
勿論。これは『僕たち』の問題であって、あなたには何の関わりも無い事だ。望んでいようといまいと終末は訪れる。誰にとっても等しくね。それは『僕たち』だろうと変わらない。
[煙草に火を点ける様子に微笑を向け、自らも煙草のパッケージを取り出した]
退屈させてしまったかい? だったら、済まなかったね。
……そういえば名乗って居なかったな。
……ラッセル・クロウバー。僕が、“四人目”だ。
( 327 ) 2007/06/05(火) 22:52:39
学生 ラッセルは、墓守 ユージーンに会釈し、煙草を一本咥えて火を点けた。
( A69 ) 2007/06/05(火) 22:53:32
>>326
[胸元に寄せられた幸運の証は
紫煙の向こう見て取れたのか]
>>327
退屈はせぬよ、お陰で珍しいものが見れた。
[俯き加減に煙草を持ち直し
名乗る少年を上目遣いに見]
やれ、我も名乗るべきかね?
生憎とたいした名も無いが、
必要なればジーンと、そう呼べ。
( 328 ) 2007/06/05(火) 22:55:49
( 329 ) 2007/06/05(火) 22:59:14
みんな個別にレスしてるのね、把握。
それじゃ私もやっちゃお☆
( 330 ) 2007/06/05(火) 23:00:48
見習いメイド ネリーは、村長の娘 シャーロットの背後について現れた。「……ごきげんよう」
( A70 ) 2007/06/05(火) 23:00:51
( A71 ) 2007/06/05(火) 23:01:05
( 331 ) 2007/06/05(火) 23:01:07
お帰り、シャロ。
[煙草を吹かした]
ふふ、あと1時間といったところだね。
( 332 ) 2007/06/05(火) 23:01:15
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