人狼物語(瓜科国)


1991 無彩の村


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未確認 唯

>>130 ホズミ

この声だけは、久しぶりじゃなかった。
いつだって、夜を救ってくれた声。

「ホズミさん、こんばんは。」

彼はいつだって語り手であった。それは彼が望む形ではなかったかもしれない、私からの相槌を待っていたかもしれない。魔法に阻まれていなかったら、出来たそれを、待っていたかもしれないのだ。

「沢山話していくれてありがとう、ホズミさんのおかげで私、外の世界に興味が持てた。

こんな呪いと戦える気がしてきたよ。」

「ねえホズミさん、外の世界は綺麗??」

( 138 ) 2022/01/26(水) 23:28:20

山茶花は枯れた イコミキ

>>131 フジノミヤ
「お前頑固そうなんだもん。言い出したら聞かなそうっつーか」

楽しげに口もとを歪める。

「それに、いつの間にか俺たちの好きなように色は塗り変わってくらしいし?
大体は感覚に身を任せればいいかなって思ってたから、今回もお前に乗っかってやるよ。
それでこのゲームにも勝てたんだ」

いつか、知らず世界に転がっているであろう鮮やかで歪な色は、自分達にどんな感情をもたらすだろう。
ここで起きたことは思い出せなくても、何かを繋げるきっかけになるかもしれない。

( 139 ) 2022/01/26(水) 23:28:54

桃源郷 オオサワ

ロータリーの喫煙所に向かえばいつも通りパーラメントに火を付ける。
彩度を失った煙は輪郭を残し空気に溶けていく。

「このゲームの記憶は消される、
第三陣営が望む色の通りの世界に変わる、
色以外は元通りに戻る、だったか。」

遅刻せずに出勤したアオヤギと開店準備をし。
竜胆へどら焼きを買いに行けばリンドウに接客され。
月が変わればヒムロの教会へ寄付をして。
特別な日にはイコミキの店へプレゼントを買いに行き。
他の人達とは顔も知らない他人に戻る。

そんな日常はもうすぐそこだ。

「まあ、世界を変えるのは若者の役目だろう。
どんな世界になるかは元に戻ってのお楽しみにしておこうか。」

唯の声には心の中で謝罪をして、それを最後に他の人の声も遮断して煙草を咥えた。

( 140 ) 2022/01/26(水) 23:29:08

桃源郷 オオサワ

出会いも別れも数え切れない程繰り返してきた身には今更で。
今回はほんの少しだけ特別だった。
それだけの話だ。

( 141 ) 2022/01/26(水) 23:29:17

【独】 山茶花は枯れた イコミキ

オオサワかっこいいが!??

( -507 ) 2022/01/26(水) 23:30:56

黄緑に染め直した アオヤギ

>>132カツラ
ヒムロに渡したどら焼きを見てつい声を上げる。

「あ!アタシも一緒にお菓子食べたい!ちょっと待って!」
急いでコンビニへダッシュして、レジ前にある和菓子コーナーからどら焼きを2つ掴んで持ってくる。

「せっかく、だから、あの、みんなで食べたいなぁ…なんて」
息を切らせながらオクダにもどら焼きを押し付けつつどら焼きの封を切った。

( 142 ) 2022/01/26(水) 23:31:48

【独】 黄緑に染め直した アオヤギ

てん………ちょ…

( -508 ) 2022/01/26(水) 23:32:05

銘肌鏤骨 カガミ

>>96フジノミヤ
「濃い【紫】の夜空に…【緑】の、月……そっか。そうなんですね」

繰り返し復唱して、フジノミヤさんの常識に触れます。それはとても幻想的で、青い彼岸花や紫のコーヒーを想像し、それもまた悪くないのかも、と思ったりして。

私は、あの子たちを愛してあげられるでしょうか。一目惚れしたあののは濃い肌の色に、錆赤のドレス、深紅の瞳の持ち主になる。…私は、あの子を美しいと愛でることが出来るでしょうか。生まれ変わったあの子達の色彩を、受け入れられるでしょうか。

そんな事は誰も分からない。新しい常識の中で生まれる「美」を、想像し、恐れて。足元が崩れ落ちていくような感覚。

「…………やっぱり、思い違いじゃなかったんですね」

告げられる事実。記憶が無くなると言うことは頭の片隅にあった気がしたけれど、否定したくて。忘れたフリをしていたけれど、もう限界でした。

「…着てみたかったなあ」

くすんだ色のスマホケースに視線を落とし、ドール達を愛せるか分からない不安と、思い出が数時間で無くなる寂しさが混ざり合い、想いがこぼれ落ちていく。俯いているし、こんな姿見えてなければいいけど。

( 143 ) 2022/01/26(水) 23:32:26

浅葱 カツラ

>>133アオヤギ
「そうかね?
何。離別というものは、送り出すものも送り出される者も、互いにとって相対的なものだ
なにより……。色彩が多い方が、進んだ世界である等と言う事に異論を呈したいね。ワタシは」

人間の技術が進むにつれて鮮やかになってきた(らしい)色の表現にだって。濃淡が織りなす深みは、何一つとして置いて行かれはしないのだから
只々。進む世界が並行になるだけだ。そして彼女達は、自身とは違う未知を選ぶのだから。置いて行かれるだなんて事だって、想ってしまう
それが彼女達にとっても同じ事だと知りながらも、詭弁を弄すのだ。
眼の前にいる仲間達とも、別れたくはなかったが故に

「……さようなら。唯一ワタシと同じものを見て、ワタシの世界を分かってくれた筈のキミ達
ワタシがもう少し謙虚で生きれたのなら、キミ達と同じ世界を生きれたのかもしれないが

ワタシと同じ世界を望み、励んでくれて
本当に、ありがとう

どうか、キミ達の視る世界が。キミ達にとって美しい色を、見つけられますよう」

だから願うのは。そんなささやかな、同じ世界を生きた友人への祈りだった

( 144 ) 2022/01/26(水) 23:32:57

【独】 銘肌鏤骨 カガミ

>>-498みっしぇるちゃん
本当に無理せずにね…

( -509 ) 2022/01/26(水) 23:33:37

【独】 涙を抱えた スメラギ

本当にロル書けなさすぎて申し訳ないのですが、脳と時間の余裕があれば以下のことはしたと思うので脳内補完各位よろしくお願いします

・かがみちゃんと最後の挨拶しつつコンビニ
・フジノミヤに振袖の話
・アオヤギちゃんに元の世界に残ると決めた選択について諸々云々
・ホズミくんが年上だって気づいてごめんってなる
・ヒムロさんに色々ゲーム中きつく言っちゃってごめんね
・ふれあさんとの約束守られたらいいなぁ(キオク……)なお話
・かつらおつ

( -510 ) 2022/01/26(水) 23:33:46

浅葱 カツラ

>>142アオヤギ

「ははは。当然そのつもりだとも
この甘味と人の輪の中を愛する(その癖入れない)カツラ。

除け者に等は決してしない」

( 145 ) 2022/01/26(水) 23:34:31

黄緑に染め直した アオヤギ

>>136ヒムロ
「まさかシスターも残ってくれるとは思わなかったの。嬉しい!ありがとう、こっそりサービスしちゃうからね。アタシも…たまには教会に遊びに行くね、何かお手伝いできることあれば協力するから」

色が戻ったことに気付けば

「ねえ、シスター。アタシ達、戻ってきたよ」

自分の両手を見つめて、ヒムロを見て、少しだけ寂しそうな安心したような顔で話しかけた

( 146 ) 2022/01/26(水) 23:34:37

【独】 金平糖 リンドウ

イケオジ…………

( -511 ) 2022/01/26(水) 23:35:21

【独】 銘肌鏤骨 カガミ

そしたらあの、スメラギさんへの〆として送りますね!お返事は無くても全然良いので!!!!!

( -512 ) 2022/01/26(水) 23:35:22

【独】 イエロームーン ハルヒ

イケオジさすが伝説の男……

( -513 ) 2022/01/26(水) 23:35:50

未確認 唯

>>135 リンドウ

「ああ、そこにいたんだ。お姉ちゃん。」
ドクン、と鼓動を感じる。この2年間になかった感覚。
体育座りをやめて、立った。いつぶりかも分からなくてふらついた。
壁に手を付き、叩いた。音が響くだけ。
でも、変化なんだ。今までは飲み込まされてただけの感情が、何かを解き放つ。

いま、私は手を伸ばしたの?
全てに満足する魔法をかけられた私が。

「リンドウさん、本当にありがとうございます。
いきなりでおかしいですけど、本当に。」

「私、変われるかもしれない。」

( 147 ) 2022/01/26(水) 23:35:53

【独】 涙を抱えた スメラギ

>>-512なぎさん
まじすか………………やさしすぎる………………ありがとうございます………………ありがとうございます………………

( -514 ) 2022/01/26(水) 23:38:05

【独】 桃源郷 オオサワ

ちょっとだけ感傷に浸るけど結局ケロッと元の世界に戻っていくような奴なんでピンクおじはこれで締めです

唯一の後悔はもっとホスト臭出したかった!!!!!

ろあくん村建てありがとう&お疲れ様!
皆さん同村ありがとうございました!

( -515 ) 2022/01/26(水) 23:38:13

浅葱 カツラ

>>136ヒムロ
「ワタシにこう、オシャレを求められても困る……っ
マカロンの文字以外のオシャレ度感を実感した事が無い故にねっ!」

からかわれているのを自覚した上で。
暖かいシスターの手の温もりが、消えませんようにと切実に願う

「……ワタシがもしも教会を、気まぐれでも訪れたら
また、手を握ってくれたまえ

温度は、ワタシ達が共有できる感覚であるからね」

手を繋ぎ合う事は。自身と、世界を異なるものにする彼女をまたきっと。繋ぎ合わせてくれる行為であろうから

( 148 ) 2022/01/26(水) 23:38:42


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犠牲者 (7)

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桃源郷 オオサワ (4d)
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金平糖 リンドウ (5d)
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七隠す白 ホズミ (7d)
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銘肌鏤骨 カガミ (8d)
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浅葱 カツラ (8d)
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黄緑に染め直した アオヤギ (3d)
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脆き绿松 クレ (4d)
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山茶花は枯れた イコミキ (5d)
11(40)回 残6670pt 飴飴
イエロームーン ハルヒ (6d)
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涙を抱えた スメラギ (7d)
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