1991 無彩の村
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山茶花は枯れた イコミキ
>>19 フジノミヤ
「俺も、もっとボコボコにされたりするかと思ってた。辛辣なこと言われたりとか。
お人好しが多いのかな。
"当たり前"が揺らぐわけないと思ってるから、俺たちが普通と違って"可哀想"だから優しいのかなあって、」
「…………」
薄ら笑っていた口を閉じ、かじかむ両手をポケットに突っ込む。
続けようとしたはずの言葉は何故か行き場を失って、乾いた風に紛れて消えた。
「ああ。俺も楽しみにしてる」
「……後悔してないからな。
退場させられてからのこの何日間かでさ。
誰かに申し訳ないとか、覚悟が本当に自分にあるのかとか、そういうことは正直考えたけど。
俺は、後悔してない」
「自分のことを自分で"可哀想"にしてちゃ話になんないからな」
【独】 アナクロニズム アメノ
よおし、すれ違うぞ！
>>-242
なんか引き連れて歩いてそう。中学生の頃のアメノはオタ陽キャだからな……はるちゃんって呼んでもいいのよ
>>-243
それは雲居さんなんよ
【独】 青紫の孤影 オクダ
肩書きは思いつかなかった。微妙な色選ぶからだよ。
ファンタジー風味ですが、青紫は夜明けの空の色です。
設定
高校中退でその後はずっとフリーター。視界のことで好奇の目を向けられていたため、自分に興味が向けられるのが苦手。透明になりたいと思っている。
夜型人間。彩度が低い場所だと他の人と自分の見え方が近くなるからという理由。
髪は染めてる。本人は明るい茶ぐらいだと思ってた。見た目で威嚇して面倒な人間に絡まれないために染めてる。
アナクロニズム アメノ
>>28 オクダ
いい感じに黄昏ていたらこの一週間で大分聞き馴染んだ声に呼ばれる。
「おーくーだーくーーーん……！！」
油の切れかかった機械のようにギギ、と振り向く。
「…お疲れ様じゃねえわよほんとさー。」
肩を竦め、息を吐く。
「まあ、お疲れ様よ。お互い気持ちいいくらいやられたわね。」
そう言ってにやりと笑う。
「笑ってる場合じゃないけどさ、アタシとしても思うところがあるわけよ。」
【独】 紫電清霜 フジノミヤ
>>-251 イコミキ
なるほどこれがオレンジのおみかんか……ってしみじみしてたら当たりハズレがあると言われてめっちゃ面白かったw
フジノミヤがイコミキくんに世間のことを教わる図好き
赤喉も甘党話してたし、仲間同士のほっこり会話はいいね
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