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ふと見たら表の発言回数が個人的に面白いと思ったのでコピペ。
沙也加29霞28
美咲と梨花70
エディ40春生43凪沙45
敬称略
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<1日目>
ダンス部 久方沙也加 182回 残7500pt
夜工 真名 18回 残11279pt
大城美咲 123回 残6899pt
Iam 久方霞 98回 残7771pt
魚住凪沙 104回 残7462pt
不器用 鍵谷春生 132回 残7889pt
桜井梨花 140回 残6750pt
高塚創慈 31回 残10920pt
エディ・レイ・キリエ 92回 残7800pt
鼯鼠五技 幸田凌 102回 残7391pt
これは、沙也加頑張った。
― クリスマスの日に ―
じゃあ父さん、母さん。サヤ送っていくから。
[玄関鍵閉めないでおいてねと言い残し
彼女を家まで送りに、一緒に来た道を戻って]
子供が恥ずかしくなる位にな。
久方のおじさんと蘭さんもそんな感じに
俺は見えるけど
……そうだなぁ。ともに白髪が生える頃になっても
ずーっと、仲良くできたらいいよな。
[そんな未来を想像して、小さく笑んで
そんな帰り道。玄関までもう少しといったところで]
サヤ。あのさ。
今日はありがとう。それと……
[と、差し出す紙袋
包装されたチャコールグレーの3WAYブランケットが
そこには入っている
荷物になるだろうし、と帰り道に渡そうと思っていて
クリスマスプレゼントとして、君に*]
──(回想)8/2 美咲と>>275─
女子会したね。入学してすぐくらいだったもんね。
乙女ゲーね。
[一緒に笑って]
美咲ちゃん、もう、恋愛マスター気どり?
わたしにしてみれば、まだまだ若葉マークだよ?
わたしの相談に乗るだなんて。
[そう言って、茶化して]
まあ、でも、それだけ言えるようになったなら、なによりだわ。わたしの方は、相談事より、惚気話の方が多くなると思うけどね!
[そう、わたしたちの時間は始まったばかり、これからだって、ずっと一緒のはず**]
── 誕生日 ──
[10月の空は、もうすっかり暗くなってて。
空には月と、星が1つ2つ。
流石に満点の星空とは行かなくて、山奥と住宅街の明るさの違いを目の当たりにした。
先程の公園まで、また歩いてくると、ベンチに座ろうと促して、2人でベンチに並んで腰かけた。]
さっきの話しの続きをしてもいい?
私は幼馴染のガキ大将でね?
よく3人をボコボコにしては泣かせてた。
弟とはしょっちゅう取っ組み合いの喧嘩とかしてね。
小学生の頃は、女の子の方が体格良いから。
……んでもある日、弟の背が私に並んでね。
弟が私に馬乗りになって殴った時、母が初めて強い声で怒って……
弟と2人で真剣に話してて。
それ以来、弟は絶対私を叩かなくなった。
今もしょっちゅう筋肉みせびらかして。
『叩いて来いよ!!』なんて煽るんだけど。
弟からの反撃は絶対無いの。
[小さく空を見て笑うけど、寂しそう。]
創慈も、ルウシェも。
どんどん背が伸びて、あっという間に私を追い越して。
力だって全然敵わなくなって。
2人から叩かれたことは、1回も無い。
たとえ冗談やお遊びでもね。
男の子達は背が伸びて力が強くなるのに。
私の体は丸みを帯びて、脂肪がついていって……。
全然違うものになっていくの。
嫌だった。悔しかった。
守られたくなんて無かった。対等でいたかった。
遠慮しないで喧嘩して、プロレスごっこだってしたかった。
強くなりたかったし、一人で立っていたかった。
胸のことで怖い思いしたこともあるけど。
それを怖いと思った自分すら認めたくなかった。
父に甘える母を軽蔑したりした。
『女の子』になんてなりたくなかった。
身体も、世界も、否応なしに変わっていくのに。
私はそれを受け入れられなくて。
愛されてるのも、大事にされてるのも分かってるけど。
時折真綿で首を絞められるように息苦しかった。
肩肘張って、生きてたの。
[息を、大きく吸って。吐いて。]
……凪沙が……、林間学校でダンスに誘ってくれて。
最初、すごく戸惑って。
不安だったし、心細かったし、足元が崩れるような。
今まで生きてきた世界が、壊れていくような恐怖を感じた。
でもあなたは、決して押しつけがましく無かったし、優しかったし、自分の意見をしっかり言ってくれた。
凪沙と一緒に居ると、自分がとても大切な、宝物になったような気がするの。
ありのままの自分で良いんだって思った。
デートでラーメン食べて、大口開けて笑ってもいいんだって。
可愛らしい女の子でいてもいいんだって。
どんな私でも、凪沙は大事にしてくれるんだって。
そう。思ったの。
私は女の子で、凪沙は男の子で。
私は凪沙が大好きだって。
何にも気負わずに、素直にそう思うことが出来たの。
もう……、何にも怖くないよ。
[凪沙の太腿に手を置くと、顔を寄せて。
凪沙の唇に、ゆっくりと口付けた。]
[顔を離すと、微笑んで。]
ありがとう。凪沙。
私を女の子にしてくれて。
ゆっくりと歩いてくれて。
待っててくれて。
大切にしてくれて。
私を生まれ変わらせてくれて、ありがとう。
私ね。ようやく凪沙に、追い付いたよ。
[電灯に照らされた公園で、凪沙に微笑んで。]
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