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[家から出たらまずお隣の家を指さす。]
ここ。創慈の家。
もう来た事あったっけ?
お隣さんなんだ。
少しお散歩していい?
前にね。私の小さいころ知りたいって、言ってくれたでしょう?
私も凪沙に、知って欲しいから。
[そう言って、指を絡めて手を繋いだら、微笑みかけた。]
[家からほど近い小さな公園にも行って。]
ここでね。よく遊んでたよ?
創慈とルウシェと、弟の春樹と、4人で。
ルウシェはね……神楼学園の2年生で1個年上。
今、生徒会役員やってる。
この4人は幼馴染なんだ。
私以外男ばっかりだけどね。
ルウシェは年上だけどね。
ガキ大将は、私だった。
[あははって笑って。
自分は相当じゃいあんに近い。]
ブランコを誰が一番高くこげるか競争して、1回転しちゃったりとかね。
忍者ごっこして、鉄棒の上を歩けないかチャレンジしたりとか。
パルクールの真似とか言いつつ、ジャングルジムのてっぺんから飛び降りたりとか。
あはは。
大人が見たら、真っ青になって怒られるようなこと、いっぱいした。
五体満足で生きててよかったねぇ。
[他人事のように言いながら頷いて。
懐かしいなって、公園を眺めて、凪沙を見上げて。
にこっと笑う。]
大丈夫だよ。凪沙。
きっとね。よくぞこんなリカちゃんと、付き合う気になってくれた。って、皆凪沙を勇者だと思うよ。
考えなおせ!とか言われちゃうかも。
私の小さい頃をしってる人なら、尚の事ね。
でももうね、遅いから。
離してあげないもん。
[ぎゅっと手を握ったら。]
/* おはようございます。
今日は昼一撃できればいいかなって感じであとは夜になっちゃいますね...(申し訳ない)
>>-441
曲自体はだいぶ昔ですがざっくり言うと「君のために世界を変えたい」って歌ですね。(変えられないとわかってて歌ってるので片思いの歌)
https://youtu.be/x11NA63gLDM
/*ちなみに千秋ちゃん先生の英語の授業はリスニング重視で文法表現の勉強をする時によく音楽を流したり、映画を見せたりする感じだったっていう裏話。
[やる機会なかったので書いてた授業ロル埋めましたけども。]
ー香さゐー
おかえりなさい。
……あ、梨花ちゃん。これは…約束守ってくれたのかな?
[今日も私は、梨花ちゃんと…きっと彼女の大切な人を。ニコニコ笑って迎えるの*]
/*
おはようございます。
霞さんに先に謝る。ごめんなさい。
ほんっとうに長いです、ごめんなさい。
これ以上縮められなかった…
/*
おっはよー
お、凌の40連超える?すっごい楽しみ
しんどくさせたのはごめん、あたしが謝られる要素は無いから、うん
私は、わたしは、
ずっと前から……霞に、憧れていた。
本当に子供の頃は、たぶん、一周回って少し怖いくらいに感じてた。
眩しかったんだ。
市長の娘で、目立ちやすい色を持っていて、その上双子で──注目は勿論されるだろうけれど、その分辛いこともある世界に立ち向かう霞が。
1番に飛び出して道を切り開こうとするところ。
楽しいを自分で作って、誰よりも全力で楽しもうとして、──皆を楽しませる力があるところ。
……、
挙げきれないな。
そういうところ、大好きで。
私はそう在れないって、分かってて。
憧れて、羨んで、諦めて、
でもすぐそばの場所は誰にも譲りたくなくて。
霞と、沙也加と、一緒に居たかった。
だからね、特に何の才能ないと思ってた自分だけれど、勉強も運動も、頑張れた。
先頭が霞なら、すぐ後ろを走っていたかった。
君が振り返ったときに笑い合える位置。
生徒会では、サポートならできるって信じて、書記や副会長なんて引き受けてたんだけれど、
本当は、さ。
ずっと、どこか、君が生徒会長になってくれるのを待ってたんだと、思う。
でも、今なら分かる。
私は霞に勝手な理想を押し付けてた。
自分が無理なことを諦める理由のひとつにしていたかもしれない。
霞の本当の姿を知ろうと出来ていなかった。
……勝手に、焦りすぎてたのかな。
大好きなのは本当なのに。
[目蓋を伏せ。]
それを実感したのは、高校に入ったとき。
君が入学式で来賓に声を上げて──その背中に力も貰ったけれど、何を思ってそうしたのか分からなかった……想像も及ばなかったし、深く突っ込むことも出来なかった。
私は霞が分からなくなった。
初めて、理想の霞を作って見ていたのかもしれないって、やっと気付き始めたんだ。
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