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飲んでない ケネヌ は、文学少女 セシリア を占った。
次の日の朝、自警団長 アーヴァイン が無残な姿で発見された。
《★占》 文学少女 セシリア は 人間 のようだ。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、お嬢様 ヘンリエッタ、学生 ラッセル、文学少女 セシリア、のんだくれ ケネス、美術商 ヒューバート、農夫 グレン、飲んでない ケネヌ の 7 名。
飲んでない ケネヌは、美術商 ヒューバート を能力(占う)の対象に選びました。
そう、なら本当のアタシの力を伝えるわ…
アタシ自身は黒の予言書を通じて、人狼の正体を見抜くことができるわ…
そして既にワタシは1人の村人を占っていた…
それは、あんたよ…!!
黒の予言書には、こう、記されていたわ…
「ケネスは人狼ではない」
汚い面をしていても、内面までは黒くなかった
ということかしら……ククク
文学少女 セシリアは、お嬢様 ヘンリエッタ を投票先に選びました。
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