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>>216 みくる
[畳み掛けるような弟の罵倒にうずくまったまま震えていたら、目の前にみくるが来てしゃがんだ気配がした。「お兄ちゃん」と呼ばれて、微かに嬉しいと思ったが、それを望まない自分もいた。みくるに求めていたのは、妹、ではなくて──後ろめたさに、顔を上げられないでいると、みくるはマサトの顔を覗き込む]
あっ……みくる……
[自分を見つめる大きな目は、それでもやっぱり、可愛い、と思った。独りよがりでも、傷つけても、やっぱり、今まで会ったどの女の子より可愛かった]
[そう思った瞬間のこと。魂だから、涙なんて出ないはずなのに。きっと今、自分はぽろぽろと泣いているんだろうと思った。ただただ悲しくて涙を流すこと自体が、もうつらかった]
──ごめん、握手、ウソなんだ。
本当は、本当はね、ただ、
ただ、みくると手を繋いでみたかっただけなんだ。
ううん、違う、違うよ。これが幸せなんだ。
苦しいのも、悲しいのも、ぜんぶぜんぶ幸せなんだ。じゃないとおかしいもん、みんながいるのに幸せじゃないわけないもん、そうだ、そうだね。あはっ。
血も涙もあるオンナからはちゃんと涙が出るよネ。魂でもサ。
とりあえず行動のキャップをベロチューまでと定めておりますが「お前ほんまそういうとこやぞ」の声が上がればスンッと大人しくなります。
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