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─ 上層:公園外周 ─
まぁ、私はそんな状態になってからは会えなかったんですけど。
隔離されちゃってて。接触禁止って。
でも未だに私なら何か出来たんじゃって思ったりします。
自惚れですよね、そんな力なんてないのに。
[空を見上げていた視線をヴェスの方へ戻すと力なく笑った。]
って、ヴェスさん、顔色がすごく悪いですよ。
あの、何か私がしちゃいましたか?
だ、大丈夫ですか!
救急を呼びますか?!
[木で体を支えようとする>>3ヴェスに気づけば駆け寄って顔を覗き込む。呼吸も荒く、顔色はなお悪い。データに持病の報告はなかったが、連絡漏れは往々にしてある。一度は端末を取り出したが、落ち着き始めたヴェスを見れば、ひとまずは端末を戻しただろう。]
ちょっと休憩しましょう。
というより、今日はやめておきましょう、
そんな状態でカウンセリングなんて無理ですよ。
[ヴェスの様子を見ながら必要であれば肩を貸そうとするだろう。一体何が起こったのかはまだベルには理解できていないが、自分の話の中でどこかヴェスの琴線に触れたものがあったのではないかということには薄々感づいている。]
飲み物とか、いりますか?
すみません、私こういうの慣れてなくて。
あの、どうしたらいいのか。
[いつもなら具合の悪い人が出た際には治癒能力者が駆けつけてくれるのだが、ここはカウンセリング施設ではない。目の前で苦しむヴェスに対して何をしていいのかわからずオロオロするばかりだろう。*]
カウンセラー ベルが「時間を進める」を選択しました。
/*
セーガ「…それはそうと…どうして、俺の、保護者の話に、なってるん、だ?」クビコテー
ユウヅキ「お前は何を言ってるんだ???」
セーガ「??????(理解していない目)」
ユウヅキ「???????(心底理解できない目)」
[目の前でオロオロしているのが見えるが、そんなに慌てたり動揺するようなものだろうか、と思っている。
セーガが狼狽えるならば、分かるものの。
救急は断る前にベルが端末を戻したので、解決したものと判断し、何も言わず]
……、まあ、やめならそれでもいいけど…
落ち着いたから。
[休憩と言うなら近場に見える長椅子へ向かうだろうか]
飲み物はどっちでもいいし…
つか、そっちの方が落ち着いた方がいいんじゃないのか
とりあえず… 座るとかして
[そう言う]
―オークション会場―
「レディース!エーン!ジェントルメーン!」
[やがて、会場内で司会者の声が響く。>>+10
オークションは進み、『前文明パズル』。]
……ん!?
ちょっ、!
あ、あれ…!!
あーーー!!!
[見物席の手すりを掴み、身体を乗り出した。
先程、展示物を見て回ったが、『前文明パズル』は片付けられていたのか、目にすることはなかった。
機械のようなパーツがバラバラのままで出品されている。『誰も組み立てることが出来なかった前文明の品』などと、司会者が話を進める。]
[ギギギっと、ユウヅキを見る。]
…あ、…あれ。
盗品。
[そう言って。]
俺の、なんだ、けど…
[ど、どうしようか。と男は頭を抱える。*]
…………
[座るなどし、暫くすれば口を開く]
…何か出来たかも しれないけど
…
[出来ないこともある/黒く塗り潰されたように]
それで……良かったんじゃないか
[言葉にはならず、別の言葉が出た]
[勿論、ベルが異能を使わずに、ベルにカウンセリングを教えてくれた亡き人物に働きかけることは充分出来たかもしれない。
それでも、ヴェスから出たのは次の言葉だった]
頭や心が覗けるんだろ
そいつと……同じようなことになったら、どうするんだよ
[小馬鹿にするように小さく笑う。
しかしそれは到底、馬鹿にしている笑いではなく、曖昧なものに見えるだろう*]
ちょ…!あ……
あった…!!
『前文明パズル』って、そういうことかよ…!!!
[焦るような声。やがて、]
リル…武器、あったわ。
オークションで出てる。
[予想できないわけではなかったが、
実際、そうなると、頭を抱える。*]
〜〜〜〜っっっ!!!!
おいスティーブ、お前いくらまで出せる!!!
[ここでヒントを逃がすわけには行かない。正式な取引の際に出品者の情報や出処の情報を得られるかもしれない。]
金がなけりゃ貸しにしといてやる、べリティが売りに来たやつ今度から全部ただで返せよな!!!
[ユウヅキはそういうと、落札終了時間ギリギリになるとスティーブの腕を掴んで見学席から叫んだ]
4万でどうだ!!!
[その時最後に言われた落札額は2万、1000単位でジリジリと上がっていたレートがはねあげられる*]
投票を委任します。
見習い モニカは、農夫 ハロルド に投票を委任しました。
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