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『なんかクレーターから回収したやつがどっかーんってなったんだぜ!
キレーな白銀の……ガラクタみてーの?
吹っ飛ぶ前に特殊チームの人がバリアってくれたから怪我人はなかったけど』
……はぁ。
『それでもパニクるやつはパニクるし警備はげんじゅーになるし、
ケバブサンドの店は焼けちまったし、
…………もう帰ろうかなぁ』
[帰る、と言わない辺り後ろ髪を引かれる何かがあるんだろうか。
ひとまず追及はせず、何かあったら連絡を入れるよう告げて通話を終える]
中に機械野郎がいるかもしれない……でも外も警備はしないといけない……
[今明らかにドーム内の警備はいつもより手薄だ。
ひょっとしていざって時中にいる警察機構や特殊チームの面々だけでは、
機械野郎を止められないかもしれない……と考えて首を横に振る]
[綺麗なものを見るような目をタリアに向けた後、スティーブにこう言った]
ドームの中枢に……行きたいって……
[だから、こうしているという理由のように**]
… 騒がしいね。
[公園の奥の方を見据えて呟く。
あの辺りは育ちすぎた植物がひしめき合っている。
そこから“騒がしさ”を感じるということは、逃げていない人がいるのだろうか。
まさにあの奥地に用があったというのに]
…………。確かめようかな。
……同感だよまったく。
だがいったいどこに、……いや、リルに訊いた方が早いよねこれ。
[ならばもう少しだけドーム消滅に抵抗しない奴らの足取りを追うべく、
もう一度、植物たちの声を聞こうと花に手をかざす]
《あいつらどこにいるの?》
[葉擦れのざわめきのような音は、体感的にはゆっくりと/だが実際には2秒ばかりで、
意味の通る声へと変わる。透き通るようなソプラノ。
エーディにはわかった。奴らが去っていった方角が。
ちょうどネオン街のある方だ]
…よし。
[持っている情報を伝えるため、全速力でスティーブと話していたところまで戻る。
リルとセーガらしき男の人はまだそこにいただろうか**]
【ランダムダイス・ミッション】
ソロ・コアズレな方向けとなります。
どうしてもメインストーリーの場所に辿り着けなかったり、コアズレが激しくてRPがし難いという方の為用のものです。
このミッションは1発言で解決でOK。無理せず楽しもう!
■ミッション!([[1d6 ]]のダイスを振ろう)
(1)【暴動鎮圧!】
>>2:130 ドーム破壊に協力しようとするゴロツキをやっつけよう!
「1名でもいい! 何とかゴロツキをのしちゃあくれないか!」
(2)【負傷者保護!】
>>2:202 暴動が発生!
負傷した人間を、最寄りの治療機関まで保護して欲しい!
「連れてきた方はお任せ下さい。私達が癒やします」
(3)【避難誘導!】
誘導指示の標識、誰か建てちゃくれないか?
誘導の言葉と矢印を書くだけでもいいぜ。
「おっと助かる。ほら、こっちこっち!」
(4)【電源復旧!】
>>2:187 >>2:188 >>2:189
下層区域から、照明が落ちている場所が広まっている。
既に対応に回っているが、バイパスとなる線が繋げきれていない。それを助けよう!
「悪ィ、そこのコード、一本ちょいと繋いでくれや」
(5)【建物保全!】
建物がグラついている!
一時的でもいい、支えて欲しい。
「ありがとう! このお菓子はお礼。お腹が空いたら食べてね」
(6)【写真撮影!】(場所関係無し)
こんな時だからこそだ!
ひとつでも多くのバグ・シングの写真(白銀蜘蛛)を集めている!
専門家には敵わないかもしれないが、ドームの集合知とやらだって馬鹿にはならないだろう?
「バグ・シングの写真が欲しい。ネットワークで拾った物でも何でもいい、持っている人は、このアドレスまで送信を!」
■場所選択([[1d6 ]]のダイスを振ろう)
(1)下層区域・公園
(2)下層区域・倉庫街
(3)下層区域・旧オフィスビル
(4)下層区域・路地裏
(5)スラム街・屋台並び
(6)スラム街・バラック地帯
**
[少し離れた距離、名前を呼び、振り向くまでの間、歩き近づく。]
……用事?
こんなときにデートか?
[視線を戻すヴェス。
振り向いたときに見せた顔は、滅多に見せることはない、
それでいて、本来の、素に近い表情。]
お前が『バグ野郎』より
大事な用事ってなんだよ。
[歩きながら、そう聞く。
傍らには、女性の姿。]
[立ち止まる。]
……
[ぼんやりと、その傍らの女性を紹介される。]
知ってる。
セーガが言ってた。
[タリアの方を見て、]
……っ
[その途端に、痺れたような、何か。]
[それは、"完璧"と言っていいだろう。
其は美しき姿。
其は美しき宝石。
其は完全なる美。
リルから聞いた『死神』のメッセージの内容。
その姿は気が狂いそうなほど。
その女のためになら、死んでもいい。
そう思いそうほど、心酔し、麻痺しそうなほどの。
しかし、それと同時、それ以上に男にかけめぐったのは、本能的な"恐怖"。頭に響く、二発の銃声。
あった銃声、あるかもしれない銃声。
カタと手が揺れる。歯を一度ギリッと食いしばり、押さえ込む。]
"怖い"ほど美人だ。
けど、俺の好みじゃないな。
[そう言って、]
…ヴェス、そいつはやめとけよ。
『バグ野郎』だ。
[だが、公園で拾ったチップ。『死神』のメッセージ。
セーガの言葉。様々なものがそれを結びつける。
いや、結び付けなくとも、"怖い"と、
そう思うのは変わらなかっただろう。
唾を飲み込んで、足を踏み出す。
そして、ヴェスの腕をつかもうと手を伸ばす。*]
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