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いやいや、違いますって。
あれは、
[はた、と気付く。
なんで、こんなとこにいるんだと。
周りをみれば、人が集まっている。
おそらくは、逃げ場所に宛があり、とりあえず逃げようとする者たちか。]
……逃げときゃいいのに。
[目の前の男を見る。
おそらく、一緒に逃げようとでもいわれたのだろう。]
ええと…まぁ、そういうことなんですよ。
すみませんね?
[もちろんそれは、嘘なのだが、そう言って、両手をあげて、笑う。ふざけるなと振り抜かれた拳は、避けずそのまま。]
[そうして、罵詈雑言。そうして、去っていく男を見て、]
俺を巻き込むなよ。ったく。
良いお得意さんだったんだけどな。
[殴られた頬を触り。といっても、大して痛くはない。]
逃げれんなら、逃げとけ。
そのほうが、いい。
[そう呟く*]
/*
ヴェスが初々しいから、大人なのを描写したくなった。
が、俺がやるとこうなる。
さて、ゲイルさん行く様子無いから、ちょっと行こうかな
……ーーー……!
[似顔絵を持つ手に、手を伸ばされる。咄嗟に手を引くがそれは間に合ったろうか。]
[…もし彼の手に触れたのなら、厚手の手袋をしているはずなのに感じる…それこそ死体のような冷気をリルは感じ取ったかもしれない。]
[間に合っても、間に合わなくても、青年はこう言うだろう]
……さわっちゃ、だめ…凍る、から…*
/*
>>71
これはキスをしろっていう振りなんですかねえ( ˘ω˘ )
それされたら、ヴェスはもう戻って来れないぞ
/*
行こうと思ったけど、イギーが出没してるんですよね…
村建てさんの負担がおっそろしいことになりそうだから、
やっぱ控えておこう…
まぁなんだ、お祭りの主役の一人って感じ。
まだ警察機構には情報回りきってないか。
[リルの問い>>67にはそう答えて頭を掻く。似顔絵を見せるために掴んだ手は、セーガが振りほどくようなしぐさを見せれば特に抵抗なく手を開放しただろう。]
─ 下層区域・倉庫街近く ─
[勢い良く転がっていった部品に何とか追いつき、再び懐へと仕舞う。
スラム街の中まで転がっていかなかったのは幸運だろう。
誰かに拾われてしまったら、またあの店に並ぶことになっただろうから]
やーれやれ。
我ながら間抜けなこった。
[嘆息と共に顔を上げ、現在地を確認する。
視界の先に緑の多い公園>>63があった]
丁度良い、あそこ通っていくか。
[荷の中から折り畳まれた板状のものを取り出すと、広げて地面へと落とす。
車輪のついたそれにはモーターがついており、逐電された装置が併設されていた。
モーターボードと呼んでいるそれに乗り、能力で始動させれば、車輪が回転し推進力を生み出す。
そこそこの速度が出るそれに乗り、ゲイルは公園の中へと入っていった]
─ 下層区域・公園 ─
[道なりにボードで走りゆけば、前方に1組のカップルが見えてくる。
片方はあまり目つきの良くない、浅黒い肌の男。
前にスティーブの店でも見たような気がする。
もう片方は]
ぅわーお、すっげ美人さん。
[言葉にしてしまうくらいの容姿をしていた。
完璧と言える容姿、髪もそこらでは見かけないような、美しい色]
よー、確かアンタ、スティーブのところにいた人だよな。
そちらさん彼女?
[ボードの速度を緩めて男に声をかける。
相手が自分を覚えているかなんてことは全く考えていない*]
─ 下層区域 ─
[問いかけに返る言葉>>74を聞いて、ああこれは誤解されるタイプだ、と判断した。
彼の手に伸ばした手を制するように発された言葉>>75からもそれが窺える]
ん、アンタ本当に何も知らないっぽいね。
まぁ凍らされた奴は命に別状ないって言ってたから、安心しな。
[凍らせるのは本心ではないように思える言葉。
その言葉から、完全なコントロールは出来ていないのだろうと推測した]
上にもちゃんと伝えとくから。
[冷気に触れずに済んだ手を腰にあて、口端を持ち上げる]
お祭りぃ?
……えー、まさかとは思うけど、あの話、マジなの。
[セーガが本部に伝えた内容は一応聞いてはいる。
とは言っても半信半疑だったし、探している子供がそうであるとはあの説明で分かるはずもなかった。
トレインの言葉>>76に強く眉を寄せる*]
本部は『死神』が一枚噛んでるから何かある、とは思ってるみたいだけどね。
知ってるのは情報ネットワークで噂されてる内容ぐらいだよ。
それもガセか本ネタかは判断ついてない。
── 下層区域・公園 ──
[ふいに声>>78>>79をかけられて振り向く]
……………… ぇ……
[こぼれたのは、戸惑ったような声だった。
見れば、少々胡散臭い風な男がひとり。
(もし包帯を巻いていたならば、更に一癖二癖は積まれただろう)
ボード型の……棒とハンドル一本付ければセグウェイになりそうな乗物に乗っていた]
そう……だけど。
[もし見た事があるのなら、スティーブの店で。
スティーブの所に行けば大抵先ず飯を奢られることも多いので、そういう姿を見られた事もあるかもしれないが、飯場ではなく店でなら、スティーブと気の置けない態度で話したり聞き込みをしたりしている姿も、見かけられたろうか]
か、彼女とかじゃ……さっき、会ったばかりだし
[赤面して俯く。
流石にこんな餓鬼のような反応を見せた事は無かったろうが]
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