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[キラキラと光を放ち砂へとコロンコロン。]
ここでは、手の届かないものも
触れることができるのね。
[伸ばした手を引き寄せ、胸元へ。
手に持つ曼珠沙華は赤い赤い。]
遊びたいの?
いっておいで。
遊んでおいで。
[そう言って、夜空へ曼珠沙華を放つ。
一輪の曼珠沙華、星降る夜空と戯れるように、
ひらひらと舞う。
それは、どこへと飛んで行くか。
そして、笑う女の手にはまた、曼珠沙華が一輪*]
[ふと手に持つ物を訊ねられると]
ん?これ?りんご飴とイカ焼きだよ。
りんご、って赤い実を飴で固めたやつと、イカに醤油塗って焼いたやつ。食ってみる?
イカ焼きはちょっと手をつけちまったから…りんご飴のほう、あげるよ。
…お、そっちのもおいしそうだね。
じゃ、交換しよっか?
[と、少年はルナから丸い果実を受け取ると、彼女の言う『硬そうな果実』をそれを刺した棒ごと渡そうとしてくるだろう]
[受け取った丸い果実は、口に一口入れて目を丸くした。]
すごく甘くて、美味いにゃこれは!
オイラこんなの食べたことねえや。ミカンやリンゴはたまに酸っぱいし、桃は神様にばっかりやっちまうからさ!
[彼はバザールに強く興味を持ったのか、もう少し見て回る予定のようだ**]
りんご飴、イカヤキ。
林檎、飴、分かります。
イカ、分かりません。
丸いヘビみたいな姿。
木の棒で炙り焼きデスカ?
[すんと鼻が動く。
どうやら醤油の香ばしさに初体験のようだ]
[交換と言われればおっかなびっくり]
イイの?
赤いお菓子……。
センさん、アリガトウ。
[しゃらん]
[おずおずと手を伸ばし、飴でコーティングされた林檎の刺さる棒を手にして感謝を告げる。
鈴鳴るように、顔に静かに笑み広がった]
桃、神様にアゲル、喜ぶ?
ココ、招いた神様も喜ぶかもしれません。
イイ匂い……。
[両手でりんご飴の棒を持って、甘い匂いを嗅いだ。
小さく先を齧ると、パキリと割れて中の果実がシャクリと歯にあたる]
美味しい。
[にこり]
[少年は、手に持つ提灯と共に砂の世界の店を見て回る。
見たこともない果物や野菜、洋燈にともる光に『まるでお前のようだな』と提灯に笑いかけた。]
[ふと覗き込んだのは見たことのない柄の布の店。
少年のいた『街』の布とは手触りも香りも違う。とりどりの色が店を彩り、ふと地味だと感じても広げてみれば描かれたその繊細な模様が輝いて見えるようですらあった]
これ、地図みたいな模様だ。すげえや…街の外はもしかしたらこんな世界が広がってんのかな?
これはなんの葉っぱの模様だろ?あっちは人の顔が刺繍されてら。これを持って帰ったら、旦那は喜ぶかもにゃあ。
[彼はしばらく布を眺めているつもりだ**]
[キラキラ、コロンコロンと降り注ぐ星たち。
白い砂は輝いて、それは、まるで]
そう、海。
[夜空は映らず、月だけが輝き、ゆらゆら揺れる。]
海は星を食べるの。
だから、星は映らない。
[誰かが想像をすれば、星は海に映るのだろう。
それでも、海は輝いて、
波打ち際に座り、その水を掌で掬い。
こぼれ落ちる水を見ながら、笑みを浮かべたまま、
しばらくそこで、そうしているだろう。*]
[しゃらん] [しゃん] [しゃらん]
[木と紙と瓦で出来た街は、店〃を道端に出し、提灯が客引きか灯りのためか、吊り下げられて光っている。
酸漿に似た赤いともしびは揺ら揺らと幻想的。
歩く先は、影の人の群れ。
想像からうまれた、現実の影の賑わい]
[しゃらん]
[風車が、カラカラと群れ廻る屋台の傍を今は歩く**]
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