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─────君は、誰?
[昔からよく尋ねられた言葉。だからきっとまた空耳よ。
あたしは誰? 本当の事はあたしも知らないの。
デビューするよりもずっと前に、たった一度だけ同族に出会ったあの日、彼もこう聞いてきたんだ。
君は誰だってね。]
― 少し先の時間軸 ―
料金は高いけど、それに見合ったサービスに内装だとか。
宿泊者は、この星をめいいっぱい楽しむ為に来たんだろうな。
さて。
ヤクシ、色々トロッコが並んでいるね。
形も様々なようだけど、どのトロッコに乗ろうか?
(インテグラル・ツリーは、そこまで離れて無いようだけど、まあね。)
[メギドはヤクシに選択を任せる。
ヤクシが選んだトロッコはどれだろう。
選ぶまでの間、メギドはぶらぶらして眺めているだろう。
そしてもしも、他に人影が見えるようならば、その人物に気づくだろう。**]
おお、ここがトロッコ乗り場か。
ふむ?ここは確かVリリーが泊まっていたホテルだな。
もしかしたら彼女とも再開できるかもしれん。ふふふ。
お前さんは「かね」がなるのを待とうと思ったのか。ふむふむ、「かね」のなる瞬間を見てみるというのも良いかもなぁ。悩ましいなぁ…でもやっぱり1度は普段のいんてぐらる・つりぃもみてみたいしな。やはりトロッコに乗せてもらって…どのトロッコが良いだろうか?できるだけスリリングで面白いやつが…
[彼はそこまで言うと、言葉を止める。外の鉱石まみれの荒れた大地を凝視している]
…おい、今石がひとりでに動かなかったか?
[白髪は確かに見た。何か小さな石が自分で動いている。鉱石の光が移動して駅の方に近づいているのだ。>>21]
…………。
(いや、でも待たせてるし。折角誘ってもらってこちらからも一緒に行こうなんて言ったのにそれを途中で話の腰を折るとかそれどうなんだいやしかしでもなんだあれは)
[傍目から見ても、白髪がウズウズと身体を震わせているのは一目瞭然だった*]
─────知ろうとしているんだと、思う。
本当に、知りたいのかは分からない。
でも、突き動かされるものが、その時の僕にはあったんだ。**
― 少し先の時間軸 ―
Vリリー?
知り合いがいるなら、見に行くかい?
まあ、この星は小さいし、そのうち再開出来るかもしれないけれどね。
じゃあ、普段のインテグラル・ツリーを先に見に行こうか。
スリリングなやつなら、そこの制限速度無制限のやつが…… ん?
[メギドは、ヤクシの声に振り返る。
幸か不幸か、その時は光は動いていない時だったようだ。]
丁度、インテグラル・ツリーの方向ではあるね。
トロッコに乗って、見に行ってみるかい?
ヤクシが、徒歩で先に向かいたいなら、トロッコを借りた後で追ってゆくけど。
僕は、どちらでも構わないよ。
[ヤクシの行動に任せるつもりで。**]
ふむ…?気のせいであったか?
うむむ…いやしかし…うむむ…?
そうだな、私は済まないが徒歩で向かっていくことにするよ。ここまで連れてきてもらったのに悪いな。
[知識の人、ヤクシはやはり好奇心には勝てないようであった。メギドの好意もあり、彼と別れて白髪は動く石の方に歩いていく。
振り返りざまに、またいんてぐらる・つりぃの麓で会おうと手を振りながら。]
メギドとは、また木ノ下で会えることだろう…
さあて、動く石の正体は如何に?*
[そっと頬に置かれた前足の、爪で掻かれることもなく、覆う周りの毛からほんわりとした温かさが伝わってきた。]
アンジュ…
アンジュね
[どこかぼうっと近い彼女の顔を見ながら呟いた。]
アンジュの額、駅の明かりできらきらしてる。
[無意識に彼女の輝きに手を伸ばしかけて、はっと我に返った。
ひょいっと身を後ろにそらす。]
わわわっ 恐れ多いっ!
はー、はー
えーと…あなたはしばらくここに居るの?
わたしはこの近くの鉱石ホテルに泊まって年を越す予定なの。
[呼吸を整えると、「アンジュ」と名前を言うと周りに誰かいた時にばれてしまうだろうか、と名前は呼ばずに声をかける。]
少しホテルで休んだら、新しい年の夜明けとともにこの星中に鳴り響くというかねの音の大元の、インテグラル・ツリーの方を目指すつもり。
アン…あなたもそこに行くのなら、一緒に音を聞けるといいなと思って。
あ、でも多分、この星に観光に来ている人のほとんどが集まると思うから、あなたを追っかけるような人も来るのかな…
もし、もしもそういうので困ったらわたしのところへ来るん、だぞっ。
いくらでもかくまうんだから。
[最後は少し胸を張って、とんと拳でその胸を叩いた。]
それじゃあ、またね。
きっとまた会えるよね、…アンジュ。
[周りにこれといった人の気配があるわけではないが、名前だけ囁き声で彼女に声をかけると、駅の隣の鉱石ホテルの方へと歩いていった**]
あら、いいじゃないの。ロマンチックなものは、あたしも好きよ。
[だから嫌なのよねえ。何が嬉しくて、この時にサバイバルしなきゃいけないのよ。
あたしはあたしの好きにさせてもらうわ。]
大丈夫よ。あたしにも、考えがあるの。あなたが“匿って”くれるならね。頼りにしているわよ。
夜明けに落ち合いましょう。
[ 僕はふわふわの仔が向かった方向へごろごろごろごろ転がりながら向かう。
その時だ。僕は何かを感じて転がるのを止め、肢を殻の中に隠し、殻の最下部を地面にくっくてるようにした。
暫くすると、足音が聞こえ、誰かがやって来た。
僕は亀裂から覗いていたけれど、目を瞑る。そうすれば、亀裂の中を覗いたって真っ暗になるからだ]
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