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次の日の朝、鍛冶の神 が無残な姿で発見された。
英雄達よ、戦うが良い。
冬の神は人間達を蟻と見下した上での怒りであろうが、手抜き遊ぶ神では無い。
元々、この地を得たのは冬の神であったのだと知らしめんが為、強大な力を向けたのだ!
故に「儀」であろうと何であろうとも。
最初から蟻を悲鳴ごと押し潰すが為の被造物。
生き抜き足掻くならば、奇跡が幾ら潰えようと立ち上がってみせよ。
現在の生存者は、大気の英雄 アメシスト、火の狂戦士、竜の背に棲む少年 エメット、サイエ、狂詩の半英雄 エルラム、【被造物】 【氷の巨人】 の 6 名。
[集めた胞子は一瞬で大樹と化す>>1:143
どの道、警告の声>>1:136は遠くまでは響かなかっただろう
歓喜の声が伝播して広がる。拍手の音も混ざる
雪はまだ舞っていた
もう安心と。幾らかの英雄が叫んだ、その瞬間
大樹は白く染まって砕け散り>>153、その美しさに一瞬の沈黙。
のち、分かたれた巨人の近くに寄っていた英雄は、一瞬で氷像と化した>>156
歓喜の声が、悲鳴に塗り替えられてゆく]
大気の英雄 アメシストは、【被造物】 【氷の巨人】 を投票先に選びました。
[遠く、水のようなものが広がってゆくのが白く反射して見えた
そこに触れた岩や人が、みるみる内に凍りついてゆく
"火の海"もまた、其れが触れた瞬間に轟音と共に一瞬で消えた>>1:157]
……まず░な。
[ひたひたと、確実に"水のようなもの"は岩壁に手を伸ばしゆく
自ら近づいて対策を講じようと動き出しかけた瞬間、【氷の巨人】の巨躯の残骸にも変化があった
ごとん、ごとん、と様々な大きさに切り分けられてゆく蒼い塊。
それは無骨な形から変形し、あるいは新たに氷を生やして。様々な形に姿を変えた
多くは武器を持った人型。あるいは獣に乗った人間のような姿。また獣の姿を模したものもある
それらは萌の庭に侵入せんと、また矮小なる人間達を殲滅せんと、俊敏さを増して縦横無尽に迫る
そのうちの幾つかは、後方にいる英雄達にも迫った]
危な░!!
[ふたり、手を繋いでいた英雄>>1:123の元へ鋭い剣を携えた巨像が迫る
アメシストから見て、ふたりは英雄の中でもとみに勝利の予感に喜んでいた。
故に再び動き出した氷の被造物に反応が遅れ、詩を紡ぐ余裕が無いのだろう
一度距離を置こうと走り出す二人を、鋭い氷の剣が襲おうとする]
–––間に▓えッ…!▒
[風の力を借りながら、地面を蹴って飛び出す
そしてふたりの英雄の前に躍り出て、風まといし剣を翳す
––––––キィィィィィィイイイイイィィィィイン
純粋な金属と神の造りし氷の剣がかち合い、清廉な音を響かせ鍔迫り合いになる
だが、巨像はゆうに大人4人分は背丈がある。差は歴然だ]
……我が 剣 ░ まといし 風の嬰 児▒
つど░ あ▓まり 弾けて くだけ
激し░ 空▓の 衝撃を
仇▒す 刃へ も▓ら さん
[巨像の剣と重なっている一点へ風が集まり、一瞬光ってどぉぉぉんと、衝撃波をもたらす
それは巨像の鋭い刃に亀裂を成した]
オオオォ▓ォォォオオァアア▒▓█▓ァァアアアア!!!
[力を振り絞り、亀裂へと剣を押し込む
剣は深く這入り、やがて巨像の剣を二つに分けた]
[やった–––と思った矢先、巨像の剣の断面がズン、と腹に突き刺さる
地面に叩きつけられ、そのまま身動きができなくなる
その間にも、氷の剣には力が込められて行く]
––––がッ…!▓ァ、ハッ……!!
[断面の冷たく、鈍い刃が腹に食い込む。
それは剣を壊された恨みか、それとも手早く殺してしまわぬようにじわじわと甚振る為の愉悦か。
その蒼い顔に、表情は無い
内臓がせり上がってくるような気持ち悪さ。
このままでは潰され、体が千切れると嫌が応にも解った
痛みには慣れているものの、喘ぐような声が出るばかりで詩を紡ぐ余裕は無かった]**
[朦朧としていた、のかもしれない。
誰かに腕を掴まれて頭がぐらりと揺れる]
うう、ン
[大丈夫かとか戻るぞとか何かそんな声が耳の後ろを通り抜けた]
…たすかる。
[支えられて立ち上がり、歩き始めた。
強打の衝撃から戻って来る意識は、まだ手足の感覚の遠いまま]
[体が浮き上がり、宙を舞う]
[誰かの歌が聞こえた。
革鎧を着た女ひとりを担ぎ、高く投げ飛ばす膂力。風を孕み、体は浮遊し]
……っが!
[高く聳えた岩槍の先へぶつかり、
呻きながらそれへ必死に腕を伸ばす。
岩にしがみつきながら振り返った。血の入った眼を瞬かせ、サイエを投げた英雄を探す]
…。
[サイエを投げた英雄だった氷像、は、もうそこに立つうちのどれなのかわからなかった**]
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