1611 who are you?〜そして誰かがいなくなった〜
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……赦されないのは俺です。
[手を差し伸べ、触れる資格など無いと忌避してきた。]
……。
でも、貴女が。
[生き抜いてくれるのなら。
抜け殻に重ねられた手>>13に、決して触れられぬ手を更に重ねた。]
( +8 ) 2015/08/24(月) 19:51:15
[何処からか幽かな声>>*1がする。]
……どうでもいい。
俺みたいに汚らわしい人間の、穢れが祓えるわけがないんだ。
[声に違和感のある叫び>>+5も、聴こえていた。
だが、今は彼女の傍に居よう。]
( +9 ) 2015/08/24(月) 19:51:55
/*
>やだこのハーレム墓下からの視線が怖い(震え)
(*ノωノ)
( -51 ) 2015/08/24(月) 19:57:56
/*
【悲報】速攻でト書きでクリスタ表記してしまう
名前きいたのにいいいうわあああ
( -52 ) 2015/08/24(月) 20:01:28
/*
>>+7知ってるって知ってると思ってるだけだよ。
穢れをはらいたい的な事言われたから。
表現に気をつけねば。
( -53 ) 2015/08/24(月) 20:08:59
―朝―
[眠る"シャルロッテ"の傍らで夜を明かす。
冷たい雨に打たれて明かした夜よりもずっと短い気がした。]
……。
[目覚めて部屋を出て行こうとする彼女>>35が振り返る。
彼女は気づかないだろうけれどもその青い目を見詰めた。
彼女はしあわせだと言う。
以前の彼女になにがあったのかはわからない。
自らの言葉も影響も知らない。]
( +10 ) 2015/08/24(月) 20:13:22
……。
[彼女の告白>>37に束の間考える。
死んでも動作の癖は残るのか数度瞬いて、少なからず驚きはしたが。]
……。
でも。
俺の知る貴女は、変わらない。
[今度こそ去っていく彼女の背中へ、届かぬと知っていても声を掛けて、生きていく、彼女を見送った。*]
( +11 ) 2015/08/24(月) 20:13:59
/*
クリスタさん噛みについて真剣に考える時が来たか。
( -54 ) 2015/08/24(月) 20:28:01
― 礼拝堂 ―
マイダ様……
物を動かすことは、もう少し待って頂きたかった、です……。
[>>53彼女の手にある燭台を見て、それから瞑目。
あれは、確かキリクの腹部にあったものだと思うが。]
他に……動かされたものは、ありませんか。
[見た限りでは、他に変わった点はないように思えるけれど、人の記憶など曖昧なものだ。
そう尋ねてから、遺体に近づき、新しい頁にキリクの死の状況を機械的に記し始める。
ペンを走らせる手は早い。
できるだけ早く書き終えようとするように。]
( 58 ) 2015/08/24(月) 21:50:34
[キリク……
第一発見者は恐らく先の悲鳴からヤーニカだろうが、不確定なうちは空けておく。
場所は礼拝堂。
頭部に裂傷。腹部には燭台の先端が刺さっていた。刺殺してから殴るというのも違和感がある。恐らくは裂傷のほうが致命傷か。詳しい凶器は不明。
右頬に血痕。指の跡らしきものあり。後から付けられたものと思われる。
遺体の周囲には、血によって描かれた魚のようなもの。
このような形だった、と二本の弧を交差させて描いた。]
[それが信徒の隠れたシンボルである事など、娘は知らない。
ただ見たままを記した。]
[書きながら、違和感を覚える。
どこか遊んでいるようにも見える“装飾”の主は、何らかの激情が噴出したようなアリスの骸を生んだ者と、同一なのだろうか、と。]
( 59 ) 2015/08/24(月) 21:51:25
……終わりました。
不足分などがあれば、追記していただけると、助かります……。
[議事録を抱えたまま。
キリクの遺体を安置しようかと、目を向ける。]
……グサヴィエ様、お願いできますか。
[もはや男手は彼一人だけだ。
キリクの部屋へ運ぶにしても、礼拝堂のどこかへ移動させるにしても、彼の力が必要だろうと。
それに――
自分がキリクの骸へ触れることは、マイダが嫌がりそうな気がした。
動かす事を制止したにも関わらず、彼女は燭台を抜いていたから。]
( 60 ) 2015/08/24(月) 21:51:58
まったく君たちは同胞に対してはだけお優しい。
[どこからか聞こえる風のささやきのような声>>+7に、すべての意味は聞き取れずとも、そこに込められたものが残された者への怒りなどではないことは分かる]
生きる為に他の命を犠牲にするのは初めてでもないだろう。
が、同じ人間の形をしていないとその犠牲に気づけないらしい。
殺させてやろうと思っていた。
それが自死を選ぶとは、ね。
いかにも愚かで、腹立たしいよ。
[さまざまな感情がないまぜになった、奇妙に静かな呟き]*
( *8 ) 2015/08/24(月) 22:02:25
/*
探偵RPとかやりたくないのでね。
推理しないで見ればわかることしか言いませんよ!!!
( -55 ) 2015/08/24(月) 22:04:00
/*
死んだ人間には優しい狼です(当社比)
でも生きてる人間は狂人だろうとめっちゃ恨む。
絆されてる?ナンノコトカナー
( -56 ) 2015/08/24(月) 22:05:17
― 礼拝室 ―
俺か。ああ、わかった。
なら、あとでその人の部屋にでも。
[クリスタに遺体の移動を頼まれ頷く。>>60
手際よく記録を取っていく彼女の姿は、死体に慣れた様子で]
どう思う、クリスタさん。
今、ここに居るのはアリスのいう新たな狼なのか?
その人は、犠牲者、狼、どちらなんだ。
どっちだ、俺たちは恨めばいいのか悼めばいいのか。
[意見を聞きたい、と尋ねる]*
( 61 ) 2015/08/24(月) 22:14:44
― 礼拝室 ―
えぇ、と、
[祭壇の前まで来て、キリク>>*5が灯りも付けずにいる事へ、背を向けたままでいる事へ、戸惑いの声を洩らす。
しかしそれは「ニイナの兄が戻った」と聞いて、直ぐに混乱へと変わり]
……いや、何を…
[言ってんすか。歩み寄りつつそう言いかけて。語られる続きに、世界が一瞬動きを止めた。]
――ッ!?
[見開いた両の目は此方へ向かう燭台を、可笑しな程ゆっくりとした動きで捉えていた。もっとも、払おうと伸ばした自分の腕はそれより遅く、間に合わないのかと絶望感が増しただけであったが。]
ッあ゙、ぁ…
[こめかみから突き刺す様な衝撃が走る。視界の右側が欠け、全体の像も歪む。
慣れか気力か、未だ尚立ってはいたが、押せば容易に倒れる程度。
反撃など出来る訳もなく、激痛に歪む顔の内、目だけはせめてとキリクを睨み、見据えていた。]
( +12 ) 2015/08/24(月) 22:16:20
− 礼拝堂 −
[目の前の光景が未だ信じられなかった。
明け方の夢と重なり、混乱が続く。
昨日からずっと、醜態を晒している。
大人として、大丈夫だと皆を励まさなくては。
笑い続けて食事を作って……そう思っても身体が動かなかった。]
あ、マイダ……。
[傍で聞こえた声>>42に、漸く視線を牧師から外す事が出来た。
きっと自分は酷い顔をしている。
途切れ途切れの大丈夫>>43はどちらに掛かっているのか
判らないけれど、自分が掛けなければいけないはずなのに。]
( 62 ) 2015/08/24(月) 22:36:52
ま、いだ……。
[震える声は名を呼んで途切れた。
見たら駄目だよ。
本当に何もかも信じられなくなる。
張り付いた喉から出せる声はカラカラだが。]
だ、めだよ……牧師は……狼だ。
[無残な姿を晒す牧師を前に、ほとんど反射的に零れ出た。]
( 63 ) 2015/08/24(月) 22:38:45
[声を絞り出せても、身体は動けない。
気分が悪いとまた頭を抱えた。
修道女に落ち着いて>>46と、ランスに声を掛けられ>>57
なければいつの間に人が増えたのか判らなかった。]
だ、いじょうぶ、だよ。
見たく無くても……もう、見たから。
キリク……なんで、狼……なんだろ。
[何度も宿を利用して、時には滞在して手伝ってくれた
村の皆に愛された牧師。
自分も密かに頼りにしていたのに。
いつから、いつまで?
ずっと騙されていた事に気付けば、疲れ果てた顔で
促されるまま食堂のテーブルに祈る形で
重ねた手に額を預けて項垂れた。]
( 64 ) 2015/08/24(月) 22:46:18
― 礼拝堂 ―
ありがとうございます。
[>>61承諾に、頭を下げて。]
ここにいるのが……
私達が経験してきた騒動の人狼なのか、アリス様の仰っていた上位種のものなのかは……判りかねます。
アリス様とキリク様、いずれも爪牙の形跡がないため失念していましたが……
この方が、“キリク様”でない可能性も、あるのですね……。
[ヤーニカの呟き>>34,>>64は、まだ耳に届いていない。
だから、この遺体は“キリク”なのだと、安直に結びつけていた。]
( 65 ) 2015/08/24(月) 22:47:59
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