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カタリナおかえりー。
ココア色のぱんつは、シックな感じでまとめて、生成り色のフリルや木のボタンなんかをつけると、秋っぽくていいと思ったよー。
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「じゃあ、あんまり夜更かししないで早く寝るのよ」
分かってるよー!おやすみなさーい!
そうだ、あの本の続き、いつになったらここに来る?あれ面白い!
「そんなに自分の名前が出てくるのが嬉しいの?うーんでもねえ、実は書いてる人のいる村が今ちょっと大変みたいでね?」
えー?じゃあお母さん、その人のこと助けに行こうよ!
「はいはい、馬鹿なこと言ってないではやく寝なさいな」
はーい!
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[目が覚めた時そこにあったのは、母の笑顔でも大好きだった本でもなく、沢山の死体。それも、全て自分で作ったもの]
[隅の方に転がる死体の周りには、その数の二、三倍もの人が集まって抱き合っていた]
そっか…死後の世界って、本当にあったんだ。
[あれは自分が殺した、殺させた人達だ。そんな人達の顔を忘れられる訳がない]
「クララ!よくも俺を殺しやがって!覚悟しろ!」
[そんなとき、後頭部に鈍い衝撃がはしる]
[後ろから何か棒のようなもので殴られ、私は無様に地面に転がる。その時後ろに立っていたのは、私が唯一自分の手のみで殺した男。彼は転がる私を踏みつけて、蹴り上げて、殴りつけて]
[不思議な程に痛みは無かった。一撃加えられる度に頭がクリアになる感覚。それと、湧き上がる一つの可能性]
(ここになら、この世界になら、私の両親も必ずどこかにいる!)
「おい!お前らもこの女にやられたんだろ!こっちに来いよ!」
[反応を見せない私に焦れたのか、男は隅にいた人々へと呼びかける。私はその一瞬の隙をついて、村の出口へと一直線に向かう]
「どこ行きやがる!待ちやがれ!」
[村の出口が見えてくる。死んでいるとはいえ、全身に傷を負っている彼らの動きは鈍っていて、女の私でも距離を開けることが出来た。村を出れば、前に近くの町に行ったときに見つけた、私だけが知っている裏道が沢山ある。そこで落ち着いてから、ゆっくりと二人を探そう]
(お母さんと、お父さんとまた一緒に暮らすんだ。もう何かに怯えることも無く。何かに邪魔されることも無く。何かに引き裂かれることもなく)
[少し泣いてしまっていただろうか。私はゆっくりと村の扉を開け――]
…
…どうして、
…どうして開かないの!?
[今から森のほうに向かうか。でも森は普段から立ち入っている彼らにとっては庭のようなものだ。きっと逃げきれないだろう]
「残念だったなあ。お前は一生、ここでその罪を償うんだよ。…おっと、死んでいるからもう一生なんてものは無かったんだっけか」
[村の大人達が、子供達が迫ってくる。彼らはその手に思い思いの凶器を持っていて]
(嫌だ。お母さんに会いたい。嫌だ。お父さんに会いたい。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ)
あああああああああああああああああああああ!
[その目に狂気を宿してこちらに近づいてくる彼らは、まるで鬼のよう。そうか、これが――地獄か]
了
幽霊になってもそのうちケロッとしてしまうのは、らしいと言えばゲルトさんらしいですね。
幽霊になっても意思があるなら、開き直ったり幸せになってしまうのではないか、みたいなのは実はわたしも思ったんですよね。
ゆえに消えた面もあったりします。
映画でもそういうのありますもんね。
この村の幽霊スポットは結構沢山ありそうですね。
7時とか12時に鐘なりそうですし。
クララ的には両親に会えればいいので死後の世界はむしろご褒美なんですが、それじゃあつまらない。でも両親は割と聖人設定にしたかったので再開してから落とすのは嫌だと思った結果がこのホラー映画展開です
うわああああクララぁぁぁ><
殺人者にふさわしい終わり方ではあるけど、
憧れだったお姉さんがそんなことになるのは鬱い><
■1.両親に殺されたオットー、信じていたものが最後がらがらと崩れたクララ、EP冒頭のヨアヒム
モストじゃなくなった……
■2.殺されるのは誰でも美味しくいただきます(/ω\)みんな来いやあ
殺す方はうーん……オットーかな。唯一襲撃フラグが立てられたと思う。と言っても積極的な殺意でなく、自分を疑っているのを誤解を解こうと凸→もみ合いになり誤って殺す。みたいな
そうなると廃人まっしぐらだろうな……
■3
良い:そんちょおおおおおおお!!人間のどろどろしたとこ大好きでした。あとはフリーデルとオットー。普通の人間だと二人みたいなルートへ行きそう
悪い:ゲルト♡
■4.ぱんt(ry
全体的に好きだったんですが、人狼のシスメを織り込んでたところは印象に残ってます!人狼はいないのにシスメが出てる場違いな感じが好き
特にヨアヒムの>>5。良い〆でした
後味の悪さが滲むように残りますね。
カタリナさんはクララさんのことを犯人と思ってましたが、死後にまでそうなっている姿をみたら哀れに思って助けていたかもしれませんね。
消えてしまったので知りませんが。
ヨアヒムはそれ(ララぼっこ)を見ても何の感慨もわかないんだろうなぁ
ゲルトに案内されて嬉しい
兄ちゃんがいるのが嬉しい
大好きな女の子は『ずっと一緒』
つまりデフォで発狂してるので……
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