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[頭上に、ぽつり引かれた光の線>>26。
長く流れ落ちる光は、納涼星の公転軌道の途中にある特殊な星屑地帯《スターダスト・ベルト》から、納涼星の引力に引き寄せられて墜ちて来たもの。
納涼星の上空で、納涼星の地表に墜ちることなくぱっと辺りに更に細かくなって散り、見えるは色鮮やかな光のみ。
色とりどりの星屑達は、自然の花火。
煙も立たず、音も立たねど、空を見上げずとも地上に光彩は投げかけられる。]
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>>-143
だなw しかし、テトラが其方に反応すれば私からの働きかけも出来そうだなと思ったので最終何とかなるとは思う。
うん。今は大変だと思うけど後で振り返れば楽しく思える筈…ファイト!
[最初のひとつを追う様に、ふたつ、みっつ、よっつ。
次々に夜空に落ちた星屑が花開き、周囲の人々が歓声を上げる。
傍に浮遊するリスが居る事に気付かない程に、皆は夜空の幻想に夢中で。
不思議な色の風を吹かせた、傍の猫の歌い声。
足下にいらっしゃる神様から感じられる、心地の良い感情の風。]
…ぅふ、くふふ、くふふふふっ!!
[ああ、嬉しさが伝染して、耐え切れずに、笑い声を漏らしてしまう。
かみさまも、お客さも、幸せそう、幸せそぉだべ。
ポールさ、メデューさ、あっちゃらも幸せだか?
─────────きっと元気でいるよ。
不意に、彼が風に乗せて届けた、祈りにも似た言葉が頭の中で再響して。>>2:=8
リスは全く知らない、彼等2人に何が起きているのか。
別れた後にポールから吹いていた風は途絶えてしまっていて、でも、]
えっ…?わ…な、なに…?
[周りをふわりふわりと漂う光。それは蛍の光とは違っていて。
暖かいような、頼もしいような。なんだかすこし懐かしい光。]
…えっ?灯石が…??
[先ほどから強く握りしめ、光を閉じ込めていた灯石。指と指の隙間から漏れ出す光が小さな花となって浮かび上がる。
やがてそれは緑色のと混ざり私達を包みこんでいった]
[親が何処かで元気で居るのを願うのと同様に、
彼等のよろこびを願う気持ちだけは、この現地獣はいっちょまえで。
ぺた、とちいさな両手を合わせて]
此所ば来たみなが、しあわせたぁれ!!
[空に開く花に願った。
…ふわり、弧を描き舞い始めたのは、彼等の為に準備した焼きトウモロコシの風船に、共に結びつけられた灯石のひかり。
それは蛍の様にひかひかともると、テトラの灯石の光花と踊りつつ、何処かへ向かって行く…
しかし、リスはそれに気付かなかった。]
…じぇじぇっ?
[夜空で咲き損ねた星屑が1つ、小川の方へ落ちて行くのに気付いたから。]
………えっ?
[彼の手元に、空から星屑が一粒。光となり、風となり彼の手元に舞う。]
(此所ば来たみなが、しあわせたぁれ!!)
……パーシ、ヴァル……!?
[聞こえた気がした。優しき小さき住人の声が。それは光の蝶と混じり、僕たちを包み込んで>>48――]
……メデュー!
[僕はとっさに、彼女を抱きしめていた。]
[小さい笑い声。]
しようのない子だ。
[テトラが伸ばした手はアスに触れる。
屈折率の変化。その向こうで輝く星屑の花火は水柿◆色。
テトラが拒まぬならば、腰に手を回して抱き寄せて。
先程テトラが視線を向けた方向へとアスも一度視線を向けた。]
………メデュー……?
[抱きしめられる感触>>52に戸惑いながらも、何がおきたか理解できないでいる。]
(……テトラ……パーシヴァル………それと………)
[だが、細かいことはどうでもいい。今喜ぶべきなのは]
(……この星に生きるすべての命よ、ありがとう。
……彼女を、もう一度笑わせてくれて。)
[もう目を見ても石化しない、彼女の美しい笑顔。
それを慈しむかのように、僕はぎゅうっとメデューを抱きしめた。]
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