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さあ、自らの姿を鏡に映してみよう。
そこに映るのはただの村人か、それとも血に飢えた人狼か。
例え人狼でも、多人数で立ち向かえば怖くはない。
問題は、だれが人狼なのかという事だ。
占い師の能力を持つ人間ならば、それを見破れるだろう。
どうやらこの中には、村人が2名、人狼が1名、占い師が1名いるようだ。
楽天家 ゲルトが「時間を進める」を選択しました。
僕の力を見せることになるとはね。
占い師CO。僕が生きてる限り、狼は絶対に逃げられないよ。
まぁ、このまま人狼は出ずに結局獣の足跡だったって結末もあるかもしれないがね。
明日からは一人ずつ僕が君たちの潔白を証明してあげよう。
占われたい人は名乗り出るがいいさ!
ゲルト、わざわざ断らなくてもいいわよ。昨日から貴方ずっと寝てたでしょ!
あんまりのんびり構えてて人狼に襲われても知らないわよ。
ミハエルが占い師なのね?頼りにしてるわ。
でもミハエルの言う通り、人狼なんていなければ一番いいわよね。
ゲルトは本当に寝てばかりだな。
部屋に僕のランタンを置いといたのだが、気付いたかい?
っと、もう部屋に戻ってしまったのか…。相変わらずマイペースなやつだ。
やぁイレーネ。大丈夫、きっとこれからもこの平和な日々が続くはずさ。僕が保証する!
……すまないな、少し遅れた。
占いCOだ。
それにしても、不思議なこともあるものだな。この村には占い師は一人しかいないはずだが…ほぅ?
嘘をついている奴がいる以上、俺はそいつが人狼だと睨んでいるのだが…どうやら、イレーネやゲルトの観測的希望は打ち砕かれたようだな。
どちらかの占い師が偽物である以上、イレーネの村人は確定だろう。
私の中を流れる忌まわしき血よ…。
許せ、イレーネ、ミハエル、ゲルト。
私とて、お前たちを喰うには忍びないのだ。
だが喰うほかに、何が私の渇きを癒すだろうか?
!? なんということだ…
ゼルギウス、君は本気でその言葉を言っているのかい?
まだ、遅くはないよ。 僕は君のことを疑いたくないんだ。
嘘だと言ってくれ!!! 僕は… この村の平和を、 この村の誰一人として、失いたくないんだ。。。
あら?男性二人どちらも占い師なのね。
そうなると人狼はゲルトなのかしら。早々に部屋に入っちゃったし落ち着いてるし、部屋に隠れたようにも見えるわね。
何よりミハエルとゼルギウス、どちらかが人狼だなんて私には信じられないわ。
ミハエル、何をそんなに慌てているの?
4人とも変わらず暮らしているんだから、この村に人狼が来たと決まったわけでもないわよ?
立派な領主様になるにはまだまだ若いわね。まずはゆっくりランプの灯でも見ながら少し落ち着きましょ。
イレーネはゲルトを疑っているのか…。
くそっ!
僕は今日はゲルトを占うぞ。明日には潔白が証明されるはずだ!
大丈夫、大丈夫だ。僕が、村を守るんだ…!
わわっ!
ミリィに勉強おしえてもらってたらこんな時間になっちゃったよ〜!
えっと…ミハエルとゼルギウスが占い師?
でも占い師って村に一人しかいないはず、だけど…
そうだな、イレーネさん。
ゼルギウスが占い師なんて言うから、少し取り乱してしまったようだよ…。
ありがとう。少し落ち着くことができた。一向に犠牲者が出ていないのに、人狼だなんて。ははは、僕もまだまだのようだよ。
ランプの灯は不思議だな…。こうして見ているだけで、自然と心が安らぐ気がするよ。
貴族 ミハエルは、楽天家 ゲルト を能力(占う)の対象に選びました。
そうよ、村はこれまでと何も変わっていない。これからも変わらず時間が流れると信じているわ。
だけどゲルトはあんなに寝てばかりだったかしら、それが気がかりなのよ。あまりにも無用心だし・・・
ゼルギウスもミハエルも、村の平和の為に隠していた力を明かしてくれたんだから。これからのことは4人でゆっくり話し合いましょう。
嗚呼…。
そうか、そうだな…。
取り乱す必要もない、正しい判断ができなくなるからな。皆カモミールの茶でもどうだ?
匂いが強いから、飲むのにはあまり適さないかもしれないが、香りだけでも神経鎮静作用がある。
効果があるかどうか定かではないが、戸締りは必ずしておけよ。
嗚呼、出来ることならば。
この場で舌を噛み切り生き絶えたい。
だがそれでも、私は死ねないのだ。
夜になれば、月の光が私を狂わせ、私は誇り高く人の言葉を解するだけの獣に成り果てる。
それは私が犯した罪の罰。もう諦めはついていたはずなのに…。
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