113 RP村 聖夜のプレリュード〜粉雪の神隠しと牡丹雪の想い
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【独】 普通にフリー太 フラット
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>>269
悪戯してるの全員とっつかまえて、最後の一人をゲームオーバーだぞって滑り台すべらせたら、下で観念して小屋から出てくる、って事？
メイド エリク
[見上げる視線を追えば、夜明けの近い冬の空が見えただろうか]
貴方に会えて良かった。
[自分の事情を知らない彼には、いきなり何のことかわからないかもしれないが。そう、言っておきたくて。
にこりと笑い、空いた手で髪を撫でようと、手を伸ばしながら]
【赤】 学生 キール
おそらく卒業試験は不合格なのだ。
･･･でもきっとこれでよかったのだ。
[懐に入れたままの、短銃の感触を確かめながら]
もっと大事なものを失わずにすんだと思うのだ。
学生 キール
んむ･･･？
[理由はわからなかったが、エリクが笑顔でいること、そう言われたことが嬉しくて]
ボクもエリクに会えて良かったのだ。
[雪の中、初めてエリクに助けてもらった時のように、自分へと伸ばされた手を拒むことなくにこりと微笑んだ]
【独】 メイド エリク
[騒動は、もうすぐ解決するだろう。4人が、何のために、
どうして神隠しなどしたのか。
その答えも、明らかになるかもしれない]
[キールのことを考える。
彼が、何を想い、何のためにしたのか。まだ、分からないけれど。
でも、少なくとも。行ってらっしゃいと、笑顔で。見送れると思う]
[そして、隣を歩く少年のことを考える。
外れた腕輪のあとを見ながら。たくさんのものを貰ったと、思う。
自分は、彼にそれらをどうやって返せばいいのか。そう、思いつつ]
[とりあえず、は。
もう、危険などない夜道を。手を離さずに、一緒に帰ることかな、と考えて。
繋いだ手を、そっと、握り締めた]
普通にフリー太 フラットは時間を進めたいらしい。
【赤】 学生 キール
どんな状況になっても、それを楽しむこと。
それを教えてくれた人たちがいたから。
だからボクは、生きていける。
今はただ―ありがとう―
メイド エリク
[微笑まれれば、そっと撫で]
…そう言っていただけると、嬉しいです。
[今度、またおにぎり作ってください、と。言ったかもしれない]
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