人狼物語(瓜科国)


855 吸血鬼の紅榴石


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封魔師 アルベルト

[手にしたナイフで自らの血脈を開き、同時に足で杖の先のカバーを踏んで引き剥がした。
 

 イチイの木でできた杖の先端は鋭く削り出された──いわば、木の杭となっている。
 吸血鬼の心臓を突き刺すのに使われるもっとも伝統的で原始的な道具。


   ジェフに押さえ込まれて暴れるアレクトーに向けて、投げる。]

( 34 ) 2012/02/29(水) 19:15:31

封魔師 アルベルト

[今のアルベルトの膂力、そしてこの距離ではアレクトーを貫くことなど無理だし、元よりそれが狙いでもない。

 わずかにでも傷をつけて血を流させること、それが必要だった。

 投擲の勢いで前のめりに膝をつきながら、「封印」のための詠唱を始める。]

( 35 ) 2012/02/29(水) 19:18:52

伊達七代目 伊達忠興

[距離が開けば――と
――かちり。

刀が鞘に納まる音。間髪置かず鞘走る刀。しかし>>32刹那の遅れ。

刀は僅かに届かないか。それでも刀の尺を越えた、斬られた風の作る刃が>>17退き際を追う]

( 36 ) 2012/02/29(水) 19:23:07

【墓】 アシュレイ

始祖様――
私たちにはかまわず――

あなた様のおもうがままで、いらしてくださいませ。

[それでも目の前の現実に、目を背けない
どんなことがあっても――]

( +24 ) 2012/02/29(水) 19:29:29

伊達七代目 伊達忠興

[風の刃は新たな傷を与えただろうか。

>>35相棒が詠唱を始める。
>>18振り向いた琥珀に――今は追うべきではない。信じた男に預けた背中を確認するのはまだ、後。
確実に、今はこちらを守る]

( 37 ) 2012/02/29(水) 19:31:01

【墓】 アシュレイ

例え心は奪われるとも、始祖様――
あなた様への、敬愛は生涯――

変わるものではございませんゆえ。

[それ以外はもう言わない。戦いの行く末を見守る]

( +25 ) 2012/02/29(水) 19:38:03

【墓】 古吸血鬼 「クリス」

紛い?

怒る…の。です?

[怖いから近付きたくない、始祖の、
足元に寄って座る。]


………。

( +26 ) 2012/02/29(水) 19:40:29

始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ

[始祖の力をもってすれば、人を殺すのは容易い
しかし、その結果は、同胞を狩る大義名分を与えてしまう。

それが正義のためであれ、容貌のためであれ、
一時の怒りに任せて事を起こせば、

それは、吸血鬼の破滅を意味する。]

( 38 ) 2012/02/29(水) 19:48:46

【墓】 アシュレイ

…………。



[私の役割ってなんだろうか――

始祖様を応援すること!?伊達を応援すること!?

敵を殺す事――!?
なんだかどれも違う気がしていた]

( +27 ) 2012/02/29(水) 19:48:49

【墓】 アシュレイ

[真実を見つめる事――

それによって答えが出るときも、あるのだと思う。

戦いに生きてきた女がここへ来て強さ以外の答え≠見出したのも、また事実なのかもしれない――]

( +28 ) 2012/02/29(水) 19:50:55

ナバール

>>31 蝙蝠が聲を発し、その膝元に呼ばれて一つ頷く]

 『わかった。 けどさ、』

[羽音も微かな眷属を従えて、霧が失せた通路を行く]

 『どうすんだ。』

[ルアが奪われた―― 恐らく封魔の業を受けるだろう
 それならそれで、

 次があるだけだが]

 『吸血鬼狩りの名門……伊達の"紅霞"。
  心臓吸って力を増すって話。』

( 39 ) 2012/02/29(水) 19:57:05

始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ

[始祖が人を殺すなら、吸血鬼を狩る大義名分を得る。
そうなれば、正義のためであれ、欲望のためであれ、
こぞって吸血鬼を狩るだろう

一時の怒りで行動することで、同胞を苦しめる…――

それは始祖の望みではなかった]

( 40 ) 2012/02/29(水) 19:59:41

ナバール

[数多の吸血鬼の力を圧縮した刃も始祖には届かない――

 そんな保証はないから、告げるのは万が一だ
 一度は刃を向けた筈の、吸血鬼を案じる言葉]

 『使い手も相当やるしな……間に合ったと思ったんだが』

>>37 大きく裂かれた傷口を押さえて呻く
 ぼやりとした琥珀を細め、切り結んだ男の事を思い返した]

( 41 ) 2012/02/29(水) 19:59:54

伊達七代目 伊達忠興

―回想、相棒を背負い歩く回廊、ジェフと会う前―

[始祖は寂しいのだろうか――待っているのか――と話したことを思い出す。
地下に降りる彼らを待たず挨拶に来て招いたのに――彼の前にだけは一向に姿を現さない。

もし――寂しいのなら。その心も「救い」たいと――
恨む気持ちよりも不思議と、一時見た美しい顔のその目の色を――

彼の傍には相棒が。しかし。]

(ひとり……なのか……?)

( 42 ) 2012/02/29(水) 20:00:12

伊達七代目 伊達忠興

[始祖が何かを彼にさせたくて――未だこうして残しているのだとしたら。

そう――最後に遊びたいと、待っているのかもしれない]

( 43 ) 2012/02/29(水) 20:02:08

ナバール

[この吸血鬼を、おもてから見る時は
 蒼白の顔と、人間だった頃の明瞭な意思の色を失して
 ぼうと霧中を漂う、既に理性もないかの如き眼がある

 ――精神すら保たないと言う、その言葉の通りに]

 『あーぁ。』

>>27>>29 それでも、切り結んだ者が何を感じたのかは
 知りようがないこと]

 『マジで血ぃ足らねえ……。』

[退かず、あの伊達に喰らい付けば良かったか――]

( 44 ) 2012/02/29(水) 20:14:46

伊達七代目 伊達忠興

[彼は始祖を追って何をしたいのか――分からなくなってくる。
吸血鬼を斬る――しかし恨みの念で斬ったことは一度もない。

会って何がしたいのか――始祖もまた分からないから、彼らを招きながら、しかし彼だけを避けるのだろうか?

始祖を滅ぼす。そのはずだったが、彼の出会った吸血鬼はみな、哀しい存在で。

――ただ始祖を追う]

( 45 ) 2012/02/29(水) 20:16:38

メイド シンデレラ、ここまで読んだ。  ( b11 )


始祖吸血鬼 ノスフェラトゥ

[始祖は同胞を待つ>>44]

『急がずともよい』

[手負いであることを察知し、呼びかける]

( 46 ) 2012/02/29(水) 20:32:59

私は美しい フルムセート

― 地下2階 ―

 ……あぁ、ゆっくりおやすみ。
 
[リアンの身体を抱いたまま、消えるまでそのままに。
 『麗蓮……請原諒……』という言葉(>>#1)は、自分が聞いたことがない言語で。
 その意味を正確に訳せと言われれば無理な話であったが、その自信過剰さは、無念や肉親への侘びだとは受け取ることはなくて。

 ただ、その言葉の響きには思うところはあった。
 リアンのことを思い出すたびに、最期の言葉が共に脳裏に鳴るだろう]

( 47 ) 2012/02/29(水) 20:34:20


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