人狼物語(瓜科国)


577 【憑狼】それでも列車は北へと向かう【飛び入り歓迎】


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沈黙の カチューシャ

>>16
私は―――人間だよ。
多分ね。
少々人でなしかも知れないが。

ダニールやアナスタシアだって、人間だったろう?
世界には、賢者も居れば魔法使いも居て。
人狼や妖魔が居て。占い師や霊能者が居たりなんかして。

昔々から、そう云う風に回っているのさ。

[不思議そうな顔をするサンドラに]

人間なら、誰彼構わず見境無く食べてしまうような、そんな男には出来無い、繊細な繊細なお仕事が在るのさ。

( 18 ) 2010/11/30(火) 21:34:37

医者の娘 ナタリー

[>>13情けない、そう自嘲するサンドラに]

…でも、あなたが、ユーリーに酒瓶を投げつけたって話を
本人から聞いた時は、その強さで今まで生き抜いてきたのかなって
感心していたのよ。
[もちろん当時はユーリーの怪我も心配していたが。]

( 19 ) 2010/11/30(火) 21:34:48

沈黙の カチューシャ

>>17
云ってた云ってた。

私としては、より安全に脱出出来るのであれば、どちらの味方をしても良かったのだけれどね?

[ナタリーの方へと振り返り]

人狼は、囁きと呼ばれる会話手段を持つが、狼のように鳴く事も出来無いお前にどうしてそれが出来たのか。
考えた事は在るかい?

( 20 ) 2010/11/30(火) 21:37:49

【墓】 講師 ダニール

[生ある空間から降るサンドラの声。>>13
観劇の少女から語り部へと指名された彼女を、見遣る]

…………。

[彼女の姿は、数々の惨劇の直ぐ傍にあって尚傍観者でしかなかった己の姿であったかもしれない。
違うのは、彼女は生を持ち、己は死を抱えているという事]

( +22 ) 2010/11/30(火) 21:41:59

【墓】 講師 ダニール

[今未だ生を持つ彼女は、幸いなのだろうか、不幸なのだろうか]

[己があの場に居たとしても、何も出来いかもしれない。
否、何も出来ない可能性の方が高い]


[――それでも]

[自分があの場に居られない事は、酷く不幸な事に思えた]

( +23 ) 2010/11/30(火) 21:42:35

医者の娘 ナタリー

[カチューシャ>>20の問いに、]

わからないし、考えたこともないわ。

[肩をすくめた。]

( 21 ) 2010/11/30(火) 21:49:04

沈黙の カチューシャ

>>21
私が思うに、あれは通信系の魔法だよ。
周波数を定めて、特定の相手だけと話す。

詰まる処魔法なんてモノは、理性と論理と法則に過ぎないからね。

[ふと、辺りを見回し]

こんな大きな鉄の塊が動くのも、昔の人間にとっては魔法でしか無いだろう。これを作った技術者達も、魔法使いと云い換える事が出来る。

お前には、技術者とはまた違った……魔法使いの才能が在るよ。
それをどうするかは、お前の勝手だがね。

( 22 ) 2010/11/30(火) 21:54:26

【墓】 写眞店店主 シュテファン

生きてるうちが花なんですよねぇ。

死んで花実が咲くものか、とかも言いますねぇ。

この言い回し、どっちか片方でいいんじゃありませんかねぇ。
どう思いますか。

[やきもきと、せかせか歩き回りながらどうでも良い事を言っている。]

逃げて逃げて、最後にカウンター>>6:69 、ですよねぇ。
それでいいんです、あなたの作戦は間違っていないんですよ…!

[口惜しげに、自分を卑下するとも取れる言葉を漏らすサンドラに、聞こえるはずもないのに声援を送る。

とにかく生きて―、朝を迎えることに意味があるのだから。]

( +24 ) 2010/11/30(火) 22:01:25

放蕩息子 ベルナルト

 俺は無駄撃ちはしない主義なんだがな。

[シャノアールの返事>>12に眉を顰める。
 立場が弱いのは此方だ、今は余計なことは言わない方が良いだろう。]

 王子ぃ?
 …俺はそういう役どころじゃあない。
 やること終わらせて、どっかで野垂れ死ぬのが似合いだよ。

[会う心算はないことを暗に告げる。]

 だが、あいつはこんな所で消えちまっていい筈が…ない。
 
[言いつつ、表情は徐々に翳る。
 二等車で契約を交わした瞬間から、ずっと付き纏う違和感。
 本当にそれが正しいのかと。
 間違っているのは自分の方ではないかと。]
 

( 23 ) 2010/11/30(火) 22:21:07

放蕩息子 ベルナルト

[そうして、サンドラに向き直る。
 自分を見る目に警戒の色を捉えると、苦い笑みを浮かべた。]
 
 そう、契約だ。
 残念ながら、今のコイツの中身と……あ、いや。

 ……なあ、サンドラ。頼みがある。
 北に着いて暫くしたら、カチューシャを任せても構わないか?

[意味の通らない話に、サンドラは怪訝に思うだろうか。
 サンドラは元より、ナタリーもシャノアールの正体を知っているとは限らない。下手な事を言うと逆効果になるかも知れぬと。
 どう話したものか、幾度か言葉に詰まり口篭りながら、伝える。]

 此処にいるコイツじゃなくて、カチューシャを頼む。

( 24 ) 2010/11/30(火) 22:26:03

講師 ダニール、白み始めた遠くの空を眺め、胸の爪痕に触れた。

( a5 ) 2010/11/30(火) 22:32:27

【墓】 無頼な整体師 ミハイル

 ああ?

[ジョーカーと呼ばれる女が愛だの優しいだの語って、
 それに堕ちた馬鹿な男呼ばわりをしている。]

 無茶苦茶恥ずかしい言い方だな。

[と、ふと、でも考えてから…。]

 ――……お前、優しかったっけ?

[生きている時のこと、思い返しつつ…。
 またそんなことをロランに言った。]

( +25 ) 2010/11/30(火) 22:36:07

医者の娘 ナタリー

[カチューシャ>>22の言葉にぱちくりと目を瞬かせ、]

魔法使い…。そうなのかしら?

[今後何か役にたつことがあるのだろうか。]

それをどうするか…。

[これからどうするか、なんて考えていなかった。]

…幸せ探し?

[くすりと笑いながら呟いた。
カチューシャはベルナルトと契約?を結んでいるらしい。
ベルナルトが元カチューシャのために動いているのには気づいていない。]

( 25 ) 2010/11/30(火) 22:37:09

沈黙の カチューシャ

>>23
それでは、面白く無いなあ。

[そう云う様子は、何処か他人事で。]

まあ、何もかも思い通りになるのであれば、そもそもこんな場所に居ない。
それもまた一興、か。

>>24
カトリーナ・アドリアノヴナ・テレスカヤ。

[ベルナルトの言葉に対し、突然そんな呪文のような言葉を云う。]

( 26 ) 2010/11/30(火) 22:55:05

【墓】 落胤 ロラン

特別君に優しくした覚えはないな。

背中に鉛玉を撃ち込むことを優しい、
とでもいうのなら、話は別だが。

[伏せた身体を少しだけ起こして、見上げる]

――……だから、
身に覚えはないか、と問うたのだが。

[どうにも彼を貶める言葉に、
 歪んだものを感じるのは過敏というものかも、しれないけれど]

( +26 ) 2010/11/30(火) 22:56:56

講師 ダニール、何処かで始まり掛けている痴話喧嘩に気付く事は無く、空を見詰めたまま黄昏ている。

( a6 ) 2010/11/30(火) 22:59:08

陽気な女将 サンドラ

[...は>>17ナタリーを聞いて『それは、煮ても焼いても食えない女ってイヤミかい』とこっそり思ったが、やはりそういう意味ではなく、物理的に彼女は人間なんだと確信する。]

>>18 カチューシャ
基本は人間で、それに特殊能力がついてる、といった感じなんかねえ。自己認識としては。
他者からの認識とは、いささかずれてるかもしれないけどさ。それはお互い様な話か。


>>19 ナタリー
[...は、苦笑して]
生存本能が人一倍強い、というのは褒め言葉になるんかい?

[しかし、一度折れかけたその本能を、エーテルが継ぎなおしてくれたのだが]

一応礼を言っておこうかな。ありがとう。

( 27 ) 2010/11/30(火) 23:03:43

沈黙の カチューシャ

>>27
余程人間離れしてる連中が、自分を人間だと云って、人狼を迫害する。

そう云うケースも色々在ったようだね?

本当に恐ろしいのは、人狼では無く―――人間の方さ。

[右手の羊を動かして]

そして私は、その恐ろしい人間だよな? メリーさん。

[クスクスと、自分の人形劇に笑った。]

( 28 ) 2010/11/30(火) 23:09:44

陽気な女将 サンドラ

>>24 ベルナルト

一体なにを・・・・・?

[ベルナルトの言ってることは、...にとってはさっぱり要領を得ない。
中身?
こいつでないカチューシャ?
しかし…ベルナルトが戯言で自分を惑わそうとしているようにも見えなくて。

いぶかしげにベルナルトを見る自分に苦笑の表情を見せた、彼のその表情は、どこか諦めを含んでいたようなアナスタシアを思い起こさせられた。]

[なぜ、自分でカチューシャの面倒を見ないのだろう? 多分、自分がわからない理由があるのだろう。
カチューシャは十分しっかりしているようにも見えたが、うなずいてみせた]


・・・・・・・・いいよ。


[自分の勘を信じよう。ベルナルトは、多分、人だろう。]

( 29 ) 2010/11/30(火) 23:11:05

放蕩息子 ベルナルト

 そりゃあ、期待に沿えそうもなくて悪ぃな。
 ……汚いモンは近づけたくねーのさ。

[他人事の様なシャノアールの言葉には、自嘲的な笑みを。
 執着の割に何処か的外れな、歪んだ拘り。]

 生きるために殺してきた。
 そして、生かすためにお前さんを殺すのを止めた。

 …………?

[呪文のような単語に、怪訝そうな表情を向ける。]

( 30 ) 2010/11/30(火) 23:12:34


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