情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
>>+111
奴らもだし、オレらもだ。
身体は、オレは、あんなんで死んだしな。
お前とは離されるのは見えてるよ。
[ぽつり]
[特等車か、それとも別の部屋だろうか。
扉を開けた先に広がるのは、およそ想定を超えた情景だった。
床に広がる鮮血と。
座り込む小さな身体と………?]
――――!!
どういう…ことだ………?
[シャノアールは恰も隠れんぼでもするかのように前方へ消えたはずだ。何故血の海の中で座り込んでいるのだろうか。
首を振る。分からない。
罠だろうか、しかし―――
恐る恐る近付いて行く。
乾かぬ血が、靴を濡らした。]
おお!いいですよ!
そこです!そこを一気に左のジャブで!
[そして今、写眞店の男はサンドラのナイスファイト>>64に興奮している。]
いやー、言われてみればサンドラさん、実にいい体をしていますよねぇ。
ええ、あの体格なら階級は―…。
[ボクシング好きの血がうっかり失礼な事を言わせようとして、危ないところで思いとどまった。
そしてまた、今度はダニールの言葉>>+108を耳に留め、「え?」と蒼ざめ振り向いている。]*
−食堂車−
[もみ合う3人を離れた場所で見つめていた。
サンドラは間に合ったようだ。
けれど、カチューシャは捨てぜりふを残して、前方車両へと消える。
とりあえず近くにあった救急箱を手にして、サンドラの側に駆け寄る。
そして、その時に聞こえた赤い囁きに苦笑を浮かべた。]
[運転手の死体の傍で、少女は涙ぐみながらぺたんと座っていました。赤く赤く染まって。運転手の喉は、どうやらナイフで掻ききられてしまったようです。少女の手の中の、ナイフによって。]
…べるおにーさん…?
[からん、と。少女は呆然としたように、ナイフを取り落とします。訳がわからないといったように。まるで、悪夢でも見ているかのように。]
あはっ、お見通し、だった?流石、賢者様、ね。
もしかしてベルナルトさん籠絡失敗も想定の範囲内?
でも、私、あなたのことを積極的に殺すつもりはないのよ。
死んでも構わない、と思ってるだけで。
後、やっぱり“人”のことが好きみたい…。
ジョーカー、あなたのことも嫌いではないけどね。
>>+116
――……そうか。
わかった。
[白い手が手に絡む。
それは冷たいのだけど、心地よい。]
………離れるな。
[そして、手を取って、行くぞと…。]
[こくり、微かに笑みながら頷いて
その手を離さぬままに、皆の所に戻る]
……しかし、
一体何が起こっているんだ?
[人の耳には聞こえぬ囁き――
どのような言葉が交わされているのだろう。
ナタリーが笑っている]
[返ってきた囁きに、なるほど、と感心していたが、
最後の言葉にしばしの絶句。]
…今、運転士室?先頭車両にいるみたい。
運転士を殺したって。早く行きましょう。
[サンドラがふらつくようなら支えながら、先を急いだ*]
― 運転士室 ―
シャノアール………?
[少女の手からナイフが離れる。
赤く染まった刃の意味は、運転手の死体から溢れる血を見れば一目瞭然だろう。]
いや、カチューシャ……か?
まさか。でも、あいつ………そんな筈は。
[困惑に首を振り、疑念は消えない。
しかし、血の海に膝を付き、手は自然と伸ばされる。
有り得ない万が一、その可能性に引き摺られるように。*]
………、……。
[涙を見れば、言葉に詰まる。
カチューシャをよく知る者であればこれが本来の少女であるかどうか判断がつくのだろうが、自分には分からないのだ。
苦渋の表情の末、結局は、少女の目の前に座り込む。]
……こいつは、お前がやったんじゃない。
大丈夫。大丈夫、だから。
[涙を流す少女に言い聞かせようと繰り返す。
運転手を殺したのは、「カチューシャ」ではないのだと。
血の付いたナイフを一瞥しただけで遠ざけもせず。]
べる…おにーさん…。
[縋るように、少女はべるおにーさんの胸へと飛び込みます。まるで、助けて助けてと、叫んでいるかのように。涙を溢れさせながら。]
[シュテファンの表情に、彼が自分の死について責任感或いは罪悪感のようなものを感じている事に気付いた。
否定をするようにかぶりを振って]
……そんな貌しないで。
対話をしようとしなかったのはわたし。
信じて貰える努力を怠って、人狼を見つける力を放棄して、死んだら家族に逢えるって勝手に思い込んで飛び降りたのもわたし。
わたしは――
死ぬ、きっかけが欲しかっただけかもしれないわ。
だから、貴方が気に病む必要はないの。
話なら、ほら、今出来ているじゃない。
独りになってから淹れる気なんて起こらなくなった紅茶も、もう何度淹れたかしら?
[優しく微笑みかけて、シュテファンの前にアッサムのミルクティーを、ことり、と置いた。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[13]
[14]
[15]
[16]
[17]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新