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……そっか。
考え事?
[陽が板を透け、眩しげに目を瞬かせ]
私は、それでもよかった。
秋弦は最後まで鬼探しに尽力した、誰にも後ろ指をさされることなんてない。
偽りの安息でも、秋弦がそれでもう辛い思いをしないなら、と。
……けど、秋弦がそれを良しとするはずもないという事も分かってた。
/*
南方熊楠は、実在のチート人間じゃないかと思う今日この頃。
村に当たって、何も勉強しなかったなあ。
色々調べだすと細かいところまでこだわりたくなる性質なんで、逆に何も調べないいーかげんな世界観を構築して参加する門戸を広く保とうとしたとか、格好をつけてみる。
実際は、単に無勉だっただけだけど。
ふふ、よく分かってるね。
何と言われようと、私は秋弦と共に立つよ。
危ないからついてくるなとか、危険な目に遭わせたくないとか。そういうのは、男の傲慢だからね。
本当に大事なら、手元に置いておいてほしいもの。
[秋弦の目線をしっかりと受け返し]
どういたしまして。
私も、誓うよ。今後この手を必ず――
[秋弦の手を取り、しっかと握りしめ]
――離さないと。
生くるも死ぬるも、一緒だよ。
/*
>>-421
いえいえ。
元々民俗学系統の本が好きだったから、方相氏のくだりは知ってたんで、後はぐぐって裏付け取って、って感じでした。
14歳の朱里がそういう遍歴を知ってるのが不自然だったんで、「東野さんに教えて貰った」を出せたのが、凄く有難かった!
民俗学者が来たと知った時の喜びときたら。
多少振っても大丈夫だろうと、鳥居の数を数えさせてしまいましたww
「鬼の研究」だったら、もっと振れば良かったなあ。
マヤさんの異人=鬼、とかと絡めて。
鬼=追い遣られたモノ、という方向で話もっと膨らんだかな。
春に里に降りて神となり、冬に山に入って鬼になる、という循環とか。
ああ、循環。
鬼とお狐様が取って変わって、循環になったのか。
[握った手の温もりと、そこに潜む力に喉が震える。
幾度か瞬きの後、力強く握り返して笑顔になって]
―― ありがとう。
お狐さんの力がこの世に戻るまで、オレ、卯都木秋弦の吽形は琴葉だけ。
生きるも死ぬも、なんてもう言わない。
なんでって、オレも琴葉も生きてお狐さんを助け出す。
そうしてもしこの世に天下泰平がまた訪れたなら。
その時オレはこの手に秋弦最高傑作の金飾りを贈ろう。
[これが、鬼の里に出来たレジスタンス活動のはじまりはじまり。
この続きは、また別のお話*]
/*
こういった循環の基礎概念は、
春夏秋冬の季節を巡る国だからこそ、なんで、
季節を分ける節分の村には
ふさわしい結末だったのかも知れないね。
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