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よーするになにが言いたいか。
村が建った翌日にTRPGセッション(シナリオがまだ構想段階でしかないGM)だったとか、和田慎二先生の訃報であたまがまっしろになったとか、そんな前半の非アクっぷりをうめるべく気合いをいれなおしたらまおーさまのリアル一人称が「あたし」になったとか、それをあたしに侵食されたと認めたくなくて某ガチャピンの影響だといいはったりとか、そんなどたばたな状態で参加しちゃったけどずっとたのしかったよ!
色々つたなすぎるあたしでしたが、どうもありがとでしたっ
>村建て人へ
さいしょぜんりょくで嫌がってごめん、一時期非アクだったけれどちゃんとがんばったからゆるしてwww
― 未来 ―
[雪が舞い降りた。
窓の外を、雲から覗く陽光ごと染めて行く。
窓の内は、無音だった。
使われる事のなくなったベッド。
時計の針は相変わらず響かず
呼吸の音も、他愛のない日々を語る声も、聞こえない。
――死を待つだけの部屋から、人の気配は潰えた。
病に生を蝕まれる女の代わりに、虚無が横たわっている。]
― 未来 ―
[桜が舞い降りた。
檻の外に広がる大地を、瑞々しい青葉が染めて行く。
窓の内は、無音だった。
使われる事のなくなったベッド。
時計の針は相変わらず響かず
呼吸の音も、他愛のない日々を語る声も、聞こえない。
――死を待つだけの部屋から、人の気配は潰えて幾年か。
虚無が横たわる光景は、恒常となりつつあり。]
結果的に楽しかったなら何よりだ。
今回は非常に軽いのりで
主賓(あずさん)もやりやすかったらしいし、
こういうメンツだとこのぐらいが適温なのかなと思ったりもしたね。
――――。
……うん。私だ。八束だ。
今、空港に着いたところだよ。院長。
[藍田八束は、故郷の地を遠く離れた場所にいた。
国内と国外とを繋ぐ玄関口。
慌しく人が行き交うその場所で、
離着陸時刻を示す掲示板をちらちらと見上げながら
一人、一冊の本を抱いて、公衆電話の前にいた。]
無茶はしていないさ。約束通り。
…うん。ちゃんと澪の薬も持ってる。
今は…待っているのもあるし、少し疲れたから
休んでいる、というのもあるよ。
[足元の荷物を見る。
旅立ち、にしては小奇麗に纏め過ぎたかもしれないと
苦笑した。]
我ながら女っ気が無いな。私は。
……いや、こっちの話。
[窓から見える空を見た。
端の方に、どこまでも伸びていく飛行機雲が見えた気がした。
季節は夏。
巡り巡って――あれから、何度目の夏だったか。
今年は、いつもより陽も暑く、積乱雲も高く、
セミの声も、煩い程によく聞こえる気がした。]
……急に、というわけでもないよ。
院長にしてみれば、急に、なのかもしれないけど。
なんだろうな。
ずっと、澪の話を聴いていて
…………ああ、私、凄く勿体無い時間の使い方してるなと
そんな事を思ったんだ。
[抱きしめている本には、
"牛とミルクロートの歴史"と題打たれている。]
澪も随分と女の子っぽくなったし
ちょっと悔しいな、というのもある。
今まで使えなかった時間も取り返したい。
走るくらいじゃないと、追いつけない。きっと。
というのも一つ。
……………院長には話したことなかったかな?
私、古めかしいものが好きなんだ。
魔法とか、……考古学とか。
なれるかどうかなんて分からないけど。
他でもない、大事な友人に蘇らせて貰った命と心だ。
私も、昔の夢を頑張ってみたい。
澪だって、凄くもなったし、その、可愛くもなったんだ。
私だって、
……おっと。そろそろ時間みたい。
行かなくちゃ―――、え?
[別れの挨拶をしようとして、院長が言葉を割り込ませた。
「――婚約者の彼はいいのか?」と、
育ての親だった人は、問いかけてきた。]
………………
と、……院長。聞いてたのか。見てたのか。
ひとがわるいな。人が悪いぞ。まったく。けしからん。
[むくれた。]
………………んー。
大丈夫だろう。
彼が覚えていないなら、それでもいい。
覚えているなら――私は厄介な女だよ、と言ってあるし。
………彼には、自由に生きて欲しいと言った。
私から会いに行くのも、ずっと待つのも違う気がする。
私は私のやりたい事を。彼は彼のやりたい事を。
それでもまた会えるなら、きっと運命とかいうやつさ。
じゃあ。
また連絡する。
……うん。うん。
ありがとう。
[藍田八束は電話を切り、軽い荷物を引き摺って
コンコースの渦中へと向かった。
振り返る事は無い。
ただ前へ、人の流れに遅れるようにして、分け入って行く。
長く伸びた通路を、ぎこちない両足で歩いて行く。
友人との二つ目の約束は、もう少し先延ばしになるらしい。
まだ語り合うだけのエピソードも無いから――次に会った時には。
思いっきり遊んで、負けないくらいの思い出を語りましょう。]
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