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>>ロート
ロート。もう時間のようだ。
とはいえ、私が言いたいことは、生きていたうちにちゃんと伝えたからな。今更何もいうことは無い
……きっと、あやつらを殺さなかったこと、後悔する日が来るだろう。
お前がくだした処罰は、ある種、私がしてきたことよりも重い。
その行動による結果は、きちんとその身で受け止めよ
私の罪は、私が背負って死ぬ
お前は、お前の罪を背負え
それがこの、セルナリアの国王たるものの心構えよ
*広間に行くと、カーマイン王の姿はなかった*
(あれ……礼を言いそびれたな…あと、お別れも)
(ま、今更兄貴なんて思えねぇよ。ただの王様だった。それだけだ)
*自分に言い聞かせる。パトリシアから呼び起こされた記憶は、カッツェにとって残酷だった*
(あーあ、私も毎日、こんな食事ができたのかねぇ)
*パチン、パチンと左手の指を鳴らしてディナーにありついた*
(あ。お土産に紅茶もらうの忘れないでおくか。それと、そうだな……褒美は一生分の紅茶にしよう。無くなったら、持ってきてもらおう。それくらい、安い願いだよな?)
*食事を終え、紅茶を淹れる。心温まる紅茶に、久しぶりに心が安らいだ気がした*
>>327 兄上
……ボクは、いいたいこと言えてないんですから。
言わせてください!!
兄上、ずっと、ボクを守ってくれてありがとう。
兄上が……兄上がたくさんの罪を犯しても……たくさんの人に憎まれても……好きな人に、受け入れられなくたって
ボクは永遠に兄上の弟だから。
兄上は、小さい頃から、ボクの憧れで、かっこよくて、優しくて、いつだってボクのことを考えてくれた。
兄上の後にいればそれだけで安心で、幸せでした。
ボクは兄上のことが大好きです。一生、兄上の味方です。
今度はボクが、ソフィー姫を、この国の民をきっと守りますから。どうか、どこかで見ていてください
ボクは、ボクの罪も、兄上の罪も、ちゃんと胸に抱いて、この国を導きます。どんな結果になっても
>>ソフィー
「そろそろ、広間の方へ戻らせていただきます。」
「ソフィー姫。私は一介の臣下です。ですが……もしも許されるなら、またお会いしにきます。」
>>#48 ソフィー
「…ええ、そうね、時間はたっぷりある」
いいえ、もう数時間しかないの。
「きっとロート様も許してくれるわね、王は優しいから」
あなたへの気持ちを隠して、私はあなたの幸せを世界の誰よりも願っている。
「…ソフィーの読んだ本の話、私も聞きたいな」
私は後ろに回した手で、紫の本の瑕疵をなぞり、それを隠す。
この気持ちは、この本は彼女を困らせる、彼女の幸せを私は邪魔できない。きっと彼女は私がいなくても幸せになれる。それなら私のこの行動は「模範解答」だ。
「でもよかった、あなたに会えて。相変わらず、笑顔が素敵。その笑顔ずっと王に守ってもらうのよ…」
その役は私でないのだ。
「じゃあごめんね、私広間にやること残ってるから、」
この国の、私のお姫様に背を向け、「最後」の言葉を送る。
「またね、ソフィー」
さよなら、と言えない私。
涙とともに手を振る私は世界一幸せで、世界一弱い騎士だった。
/*
少女は、割り当てられていた部屋で荷物をまとめたあとロートへと手紙を書いていました。
*/
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ロートさまへ
フリージアも、お願いを叶えてもらえると聞きました。お忙しいと思うので、お手紙でごめんなさい。
4年前わたしのお父さんがどこかへ連れていかれました。わたしに暴力を振るっていたから。
今どのようにしているかわかりません。
やさしいパパにもう一度会えるのなら、会いたい。
けれど、それがもう無理なお願いならば、フリージアとお父さんの親子の関係を、どうかなかったことにしてください。誰にも知られたくないのです。
それから、これは、お城のそばの教会にもお話が伝わらないようにしてくれると、嬉しいです。
フリージア・フェシュネール
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