855 吸血鬼の紅榴石
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退役軍人 ジェフ＝リード
[歩みながら呼吸を数える。
殊更に歩調が緩いのは、仕方のないこと]
…
[ゆらゆらと松明の灯りが揺れ、額の汗を拭った]
【独】 学者 カーク
/*
どして擦れ違いの原因が生まれたのかをもよんもよんと考えるタイム。
どっかで落としてきたかもしれないが。（灰がなくなって以降、書いて消してを繰り返しすぎたので記憶が定かでない。）
バトル村：吸血/非吸血：特殊役職
ここらあたりで各個人の想定が少しずつ違ったのかもなあ。
途中で死ぬ気満々だったから、最終想定はしていなくてあまり言葉にできないんだけど。
バトル＞＞吸血・非吸血
とか、不等号・比重がそれぞれ違うのじゃないかしら っていうのを少し感じるかなあ。あくまで村vs吸血鬼が根底にあるのか とか最終盤面の描き方 とか。かなあ。
全然言葉にできないから他の人の意見もぜひ聞いてみたい。
封魔師 アルベルト
［忠興の背におぶわれて、その体温と滑らかな筋肉の動きを感じとる。
慎重な歩調は、警戒と気遣いの入り混じったもの。
その存在のすべてに温められて。
何か言おうと思うけれど ── うまく言葉にならない。］
リアン
― B2 ―
[気を高揚させたまま、入り組んだ道を歩く。
不思議だ。
変容する前とは違う場所のように感じる。
闇の向こうが視えるから、だろうか。
胸元で加工した柘榴石の欠片が照らすよりも
ずっと明るく見えていた。
用心のために、胸元の灯りを消すことはなかったけれど]
封魔師 アルベルト
［廊下にほのかに澱む血の気配。
誰のものか、何時のものか。］
誰かに遭遇したら、すぐわたしを離してください。
合図も何もいらないですから。
［あらかじめ言っておく。
機敏に、とはいかずとも動けないわけではない。
足場の悪いところに差し掛かれば降りて自力で歩くつもりでいる。］
【独】 学者 カーク
/*
ううむ
なんでだろうか。
表が展開進めにくそうなのも 多少はある。
最終日に始祖様との戦いイメジしてるなら、始祖様住処行きたいもんね。
逆に、始祖様の住処は聖域ならば、別の広いところ的な戦う場所が欲しい。最終決戦に似合うような。
↑ていうのがバトル村的思考かなあ。
その場合は最終日から逆算して、だんだん捜索範囲を広められるとよい。吸血鬼側から地下に行く道を示すのが一番わかりやすく、遠慮もしないですむかしらん。
ほかの最終決戦はなんだろう。
【墓】 ジョセフ
[切られた腕が。牙を穿かれた首が。撃たれた腹が。
呼吸するたびに、喉を鳴らすたびに痛む。
それすら快感のように。]
殺せると、お思いだったんですか？
[変わらない口調で、煽るように哂う。]
おや。それは残念。
抉られたら、くださいますか？
[その態度がまた悦びの感情を煽るのだと。濡羽色が細められた。]
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