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[コテージの前にてアリシアと並んで座り]
日が沈みそうだね。みんなまだ洞窟の方にいるのかな……。
ううん、そうじゃなくて。嬉しいけど。
[広場の中央の樽を指差し]
最初に僕に声かけてくれたの覚えてる?あの樽、転がしてたときだった。ビールがボトボトこぼれちゃってさ。僕なんかそれに気づかずに。あとで見たらほとんど空っぽで。はは。
あのとき、声をかけられた時にね、心臓が止まりそうになった。
いやいやいやいや、そういう意味じゃなくて、いや、そういう意味でも……いいんだけど。
僕はこんなに素敵な人を騙さなくちゃいけないのか、って、罪悪感でね……胸が苦しくて。今すぐこんな計画から降りたい、って、あの日の夜、ケネヌに相談しに行ったんだ。
お体大丈夫ですか? あんまり無理しないでくださいね。
[沈む夕日が目にまぶしい]
洞窟にいたのはブライアンさんとニコラスさんとケネスさんだったかしら…他の方はどこに言ったんでしょう。
嬉しい、なんて、そんな。
[両手で頬を包む]
ええ、覚えてますよ。樽からお酒がこぼれて行ってるのに、みんなに真面目に転がしてるんですもの。
空っぽになったなんて、勿体無い…。一人一杯ずつでも残ってると良かったんですけど。
罪悪感……ですか。
もっと、楽しめる騙しならよかったんでしょうけどね。
だけど、この件がなかったら、私はクリストファーさんには惹かれなかったかもしれない。
なんて言ったらどうしますか?
テリーさんがいなくなって、ナタリアさんが悲しんでて。
もしあの時クリストファーさんが消えていたら。
きっと私も同じように悲しんだと思います。
消えてほしくなかったから、川にだってついていったんですもの。
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