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[途中で何か起きたらしいが、ジョーンズ>>+51の今後を聞くと…]
野暮用を片付けるか…。
ワシも手伝いたいが、いかんせん腕が折れてのう…。
じゃあ、またなー。
[とジョーンズを見送る。]
ラーシナ、もう少し話がしたいが…いいかね?
あの後どうしたのかね?
ワシ?ワシはただジャスティスシリーズに挑んだだけじゃ。
[ラーシナとの久々の会話なので、パーミュで別れてから話をする。]
【アンノウンサムシング】
[七色に光輝く空と、白く輝く大地。
生き物たちは、ヒトから小鼠に至るまで背に翼を持ち、ほんのりと光を放っていた。
ここを「月」と呼ぶ者もいれば、「 」と呼ぶものもいた]
[空術はとても危険だから、隠さなければならない、と監視者は言った。
かつて、マジックキングダムの闇が、彼らにどんな仕打ちをしたのかを語った。
その償いとして差しだされた、広くて狭いこのリージョン]
[「わたし」はここで生まれて育った]
[いいこにしてたら、すぐにかえってくるからね]
[そう言われたから、ずっといい子にしていた。
なのに、黒い犬のような姿をした監視者は、ある日急に帰ってこなくなった]
[ひもじくて、寂しくて、だからいらない物から順に食べて行った。
動物を食べた。植物を食べた。地面を食べた]
[それでも監視者は帰ってこない]
[だから、空を食べた。光を食べた。
まだまだ帰ってこない]
[誰もわたしを見てくれないなら、姿はいらない。
わたしの姿を食べた。
誰も呼んでくれないなら、名前もいらない。
わたしの名前を食べた]
【アンノウンサムシング】
[そうして、「わたし」は「名無しの何か<unknown something>になった」]
[そうして、「わたし」は何も出来ない小さな小さな存在に退化していったのだ]
――逆風の太刀。
[自らを守ろうとする老魔術士>>81に。肉薄していた。
その、術の力で支えられた刀身に、勝利のルーンを刻んで。そこに、己の術の力を乗せて。
その剣技も、今ここで、閃いたもの。
斬る。]
[それでも監視者は帰ってこない。
だから、わたしはついに、空間を食べた。
食べて、食べて、食べた先に、ひかりがあった]
[似てる。
良く似てる気配がする。
わたしの空術に。
でも、少し違う。似てるけど違う。
ここはどこだろう]
[い い や。
ぜ ん ぶ た べ よ う]
―移動中―
[真面目な話。
まともに動けるのは、さっき飲んだ酒が回っている間だけである。
……それがなくとも躊躇いはしなかったが、それが理由で早足にはなる。
時折バランスが不安なJ・Qを、腕力が許せば抱え上げて運びたいと、思うくらいに。
だけどできないので、じりじりしながら、見慣れた廊下を進み、
――ようやくその扉が見えた。
『メカ修理室』>>+72]
【ジェイコブ】
―ナガサメマチ―
やれやれ、気鼓祝から回りやっとここまで来たが…。
あれ?
[...は対策準備はできてるが、スー達は《月》のリージョンに言っていた事に気づかない…。]
…そう言えば行方不明事件があったね。
よし、取材でもして置こう。してる間にはスー達を見つけると思うしね。
[...はナガサメマチでウロウロし始めた。]
【シックネス】
[たくさんの生き物>>83に囲まれて、半透明な水の生き物のようなカタチをして、
彼女はそこにいた>>84]
[ゆらん]
[水中の草のように体を揺らして]
[ゆらん]
[そらを見た]
[ぐぅん、と、体を縮めて]
あ い し た い
[びゅるるるうる!!
と、空飛ぶたべものへ向けて、一気に腕を伸ばした]
/*
>>94
トゥィギーロッドに、ルーンソードの力で勝利のルーン刻んでます。そこに魔術の力も乗っけてるイメージ。
[ケヴィンの中に、ミアの血が流れ混んでくる。
意識が途切れそうになるほどの、変化。
内側から身体の作りが全て変えられているような、痛みが走ってきていた。
ケヴィンの髪色が、くすんだアイボリーから少し黄みがかってくる。
ミアの髪色に近くなっているのだろう。
それでも、ケヴィンの顔が痛みにゆがむことはなかった。
流れてくるのは、ミアの愛も感じられたから。
ミアと一緒なら、乗り越えられる。
そう信じていたから。
どれだけの時間、そうしていただろうか。循環され、混ざり合い、受け入れて、溶け合って。
そうしてケヴィンは、人間を辞めた。
最愛の人の顔を、また目にした時。
ケヴィンの右手には、妖魔の小手が顕現されていただろう。]
――《月》――
[ああ、いやがった。いや、いやがったってのは適切じゃない。
此処全てがアイツだ。此処全てがシックネスだ。
リージョン喰らいの大元だ。だがな?『一度死んでると、麻痺するからな』
麻痺は余り良くは無いけど、だからこそ肝は据わる。それに]
凄いってんなら、一人じゃないから、だろうさ。
[「『決めてるからな。』」
スーが操縦席から立ち上がった。何をする気なんてのは聴くつもりは無い。見届けてやる。スーの「『生きてる』」を。
怖がってるんなら気合でも、なんて思ってたけど。自分の眼で相手を見てるなら上出来だ。]
─IRPOメカ修理室─
――覚悟しろ!!!このダメ親父!!!
[入り口の扉を一気に蹴り開ける。
これで、始末書の一枚や二枚増えたとしても構うものか!
そのまま、室内に走り込み、握りこんだ拳でRPRの頭(と勝手に判断したあたり)を殴ろうとした。]
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