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サラ達は風景をずっと共にしていた。
なら最後までこの二人は同じ風景にいる
「そうね。私達程じゃないけれど。
魔女の恋の成就。とっても素敵なエンディング」
でも、本当に欲しいのはスクルとヴェルのエンディング
「だって、テルミットったら。あんなに私の胸をドキドキさせるんだもの。私も乙女なの。淑女たるもの、武にも恋にも生きなければね」
この二人のエンディングは、きっと他愛もない話が相応しい
「私も。スクルと出会えて幸せよ」
この物語の二人の時間は確かに、終わるのだろう
マスクを取ってもらえてホッとする。
不機嫌そうで、なのに優しいアンバランスな表情が楽しかったから。
「……先生。そのマスクに私とても助けられたけど……
マスクを外した先生もやっぱり素敵よ?」
この人はまだ孤独なのだろうか。
国中救われてなお、罪も赦されてなお、孤独なのだろうか。
「先生。覚えていますか。
……先生は"もっと早くに出会いたかった"という言葉をくださいました。
1度は間に合わなかったのかもしれないけれど……でも、もう会えたんです。
私は何か、変えられたでしょうか?
いろんなことがあったから、間に合ったら……いいな。」
そして、リリアーヌは走り出します。まだ、リリアーヌの決心を伝えていない、先程酷いことをしてしまった彼の元へ。
「──レーヴさん!!!」
お友達の、笑顔が見たくて。
>>488 ダズリー
新聞片手に街にいたところで。
確かに待ち望んでいた姿を見つけてリーンは彼の元へと駆け寄る。
「うん、、うん!ありがとう、ダズリーお兄さん。」
確かに戻ってきてくれた彼に、リーンは目尻を下げて笑う。
「待っていたよ。きっと大丈夫。助けてくれるんでしょう?」
真っ直ぐに、彼の目を見つめながら。
「あっそうだ!あのね、私、これ…」
そうして鞄の中から、丁寧に包まれた彼の命の時計を取り出す。それは確かに砕けてしまってはいたものの。彼の元へと返すことができ、リーンはほっと胸を撫で下ろす。
そんな、時だろうか。
街の人々の、目覚める音がする。
互いにもう、命の時計がなくとも、生きていけるのだと。今を、未来を、正しく刻んでいけると、そう確信して。
「…やった…んだよね…?やった…やったよ…!」
きっと嬉しさからか、思わず目の前の彼へと抱きつきながら、喜びの言葉を口にする。
「ダズリーお兄さんは、私のヒーローだ。」
ふふ、と笑って。そうして彼からもらった小さな髪飾りを撫でる。
「ところでお兄さん。女の子にアクセサリーを贈るってことは、…期待してもいいってことなのかな?」
最初の髪飾りは、もしかすれば偶々だったのかもしれない。でもきっと、作ってくれると約束した2つ目の髪飾りは、間違えなく自分のことを思って作られるものだから。
「ね、私。きっとこれからもっといい女になるよ?」
片目をパチンとさせてウインク贈り、そうして悪戯に笑って見せた。
涙もほとほと枯れ果てた後。医者から託された小瓶を持って、もう一度、少女の家へと入る。
しばらく進むと、大きな居間にたどり着いて、そこで眠る大人達を見下げた。
「………アンタ達の事情は知らねぇ。でもな、だからと言って、許すこともしたくはない。」
もうひとつの液体の入った小瓶を開ければ、少女がした時と同じように、横たわる大人達の口元へと塗っていく。
「………小さな子どもに、重いもん背負わせんじゃねぇよ。」
そう言って、眠る子どもに目を向けた。
きっと、もうそこにリリアーヌが入る隙間などないのだろう。この行いも、リリアーヌが知れば嫌われることなのかもしれない。けれど、見てしまった以上は、見て見ぬふりなど出来なかったから。
「……ま、アンタのとこの家がどうなるかは、今後ウチの会社のトップが決めるだろうよ。安らかに眠れると思うなよ、ばーか。」
上流階級の中でもトップの内にはいる代表の鶴の一声は凄まじいものだと、レーヴはよく知っている。あまり他力本願は好きではないけれど、この時ばかりは使うしかないだろう。
そして、最後の言葉は、リリアーヌに酷いことをしたお返しだと付け足して。そっと家を後にした。**
……シルヴィ。
俺は、随分とあれに頼りすぎたみたいだ。
[私は困ったように笑ってから、おもむろに手袋を外す。その指先すらも、時計の侵食を受けている。もうこの手は、機械じかけとなったこの手は、彼女のぬくもりを正しく伝えてくれることはない。
人の器に収まりきらない神器に、依存し続けた仇だろう。]
願わくは、これから先も共に時を刻んで。そしてお前と、二人で国を作りたかった。
穏やかで、自然豊かで、誰も争うことのない、平和な国を。
[ぴしり]
俺は恐らく、もう止まるんだろう。もともと止まるはずだった歯車に無理やり油を挿して。そうして針を回し続けていたのだから、仕方がない。
[ぴしり、と。罅割れていく体に視線を落としてから、再び彼女に顔を向ける。目尻に薄っすらと光の粒を滲ませて、冷たい手でシルヴィの頬に触れた]
>>オズ
*/
ずっと、聞きたかった。
元の、オズの声だ。
1400年もかけて、ずっとずっともう一度と求めていた、彼の声である。
それだけで、シルヴィには十分だった。
/*
「オズ。いい。もういい……全部分かった。
人の身に、その命は……その時は重かろう。
今……救い出してやるからな」
[恐る恐る、向日葵色の髪をふわりと撫ぜる。擽ったそうに微笑む彼女に、胸が締め付けられる思いがした]
…………っ!
[力の限り抱き締める。痛いかもしれない。苦しいかもしれない。そんなことも考えられない程に腕にきつく力を込めた]
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