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>ナタリー
……なぁ、「スリー」。
ナイフがエーテルに渡ったのは、お前の落ち度だろう?
だから… 落とし前をつけろ…。
分かるよな? この意味が。
無事に果たせたら、俺はお前を忘れるさ。
……間違えるんじゃねーよ?
[正常な人間であれば命を絶つ程の屈辱、恥辱。
それを「懐かしかった」と語るシャノアールの言葉を量りかねていた。
壊れているのか、100年の時を越えた魂は既にヒトの領域ではないのか、それとも、]
……? ちょっ…な、お前……オイオイオイオイ。
[流石に慌てて、椅子ごと身体を回す。
急激に力の掛かった身体がミシリと音を立てた。
何の前準備もなくいきなり晒される素肌に――尤も肩先と背中までしか見てはいない――果てしなく罪悪感に襲われて]
さっさと入れ――――馬鹿が。
[自由な右手で、わしりと前髪を掴んだ。**]
[口から血を溢れさせながら…。それでも優しい微笑を浮かべ、指でユーリーの頬を伝う涙を拭う]
一時は…貴方が、獣として生きるのなら…貴方の全てを受け入れ…私も狂った人として生きようかとも思った。
…でも、それは違うわ。
…獣の貴方は…貴方自身をも不幸にする。何処へ行っても…人を襲えば…貴方の周りは疑心暗鬼になり…誹謗と暴力が渦巻き…そして、貴方自身もいつかは、人間の手にかかり処刑される…。
本当に貴方を愛するからこそ…貴方自身を不幸にする道へと…貴方を誘う事は出来ない…
人…
…狼…
「人」にして…「狼」…
人の心を持ちながら…
人を襲わずにはいられない…
…
…あまりに哀しい…
…私の愛しい人…
[胸から流れ出る血は、既に大きな水たまり程。...は、穏やかな表情で瞳を閉じる**]
(後、殺せるのはベルナルトと、私?
ベルナルトは今ここにいないから、私しかいないわね。)
…。
(死ぬのは別に構わない。
勝手に怪我して勝手に死んでいく、どうでもいい女のために、
殺されるのは、いやだな?うん、嫌。)
(どうしようかな?)
「此処にはそんな見境が無いのは…
…いや、二人居るか。うん、気を付けた方が良い。」
(気をつけて、か…。)
「……間違えるんじゃねーよ?」
「間違っても、俺を撃つんじゃねーぞ…?」
ああ、間違いじゃないなら、いいのよね?
撃ちたくて撃つならいいって、そういうことよね。
[微笑みながらそう呟くと、エーテルを抱きしめて
身動きのとれないユーリーの背後に立てば、
ポケットからリボルヴァーを取り出して、震える手で構えて、
銃口を背中に押しあてて、]
それが正しいと思うなら…!
[引き金を、ひいた。]
[ナタリーが近寄るので]
もぅ致命傷なんだろう…?
ほら、こんなに血が溢れてる…
[左手を掲げてみせる。掬い上げられ、手の平から零れ落ちる赤い筋]
………撃ちたくて撃つって
ねぇ、誰を……?
[向けられたのは、ハッキリとした『殺意』]
[カチャリと耳障りな音が聞こえた。
全神経を背中に集中させる。
落ち着け。
タイミングをはかれば何とかなる。
背中に銃口を当てられれば。
引き金を引かれる前に。
背中の筋肉を隆起させ、背を反らし、更にきゅうと収縮させた]
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