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うん、検査うける前の日に、“森”の夢をみたわ。
[子供だったら怖いかもというジーマに向かって、
ちょっと眉を寄せながら、]
すぐ、そういうことを言う。
“森”でも少しお話しただけで、
この人は怖くないってわかったわ。
ジーマが鈍感なのは、本当に今更ね。
[目を細めながらクスクスと笑った。
そういう自分も、“森”にいる間は誰のことも初対面だと思っていたけど、
これは内緒。ジーマ自体は思い出せなかったけれど、
“思い”だけはすぐに思い出していたのも内緒にしておこう。]
えへへ、私も、夢じゃないかと思ったけれど、
本当なのよ。先生の口からちゃんと説明してもらったの。
[不意に抱き寄せられて、え?人前で?と思ったけど、
もう結婚しているのだからいいのよね、なんて思いながら、
そのまま身を預けた。
囁きを聞いて、目を潤ませながらも、口元は笑みを浮かべて。]
うん、一緒に。
ジーマが危険な目に遭わないように、ずっと見守ってるから。
[幸せそうな花嫁花婿と、自分の胸に預けられたブーケを見つめていれば、会場の片すみの赤毛の女性と不思議な男性の幸せそうな姿が目に入るか]
……似てる?
………よかった!
[勝手に心得たりと口角をあげてにっこりし、それだけつぶやくと、こんどは天高くブーケを放りあげる。
それは空のうえの魔女にもとどくくらい……そして解けた花たちは、散り散りに舞い降りるだろうか。
………それは長い長い夢の夜を明かした幸せの種となって**]
ん、……ん。あぁ。
[周りに聞こえないような小さな声。
面食らったような表情になるが、頷き、少し顔を赤くしてはにかむように笑う。]
……んで。お前ら、やっぱり……ッ
["夢"で出会った面子の顔を見るや否や、慌て、顔が一気に赤くなるのだった。
特にマーブル、お前に言われたくねぇッ*]
[あれから数週間、…の店に郵便が届く]
あいつら、いったい何時迄ハネムーン行ってる気だ?
[くっくと笑いながら裏返す絵葉書は現地で作ったものだろう、明るい空の下海をバックに大きな笑顔のジェリコと照れ笑いのジーマ]
ぬぬ。ジェリコにねだられたと見たぜ!…もう尻に敷かれてるのか。くっくっく。
[昼下がりの店内は客もおらず、コーヒーを飲みながら絵葉書に返事を書く]
…よし、後は郵便局に行くだけだな。
[手紙の中にはお祝いだから滞在費に使え、と一枚の小切手。妹みたいに大事なジェリコと親友のジーマの出会いを思い出してぷっと吹き出すと、笑いながら店の外へ]
あの時の二人の顔ったらなかったぜ!
…{配達中}っと。
[扉の札を引っ繰り返すと笑いながら郵便局に向かったのだった**]
『ひぐらしせんせー、またあのおはなししてー!』
[子供達に囲まれる。もう夕暮れも近い]
お前らまたか…。
じゃあ、これが終わったらまっすぐ帰るんだぞ。
[子供達は嬉しそうに、首がとれそうな勢いで頷く。
ため息を一つついて、近くのベンチに腰をかける]
昔かも今かも分からないが、何処かにまっくら森というところがありました。
そこは…
[真剣に聴き入る子供達とヒグラシの頭上を、金色の小鳥が横切っていった**]
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