577 【憑狼】それでも列車は北へと向かう【飛び入り歓迎】
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>>73サンドラ
[睨まれても、サンドラの方を向く事はなかった。
所詮ただの戯言だ。
だが…]
なぁ、俺が。
狼の姿で産まれてきたと思うか?
それとも、人の姿で産まれてきたと思うか?
…憐れみ? ……慈悲?
充分かけてやってると思うがなぁ?
例えばダニールに。例えば、あんたにも。
( 90 ) 2010/11/29(月) 01:38:44
>>73サンドラ
[大嫌いと言われれば、口元を歪ませる]
あぁ、俺も俺が嫌いだよ…
ん、いや? 待て待て。褒め言葉だろ
はぁ?
[思わぬ言葉をかけられ、声を上げる<忘れないで]
…俺の事、大嫌いじゃなかったの?
( 91 ) 2010/11/29(月) 01:39:04
( 92 ) 2010/11/29(月) 01:40:54
のろいで、きず……?
[よく、わからない。わかりたくないのかもしれない。]
なんで、一緒にいちゃ、いけないの……?
[ぎゅ、っとコートの胸元をつかむ。生前の癖は未だ残って。]
( +106 ) 2010/11/29(月) 01:41:49
組む? ああ、そんなのは慣れてる。
俺みたいなのが与するのは人狼や――それに類する奴がお似合いなんだろう。
[結局は闇に戻ってきてしまうのか。
自嘲的な笑みは、流れた髪に隠れ。]
…………、
……思い出話を聞くのは一向に構わねぇが。
その顔で、生々しい話はやめろよ。
何つーか、
穢れる。
[先刻抱いた複雑な感情が今一度湧き上がり、目を逸らした。]
( 93 ) 2010/11/29(月) 01:46:48
[何かを察知したのだろうか。
カチューシャが荷物を掻き集め始めた。]
着替えや湯浴み…… 女だってんならそれはしとけ。
そも、悪霊ってのは性別あんのかしらねえけどよ。
……短い間なら待っててやる。
[ふと、自分の部屋に風呂はあったかと考える。
列車に乗ってから自室に戻る機会が殆どなく、部屋の構造を注意して見はしなかった。
やたら豪華だ、と見回しながら、シャノアールを追い払うように右手をひらりと振る。]
( 94 ) 2010/11/29(月) 01:47:36
>>77エーテル
あぁ、考えてるさ…
[「仕方ないんだ」と…は頭を振る>>78]
あいつを…サンドラを殺すしか、俺が、俺たちが生き延びる術はないんだよ!?
良く言うだろう? 消去法だと…。
( 95 ) 2010/11/29(月) 01:51:05
……。
ロランが。俺のこと、見てたって言ってた。
[なんとなく、こういうことかな、と思い至る。]
だから俺、ロランにごめんって。
[彼女がいなくなってからの自分の暴走は見るに堪えない物だっただろうからと、謝った。
……でも。あの時自分がそれを──こんなにくっきりと、死者から現世が見えることを知っていたなら。]
……すごく、辛くないの。
[残されるユーリーを想う。自分ならきっと、耐えきれない。]
( +107 ) 2010/11/29(月) 01:55:24
永遠の旅人 エーテルは、メモを貼った。
( A12 ) 2010/11/29(月) 01:56:37
放蕩息子 ベルナルトは、メモを貼った。
( A13 ) 2010/11/29(月) 01:59:32
>>82エーテル
…あぁ、訊ねたとも。
[先程サンドラに言った言葉を思い出す]
へぇ、それが「真実の愛」か。
なら、俺の慈しみ方は、間違っているとでも言うんだろうなぁ。
( 96 ) 2010/11/29(月) 02:01:06
>>82エーテル
はぁぁ? 何っだよ、それ。
「出来るならずっと」?
「私が居なくなっても」?
[嫌な予感がして。指先が震えた。1歩、そしてまた1歩と歩み寄る]
…傍に居てよ 励ましてよ
君がいるなら、俺は俺でいられる気がするから
ねぇ、嫌だよ。独りじゃ、打ち勝てそうにない…よ
( 97 ) 2010/11/29(月) 02:01:23
>>83エーテル
…どちらの…
[「どちらの『俺』も、言っているんだよ。サンドラを殺すしかないんだって」という言葉は飲み込まれた。
ピタリと歩みを止める。他に方法がないというのに…]
[「愛する事は出来ない」その言葉に、表情を凍らせる]
……
知りたいよ。
でも、君が居ないと駄目なんだ…
命と引き換え? そんなもの、引き換えにしないでっ
[駄々を捏ねる子供のように、頭を振る。
あぁ、胸が痛い、頭も痛い、疼く、何が…?]
滅ぶなんて…言わないで……っ
( 98 ) 2010/11/29(月) 02:21:24
>>+102
[お願い、に、水を口に含んだところで、
付け足されたので、こくん、と飲み下して]
無理はするな。
動けない、と言っていただろう。
[今度は努めて平静、且つ柔らかな微笑みを添えながら。
もう一度、水を含んだ唇は彼の唇に重ねられて。
白い指先は、そっと男の唇を拭う]
……ここにいる。
[やさしく、髪を撫でて。
膝枕、なんて発想が出るような生き方はしていなかったから、ただ静かに傍らに沿った]
( +108 ) 2010/11/29(月) 02:26:19
( a70 ) 2010/11/29(月) 02:26:48
>>93
それが良いんじゃないか。
大事なモノを、汚された時の表情は……実にそそると、そう思わないか?
とは云え、そういう積もりで云ったのでは無いからな。
本当に、懐かしかったと。それだけだよ。
[荷物を整理し終わり、着替えも用意して]
>>94
私は女だからな。
女の躰にしか、入れないんだ。
[その場でぽいぽいと服を脱ぎ捨て、シャワールームへ向かい]
一緒に入るか?
[返事は聞かず、入って行った。]
( 99 ) 2010/11/29(月) 02:28:09
>>84エーテル
[待ってくれと、伸ばされた手は届かず。
彼女はナイフを胸に突き立てた。
それはダニールが持っていたもの。
あぁ、畜生、先に自分が拾って置けば良かった!]
ェ………ゥ!!!!
[名を叫んだのに、それは声にならなかった。
両手を差し伸ばし、崩れ落ちる彼女を受け止める。
指ごと、ナイフの柄を握り締める。抜いたら終いだと、分かっていたから]
( 100 ) 2010/11/29(月) 02:28:15
呪いでも呪縛でも。
相手に人の心を見ていないと、出来ないことに違いはないね……。
[アナスタシアの言葉に、嘆息めいた苦笑を零す。
理解を拒むかのようなサーシャの表情に、苦く笑んで]
……彼女が求める『彼』を、『彼』の衝動が赦しはしないから。
なんで、人狼なんて――……生き物が、存在するんだろう。
[哀しい者、そう言い掛けて、止める。
哀しい者だと思ってしまえば、もう憎めない。そして彼等もそんな軽薄な同情などされたくは無いだろう]
( +109 ) 2010/11/29(月) 02:28:44
-少し回想-
[...は>>90>>91のユーリーの言葉を聴いて、舌打ちをして愚痴るようにつぶやく]
ほんっとにわかってない…。
人間部分が残っていても、あたしを殺そうとしているのは、単に思考停止してるだけじゃないか。
なんのためにエーテルはあんたを説得しようとしているのか…なんで気付いてやれないんだ…。
エーテルが本当に可哀想だ…。
[そんな場合ではないと自覚しつつも、自分の命のことより、今はただ、思いあっているのにすれ違う恋人達の行く末が悲しいだけだった]
( 101 ) 2010/11/29(月) 02:33:56
( A14 ) 2010/11/29(月) 02:35:59
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