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………。
[灰の積もるベッドの上を見る。]
[嫌そうに眉を寄せ―]
部屋、変えてもらおっかな。
[つぶやきはとても剣呑な調子。]
[そのまま自分の荷物を掴んでつかつかと廊下に出て、瞬いた]
[人在らざる者になって、感じる空気が違うことに気づいたのだ。]
[それは―]
お城の、人?いるの?
[姿もわからない。声も聞こえない。]
[ただわかるのは、ふとした気配のみ。]
[もしかしたらアナスタシアは気づいていないかもしれないけど。]
へええ、やっぱ誰かいるんだ。
お城の人ならお願いしちゃおっかなー。なんてね。
[言いながら隣の空き部屋に入る。]
[さも当然という態でベッドに座って―]
部屋を変えたこと、城主様にお話した方がいいかしら?
[一人ごちて首をかしげ、そのままばさりと。]
あ、隣から水差し持ってくるの忘れちゃった…。
[そんなことを呟きながら、目を閉じた。**]
[薔薇色に染まる頬はオリガ>>43をより艶やかに見せる。
可憐な花を愛でるかのように瑠璃色は細くなり]
……ならば花が恙無く咲けるよう目を掛けよう。
少しずつで良いから、オリガの話を聞かせて。
キミのお姉さんからは可愛い妹だという事しか聞いていないから。
[オリガという名の人の子に興味を示す言葉を向ける。
純粋なところも一途なところも姉妹は似ているか。
それでも今はふたりを重ねることなく目の前の娘を見詰めた]
――…ありがとう。
[想いに返す言葉は感謝のそれ。
彼女の想いに途惑うのは其れを向けられるのが久しいからか。
呼ばれるたび、綻ぶような笑みを浮かべる様は
御伽噺にある吸血鬼とは遠いもの]
イライダさん切なすぎる(ぐすぐす)
PL視点だと離れたくない……というか寂しい思いをさせたくないんだけど、
ダニール視点では絆を選ぶのが自然。つらいなぁ。
しかし、なすちゃがイライダを恨んで傷つけようとするなら、そこは情というものがある。
イライダが自分たちに優しくしてくれるのは、知っているし。
……死因を本気で考えないとなぁ。基本、事故死がいいのだが。
あれだ。「ことりをすきになったやま」(という絵本)の世界。
荒野で何千年もの間孤独に耐えていた岩山のもとへ、あるとき一羽の小鳥が訪れる。
飛び立つ小鳥の「また来年くるよ」という約束から始まる、長い長い物語。
(絵本自体は10分で読める長さだけどね)
これ、高校受験用の英語長文読解で読んで感動して、アマゾンで即ポチったくらい好きなの。
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この村では、どんな結末になるのかな。
[イライダからの問い>>*2に、男は応えるのをためらった。
それは敢えて考えないようにしていたことでもあったから]
……それは――。
わたしは……あの子が健やかに暮らせるなら、そばに居られなくたって構わないと思っていました。
でも、あの子がここへやって来たと知ったときは……止めに行けない身を恨んだことを、白状します。
/*
下書き!
ダニールは、ここまで読んだ。 ( b0 )
― 男の独白 ―
赦されざる罪を負って…
自らの命を絶った
しかし、私にはそれよりも
生きて戦う事のほうが
何よりも耐え難かったのだ
/*
Σ うわーんなたりー!
今は狼吸吸血占封村村村村 だっけか。
ならあと1日で終わるかもだね。何にせよみんながんばれ。
── 城内 ──
[礼拝堂へ向かう二人のところへ赴くと告げるベルナルトと別れ、城へ戻った。
食堂のナプキンを広げて血まみれの短剣を挟み、手の汚れを洗い流す。
折り重ねた白を手にし、背筋を伸ばして歩き出した姿はいつもと変わらず。
不意に誰かと遭遇しても、殺人鬼と見間違えられることはなくなっただろう。]
── グレゴリーの部屋の前 ──
[共にリディヤを送っていった昨夜、グレゴリーの部屋は確認してある。
ロランの死体を茂みに隠してもいかず、凶器を死体に残してゆくほどの「異状」を示したグレゴリーが安閑と部屋で過ごしている確率は低く見積もっていたが、ロランの死に至るまでの理由が何かしらみつかるかもしれない可能性はある。
だが、何かが叩きつけられる音(>>16)に、その確率を修正した。
──部屋は空室ではない。]
/*
うわーニコライがうわー。
私も人狼プレイ中に父死にましたので、何か色々ーです。
システム的な意味で、通夜葬式と発言出来ないんですよね…。ガチ村だったので色々死にかけた…(そこかい)
人狼プレイが気晴らしになればと思います。
私もそうでしたから。
―礼拝堂―
[ああ、と声にならず息をのむ。
立て続けに襲う死に、娘の冷静な心さえも軋みをあげて]
シエル様は、いまどこに……?
[その答えを聞いて少しの間思案する。
ベルナルト>>19の提案に申し訳なさそうな表情を浮かべ]
私は礼拝堂に残ります。
ここは明るいですし、もうすぐ人も訪れるでしょう。
灯を絶やしたくはありませんから。
[きっとぬばたまのひと―アナスタシアも現れる。
その思惑があるのも事実。
心の中でニコライに謝罪しながら、安心させるように微笑む。
ベルナルトはそれを心配しただろうけれど、
ブランシュ様をお願いいたしますと、辞退を重ねた]
― 礼拝堂前 ―
[礼拝堂から漏れる灯火は暖かく揺れる。
黒衣の影は、建物から数メートル離れた場所にあった]
……。声をかけてみる?
[明るければ、ヒールの足跡が何度か立ち止まりながら礼拝堂の周囲を一周しているのが見えただろう。
額をじとりと濡らす冷たい汗を払い、布に包んだ数本の蝋燭を手の中で転がした]
―本棟前―
[辞退を重ねられれば、無理強いすることは出来なかった。
くれぐれも気をつけてくださいよと言い残し、カチューシャを送り届けた。
自室に戻ろうかとも思ったが、もう一度だけ外を軽く見てまわることにする。
フィグネリアが礼拝堂に残っていることもある。心配の種はなるべく少なくして、眠りに就きたかった。
きっと、ユーリーはグレゴリーに合流したであろうし]
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