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[兄が亡くなった日から軍へと導き面倒を見てくれた相手。
平和な暮らしを望んでくれていることも、何となくは感じとっていただろうか。
黙って消えたことや敵の立場で今ここに立っていることに、僅かな申し訳なさや罪悪感のようなものが過る。]
……よっぽど聖職者嫌いの人とでも接してた?
私は、基本的には聖職者や民間人のような非戦闘員の人を害するつもりはないけど。
ここは国境だけど、どちらかというと私たち連合側よ。他国に踏み込んで調べにきましたって言われて、知ってることを話すと思う?
[そう硬い表情で話していたけれど、僅かに表情が歪んだ。彼女に攻撃はしたくない。]
シエラ、大人しく従って。
[>>9庇うな、なんて言葉を聞いても決して制御を緩めるなんて事は無く。
彼に殆ど傷が無いのを見れば安堵したかの様に――其れでも気を緩めれば倒れてしまいそうだったが。実際一人の方が魔法的にも都合が良いと言えばいいのだ。]
……やめッ…、…。
[>>11の言葉を聞けば、今の千早が激昂しないかが不安で静止しようか悩んだが。それでも恐らく自分の為を思ってくれた言葉だと思って呑み込んだ。]
……ああ、呼んだら絶対来いよ?…任せた!
[>>14案の定彼女は激昂した様で。残った魔力で地面へまた弾こうとしながら、遠退く意識を堪えてはグレンの後姿へ。]
―――……ッ!!!
[―――魔力が、尽きた。
幸い剣を持つ左腕には当たらずとも、共に痛みによる制御不足では、
また右腕の上腕部を掠る程度ではあるが、抉る。立ち上がる事も出来ず、千早が去るのを見送っては通信機を手に取ろうとして、意識を手放して、暗闇に。]
[それから5分くらいした後に、のそりと立ち上がる影。
また瞳は赤く揺れて。服に滲む赤は治まって――完治はせずとも、有り得ない程のスピードで傷口が塞がるくらいはしていた。]
――……全く、こいつも愚かものだ。
……他人の為に尽くす意味が分からん。
[それでも、流れ出た血は共有する器故に回復が出来ない。
徐に剣をまた自身に一体化させれば千早に倒された兵士へと近付けば、屍肉を左腕を変形させて捕食する。魔力へと変換する代わりに、足りない分の血肉と、補えれば多少の魔力へと変換して。]
――本当に、愚かだ。私の支配の事を考えなかった訳でも無かろうに。
[獣はグレンの去った後を目線で追えば、その後へと――狼の姿に変えては地を蹴り、千早がそのまま去ったのならグレンの後を追っただろう]
ー国境付近・廃墟ー
[会いたくなかった、も言うシエラの冷たい目付きに笑みを深める。覚えてくれている。自分が幅広い意味で彼女を好いていたことも、加虐趣味も無いのに(勝手に)満足させてもらっていたことも。>>12]
僕は会いたかったんだけどなぁ
[残念、と思ってもなさそうなトーンで言って。セシルの言葉にはうんうんと頷く。軍は違えど信仰の先は同じ女神様である。それに仕える聖職者を乱暴に扱おうなどと、特に上層部は言えないだろう。表向きには、“女神像の奪還”が戦争の目的である。本当のところは知らないし、興味も無いけれど。>>15]
爆発?どうかなぁ、音は聞いたかもしんないけど
詳しく知りたいならさ、おいでよ
[言外におとなしく従えと含ませて、ロッドに添えたのとは逆で手招く。シエラはどう返すのだろう、不審な動きをすればすぐに動けるように警戒しながら。]
/*
おはようございます(小声)
わがまま良いんじゃないでしょうか?
狂人ですし、狼さんがどう動いても(それこそ人間側についても)喜んで従う自信あります〜
*/
グレンは、アレクシス を投票先に選びました。
/*
地上の皆様は、お疲れ様です。
いっそエピローグにしてしまって、
話し合いながら終着点を決める、
という方法もありますので。
どうか、無理、なさらず。
[とても、心配です]
―闇の底―
[オルガンの音に重なる様にして、地上の音が耳を掠める。
セシルとシエラ。
かつて戦場となった町を共に駆けた、二人の少女が対峙している。
どうか、命の奪い合いにならないでほしいと、祈る。
投降を迫る妹の声は、苦しそうだった。
これが戦争である以上、争いが避けられないことであるのは、理解はしているが。
それでもその苦しみを、背負って欲しくはない。
まして、命を落とすには、早すぎる。
…祈りは、届くのだろうか]
更新時間が24時間延長されました。
皆様の御意見を見て代行独断で申し訳ありませんが延長させて頂きました。各自やりたい事が済む→メモなどで調整してコミットなどしていただければ幸いです。
ッ――!
[激昂した千早の銃弾がこちらへと。そのうちの数発は左腕と肩に当たったが、自分がこの程度の負傷で泣き言を言うわけにはいかない。
千早がミツルを優先するか冷静さを取り戻すか、――せめて自分へ怒りや憎悪が向けばいいと思ったが、魔法を弾こうとしてくれたアレクを見て彼女はどうしただろうか。
振り返らなかったため定かではなかったが、銃声が止んだ事がどうか悪い意味ではないようにと願うほかなかった]
グレンが「時間を進める」を選択しました
/*おはようございますww
わわ、ありがとうございます…!
狼さん見せれたらいいなと思いつつ。
寿に会ったら見下しちゃうかもですが…!*/
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