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[ベリニに声をかけられる前に拾ったデータスタンプと手の甲を見る。
ヴァルターの様子は見守りたいけれど今は何事も時間がなかった。
携帯端末とコードで触れさせ、解析出来そうか読み取れないか試みる。
少し、無謀な試みだったろうか。]
なら、やれば?
私はおじさんのつまらない感傷で、自分が危険にさらされるのなんてまっぴらごめんだよ。
おじさんがあんまりもたもたしてて、「化物」が近づいて来たら、条件反射的に殺っちゃうかも。
ほら、「化物」、こっち来たよ。守ってよ、私のこと。
[くすくす、笑いながら、苦悩する男>>+187>>+189に告げる。
これは、しのびとしての私の本心に他ならない。
命令とあらば。必要とあらば、仲間であろうと、家族であろうと、切り捨て、斬り捨てる。そこに迷いがあってはならない。でなければ、自分が死ぬのだから。
あぁ、でも、おじさんはあれなのかな。あの化物の為なら死んでもいいとかそういうクチなのかな。そうだとしたら、余計に面倒だから先に殺った方がいいのかも。
まぁ、今のところは見ていてあげるけどね。ばるたさん。]
ヴァレリーはずっと、
貴方が生き残るのを望んでいたわ。
見ていたから、知っているもの。
[見ていることしか出来なかったとも言えた。
シェルターで戦いに行く人々を見ていることしか。]
は、は……守って、か。化け物、か。
……君が、口で言うとおり。
何の力もない、か弱い子供ならな……、
[――だったら、いま少し、迷わなかったかもしれない。
引き攣ったような笑いが、漏れた]
……いいか、メアリ。
[受話器の向こうに]
それはな――そんなことは、君に教えて貰わなくとも、知っている。
――あれのすべては、私だ。それが、"副官"というものだ。判っている。
[頭を振って]
だから――……問題は、私だ!
判っているんだよ、そんなことは!
部下の誰一人として、死体として彷徨うことなど望んでいない!
エルンストもこの手で送った! あれを、ヴァレリーを送れないはずはない!
[なんとなく。
なんとなく、なんだけど。
自分が悪者にされたとしても、憎まれたとしても。
それでも、今生きてる人に、ちゃんと生きて欲しいと、そう思ったから。
その為なら、平気で憎まれ口をたたく。
その為なら、嫌われる事だってしてやる。
平気、だって私はしのびだから。
嫌われるのも、泥をかぶるのも、手を汚すのも、いつものこと。]
私としちゃあさ、そんな口約束、今すぐ破ったって構わないんだよ。でも、それをしてないんだよ。その意味分かってる?
[それはつまり、
ある程度の信頼を置いている事に、他ならないんだけど。]
[玲子さんに呼び止められ、振り返る彼女。]
ジャスミンさんもこの研究所に来ていたのか。
化け物しかいないこの場所に、どうして―
[彼女はこの都市に長く居るときいた。玲子さんの言う通り知っている。]
[いっそ、二人で心中でもしたらいいんじゃないの。
介錯くらいはしてあげるよ。
来世では仲良くできるといいね。
どこか他人事のように、実際他人事な訳だけど、そんな考えがぼんやりと脳裏に浮かんだ。]
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