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― オウミ ―
[その地に立ち寄ると、手紙を預けることにした。
この前の4人が来たら見せて欲しいと。]
『事情が変わったので、私は共には戦えなくなった。
いつかどこかで会う事もあるだろう。
その時、敵でない事を祈る――』
[手紙を預け、シップに戻ると声を掛けられた。
随分と雰囲気が変わったと。]
――そうかもね。
けど多分、本質は変わらないわ。
あたしはファシナトゥール黒騎士団の騎士。
― まだ幾らか前・IRPO本部 ―
[スー>>112>>113の言葉に、ツバキの顔色は変わらない。
「いきてる」、という言葉を小さく繰り返した時は
ほんの少しだけ目を伏せたのだけれど。
それ以上は、何も、言わなかった。
そして、スーの仮説>>40>>41――《月》の可能性。
それに対する三人のそれぞれの見解。
何かを思い出すように目を閉じつつも、この時は何も言わなかった。
ただ、イリーナの封鎖案には、首を横に振る。
セルリアン>>69が述べた、本体の無力化、という言葉に
丁度頷きながら。
それでも未だ、結論は、出していない。
戻るんなら。或いは――残ったまんま、だったら。
そんなスー>>77>>78の言葉に、はっきりと俯いて。]
箱入り術士 セルリアンは、妖魔 メイアル にうしろゆびをさすことにしたよ。
?
……?
[良く分からなかったけど、何か役に立ったらしい>>+74]
ケヴィンさんが喜んでくれたなら、良かったです。
[撫でる手にくすぐったそうにして笑った]
わたしも少し、オリジナルの術を考案してみたくなったんです。
機会があったら、試してみますね。
浅ぇ!
戦いってのは常に命を狙うもんだぜ!
そんなんじゃ牽制にもなりゃしねぇよ!
[向かったのは前、多少の火傷など構わず火炎を突っ切り上段から袈裟懸けに切り伏せる]
−回想・研究室−
うん。お互いにね。お疲れ様、と…それから、ありがとう。
[相棒と一緒に、がんばってくれて。自分が御礼を言うことじゃないのかも知れないけど、だって、言いたいのだ。
もちろん、ゲンさんにも]
…でも、あれ?ヘッジホッグ?
アザミさんって呼ばれてなかった?
うん、そっちの方が短いし呼びやすいし。
アザミさんでいい?
[ゲンさんは確かに、そう呼んでた気がするのだけれども]
−今・クレイン博士の研究室−
ごめん、すっかり遅くなりました。
[今後のいろんなことを決めていたとはいえ、伝言を頼んであったとはいえ、戻るのがすっかり遅くなってしまった。
セルリアンと一緒に部屋へ入って。
瓦礫が残っているよう>>119だったから、いまさらながらにその片づけを手伝って。
セルリアンの自己紹介を聞きながら、瓦礫を動かす。
話が一段落したのは、いつくらいだったろう]
そろそろいいかな?
うん、シックネスどうにかしようって話でさ。
さっき、セルリアンと、他にも3人。話して。
これからどうするかって、決めたからさ。
ゲンさんとアザミさんにも聞いといてほしいなって。
[告げて、語りだす。
ふたりの返答がどんなものであっても、それを受け入れるつもりで]
…――神威クラッシュ!!
[明確な思考を持たず、ただ「本能」のままにプログラムを起動した。
それは奇しくもシュンバの技と同じ特徴――己の声明を、メカの場合はデータを、著しく損なう捨て身の技]
[攻撃がシュンバに当たったかは定かではないが、J・Qの「意識」はプログラムを起動した段階で途切れた]
[>>119
いつの間にか出て行ったと思って居たスーが帰って来たと思ったら、見知らぬ少年を伴って居て。
部外者をこう簡単にほいほい入れちゃって良いものかねぇ。と
自分がその部外者なことを棚に上げてそう思う。
―――ゲンさんですか?
問いかけの声は聞いたことのない、けれどよく知った響き。
直ぐに誰だか解ったけれど、実は臆病な自分はズルいからにこりと笑みを返して、彼の言葉を待つ。
―――セルリアンです。と名乗る、彼。]
うん、初めましてかな。改めて宜しく。
[左手を出しかけて、その手が止まる。
一瞬の躊躇いの後、思い切って右手を差し出した]
― もう暫くだけ前 ―
[それからツバキは、マンハッタンにもシュライクにも
行く旨は示さなかった。]
( ―――…今の気持ちじゃ、ちゃんと戦えない )
[かといって、他に行ける先も無く。
半ば沈んだ心地で、一先ずスーとセルリアンが向かう
研究室へと、足を向けて居た。
ゲン、と。そう言われていた人>>65>>81>>88。
セルリアンの言葉から『通信相手』だと察せられて。
飄々としていて、頼りになる――そう言われた人のことに
心が向いたのも、きっとあった。
けれど足取りは遅く、スーやセルリアンより遅くに、
研究室へと続く扉を潜る。]
リージョン放送 リポーターは、妖魔 メイアル にうしろゆびをさすことにしたよ。
リージョン放送 リポーターは、IRPO隊員 アザミ をおそっちゃうことにしたよ。
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